はてなキーワード: バツイチとは
その人子供いるんだけど、子供より恋愛を取ってるんだよね。結婚を意識してない男とずるずる関係続けてたり。その男は多分、子供がそんな好きじゃないんだけど、子供と男が仲良くなれるように働きかけたりもしてないんだよね。
母としてよりも女として生きるのを取ってるのかって思うと、同じ女ながら少し気分が悪い。土日も子供とは日中しかすごしてなくて、夜は男といるみたいなんだよね。まだお子さん小さいし、夜も母親と一緒にいたいんじゃないのかな?
この人は子供よりも自分のが可愛いんだろうなってのがヒシヒシ伝わってきて腹立つ。相手の男も甲斐性なさそうだし。わたしがこいつの子供なら腹立つわ。
離婚の知らせを聞いた時、胸が躍った。
私にもチャンスがあるって思った。
自分よりもちょっと年上で大人びているのに、若々しくて可愛らしい。笑顔が素敵で、会社で会うたびにときめいていた。
以前は旦那がいるのに好きになって良いのかと自問自答し、葛藤していた。でも、今は旦那はいない。いるのは元旦那。好きになって良いのだ。
「会社の人と休日に会うの変な感じするね」と言って笑っていたことを思い出す。
会社の人、という響きを素直に受け入れることができなかった。目の前にいるのは、私にとっては会社の人ではなく好きな人だ。
別れ際に「私になんか言いたいことある?」
そう聞いてきた。
何て答えれば良いか正直戸惑った。
10秒ほど考えた後、私はこう答えた。「人生楽しいですか?」彼女は優しい笑顔でこっちを見た。
自分の感情を伝えて良いのかわからなかった。そして、伝えられなかった。
えも言えぬ感情が胸に引っかかりながらも、"デート"を楽しんだ。趣味の話や山口一郎の話で盛り上がったり、仕事の話で盛り上がったり、些細なことでも心から幸せを感じた。
同じ会社の人とか年上とかバツイチとか、そういうことは気にしていないはずなのに。どこか躊躇している自分がいる。
私の目的地はもう決まった。丁寧に君へ伝えようと思う。
好きです、と。
アプリ婚活を始めて2ヶ月ぐらいで10歳年上のバツイチ子あり(子供は独立済み)と縁ができた。
会ってみたらずいぶん昔に働いていたバイト先の社員さんだった。お互い鮮明な自撮り画像を掲載していたのに全然わからなかった。相手も会うまで私と気づいてなかった。
最初はちょっと恥ずかしくて逃げ出したかったが、あれこれ根掘り葉掘り問いたださなくても大体の経済事情や人柄はわかってるし、相手も現れたのが私とわかって始めはびっくりしてたけど、ちょっと喜んでくれてる雰囲気を感じて嬉しかった。これはBBAの婚活としてはものすごくラッキーな出会いだ。お相手は穏やかなおっさんだし、このまま決めてしまってもいいのかなと思ったりもしてる。すでにBBA領域ど真ん中の私のために、多少無理したようなおしゃれなレストランを予約してくれたり(これは私にとってもちょっとしんどいくらいおしゃれだった)、そんな気遣いもありがたくて感謝している。
それだけど。この人にキスされるのか、セックスするのかと考えると吐くほどきもい。世の中の高齢者同士の婚活で、もう子供も望んでない場合でもやはりそっちはそれなりに重要視はされるのだろうか。私の性欲は10年ぐらい前に終了している。お相手は別にガツガツしてる風でもなく、まだデートの回数も少ないから指一本触れられてはいないが手つなぎすら想像するときつい。SM好きという事にして最初から目隠しプレイにしてもらおうか。かと言ってものすごいSMガチ勢でとんでもないひどい目にあわされるのも困る。顔立ちがかなりの性豪感を醸していて、それはこっちの勝手な思い込みだけれども、その一点だけが不安で次のデートが重い。相手はこころよく誘ってきてくれる。会話はそれほど弾まないけど居心地は悪くない。でもスキンシップが怖い。
高齢婚活でうまくいってる、またはうまくいった方、その辺りはどのようにクリアされたのでしょうか。スキンシップがキモい人とは無理なんでしょうか。何度も会ううちに情が移ってそんなにキモく無くなるのでしょうか。私にはわかりません。
友達や家族、恋人がいたら、ちょっとは来月の予定が楽しみになるのかも知れないが。。
時間感覚がない。。死ななきゃ御の字だなという思いと。努力したら、良いところに就職できるのではという思いとが、ある。
地元のお土産と共に一緒に、宗教チックな小冊子が送られてくる。
おれおれ詐欺に引っ掛かっていないだけ、マシか。
というか、自分はどうしたら良いか。バツイチのおじさん、戸籍は外れたが、未成年の子供がいるので。無敵の人にはなれない。ひっそりと生きていくしかない。
やっと、4ヶ月目の給料明細が届いて、振込を待ち、家賃を払い、クレカの引落をヒヤヒヤとしながら通帳の預金残高を眺めて、って生活が、まだしばらく続くのかな。。
推しが幸せになると心から祝福できる反面、推せなくなる、というカルマを背負って生まれてきました。
拙宅の作品は、拙者から見れば「ハッピーエンド」。だけれども、よそ様から見ると「メリバ」「バッドエンド」らしく、確かにそういう見方もあるな、と納得している点と、あまりに周りに「ハッピーエンドではない」と言われ続けているので、闇のオタクを自称している。生きるとか死ぬとか、そういう問題じゃなくて、恋が実るとか実らないとかそういう問題でもなくて、推しが自らの意志を貫ける点に憧れと尊敬を抱いて創作活動をしているので、そこが叶えば「ハッピーエンド」だと思っている。
さて。タイトルの件。
夏コミが近くなってきてカレンダーと睨めっこをしながら原稿に打ち込んでおりますが、先日友人と作業イプ中に「結局我々はいわゆる普通のハッピーエンド、大団円を描けない」「周りを見ていると、ハッピーエンドを信じてまっすぐに描ける人は恋人がいたり既婚者が多い」「つまり……我々は……」と急に右ストレートをくらい、そこからそんな考えがぐるぐると目の前で回ってしまっている。
そうか、拙者、もう結婚できないのか……。
言われてみると、確かにその通りである。周りの仲良い友人達の創作物は、希望や夢、それから疑う事のない愛が描かれている。どんな苦境に立たされても、登場キャラクター達の心が完全に折れることはない。一度は泥水をすするような展開になっても、ちゃんと最後はハッピーエンドだ。他方、自分の創作物は。夢を追う姿を描こうとすればハプニングやケガで第一線からは外れてしまう。恋愛事になれば「自分が選ばれる筈がない」と想いを口にすることすらない。もしくは上手く交際までいきついても、自己肯定感の低さから恋人と行き違いが起こってしまい、破綻する。(相手が幸せなら、別れても仕方ない、と身を引く展開も多い)。
そして友人達の多くは既に結婚していたり、長年連れ添っている恋人がいたりする。そしてイプ相手だった友人と拙者。揃いも揃ってバツイチである。バツがついてからというものブヒブヒと推しに貢いでいるのである。貢ぎながら、推しが苦しんでいる姿を見てまたブヒブヒ言っているのである。確かにもう結婚できそうにない。
離婚してからもそれなりに交際を申し込まれたり申し込んだりとそれなりに恋愛事から遠ざかりすぎていないと思っていたけれど、よくよく考えてみれば恋人よりも趣味や仕事を優先して結局破局しているし、そうならなくても相手を面倒に感じてしまって関係の解消を申し出てしまったりしている。思い返してみれば、完全に自分の手で幸せをぶち壊しに行っている。
これは、今こうして気づけば直せるのだろうか。
恋愛の楽しさも、相手を大切にする心も、そして同じだけ大切にしてもらえることも、どれもこれも知っているつもりだ。それなのに、あの幸せな空間を自分が遠ざけてしまっている。その事実に愕然としている。金銭面で自立していて、互いに互いの趣味を認め、四六時中一緒にいなくても良いような人と結婚したいな、と思っていたのだけれど、難しいのだろうか……。つらい。
最近やたらはてなをにぎわせているので、いっちょかみしてみる。
まず思いついたのはこれ。いつもくだらない事でウジウジ悩んだり暗い事ばかり考えている福満しげゆきのエッセイ漫画。
初期の方は学校中退フリーター、童貞、漫画も売れない…とまさに「生きづらい男性」そのもの。
だがこいつは後に美人の嫁さんと結婚し家を買い子供も2人できわかりやすい社会的成功をおさめている。
印刷会社で働くさえないおっさんが主人公。友人のすすめで「アンリアル」の世界での恋愛にのめり込んでいく。
これも最終的にはアンリアルの世界の美少女月子と、現実の同僚の女性長尾さんに惚れられ取り合われるようになる。
建設会社で働くさえないおっさん黒沢が主人公。良かれと思ってやったことが殆ど裏目に出たり、公園にいるだけで不審者と間違われたり、
職場でも後輩にコケにされていたりと、今でいう「KKO」の先駆け。
最後まで金を手に入れることも無く、唯一出てきたレギュラーの女キャラはホームレスのおばあちゃん。
作中では最終的にホームレス達のリーダーになって、暴走族集団をやっつけたりはするので、完璧に何もないという事はないが、
・凪のお暇
節約だけが趣味のさえない事務員の主人公が、仕事を辞めてボロアパートに住み始める話。
ドラマ化するので一応入れてみたけど、凪は「顔がかわいい」「巨乳」「20代」という最強カードを持っている。
元カレもいるし、アパートの隣に住んでいる男とも男女の関係になる。
引っ込み思案すぎる性格や、収入面では生きづらいのだろうけど…。
ガチで生きづらい女性から見ると「ふざけるな」と思われるのではないだろうか。
漫画としては面白いが、「生きづらい」人目線だと微妙ではないか。
・その女、ジルバ。
スーパーの倉庫で働く冴えない独身40歳の新が主人公。貯金もないと作品内でしっかり明記されている。
近所の「熟女バー」で働き、人生の大先輩のお婆様たちとかかわり、前向きになっていく。
プロフだけだとかなり「生きづらそう」だが、性格が穏やかで倉庫の仲間やバーの御婆様達とも仲がいい。
実家とも良好で、お正月などは家で両親や弟夫婦と仲良く過ごしている。
割と「生きづらい女性」が楽しく生きる答えに近い生活なように思える
最後まで結婚もしないし、何か大きな事を成し遂げるわけでもないけど、「居場所」を見つけられている。
・たそがれたかこ
社員食堂の厨房で働く、暗い性格の45歳バツイチの女性が主人公。
ガチ生きづらい勢としては、一度でも結婚できて子供がいるんならいいだろ…と思うが、
息子ほどの年のバンドの男の子にハマり、初めてライブに行ったり、お洒落をしたり、ギターを買ったりしている部分はとても良い。
が、なぜか途中から同じアパートに住む中学生男子を好きになり、最終的には告白までしてしまう。
これは読者の間でもかなり非難囂々だったようだ。当たり前のようにフラれた所だけは救い。
・SEX
男性向けは全員最初は童貞だが(黒沢は素人童貞)、女性向けは全員非処女。
女性は若い頃がモテのピークな為、いい年して処女のキャラはリアリティが無くなるからだろうか。
女性は凪のみ元カレや隣人とのSEX描写があるが、他二人は無し。
魅力的な異性に取り合いされる程モテたたくろー
元カレはまだ凪を引きずっているし、婚活パーティーにいけばモテモテの凪
熟女バーで若者扱いされたりはするが、モテという感じではない新
元旦那は若い女と再婚し、ショタにはこっぴどくフラれるたかこ。
凪はいわゆる「雑魚モテ」というやつだと作中で説明されるが、少なくとも元カ宇レはイケメンだし、恵まれている部類にしか見えない。
・仕事
福満は漫画もそれなりには売れ、家も買っているので現代でいえば確実に勝ち組だろう。
女性向けは凪は無職。新は正社員かはわからないが倉庫とバーの掛け持ち。たかこは調理員。
一番金がありそうなのは福満だが、安定のしない自由業なので不安はあるだろう。
たかこは同居している母がアパートを経営しているので、それなりに余裕はあるのではないだろうか。
・友人関係
男性向けだとたくろーは学生時代からの友達とかなり仲が良さそうなので、そこは充実している。
福満は友達がいないという割には結構色んな人と遊んでいる非リアぶりっこおじさん
凪は元職場では気が弱い人としてちょっと見下されていたが、無職になった後ハロワで友達ができたり、隣の母子家庭と仲良くなったりする
たかこは友人描写皆無。さらには学生時代は不登校だったというエピソードもある。
ガチ人生積んでる勢の感想としては、黒沢以外はなんだかんだ全員リア充じゃねえか〇ね!と言いたくなるエピソードも結構ある。
女性の生きづらい系漫画は、意外と恋愛が成就することを結末には持ってこない傾向があるように見受けられる。凪はどう転ぶかわからんが。
対して男性の生きづらい漫画は、結婚でひと段落したり、女(お婆ちゃん)を守る事で自尊心を高めようとしたり、女に執着するエピソードが多い。
今週、離婚届を出したから、バツイチ出来立てほやほやだよ!離婚前のここ半年は、地獄を見てた。やっと離婚出来てほっとしているところだよ。
ところで、離婚して早々に、好きな人が出来たっぽい。相手は職場の28才年下男子。
離婚前から、仕事上の関係もあり、雑談したり、タイミングが合った時は、一緒に帰ったりしていた。隙があれば話しかけてる。この前は、帰りがてら2人でご飯を食べて帰った。(離婚成立したから、勇気出して誘ったよ。カツ丼食べたよ。)
彼は、わりと笑顔でプライベートや家族のことも、自分のことも色々話してくれる。わたしの話も聞いてくれる。2人いると楽しいし、別れ際は名残惜しい。(元旦那との泥沼の話は一切してないよ。)
とはいえ、私はサレ妻!バツイチ!!年増!!マイナス要素てんこ盛りだよ!!!
いくら何ヶ月も前から結婚生活が破綻してたとはいえ、離婚成立は最近だし、職場での名前が変わりますの公表は、ほんの3、4日前。もう次の男にアプローチするってどうなの?される方も困惑しない??
それに私は、彼より6〜7才年上。±5はオッケーって人はよくいるけど、+7ってどうなの?アウトじゃね??
マイナス要素多すぎ。どうすりゃいいんだ…。サレ妻の裏切られトラウマが疼くし、踏み込むのに躊躇もある。
それと、私は結婚はしてたけど、恋愛経験がほとんどない。元旦那は向こうからアプローチされて、わりと流されて付き合って結婚した。
男心よくわかんない。分かってたら、不倫されたりしてないよね…。男子的にも元サレ妻と付き合うのは、不良債権引き取るようなもんで、やだよね。
でも、私はもう彼のことが好きになってる気がする…。どうしたらいいんだ…。
■好きかもしんない
今週、離婚届を出したから、バツイチ出来立てほやほやだよ!離婚前のここ半年は、地獄を見てた。やっと離婚出来てほっとしているところだよ。
ところで、離婚して早々に、好きな人が出来たっぽい。相手は職場の28才年下男子。
離婚前から、仕事上の関係もあり、雑談したり、タイミングが合った時は、一緒に帰ったりしていた。隙があれば話しかけてる。この前は、帰りがてら2人でご飯を食べて帰った。(離婚成立したから、勇気出して誘ったよ。カツ丼食べたよ。)
彼は、わりと笑顔でプライベートや家族のことも、自分のことも色々話してくれる。わたしの話も聞いてくれる。2人いると楽しいし、別れ際は名残惜しい。(元旦那との泥沼の話は一切してないよ。)
とはいえ、私はサレ妻!バツイチ!!年増!!マイナス要素てんこ盛りだよ!!!
いくら何ヶ月も前から結婚生活が破綻してたとはいえ、離婚成立は最近だし、職場での名前が変わりますの公表は、ほんの3、4日前。もう次の男にアプローチするってどうなの?される方も困惑しない??
それに私は、彼より6〜7才年上。±5はオッケーって人はよくいるけど、+7ってどうなの?アウトじゃね??
マイナス要素多すぎ。どうすりゃいいんだ…。サレ妻の裏切られトラウマが疼くし、踏み込むのに躊躇もある。
それと、私は結婚はしてたけど、恋愛経験がほとんどない。元旦那は向こうからアプローチされて、わりと流されて付き合って結婚した。
男心よくわかんない。分かってたら、不倫されたりしてないよね…。男子的にも元サレ妻と付き合うのは、不良債権引き取るようなもんで、やだよね。
でも、私はもう彼のことが好きになってる気がする…。どうしたらいいんだ…。
特段記載するほどの特徴もなく、ロングヘアーでカジュアル、ちょっとぽっちゃりした女性だった
愛想も普通、仕事もよく頑張り、ランチや飲み会にも出席する普通の女性だった
ある日、鈍感な自分でも気付くくらい、とある男性社員と甘い空気を出し始めた
自分はヤリマンとも仲が良かったので内心、おおよかったねと思いつつ、本人から言われるまで黙っていた
一週間ほどしてそのヤリマンは別の男性社員と甘い空気を出していた
おやや?と思っていたが再び黙っていた
そんなこんなで18人の男性社員のうち14人がヤリマンに食われた。
男性社員同士で険悪になるもの、童貞を卒業できた喜びのあまり他の女性社員にしつこく言いよって役員に言いつけられるもの
ヤリマンに恋しちゃって精神を病むもの、大学生のサークルのようだと呆れて会社を去るもの、様々だった
自分は新卒女でピラニアに怯えることはなかったがなぜか一度2人でラブホテルに泊まったことがある
朝起きた時2人ともなぜか下着姿だったことについては深く考えないことにしている
夏が近づくと思い出す
好きというのは、恋愛感情だけではなく、尊敬の意味も、友人としての意味も込めて、である。
結婚して数か月、浅はかな考えだったと知る。
いや、数か月のうちはまだ好意を持てていたのだが、私も人間なので、さすがに年単位で攻撃を受け続けると、自分が死ぬか相手への好意をやめるかしか選択肢がなくなるのである。
ということで、たった2年しかもたなかった。
数十年一緒にいることをを誓ったはずなのに、友人として共に生きる覚悟もあったのに、である。
世に言う「モラハラ」が、片方だけのせいかと言えば、そうじゃないと思う。当事者である私はそう思う。
結婚前に気付けなかった盲目な私がいけなかったし、結婚前と後では違う社会集団なので、接し方が変わるのは当たり前なのである。同じ社会集団として動くことができないのであれば、家族である意味がない、と思う人もいる。そのことを知っておくべきだった。
離れて暮らしてみて冷静になり「あれはモラハラだった」と気付いたその一歩先に、「私が至らなかったのだな」と考える時期が来る。
もちろん、まだ20そこそこの若い女なので、全てがうまくできるわけがなかった。失敗も多い。新入社員みたいなものだ。そのうえ比較する対象が、夫の母親になるのだ。何十年と家事をし続けている、専業主婦の義母に。
彼は私に立派な母親になることを求めていたのだろう、と今ではわかる。彼もまた幼く、私がそれに耐えうる精神の持ち主でないと知らなかったのだ。
献立がなっていないと責められたり、雨がひどいので他県の職場まで迎えに来いと言われたり、週末は義実家で過ごすよう強要されたりした。
私の動作一つ一つに無駄があり、その無駄はなんだ、説明しろと言われた。そのたびに、私は答えられずに泣いた。理由はなかった。なかったのがいけなかった。これまでの自分の習慣に基づいて行動していたのだから。
今ではきっと、夫はそんなことは言わない。今度一緒に住めば、ある程度、理不尽なことも言わなくなっているだろう。お互いの至らなさを認めたのだから。
でも、信頼というのはどうも戻らないようだ。
今でも、どうしようもなく夫が怖い。頭で「あの時はお互いに若かったから」「今度は大丈夫」とわかっていても、どうも信頼できない。きっとあの激昂を繰り返すだろう、次は妊娠のタイミングか、出産後か、育児の最中か。
怒られないようにすべてを徹底しても、きっと私はまた失敗するだろう。失敗しないように、と緊張して、また手が震えるだろう。
あらゆる行動に、正確さと効率の良さを求める人の生活には、同じものを求める人間がふさわしい。そう感じる。少なくとも、私には無理だ。
そういう理由で、別居してから2年間、ずっと考え続けたけれど、やはり夫とは離婚しようと思う。
バツイチになりたくない、親戚から責められたくない、何より親が悲しむ、と思っていたけれど、自分の幸せな生活には代えられない。