はてなキーワード: 三角公園とは
たぶん、彼らが許される世であって欲しいと思っているんだと思う。その願いと、そっちの世の中のほうがなんだか楽しそうだという希望を見出してんのかな。錦鯉が好きな理由を考える時、西成あいりん地区の三角公園を思い出す。どんなに治安が悪くて、どんな人相の人がいるんだろうとか思って行ったけど、公園で過ごしている人たちは朝っぱらから発泡酒を飲み、チューニングのあってないギターを弾き、踊り、その脇でボールもないのに全力でピッチング素振り(バッティングじゃない)をし、事情はあるにせよ彼らはかなり幸せそうにみえた。私にとって錦鯉は、三角公園でみたあの光景に近く、彼らが注目されている現状は三角公園に沢山の観光客が集まっている様子を想像する。あの空間はあのまま保たれていて欲しい。西成あいりん地区でおっさんが昼間っからピッチング素振りをしていることが許される世の中であって欲しい。
先日、空気階段もぐら、ニューヨーク嶋佐、トマホーク坂井が「ボクらの時代」に出演していて、坂井が「結局、何かで抑圧された人が自己解放のために芸人やってる人がほとんど。俺はおやじコンプレックスだと思う。おやじの人生みたいになりたくない」と言っていたんだけど、芸人に限らず人は自己実現とか自己解放とかなんやかんやできっかけや理由、目的を求めるもんだと思う。元々あるのではなく能動的に探す、見つかる。でも彼らはずっと受け身。野心や頑固さ、見栄、敵意などの突き動かすような大きな意思を感じない。そりゃM1の優勝を狙っているくらいだから無いわけではないと思うけど、熱すぎることもなくかといって冷めすぎてもいない。2人が出演したしくじり先生で、優勝を逃した2020年M-1を「僕たち2人に、人生で初めて悔しいという気持ちが芽生えた。しかもその悔しさはどんどん増した」と(主に渡辺が)振り返っていて徹底的に情けないと思いつつ、その情けなさを恥を忍んで言えるおじさんたちにちょっと胸を打たれた。
「誰も傷つけない笑いなんてものは本当に存在するのか」というテーマを一人遊びのおもちゃにしていた時期があったんだけど、表現をする人は常に誰かを傷つけるリスクがあり、たとえどんなに気をつけていても知らないところで見知らぬ誰かが傷つき不快な思いをしている可能性は捨てきれない。実際にミルクボーイのM1決勝ネタをみていた友人が「モナカってチョコモナカジャンボのこと?」と彼氏に聞いたところ「最中も知らねえのか」と随分バカにされ傷ついたみたいなことを言っていたし、さっきの三角公園の話も、きれいなところだけを観てわかったような態度でいるよなと自分自身で思う。
私は2020年M-1の錦鯉のネタ「パチンコ」でソファから落ちるほど笑ったんだけど、何が痛快だったかっていうと、パチンコに行ったことない人にとって、まさのりのあの顔が初めて見る「パチンコ台」になったこと。パチンコを知らなくても笑えるネタは、本当の意味で誰も傷つけてないし、置いてけぼりにもしてない。ネタを見ている人が例えパチンコを知らなかったとしても、誰からもバカにされないように、まさのり自身がパチンコ台になってくれる。錦鯉は、バカ担当まさのりさんがこの世の全ての"傷つき"を一身に背負ってくれてるんだと思う。「どうせみんなこうなるんだよ」「からっぽだよ」と冒頭から徹底的に自分を下げ、コンプレックスを持つ人たちに対して「俺のほうがもっと下だから安心しなよ」みたいな態度を取り続けてくれる。だから私は錦鯉のどんなネタも安心して観ることが出来る。一番好きなネタは「数え唄」です。
12:54 iavee @GreenNoteRecord すみません、先程の反転はどう言ったものだったんでしょうか?明らかな邪魔リンク等の処理に反転は問題ないと思いますが、他AGさんがキチンと成形してあるCFを壊してまでするのはあまり好ましくないんじゃないかと思いますが・・・。
12:56 GreenNoteRecord @iavee 報告遅れました。すみません。多重cfの構築に被っているので反転させて頂きました。
13:42 domdomhamburger @GreenNoteRecord 多重張る為だけに邪魔リンクでもないCFを反転するのはナンセンスです
13:45 Fayron faction @GreenNoteRecord 報告すれば良いってもんでもないと思いますよ。自陣営のCFを破壊というのはこのゲームの原点である陣地取りに反するのでは?
13:47 Fayron faction @GreenNoteRecord ルールには無いしゲーム上出来る事だから強制ではないです。どちらかというとモラル的な面での意見です。
13:59 GreenNoteRecord @iavee @domdomhamburger @Fayron そのようなモラルを知らず申し訳ございませんでした。昨夜22時頃可能な限り筋交を入れて同様のcf構築したのですが今朝6時半壊してました。新たに全てのポータルの筋交を組んだ同規模cfの設計をして9時前に出かけたのですが、ほぼ同タイミングでこのリンクが飛んだので反転しました。設計2時間半構築5時間かかりました。楽しめないことがわかりましたので引退致します。これまで色々教えて頂き有難うございました。
14:10 domdomhamburger @GreenNoteRecord 責めているのではないんですよ 多重はタイミングなので最初の計画通りにいかなくても反転するくらいならそこで諦めるという選択があると思います
14:30 iavee @GreenNoteRecord 責めてるのではなく、協力プレイですね。摩擦のないように地域で協力しあおうって事ですから。
14:33 GreenNoteRecord @Fayron アカウント削除申請致しました。三週間ほど前に口頭で複垢はプロトコル違反と教えて頂いて、アカウント作成1日で削除しましたので再びIngressを始める事はありません。その翌日検索してみると公式ページにそのような記述はありませんでした。私はローカルルールと受け取ったのですが、これもモラルなのかもしれません。
14:33 GreenNoteRecord @Fayron 最後に意見をさせて下さい。人によってモラルは全て同じではないと思います。いろいろ直接口頭で教えて頂きましたが、プロトコルには他エージェントに話しかける項があり慎重な態度を求めています。これはルールですが、モラルにのっとった項目ではないのでしょうか?生意気を申し上げ誠に恐縮でございます。 最後に、交通事故で身体障害者となってしまいリハビリとダイエットで始めたIngressですが、色々教えてくださりプレイ時間が増えて効果てきめんでした。本当にお世話になりました。そして有難うございました。
16:50 Pikamidosuji Commご覧の方々へ。複数アカウントでのプレイは「Ingress コミュニティ ガイドライン」で禁止されています。ご参考まで。
16:59 GreenNoteRecord @Pikamidosuji 本当ですね。ありがとうございます。 https://support.ingress.com/hc/ja/articles/206606858-Ingress-%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3-%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3
17:00 GreenNoteRecord プロトコル違反と聞かされたのでエージェント プロトコルを読みました。 https://support.ingress.com/hc/ja/articles/207322977-%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%88-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%AB
17:03 GreenNoteRecord ちなみにそのアカウントは一切活動は行わずアカウント作成から24時間以内に削除済みです。
17:14 GreenNoteRecord @iavee 今回はじめてお話したにも拘らずはじめに挨拶を怠り申し訳ありませんでした。モラルを諭されましたので注意して確認してみると、はじめ先方のメンション付コメントから挨拶が無く、私も移動中だった為余裕がありませんでした。モラルやマナーにのっとって人に注意を促すのであれば気をつけたいですね。
17:15 GreenNoteRecord @iavee @domdomhamburger 不勉強ながら「邪魔リンク」という言葉を知りませんでした。検索しても「邪魔リンク」の定義にあたる情報が出てこないので正しく理解できていないかもしれませんが、仮に多重CFを構築するのに妨げとなるリンクと解釈すると、反転したのは多重CF計画後朝出発後に、誰かに張られたリンクは多重CFの妨げになるリンクになります。既に半壊してますがご確認とご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
17:27 Kezawahigashi 貴重な戦力をあたら…もったいない!
17:29 GreenNoteRecord スマホ端末からIngressとIITCのアプリを削除致します。また所持アイテムはすべてドロップ致しましたので見つけた方はどうぞお使い下さい。これまでコメント頂いた方々、本当に有難うございました。それでは。
18:01 Ys3 @GreenNoteRecord イン活始めて約1年ですが、この世界は年功序列が罷り通っているので、古くから活動している方に逆らわないのが無難です。ただそれだけです。
18:49 GreenNoteRecord 確認と検証用にマップのURLを貼りつけます。 http://i.imgur.com/BPAnbNT.jpg 2016.03.10 9:00頃 三角公園の時計塔から六原公園と豊里三角公園にリンクが張られた。川越えを2往復したあと豊里三角公園とイタセンパラ発見の地のリンクの妨げになるため三角公園の時計塔を反転。その後はcommの通りです。
18:51 totoOsaka faction @GreenNoteRecord 別名お題リンクとも言うんやで、それを拾えば楽々大きなCF 作れたりするよ、あまりの気にしないで!
19:30 ActiveHikky 年功序列とか聞いたことないよ。。。
21:55 KotoriCantabile @GreenNoteRecord あなたのおっしゃっている通り(豊里三角公園から大外の大きなCFを貼るために、三角公園の時計塔と六原公園と豊里三角公園で形成されるCFを1枚のみ破壊する形で反転した)なら、私はあなたの行為は間違ってるとは思いません。
21:59 KotoriCantabile @GreenNoteRecord まぁ例えば、三角公園の時計塔を起点に5,6枚CFが形成されているのを反転したとかであれば話は変わってくるかもですが。(ただ他の人も指摘している陣取りゲームの観点から考えれば、intel見る限り川越CF よりもMU稼げるCFが存在していたようにも思えないのでやはり問題なさそうな)
22:02 KotoriCantabile @GreenNoteRecord 複垢云々は明確にプロトコル違反ですが既にアカウントは削除されているようですし今回の件とは切り離して考えるべきでしょう。このメッセージをご覧になっているかどうかはわかりませんが、貼ってある多重の画像見ました。大変素敵な多重ですね。またいつか見れる日があればと思います。
22:56 GreenNoteRecord @KotoriCantabile はじめまして。ご意見と賞賛頂き誠に有難うございます。アカウント削除処理が完了する迄ログイン出来るようなのでPCブラウザにて再び覗きました。ちなみに前日の夜の微妙に違う多重作品も貼ります。 http://i.imgur.com/ugx2SLL.jpg 覚悟を決めたので私が復帰する事はありませんが、どうぞかわることなくIngressを楽しんで下さい。
00:06 GreenNoteRecord とても深い考察に感服致しました。 http://bit.ly/1pzklNP リンクが2つ張ってある1ポータルだけを大きな多重cf構築の為に悪気なく反転したつもりでしたが、地元の繋がりの3AGに短時間で感情的な理由で諌められました。とても難しい問題で本当にそう思いますし、地域に問題があり他エリアのAGや後発のAGが可哀想だと思いました。
01:24 GreenNoteRecord 覚悟の決め手となった当エリアのコミュニティadminのコメントがhideされていて正しいログが追えなくなっていますので記録しておきます。
01:25 GreenNoteRecord 2016.03.10 13:45 Fayron faction @GreenNoteRecord 報告すれば良いってもんでもないと思いますよ。自陣営のCFを破壊というのはこのゲームの原点である陣地取りに反するのでは? 2016.03.10 13:47 Fayron faction @GreenNoteRecord ルールには無いしゲーム上出来る事だから強制ではないです。どちらかというとモラル的な面での意見です。
01:41 GreenNoteRecord 先に述べたローカルルールとは各エリアで活躍するどのエージェントがどういう性格であり、反転を許してくれる条件が異なり、報告しても一切許されないという方もいる中、その見極めから行わなくてはならず、意に介さなければ集団で諌められるという事がログの通りまかり通っています。残念ながらこういった環境で楽しむ未来を描けませんでした。
6:24 Knekomura: @GreenNoteRecord 素朴な疑問。アカウント削除してからもcommに書き込み出来るんですか?
6:26 Knekomura: @GreenNoteRecord アカウント削除宣言されてから1日経ちますが、ドンドン書き込まれていらっしゃるので
9:25 GreenNoteRecord: @Knekomura はじめまして。モラルやマナーの指摘がありましたので、はじめて話す際に挨拶のない方とは話さない様にしています。検索してみてください。
9:37 Knekomura: @GreenNoteRecord それは大変失礼いたしました。だいぶ歳上の方のようで、ご無礼がございました事をお詫び申し上げます。どうぞ一日も早くアカウント削除できて嫌だったことを忘れられますよう、安らかな生活を取り戻されますよう心よりお祈り申し上げます。
9:39 Knekomura: @GreenNoteRecord アカウント削除してからもcommに書き込みできるとは驚きですw
9:42 GreenNoteRecord: @Knekomura 迅速で丁寧なお返事承りました。情報として、レジスタンスで約1年プレイした後、当エリアの管理人に口頭で勧められて今年1/4にファクションチェンジ申請しました。完了のメールが届いたのは2/18でしたので約45日かかりました。
9:53 GreenNoteRecord: @Knekomura 現在システム運用管理者によるユーザー情報データベースの変更はこの程度の日数がかかる模様です。処理の進捗は英文のメーリングリスト形式で受信されますがシステム管理国の現地時間のログになります。想像ですがアカウント削除も同様なのかもしれません。
10:01 Knekomura: @GreenNoteRecord それは新しい情報をありがとうございます。あともう一つお伺いしたいのですが、複垢についてですが、もうすでに削除できているのでしょうか?
10:11 GreenNoteRecord: ログインしてないので確認していませんがメールは届いてました。
10:14 GreenNoteRecord: @Knekomura 検索すればわかりますが2度メッセージする必要があります。この垢の削除申請も2度メッセージしています。
10:22 Knekomura: @GreenNoteRecord BlueNoteRecordという青のA1が活動を始めたのに気付いてスクリーンショットをとった日付を確認しましたところ、2月17日でした。ではこのアカウントはまだ使えるのですね。
10:23 GreenNoteRecord: @Knekomura 確認したところWelcome to Ingress. Please sign in with your player account to continue.?You are currently signed in as name@domain,?but this account is not activated to access Ingress.?Get Ingress on Google Play.
10:23 GreenNoteRecord: ログインできませんでした
10:25 GreenNoteRecord: @Knekomura 色々調査いただいて有難うございます。私の返事は信用に足るもので満足できたでしょうか?
10:27 Knekomura: @GreenNoteRecord Blueを作ったGoogleアカウントはまだ削除されていないのですね。Greenの方はアカウントごと削除されてはいかがでしょうか?本日中に削除できると思います
10:29 Knekomura: @GreenNoteRecord 色々とありがとうございます。新しい情報をだしてくださり、大変勉強になりました。これから色々と調べて信頼できる情報であると、確信を得たいと思います
10:34 GreenNoteRecord: @Knekomura 削除とファクションチェンジではdb操作の工数が違って完了までの日数が違うのかもしれないですね。主語が変わっていて少し驚く話になっていますので確認ですが、私はIngressのアカウントの削除を申請しました。googleアカウントは他のサービスを長く使っているので削除しません。
10:38 GreenNoteRecord: @Knekomura 何の権限があってgoogleアカウントの削除を勧められたのでしょうか?これも人によって違うモラルの話かもしれないですね。信用に至らず残念です。これ以上貴方とは話をしません。何卒ご了承ください。
10:40 GreenNoteRecord: 嫌な事を忘れるどころか積み重ねられていまいました。
10:41 Knekomura: @GreenNoteRecord いえ、別に強制はしていませんし権限とかの話ではありませんし、気に入らなかったら話をしないとかいう事でもないような気がしますが。いかがでしょうか?削除したいとおっしゃるのに日数がかかるので面倒だろうと思っただけですし、
10:42 Knekomura: Googleアカウントは複数お持ちのようなので、ゲーム用に作られたアカウントなら削除してしまえば、本日中に削除できますよ?ともうしあげたまでです。
10:43 Knekomura: @GreenNoteRecord あ、ブロックされたw
10:43 Knekomura: @GreenNoteRecord 最後までつきあうよ
10:43 Knekomura: @GreenNoteRecord 削除されるまで、メッセ送ってさしあげますよww
10:45 GreenNoteRecord: comm をご覧の方へ。私はブロックという機能を知りません。よって行っていませんし行う事も致しません。
10:47 Knekomura: @GreenNoteRecord ああ、失礼しました。私の端末ではメッセージを送る画面に「commでブロックする」というアイコンがでます。簡単にブロック出来るんです。
10:48 Knekomura: @GreenNoteRecord 先程のメッセ、メンション付かずに表示されたので、ブロックされたかと思いました。失礼いたしました。申し訳ありません
03:03 GreenNoteRecord Ingress Helpにサインインできなくなりました。アカウント削除が完了が進み完了が近いものと思われます。最後にアカウント削除申請後もCommを見ていたのかを申します。Ingressは障害者である私の健康をいくらか治癒してくれましたので素晴らしいゲームだと思います。しかしプレイしていた地域に問題がありました。
03:04 GreenNoteRecord 地域で個人が設営しているエンライテンドのコミュニティの管理人やメンバーの思想に偏りがある為プレイ続行する意思を挫かれました。他に闇を抱えた人に絡まれました。逆にとても素晴らしい是々非々で社会と向き合いプレイされている方の存在も知りました。
03:04 GreenNoteRecord Ingressに感謝していますが、この地域のエンラインテンドにおける後発AGや他エリアAGにとても印象の良くない状態であったため、管理者や当事者からの何らかの前向きなコメントを期待してCommを見ていましたが3日経ってもありませんでした。
03:04 GreenNoteRecord もし何らかの前向きなコメントがあればそれがきっかけになって他のエリアのAGと共同で大きな遊びができるきっかけになればいいなと空想してましたが、ただの絵空事になってしまいました。自分のモラルが絶対正しいとは思わず他人の意見も訊いてみてください。最後にこの度はCommにてお騒がせし誠に申し訳ありませんでした。
7:28 Knekomura: @GreenNoteRecord テスト
7:28 Knekomura: まだ使えるみたいですね。サポートしようとしてた人達は悲しかっただろうなぁ
7:31 Knekomura: 独り言多くてスミマセン
8:17 Knekomura: commでブロックしてもメンション付いてないfactionの書込みは読めるのでウザいて。そうだったのか。すみませんでした。教えてもらえてよかった。ありがとうございます
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/net/1456985809/
ゴミみたいな町だな。
やっぱダメだ関西。
乙。頭がクラクラする
domdomhamburgerとFayronのナンセンスとモラルがうぜぇー
最初に反転で絡んだ奴らにむかつくわw
相手を選べよ
いや無理だよな
通報した方が良くないか?
iavee,domdomhamburger,Fayronの結束感がキモくていい。
Ys3の「この世界は年功序列が罷り通っているので、古くから活動している方に逆らわないのが無難です」もなかなか凄い
関西はやっぱいいな
knekomuraがこんなに香ばしいのにスルーするなんてヲチ板民の恥を知れと言いたいww
終わってからも確認のメンション飛ばしまくる粘着具合が最悪で近所だったらスネークしたいほどwwww
knekomura千林で良く見る名前だよね
Knekomura が千林組で香ばしいのは良くわかった
この地域のAGも似た様なAGがウヨウヨしてて似たものが集まる闇の深い地域があるという実録は刺激的だった
たいしていじるほどでもないかなぁと
どこを読めば「~だけ」ってなるの?
モラル()を注意してるの気にならないの?ww
こんなに粘着してるの君の中では普通なの?www
FCするようなAGに絡むとロクなことにならないと言う事例w
それ仕向けた Fayron がヤバくね?
FayronがFCさせたのか?
口頭で敵AGに絡んでFCさせてしてやったりだけど、思い通りにならなくて自論の説教はじめたのがことの始まりじゃね?
GreenNoteRecordか?
GreenNoteRecordが居るかと思うとww
Knekomura必死すぎ
試しに千林焼いてみ
鬼のスピードで復旧するから。
俺はそっと補給するだけで、レゾやmodsは絶対挿さないように心掛けてる。
関りたくないからw
千林焼いてみて、ビール片手に後を付け回されるから
その追いかけ回す奴がこのスレに紛れ込んでそうだねぇ
お前はGreenNoteRecordでおけ?w
当然障害は頭だよね?ワラ
もう寝るわ
頭気をつけろなw
障害者と違って仕事あるから
相手してやれなくてスマン
ここでリークしとくと
domdomhamburger,fayronは夫婦だよ
千林でもうろうろしてるしknekomuraとも繋がってるしiaveeも千林にたまにいるよ
オレも千林には関わりたくないから補給して帰るだけw
真っ黒で面倒くさい地域だな
なんで野崎の人は千林を潰しに行かないのかが不思議。
理不尽なcomm飛ばすくらいなら人集めて定期的に焼き払いに来て欲しいんだけど
そして俺は穏やかな商店街でガチキチ同士の抗争を遠くから見てみたい
千林っていつ行っても見事に8じゃん。
それはそれで助かってるんだけどね。
なんで野崎の人は千林を潰しに行かないのかが不思議。
理不尽なcomm飛ばすくらいなら人集めて定期的に焼き払いに来て欲しいんだけど
そして俺は穏やかな商店街でガチキチ同士の抗争を遠くから見てみたい
千林っていつ行っても見事に8じゃん。
それはそれで助かってるんだけどね。
千林が緑ファームなのは後付け行為、脅迫行為等のリアルシールドプレイによるもの。
嘘だと思うなら千林を分かりやすくハックしながら歩いてみ。
すぐに背後にぴったりと尾行されるから。
千林といえば いつだったかパン粉で多重作った報告うpしてたスクショに千林なんとかっていうHOの通知が載ってて(ノ∀`)アチャーって思ったの思い出した
千林は車じゃ焼きにくい
夜遅くになれば車で商店街に入ることもできるけど、毎日そんなことやってられんからw
千林焼いたらスクランブルして来てストーキングする緑さんいるじゃないですかやだー
千林は危険だから一人で行くなてHoで言われてるしな
千林には世話になっているが度が過ぎていると思うところはある
どんどん晒しまくればいい
知っている名前が出たら俺も楽しいからな
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/net/1458020466/
★ENL AG一覧
・大阪
【Fayron】:千林組。青AGへ声掛けFC勧奨→FC後ローカルルールに反しているモラル違反とCOMMで注意喚起。反転は一切許さない(part31>>819-822他)
domdomhamburgerと夫婦
【domdomhamburger】:千林組。多重cf構築の反転行為にCOMMでナンセンス発言(part31>>819-822他)
Fayronと夫婦
【iavee】:千林組。ローカルルールを押し付けるCOMMの切り込み隊長(part31>>819-822他)
【Knekomura】:千林組。自軍に粘着嫌がらせ行為。COMMでブロックされた挙動について詳しい「あ、ブロックされたw最後までつきあうよ、削除されるまで、メッセ送ってさしあげますよww」(part31>>822他スレ降臨)
「仕業」じゃなく、「手口」の方が良かったなw
Knekomura 自己紹介乙ww
千林、大宮、森小路、森口に生息か
千林はソースあったろ
千林にはステルス補給でお世話になってるけど、もうこのタイミングで千林の闇について掘り下げようよ
眼つのき悪いキリスト似のおっさんが後ろから付いて来るとかなかなかじゃん
テンプレ以外で見掛ける常駐はAnakinTheSith、jyuohmaru,jamtee,tamurahiroshi,kikurage,辺り?
ここいらのキチエピソード知ってる人よろしく
このお話はたぶんフィクションです。実在の個人や企業とはあんまり関係ありません。そういうことにしろください。
10年前、20代になったばかりの頃の僕は、今思えば本当に最低な生活を送っていた。高校を中退し、実家とは疎遠で、友達もなく、金もなく、夢も希望もなく、ただバイト先と自宅を行き来するだけの毎日。いつも視界には霞がかかったようで、底の見えない空虚さだけが僕の心を支配していた。
それでも趣味らしいものはあった。オンボロマシンにRedHatを入れ、ダイヤルアップの細い回線で自宅サーバを立て、Perlでガラクタのようなプログラムを動かす。そんな子供じみた遊びだけど、プログラムを組んでいるときだけは空虚さを忘れ、画面の中に没頭できた。
ただ、そのときの僕はもうすでにいろんなものに打ちのめされていて、若者にありがちな全能感などというものは霧散していた。自分がプログラミングで何かを成すだとか、それを仕事にしようなんてことは一切頭になかった。このまま夢も希望もなく人生を終えるのだと、そう思っていた。
それでも転機は訪れる。
勤めていた工場で派遣切りにあった僕は、「働きたくないでござる! 絶対に働きたくないでござる!」とか言いながらニート生活をしていた。そろそろ翌月の家賃も払えなくなってきたころ、派遣会社から電話がかかってきた。「プログラム開発の仕事があるんですがやりませんか?」と。そういや履歴書だかスキルシートだかに、Perlがどうたらとか書いたっけ。実務経験もない中卒に仕事まわすとかwww ……とは思ったものの、このままでは本気でホームレス一直線だったので引き受けた。
派遣された先は従業員数10人くらい、パートさん含めても50人くらいの小さな会社だった。現在手書きの伝票でやっている処理をWeb化したいのだという。システム担当者はおらず、事務員さんがExcelやAccessを使える程度。すべて僕一人でやらなければならない。マジか。
ともあれ、まずはサーバである。後々の運用を考えるとLinux系は使えない。事務所の片隅に放置されていたWindows 2000マシンにApacheを入れてそれでよしとした。
次はデータベース。でもこの頃の僕は「正規化ってなんれすか?」というレベルだったので基礎から勉強した。なんかMySQLってのがいいらしい→社長に申請→「今Access使ってるからそれでいけ」→「はい」→パフォーマンスの面で問題出るだろうなとは思ったがしょうがない。
次は言語。最初はPerlで書こうと思ってたけど、PHPってのが流行ってるらしいのでこっちにした。ウホッ! いい言語……。
そして業務内容を把握するため、現場をあっちこっち駆けずり回りながらヒアリングする。ときには部長から愚痴を聞かされ、ときにはパートのおばちゃんから誘惑され、そんなこんなを繰り返し、仕様をつめていく。
そして数ヶ月かけて開発したシステムの稼働である。そのときのことは今でも忘れない。
現場の人がラインからデータを入力する。サーバにデータが送られてくる。別の事業所からも送信されてきてる。問題ない。事務員さんが伝票処理を行う。問題ない。すげえ、ちゃんと動いてる。お遊びで作ったプログラムではなく、本当に本気の業務用プログラムである。それを僕が1人で作ったのだ。このプログラムで業務がまわり、利益を生み出すのだ。社会に対して、何らかの作用を及ぼすのだ。僕みたいなクズにでも、そんなことが可能だったのだ。
そのことに気付いたときの感動を、僕は今でも忘れない。
それからちょっといろいろあって、ホームレスになった。うん、急展開なのはわかってる。でもこの間のことは語ってもあまり面白くないし、公序良俗に反する話もあるのでざっくりはしょる。どうせフィションなんだから細かいことを気にしてはいけない。
話を戻そう。
ホームレスになってからの数日はひどい精神状態だった。足元から世界が崩れていく感覚。視界がぐにゃりと歪む。帰りたい。でも帰る家がない。だからホームレスというのか……というトートロジーを何度繰り返しただろうか。
もうあまり覚えていないけど、このときの僕は本当にもう何もかもどうでもよくなってたと思う。ただ、自分の全財産がバッグ1つしかないということに対する心地よさ、開放感があったのはよく覚えてる。そんな状況で地べたに座り込んで見る風景。きっと、今はもう見えない。あの頃の僕にしか見えない風景が、そこにはあった。
いろんな人と出会い、流れ流れて、最終的に西成のあいりん地区にたどり着いた。関西圏の人には説明不要かもしれないけど、よく言えば日雇い労働者の街、ぶっちゃけて言えばホームレスのメッカである。今はもう綺麗になってしまったし、治安もそこそこよくなったけど、僕がいた頃はまさに「カオス」としか表現のしようがない状況だった。
どこから持ってきたんだといいたくなるようなガラクタばかりを並べた泥棒市。簡素な骨組みにビニールシートをかぶせただけの飲み屋。「ないかーないかー」と声が聞こえてきたので見てみると、警察署の近くなのに道端で堂々と丁半博打をやっている。コンビニのトイレの張り紙には「トイレが詰まる原因になるので注射器を捨てないでください」とある。いやトイレが詰まるとかの前に気にすることがあるだろ。ケンカなんて日常茶飯事。頭から血を流したおっさんが普通に歩いてる。数百人規模で並ぶ三角公園の炊き出しは圧巻。四角公園の炊き出しでは誰もいない場所にワンカップの瓶とかがたくさん並んでる。何かと思って聞いてみたら「あれで並んどることになってん」と返ってくる。学食の席取りルールみたいだ。ああもう全然書ききれない。
でも一番印象に残っているのは、南海線の高架下、うず高く積まれたゴミ山の前でガラクタを解体していたおっちゃんのこと。奇声を発しながらハンマーを振り下ろしていたおっちゃん。その両目は、これ以上ないほどにキラキラと輝いていた。その鉄屑を売った金でビールが何本買えるか皮算用でもしているのか、あるいは幸せになる魔法の薬でもキメているのか、そのときの僕にはわからなかったけど。
そして、人生を投げ出していた僕に付き合ってくれたおっちゃん、あなたのことも忘れません。モーニングをおごってくれて、いろんな話をしてくれて、聞いてくれて、役所の福祉課まで連れて行ってくれたおっちゃん。あなたがいなければ、僕は今でも西成でぬるま湯の日々を送っていたかもしれない。
いろんな人に助けられて、ホームレスの施設に入ることになった。舞洲という人工島にあるのだけど、これがまた周囲に何もないのだ。スポーツ関連施設、ゴミ処理場、物流センターが点在するくらい。コンビニ1件ありゃしない。だけど施設での生活は意外にも楽しかった。2段ベッドが6つ並んだ12人部屋。むさくるしいけど、みんなバラエティに富んでいた。刑務所上がりのいかついおっちゃん、虚言癖のひどいおっちゃん、ほとんど一日中寝てるじいちゃん、薬のフラッシュバックがひどい兄ちゃん。そんな人達の中で過ごせば、自分がどれほどクズであっても気にならない。やはり僕はこちら側の人間だと再認識した。
市街地にある施設へ移ってからはいろんな仕事をした。生駒の山奥にドブさらいに行ったり、事務所移転のバイトで腰をやってしまいそうになったり、なんやかんやあったけど、長くなるのではしょろう。結局のところ、またプログラマをすることになるのである。
そろそろ身バレしそうな領域に入ってきたのでここでもう一度強調する。このお話はたぶんフィクションです! たぶんフィクションです! 大事なことなので2回言いました。
そう、またプログラマとして働くことになった。今度は従業員数300人くらいの大きな会社である。日本人なら誰でも知ってるであろう大企業の子会社ということもあり、本社からの出向社員は東大京大卒当たり前みたいな状況。そんな人達の前で中卒の僕が前に座ってプレゼンやら仕様検討会やらをするのだ。何の罰ゲームだよ……。
最初に思ったのは、「ここにいる人達は育ちがいい」ということだった。みんな礼儀正しい。喋り方や立ち居振る舞いまで、今まで僕がいた世界とは何もかもが違っていた。まるでドラマに出てくるような「ちゃんとした人生を送っている人達」だ。そんな人達に囲まれていると、「生きていてごめんなさい」と言いたくなる。本当に。
他に驚いたこと。社内で連絡を取り合うのにメール使ってる。やばい。社内メーリングリストとかもある。やばい。定期的にミーティングとか勉強会とかもする。なにそれ怖い。自分がいっぱしの社会人になったかのような錯覚に陥る。ちょっと前まで西成でゴミ拾いのバイトしてたのに。「勘違いするんじゃない! 西成の日々を思い出せ!」と何度も自分に言い聞かせ、自我を保った。
とはいえ、萎縮してばかりもいられない。気付いたことはどんどん提案した。あちこちに散らばっている共通の処理をライブラリ化したり、サーバで負荷がかかっている部分を改善したり。却下されたものも多かったけど、採用されたものもそれなりにあった。業務の改善案を考えるのは楽しい。誰かがプログラマの三大美徳に「無精」を上げていたっけ。極度のめんどくさがりで、楽をするための苦労は惜しまない僕には、こういう仕事は天職なのかもしれない。
システム開発の方も順調に進んでいた。この頃はMicrosoftですらWeb版のOfficeを出すような状況で、デスクトップアプリに比べても遜色ないレベルのWebアプリがどんどん出てきていた。この会社で開発しているのも、そんなAjax技術を多用したWebアプリだ。JavaScriptを用いた本格的な開発に最初はとまどったけど、書けば書くほど言語が自分の手に馴染んだ。クロージャ、prototypeといった基礎をちゃんと学ぶと、書けるコードのレベルが段違いに上がっていくのが楽しかった。
仕様にもこだわった。実際に使う人がどんなふうに操作するのか、何度も何度も脳内でシミュレートし、どんなUIが最適なのか、データ構造はどうするべきか考え、実行速度とメンテナンス性の板挟みに苦しみ、何度も何度もリファクタリングを繰り返す。
そのとき開発していたシステムは、メイン画面でほとんどの処理を行うタイプのものだったのだけど、そのメイン画面のJavaScriptコードは最終的に1万行を超えた。もうこの頃にはJavaScriptでのオブジェクト指向的な開発手法というものも自分なりに構築されつつあった。そしてこのカチャカチャとした手触りの、安物のオモチャのような言語は、僕の一番好きな言語になったのだった。
そんなある日、僕が作ったシステムのメインユーザーである他部署の偉い人が来て、開口一番こう言った。
この機能が素晴らしい、とか、あの発想はなかったわ、とか、とにかくべた褒めして、そして去っていった。機能追加要望の前口上だと思って身構えていた僕は拍子抜けした。「あの人が他人を褒めることなんてめったにないよ、すごいね」と近くの席の人が言う。
どこにもはまることのない歪な歯車。その僕が、社会という大きな機械の中に組み込まれる音だったのだと思う。まあすぐに外れてしまうのだけど。その一瞬だけは、僕は確かに社会の一部になれたのだ。
これからどうするか? 今の技術力ならそれなりのところに就職できるかもしれない。でも僕にはやってみたいことがあった。半年かけて海外を旅するのだ。
今、僕の手元にはまとまったお金がある。こんなのは人生で初めてのことだ。そして僕は今、どこにも所属していない。どんなところに行ったっていいし、何をしたっていい。この先、そんな状況がどれだけあるだろうか? 人生長いのだ、そりゃあ何度だってあるかもしれない。でも今回やりたいことをやらなかったのなら、僕はきっと何度だってやらずにいるままだろう。
もちろん怖くなかったわけじゃない。なにせ海外なんて行ったことがなかったのだ。ずっと極貧の生活をしてきた僕は、国内旅行だって満足にしたことがない。
いろいろと考えた。ない頭を使って考えた。自分の英語は通じる? 病気になったときは? 荷物をなくしたら? あれこれ考えると心配事ばかりが頭をめぐって、わけがわからなくなる。
最終的に決定打になったのは、自分が何も持っていないという、この状況だった。
そう、僕は何も持っていない。家族も友達も、夢も希望も。だけど、そんな人間だからこそできることがあるんじゃないかと思ったのだ。何も持たないからこそ、どこにだって行けるし、何にだってなれる。それはタロットカードの「愚者」みたいなものだ。愚かな者は恐れも何も知らぬからこそ、無限の可能性を秘めている。
心を決めたら後は早かった。
パスポートを取得した。航空券を手配した。住民票を海外転出した。トランクルームを借りた。住んでいた部屋を引き払った。
空港へ向かう電車の中で、懐かしい感覚に襲われた。あの日、ホームレスになったばかりのころの感覚。世界が足元から崩れていく感覚。でもあのときとは決定的に違うことがあった。それは、今回は自分が望んでこうなったのだということ。流されるまま生きてきた僕が、初めて自分の人生に対して主導権を得た。それだけが決定的に違っていた。それだけで十分だった。足の震えは、これからの旅路への、期待に対する震えなのだった。
自分とは異なる人種、異なる言語。街の看板すらまともに読めない。レストランの注文すらおぼつかない。ちょっと電車に乗るのも大仕事だ。それでも時間をかけてひとつひとつなんとかしていった。
見知らぬ街の匂い、喧騒、バケツをひっくり返したようなスコール、旅の中で出会う怪しい人、優しい人。僕の前でたくさんの風景が流れていく。
川辺のレストランで昼ご飯を食べた後ボケーッとしていると、猫が膝の上に乗ってくる。動くのもめんどくさくてボケーッとしてたら日が暮れてた。そのまま猫と一緒に晩ご飯を食べた。そんな日もあった。
長距離列車に乗っていたとき、車内食にピーナッツバターのようなものが付いていたので、普通にパンに塗って食べた。でも梅干的なものだったらしく、めちゃくちゃ酸っぱかった。「すっぱ! すっぱ!」とかやってたら向かいの席の女の子が爆笑していた。僕も笑った。そんな日もあった。
最初は少し移動するのにも大変な思いをした。でもいつの間にか、ローカルバスに乗って気ままに旅するようになっていた。
たどたどしかった英語も、日常会話程度なら普通に喋れるようになっていた。
いろんな国のバックパッカーにもたくさん出会った。お互いつたない英語でやりとりするのも楽しかった。今度は彼らの国にも行ってみよう。だからいつか世界一周に出ようと、僕は心に決めた。
こんな旅に出たところで自分は何一つ変わらないと思ってた。でも、何かが変わってきている。それが何なのかはわからない。たとえば図太さだったり、適当さだったり、そういうのもあるのだけど、何か違う。それよりもっとプリミティブなもの。感情になる前の感情、行動になる前の行動。マグマのような熱量を持ったドロドロとしたものが、自分の中に渦巻いているのを感じる。それがいつ形を成すのかはわからない、今はまだ。だけどいつかどこかで、忘れた頃にひょっこり出てくるんじゃないかと思う。そのときを楽しみにしていよう。
そして夢のような日々は終わる。
日本に帰ってきたとき、手持ちの金は10万以下だった。部屋は解約していたので住むところもなかった。普通にホームレスだった。僕は焦らず慌てず、西成へ向かった。
しばらくはドヤ(安宿)に泊まった。一番安いところなら500円から泊まれる。西成はいいところだ。
前の会社から戻ってこないかと誘われたけど、「働きたくないでござる! 絶対に働きたくないでござる!」と言って断った。
いや働きたくなかったのは本当だけど、もう1つ理由があった。職業訓練で組み込み系を学ぼうと思っていたのだ。
スマートフォン含むタブレット端末の市場がこれからも拡大していくのは間違いない。そうすると必要になってくるのは組み込み系の知識。いやアプリ作るだけなら必要ないかもしれないが、そういった知識があれば、自分ができることの幅がぐんと広がると思う。
それに、今の僕には基礎的な力が圧倒的に足りない。すべてを独学で、我流でやってきたけど、やはり限界を感じる場面が多々あった。だから今回ちゃんと体系的に学んで、足元を固めようと思ったのだ。
結果的には正解だったと思う。本当に基礎の基礎から学べた。
ブレッドボードを用いて回路を組むところから始まって、アセンブラ、C言語、組み込みLinuxでのデバイスドライバ開発、アプリ開発。これまで高級言語の十分に進化しきった部分にしか触れてこなかった僕にとっては、どれも難しかったけど、どれも面白かった。これからどういう道に進むかまだわからないけど、ここで学んだことは絶対に無駄にならないと思う。
そうして職訓で勉強するかたわら、悶々と考えていたことがある。世界一周についてだ。
今はまだ金もないし、そんな金を稼げるあてもないのだけど、いつか(たぶん10年後くらいには)行こうと本気で思っている。
ルートだけでも今から考えておこうと思って、いろいろと旅程検討アプリを試してみたのだけど、どれもいまいち使い勝手が悪い。海外のものも含めて探しまくったけど、自分が思うようなものは見つからなかった。
だったらもう自分で作るしかない。せっかくだから就活のときにポートフォリオとして使えるよう、ちゃんとしたWebアプリを作ることにした。
最初の1ヶ月は地図APIの選定と、検証コードを書き捨てるだけで終わった。
2ヶ月目は基礎部分の構築だけで終わった。
3ヶ月目に本気を出し、ほぼできあがった。
そしてベータ版をリリースした。 http://planetter.com/
それが先週の話。
だからこのお話はここで終わりだ。正確に言うなら、ここから先の展開はまだわからない。
10年間を振り返ってみて思う。あの頃と比べて、何か変わっただろうか?
家族や親類とは縁が切れたままだし、いまだに人付き合いは苦手だし、金はないし、夢も希望もない。それは今でも変わらない。ただ、あの頃あれほど感じていた空虚さは、跡形もなく消えている。
西成の高架下で見た光景を思い出す。ガラクタを解体していたおっちゃん。あのキラキラした目。たぶんあの瞬間に僕は、自分にとって一番大切なものは何なのか、心の深い部分で理解したんだと思う。
世界一周だなんだというのも本当はどうでもいい。僕はただ、いつだってドキドキしていたいのだ。
初めて人を好きになったときの気持ち。知らない街で暮らし始めたときの気持ち。そして、プログラムが思い通りに動いたときの気持ち。
それを持ち続けていたいのだ。いつだって新しい世界にワクワクしていたいのだ。
ふと目を閉じれば、まぶたの裏に映る、あの日のメッセージ。
"Hello world!"
このお話はたぶんフィクションです。実在の個人や企業とはあんまり関係ありません。でも、ここに綴った僕の想いは、ノンフィクションです。