2010-12-08

現代版美人局について

http://www.cyzo.com/2010/12/post_6078.html

ここを見てふと思い出したことがあるので、自分ブログに書こうと思いましたが雰囲気がぜんぜん違うのでここに書きます

5,6年前の深夜2時頃、残業を終えて夜食を取ってから帰ろうとファミレスによって帰りました。客はちらほらといました禁煙の席のほうに座ると近くには同窓会?かそれとも女子会という奴なのか、女の子ばっかりのグループが話をしています。かなりうるさかったです

そのグループ同窓会かと私が思ったのは、どうも同じ様なタイプ女の子が集まったグループはなくて、色々な性格の人が集まっていたかです。で、その中のやたらと化粧の濃いNARUTOに出てくる自来也を女にしたような子がした話にみんな聞き耳を立てていました

それについて書きます

女性ばかりが集まっているところでの話は二転三転するもので、自分も後から印象に残った部分だけを書きます

その女の子は以前、暴走族にいた事がある。

美人局(つつもたせ)の話を聞いたことがある。

昔の美人局は、女の子を誘ってくる男に仕掛け人の男が出てきて「俺の女に手を出すとは!」と金を貰うのだが最近のは違う。最近は男がナンパしてくることはあまりないので、そういう方法では釣れない。(というか、あの自来也たい髪型だと誰も誘わないような…)駅や電車などでこの人痴漢です!と叫んで、ターゲットから示談金を貰う。ターゲットお金を持ってそうな年配の男、大人しそうな(オタクという言葉を使っていた)男、酔っ払い。逆にターゲットにしてはならないタイプの男は「ハキハキとした性格の男」という表現を使っていました。長々とその説明をしてるのですが、示談に持ち込めそうにない、知識やら度胸のある男はダメとの事。

女の子痴漢被害に会う役と、後は痴漢を目撃していて駅員が来る前に取り押さえたりする役の男達。はたから見れば偶然居合わせ赤の他人痴漢被害にあった女性を救うべく痴漢に立ち向かっているように見える、ように演じることが重要だそう。

もし途中でハキハキとした性格の男だとわかってしま場合、この人が痴漢したんじゃないかもしれない…などと誤魔化せばいい、ただ、駅員に協力者がいるので、示談に持ち込みやすいとのこと。(駅員に協力者がいる、という話を真面目にするので、周囲は大笑い「そんなわけないじゃん」「警察にも協力者がいるの?」などと話が盛り上がっていた)

ただ、この美人局は上手くいく可能性がかなり低いとの事だった。

で、ここからが一番インパクトが強かった話なんだけど、

お金欲しさにするのが美人局というのなら、お金が得られないそれを美人局と呼ぶのかわからないが、同じ方法で「ボコる」事が出来るとの事だった。(ボコるという表現を使っていた。自分は当時それがなんだかわからなかったが、話の内容からするとリンチ

美人局をする時間とは異なり、終電から朝に掛けて、酔っ払いなどをターゲットにしてボコるのだそうだ。周囲に人がいれば通報されてややこしいことになるから、という話。で、もし周囲に人がいた場合、それは「痴漢を捕まえた」わけであってリンチはしていない、という理由付けとして警察に通報する。(周囲に誰もいない場合リンチした後、財布などを奪って逃げるらしい

駅員にも協力者がいるので公になる前にスムーズに処理する事が出来るらしい

これを聞いた当時、ちょっとしたつくり話だと思っていたんだけど、本当なんじゃないかと思ってしまう。

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