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はてなキーワード: 家長とは

2017-08-04

https://anond.hatelabo.jp/20170804174045

それだと時給が低いから人気がないのが今度は問題になる

結局、女も男と同じだけ稼げるように目指したところから植えられた種が

大輪の花を咲かせている最中で、この徒花をどうすんのって話に帰結する

 

家長制度の復活→非現実的国際社会から批判されて終わる

・弱い男とカップルになってもいい女性意識改革海外でも無理なのに和製フェミニズム100%浸かった日本では論ずる必要なし

・働き方改革→こんな糞調整面倒なバランスとれる有能な政治家役員はいない

 

詰み

2017-08-02

家長制度が推奨されてたのは家の主導権を巡る争いが発生しないんだよな

家の中でいちいち意見対立してたら共同生活なんてできんわけで

かといって和製フェミニズム汚染された日本で公平な話し合いの場なんて作れんわけで

から既婚率が下がる

2016-11-14

日本会議の訴える家長制度の復活への疑問、違和感

http://anond.hatelabo.jp/20161113105839

家長制度崩壊してダメになったと言われる若い世代父親になって家長になってええんかという疑問と

教育コストのかかる今は一家を満足に養えるほどの金銭力を持った父親存在は難しく、金もないのに偉そうにして尊敬されるかという疑問がある

結局は、家長になれるような立派な精神能力を持った人を育てるための教育必要なのだから

教育に力入れないとだめじゃない?

昔の父親は(暗黙の)制度のおかげで強かったのか、制度なかったら雑魚なのかって話にもなる

収入面でのサポートというか、社会の変革も必要だよね

共働きで嫁さんに頼って偉そうにしてる父ちゃんなんか、子供から見たら恥ずかしいだけ

家長制の復活だけ訴えるのって、言ってる方が気持ちいいだけで、実際は何も考えてない気がする

2016-11-13

http://anond.hatelabo.jp/20161113122747

そういう都市田舎ライフスタイルが違っている中、家長制度を復活させたらどうなるんでしょうね?なんか地獄絵図が見えるんですが、かといって、そういう方向へ進むのをおしとどめるようなパワフルな反論が見当たらないのです。

http://anond.hatelabo.jp/20161113114448

トランプトランプ言ってる人が多すぎるみたいだけどはっきり言って過大評価しすぎ。

トランプは本気で移民排斥とか完全保護主義とかしようと思って大統領になったわけじゃなくて、そういう主張すれば低学歴で低収入人間に受けるってわかってたからそうしただけ。

株価とか円が一日で戻ったのも結局たいしたことはしないって判断した利口な人が多かった証拠

日本でもトランプに続け!鎖国保護主義とか家長制度復活のきざし!とか鼻息荒くしてる連中がいるけど、それは次の選挙でいいように利用されて票集めのお題目にされるだけ。

トランプ投票した低所得層はそれで勝った気分を味わえたけど、それ自体がただのガス抜きだったことに気づいてない。

そもそもで自民党家族の復活とか言ってるのは、ただ介護とか看護とかを家族におしつけて社会保障費を減らしてたいって浅ましいところが出発点だからものすごく論拠の根が浅い。

社会不満を持つ人間が増えれば政治が変わるなんてのは所詮底辺庶民の願望妄想しかないということにいい加減気づくべき。

http://anond.hatelabo.jp/20161113110416

家長制度って、「個人」→「家族」→「社会」の間にある「家族」という枠組みを強化しようってことなんだと思ってます

個人主義は、その「家族」の縛りをゆるくするってことで、責任を「個人」に帰属させるとも言えるかな。

こんなのでいい?

http://anond.hatelabo.jp/20161113105839

とりあえず「家長制度」と「個人主義」をどういう意味で使ってるかを定義してほしいな

日本会議あたりが提案してる家長制度ってそんなに悪いものなの?

ねえ、みんなに聞いてみたいんだけど、日本会議あたりが提案している家長制度って、そんなに悪いもんなの?

というのも、アメリカトランプ勝利とも関係してるんだけど、日本日本でかなりリベラルというか個人主義に寄りすぎて、不満がたまっているんじゃないかと思うんだ。

個人的には家長制度でも個人主義でも、社会的に殺される人、社会的に活かされる人、どちらも発生すると思う。

家長制度のもとであった「(長野の山奥で行われていた)次男坊以下の人を地下牢で一生を過ごさせる」なんていうのはひどいもんだけど、個人主義自由主義下では、それが見えにくくなってるだけじゃないのかな?

たとえば、個人主義ではみんな社会に出て稼がないといけないわけだけど、みんながみんなそういうのに向いているとは思えない。逆にそういう人が家にいて、子育てなんかの戦力になったほうがいいんじゃないかと思うこともあるわけだよね。

他にも自由恋愛のせいで、パートナーを見つけられない人もたくさんいるけれど、家長制度であればお見合いが主になるから日本における「最大多数の最大幸福」はそっちのほうが実現しやすいんじゃないかと思ったり。

元々、日本家長制度採用していたんだよね。それが経済成長で余裕が出てきたから、個人主義の台頭を容認できたんじゃないのかなぁ。もちろんそれはその時点での最適解だったと思うんだけどね。

でも、これからさきは人口動態やグローバル化の影響で、経済的に縮小していくのがだいたい確定しているわけだよね。そういう膝を抱えて縮こまるときに、コアとして残るのは旧来から慣れ親しんでいるコンセプトのほうじゃないの?特に田舎家長制度との親和性はまだまだ高いわけだし。

そう考えると、日本戦後個人主義ピークは、2000年後半の民主党勝利したときピークで、ここから先は揺り戻しなんじゃないかと思うんだけど、どうなんだろう?リベラルの人たちはこれに対する有効な(これを跳ね返せるだけのパワフルな)反論って持っているのかな?

2016-09-22

戦国武将

信 長 秀 吉 家 康 
信信信長信秀信吉信家信康
長信長長長秀長吉長家長康
秀信秀長秀秀秀吉秀家秀康
吉信吉長吉秀吉吉吉家吉康
家信家長家秀家吉家家家康
康信康長康秀康吉康家康康

2016-05-15

あのばあさんの話の続報。

 

支配的な物言い差し出口とおもわれて嫌われる件、

また、実の妹相手やらかしたそうです。

母親の見舞いにきてほしい、まではまあいいとして

そのときタクシー呼び方まで指南のつもりで差し出口するとか。

家長代行者を自認しちゃってるんだとおもうけれど、

ほんとうに何様だろう。

 

そもそも、母親の見舞いもほどほどにしておけばよいのに。

出来る女と思いこんでるからどこでもしゃしゃって大変だあ。

2016-05-02

なんでもかんでも家父長制って言われすぎ問題

家父長制ってのはアレだよな、家族生き方家長が決定しまーすっていうシステムだよな。それが個人の自由生き方を阻害してるってのはわかる。スゲーよくわかる。

直接的に言うことを聞かせるんじゃなくても、別に言う事聞かなくてもいいんですよ? 自力で生きていけるならね? みたいなのがクソってのは超よくわかる。人生ハードモードになること知ってて、あるいはノーマルモードでも生きていけないようにしておいてそういうこと言うのほんとクソですよ。

家父長制はクソ。うん。それはわかる。わかるんだけどさあ……

誰かを批判するときに「うんたらかんたらは家父長制的な発想でどうたらこうたら〜」っていうような意見よく見るんだけど、そのうんたらかんたらが家父長制的かどうかぱっと見よく分かんないし考えてみてもやっぱりよくわかんない、そういうこと多いんだよね。

もっと悪いのが「うんたらかんたらは、これこれこういう理由ダメです」みたいな話をしてへーなるほどダメなんだなーって思ってたら「こういうのはいかにも家父長制的でそういうことを言ってるこいつが言ってるあれもこれもとにかく全部ダメ」みたいなやつ。お前がそいつ嫌いなのはすげーよく分かったけど、今家父長制すっげー唐突に出てこなかった? いいの? そこを軸に別の話にもっていっていいの? 信憑性なくない? 今まであった信憑性まで放り投げてない?

それはあれなのか? 感じないとダメなのか? 「この感じ……家父長制……!」みたいな感じで感じ取れないと議論に参加できないの? ジェダイかよ……そういうのやめてくださいよ……ついてけませんよ……

そこちゃんと「うんたらかんたらはカクカクシカジカ理由で家父長制的です」って説明してほしい。そうしてくれたら納得できるし。

2016-04-26

むかつくから確認してみたら。

自分そこまで老人じゃないから関係ないなーと思っていたんだが、

普通低所得者向け給付金(さんぜんえん)も出るらしいね

んで、障害者年金とか遺族年金貰っている人もさんまんえんがもらえるらしい…。

ウチは障害者年金受給者(私)と遺族年金受給者(母上)がいるので、

上手いこといけば二人分でろくまんえん…。おおう。

申し込みとかは老人向けとかが終わってからの話になるみたいだけど。

さんまんえんはデカイ。

いつも給付金家長である母上に吸い上げられてしまって、手にしたことはないのだけれど、

今回は何とか手にしたい>さんまんえん。

この事実を母上に告げるべきか否かがちょっと悩みどころ。

何せ本人、65歳にあと1年届かなかっただけで老人向けの給付金がもらえないーと悔しがっていたので。

でもコレ、老人にあげてもタンスのこやし(貯金?)にしそうな気がする…。経済活性化にはならんだろ。

経済を回したいなら欲まみれの若い低所得者に上げるべきだよなと思う。

2016-04-08

既婚男性に聞きたい

嫁いだら、夫と義理実家に従うのが当たり前なのだろうか?

嫁いでから1年ちょっとだけど、同じ県下の自分の家には月1でしか帰らないが、同じ市内の義実家には週2以上帰っている。

昨日も、「今日明後日まで、義実家で泊まるけど、どうする?」と言われたが、

もうエネルギーが尽きていて、「お出かけは一緒に行くけど、泊りはやめておくね」と言ったら、ものすごい罵詈雑言を浴びせられた。

だって自分専業主婦時間が有り余っていて、夫の稼ぎだけで暮らしているなら、昔の人のように家長に従うけどさ。

月~金まで働いて家事もする兼業主婦が、土日は義実家で過ごして、自分の好きなこともできないってなんだよ!と思ってしまったんだよ。

仲良くしなきゃいけないのはわかっているけど、さすがにもう疲れてしまった。

義実家の人たちも、いい人なんだけど、付き合いだって1年ぐらいの年上の人たちと、そう簡単に打ち解けられる性格じゃないんだ。

夫の方は、GW10日くらい義実家で連泊する算段らしく、「それはさすがに気を遣うし疲れてしまうから、連泊は無理だ」というと、俺の要望はいつも聞いてくれない!とわめく。

嫁ぐというのは、やはり、自分意思を捨てて、夫色に染まるということなのだろうか。

追記

コメントトラバも読みました。こんなにご意見をいただけるとは。ありがとうございます

小町男性が極端に少ないので、元増田のみなさんにお聞きした次第です。

昨日、80歳の祖母に「あなた旦那さん、マザコンから心配してたのよ」と言われ、

制度があった時代、同居が当たり前の時代に生きていた年代の人にさえ、こう言わせるうちの夫が異常なんだな、とわかって肩の荷がおりました。

なんとか、生き延びてみせます

2016-04-07

http://anond.hatelabo.jp/20160407140836

しろ圧倒的に女の権力を強めるべきだよ。

http://1-az.com/mt/sexual/555_1.html

母系大家族制度は、祖母(おばあちゃん)が家庭の中心で、一族資産管理します(家長財産は、代々女性に引き継がれていきます)。家族全員が祖母(おばあちゃん)の血を引き、結婚という制度をとらず、男は、妻を娶(めと)らず、女は嫁(とつ)がず(お嫁にいかず)、生まれた家で、母親兄弟姉妹と、生涯を一緒に暮らす女の国です。

男性は、子どもの養育義務も無く、父というよび方も無い存在です。

この地に住むものにとって、何の疑いも無く女系社会は最高に良いといいます。女は自立するし、好きな母親家族と生涯助け合って過ごすことが出来るし、子どもも全員で育てるから素直で良い子になるといいます

日本鎌倉時代以前は、母系社会であった。

2016-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20160316171927

女性の嫌なところは、

「あたくし、常に主人を立てておりますの」

「一緒に歩くときは、常に主人の後ろを歩きますの」

「ご飯をよそう時は、必ず主人の茶碗を先にしてますの」

的な一見男性主導に見えるようなふるまいを行いつつ、

実は自分が裏ですべてを支配している関係を好むところかな。

家長リーダーとしての責任を負うことなく、家庭を支配するみたいな。

男に決めさせておきながら、内容が気に入らないとゴネルみたいにね。

2015-12-23

http://anond.hatelabo.jp/20151223111817

元増田「家族」否定してるんじゃなくて家長父制といった特定の「イエ」制度について言ってるんだろ。姓に関して異なる制度採用している国や地域はいくらでもあり、そこにも家族という単位はあるわけだから

他の枝で突っ込まれてるように法的な制度としての「イエ」は無くなってるけれど、「イエ」観念を持ってる人は中高年以上にはそこそこ多いんじゃない?

2015-12-17

あえて母親姓を名乗ると子供は奇異な目で見られる。

自分40歳前後の男(田中仮名

母親専門職高収入

父親:職業革命家

うちの両親は思想的な理由からだと思いますが、婚姻届は出さずに夫婦別姓を通していました。そして自分は生まれときから母親姓です。役所書類上は父親から認知もされていません。

なぜか分かりませんが、小学校時代に「田中君のお母さんの旧姓ってなに?」と同級生が聞かれたりすることがありました。また様々な提出物の保護者欄に父親の氏名ではなく母親の氏名をいつも書いていたため、周りから田中君ってお父さんいないの?」と聞かれたりすることもありました。

小学生相手に「うちの両親はあえて夫婦別姓を通して」うんぬんと説明するのもあれなので、「うちのお母さんは結婚してないから旧姓はないよ、ずっと田中だよ」とか、「お父さんはいるけどお母さんが強いからお母さんの名前を書いてるよ」と答えていました。

ほとんどの小学生にとって、子供を持っているカップル普通結婚しているものであり、結婚したら姓は父親の姓に変えるものであり、保護者欄には母親ではなく家長たる父親の氏名が書かれるものなのです。なぜそのように小学生が思い込むのかは分かりません。同級生の親たちがわざわざそんなことを教えているわけでもないでしょう。恐らく、小学生の彼らは自然と「普通」を感じ取り、「普通」じゃないものに対して敏感に反応するのです。

そしてそのような「普通」じゃない小学生は、自分の「普通」じゃない部分に後ろめたさを感じます。できる限りそういう話題を避けたり、ぼかして答えたりするようになります。父親の職業普通でないこともあり、この小学生田中君は友人に両親のことを話すのはあまり好きではありませんでした。母親専門職でしたが、「うちのお父さんは医者なんだぜ」とか「弁護士なんだぜ」などと自慢する他の子とは違い、両親の話題になるのを避けるため、母親自慢も特にしなかったと記憶しています

そういう後ろめたさを感じる以外、なにか他に不利益があったかというと、夫婦別姓による不利益は今まで感じたことがありません。もちろん、法制度がちゃんと整備されないまま事実婚を今後選択する人達は、税の控除や生命保険の受取人など、不利益蒙る人も出てくるはずです。しかしそれは法整備をちゃんと行えば良いだけの話であり、子供が受ける不利益というのは思いつきません。

自分場合に唯一発生した不利益は、「普通」じゃないこと。この一点です。これは夫婦別姓を認めて色々な人がいるのだと小学生理解するようになれば、母親姓を名乗る子供たちも今後苦しまなくてよくなるでしょう。家族の一体感が損なわれる?どうでしょうね。比較しようがないので比較できません。

2015-11-09

サウスパーク腐女子回について

サウスパークS19E06、遅ればせながら見ましたが、やっぱ腐女子というか、百合厨もだが、カプ厨が持ってる気持ち悪さってあるよね。

とりあえず、ポリチカルコレクトネスを気にするあまり「俺ゲイに寛大だわアピールゲームが行われている昨今、ゲイは過剰にサポートされちゃう、というのが話の本筋だと思うのですが……

カートマンの妖精が再登場している、という点にも注目するべきだと思うんです。

妖精の初登場はS16E07ですが、このエピソードカートマンは

「あのカップリングってマジいいよね~~~完璧だわ」と腐女子あるいは百合さながらの発言をしております

この発言は、トークンとニコールという黒人カップルに向けられたもので、明確な差別主義発言ですよね。私も不快感を覚えましたし、カイルたちからドン引きされています

しかし、ここでのカートマンの気持ち悪さって、人種差別から来ているだけではない、とも思うんですよね。

自分関係性は棚にあげて」「他人関係性に対して妄想を展開して、くっつける」っていうのは、普遍的気持ち悪さを持っている。という議論結構されてますが、S19E06もこの筋の話として見れないこともないんじゃないかと。

「次分の関係性は棚にあげて」、におけるポイントは、自分ノーマルさは担保されているということです。すなわち白人カートマン)だから黒人トークン)やヒスパニックカップルを「消費」できるわけで、同様にガチガチ異性愛者だから同性愛も消費できるわけです。

ここでは白人有色人種、あるいは異性愛同性愛という権力関係担保されていない限り、すなわち自分が相手とは違う高位の地平にいるのだという差別意識がない限り、どんな快感も生まれない。

今回腐女子サウスパークの住人は、妖精と同じような役割を担う存在として描かれました。すなわち、本人たちがその気も無いのに「あのカップリング最高!」と言って、そして「ゲイなのが俺じゃなくてよかった~~(権力関係の発露!)」とこぼしながら強制的カップルをつくりあげるエートスは、人種差別主義者が「黒人同士くっつけばいいよね~~」と口走るエートスとそれほど変わりは無い。差別主義カートマンの行ったのあのきわめて不愉快な「カップリング活動」が、今回腐女子を通して再演されているのは興味深いことです。

次は「他人関係性に対して妄想を展開して、くっつける」というポイントですが、これは明確に父権権力行使に結びついた快感なんですよね。基本的自由恋愛って、「くっつけ!」っていう力に対する反逆行為だと思うんです。例えば親の決めた結婚相手とか、同じ階級結婚相手とか、あるいは同じ人種結婚相手、そういう存在とくっつけ!と強要してくる諸力に対して、断固たるNOを突き付け、「俺はあの子が好きなんだ!」を貫く。これが近代的な意味での自由恋愛だし、そういうのを描くからこそ広義の恋愛文学にはパワーというか新しさがある。これに対して、自分の思い通りの相手と「くっつけ」たがる存在というのは、もうこれはコテコテ父権なんですよね。カップリングワールドを作り上げる快感は、家長自分の血族を計画的婚姻させていく快楽と同根だと思う。普通教育を受けて育った人なら、やっぱりこういう父権的なものって気持ち悪いと思うんじゃないでしょうか。

結論カップリング厨ってたまたま同性カップルを扱ってるから、昨今の寛容ムーブメントにがっつり乗れてる感ありますけど、その根底にある思想はきわめて保守的復古的なものなのではないか。すなわちカプ厨の根底には、差別主義父権主義があり、とてもじゃないがリベラルプログレッシブポリチカルコレクトネス民を名乗れないのではないか、と思う。思った。

2015-09-18

息子に家から出ていって欲しい

まだ小学生に上がる前だけど

大人になったら家から出て東京就職してほしい

「父さん母さんの老後が心配だし地元に残りたい」なんて子に育ってくれればそりゃ気持ちは嬉しいけれど

親なんて孤独死でもさせときゃいいから上京して欲しい

盆と正月も毎年帰らなくてもいい

それでもどうしても地元がいいっていうなら

せめて大学だけでも上京して欲しい

そのための投資は惜しまないつもりだ

自分の子供にはこんなクソ田舎に取り込まれて欲しくないのだ

ジジババばっかりだし

数少ない若者

男は黒いワゴンR湘南乃風とかを爆音で流してる高卒DQN

女は十代でデキ婚して二十代で離婚するみたいなのばっかりだ

自分無能さと家庭の事情大学東京だったけど就職地元の糞田舎に残ることになった

しかし今や我が家家長は俺だ

少なくとも「家庭の事情」とやらの問題クリアできる

(そもそも俺が地元に残ることになったのは無能さ7:家庭の事情3くらいなのでそんなに大変な事情があるわけじゃないんだけど)

息子のことは大好きだけど

大好きだからこそこんな将来性のない田舎になんかいないで家を離れて欲しい

地方なんて全部田んぼにでもしてしまえばいい

今のところこのことに関して俺も嫁も同意見なんだけど

年取ったら寂しくなってやっぱ地元に残ってほしいと思うものなのだろうか

まあ俺の遺伝子を継いでるから上京云々の前にヒキニートにしないように、という課題があるんだけど

2015-09-15

親戚一同が嫌い

このあい葬式に行ってきた。

改めて「この親戚一同が嫌いだなあ」と思った。


何の敵対関係もない。

「〇〇ちゃん」「〇〇ちゃん」とまあみんなフレンドリーにしてくれる。

しかし彼等と心の通じ合う気分を持ったことが一度もない。


人間関係に高いハードルを設けているわけではない。

学校でも職場でもいろんな人種の人とちょっと話をして

些細なことで笑いあって少し心が通じる、その程度のこと、

そういうのすらあの親戚達に対しては一度もない。


子供の頃からそうだった。

物凄くデリカシーのないぶっきらぼうな人達に見えた。

彼等なりに気を使ってくれてるらしい配慮はこちらには全然響かない。

彼等親戚同士のコミュニケーションを見てもぶっきらぼうぶっきらぼう、

あれでどんな風に心が通じ合うのか想像もつかない。

笑いのネタ話題も「誰々が〇〇した」ばかりで抽象的な会話やジョークは皆無。

(たまにしかいかない私にはその”誰々”の解説をしてくれるが、興味ないし知ったこっちゃない。)


何についても生き方や興味があまりに違いすぎて

人間はこんなにカルチャーが違うってことがあるんだなあ」

「血が繋がっててもここまで絆を感じないこともあるんだなあ」

と毎度感心する。

そしてとっても居心地が悪い。

旅行で泊まる民宿でもあの親戚一同と一緒にいるよりはよほど心が休まる。


から私はサマーウォーズが好きだ。

評論家町山智浩自分田舎の親戚一同が嫌な奴等だったからという理由

あの映画のことも「現実はクソなのに美化している」みたいに言って叩いていたが、

私は自分の親戚一同が嫌いだからこそあの映画に夢を見て満足した。


みんな知的でそれなりにウィットがあって

年に1、2回集まるなら十分楽しい親戚一同で

すごい智慧と慈悲のある家長がそれをまとめ上げてるファンタジー


そこに少し緊張しながらも迎え入れられて一員になるあの話は楽しかった。

町山みたいなのは余計なお世話だ。

2015-07-13

こんな騒動になるなら、初めから婚外子相続権なんか

与えなきゃ良かったね。

○○家の正式子供ではないけど、そこの家の家長

子供として認知されてるから正式な子の半分は

温情で認めてあげようだったはずなのに。

2015-07-10

制度

授業で近代文学読んでると「あーうちのことだ」って思って冷静でいられなくなる

ひいおばあさんが死ぬまで本当に地獄で、ああやっとこれで楽になるんだ、みんな自由になるんだ…って思ってたけどそんなことなかった

おじいさんおばあさんが家長の座に移っただけだった

何も変わらないどころかもっと悪くなるばかりだ

働いてお金を儲けて東京土地を持って立派な家を維持して

不動産お金を儲けて子供はい教育を、私立に入れて安心させて

そういうサイクルに乗ってきたことに自信を持ちたくて、孫にまでそれを期待して信じてるのを感じる

さなからお墓まいりのときには「このお墓に入るんだよ」って言われてきたから私は婿をとらなきゃいけないんだーって思ってたけど、全く同じことをすでに母が強いられて焦って結婚して結局何もかもが破綻して、現状離婚すらできない最悪の状態だし

おじいさんとおばあさんを変えることはもう不可能から

母は経済的に自立していくしかないし、でも好きな男の売れない居酒屋バイトしてるし、私は母のこと大好きだけど客観的に見ればダメダメだし

私の婚約者は本当にいい人で立派で優しくて思慮深くてこれ以上の人いないって思うけど、彼はおじいさんおばあさんが望むようなタイプではもちろんない

今日も散々遅くまでおじいさんおばあさんに色々追い詰められて、久しぶりに吐き気がするほど泣いた

こういうことっていろんな家にあるのかな?うちだけじゃないんだよね?

おじいさんおばあさんと一緒にいると辛いって言っちゃえばその響きだけでもうヒトデナシだし

デリケート話題からあんまり人に相談できないのが悩みだ

とにかく今は頭が割れそうに痛くて気持ちが悪い

早く家を出たい

でもこの家を継いでお墓を守らなくては、そうしなければ祟られる気がする

しかまれない家は悲惨

一番かわいそうなのは母だ

ま、あと何十年かすれば死んじゃうし、そしたら遺産で母と妹とどっかに遊びに行きたいなあ

それまで歯を食いしばって耐えるしかない

2015-07-06

http://anond.hatelabo.jp/20150706232819

制度の名残じゃね。

昔は婿養子結婚していた娘が死んだから家存続の為にその婿養子と他の娘を再婚させる、とかあったから。

制度自体家長強制による婚姻が前提の、現代じゃ認められない制度ではあるんだが。

2015-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20150616110338

違うで。

男も女も家長制度から逃れられんのやで。

人は鳥のように空を飛べん。

完全な自由なんてどこにもないからな。

女は男に従って生きるしかないんや。

2015-05-27

http://anond.hatelabo.jp/20150527103828

弱者男性の主張って

別に女性に対して悪いこと(もいいことも)する気ないんだからとにかくほっといてくれ、十把一絡げに男性扱いして敵視しないでくれ」ってこと?

それに対するフェミの主張って

「行動上は何もしてないかもしれないけど女性弱者に位置づけようとする価値観内面化してないかどうかは一応考えてほしいんだけど」

「考えてくれないなら敵視する範囲に入っちゃうのは仕方がないんだけど」

「とにかく敵視されるのは不満で指摘するにしてももっとお母さんみたいに言ってくれないとイヤだって?なんでケアまでこっちがせなあかんねん……」

ことなの?

(判りやすくするために露悪的に書きます

日本父権社会ってもう1000年単位で続いてきたわけですよ。家長制度長男継承とかそう言うのね。現存する男性はそう言う利益を受けて生活しているわけです。ですからフェミニズム的には男性はすべて不当に受益しているわけですよ。たとえば資産数千億で広大な土地グループ企業をもつ政治家家系ってのがあったとして(げんにあるわけですけど)彼らのその資産ってのは、100年単位女性搾取で(妻女の人権犠牲の上で)形成されたと考えることが出来る。だからその分を返してくれ、と。

で、この「返してくれ」という運動を簡単に「男性ひとりあたま50万円かえしてくれればいいよ」ってものに置き換えてみたとしますよね。そうした場合、前述の政治家さん(いわば強い強者男子)はお小遣いで「どーぞどーぞ、フェミ賛成。女性の権利素晴らしい!」っていえちゃうんですが(もうすでに十分金持ってるから)、いまの日本には弱者男性もたくさんいるわけで「なんでおれら受益もしてないのにそこまで憎まれなきゃならんの? 家長制度とかなん? わい遺産も受け取られへんし、っていうか親の介護で鬱なんやけど……」ってなるわけですよね。

もちろんこれは極端なカリカチュアなんですが、フェミニズムのいう「父権社会による男性優遇歴史」みたいなのが実感レベルで死んでいる。優遇どころか、男性でいることで不遇がある。弱者男性ってのはその実感があって、そのうえで「男性優遇されている」というフェミニズムの主張自体がすでにして自分への攻撃に感じていると。

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