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はてなキーワード: 声優オタクとは

2021-05-21

有名人結婚に落ち込むことを公言する心理

死去とか引退は確かに悲しいよなって思うんだけど、なんで結婚ニュースで落ち込んだことを本名アカウント職場とかで公言できるの?

「もしかしたら自分ともワンチャンあるかも」って思ってたのを表明するようで、「声優オタク気持ち悪い行動」みたいなやつと同じだと思うんだけど、ガッキーの件だと結構いろんな人が公言していて謎。

実は一昔前の「気持ち悪いオタク」がマジョリティになってきている?

2021-05-14

[]2021年5月13日木曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
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2021-05-13

anond:20210513001055

声優オタクって基本声のファンなんじゃないの?

youtubeとかテレビに出てるのも「こんな声も出るんだ」って方向で観るんじゃないの?

そこ取ったら三流芸能人と同じクオリティしか残らないと思うんだけど

どういう楽しみ方をしてるのかよくわからない

ガチ恋以外で声優結婚幻滅することってあんの?

ガチ恋を認めたくない声優オタク(女に多い)が、声優結婚報告したら「別にガチ恋じゃないけど結婚公表するのはけしからん」みたいなことを昔から言うわけよ。プロ意識が足りないとか言って。ちなみにファンが傷つくとわかっているのに結婚公表するのはプロ意識がないってロジック意味わからん

かに結婚相手ネトウヨ有名人とか連続殺人犯とかカルト宗教活動家とかだったら幻滅するかもしれんが、普通に同業者とかだったら幻滅する要素ってないよね

anond:20210513001055

残念だが当然

入れ込んだ声優オタクらしい最後と言える

声優声優であってアイドルとは違うわけで

ジャニとかと違ってこういうファン歯車がかみ合わなくなるケースも結構あるよね

さよなら声優オタクだった悪夢の8年間

2012年の夏頃からある男性声優オタクをしていた。

一生この人のオタクなんだろうな、と思っていた。

そんな事はなかったよ。

8年間の供養の日記


転機があったのは2020年

彼が結婚してメディアで惚気話を始めたこと、

彼がコロナ禍で始めたゲーム実況

彼のオタクが化け物だったこと。

この3つのコンボで、自分は8年続けた声優オタクをやめる事が出来た。

起きる直前に見た夢が悪夢だったときのような感覚で、幸せだったときの事を、もうあまり覚えていない。

何年もの間、自分は彼のことをリスペクトしていた。

自らに厳しく、仕事プライベートを分けて考えられる人なんだ、好きだなぁ、と思っていた。

が、そんなものは幻影だった。

結婚してからの彼はメディアで惚気まくっていた。

自分はリアコではなかったが、彼の惚気は心底きつかった。

SNS尊いと言われているのを見たが、反応しているのは大概DDだった。

からファンは良い顔をしていなかった。

それに全く気付いていない彼を見て、失望してしまった。ファンことなんか何も見てなかったんだなと思った。

ファンはひっそりと減っていった。

彼はゲーム実況を始めていた。

正直言って彼は話がつまらない。気も利かない。ゲームも上手くない。

そんなのはとっくに知っていて、むしろ口下手なところも応援していた。

だが、時代の波に流されて、能力に見合わない仕事適当に手を出す、

彼のその自己理解の低さと自己プロモーション力の無さにまた失望してしまった。

ファンのことを見ていない割に、視聴者ファン)に頼った仕事だった。

彼をリスペクト出来る点が、日に日に減っていった。

ファンはどんどんいなくなっていった。

こういった状況になったときの界隈は、暗い雰囲気になる。

彼を非難する声も多々上がるようになる。

そんな中声を上げているファンがいた。

『彼のやっていることは正しい!応援できないってどういうこと!?他の声優なんかよりもっと魅力的!』

他の声優悪口を言ってまで彼の魅力を伝えようとしていた。

彼女存在自分オタク活動に止めを刺した。

もう一時でも、こんな界隈にいたくなかった。

早くこの悪夢から抜け出したかった。

彼女自分がなっていた姿かもしれないとも思い震えた。

オタクが故に応援は止められない、対象の魅力がなくなっている事を受容れられない、そんな状況が彼女をそうさせたのだと思った。

自分生粋オタク気質信者気質だった。

ここにいたら、自分も化け物になってしまうと思った。

私は彼のファンを止めた。


オタクをやめて半年経った。

生活視野が広がった。今までは無意識に、彼以外のことを見ないようにして生きていたんだと思った。

今までだったら絶対にやらなかったことに、挑戦出来るようになった。

8年間のオタク活動、楽しかった思い出が確かにあるはずなのに、今となってはあまり思い出せない。

これが引き際を間違えたオタクの末路なのかもしれない。

追記(2021/05/13 22:43):関係ない方の名前が上がっていたので補足しておきます。ここで言う彼は先日テレビで激辛料理チャレンジしたそうです。

2021-03-30

アイドルオタク

声優オタク

Vtuberオタク

は、なぜすぐに炎上させようとするのか

心理学的に病名とかあるのかな

2021-03-29

生活保護バッシングに苦しむ人へ

生活保護に関する訴訟Twitterトレンド入りして気付いたことを共有する。

https://twitter.com/YOL_national/status/1376407559347789828

この読売ツイートへの生活保護バッシング現金給付やめろ、強制労働させろ、収容所隔離しろ、といったもの)をしているアカウントを見て、ざっと見た印象を記号化してみた。

リプライが128の時点で上から表示されている順。

奨学金大学行った苦労貧乏

ネトウヨ

出合いミソジニー

出合い障害者

VIPPER筋トレ

競馬好き現金給付2回目を求めるアカウント

毒吐き()ミソジニー

ネトウヨ

ネトウヨオタ皇室

ネトウヨ歴史FGOドル自民党

嫌韓貧乏底辺Youtuber自民党

トランプアイコンネトウヨ野球自民党

バイオVtuberネトウヨオタク

捨て垢

ネトウヨFGOミリオタ

プログラマー貧乏アイマス声優オタ

接骨院ドルオタ自己責任

外資コンサル法政大学自己責任

ネトウヨ野球嫌中

子育て保育士

ネトウヨ坂道オタ

ネトウヨ子育て嫌韓自民党

ソシャゲオタ

ネトウヨ自己責任ヘイト

アニメーターソシャゲオタ

ゴールデンボンバー著作権ガン無視特撮オタ

底辺声優ミソジニー

FGOボカロソシャゲカメコ

ネトウヨミリオタ嫌中

Youtuber準備中証券外務員

ネトウヨドルオタ電機メーカー販売員

鬱病ソシャゲ声優オタク

さらに、とても鬱屈している、怒っている、攻撃的、といった傾向があるアカウントほとんどだった。

生活保護バッシングを行っている層」は確実にある。けれどもそこには大きな偏りがあるといえる。もちろん見ている場所にもよるけど。(Twitterは偏っている。)

日本人全体がこう思っているわけではないはず。もしそう見えたなら、声の大きいところに引っ張られて同調しているだけかもしれない。

障害があったり何らかの事情で働けないか生活保護を受けている人へ。

あなたたちに支給され使っているであろうお金は確実に政府のよくわからない政策よりは社会を回している。生きていていい。それが権利として保障されているのだ。可能なら社会復帰すればいい。できることからやっていけばいい。社会復帰は義務ではないと個人的に思う。とても生きづらい時代から

パチンコに行くしか趣味のない生活保護者へ。

無趣味であること、自尊心の低さ、依存やすさがあるのではないか自分あきらめないでほしい。人間は何歳になっても成長できるはずだ。

2021-03-25

anond:20210325113153

わい声優オタク、今までの推し名前を組み合わせてパスワードを作っとる。

紙にはイニシャルだけ書いて保存してる。

そして隠れオタクからわいが声優オタクであることを知る者はこの世にいない。

紙に書かれた文字意味がわかってしまったらお終いだが、わいが声優オタクだったという秘密墓場まで持っていくつもり。

なので忘れにくいし、そこそこ強いパスワードが作れる。

まり隠れ声優オタク最強。

2021-03-06

声優オタクって昔は男の方が多かったのに今は女のが多い現象

アニオタ全般にも言えるかも知れないがいつの間にか逆転したな

2021-02-18

anond:20210218093708

声優オタクとかアニメファンを取り込みたいバラエティ番組からしたら、もともとの一般視聴者を冷えさせないための妥協点なんじゃね?

2021-02-08

月姫リメイク発表で私は型月に失望信頼度は0になった。

先に言っておきます、これは長いただの吐き出しです。


2020年大晦日Fate特番最後最後月姫リメイクPVが流れた。

PVが流れ始めた瞬間は素直にうれしかった、キャラ紹介が始まるまでは。

PV見終わった時の感情失望だった。タイトルへの失望TYPE-MOONへの失望の両方。

FGOの初期ですら信頼してたTYPE-MOONというメーカーへの信頼は0になったよ。


TYPE-MOONというメーカー奈須きのこ氏の(凝り性な)シナリオによる

世界観キャラクターを売りにしている。

学生時代に「Fate/stay night」を初めてプレイした時はシナリオ

キャラクターの魅力に夢中になったし、友人から借りた月姫歌月十夜同人とは

思えない魅力が満載でそれ以降追っかけ続けるメーカーになった。


一方でTYPE-MOONは自社作品が別媒体になるとき、余計なことをして「コレジャナイ」と

思うことが多い。


DEENFateアニメでは桜がボンテージで出てきて「ええ・・・?」と困惑した。

出番が少ないからといって元々評価のいいシナリオを改変しなくてもよくない?


ufoUBWでは1期ラストLisaさんの「THIS ILLUSION」が流れた時。

なんで原作OP版じゃないんだ?「ドラゴンボールZ 神と神」でEDFLOW版の

CHA-LA HEAD-CHA-LA」聞いた時と同じがっかりした気分だったよ。私が聞いて

盛り上がるのは影山ヒロノブ版だよ。急にカバー版流されても思い入れあるわけないでしょ。


Extraのアニメが放映された時。

せっかく現状気軽にプレイできないPSP版Extraの代わりになったのに、なんで

設定も展開も変えちゃったの?ネロメインなのはわかってたんだからゲーム

どおりの展開そのままで良かったでしょ。


・・・でもこの「やらかし」はTYPE-MOON自身製作しているゲームの話じゃない。

本職であるTYPE-MOONが作っているゲームではFGOの初期の不具合祭りくらいで、

やらかし」はほとんどなかった。だから安心していた。


少し疑念が生まれたのは月姫リメイクビジュアルが公開された時だった。

アルクェイド代名詞だった「特徴的な四角い髪形」「紫のロングスカート」、

シエル先輩の特徴的な「もみあげ」が変更されていたとき


リメイクの発表自体は本当にうれしかったが、正直ビジュアルにはがっかりした。

どうしてぱっと見でそのキャラ判断できる貴重な特徴を消すのか。特に髪形。

ぶっちゃけ前の方が特別感あってよくない?みんなその特別感出すために

キャラデザに頭悩ませてるんじゃないのか・・・

リメイクキャラデザ変更して不評を買っている作品は多々あるのに。


疑念は晴れなかったが、そもそも原作プレミア化している「月姫」だし、

TYPE-MOONへの信頼もあって「まあ、もしかしたらパッチで旧作っぽい感じのとか

実装されるかもしれないし・・・。」と淡い希望自分をだましていた。まあ

労力やばすぎて実現性0だけど。


そこからリメイク10年以上寝かされた。

正直FGO完結までは動きがないだろうなと思っていた。

けど2020年12月月姫20周年であり「Fate特番だけどなんかあるかも・・・。」

番組を見ていた。月姫のことは期待しないで(村正実装はうれしかった)。そしてPV放送

前述の通り、PVの序盤、見覚えのあるテキストが出てきた時は画面に釘付けになった。

鼓動は早くなり感情は高ぶった。

そしてキャラ紹介が始まると同時に落ちたテンション


キャラクターの声優が全部違う。


速攻で同好の士LINEを入れた。

月姫リメイク声優変わってるんだけど。きちー。これはひどい。」


私は声優オタクというわけではないし、声優が変わったことでよくなる作品もあるし、

リメイクから声優変わることも・・・。と思う人がいることは理解できる。

しかしながら「設定やキャラクターを売りにしている」TYPE-MOONを追いかけていた私は看過できなかった。

というのも、月姫は少し特殊な状況だったから。


月姫2000年に同人ゲームとして頒布され、2003年に関連作品がまとめられたベスト版「月箱」が

頒布されたことによりシリーズが終わった作品だ。

しかし、実際のところそれよりも長く月姫コンテンツは続いていた。

それを担ったのが漫画版真月譚月姫」、そして2002年に同人ゲームとして

フランスパンから頒布された「MELTY BLOODシリーズだったと記憶している。


特に格闘ゲームとして頒布された「MELTY BLOODシリーズ2010年まで続編が作られ、2011年の

続編のアプデで新キャラが追加されパッチが終了するまで月姫キャラクターコンテンツ

供給元となっていた。

キャラが増えれば一人用モードシナリオも追加されていた。

同人からアーケード移植された際も当時の新規タイトルとしては異例のヒットを記録していた。

さら2016年まで漫画版、そしてその続編も連載されていた。

からたかぎり月姫コンテンツ

直近まで引っ張ってくれていたのは「MELTY BLOODシリーズだった。


そして現在月姫キャラクターの声が固定されたのも「MELTY BLOODシリーズだった。

当時からしても同人ゲームとは思えない声優陣にて構成されていたし、何よりも

どれも完璧キャスティングだった(奈須きのこ氏も絶賛してた記憶がある)。


でもファン(私)にとっては悩ましい状況になった。

なぜなら「MELTY BLOODシリーズあくまで「月姫」の外伝立ち位置作品であり、月姫本編は

既に完結していたためボイスがない。

さらに「MELTY BLOOD」が同人からアーケード移植されたあたりから

「MELTY BLOODからキャラクターに興味を持っても「月姫自体がすでにプレミア化しており

勧めづらい状況になっていたからだ(漫画版はあったが当時は連載途中かつ内容は一部しかからない)。


こういった状況と、当時TYPE-MOONが手掛けていた「Fate/hollow ataraxia」後の奈須きのこから

「次は月姫リメイクしたい」と発言もあったので(そのあとも事あるごとに言っている)、

MELTY BLOOD」の声優陣でプレイできる月姫リメイクをずっと熱望していた。


TYPE-MOON2012年の自身10周年フェスで「MELTY BLOODシリーズ声優の目の前で

月姫リメイク」の新規PVをお披露目していたし(サプライズ声優さんもすごく喜んでた)。


でもTYPE-MOONこの声優陣を切った。

「本編が完結した以降も、長年月姫コンテンツに貢献してくれていた

外伝で、長年演じてくれていた声優陣を前に、月姫リメイク製作を発表していたにもかかわらず、

その方々が絶対月姫本編を演じれない状況」を作り出した。


そしてその変更に対しての奈須きのこ氏の声明が知りたくて、同氏が書いているブログを見に行った。

そこでの声優陣へのコメントが「なにより20年間、先だってキャラクターたちに命を吹き込み、

イメージを作り上げてくれた今までのキャストさんのおかげです。」これだけ。


まりにも不義理だ。


アホかと言いたい。


正直これでキャラクターを大切にしてますと言われても信じられない。

エヴァでもFF7Rでも声優継続してる昨今で。

まだほとんど声優陣現役なんですけど。

せめて声優変更について公開と同時に公式サイトでもなんでもいいか意図説明を出してよ。

やむを得ない事情声優さんが辞退したから一部変更、とからならまだ納得する。

TYPE-MOONエース月姫声優にこのキャラあなたしかいない!とか特集記事作ってたのは何だったんだ。

年明けの1月30日Fate劇場版BD座談会であった声優の選定などの質問に対して

「(声優が)一度決定してしまえば、キャラクターは半分その人のものです。」とか声優変更した後に言うか普通


これが昔、一回月姫リメイクしていて、今回再始動します!なら理解できる。

でもこのリメイクFateシリーズが「hollow ataraxia」で一区切りついた後も言及されただけで

展開されることがなく、本当にやっと動いた待ち望んでいたリメイクだった。


正直月姫リメイクについて、私は過度な期待は当時からしてない。

MELTY BLOOD」で使用されているキャラクター絵くらいのグラフィックで、

そのグラフィックで一枚絵を作り直してちょっと増やして、

演出は「Fate/stay night」くらいのクオリティで、

同人版として頒布された月姫シナリオ販売できなそうな問題あるとこだけ修正して、

BGMちょっと増やして、SEFateのを使いまわして

ボイスは「MELTY BLOOD」の声優陣で収録して、

同人版には入ってなかった弓塚さつきルートを入れて。


今でもこれだけでいいと思ってる。これでさっさと出してほしかった。

これだけでよかったのにもう叶うことはない。

マジで原作自身が一番余計なことをしてくれた。正直しんどい

15年以上信じて待っていたのに。

なんでこんなにリメイク成功例が多々ある世の中でこんな選択をしたのか理解できない。


いや、おそらくTYPE-MOONはもう、昔のファンを切りたいんだと思う。

FGOから新規ファンの方がもう母体が大きいし、過去作品との設定の矛盾

キャラクターの扱いに突っ込みを入れたりしないファンしかいらないんだろう。


でもそもそも設定やキャラクターを売りにしているのはTYPE-MOON自身だ。

だったら最初から売りにするなと言いたい。

そういう緻密で凝り性なところが受けた要因の一つでしょ。

あと声を出さないだけで、古いファン思ったよりまだいっぱいいると思うよ。

そして同じように感じた人もまあまあいると思うよ。

今年になってから月箱の中古価格2倍くらいになってるし。


あとこうなったら自分TYPE-MOONにハマるきっかけになったFateシリーズでも

警戒しなきゃいけないこともしんどい

stay nightのアニメHeaven's Feelで一応完結したし、「MELTY BLOOD」の声優陣と

Fate/stay night」の声優陣も年齢が近い。

Fate20周年、いや25周年?どこかで声優変更もあり得ない話ではないことを月姫証明してしまった。

FGOも完結後しばらくはないだろうが、正直わからない。

魅力的なキャラクターも大切にしてくれてたから、設定とかも調べたくて

今まで書籍やグッズとかもいろいろ買ってたけど、もういいかな。


万に一つの可能性としてTYPE-MOON古参向けにクラウドファンディングとかで資金を集めて、

同人月姫を全年齢用にちょっと手直しして現行PC用に移植して「MELTY BLOOD声優陣の

ボイス入れるくらいしか残された道はなさそうだけど無理だろう。

もし万が一PC版出るなら痕リニューアル版みたいに原作収録くらいはしてくれるかもしれない。

まあだいたいのキャラデザ変わるリメイクとか出たら、リメイク前は関連商品含め、

触っちゃいけない腫れ物みたいな扱いになるけど。


なんか最後とっちらかったけど許して。

正直自分失望吐露たかっただけなので。

ツイッターとかやってないサイレント勢だけど、

文章に起こすと多少気がまぎれるね。


最後にこれを読んでくれた人へ

読んでくれてどうもありがとう

ダメージ受けた私から言えることは、相手が今信頼できてもあんまり入れ込まない方がいいよ。

人じゃなくても信頼してた物から裏切られるときついよ。

2020-12-15

リアル声優からVTuber推し変してしまい、禁忌に悩まされるオタクの雑

私は20になりかけの学生オタクである


以前は声優推しだったが、推し引退や新たな推し担当しているコンテンツに飽きてしまい、じわじわ声優オタクから離れてしまった。

流れ着いた先はここ数年話題となっているVTuber業界。あえて個人名は出さないが歌に惹かれたり、話に惹かれたり、ゲームスキルに惹かれたり……

推し始めるのに時間はかからなかった。


つい先日、推していたVTuberライブを行った。

私は運よく現地のチケットが当たり、さらに発券してみるとステージの間近の座席に座ることができた。


私は声優推しの頃からライブに行く人物であったが、今回初めてVTuberライブに参戦することになった。

元々配信等で歌唱力に定評のあった人物であり、当日の生歌にとても期待をしていたし、不安もしていなかった。

メタい話にはなるが、VTuberステージ上にどのように表れるのか、バンドメンバーや観客とどのようにコミュニケーションを取っていくか……等々、技術的な演出面もとても興味があった。


当日は歌こそ主眼ではあったものの、上記技術的な面も垣間見ようと思いながら現地に向かった。

そしていざ本番、ステージ上の高画質・大型スクリーン上には圧倒的な歌唱力披露する推しの姿があった。


まさに圧巻の歌唱力であり、生歌と生演奏、声が出せないとはいえ盛り上がった会場の雰囲気も相まり、この世界の全てに感謝したくなるほどの感動を覚えることができた。


本番も終わり、終演放送も入り、いざ会場を後にしようという頃には、「VTuber?まぁ軽く推してる感じかなぁ~」という気持ちは「○○さん最高、私の最推しですわ」という強い”推し”の気持ちに変わっていた。

その後当日参加していた他のVTuberを含め、複数感想配信を聞いていく上で、この気持ちにある考えが混じってきてしまう。



私は「VTuberというキャラクター」を推しているのか?それとも「VTuberを演じる中の人」を推しているのか?



という考えである


VTuberには「担当声優」や「中の人」というのは基本的存在しないし、無いもの公表されない(一部例外アリ)。

おおよそその存在を醸し出すことはあれど、明言はされないものである


しかし私が元々いた声優オタ界隈は、基本的に”キャラクター”を演じている”声優”、つまり中の人”を推している界隈であった。

声優さんが演じるキャラクター自体が好きなこともあったが、根本には”推し声優”そのものを推す心があった。

そのため演者名前公表されるし、お渡し会等のリアルイベントも頻繁に開催されていた。

この「中の人」を意識し「中の人のもの」を推す界隈にいたこともあり、私は上記の考えに至ってしまった。


また、私の専門は情報工学であり、「VTuber」という存在を形作る技術はほぼすべて頭の中に入っている。

まり、どのようなスタッフが、どのように協力をして、どのようなソフトハードを用いて、どのような行動を取ればVTuberとなるのか、ということがおおよそ分かってしまうのである

かくいう私も自らソフトウェアを自作しており(未出未完)、VTuberになってみようかな?と考える程度には、「中の人」について理解をしている。


表立って話すことは滅多になくなった「中の人」論であるが、「完全な無」から「声が出て動きもできるキャラクター」を生成する技術が無い現代では、「キャラクター」には確実に「演者」が存在する。

明日になって唐突技術的特異点にでも到達しない限り、「中の人」は切っても切れない存在である


また、大きな事務所所属しているVTuberは、だいたいの人物は以前に生配信動画投稿を行っていた人物である。要するにVTuberになる前に活動していた「前世」が存在する。

中の人」はバーチャルでない前世から輪廻転生し、VTuberになっているのである


ここまで話しておいて、「いや!推しの○○ちゃん中の人とか前世とかないから! ○○ちゃんは今画面上にいる○○ちゃんだけだから!!」という純粋強火オタクはいるだろうか。

正直、様々なコンテンツを疑ったり背景を考えることなく、ストレートに受け取れる人物を、私は尊敬するし、もはやそうなりたいレベルである

しかしそのように受け取るには、私は様々なことを知りすぎてしまったのである


知ってしまった以上後戻りすることはできず、VTuberを推すときには、常に”前世”のことについて考えてしまう。

配信画面の向こう側、配信スマホの向こう側には、私たち視聴者と何も変わらない、血の通った人間がいることを想像してしまう。


あの歌声を持つ推しは、前世で振るわなかったからここにいるのだろうか。

前世で振るわなかったのに今更話題になって、悲しんだりはしないのだろうか。

VTuberで売れても自分の顔や名前は一切売れないことに辛さはないだろうか。


その答えを得ることは一切できないと分かりながら、活動の裏にある悲しみを想像してしまっている自分がいる。

知れたところで何かできる行動はないのだろうが。


推しに対して辛さを抱えるならば、推さなければいい話だという意見もあるだろう。

しかオタクというものは、一度推し始めたら生半可な辛さでは推しの炎は消えないのである

それが中の人推していようが、バーチャルキャラクター推していようが、表面上の”推し方”には、恐らく変わりはないのである


私の不安や思いとは裏腹に、今日推しは生配信をし、コメ欄の皆と笑いあっている。

恐らく中と外どちらを推しいるか、という問いに答えは出ないだろう。


からこそ私は、様々な思いも胸に抱きつつも、推しの笑い声を聞きながら秀逸なコメをする1人の視聴者になるのである

2020-12-13

声優VTuber

自分声優ラジオを聞き漁っていたのだが、近年はもはや何も聞いておらず、全部VTuberに置き換わってしまった。

身の回り声優オタクたちも今ではすっかりVTuberファンだ。特にホロライブファンになっている。

女性声優結婚するとなれば発狂した文章投稿され、女性声優クリスマス行動リストみたいな気持ち悪いもの

当たり前のように投稿されていたがめっきりそうしたものも見なくなった。5chなどを見ればまだやっている人間もいるのかもしれないが。

かつて声優に向かっていた熱狂ファン達は、今ではすっかりVTuberスライドしているように見える。

2020-10-30

声優オタクをやめられるかもと思った瞬間

先日、声優さんトークショーで、ゲストアニメプロデューサーが登場した。

俺と同じくらいの年齢のおっさんで、容姿も、俺と似たり寄ったりのさえない感じ(失礼)だった。

しかし、そのプロデューサーの話を聞く声優さん達の表情は真剣で、イベント上の流れとは言え、質問もしていた。

それを見て感じた。

声優さんの周りには、当然仕事関係おっさんが多数いる。

しかしそのおっさんは2種類に分かれる。

一方は件のプロデューサーのように声優さん仕事を与えたり、仕事上で指導をしたりする立場の人。

こういった人たちと声優さん真剣な話をするのだろう。

もう一方は自分のような、声優さんイベントを見に行くオタク

こういった人たちは声優さん必死に話をし、声優さんはそれを内心気持ち悪いと感じながら、仕事なので表面には出さず、チープトークをするのだろう。

同じおっさんとして、収入は違うかもしれないけど、容姿は大して変わらない。

アニメ業界とは全く関係ないけど、そこそこの給料を得つつ、まじめに仕事をしている。

それでも、両者には厳然とした違いがあり、俺のようなおっさんお金を払って応援のために声優さんに会いに行っても、気持ち悪がられるだけだ。

なんかそんなことを考えていたら、声優オタクをやっていることがとても虚しく感じた。

まだ声優オタクをやめられていないけど、こういった思いを積み重ねていけば、いつかきっと声優オタクをやめられるかもしれない。

そんな気がした。

2020-10-19

舞台面白いけど現場が辛い…

声優オタクをずっとやっていて、去年までは主にライブトーク系の声優さんイベントに通いまくっていた。

しかし今年はコロナの影響でこれらのイベントほとんど行けず、その代わりに舞台にたくさん行くこととなった。

きっかけはコロナ直前の1月に観た舞台

当時推していた声優さん目当てに10公演全通し、面白くて、その舞台に出ていて気になった別の子が出る舞台2月も8回通った。

コロナで一旦途絶えたが、9月以降、ライブ系のイベントはまだほとんどがオンラインの中、舞台は実演が再開し、またちょこちょこ舞台を見に行った。

9月には1月に見た舞台の続編があり、今度は流石にコロナが怖いので全通とは行かなかったが、7公演見て世界観にどっぷりとハマった。

10月にも、9月舞台で気になった子を目当てに、2回ほど舞台を見に行った。

 

舞台の良さは、表現は難しいけど、何回も見て世界観にどっぷりとつかることの一体感個人的には感じる。

ライブは、良い音楽や会場と一体となった盛り上がりが楽しいが、どちらかというその場限りで、かつ一回一回でものすごく体力を消費する。

舞台は一回一回で得られる満足感は良いライブほどではないと感じるが、何回も見て、たくさんある登場人物の特徴、世界観等を理解し、ストーリー理解度を高め、謎への疑問や考察等を深める。

こういったじっくりと楽しめる点が面白いと感じる。

どっぷりとつかるので、舞台が終わった後の損失感、舞台ロスが非常に強く、しかしそのロスがなんとも気持ちいい、そういった楽しさだ。

 

長年声優オタクとしてライブ等のイベントに年間5〜60回通っていたけど、少々そういったイベントにも飽きてきていたので、これから声優さんが出る出ないに関わらず舞台を主現場にして行こうかな〜となんとなく確信してきているところだ。

しかし、どうしても現場が辛いなと思う出来事があり、迷っている。

 

今年計27回舞台を見たが、そのうち3回、座席の座り方で文句なり注意を受けた。

 

1回目は1月舞台の開演前。

この会場はパイプ椅子のため、2時間座り続けるのがとても辛く、脱いだ上着をクッションがわりとして敷いて座っていたら、後ろの席の男性に見えなくなるから勘弁してくれと言われた。

私は身長が180cmぐらいあり、座高もそこそこ高い。

しかも会場はフラット。ただでさえ後ろだと見えにくいのにさらにクッションで高くなったら見えにくいだろうなと思い、その場はそれに従った。

お尻が痛すぎて、観劇中は何度も姿勢をずらさざるを得なかったが。

多分私の座高が低かったら同じことをしても何も言われなかっただろう。

現に他の座席でクッションを敷いている女性を見かけた。

 

2回目は9月舞台の上演中。

3階の通路席で見ていたのだが、会場のスタッフ女性に横から、『前のめりでの観劇はやめろ』(正確な文言は当然これではないが、見せられた自分の印象としてはこれ)という旨が書かれたシートを見せられ、そこで集中していた観劇ストップし、以降集中して観劇できなくなってしまった。

自分姿勢は、前のめりかなんなのかは知らないが、確かに背もたれから背が離れて、腕に顎を乗せる形で見てしまっていた。

しかしこれには理由があって、3階席は座席前後の幅がめちゃくちゃ狭く、自分くらいの身長人間が背もたれに背をぴったりつけているとエコノミー症候群になるくらい苦しかたからだ。

普段こんな姿勢で見たことはなく、現に同じ会場の1階席で見たときは、座席幅がゆったりとしていたため、普通に前のめりにはならなかった。

また俺の隣(とは言ってもコロナ禍なので1席は空いていたが)のお兄ちゃんも同じような格好で見ていた(しかし俺と違って通路席ではなかったので、スタッフのお姉さんが見せようとしていたシートに気づかずそのまま観劇を続けていたが)。

前のめりで見るなという注意を聞いたのはその会場が初めてで、前のめりってなんやねん、それが一体どんな迷惑になるんだと思って、『舞台 前のめり』でググって上の方のページをいくつか見てみたら、そこには、この表現は適切ではないかもしれないが、俺には地獄しかと思えない光景が広がっていた。

前のめりは後ろの席の人を見えにくくする行為であり、音を立てたり、前の席を蹴ったり、録音録画したりするのと変わらない、いや、それらと違って実際に行われる頻度という意味ではそれらよりももっと怨嗟対象になりやすい、舞台観劇上の極悪非道マナー違反だったのだ。

前のめりする人に対する怨嗟怨嗟怨嗟の声を見た時は驚きとともに、寒気がした。

舞台界隈、怖え〜。某◯◯マス警察も可愛く見えるぐらいの地獄現場だな。』

前のめりの何が悪いんだなんて軽々しく口にしようものなら、完全に犯罪者糾弾されて、打首獄門晒し首にされかねない勢いだ。

個人的には前のめりだろうがなかろうが、座席の傾斜や前の人との座高差で見えるか見えないか決まるんじゃないかと思ったが、そんな疑問を口にしてスタッフに口答えでもしたら、それだけで迷惑な客、クレーマー客と認定されちゃうんだろうな…

実際今回の席も、後ろに座席は全くなく(客がいないのではなく席がない)、斜め後ろに席はあったが、斜め方向に見ても見える先は会場の壁であり、ステージを見るのを妨げることはあり得ない。

そんな理性的反論でも、「うぜ~。前のめり禁止は会場のルールなんだよ。従えないんだったら出て行け。」って思われるんだろうな…

なんだかな…

 

3回目、そしてこの文章を書くきっかけになった出来事が起こったのは10月の舞台の上演中。

その舞台を見る初めての回だったので、どんな舞台なのかなという気持ち観劇していた。

幸い今回は1階の前の方のゆったりした席だったため、前のめりの心配はない。

背もたれにぴったり背中をつけてじっくりと座って見ていた。

舞台を見始めて序盤、ステージ演者全員で歌うところがあり、この歌が非常に自分にハマり、「おっ、もしかたらこ舞台結構楽しめるかも」、と思った矢先だった。

『変な姿勢で見るのやめてくれません?』

突然暗闇の中、後ろの女性から言われ、一瞬なんのことやら理解できなかったが、自分のせいでステージが見えづらくなっているから頭を下げろと言われたということは理解し、頭を下げた。

自分はその時、前のめりにはなっていなかったが、席にかなり深く座っていたので、見ているときは気づかなかったが、頭がちょっと出ている状態だったと思う。

ただ、別に座席から腰を浮かせていたわけでも、背伸びをしていたわけでもない。

その劇場規定されている規則を一切破っていなくても、後ろの人が背が低くて、その人が見えづらくなったら、それだけで迷惑行為なのだ

そして迷惑行為をする奴ならば、被害者立場で、相手が同じ立場舞台を楽しもうとしているという事情など一切汲む必要なく、”正義の鉄槌”を振りかざして悪を退治できるのだ。

その舞台は、もうそれ以降まともに集中して見ることが出来なかった。

なんか俺悪いことしたのか?くそー、ふざけやがって、折角楽しく見ていたのに、今度なんか言われたら反論してやる、とか舞台の内容とは一切関係ない思いが頭の中を駆けずり回り続け、舞台の内容に集中するどころではなかった。

舞台が終わった今になっても、言われた言葉トラウマになって、思い出しただけでもイライライライラしてしまう(その気持ちちょっとは落ち着くかなと思ってこの文章を書いてはいるのだが)。

 

この3回の経験で、なんとなく悟ってしまった。

舞台現場では、背が高いこと、座高が高いことはそれだけで迷惑行為である。」

ということに。

背が低ければ座席間隔が狭くても前のめりになることはない。

背が低い、または後ろの人の背が高ければ、全く同じ姿勢で見ていても、変な姿勢で見ないでくれと後ろから正義”の鉄槌を振り下ろされることはない。

背が高くて、後ろの人を見えづらくしてしまえば、劇場規則に何ら違反はしていなくても、それは舞台現場では迷惑行為なのだ

これは長く声優現場に通っていた自分にはかなりショックだった。

声優さんライブトーク等のイベントでも、当然座席構造や前の人の身長によって、ステージが全く見えないまたは見えづらくなることはある。

私は身長は高い方ではあるが、それでも突出して高いわけではないので、前に背が同じくらいの人がいてステージが見えづらくなったなんてことはしょっちゅうある。

それでも前の人にしゃがめと言ったことなんてないし、私に限らず、背が高くて見えないからと言って前の人をどかそうとした人なんて声優現場では見たことがない。

当たり前であり、前の人は自分と同じ立場で、抽選の結果その席を獲得しており、その人の身長には何の罪もなく、そのようなことをする資格は誰にもないからだ。

しかし、舞台現場では、見えづらくしさえすればそれは迷惑行為として排除することが出来てしまうのだ。

ただ単にゆったりと座ってじっくりと見ているだけでも。

声優さんライブ現場でも迷惑行為と呼ばれるものはある。

輝度ペンライトを使ったり、曲の良い所でイエッタイガーと叫んだり、曲と関係なく声を出したり、周りにぶつかるのを気にせずに手足を動かしたり、オルスタで前の人間を無理やりはがして前に行ったり、ステージペンライトを投げたり、等々。

これらのどれが真に迷惑行為であるかどうかとかはどうでもいい。

言いたいことは、これらの行為は、それを行っているものが自らの意思に従って行っていることであり、それがゆえにその人自身意思でやめることが出来るということだ。

でも、背が高いことをやめるなんてのは不可能だ。

背が高いから、後ろの人に邪魔にならないように沈んで見ろというのも、2時間という観劇の間続けるのは困難であり、そもそも同じお金を払っている同じ立場の客として、背が高いということだけでそのような不利を強いられる謂れはない。

ただ、べき論とか筋論してはそうであると思うが、実際の舞台現場では、背が高いことを迷惑行為としてぶったたいても問題ないという状況になっているのだろう。

3回目のようなことを言われたのはその1回だけであるが、前のめりに関する怨嗟の声を見るにつけ、それを行った女性が少数派とはとても思えない。

少なくとも舞台現場では一定数いる可能性が高いと認識しておく必要があるんだと思う。

 

舞台にはまるきっかけとなった1月舞台の続編が、恐らく来年あり、それは絶対に見に行きたい。

その他にも、コロナのせいで今年できなかった舞台来年いくつか予定されており、それらも見に行きたいなと考えている。

でも、正直上に書いた経験により、私の心の中には舞台現場は怖いという認識が出来てしまっている。

私の身長来年縮むことはないので、私が舞台を見に行けば、それだけでステージペンライトを投げたり、周りの人を押しのけたりという迷惑行為をしているということにされてしまう。

今まで2~300回は行った声優現場で、迷惑行為いやだな~と思うことはあっても、自分自身迷惑行為当事者となることは全くなかったのに、舞台現場では、見に行っただけで、迷惑行為野郎とされてしまう。

本当それを考えるだけでも憂鬱だし、今度後ろからなんか言われたら言い返してやろうか?、とか舞台の内容とは全く関係ないことを頭の中で考えてしまっていること自体が嫌だ。

一応来年も前向きに舞台を見に行きたいなとは思っているが、少しでも嫌な経験をしたらぽっきりと折れてしまうかも...

折角舞台という楽しい現場を新たに見つけたと思っていたのに、本当に残念だ。

2020-08-16

推し性的な目で見すぎて気持ち悪い

どんなジャンルであっても、推している人を性的な目で見る人はいる。

それは腐女子であったり、夢女であったり、普通にアイドルオタク声優オタク、様々だ。

私は腐女子であり、夢女でもある。そして舞台も嗜んでいる。2次元2.5次元も好きだ。

それでも現実現実、夢は夢と割り切ってもいる。推しに一時の夢を見せてもらって、明日への活力にしている。正直なところ、推しとどうこうなりたいとかそう言う思いはない。

ただ、毎日を元気に過ごして美味しいものを食べていて欲しい。好きなことをして生きて欲しい、そんな願望しかない。

なるだけ推し舞台には通いたい、生で舞台観劇したい。それは昨今の時勢を騒がせるコロナ騒動の前から思っていることだ。

前々から、2.5の舞台に行く時に共に行く相手がいる。その人(仮にAとする)は見るからオタクです、と言わんばかりの風体だ。

個人価値観として、なるべく小綺麗な格好やメイク必須(決して上手くはない)、劇場で隣に座る人やブロマイドやグッズを交換してくれる人には挨拶や御礼の言葉を伝えるように心掛けている。服装に関しても、見るからオタク!と言うファッションは周りからも奇異な目で見られがちだし、何か事を起こしてしまえば『またオタクかよ』なんて声を聴くので、非オタの人にも不愉快に思われないTPOを弁えた服装をしようと思っている。

でも、それを他人強制はしてはいけないなぁと感じてずっと黙っていた。

何度も言うが、Aさんはとにかく古のオタクと言う風体だ。ふくよかな体型、小学生のような格好、そしてネットスラングを使って会話、話題はとにかく二次元のことのみ。

年齢は近いが、会話についていけないことは多々あった。Aさんは根っからオタクで、物心をついた時からオタクなので根が深い。

対する私は腐女子としては細々と古のサイトを巡って携帯サイトとかを見ていただけの、彼女にしてみたら生温いオタク

そもそもオタクとしてのポテンシャルは向こうのほうが高い。

なので、会話についていくのに必死だった。

Aさんは某声優の追っかけもしており、ある日自分推しイベントに参加出来ないことを悔やみ、その同じオタクのことを呪い担降りをした強者でもある。(この時点でちょっとやばい気配は感じていた)

それでもせっかく知り合えたのだから……と色々と見ないふりをしていた。

そして元気にAさんと推し舞台観劇する日々を送っていたのだが、毎回『推しの此処がえっちだった』『あれは男を誘っている』そんな感想ばかりで、舞台の内容にはあまり触れることがない。

私は推しの顔が好きだ、表情の変化や身振り手振りが好き。だから正直、観劇中はそんなことを考えていないし観劇後も推しの演技のことについて考えて、あそこのシーン好きだな、あの演技好き……等々。それしか考えていない。

そして自分の中で噛み砕いた後に性的な目でようやく見れる(こともある)

現実的に推し異性愛者だと思う。

顔の良い男性男性を掛け合わせて喜んでいる腐女子の格好の餌になっていることは知らないだろう。ましてや自分がそうやって性的な目で見られているのか知らないかも知れない。

私自身も性的な目で絶対見てないかと言われれば、それは嘘になる。顔の良い男性同士の絡みは好きだから

でも、Aさんほどではない。

『あれは犯されている』『まわされている』『尻がえっち

其処まで来たら軽く推し侮辱しているのでは……?と感じてしまうほどだ。

そして少し話は変わるが、Aさん本人は知らないところでトラブルも起こしている。

劇場座席座席の間は少し狭く、後から奥の座席に入ろうとすると先に座っている人にぶつかってしまうことも多々あるし、隣の人にぶつかることもある。

その時は『すみません』の一言は告げたほうが良いと私は思うのだが、Aさんはしない。

ふくよかな体型のAさんが座席間を通る時は人にぶつかる、相手荷物に当たる。

それなのに、だ。

平然と通る。それには流石に一声掛けたが、聴く耳は持たず。また、ブロマイドの公開でもややトラブルがあった。そんな調子なので取り引き相手から反感を喰らったが、気にする様子もない。

そしてそれが舞台専用垢や取引垢で半ば問題視されていた。

もしかして、〇〇さんの身内ですか?」

それだけで交換を断れられたり、警戒されたりした。あれ、私はとばっちり……?そう思ってしまう。狭い界隈なのでそういう話はとにかく飛び交う。劇場でもAさんといるとひそひそと話され、形見が狭い。

それに、推し性的な目で見続ける妄想を聞かされるのも辟易していた。

私はモブレが大嫌いだ。男性向けも得意ではない。♡喘ぎも濁点喘ぎも苦手だ。

とにかく、Aさんの好きなものは苦手なのだ

それは事前に彼女に伝えているのだが、忘れているのかいつもその話を聞かされる。

事あるごとに、その話をされるので誤魔化したり改めて伝えるがすぐにまた同じ話をする。

堂々巡りだ。

いつしか推し性的な目で見るAさんのことが苦手になっていた。

欲求不満なのだろうか、とも思った(彼氏はいない)

言葉は悪いが、とにかく気持ち悪い。

服装も好きなものを着れば良いとは思うが、年齢そうがあまりにもかけ離れている。30代の女性小学生女児が着るような服に、2つ結び。そしてふくよかな体型に無礼な態度。

少し自制したらどうだろうか……?と流石に思ってしまう。しかもAさんはヘビースモーカーで酒狂い。飲まずにはいられないし吸わずはいられない。そして地方から遠征してくるからなのか、半ば世間とズレが生じている。

「私がコロナ東京の人にうつさないか心配

そう言われた時は逆じゃない……?と思った。

貴女地元コロナを持ち帰る心配では……?

流石に言葉を失った。

酒を飲みながらも、とにかく推し性的ポイントしかさない。だったら自分で書けば?と思うくらいの妄想話ばかりだ。

これまた個人的な主観だが、性的な目で見られることが私は苦手だ。通りすがり痴漢に遭い、電車でも痴漢されたりと、知らない人から性的接触を強いられた過去があるからなのだと思う。

である以上、ある意味では仕方ないことなのかも知れないが、そういう目で見られることの不愉快さは知っている。

から推し申し訳ない。

妄想妄想で、現実現実だ。

現実推し男性に組み敷かれる立場ではない。

性的男性から求められることもない(はず)

そのあたりの趣味嗜好はファンである私にはわからないし、現実的に同性愛者でも推しが好きになった相手なら、と受け入れられると思う。

でも、とかくAさんはあらゆる推しモブレさせ、ビッチに仕立てあげ、まわさせる。

その後のハピエンが好き、と言うが現実にそれをされたことがある人にしてみれば地獄だ。

叫んでも助けてもらえない、泣いても許してもらえない、一方的に犯される気持ちを知らないから言えてることなのかと思うと嫌悪感しかない。

友達に押し倒される恐怖を、乱暴にされる恐怖を知らないからいけるんだろ、と思ってしまう。

そんな私の思いも知らず、Aさんは今日推し性的な目で見続ける。

私はもうそコンテンツからも、推しから担降りをしたくなってしまっている。

とにかくAさんから離れたい、そんな気持ちでいっぱいだ。

それだけじゃない、このコンテンツにいるうちに生理的に考え方が合わない人と多数出逢ったため、もうやめたいと思ってしまっている。

好きなことを好きでいたいから、もうやめたい。

しんどい気持ち悪い。とにかく今はそれしかない。

2020-08-12

anond:20200811201813

結局、声優オタクなのに推しの芝居には興味がなかったんでしょ?

声優オタクであるからには、その人の芝居が好きであることが基本にあると思う。同じ声優オタクの身から言わせてもらえば、推しの芝居に金を払わない人に声優オタクだと名乗ってほしくない

諸行無常

なんで、いつかは【ご報告】したり引退することが分かっているのに、オタク女の子のケツを追いかけてしまうのだろうか。

アイドルオタク

声優オタク

VTuberオタク

何も女っ気が無い人生よりは、せめて誤解でもいいから疑似的に恋愛をしていたいのか。

頭ではわかっているのに、やめられない。

勘違いさせてくれてありがとう

かまってくれてありがとう

いい夢見させてくれてありがとう

いつか死ぬのだから生きようとしない?

いつか転校や卒業して離れ離れになってしまうのだから友達を作ろうとしない?

そんなことしないでしょう。

から、いつか寝取られるとわかっていても疑似彼女を作ってしまう。

それを言ってしまえば3割は離婚するのに結婚する人は後を絶たない。

確かなものなど、どこにも、なにもない。

2020-08-11

コロナのおかげで声優虚無イベント離れ出来た話

声優オタクの私は推し声優が出演するイベントに行きまくっていた。


今日推しが楽しければそれでいい。

仲の良い声優とイチャコラしてくれればそれでいい。

推しお金が入ればそれでいい。

そう思っていた。


コロナまでは。

声優バラエティ番組と虚無イベント

昨今の声優業界は裏方の職業なんてものではなくなった。


顔出しは当たり前。歌も歌うし人前でライブもする。舞台も出るし写真集も出す。

もはや声優なんて言葉肩書きで中身はタレントのもの

アニメゲームを数本出演しただけで食べていける世界ではなくなった。


そんな「仕事を増やしたい声優側」と「声優人気で稼ぎたい会社側」のニーズマッチして生まれたのが

声優バラエティ番組である


声優がただ何となくおしゃべりとちょっとした企画を繰り広げる30分。

放送媒体は様々であるが私が知ってる限りは「この後は有料パート」と言って月額500円のニコニコチャンネルを迫る番組が圧倒的に多い。

今日もだれかの声優が月額500円をせびってるであろう。


そしてその番組が会場を借りてリアルイベントを開催するケースも多い。

これもまた配信番組の内容と大して変わらない。変わるのは生で見るのに6000円ぐらいの入場料がかかるのと、

声優の一挙手一投足にオタクの「ヒュー↑」といった歓声が入るかどうかだ。


私はそのような声優バラエティリアルイベントに足げなく通った。


声優パン食い競争したり、ケツで風船割ったり、リアル競馬予想したり。

そういった風景を見ながらただ笑っていた。好きな声優が楽しそうで嬉しかった。


心のどこかで

「これ声優と何が関係あるの?」

という疑問を押し込みながら。


声優貢ぐのはファン宿命

声優バラエティは闇である


キャスティングからして闇だ。ほとんどが同じ作品に出演した声優同士を組ませる。


ファンはこう思う。

作品以外で〇〇役の声優と●●役の声優が話してるところが見れて嬉しい」


制作会社はこう思う

「若手声優はギャラが安い」

作品で共演しているか作品ファン最初から番組を見てくれる」


声優はこう思う

「どれも大切な仕事から


こうして声優バラエティ生まれる。

番組初回で2人以上の番組であれば、番組が始まった経緯を言う。

そのほとんどで「某作品で共演して…」と濁す。


制作会社声優ファン。すべての人間がわかっている。共演したアニメきっかけだと。共演したゲームきっかけだと。

関わる人間の全てが作品おこぼれに預かっている。それが声優バラエティ番組だと思っている。


それでも私は声優バラエティを見た。イベントにも通った。

好きな声優が出ているから。


どんな内容であれ好きな声優という事実イベントに向かわせた。

このお金推しの懐に入るならなんだっていいと思っていた。


その気持ちがあったかいくら内容が虚無でもなんでも関係なかった。

推し幸せならそれでよかったのだ。


コロナと変化

2020年新型コロナウイルスで多くのエンタメに影響が出た。


それは声優業界他人事ではなかった。もちろん前述の声優バラエティ

自粛間中配信を中止したり、イベントを中止するところも少なくなかった。


私も多くを家で過ごした。

「こんなに土日に家にいるのは久々だなあ」

などと思いつつ、今までイベントに捧げた土日を自らの趣味友達との遊びに費やした。

そんな生活を一か月…二か月と過ごしていった。


2020年半年が経過したがその生活は今も続いている。

そして半年前とは明らかに違う感情が芽生えている。


まず明らかにお金が貯まった。

今まで暇さえあれば好きな声優イベントに行っていた生活だったため

行かなくなった分のお金がそのまま残っていた。


そして声優以外の楽しみが増えた。

友達リモート飲み。深夜までオンラインゲーム

Amazonプライムで好きなアニメ映画を見た。

そういった生活楽しいと思うようになった。


結果、私の声優関連イベントに対する興味が消滅した。


我に返る

結論から言うと、コロナ禍をきっかけに入っていた月額制声優バラエティ番組ほとんどを解約した。


そして今ではリアルイベントではなく有料配信イベントの形を

取るところも増えてきたがそれも見なくなった。おそらく今後コロナが収まって

リアルイベントに戻ってきてもそれは変わらないだろう。


結果コロナによって私の楽しみが変わった。

推し声優を見ることによって幸せを得ていた日々は

別にそれ以外でも楽しい幸せを感じるということに気づいてしまった。


イベントを見に行って少しでも「虚無」を感じてしまっていたのが

趣味の移行をさらに加速させたのだろう。


プラス、このコロナにおいて自分自身を見つめ直した。


「私にとって本当になくてはならない存在なのは何か?」


考えた時にそこに声優バラエティ番組存在はなかった。

あったのは声優を好きになるきっかけになった「作品」だった。

自分が一番好きなのは声優トーク大喜利をしてる番組ではなく

あくまでその声優が出演している作品自体やそのキャラクターだったはずだ。


そう気付いた瞬間、私はほとんどの番組を見る気がなくなってしまった。


ああ


今日も酒を飲みながらやるエーペックスが楽しい

2020-07-07

anond:20200707121958

声優オタクが後年までコピペしてもらえるような名ポエムをひねりだしてるところか

かなりの有名人だし相当秀逸なポエムが生まれそう

2020-06-27

オタクガチ恋について考える

僕はとある女性声優が好きである彼女Twitterツイート通知をONにし、たまにリプライを送ったり事務所ファンレター書いたり、ラジオメールを送ったりしている。

最近はこのご時世でイベントがないが、前はイベントにも行っていた。ここまでは一見するとただの「声優オタク」というか、推し応援するファンに見えるのだが僕は所謂ガチ恋の部類に入ると思っている。だって恋愛感情を抱いてるくらいには好きだし。

ガチ恋と言うと、こう捉える人がいる。「声優ワンチャン狙っている」

しかし僕は違うのだ。正しくは「推し結婚できるとは到底思ってはいないが、夢を見ている」が正解だ。これを解説しようと思う。

実際、本当に女性声優結婚できると思って推している人間も中にはいるかもしれないが、僕はああいタイプオタクと一緒にされるのは真っ平御免である自分推し結婚はおろか近付きさえもできないし、僕の存在なんか所詮Twitterアイコンハンドルネームラジオネーム)でしか認知されていない、そんな関係だと割り切っている。

では何故恋心を抱き続けるのか?答えは簡単自分がまともな恋愛経験をしてこず、自分に優しく接してくれる女性女性声優しかいないからだ。


事実オタクはまともな恋愛経験をしていない。一方的クラス女子片思いをし、想いを伝えぬまま他の陽キャ男に取られて終わるか、告白してキモがられて女性不信に陥るかの二択だ。

そんな中僕らの元に現れてくれたのが女性声優という存在である彼女らは僕らを楽しませてくれる。同じラジオネームで送り続ければ「またこいつか」と弄って認知してくれるし、お渡し会やリリイベに何度も足を運べば顔と名前を一致させてくれる。挙句の果てに「他の現場に行っちゃだめだよ?」とか抜かしてくる。

こんなん誰でも恋に落ちるだろ、なあオタク

で、ここで2パターンに分かれるのだ。1つ目が僕みたいな「一生推します!」といったタイプ。2つ目が「これはこの子ワンチャンあるのでは?」と本気で勘違いちゃうタイプ。前者も後者も変わらねえだろ!どっちも気持ち悪いわ!と思ったそこのあなた、正常です。自分でも何言ってるんだろうとか思えてきた。オタク怖い。

ていうか、本気で女性声優と繋がりたいなら道はいくつかあるだろう。いつまでオタクは「一般男性」になりたがろうとするのか。

あの一般男性は確かに男性ではあるが“一般”ではないのは百も承知なのだから一般じゃなくなる方法を試せばいい。

例えば声優事務所に雇われるとかさ、必死勉強して高い学歴と豊かな才能諸々を携えてバ〇ダイナ〇コエンターテインメント就職を目指すとかさ、今どきならソシャゲ運営会社だっていいと思う。サイ〇ームズとか。あと極論男性声優を目指して同業者になるとかね。

しか現実問題、そこまでして女性声優結婚したいというオタクは少ない。いや本気でそこまでするなら誰も止めないしやれるだけやってみろとは思うけども、オタクオタクのままでいたいのが本音な部分もあると思う。趣味仕事にしちゃいけないとかよく言うし。結局のところオタクは今の地位趣味として女性声優推し続けるんだと思う。じゃあ本気で結婚したい層は何をしているの・・・?話がループしてね・・・

この問題、色んな業界に言えると思う。風俗嬢から認知を貰って通い続けてワンチャン狙ってるおっさんも世の中にはごまんといるだろうし、これの地下アイドル版なんてもっと古くからあったと思う。ていうかあの業界の方が「ファンと繋がったので解雇」とかよく聞くし。

あと最近Vtuberな。スパチャ読みがどうこう話題になったりしたけどあれ女性声優よりタチ悪いと思う。てかVtuberガチ恋って何?アバターに恋してるのか中の人に恋してるのか分からん・・・別に批判する気はないけど。

つまるところ、声優オタクは夢を見ているんだと思う。ディズニーランドと一緒だ。ミッキーマウスを始めとするキャラクター達はゲートをくぐった瞬間から我々に夢と希望、何よりも笑顔を与え、退園するときにハッと夢が覚める。

僕らも女性声優ニコ生番組を見ている時はずっと笑顔だし、可愛くて面白い人たちは夢を与えてくれる。そしてニコ生のアンケが終わってウィンドウを閉じた瞬間夢から覚めるのだ。そんな短期的にも程がある夢を見続けていたのも束の間、夢を打ち砕く報道が目に入るのだ。「〇〇結婚!」

あの感情、未だに名前を付けられない。福山雅治現象?当然彼女らは自分のものではないし、結婚できないことも分かっていた。なのにどうして・・・祝福、悔しさ、虚しさ、色んな感情に襲われるあの瞬間は苦手だ。それが顕著になったのが昨年末に某プロ野球選手結婚した女性声優である

日付が日付だっただけに、某巨大イベント1日目に向かうべく明け方起床した僕の元に飛び込んできたその報道は何とも言えない空虚感を生み出した。別に僕は彼女ガチ恋をしていたわけでもなければ特に推していたわけでもない。好きだったけど。で、色々考えた結果がこれ。

 

「あ!女性声優って、結婚するんだ!」

当たり前だろボケ

アイドルトイレに行かない!みたいな言葉が昔あったけど、人のこと言えなかったんだねアレ。女性声優人間であり一人の女性なので結婚もするし子供も産むしやがて死にます

そこでようやく“現実”を見せられた人、割と多いのでは?特に年代声優オタクなんかダイレクトに刺さってそう。今まで(空想上の彼女として接してきた人がいきなり遠くへ行ってしまった感じ。別に人の幸せを祝えない人間になるなと言っているわけではないが、推し幸せは俺の幸せ!論を押し付けるつもりもない。一生推します!を有言実行出来る人は凄いと思う本当に。

当たり前のことを考えられないオタクは多い。ただ彼らは「夢」を見ているだけであると同時に「現実から逃げている。本気で結婚したいオタクもそう、結婚出来るはずがないと割り切っているオタクもそう、皆夢を見ている。夢から覚めるのは自分彼女が出来るか推し結婚した時であるが、圧倒的に後者で覚まされる場合の方が多い。でも冷静に考えてみてほしい。顔がいい年頃の女性声優彼氏がいないはずがないのだ。これは「ミッキーマウスの中にだって人間が入っている」という事実と同じようなものだが、みんなそんなことは忘れてディズニーランドの中で楽しんでいる。なので我々も、そんな世知辛い現実からは目を背けて推しコンテンツを楽しんでいる。こんな生活いつまで続ければいいんだろうな。彼女を作ればいいと思う。

 しか彼女を作れたからと言って脱・声優オタクになるわけではない。ただ心の余裕が出来るのは確かだと思う。彼女出来たことないから知らんけど。そもそも彼女って何のために作るの?ガチ恋って何?恋愛って何?

いやマジでガチ恋って何???



人間たるもの、次の子孫を残さなければ生命体として失格だ。あっやめてください叩かないで…

結婚をしない自由が~とか、産みたくても産めない人が~とか、今の日本子育てが出来るか~とか、そういう話をしたいんじゃなくて、一応ヒトという種としての考えね。で、こうするには早いとこ身を固めて世帯を持たなければならない。いつまでも夢を見続けているわけにはいかないのだ。だが僕は声優を推すのを辞めるわけではない。適当なところで自分で夢に見切りをつけるか強制的につけさせられるかは分からないが、その時まで夢を見ていたっていいじゃない。取返しがつかなくなった時に覚めたらヤバいけど。

ガチ恋という概念は人を大きく狂わせた。でもそれはある種の文化を生み出し、経済を回している。自分が貢いだ額は推し給料に直結する(と思う)し、女性声優だって自分の固定ファンを少しでも増やして食っていかなきゃならん。ある女性声優は「アイ〇スのライブだと人が来るのに自分ソロライブには来ない」と嘆いたという。コンテンツに頼る時代は終わり、一人一人に貢ぐ時代。我々もそれに適応し、自分お気に入り声優を見つけ、追いかける。この文化が続く限り、ガチ恋という概念はあってもいいんじゃないかなあと思う今日この頃である

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