はてなキーワード: 参議院とは
しばしばはてなでは「赤松への投票は自民党への投票でもあるから、表現規制派が当選することにつながる」という話がよくみられる。
では実際に今回の選挙ではどうだったのか。
まず参議院比例の選挙システムはドント式という面倒なやつで、何票取れば1議席増えるというはっきりした基準は算出しづらい。
ただ、約90万~100万票程度あれば1議席増えるというようには言われている。
そして今回赤松がとったのは約53万票だ。仮にこの票がすべて無くなったとしても、自民党の比例獲得議席に影響するのはせいぜい1議席だ。
では今回自民党で最後の1議席となった候補はどういう候補なのだろうか。
今回比例18位で滑り込んだのは越智俊之氏だが、この候補は全国商工会の組織内候補だ。
今回が初当選で政治家としての経歴もないため、いわゆる表現に関するスタンスがどのようなものなのかは正直わからない。
ただし表現規制派の議員のバックグラウンドとしてよくある、宗教団体との関係などはおそらく希薄だ。表現などの問題については大して興味がないというのがもっともありうるところだろう。
ちなみにその上の17位の候補である神谷政幸氏は薬剤師連盟の組織内候補で、まあ同様のことがいえるだろう。
そして今回の自民党候補の中で表現規制派として悪名高い山田宏や山谷えり子、宗教団体との関係が強い井上義行といった候補は、いずれも16万票以上の個人票を取っており、比例順位は10、12、13位でまず落選することはなかった。
政党の理念なんてあってないのはどこでもで、アメリカだって昔は古き良きアメリカを体現したのが民主党で、自由の国アメリカの守護者が共和党だったが、今では180度逆だ。
しかし行政府はそれでいいにしても、立法府が既得権益者の利害調整じゃまずい。
小沢一郎が言う二大政党制というのは、国会なんて最後は多数決で賛成か反対かなんだからって理屈で、それは日本の選挙制度からすると最適解だが、行政府だけでなく立法府も利害調整を仕事にしたら、法に理念なんかなくなっちまう。
ちきりんが言ってたけど
この「家庭」って名前をつけたがるのは、個人より家庭が大事で、家父長制を肯定したい人達なんだってさ。
なんとなくわかる。
自民は時代によって大きな政府志向だったり小さな政府志向だったり、資本主義的だったり社会主義的だったりしたけど、一貫して個人主義より全体主義っぽさはあるよね。
2008年時点で世界の200近い国で活動しており、日本と韓国を中心に300万人といわれるが、研究者たちは、事実上の会員はアメリカの数千人の信者を含め、数万人程度と考えている[235]。
1995年12月31日現在の文化庁宗教団体信者数統計によれば日本の信徒数は477,000人だが、これは各教団からの申告に拠るもので、統計の全信者数を合計すると全人口を超えてしまい、実際の信者数とはズレがあるため、統一教会の477,000人という数字も実際とは異なると考えられる。
マスメディアによる批判報道(特に『朝日新聞』と『文藝春秋』)や度重なる多額の献金要求の影響もあって、信者数は減少したといわれる。ジャーナリストの米本和宏は、1992年以降の激しい批判報道やその後の貨幣復帰疲れ(献金疲れ)で退会した信者は相当に多く、累計の入会数56万人に対し現在(2009年時点)で活動している信者は推定6万人、残り50万人は退会したか退会同然の状態であると述べている[236]。
って書いてあるんだけど、477,000人が本当でも赤松に入ったオタク票より少ないよね。しかもこれ1995年のデータだし、最近は高齢化しているという話もあるからもっと少ないと見積もれると思うし。
創価学会とかは200~500万人くらいの信者数という推計があって、統一教会側を最大限多めに見積もっても4倍の差があるし、実際は数十倍の差がありそう。
今回の参議院の公明党が13人だったことを考えると、統一教会の票田としての力は多めに見ても1~2人国会に送り込めるかどうか、くらいじゃない?
長年の癒着による惰性でやってるのかもしれないけど、与党議員からマスコミまで一丸となって忖度しなきゃいけないような組織には見えないんだよな。
志位委員長「言論を暴力で圧殺するということは絶対に許してはならない」
なぜいまだに「日本共産党は、破壊活動防止法に基づく公安調査庁の調査対象団体」なのか
まずは志位委員長自らが自らを省みて、暴力との決別の弁を述べるべきだろうね。
2021年11月19日参議院「日本共産党についての政府見解に関する質問主意書」への答弁書
「日本共産党は、日本国内において破壊活動防止法(昭和二十七年法律第二百四十号)第四条第一項に規定する暴力主義的破壊活動を行った疑いがあり、現在でもこの認識に変わりはない」
「日本共産党は、破壊活動防止法に基づく公安調査庁の調査対象団体であり、警察としても、公共の安全と秩序を維持する責務を果たす観点から、同党の動向について重大な関心を払っている」
「日本の解放と民主的変革を平和の手段によって達成しうると考えるのはまちがい」(51年綱領)
が決定。
同年
翌52年
※一番下に追記あり
どの候補を推すかで迷ってる人に向けて、
候補者の絞り込みに役立てそうな Tips を紹介したいと思う。
今時の議員候補者は、自身の名前を売るために Twitter アカウントを運用しているのが多数だと思うんだが、
そう言う候補者に対し、Twitter で 「参議院候補者名 + ブロック」で検索すると割と面白いことが分かる。
と言うのも Twitter のブロックは、ブロックした相手に拒絶を突き付ける行為だと俺は思ってるんだが、
そのブロックの運用方法如何によって、その候補者がどう言う人間性、器量を持ってるかマジでハッキリと分かるんだよ。
例えばある参議院候補は、界隈(A)で自分達の意見を国会に届けられるのはこの人達だ!みたいなリストに入っているヤツで、
別の界隈(B)ではそいつ自身の言動が原因で界隈(B)の一部から蛇蝎の如く嫌われてるみたいなヤツなんだけど、
そいつはメディアとかで「自分は誤解されているだけで、現実には対話が大切だ」と主張してるんだよな。
で、現実に Twitter でその「候補者名 + ブロック」で検索したらどうだったか。
なんと驚くべきことに(俺は当然だろうなと思ったが)、
自分にとって都合の悪いことを言うヤツを片っ端からブロックしていて、
しかも単なる事実誤認の指摘をしただけの人間もブロックしている、と言う、
「私は実に器量の小さい、しょうもない無いチンケな奴です」と言う事実を白昼に晒してたんだよ。
まぁソイツの名誉とかもあるからその候補者が誰かはここでは書かないが、
実際 Twitter で「候補者名 + ブロック」で検索すると、そう言う綺麗事だけ言っていて、
現実には自分の口から出した言葉すら守ってないヤツがあぶり出せるし、
しかも議員候補者が有権者を片っ端からブロックした、と言う事実は、
それが多数であれば多数であるほど「俺は○○(議員候補)からブロックされた」と言う、
火の消しようが無い事実を照らす松明みたいなつぶやきが増えると言う性質がある。
つまりそう言う火消しが出来ない自身の議員としての適性の無さ、自身の器量の小ささが露呈する訳で、
そう言った意味でも「コイツに投票しようか迷ってるけど、コイツの器量ってどんなもんだろ?」と思う候補者名に対し、
Twitter でガンガン「候補者名 + ブロック」で検索するのはマジでオススメする。
本当ビックリするぐらいに「コイツに投票するのは無いな」って言うのが判明して言って、
「ああ、ならこの候補者は止めて、こっちの候補者に投票するか」って言う絞り込みにスゲー便利だから。
折角の選挙なんだし、チンケな候補者は避けて、真っ当な候補者を選んで行こうな!
本当にすまん。この手法、汎用的に通用するやつじゃなかったわ。
言及とかブコメで突っ込まれた様に、確かに河野太郎みたいなブロック活用マンにはこの方法は通用しないし、
一定の基準を持ってブロックを活用している候補者にもこの方法は有効活用できない。
あと本当に良いこと言ってんのに誹謗中傷されっぱなしの候補者とかにも当然使えない。
その辺り完全に見落してたわ。正直すまんかった。
と言う辺りから、「何も(直接)言及してないのにブロックされてた」と主張する面々がいて、
その上でその面々の Twitter の TL を見てもそうそうヘンじゃないやつ、
例えば明らかに吹き上がってるとかそう言う連中を除いた、まぁマシっぽいツイッタラーが多数ブロックされた、
と言っている限りでは有効、と言う感じだった。
つまり「実際コイツの度量・器量ってどんなもんのか」と疑ってる場合にブロックを乱発しているのが分かる時は十分通用するんだが、
それ以外のケース、例えば本当にまともな事を言っているのに罵倒されっぱなしな人とか、
たぶんミュートしまくってるんだろうな、みたいな候補には通用しない、っつーのが俺の見落としてた部分だった。
なんでこの手法は「コイツ良いこと言ってる風だけど、実際にはどんなもんなんだ?」と言う候補者に対し、
実際にブロックがどう活用されているか見て、そいつがチンケなやつかどうか見極める補助線にはなると思うが、
それ「だけ」では実際にチンケかどうかは判別できない、と言うのが総合的な評価になると自分でも思った。
とは言え自分がどの候補者を推すかどうか迷ってて、どっちも微妙かな……と言う時に、
どっちがマシかを調べるのに使えるんじゃないかと思う。
なんでこの方法が実用できるかはこの増田を読んでくれた皆の判断に任せるわ。
少なくとも俺の時は役に立ったが、全員がそうじゃない、と言うことは念頭に置いて、
んじゃな!
よく、当選させたくない候補者に勝つかもしれない候補に入れるのが良いとか言われる。
そういう意味じゃ、おれんとこではやっぱ立民になる。維新はかんべんだし。
あと辻元みたいにうるせーけど、意外に実務能力がある存在は国会に必要だと思うし。
そうそう、いわゆる表現の自由界隈から推されている栗下善行って人も気になって調べてみた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%97%E4%B8%8B%E5%96%84%E8%A1%8C
所属政党はふらついているけど、本人のポリシーは一貫しているのかもしれないな。
でもまぁ、人間っていつも揺れているものだから、そういう不安定な自分を引き受ける人が信用できるかな。
たぶん、テロや災害や戦争を目の当たりにして考えが変わったり、逆にそれまでの信念を強くするひともいるんだろう。
衆議院をチェックするのが参議院だとすれば、少なくとも参議院はそうした個人の揺れ、多様性を担保してほしい。
参議院には個人の資格としてしか参加できないとすれば、今かまびすしい赤松氏うんぬんの話もすんなりいく。
つまり、参議院においては政党、党派、会派を禁止すれば逆にわかりやすい。
参議院は昔から押しボタン投票すでにやってるんだし、AIとかWEB3.0とか言ってる今どき、その程度のDXできなくてどうすんのよ。
ねえデジタル庁。
ほんとのこと言えば、AI社会になれば政治家なんて要らなくなるはずなんだけど、ビッグブラザーの地位を狙う人々がまた出てきてややこしくなるのかもとは思う。
また政治だよ。。
昨日こういう増田を書いた。
参院選の投票期間も後一週間なので、本当の表現の自由を守る候補者を教えてもらえたらその人に投票しようと思って書いたものだ。
ありがたいことにブクマしてくれた方々のおかげで注目エントリにも入っていたので少なくないはてなーの皆様にもご覧いただけたのではないかと思う。
本当の表現の自由を守る候補者を書いてくれた方もいた。はてなも捨てたものではない。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20220703012840
では福島瑞穂に投票を // 簡単に言うと、2000年代以降、児童ポルノ法に「単純所持」処罰化を含めようとした(そして成立させた)のが自民、それに反対していたのが民主・社民・共産。福島瑞穂は一貫して反対していた。
このように福島瑞穂氏が本当の表現の自由を守る候補者であると教えてくれた。しかし残念なことにトラックバックで福島瑞穂氏は
子供、又は主に子供のように見えるよう描かれた者が明白な性的行為を行っている画像及び描写、又は、性目的で子供の体の性的部位の描写を製造、流通、頒布、提供、販売、アクセス、閲覧及び所持することを犯罪化すること。
という請願を出していると教えてくださった方がいた。
俺は最初から「俺にとっての一丁目一番地は創作物の表現の自由なので例えば特定のエロ漫画を違法化するような請願を出している方は除いて欲しい」というのを条件にしていたので、残念ながら福島瑞穂氏はこの点で条件に当てはまらなくなってしまう。
ブコメで福島瑞穂氏のことを教えてくださった方はきっとこの請願のことを知らなかったのだと思うが、ともあれ俺が投票できる候補者ではなかった。
最初に書いた増田は半日以上注目エントリに入っていたし、はてなーのうち表現の自由に関心の高い皆様の少なくない数が目を通してくれたことと思う。
しかし福島瑞穂氏以外の本当の表現の自由を守る候補者を教えてくれた方はいなかった。
従って賢明なるはてなーの皆様の言うところの本当の表現の自由を守る候補者であって俺の投票できる人は、今回の参院選にはいないことになるのだろう。
いないのであれば仕方がない。本当の表現の自由を守る候補者ではないのかもしれないが、俺にとっての一丁目一番地である創作物の表現の自由を守ってくれる候補者である、赤松健、藤末健三、栗下善行の誰かに投票することにする。
残念な結果には終わってしまったが、これで赤松らに投票したやつは本当の表現の自由を守る気がないとかいうコメントを見ても後ろめたさを感じる必要がなくなったので良しとしよう。
なにせ表現の自由について一家言ある者たちの最前線であるはてなで聞いた上で、本当の表現の自由を守る候補者の名前は出てこなかったのだ。
なぜ投票したのかと言われても選択肢がなかったのだから仕方がない。俺にとって本当の表現の自由を守る機会は元々なかったのだ。
ところでブコメで「てけとーに共産か社民に入れとけばいい。」などというふざけたコメントがあった。
ある政党に属する議員は全て同じ意見を持っているはずだという幼稚な意識の発露であろうが人をバカにするにも程がある。紙屋氏の提言で共産党の公約が変わったのを見ていないのだろうか。
参議院の比例代表選挙は日本国民が国政選挙において「党」ではなく「人」を選ぶことのできる数少ない貴重な機会である。
反面教師にするにも値しないが、氏のコメントは一事が万事この意識で書かれているものなのだろう。以前から目立つ方ではあったが名前とともによく覚えておく。
昨日、AV新法のことで当事者の方々からヒアリングしたことで、党内の国会議員の方から「AV人権倫理機構からしっかりヒアリングしているのに、栗下がごく一部の変な事業者から話を聴いて適正AV事業者の方々から顰蹙を買っている」という滅茶苦茶な認識を伝えられた(続— くりした善行 🌰 参議院全国比例 / 立憲民主党 (@zkurishi) June 30, 2022
立憲民主党の課題について語ろうとすると、文句言うなら立候補辞退しなさいという方もいますが、立憲が支持低迷ループから抜け出せない大きな理由の一つが「内部からの問題提起・議論が見えない」ことだと私は確信しています。AV新法の件もその一例。野党には与党以上の透明性と説明力が求められる(続— くりした善行 🌰 参議院全国比例 / 立憲民主党 (@zkurishi) June 28, 2022
立候補辞退しろとは思わないが、そもそも民主党は政権時代以降にぐっちゃぐちゃな「内部からの問題提起・議論」が見えまくった結果、内ゲバだなんだと言われつつ何年もかけて分裂していった歴史をどう思ってんのかとかは思う。
国会議員なら『で、その問題提起どうオチをつけるんですか』みたいなところまで考えろってのも、散々言われたことで。
(根回し不足とかも言われますわな)
結局今回も課題を表に出して、じゃあそれをどう解決するのかって、話で。
そこで貴方に任せりゃ課題解決できそうだ、と信用できる論や党への信頼がなさそうだから、ただ文句言って党に不利益をもたらすだけと認識されてしまう。
(下手すると選挙活動といいつつ党の課題・問題点を対外的に宣伝しただけにしかならないわけで)
そもそも、山田太郎ばかり褒めて、山田太郎に褒めた部分をリツイートされて感嘆して、そんなに山田太郎山田太郎言うなら、山田太郎のフォロワーとして自民党で山田太郎サポートすりゃいいんじゃないの?って。
立憲民主党なんて、単にコネやらなんやらで入り込めたから利用してるだけで、どうでもいいんでしょ?って。
だから、どうせ当選しても、党内で孤立しただかなんだかで課題解決できず、都民ファーストのときみたいに、失望して離党して生き残ることを選ぶんでしょ?って。
栗下氏は良くも悪くも野党らしく、場を荒らし引っ掻き回すことが得意に結果的になるタイプなんだろうけど、それを自党にばかり発揮してどうすんですかね。
(石原慎太郎に改めて「歪んだ性愛を描いて金を設けている人間は卑しい」と言わせたときのように、へんな法律や政治家を目立たせて潰すにはそういう才能も重要なんだけど。)
政党に分配された議席で当選する議員が、はなから『いざとなったら政党に反します』宣言してるの、こんなの公認する政党も情けなければ、党の方針を守らない宣言した上で党の議席にしがみつく比例当選狙う人間も人間で、どちらもアホタレ。(政治業界の常識を超える民意で国会に送って頂けたなら、堂々とそれができるなんて、言い訳にすぎない。それならそもそもお前だけで出馬しろ。)
党の方針よりも「表現の自由」を最優先した投票行動をする事を約束します。今回、政治業界の常識を超える民意で国会に送って頂けたなら、堂々とそれができる(同時にそうしなくてはいけない)立場になる。
但し、理想は党の方を変えることだと思います。 https://t.co/Tj04WjhCcK— くりした善行 🌰 参議院全国比例 / 立憲民主党 (@zkurishi) June 27, 2022