はてなキーワード: 男心とは
http://anond.hatelabo.jp/20151130191914
事の起こりは美容院だった。
カットカラーパーマを終えて肩を揉まれている時「硬いですね」と2回言われて、まー確かに疲れてるよなぁ、今年も頑張ったし年内にマッサージのひとつも受けに行くかぁーと思った。
どうせならアロマオイルで全身やってくれるやつとかさー、いいよねーなんて思った。
どう検索して行きあたったのか、もう思い出せない。
行こうと決心するまでに死ぬほど検索したため履歴を追うのもめんどくさい。
ざっと見たら、
の後にはもう
が入っているので、わりとすぐにエロいことに頭がなってしまったんだろう。
ともあれ、わりと初期にそのマッサージ店は(無店舗だから厳密には店とは言わないんだけど)検索に引っかかってきた。
後からマッサージのおっさんと話すことになるが、最近は純粋な「マッサージ」を探そうとしても検索するのが難しいそうだ。
いや、そりゃお手軽なところで「てもみん」とか行けばいいんでしょうけども。
さて、長い前置き。
ありすぎた。
ありすぎて立ち読みできる本屋で「やるっきゃ騎士」を貪り読んだのが、私のエロの原始の記憶である。
その後、すぎ恵美子の、酒井美羽のマンガでモヤモヤし、母が買っていたレディコミでモヤモヤし、ダイの大冒険でモヤモヤし、変質者からのイタズラ電話でマジックペンを用いた的はずれなオナニー指示をされた時は「お前そんなんだから童貞なんだよ」とイライラし、一つ年上の従兄弟に身体をまさぐられては「こいつもう勃起とかするのか」とうんざり思い、叔父と叔母の寝室に飾られた洋物ヌードカレンダーに失望し、一つ年下の従姉妹とは押し入れのなかでお互いの性器を舐めあった。
(毛のないマンコはとても舐めやすい)
なんかもうこういう、総合的にモヤモヤした子供時代を送り、小学4年くらいの時、電マに出会った。
はじめはパンツに血がついた。
あれは別に破瓜ではなくて、単純にガキの粘膜に電マはゴツくて刺激が強すぎたのだと思う。
ともあれイッた。
くすぐったいような感覚を通り越せば「イク」と、数々のエロ知識を持ち、知っていたからこそ、やめなかった。
だからイッた。
その後、母子家庭なのをいいことに私は電マとヤリ狂った。
早く本物のセックスがしたくてしたくて仕方がなかった。
ヤリてぇ!!!
その一心だった。
14歳JC(制服姿)の淫乱処女を頂く、だなんて本当に羨ましい。今からでも数万円取り立てていいだろうか。
顔は可愛くないし体型もデブではあったが、ババアになってみてわかる、若い処女の価値はそんなもので脅かされない。
挿入しても圧迫感ゼロ。
楽〜に口に全てを含むことができた。
何をされても痛くなかった。
誇張抜きに親指程度であった。
それでも私は彼とセックスを重ねた。
しかしある日、クソ寒い彼のアパートでフェラチオをしていたら、ドン!と彼の手が床を打ち、なんだなんだ?と思ったら「もっと一定のリズムでやれよ」と言われ、スーッとなんもかんもが冷めた。
まぁこちらも過度にベタベタし過ぎたこともあり(恋に恋する寂しいJCなんかに手を出すからこうなる)関係はご破産。
少ししたあと、再度コンタクトを取ってきたなぁと思ったら、何のことはない、他の女の子と付き合ったら妊娠させてしまい、その子とすることが怖くなって……というお話であった。
なるほどー、なるほどー。
斬新だな。
彼のアパートで久しぶりにキスされながら、ふと目に入ったのは写真立てである。
彼と、妊娠させてしまったのであろう女の子が写った写真がそこにはあった。
私に似て、デブ、いやふくよかな、髪の長い、人の良さそうな、保母さんとかしてそうな女の子だった。
私とは旅行なんぞ行ったことがないのに、どこかの観光地らしき場所で二人は肩をよせてピースなどしている。
全員、バッカだなぁ、と思いながら気が付かないふりをしていたら、彼の手が写真立てをパタンと倒した。
私のパンツを脱がせ、電マの使い過ぎなのかなんなのか片方だけ小陰唇がビラビラ長い我がマンコを見つめて、彼は言った。
「久しぶり〜」
その後もグダグダと関係を続けていたけれど、高校生になった私には、ほかに好きな男性が出来てしまい、彼とは別れることになった。
都合2年程度付き合い、週1ペースでセックスをしていたにも関わらず、私は彼とのセックスでイクことはなかった。
さんざん馬鹿にしておきながらこんなことを書くのは何だが、それを彼のペニスのせいにするつもりはない。
「クリちゃん、おりゃ、おりゃ」と言いながら彼が指でクリクリしていたのはクリトリスではなく、大陰唇の内側てっぺん(わかるだろうか)だったことのせいにするつもりもない。
むろん、彼の家の本棚にあった「ヤングアダルト情報源 異性編」のせいでもない。
完全に電マの勝ちというだけのことであった。
非処女の淫乱JKとの交際を受け入れてくれた彼からは、お金を取り立てるのは無理だろう。彼には色々とよくしてもらった。
今でもよく覚えている。
口が疲れるだろうなぁ、と思いながらも、誰かとしてイクことを経験したくて、ひたすら舐めてもらった。
彼の存在を打ち消してみてはどうだろう?と、布団を彼に掛けたりもしてみた。
とても好きだと思っていたし、優しくてペニスも普通サイズ(多分)、何より私のことを好いてくれてもいたと思う。
それでもイかなかった。
布団を剥いだ時、彼は汗みずくになっていた。
そんな渾身のご奉仕をしてくれた彼に好きな女性が出来てしまい、別れてからは、日照りが続く。
女友達に(「に」、である。「と」、ではない)ペッティングをする程度のことはあったが、自分の性の面倒は自分で(というか電マが)見る10年ほどを経て、適齢期をばびゅんと過ぎた私とセックスをしてくれる人が奇跡的に登場した。
その人とはじめて二人っきりで過ごした時、私のパンツの中は洪水であった。
その人がコンビニに出かけた隙に使ったトイレで、私は何遍もマンコをぬぐった。
そこはもう、濡れに濡れていた。
この時点では彼とは指先の接触すらしていなかったにも関わらずだ。
そう体が言っている気がした。
したくてしょうがないのでございますと言ったかどうかは忘れたけれど、念願かなって彼とはその日のうちにセックスに至り、初回からあれこれ注文をつけ散々に可愛がって頂いた。
そのわりに挿入には怯えたため、「処女かと思った」と後に何度も言われることになるのだが、なんのことはない、私はナカに興味がなかっただけである。オナニーはガンガンに行っていた。
その後も彼とは5年を越える長きにわたり関わりを持ち、たびたびセックスをし、墓まで持って行こうと思っていた私の性的妄想を満たしてもらい、たいそう丁寧にあちこちをこねくり回してもらった。
これはイクだろう。
そろそろいいだろう。
20代後半の女ざかり、我がマンコよチンポに喜びの涙を流せ。
ん?そうか妊娠が怖いか。よしよしピルを飲んでみよう、これで怖くないだろう、イケるだろう?
そーれ!!
イケなかった。
正確には彼に胸を触られながら自分でクリトリスを刺激してイッたことはある。
長々と手マンを行ってもらったあと、足がガクガクしていたこともある。あれが中イキというものなのかもしれない。
でも違う。
それは私の思ってた「イク」じゃない。
おちんちんあーん、いくいく、おちんちん抜かないで、気持ちいいの!クリトリスの快感なんてメじゃないわ!
というのはどこにあるのだ!?
彼に買ってもらった電マは相変わらず私をイかせてくれるというのに。
そして彼とも今、そっと離れてしまおうとしている。
5年以上もあんなに懇切なセックスをしてもらって(セックスのことばかり書いているが、その他の面でも彼はとても優しく私を扱ってくれた)、イケなかったか……というボーバクとした寂しさが、どこかにあったことは否めない。
もう三十路も真ん中が見え始めた。
なにしろ私はデブである。いや、クソブスとは言わない。愛嬌はあると思うが、でも積極的に男心を「可愛い」「綺麗」とかき立てる面相はしていない。
もうセックスしないだろうな。
中でイかないままか。
いいや、それはいい。
あー。
さて話は戻る。
今はとりあえずブックマークだけしておいて、一ヶ月経ってもまだ行きたければ考えよう。
そう思っていた。
しかし、頭の隅から「他人の手でイかせてもらう」ことがどうしても消えない。
気付けばまた体験談サイトを読んでいる。どうせこんなん盛りに盛ってるってわかってるのに。
そして決定打。
中イキの記憶が脳に刻み付けられ、下腹部を撫でられただけでイッてしまう女の子の動画を見て、風呂の中なのにマンコが、最後の彼とのはじめてのあの日のように濡れていた。
下腹部がずんと重い。したくてしたくて仕方がない。きっと排卵日ってやつなんだろう、冷静になれ、何より金がないだろう、でも今日しかない気がする、こんなにもヤりたくて、容易にイけそうなコンディションは数年に1回な気がする、これを逃すと中イキ、まぁそれじゃなくてもいい、他人にイかせてもらうことがないまま死ぬかもしれない。
明日はダメ、仕事だ。今日。今夜。今からとメールをして、ダメと言われたら諦めよう。
「120分で、今夜できますか?」といった内容の、バカ丁寧なメールを送った。
返事を待ち望んでも、恐れてもいた。
スマホが点滅する。
そう返信が来た。
つづく。
ファッションは大都市を散歩してオシャレな人を見つけて吸収すればいいし、
男心を掴むテクやら色気の出し方なんていうのは、やっぱりモテ女からテクを盗むのがいいに決まっている。
なにしろモテる女はモテる女同士集まり、モテない女はモテない女で女子会を開いているから。
類友ってやつだ。
接点がないので、モテる人間のツイッターやブログやフェイスブッグを見る。
オシャレなカフェや旅行先で撮った恋人との写真、そして幸せを綴る短い文章。
そんな近所のおばちゃんになった気分で見ている場合ではない。
モテる秘訣を探しているブスにとっては、それらは夏休みの小学生の絵日記とそう変わりない。
どういう経緯でどのような努力をし、その幸せを掴んだのかが知りたいのだ。
日記なんだから、おまえのために書いてねーよって言われれば、おっしゃる通りです。
この日記もただのグチなんだけど。
女性が男性からモテる――普通女子がイケメンを落とすテクというのは、イマイチだ。
ぱっとしない。感情に訴えるような記事や、ある程度関係が進んでいないと使えないもの、
ある程度かわいくないと実行しても効果の得られない、むしろマイナスなことばかりでちっとも役に立たない。
(これは男性にも同じことが言えるのだが)
それに比べて、男性が女性にモテる、ごく平凡な男性がとびきり美女を落とすためのノウハウを伝授するサイトやブログがあって羨ましい。
論理を実体験を交えて記載してあり、とてもわかりやすく、読者に夢と希望を与えている。(と思われる)
この女性バージョンをぜひ作ってくれ。課金する。なにしろデート代が浮いているからいくらでも課金するで。
(ブサイクが美女を落とす話が50あるとして、ブスがイケメンを落とす話を耳にするのは1ぐらいの割合に感じる。
男性は武勇伝として語ることも、女性はあまり表立って自慢したりしないから、
(それに男性とは違い、女性が今日は誰と寝たなど書くと周囲の目が……)実際はもう少しあるのかもしれないが……。
埋没女が這い上がれるチャンスは男性より少ないのではないかと思うのです)
ネットでよくみる牛丼や立ち食いそばデートで喜んでくれる彼女は超いい女、こんな彼女ほしい系の話が解らない。
多分普段から親父に混じってこういう店を利用する女が魅力的とか、混じっても浮かない服装でデートをする女が魅力的という話ではないのだろうと思うが解らない。
美味しいものを食べたいので、疲れてても家族で600円でラーメン食べるくらいなら、半額焼き肉盛り合わせでも買ってモヤシナムルとかキムチと一緒にゴマの葉にくるんで食べる方がよほどうまい、家族で400円牛丼を食べるくらいなら刺身とアボガドで丼のがうまいと思い、めったに外食はしない。
テレビやネットで美味しそうな店を下調べし、家庭では味わうことのできない雰囲気や美味を求める。
別に高くなくてもいい、ワンコインでハイクオリティなランチが食べられる昨今、牛丼屋立ち食いそばチェーンのような親父御用達の美味しくない店に金を落として、せっかくの外食を腹を満たすためだけに潰すのが嫌なのだ。
目玉焼きの黄身いつつぶすという漫画で、彼女は美味しい店にいきたかったけど待ち時間が長いので食に興味のない彼はカレーチェーンに入っていくシーンがある、二人のすれ違いの始まりのシーンだ。
何が嬉しくておっさんに混じって慌ただしく餌をかっこまなければならんのか。
書店で「(男が)女の子に読んで欲しい本フェア」みたいなことをやって
正月から心の狭い人たちが女性蔑視だなんだと言ってるみたいですが
僕は以前から何度も書店で「女子が男子に読んでほしい本!」みたいなコーナーを目にしてきました
そのたびに「これって結局女にとって都合の良いこういう男になってくれってことなんじゃないの」となんとも言えない思いをしていましたが
苛立ちを感じるほどではありませんでした
で、そこで今回のコレです
今まで散々「女性目線からの」「男はこうあるべき」という像を押し付けるフェア?をやってきたんだから
その逆があっても何も問題ないのではないでしょうか
もし今回のフェアに問題があるのなら
同様に今まで散々やってきた「男に読んでほしい本」フェアも問題あるのではと思うのですが
「女心をわかってほしい」という人ほど男心をわかろうとしない気がします
「私の気持ちを察してほしい」という人ほど相手の気持ちを察しない気がします
なんでなんてしょうね
むしろ自分にとっては圏外の男だと思っているようにしか感じられないんだけど
どこをどう見たらそうなるの?
何で圏外の男に意味不明な話をされて「私のことなにかしら思っているの?」とか「男心が〜」とか思うの?私だったら、「お前は何が言いたいのだ」としか思わん。そう考えたってことは、少なくとも一回は恋愛関係を想像したことがあるからだと思うんだけど。
普通に同僚がそう話したんでしょ。
同棲している彼女がいたってのは予備知識で知っていただけだと思った。同僚が転職の話で愚痴ってたのにいきなり「女性は〜」って言われてびっくりしたって話じゃなかったの?
出産はよせな、と思うわけで結婚の話が出てきているんだけど、プロポーズの時期の意見が食い違っている。
当方はなる早で、春にはと思っているが先方は夏以降でいいでしょ、と。
入籍は秋予定で一致しているのだが、そうと分かっているなら仕事をある程度整理してさっさと妊娠準備に入りたい。
その前にやらなアカン事(両家の諸々とか、式挙げるなら式とか)をさっさとやってしまいたいんだけど、
先方は、焦って結婚したと周りに思われたくない、の一点張りでプロポーズの時期を入籍の直前にしたいらしい。
いや、入籍日が挙がってる今の時点でほぼほぼ合意してますがな、
殆どプロポーズしてるようなもんじゃないですか何を言うてはるんですかと思うんだが、
当方もそれなりに焦ってるわけで、無駄に焦らせてポシャって欲しくないので強気に言えない。
あと、早くしてくれって思うのは自分が早く安心したいという気持ちが多分にあるっていうのも自覚してるので
こちらの要望ばかり言うのもおかしな話になるなと思うので、強気に言えない。
ちなみにお互いそれなりにいい年。
いい年だけど、気長に待つしかないのかね…。
仕事しよ。
「女は産む機械」って発言したら袋叩きじゃん。でもさ、「男は仕込む機械」って言ったところで全然叩かれないじゃん。どう考えても男女平等じゃないよね。歪んでる。狂ってる。卑怯。差別主義。人権侵害。人間じゃない。
これと似たようなことで、「男は女を性欲を満たす道具扱いしている」ってヒステリックに叫びまくる女はいっぱいいるよね。でもさ、実は女の方こそ男を道具扱いしてんだよ。
女は何であんなに恋愛の話が好きかわかる?
それはさ、恋愛そのものが女コミュニティの中で強力なステータスなんだよ。男コミュにおいても恋愛にはそれなりの価値があるけど、女コミュにおいてはずっと強力。女は「恋愛している自分の方が上よ」と主張することで女社会ヒエラルキーの上に立てるの。男なんて恋愛をするための道具なわけ。アクセサリーなわけ。
いい男であればあるほど、見せびらかしてて楽しい綺麗なジュエルってわけよ。
男なんて見せびらかして闘争欲求を満たすための道具にすぎないの。そう、「女は男を闘争欲求を満たす道具扱いしてる」んだよ。え、お嬢さんがたそんなことないって? よーーーーーーーーく自分の内面を見つめて考えてみ? そしてよーーーーーーく今までの人生における、恋愛状況と女コミュでの立ち位置を見直してみ?
まあ、女に限ったことじゃないんだけどさ、男よりかずっとこういう傾向が強いの、女は。個人差もあるから、局所的なサンプルでは違うことも多々あるだろうけどね。でも無視していい程度の偏りじゃない。あとさ、「性欲を満たす道具にしてる」っていうけど、男に性欲を満たさせるかわりに女だって同時にある欲望を満たしてんだよね。まあ、承認欲求なんだけどさ。
わかるっしょ?
「こんなに男を虜にしちゃって、あたしったらなんて素晴らしい、素敵な、グッドな、なんて価値のある女なんでしょう、きゃっきゃっ」
ってわけよ。
メンヘラ女にはビッチが多いじゃん、ね? 要するにメンヘラってのは自己肯定感が薄くて、認めてもらいたくてしょうがなくて、どうしようもなくつらいわけよ。そういう時、セックスで承認欲求解消に走るわけ、「ああ、あたしったら必要とされてるぅ~きもちいぃ~満たされるぅ~」。そう考えるとさ、やっぱりセックスを通して女は男を「承認欲求を満たすための道具」扱いしてるんだよ。
だから、女を性欲のはけ口として扱う男を叩くのなら、平等に男を承認欲求のはけ口として扱う女を叩かないとだめなんだよ。もしくはどっちも叩かないようにすること。それが男女平等でしょうが。ま、男女平等が善かというとわかんないんだけどね。ああ、この記事の出だしは話のテンポをよくするためのジョークだからね。真に受けんように。
で、今の社会では、男を承認欲求を満たす道具扱いする女に対する批判が甘いよね。承認欲求ってのはその凶悪さ(基本有用だけど)に比して表だって見えにくいからね。少なくとも性欲よりかは分かりにくい。
まあ、みんな薄々感じてきてるんだけどね。この前の三鷹女子高生殺害事件とか、最近の千葉女性刺殺事件でさ、「ビッチは殺されて当然」って声がけっこうあったよね。あれはさ、「男を欲望を満たす道具扱い」していることに対しての憤りなんだよ。その憤りが爆発してああいう発言になったわけ。んだけど、言葉というか頭が足りないから、「ビッチであること」と「殺されていい理由」とを切り離して考えらんないっつーね。そこ残念。でも気持ちはわかる。
こんなこと考え始めたきっかけはこれ。
http://anond.hatelabo.jp/20131202152843
何でさ、わざわざアイコンを半裸の女にするのかってーとさ、承認欲求をためこんじゃって辛くなったからだよなあって思ったわけ。ちなみに当該ブログはこれね。
http://meerkat00.hatenadiary.jp/
男の性欲を逆手にとって注目を集めて、「あたし認められてるきもちいぃ~」をやりたくて、やらざるを得なくて、だからやっちゃったんだろうね。まあ、そこまで考えてないんだろうけど。文章からはそういう方向性にいかざるを得ないほど追いつめられてる雰囲気はなかったんだけどなあ。まあ、わからんね、女心は。
はてな女子のブログみるとさ、そういうのがけっこうあるよなあって思うのね。
有名どころはこれかね。
http://luvlife.hatenablog.com/
この人は完全に男を「承認欲求を満たす道具扱い」したくてしょうがない感じやなあ。かなり自己肯定感が薄い感じはあって(メンヘラというほどじゃない)、かあいそう。ビッチ目指してる理由として「奔放な性に罪悪感を感じない、自由な存在になりたい」って言ってるけど、おかしいやん。
別に「奔放な性に罪悪感を感じない」ためにビッチ行為を無理にする必要なくね? 別に超清純な修道女的生活を送りながらでも、「奔放な性に罪悪感を感じない」精神状態にはなれるやん。
ビッチ行為をせざるを得ないんでしょ。自己肯定感が欲しくて承認欲求を満たしたくて、ビッチやらざるを得ないんでしょ。本質は「承認欲求を満たしたい」わけでしょ。「男を手玉にとって虜にしてるあたしって素敵ぃ~」をやりたくて仕方ないほど、追い詰められてるんでしょ。性の自由人を目指す前にその薄い自己肯定感をどうにかせんと。自己肯定感が満たされれば必死こいて「ビッチ目指してます」なんて主張したくなる気持ちは消えるよ?
一方でビッチぶりを晒してはいるけど、「男を承認欲求を満たす道具扱い」は、してないのもいるんだよね。
http://gokkun-ramune.hatenablog.com/
ここらへんはしょーもないビッチだけど、なーんなんやろな。わりと対等なんだよな。ちょっと自分でもよくわからん。考えとく。
長くなったんでまとめに入るかね。
「男なんて所詮、女の欲望を満たす道具」ってのはやっぱり真実なわけよ。んで道具扱いされた男の悲しみも真実なわけよ。
それをもう少しさ、世の中の女性には分かった方がいいと思うわけよ。誰にとっていいかってーと女性自身にとってね。道具扱いされる男の悲しみを想定して行動することが、女性にとって快適な環境をつくるのは間違いないよ。
三鷹の女子高生殺人事件のさ、チャールズ・トーマス容疑者だっけね。彼のやったことは一切肯定できないけどさ、彼の気持ちってのは想像を絶するもんだと思うよ。不憫。
ストーカー男ってさ、すごーく叩かれるけれど、今の社会にとってこうなんというかね、進化を促す寄生体みたいな意味合いがあると思ってる。もっと簡単に言うとワクチンか。今、世の中には、女性が「道具扱いされた男の悲しみを考慮していない」という脆弱性があるんだと思う。その脆弱性を突く存在としての面があると思ってる、ストーカーってのは。こういう事件が一切おきず、男がされるがままの世の中が永遠に続くなら、女が好き勝手に男を道具扱いする世の中も永遠に続くよね。そこに一石を投じる存在なんだと思う、ストーカーは。
被害者の女子高生がさ、もう少し男心について深い洞察をもって完璧に立ち回ったところでやっぱり殺されたかもしれないけどさ、でも、「男性を道具扱いするのはまずい」という価値観はある程度、浸透した方がいいとは思うんだ。社会にとって有益と思うよ?
ぜんぜん、まとまんねー。
無理にまとめると、要するに世の女性は、男を道具扱いする時には、ある程度、リスクを覚悟して下さい、ということ。それが嫌なら男を道具扱いしない方がいいし、男を道具扱いせざるを得ない状況にならないよう、精神状態を別の方法でケアした方がいいよ、絶対。
男を好き勝手道具扱いして、キレた男がなんかしたら「あんたまちがってる、しになさい」を一切の罪悪感なく、自分に正義があると骨の髄まで信じ込みながら叫ぶのはやめた方がいいよ、これは最悪。
特に、上にあげたひきこもり女子の方なんか、ちょっとそういうとこあるよねえ……。
三鷹の事件も、千葉の事件も、何のせいで起きたかっていうと、あらゆる条件が複雑に絡み合って起きたわけで、簡単に「ビッチだから殺されたんだ」という一つの意見に集中するのはよくないけどさ。
それとも、家賃の高い部屋を選んだことが不服で、でも男性であるがゆえに言い出せなかったのだろうか。
彼は年齢の割に収入は決して高くない。
わたしは気にしていないが彼はそのことをとても気に病んでいる、という現状を互いに認識もしているが、わたしのほうには仕事の収入のほかにちょっとした不労所得もあり、家賃の高い部屋でもやっていけると踏んでこの部屋を選んだ。
ここじゃないかな。
「自分よりも収入のある彼女」って言う点で引っかかっているのかも。
ほんとは収入的に、安い部屋にしてほしいんだけど、プライド的に言えないとか。
そんなこと言ったらカッコわるいし、
そもそも不満に思ってること自体もカッコわるいって考えてるとか。
ただその場合は、わたしの不労所得(まあ両親の遺産およびそれを元手にした投資なんだけど)の運用を工夫して乗り切ることができるだろう。
自分は'頑張って'稼いでいるのに、彼女は、不労収入=努力しないで稼げるっていう点でも
彼氏さん的には、なにか、こう、納得できない部分があるのかもね。
プライドが高い人に取っては、金銭感覚の違いは、なかなか言い出しにくい。
お互いの根本的な部分だから、致命的でもあると思うんだけどね。
彼のプライドを察して、安いところにしても
彼女に察してもらっている時点で、もう嫌だ。ってなる可能性もあるし。
めんどくさいと思ってんなら、終わりだね。
彼と続けていきたいなら、なるべく自然に彼を立ててあげるような努力が必要かもね。
男心を分かってください。