2010-06-19

首都大生問題

今回の首都大生たちをリンチするのは、彼らと同じ穴の狢なのではないか - 見たり聞いたりしたこと

http://blog.livedoor.jp/taitiro/archives/1180884.html

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ここで「例え芸術でも云々」って意見があるんだが、それは「倫理の問題」で、倫理上NGであることは間違いないのだから、そもそも議論にならんだろ。

最高の映像技術と機材を使って撮影されたフィルムは、映像としての価値はあるだろうが、それが倫理的に許される映像かどうかは、映されている映像しだいだ。

技術的にすばらしいことと、それが倫理的に許されるかどうかは別物。

戦争写真などがまさにそうした範疇のもので、目の前の子供を助けるかどうかという倫理的な問題とは別に、それが伝える現実には意味がある。

それが賞を取ろうが何をしようが常に批判は付き纏うし、また逆も然り。

目の前の子供を助けなかったから(倫理的に問題があるから)、写真価値がなくなるわけではない。


今回の件について、そうした「芸術的な評価軸」でも、まったく駄目で話にならないという展開をしている人がいる。

彼らの「アートだ」とかいう戯言を痛烈に潰しているのだが、それを「芸術でも許されるべきではない」とか批判する意味わからん

誰を、何のために、狙撃してんだろ。

その批判が、「何を批判するものなのか」本当に聞いてみたい。

重ねて書くが、「芸術でも許されるべきではない」は倫理の問題で、倫理上では完全にNGなのは誰も異論は無いと思う。

いまさら、議論として話すことでもない。

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