はてなキーワード: リンチとは
http://anond.hatelabo.jp/20110705212737
↑これね。
優生学って、ちょろ見しただけなんだけど、より優秀な人間を作り出していくために、優秀でない個体を排除したり、そもそも生まれる段階で手を加えたりする、という話だよね
そうだとすると、優生学を否定してるって根拠があんまり分からないな
自分は優生学を、遺伝子など先天的なもので排除することと捉えてる。
そういう風に考えると、自分の発言では少なくとも「優秀」「劣等」を分けるのに先天的なものは全く使ってない。
なので優生学を否定してると書いた。
「6.11新宿・原発やめろデモ」において発生した、20歳学生に対する集団リンチ
「6.11新宿・原発やめろデモ(http://611shinjuku.tumblr.com/)」において、20歳の学生に対する、集団リンチ事件。
「ヘイトスピーチに反対する会」有志
柏崎正憲 栗原学 常野雄次郎(@toled) ほくしゅ(@hokusyu82) 山口素明 ほか2人
素人が巻き込まれる時もあれば、社会的な地位のある人が炎上の中心にいたりするね!
とりあえず炎上が起きてしまった時に、なるべく一般的にできる対策を書き出してみたよ!
ぼくが かんがえた えんじょうたいさく だよ!
冗談じゃなくてわりと本気だよ!
炎上によるけど、自分の発言に圧倒的なコメントがついたり、2ちゃんねるやはてブで晒されてたりした時、心中穏やかでいられる人はいないと思うよ!
それが普通の反応だと思うよ!
でもまずは落ち着かないといけないよ!
炎上しちゃった時は大抵、自分よりも圧倒的な人数を相手にしないといけないよ!
そんな時に、冷静さを失ったまま対応を始めるなんて、リンチされる現場に自ら飛び込むようなもんだよ!
さらに、自分が冷静さを失っている時には失っているって自分で気がつきにくいもんだよ!
携帯もスマートフォンもおいて、サンダルはいてサイフだけもってコンビニに歩いて行こう!
とりあえず体を動かすこと、小額でも良いからお金を使うことで、短い時間でも多少の冷静さを取り戻せるはずだよ!
PCの前に張り付いて状況がどう変化するか知りたい、と言う気持ちも分かるよ!
でも、炎上しちゃったら、自分が多少動いたところでどうすることもできないよ!
それに、数分単位で的確に動かないといけないような状況なんてそんなに無いよ!
むしろ、自分が動かないなら、大多数の相手だってなかなか動けないはずだよ!
(いわゆる「追加燃料待ち」の状況だね!)
別のことをしよう! 一番近くのコンビニに行こう! 今週号のジャンプを買おう! ついでにお釣りの小銭が少なくなるようにお金を出してみよう!
矛盾していると感じるかもしれないけど、SNSに登録した情報はなるべく削除か非公開にするべきだよ!
もしかしたら友達登録している別の誰かにまで飛び火する場合があるから気をつけよう!
なぜなら、アカウントが消えても、そのアカウントで投稿した内容が消えない場合があるんだよ!
例えばニコニコ動画だと、アカウントを削除しても投稿した動画は消えないよ!
(今はどうなのかな? 間違ってたらニコニコ動画さんごめんなさい><)
一番まずいのは、自分の情報なのに、自分が管理できない状況になってしまうことだよ!
だからまず、プロフィールや日記なんかのデータは優先的に削除しよう!
そしてそのアカウントを削除しないまま二度と使わないなら、おとりとして使うこともできるみたいだよ!
一番良いのは、全てのアカウントを捨てて、データを消して、トンズラすることだよ!
要するに全力疾走で逃げるんだよ! いろいろな人に背中から口汚く罵倒されるかもしれないけど、仕事先や取引先に抗議されたり、友人や家族の個人情報まで特定されたりするよりは絶対にマシだよね!
実際にそういうことあるんだよ! 炎上が原因で仕事や内定を失った人は結構いるよ!
だからまず炎上してしまった時点で最初に、自分がネット上にいた痕跡を全て消すことができるかどうか考えよう!
ただし、逃げない方が良い人もいるよ!
例えば、自分の名前やアカウントで何かを訴え続けている人だね!
エンジニアとか活動家のような、ひとつの名前を使って活動し続けるような人なら、炎上を起こした経歴はアクセントになるかもしれないよ!
それに、もしその名前で活動を続けるなら、一度や二度の炎上くらい切り抜けられないとこの先やってられないと思うんだよ!
だから、そういう人はなるべく炎上を楽しんでみたら良いんじゃないかな・・・!
ただし、少しでも失敗するとリアルに人生終わっちゃう危険があるから、注意してね!
で、最終防衛ラインだけど、炎上が起こった時点で、これ以上状況が自分に有利に動くことはまず無いよ!
それこそ奇跡でも起きない限りね!
だから、相手との落とし所を最低限決めるべきだよ!
でも落とし所をどう決めればいいのかは、実は僕もよく分かってないよ!
頭はいくらでも下げて良いけど相手の主張を受け入れてはいけない、とか、他の案件とのつながりがバレたらまずい、とか、いろいろあるよね!
戦うと決めたのなら、慎重に行動しよう!
そもそも炎上が起こっちゃったなら、口で言って通じるような相手はまずいないと考えた方が良いよ!
それに正論というものは、自分で使う分にはとても気持ち良いけど、ぶつけられた相手は深く傷つけられたと思い込むもんだよ!
要するに、正論を言えば、相手の敵意は余計に刺激するけど、自分が得られるものは何もないんだよ!
自分が気持ちよくなるのは炎上の処理が終わった後でも良いよね!
でも後になって、誰に向けるわけでもなく正論を言うのはわりと良いかもしれないよ!
敵でも味方でもない第三者がそれを見た時、もしかしたら味方になってくれるかもしれないからね!
まとめると、敵に正論を言ったらひどい形で帰ってくるけど、味方に正論を話すとより強く結束してくれる、ということじゃないかな!
炎上にもいろいろあるけど、twitterなんかだと1対1対多数で炎上する時ってあるよね!
そんな時は自分の話をする前に、まず相手の話をよく聞いてみよう!
こちらから積極的に質問をしてみよう!
もし相手が冷静さを失っていれば、相手の発言から矛盾をあぶり出すことができるかもしれないよ!
具体的には、相手が「こういうのは習慣的に」とか「常識的に考えて」とか言ったら「習慣って何?」「常識ってなに?」と質問しよう!
噛みついてくるような相手が話すような常識なんて大抵は相手の思い込みで大したことないよ!
うまくいくと、相手から失言を引き出すことだってできるかもしれないよ!
だからどんどん質問しよう!
相手が一般的な言葉を使ってきた時ほど質問しよう! 「それはどういう意味ですか?」ってね!
炎上が起こったなら、なるべく早く終わらせた方が良いよね!
炎上を終わらせるには、派手に大爆発させて解散させるか、消耗戦に持ち込んで相手の体力切れを狙うか、があると思うんだよ!
派手に大爆発させる方法は、例えば謝罪文をデカデカと発表することだね!
こうすると相手は勝利の雄叫びをあげて、攻撃をやめちゃう場合があるよ!
あとはなるべく早く後始末を終えて、別の炎上が話題をかっさらうのを待てばいいね!
こう書くと斜に構えた感じだけど、でも謝るってのは大切だよ!
そもそも自分が本当に本当に悪くなかったら炎上なんて起きないよ!
謝罪の作法みたいなことを詳しく考察したブログ記事がどこかにあった気がするけど、忘れちゃった>< ごめんなさい><
消耗戦に持ち込むのは、うやむやにしてしまう方法だね!
追加燃料待ちの状況から、追加燃料を全く出さないで耐え続けると良いよ!
こうすると、相手は面白くなくて、だんだんと自然解散していくかもしれないよ!
ただ、人の恨み辛みはよほどのことがない限り消えないから、何かの拍子にまた再炎上する恐れがあるよ!
身の振り方には気をつけてね!
細かい対策としては、コメント欄を閉じるとか、コメント欄を閉じないとか、ウェブ魚拓を削除するとか、話題をすり替えて代理戦争に仕立て上げるとか、いろいろあるね!
でも細かくなる過ぎるのでといあえず省略するよ!
大事なのは、大勢の興味本位の人を飽きさせること。援軍が来やすくすること。相手がいるなら失言を引き出してみること。
そして何より、逃げる時は全力疾走で逃げること、だよ!
さて、僕が思いつく限りいろいろ書いて見たけど、でもここから先はちょっと僕にはわからないや!
あとこれは炎上が起こった時の対策であって、予防策はまた別だよね!
そっちもいろいろあるけど、はるかぜちゃんの10ヶ条はわりと根本的な予防策のヒントになるんじゃないかな!
最近、マスコミが個人をフルボッコにしている事件があったけど、ネットでも普段からよくある光景だよね!
そういうのが普段から起こるネットって恐ろしい場所だね・・・!
だから炎上対策は皆が考えないと行けないと思うんだよね・・・!
いろんな人の炎上対策を教えて下さい!
『ソラノートの番組はフランチェス子さんをどう扱ったのか? - 情報の海の漂流者』
http://d.hatena.ne.jp/fut573/20110305/1299333484
コレを見てキミはどう思うかい?「こんなの絶対おかしいよ!」うん、そうだね。ぼくもそう思うよ。
ちなみに上記の「そらの的あさのニュース」(http://www.ustream.tv/user/ksorano)で配信された内容はさ、
Ustream利用規約(http://www.ustream.tv/terms)の9.a.7に反している可能性があるんだ。
違法、わいせつ、有害、脅迫的、嫌がらせ、名誉毀損、もしくは不快感を与えるユーザー投稿もしくは不快感を与える対象もしくはシンボルを含むユーザー投稿、第三者のプライバシーを侵害するユーザー投稿、ヌード(ポルノ、性愛作品、児童ポルノまたは児童性愛作品を含みますが、これらに限定されません。)を含むユーザー投稿、虚偽的、脅迫的、もしくは虐待的なユーザー投稿、違法行為を誘発するユーザー投稿、名誉を毀損するユーザー投稿、中傷的、低俗、もしくは暴力的なユーザー投稿、差別発言となるユーザー投稿、または、その他当社が不適当とみなすユーザー投稿を、本サイトまたは本サービスを通じて、アップロード、配信、電子メール送信その他の方法により送信すること。
もしキミがこれらの内容をひどいと思い、もしくはこれらの行為がUstream利用規約に違反していると思うなら、
一個人を標的とした侮辱行為、名誉毀損行為、ネットリンチに対して、はっきりと拒絶を突きつけることができる。
もちろん、最終的に判断するのは運営なんだけど。
キミにはそのチカラがあるのだから。
だから、
ぼくと契約してUstreamに対してソラノートのアカウント停止を要望してよ!
やり方はカンタンだよ!
Ustream運営にメールして、ソラノートのアカウントが利用規約に違反している可能性がある事を知らせればいいのさ。
えっ?
そんなやり方は酷いって?
そんなのただの虐めだって?
違う。全然違うよ。
表現の自由、言論の自由、報道の自由というのは万民に認められている。
それはメディアであろうと一個人であろうと同じなんだ。
そして表現の自由というのは
ということなんだけど、
「何を表現しようとその結果起こる自分に関する不利益から保護される」
ということではないんだ。
メディアであろうと個人であろうと、自分の行為によって生じる結果には責任を持たなくちゃいけないんだ。
だから、ソラノートが放送した内容が、利用規約に違反していると運営が判断した場合、
えっ?
それでもやっぱり酷いと思う?
自由が大事、表現の自由はすばらしい、表現の自由を守れと言いながら自由が持つもうひとつの側面に目を向けようとしない。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110208
北朝鮮の女子高生を集団で殺害したことへの復讐劇…日本人を皆殺し 第40回ロッテルダム国際映画祭
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000002-flix-movi
同作品は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の拉致被害者5名が帰国した2002年が舞台。
北朝鮮バッシングが渦巻く中、チマチョゴリを着た女子高生が不良に絡まれて、
白昼に大勢の目の前で殺害される事件が起きる。
井上は「この映画は2003年に書いた僕の脚本が先にありました。
当時は、9・11が米国のアフガニスタン戦略に繋がり、日本では拉致問題が過剰な北朝鮮バッシングとなり、
ある種の思想が無い人間には
読んでるだけでくらくらしてくるあらすじ&脚本家コメントである。
・北朝鮮による拉致への非難の声に「腹が立った」ので日本人を攻撃しよう。
・攻撃って言うか、ぶっちゃけた話、ぶっ殺してやろう。
・それも無差別に、さらには糜爛性毒ガスでむごたらしく殺してやるのだ。
・ガスの出所を日本軍にしとけば色々とその、いい感じ。ガス撒くのは俺達だけど。
・でもやっぱ「悪いのは日本人」だってことにしとくべきだから、朝鮮人子女1名を日本人にリンチ殺させよう。
・さあ正義の復讐だ!ンギモッヂイイ!
・あ、言っとくけど我々は被害者サイドですので怒るのとか反撃とか禁止な。
やり場のない怒りと悲しみを世間にぶつける少女役の韓の熱演もあって、
そこまで彼女を追い詰めてしまったわれわれ日本人はこの物語をどう受け止めるべきか?
を深く考えさせられる内容だ。
「俺達はヘイト垂れ流しのフィクションの中で日本人大量虐殺して楽しむから
お前等日本人はフィクションの中で犯したリンチ殺人について深く受け止め反省しなさい。リアルに。」
ソッチ系の思想の人々が狭いスクラムを組んで強烈に擁護してきた為に
過保護のガキみたいにピーキー&隙だらけの阿呆になってしまった。
どうすんのこれ。
死刑廃止論者はリベラルが多いから、リベラルの嫌いそうな人をあげたらどうなるんだろう…という問題提起だと思うんだけど、いくらリベラルでも東京裁判を「裁判」とし、そこで決められたものを「刑」と考えるのは無理筋だと思うので、例が悪いと思う。あれは単なるリンチ、あるいは和議の条件として、天皇に代わる「イケニエ」とされたに過ぎない。非常に原始的な行いで、死刑制度とは無関係だ。不当か妥当かと言えば、不当に決まっているが、それは死刑が不当であることとはなんの関係もない。
だから、素直に例は宅間でいいんじゃないの。ちなみにオレは上で言ってることで分かるとおり死刑廃止論者であるが、ああいう人間は特に絶対死なせるべきではなかったと思ってる。しばしば行われる(特)付きの無期懲役が最適だったろう。いささか非人道的な刑ではあるが、彼が犯した罪を考えれば適正というほかはない。
http://www.cyzo.com/2010/12/post_6078.html
ここを見てふと思い出したことがあるので、自分のブログに書こうと思いましたが雰囲気がぜんぜん違うのでここに書きます。
5,6年前の深夜2時頃、残業を終えて夜食を取ってから帰ろうとファミレスによって帰りました。客はちらほらといました。禁煙の席のほうに座ると近くには同窓会?かそれとも女子会という奴なのか、女の子ばっかりのグループが話をしています。かなりうるさかったです。
そのグループが同窓会かと私が思ったのは、どうも同じ様なタイプの女の子が集まったグループではなくて、色々な性格の人が集まっていたからです。で、その中のやたらと化粧の濃いNARUTOに出てくる自来也を女にしたような子がした話にみんな聞き耳を立てていました。
それについて書きます。
女性ばかりが集まっているところでの話は二転三転するもので、自分も後から印象に残った部分だけを書きます。
美人局(つつもたせ)の話を聞いたことがある。
昔の美人局は、女の子を誘ってくる男に仕掛け人の男が出てきて「俺の女に手を出すとは!」と金を貰うのだが、最近のは違う。最近は男がナンパしてくることはあまりないので、そういう方法では釣れない。(というか、あの自来也みたいな髪型だと誰も誘わないような…)駅や電車などでこの人痴漢です!と叫んで、ターゲットから示談金を貰う。ターゲットはお金を持ってそうな年配の男、大人しそうな(オタクという言葉を使っていた)男、酔っ払い。逆にターゲットにしてはならないタイプの男は「ハキハキとした性格の男」という表現を使っていました。長々とその説明をしてるのですが、示談に持ち込めそうにない、知識やら度胸のある男はダメとの事。
女の子は痴漢被害に会う役と、後は痴漢を目撃していて駅員が来る前に取り押さえたりする役の男達。はたから見れば偶然居合わせた赤の他人が痴漢被害にあった女性を救うべく痴漢に立ち向かっているように見える、ように演じることが重要だそう。
もし途中でハキハキとした性格の男だとわかってしまう場合、この人が痴漢したんじゃないかもしれない…などと誤魔化せばいい、ただ、駅員に協力者がいるので、示談に持ち込みやすいとのこと。(駅員に協力者がいる、という話を真面目にするので、周囲は大笑い「そんなわけないじゃん」「警察にも協力者がいるの?」などと話が盛り上がっていた)
ただ、この美人局は上手くいく可能性がかなり低いとの事だった。
で、ここからが一番インパクトが強かった話なんだけど、
お金欲しさにするのが美人局というのなら、お金が得られないそれを美人局と呼ぶのかわからないが、同じ方法で「ボコる」事が出来るとの事だった。(ボコるという表現を使っていた。自分は当時それがなんだかわからなかったが、話の内容からするとリンチ)
美人局をする時間とは異なり、終電から朝に掛けて、酔っ払いなどをターゲットにしてボコるのだそうだ。周囲に人がいれば通報されてややこしいことになるから、という話。で、もし周囲に人がいた場合、それは「痴漢を捕まえた」わけであってリンチはしていない、という理由付けとして警察に通報する。(周囲に誰もいない場合はリンチをした後、財布などを奪って逃げるらしい)
ああごめん。
俺文章書けなさすぎだ。
もう駄目過ぎて死にそう。
実際に侮辱されているのか、俺の単なる被害念慮なのかが分からない。
擦れ違う人の話し声が自分を侮辱するような内容に聞こえる、ぐらいのものでハッキリとそう聞こえているわけじゃない。
だから、一般的な10代20代の若い人間は、街で擦れ違う人に対して思ったことを我慢せず口にしてしまうような生き物なのかどうかを聞いてみようかなと。
いやいや、こんなことを聞いても仕様がないんだよな。
仮にここで、「擦れ違う人間のことなんかいちいち気にしてねーよw自意識過剰だからw」のような答えが返ってきたとしても、俺が侮辱されていないことの証明にはならない。
全く、出来れば被害念慮であって欲しいけどね。
もし被害念慮でもなんでもなく、本当にそういう失礼なことをされているんだとしたら……
刺されても文句は言えないよね……そういう覚悟があって侮辱的な発言をしているようには見えないけどさ……
奴らをなんとか取り締まってくれ
見えない暴力に晒されるくらいなら豪快にリンチされた方が遥かにマシだ
卑怯なんだよゴミども
ぶつぶつ言わずに面と向かってハッキリと聞こえる声の大きさで言ってみろ
その時は殺す勢いで潰しにかかってやる
俺の力は弱いけれど覚悟のないお前らに俺を止める力はないだろう
喉元噛みちぎってやる目も潰してやる
そして生かしてやる
次からは俺も我慢してやらないからな
少しでも疑わしい態度を見せれば
旧時代の人間がぐちゃぐちゃとうるさいが、こういう人たちはさっさと黙らせて染めあげてしまうのが一番だ。
具体的な方法としては、人間の本能に訴えかけるということ。楽をしたい、という人間の本能に訴えかけるのが一番だ。
今までの旧世界がやってきた人間を黙らせる方法というのはつまりは獣の理論だった。力でものを言わせ、従わせる。これが有効なのは獣に対してだけなのだ。
人間は獣でありながら獣由来ではない脳を持つ。この脳は獣にはない不思議な欲求を持っていて、それが楽をしたいという気持ち。
そこで技術の登場。テクノロジーで人を黙らせる。それが一番の方法だ。今まで何度やってもうまくいかなかった世界の塗り替えは、テクノロジーによってあっという間に達成された。
闇を恐れ神を畏れる古い人間達は、テクノロジーがもたらす新しい世界像の前に目を輝かせ、書き換えは完了した。
ニートとは一足早く次の社会像を幻視し、受け入れた人々である。(もちろん、本当はニートは嫌だと思っている人間のことではない。ニートをバカにする人間のおかげで足場を失い、精神がボロボロになっていると実感している人々のことである)
次の社会とはすなわち人間の欲求が極限にまで高められ達成された世界。フラット化した世界のことを指している。
この世界では「義務」は存在しない。子供を作る義務、年上を敬う義務、働く義務、そんなものは存在しない。なぜなら、人々にはすべてがゆだねられているからだ。何をするのも自由、何をしたいかしたくないかを把握し行動に移すことで幸せを得られる社会。これが未来の社会である。ニートは「働かない」という選択をした人間を指す言葉だ。
元来人に与えられた義務など存在しない。獣にはDNAレベルで刻まれた「子孫を残せ」という義務がある。しかし人間は肥大化した脳と作り上げた文明によってそこから解き放たれようとしている。
子孫を残すためにセックスをするだろうか。多分イエスと答えた人は社会で少数派になりつつあるだろう。妊娠させるということがセックスの一つの楽しみ方(シチュエーション)となることなど獣の世界ではありえない。獣は子孫を残すために交尾をするのであって、メスを妊娠させるために交尾するのではない。当たり前だ。
このように、セックスというもっとも本能に根ざした部分が、今や本能から離れようとしている。こんな社会で、義務だのなんだのと暗黒時代の風習を持ち出す、あるいは根付かせようとするのはそろそろナンセンスなのだ。
人間は自然の摂理から自らを解放するために社会を作り上げたのだ。だとすれば、当然、人間が負うべきと考えられてきた義務からも解放されていくだろう。
近年、マナーがなってないとか、子供があまりにわがままで困ったということを聞くようになったが、それはある意味当然のことだ。ただ、まだテクノロジーが人間の欲求に追いついていないというだけだ。
いずれ人間は一人になっていくだろう。しかしそれは孤独ではない。言ってみればある種の連帯感、というか一体感なのだ。繋がっているという感覚、全てが溶け合い一つになっているという世界観が主流になっていくだろう。
そこに不都合なものは存在しない。旧時代の人間から見れば「都合の悪いものを排除するなんておかしい」と強い反感を感じるかもしれない。だが、都合の悪いものを都合のいいものに「変えようと努力」してきた現在の歴史が間違いであったことは既に多方面から指摘されている。
些細なことでもそうだ。ピアノを弾くのが好きでもないこどもに、将来のステータスのためにと無理矢理ピアノを習わせるのが正しいか?将来のためにと親が子供にスパルタ教育を施すのが正しいか?やりたくないことをやらされ続けた人間のストレスは、殺人行為で発散されることもあるのだ。
人間が人間を操作することは出来ない。ならば、自分のまわりから自分にとって不都合な人間を遠ざけるのはごくごく自然な考え方だ。ネットでよくあるフィルタリングサービスも、新たな時代のスタンダードとなる考え方を反映させたものだ。動画サイトで、「死ね」をNG登録すればそのコメントは世界から抹消される。死ねとつぶやいた本人をリンチしたり洗脳したりして、死ねという言葉を発することができないように「教育」するのが間違いなのは、誰が見ても明らかだろう?
ガラス窓の向こうの中庭では音楽系のサークルが一昔前の音楽を演奏していた。
僕は何とはなしにそちらに耳を傾けつつ、次の言葉を発した。
「別にマゾだとか被支配欲とか破滅願望って訳じゃないんだ」
「むしろ、誰かが僕を支配しなければならないという状態に縛られてる状態が欲しいんだ」
「こんなにどうしようもない僕なんかを、ね」
ここまで話して、日替わりラーメンの新作「麻婆ラーメン」に口を付けた。
麺を何口か啜り「これは罰ゲームに使えるな」と呟いた。
「谷倉に食わそうぜ。最近後半組の瑞希さんと仲良いしな」
対して、向かいの席に座った芦原は定食Aのステーキを切り分けながら相槌を打った。
「今度の必修のレポートが終わったらまたやろうか。北森も呼んでさ」
良いなそれ、と言いつつ芦原の視線は配膳に固定されている。
いつもの事だと流して、左で菓子パンを手にこっちを見ている凪川を見た。
「話を戻すとさ、支配されてるのに支配してるって言う矛盾みたいのが良いと思うんだ」
芦原がニヤニヤして横やりを入れた。
「このロリコンが。お前が捕まったらネットで晒し者にしてやる」
はいはい、と流して話を続けた。
「この矛盾はね、結局相手も隷属してるってのが素敵なんだよ」
「犬の散歩で言うなら、縄の付いてる部分こそ違えど、飼い主と犬は繋がってるって事でしょ」
「けど、飼い主は自分から縄を離せる」
凪川は眉根を詰めて言った。
「都合の良い対象として扱われたいのか?」
「いいや、違うよ」
「もし、飼い主も自分で縄を離せなかったらどうする?」
「僕は、その状態が欲しいんだ」
「形としては支配されてる、けどそれは惰性に過ぎない」
「いつ支配され返されるか分からない。それでも支配し続けなければならない、離れられない」
「奴隷となった相手の従順な姿に安心しつつも、時折絶望に浸って欲しいのさ」
凪川は渋い顔をしてこちらを見ている。
場違いだと思いつつ、こいつに倒錯的な性体験をさせたいと思ってしまった。
顔に出ないように取り直しつつ、言い返して反応を見ることにした。
「死にたいと四六時中言っているよりは良いだろ。性的エネルギーは活動の活動源だ」
「方向性が道徳的ではないのは良いのか」
「0°がまともだとして、720°でも傍目には分からなければ良いのさ」
「道徳的であるかどうかは過程じゃなくて結果にあると思うよ」
「その結果が支配関係なら180°だろ。それに、俺らに言ったら過程が分かってるから意味ないだろ」
「依存してるから良いのさ。愛を受け止めておくれ」
「フルメタルジャケットの方だ、良かったな」
「痛いのが好きなら、そうとはっきり言えば良いのに」
「どう解釈すればそうなる変態バイペドフィリア。地獄に落ちろ」
今日も厳しいな、少々古いがツンデレ的愛情表現かね……とにやりとした。
凪川の目にあるはっきりとした嫌悪については、今は深く考えたくない。
芦原は黒檀色の瞳を探る様に向けている。
「…………良いんだ、今さえ楽しければ。どうせ刹那的にしか生きられないし、受け止められないから」
「あっそ、好きにすれば」
「ごめん」
それから3限開始までは何事もなくいつもの日常が戻って、4限に解散した。
銀朱に染まる最寄りのバス停で降り、鍵束でドアを開放する。
その日 友人が一人死んだ。
午前6時、その報せが映ったディスプレイを見つめていた。
7月の初めに、人が死んだ。
読んで頂きありがとうございました。
どんなことでもしなくてはならない。
運が悪ければ集団リンチに近い恐ろしい事態も起こりうる。
常に体と心を鍛えて、どんな戦いにも生き残れるようにしておくべき。
見た目に騙されてはいけない。ルールなき戦場と考えておいたほうがよい。
始めから戦場と分かっていればいくらでも対処はある。
相手は訓練された兵士ではなく、知能が低い。肉体的な痛みには弱いし、一対一ではたいした脅威ではない。
どんなに相手がデカく、自分と体格差があろうとノーダメージで自分を倒せない。肉体的な痛みを与えることが重要。痛みを学習させろ。
多対一の状況では逃げ、一対一のときに全力で潰すべき。
今回の首都大生たちをリンチするのは、彼らと同じ穴の狢なのではないか - 見たり聞いたりしたこと
http://blog.livedoor.jp/taitiro/archives/1180884.html
はてなブックマーク - 今回の首都大生たちをリンチするのは、彼らと同じ穴の狢なのではないか - 見たり聞いたりしたこと
http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/taitiro/archives/1180884.html
ここで「例え芸術でも云々」って意見があるんだが、それは「倫理の問題」で、倫理上NGであることは間違いないのだから、そもそも議論にならんだろ。
最高の映像技術と機材を使って撮影されたフィルムは、映像としての価値はあるだろうが、それが倫理的に許される映像かどうかは、映されている映像しだいだ。
技術的にすばらしいことと、それが倫理的に許されるかどうかは別物。
戦争の写真などがまさにそうした範疇のもので、目の前の子供を助けるかどうかという倫理的な問題とは別に、それが伝える現実には意味がある。
それが賞を取ろうが何をしようが常に批判は付き纏うし、また逆も然り。
目の前の子供を助けなかったから(倫理的に問題があるから)、写真に価値がなくなるわけではない。
今回の件について、そうした「芸術的な評価軸」でも、まったく駄目で話にならないという展開をしている人がいる。
彼らの「アートだ」とかいう戯言を痛烈に潰しているのだが、それを「芸術でも許されるべきではない」とか批判する意味がわからん。
誰を、何のために、狙撃してんだろ。
その批判が、「何を批判するものなのか」本当に聞いてみたい。
重ねて書くが、「芸術でも許されるべきではない」は倫理の問題で、倫理上では完全にNGなのは誰も異論は無いと思う。
いまさら、議論として話すことでもない。
実際にリンチしているのは、命令されているとはいえ三人の同級生だから