はてなキーワード: 原子炉とは
(格納容器ではなく)圧力容器の破損は確定したということだろうか。東電も原子力安全委員会もそのことに触れたようだ。
asahi.com(朝日新聞社):2号機建屋の外から1千ミリシーベルト 圧力容器損傷か - 社会http://www.asahi.com/national/update/0328/TKY201103280198.html
原子炉圧力容器、破損の可能性 「大変憂慮」原子力安全委 - 47NEWS(よんななニュース)http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032801001009.html
これまでの状況から十分疑われることだったが、いざこうやって突き付けられると、想像以上に動揺している自分がいる。圧力容器に
何を期待していたのだろうか。
http://togetter.com/li/116057 で言及された、今後数ヶ月以上に渡りダラダラと放射性物質を垂れ流していくシナリオはますます現実味を帯びてきたように思う。昨日の段階でも既にIAEAが数ヶ月かかる可能性について言及している。
IAEA事務局長:福島原発危機、「終結には程遠い状況」-NYT紙 - Bloomberg.co.jp
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aSnKV7wxDcwg
今後も降雨や風向きにより放射線値が上がったり下がったりを繰り返し、不安に駆られた人々の起こす小パニックとそれを取り巻く人々の(やっかいな)善意が繰り返されていくのだろう。自身はこうした状況から距離をおいたつもりでも、長く続く非日常はすべての人を蝕んでいくに違いない。こんな文章を書いている時点で、どうやら私も蝕まれつつあるようだ。
先の大戦で戦時下の人々もこうした不安と戦いながら生活を送っていたのだろうか。この震災で我々も非日常を日常とし生きていくことを余儀なくされるだろう。
しかし東京および周辺ベットタウンにさし迫った命の危険はないし、実態のある生活の危機もない。
直接に地震やそれに続く津波の被害を受けた地域では、瓦礫を除ければ遺体が現れ、消えた肉親、娘や息子や父や母や妻や夫の居場所もわからないまま、住処を追われ、東京とは比べものにならない非日常を送らねばならない人たちがたくさんいる。
人はなくした肉親を求めさまよう他人より、少しだったとしても健康被害を受けるかもしれない我が身、我が子が大事になってしまう生き物である。それが生存本能に根ざしたものか何かわからないが、逆らえぬ性なのだろう。
ご指摘の通り原子炉付近(2号機のタービン建屋地下にたまった水)です。
原子炉付近と、郊外を一緒にするのは、流石にまずいと思うけど?
節電と電気料金値上げは賛成だけど むしろ、30年以上使ってる原発を廃炉にして、新しく立てて欲しいんだが?
いくらなんでも、原発は壊れないという前提に基づいて建てられた原発をいつまでも使うのは危なすぎる。
今回の教訓を糧に立て直したほうが、古いものを使い続けるよりはるかに安全だろ。
にもかかわらず、新造禁止運動をすると、古いものを使い続けることになり、
冗長性は弱いし、耐久性にもガタがくるし いくらなんでも、危険だろ。
そしていい加減、原発は壊れないという幻想を捨てて、壊れるかもしれないが使うしか無い。という真っ当な常識に基づいて使い続け
他の火力でもない、発電手段への以降に血なまこになるべきであって、廃炉運動とその抵抗に力を使ってもしょうがなくねーか?
http://2r.ldblog.jp/archives/4367597.html
2010年8月26日、炉内中継装置(直径46cm、長さ12m、重さ3.3トン)がつり上げ作業中に落下する事故が起きた
原子炉に鉄クズ(交換装置)3.3トンが落下し、回収が不能であることがわかった
燃料棒の交換方法断たれる
休止不能で制御棒なんとか突っ込んで冷やし続けている状態
(略)
福島でやっているほぼ全ての冷却方法が今のままでは通じない、逆に爆発的火災になる
2011年2月21日、装置を現場で担当する燃料環境課長が敦賀市の山中で自殺
今までに2兆4000億円以上つぎ込んで年間維持費だけで500億円掛かり、これまでの発電量は0
燃料の質と量から、チェリノブイリや広島長崎なんか目じゃない人類史上最強の事になる
半径300kmは…
こいつってホントなの?
安全厨、安心させて。
原子力容認派だったけど、さすがに無理だ。怖すぎる。
福島じゃ29億ベクレルのヨウ素たまりとかも見つかってるんでしょ。
これぐらいしかないだろう。
プルトニウムは、使用済みウラン燃料(他の原子炉や燃料プールの中身)で1%ね(使用前は0%)
MOX燃料は4~9%、すなわち4~9倍ということ(なお、福島第一の3号機では6%だという話)
使用済みMOX燃料のプルトニウム含有量についてのデータは、さっきどっかで見かけたんだけど見失った
仰る通り、どう飛散するかが重要なので、チェルノブイリ超えというのはあくまで部分的かつポテンシャルとしての話ではある(核爆発の可能性が低いのは事実のようだし)
危険性の高い物質の有無、量、保存環境の安全性、拡散の程度、短期と長期に渡る人体への影響がごちゃまぜだろう。
まあ、よく知らないので、間違っているところもあるかもしれないが、核分裂をするとプルトニウムを生成するので、プルトニウム自体は他の原子炉の使用済燃料にもある。
さらに、MOX燃料に含まれているプルトニウムだが、その数ポイント差を「たっぷり」と表現していいものかどうか。高速上増殖炉みたいに増えないので、使用済みの燃料になるとさほどさはないのではないか。
半減期についてあおっている人がいるようだが、特定地域への影響を別にすれば、人体に悪影響を与える量を摂取した上で、という条件付きであろう。また、このケースではあてはまらないが、人体に摂取する時点でその時間を超えていれば、とりああえずは問題ない、という解釈のために使うこともできるがプルトニウムは違うようだ。
燃料の絶対量が相対的に多いことはたしかに問題であるし、原子炉はともかくとして使用済みの燃料を保存している環境がよろしくないことは言うまでもない。ただ、どのような飛散方法を取るかによって影響は大きく異なると思われる。プルトニウムがどういう感じで飛散するのか知らないのだが、これもシミュレーション結果次第だろう。
プルトニウムが白っぽいとはしらなかったし、見ることもないだろうが。
こんなのもてはやしてるtwitter民はバカなの?死ぬの?
【参考】1974年に中国が大気圏核実験を行い,東京に雨とともに放射性物資が降った.
学生だった私はガイガーカウンターで人々の頭髪や衣服などを測定.その数値は,
↓
実は3倍も降ってますww
福島第1原発事故で東京に降り注いだ放射性物質のセシウム137は、最大となった降雨の21~22日に、1960年代前半まで行われた大気圏内核実験で1年間に降った量の3倍近くに達したことが25日、分かった。
放射線医学総合研究所の市川龍資元副所長(環境放射能)の資料と、文部科学省の発表データを比較した。市川さんは「今のレベルなら心配することはないが、これ以上(放射性物質が)外に出ないよう、早く原子炉を冷却し、沈静化させてほしい」と話している。
市川さんによると、米国、旧ソ連、英国が63年に部分的核実験禁止条約に調印するまで、米ソは盛んに核実験を繰り返した。63年に東京で確認されたフォールアウト(放射性降下物)のセシウム137は年間1平方キロメートル当たり52ミリキユリー。換算すると1平方キロメートル当たり1924メガベクレルになる。
文科省によると、今月18日以降、東京で降下物として検出したセシウム137は、24時間ごとの値で最大だった21日午前9時~22日午前9時は5300メガベクレルで、63年の1年間の約2・8倍になった。降雨で降下物が多かったとみられ、翌日以降は400メガベクレル以下に減少した。
みたいな物ってできないのかな?
どうせ津波だの地震だのには耐えられないんだから、一回り大きなカバーをあらかじめ作っておくような形で。
被災時には、とりあえず止めて、カバー持ってって左右がら挟んでカバー側の仕組みで冷やす。
今回の場合は、同じ場所に回復用の装置が置いてあったから、一緒に壊れていざという時にクソの役にも立ってないので、それを分けておく方針で。
カバーの規格は、各電力会社で統一しておけば、どこかが被害にあったら他から流用できそうだし、
普段の業務で四半期ごとくらいに、原子炉のローテーション兼ねたカバーつけ訓練しておけば、どうしていいかわからない、という事も減るんじゃない?
そんな簡単にできれば苦労ない話だとは思うけど、非常用の物を同じ場所に置いておいても役に立たないという事だけははっきりしてるし。
原発は一進一退で、事態が好転しているとは客観的には思えない。
確かに水を注水して応急措置はしていると言えるし、データもいくつか集まってきているので、
当初よりはマシ、という気もするが、他方「作業員の被爆総量のリミット」が近づいているという重大な問題がある。
東電(含関電工)全職員、下請け、孫受け、全員総出で作業して、それでも被爆総量がリミットに達した場合、どうするのか?
(東電と関電では原子炉のタイプが違うので、どこまで関電社員が役に立つのかわからないが)
・・・ということで、状況的には12日ごろ(水素爆発)や15日ごろ(多量放射能漏れ)と
なんら深刻度は変わっていないと判断しているのだが、マスコミを見ていると、なんか深刻度が改善されているような錯覚を受ける。
ありていに言えば「報道特別番組が減って、バラエティー番組が再開している」、これは何なのか?
これでは、視聴者は「原発は状況が改善されている、少なくともコントロールできている」と誤解してしまわないか?
危機的状況はなんら変わっていないのに、それとも視聴者側が「原発番組疲れ」を起こしている、とでも思っているのか・
まあ百歩譲って、所詮商業放送である民放の場合は、「原発番組疲れをしている視聴者におもねる」という姿勢を示しても、
批判はできない。
しかし、国民から受信料を預かって運営しているNHK、お前が原発番組に特化しないというのは一体どういう神経か?
(原発以外の被災報道や計画停電報道、交通報道は、それはそれで行うべし)
「連続テレビ小説」とか「大河ドラマ」とか復活し始めているが、これって「今は非常時ではない」という
・原子力利用には賛成
・CO2地球温暖化には懐疑的
・私は新エネルギーについても懐疑的
と言う立場ですので割り引いて読んでください
なお私は機械系エンジニアでありますがエネルギー問題そのものについては素人です。一緒に考えていただければと思います。
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2010energyhtml/index.html
を見てみましょう。
発電電力量は9915億kWhでそのうちの2581億kWhが原子力です。
原子力設備容量は4279億kWhですので60%の原子炉が稼働していることになります。
これは特に2008年は稼働していない原子炉が多かったからで、2009年は65%が稼働しています。
よって良く引き合いに出される電力の30%は原子力という数字はあんがい流動的なことがわかります。
この30%を化石燃料に置き換えるには化石燃料が現状より40%多く必要になります。
これをもって原子力廃止することはあまり現実的では無いとされてきました。
ところで、電気以外のエネルギー消費にも目を向けてみますと、車のガソリンを始め非常に多くのエネルギーを消費していることがわかり、そのほとんどは化石燃料です。
エネルギー全体でみると
・化石燃料83.4%
となります。
となると原子力10.4%を火力10.4%に置き換えるには化石燃料が現状より12%多く必要になります。
もしくはたんに10%消費エネルギーを削減、するだけでも十分です。
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石油と国際動向
日本は世界最高峰の省エネ技術を持っているので、原油の枯渇はむしろ日本に有利に働くのでは無いのでしょうか。
自力で石油が生産できる米露はともかく、中印は石油資源を有しておらず。エネルギー効率の悪い彼らと競争関係にある日本にとっては原油が高くなれば高くなるほど有利です。
また、新しい油田がどんどん開発され石油無機成因説が徐々に信憑性を持ち始めているので、本当に油田が枯渇することは向こう100年では無さそうな見込みであります。CO2による地球温暖化も当初言われていたよりははるかに影響が少ないことが多数説になりつつありますので、こちらも実のところあまり気にしなくて良さそうです。
ただ、石油確保に関してはアラ石の権限を失ったり、イランとのパイプを切られたりと日本は失策続きで悲観的です。ここは軍事力の拡大を含めて国際的な存在感を増す必要があると思います。とは言え、国際覇権ネタは脱線しますのでこの程度にしておきます。
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新エネルギーについて
白書によると新エネルギーの発電設備は53万kWで全体の0.2%です。
そのうちの多くは太陽光発電であるかと思います。ここでJPEA(http://www.jpea.gr.jp/04doc01.html)の資料を見ると太陽光発電パネルの国内出荷は2009年単年で62万kWとあり白書と矛盾します。ベストエフォートと推定実効値の差であると推察されます。
太陽光発電は夏の電力需要のピークに最大出力を出すのは大きな利点です。課題は価格で設備投資に安くても50万円/kWh(新築時に導入)もします。
実用レベルの22円/kWhはどうにかぎりぎり達成していますが、これは色々な付随するコストの無視や20年という非現実的な償却期間を元にしていますので実体としての数字は未知数です。また価格もこの5年間は下げ止まっている(http://www.solar.nef.or.jp/josei/kakakusuii.htm 及び現在の平均価格60万円/kWhより)ので、むこう10年で日本の電気需要の5%以上を占めるには何らかの価格破壊が必要です。
なお、太陽光の利用は太陽光給湯がエネルギー変換効率約60%と太陽光発電の20%と3倍であり、こちらは積極的に進めるべきであると考えられます。
個人的にはいわゆる藻油などの水生系バイオマスやセルロース系バイオマス(藁など)に大いに期待しています。これを石炭火力発電に利用するのは比較的現実的だと思います。
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省エネについて、
・製造業
再び白書を見ますと製造業のエネルギー消費は1973年以降むしろ減っていることがわかります。製造業はすでに相当に効率化されているのでさらなるエネルギーの削減は簡単では無さそうですが、単に工場の国外移転で今後もじわじわ減っていくものと思われます。
・運輸
運輸部門の消費は2002年をピークに減少をしています。不況、ハイブリッド車の普及、ダウンサイジングによるものと思われます。このトレンドはしばらく続くでしょう。
詳しく見ますと貨物部門が1996年をピークを迎えたのに対して、旅客部門は2001年がピークです。なお、国内の国内自動車販売数は1990年がピークですが保有台数はその後も上がり続け2004年にようやく以降横ばいになります。車は2004年に必要な国民に行き渡りそれ以降は買い換えの需要しか無いとも考えられます。
技術的に燃費はロープレッシャーターボやアイドリングストップの前者への導入などまだまだ改善の余地が有り、さらにはダウンサイジングで大きく燃費は削減できるので一回の買い換えサイクルの7年程度でさらに10%削減は大いに可能でしょう。
なお電気自動車(によるCO2削減)は原子力による無尽蔵のエネルギー供給を前提にしていますので諦めることになるでしょう。
・民生
民生部門の消費は2005年をピークに減少傾向にありますが、家庭業務の双方を含み判断が難しいです。近年では電力消費はOA機器とエアコンが大きなウェイトを占めていると白書は分析されています。
ただ数字を見ると家庭業務の双方で冷房は2.1%,12%と非常に小さい数字であることがわかる一方で暖房給湯が半分を占めています。また特に業務部門ではOAの消費電力が大きく、PCやサーバの消費電力がバカにならないことがわかります。つまりウォームビズで大きく消費エネルギーは削減できます。ただしこの数字は試算であるので正確性に欠けるおそれが大きいです。
IT業界は2008年(ATOMの発売)頃からパフォーマンス競争は一段落し、iPad以降は特に小型低消費電力の流れが強くなっているので今後も電力消費は減る方向に向かうものと思われます。
なおITについてはサーバを海外に置くことによって実質的に電力の輸入が行えると附しておきます。
・冷房について補足
冷房の消費エネルギーはせいぜい国内全エネルギー消費の3%ではあるのだが、よく取りざたされるのは夏場の昼にのみ発生するからです。
これにより、7月ピークは11月の1.5倍電力を消費するなどと言われています。
「1年間の電気の使われ方の推移」
http://www.fepc.or.jp/present/jigyou/japan/sw_index_06/index.html
「最大電力発生日における1日の電気の使われ方の推移」
http://www.fepc.or.jp/present/jigyou/japan/sw_index_05/index.html
しかし、色々調べてみましたがクールビズが定着した2005年以降の資料が見つかりませんでした。また夏場のピーク時にも電力を大きく消費するオール電化住宅が2008年以降急速に普及している事実があります。
これから推察される事実は夏場の電力不足は(今年はともかく)既に解決しているのでは無いのかということです。
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・人口推移
どちらにしろ、日本の人口は減少トレンドに入りましたので、これ以降はなにもしなくても必要なエネルギーは減る一方です。
↓によると日本の人口は20年後には1割減ることになっていますのでその頃には無理なく原子力とおさらばできるでしょう。
「総人口の推移」
特に東北に知り合いはいないのだけれど、第一原発から10kmのところに金型屋さんがあって取引停止してたり
東北工場の新卒内定者の半分とは連絡のつかない状態になってたりと、やりきれないのでこれからの日本を考えてみた。
自分は研究者でもなんでもない、ただの事務員(どちらかというとアンチ原発)なので、非正確な情報や偏見もあると想いますが、そこはご容赦を。
国民の原子力に関する関心がたかまり、すべての国民が納得するまで安全管理を見直した結果、
システムの輸出ができるほどの原理的に安全なシステムができる。
今回の震災や津波被害を教訓とした、新しい防災システムを輸出できるようになる
(津波の勢いを沖合で提言する何かとか?柳に風で津波の勢いさえ受け流してしまえる住宅とか?漂流カプセルみたいなのを家屋内に自然に組み込むとか?)
マイクロ水力発電や、風の通りやすい建築構造により、夏の停電を回避
そえぞれの業界のそれぞれの設備で蓄電や発電をすることにより通常営業に近い状態に
東京への一極集中がなくなったり、電力に頼らない快適性の確保のため、日本に住み良い街が増える
安く大量に生産することを売りにする製造業は成り立たなくなるかもしれないが、
医療技術や、高度な技術開発に人と資源を集中することができる。
情緒やコネに頼らない、論理性の高いビジネスを行えるようになる。
その態度に外資企業が不安を覚え、情報産業等地場に関係ないモノは次々と日本脱出
東海・東南海・南海連動地震がおき中部圏の原発で大事故、中部に人が住めなくなり、製造業終了。
製造業以外も倒産が相次ぐ、流通がなくなり野菜や米や生活必需品がやたら高くなる
電力不足に電力会社が何の対策も講じず、3年ほど計画停電が繰り返される。
情報産業も製造業も医療も成り立たず、じわじわと海外にシェアを奪われていく。
海外にシフトできる企業や個人事業主はシフトして、日本国内では失業率が高まる
仕事を失った人がアル中等になり、生活保護人口が増大、税収は減少
原子力があるにしろないにしろ、技術開発と仕事の仕方の変革が必要なんじゃないのかなと。
あと今までは、暮らしていくのに十分なだけのお金があれば良いとおもってたけど、
いや、むしろ、核融合原子炉なんだろうけどな。将来期待されているのは。
どのみち、枯渇するとわかっている石油に依存することは出来まい。水力にも敷設できる限界がある。
経済的な限界等より、むしろ、資源不足の限界のほうが先に来るだろ。
むしろ、原発が嫌なら、このまま、臨番停電。夏にエアコン使えない。という生活を受け入れた上で、様々な節電を始め、電力を消費しない方向に傾けるしか無いが。
工場が動き始めたらそうもいかないし、動かさないわけにもいかないだろ。
ただ・・・あんだけ映画で有名になっているタイタニックと同じタイプの事故。想定していない障害に弱いが、よく考えれば氷山は想定できるし津波も想定できる。
そして、世界4番目の規模ということは、世界的に見て、未知の規模ではない。つまり、世界1位の地震が起きても大丈夫という設計なら耐えられた。
次からは、世界的に見て未知の規模M10とかを想定して原発を建てる。って事にはなるだろうね。
究極的には、隕石が降ってきたら、とか、原発については、措定できそうもないことも想定する。というのが、今後の流れになるのでは?
すくなくとも、今回の話って、20M規模の堤防があれば防げたわけでしょ。
山火事から火を取ってきて、消えないように張り番とかしてたのかな? 点けたり消したりを自在に出来ないうちは怖かったろうね。でも、今、どの家にも火はあるよね。原子力はどうかな? 小型の原子炉とか発明されて、一般家庭でも「原子力でお茶を沸かす」日が来るかな? 扱いの難しさが違い過ぎると思うよ。
立地をどうするかも技術的なものと思うが、
原子炉の設計が最新でなくても海抜が高ければ大丈夫というなら、
改善点はもっと小さくて済むということになるのでは?
ある基準を上回ったら、自動的に廃炉を前提とした安全機構が働けばいいんだがね。
それさえ働けば、原子炉を潰す事になるが絶対に安全停止するような奴。
そこには一切の人間的な判断がはさまれないような、さ。
結局「6倍」とか「10倍」とかを強調したいだけなんだよな批判側は。
東京電力福島第一原発で、基準濃度の6倍のヨウ素131が検出された。セシウムも見つかった。東京電力が21日発表した。いずれも核分裂によってできる代表的な物質で、原子炉や使用済み燃料プール内の核燃料が損傷していることが確実になった。
東電が、1号機の北西約200メートルの空気中から採取した物質を19日、事故後初めて調べた。
その結果、ヨウ素131の濃度は1ccあたり5.9ミリベクレルだった。1年吸い続けると、300ミリシーベルト被曝(ひばく)する濃度だ。作業員は、体内に入らないようにマスクをして作業している。
まだまだ許容範囲。
・まず、福島原発は事故じゃない。あんな想定外の地震は数百年に1回しかないし、今回原発が問題になったのは津波が原因であることぐらいわからないのかな。んで、想定していなかったじゃねえかというバカに言いたい。後出しジャンケンは誰にでもできる。震災前に、その津波が来る可能性のある合理的な説明と、確率を明示してからモノを言え。
・ちなみに原子炉は安全に自動停止している。今の原因は冷却系への電源が絶たれたせいだ。とこういうことを書くと太陽電池とか発発とかいうやつが居るが、残念、多分全滅です。
・そもそも、さっさとBWRからABWRに建て替えればかなりリスクは下がった話。それを反対してきたのは「無能な働き者」原子力反対派だよ。
・なんか散発的に「原発を押し付けやがって」という声が聴こえるが、それと引換に膨大な補助金を受け取ってるだろと言いたい。
・「東京に原発を」なんて広瀬隆、現実的にはムリ、なぜ福島かといえば、極限にまでリスクを下げたとしても、まだ残るリスクを限定的にするため。まあ、やるなら周辺を廃村にしてやれば良かったんだろうけど。そのコスト誰が持つ?
質問に質問で返して申し訳ないけど、原子力を代替するには何か条件があるの? 単純に考えれば、代替できるだけの量の電力源を揃えれば代替できるわけだよね。
(1)を満たせる現実的な代替方式は今の所火力発電くらいか。富津火力発電所(総出力500kw/h以上)並の施設を原発の数だけ増設する必要があり、用地確保や建設といった初期投資がかかる上に、重油LNGの輸入にも継続的なコストがかかる。これらは税金や電気代等に跳ね返ってくる。(2)は産油国の事情に完全に依存するので不透明。昨今の中東諸国の民主化気運なども勘案すると、他の産油国も近い将来政情不安定になるリスクも考慮しなければならない。
なので原子力発電そのものからの脱却には賛成出来ない。むしろ、より頑丈で最新の災害対策が施された新しい原子炉へのリプレースを推進し、災害時の電力安定供給のために数ももっと増やすべきというのが俺の考え。
http://anond.hatelabo.jp/20110321012612
そう。「普通に考えた」だけ。
第三条 原子炉の運転等の際、当該原子炉の運転等により原子力損害を与えたときは、当該原子炉の運転等に係る原子力事業者がその損害を賠償する責めに任ずる。ただし、その損害が異常に巨大な天災地変又は社会的動乱によつて生じたものであるときは、この限りでない。
マンセーする訳じゃないがNHK以外は報道の際煽り気味タイトルで語るから、NHK以外は切った
知識皆無なので報道された後とりあえずグーグル先生で放射能の人体影響や原子炉の仕組み、過去の原発事故を調べた
勿論ド素人なりにだが、チェルノブイリとは違い核分裂は止まり格納容器は生きてる、一応水を入れており、圧力弁も調節しているので炉は持ちそう?
とにかく冷やす対処、放射線量の結果から避難範囲は適切という辺りは理解し、少しほっとした
その上でついったやミクシで軽く検索すると、ソースはどこにあるの?発言ばかりで驚いた
ついっただけでなく2のまとめ系もこごとく不安を煽るようなまとめ方をしていて、凄く残念だと正直思った
挙句に淡々と会見情報を流してる人にまで噛み付くとか、政府東電データはウソだ!だのetc
大体もしデータが捏造であれば、そのうち数値に矛盾が出て嘘だと分かるはず
チェルノブイリも翌日には他国の観測データで大事故だとばれたし、まして日本なら尚更即ばれる
それよりも酷いのが、データもソースも無く不安心理からあらぬ言葉を出し、またそれが不安心理からRTされる情報脆弱者の多い状況
そこそこ正しい状況を出してまとめた2ch系ブログはなかったんじゃなかろうか?
そもそも混乱時はこういった大衆心理の働きやすい匿名掲示板やSNS等に集合知を求めるよりも、
もちはもち屋に聞いた方が一番早い模様
一連の報道で、不安だからと見聞きレベルで喚くんではなく、自分で調べて知識を得た上でどうなのか知る事と
調べるにも情報収集元の取捨選択と、何が正しいのかを判断する能力を鍛える事の大事さを痛感した
勿論政府や東電の多々gdgdした経緯や対応に不信を抱くのは当然かもしれないが、
少なくともデータというソースすら無しに不安から来る個人の憶測だけで語る人の方が恐ろしいという事実も
(そして、買占めの件もそうだが、多くの人間は不安に駆られるとまず現状把握しようとするより
不安心理を解消しようと浅い行動を取りがちだという事)
要は、錯綜している場面こそ理系思考しようねとも言える
今はとにかく終息するよう願う
これを書くと「情弱」「ヘタレ」「デマを流すな」といろいろ書かれそうだが、備忘録の意味で書いておく。
23区でも割と都心寄りに住んでいるので計画停電の影響は殆どないし、
にもかかわらず疎開させたのは、ひとえに「放射能対策」、それ以外に理由はない。
文系ではあるが、もともと原子力についてはいくつか本は読んでいる。(推進派・反対派いずれも)
なので多少の予備知識はあるつもりなのだが、
結局「ワーストシナリオの場合でも、23区内は(乳幼児にとっても)大丈夫」という確たるクレジットが、
自分が探した範囲内で得られなかったから、疎開の理由はそれに尽きる。
恐らく、「ワーストシナリオで、23区内に放射性物質が飛来し、健康被害が生じる」確率は、
1%あるかないかだろう。
なので、通常であれば、99%の確率を信じて、都内に留まるということになるだろう。
それは「99%に掛ける責任を、自己責任で負ってもいい」と自己判断したからである。
(自分もいわば「中年メタボ」なので、「ガンで死ぬ前に、脳卒中とか心臓病で死ぬワイ」という
開き直りの気持ちもある)
親が判断を代理行使しなければいけないのだが、不幸にして「1%」の事態に陥ったときに、
自分は、自己決定できない子供に成り代わって、「1%であっても、回避できるのであれば、回避する」
のが親の務めと思って、回避させた。
もともと13日の水素爆発の時点で、「事態の収拾が難航しそうだ、最悪の場合は避難しなければ・・・」と
妻と話していて、妻の実家にも下話はしていた。
その後様子を見ていたのだが、
「2号機の圧力容器破損」
「4号機で火災」などのトラブルが相次ぎ、「どうも事態収拾ができなさそうだ」と判断した。
特に「高レベルの放射線量が計測された」というニュースが決定打になった。
※その日、新宿でも低レベルの放射線量が計測されたが、それは疎開の理由ではない。
医学的知識が少ない人の場合、少量の放射線に怯えて疎開している向きもあるようだが、自分の場合は
「自然放射能」とかも知っているので、低レベル放射線自身はこわく無かった。
「(放射線防護しながらの)現地作業員の回復作業が困難、というより不可能になる」と判断したからである。
単機のトラブルだと兎も角、複数機のトラブルなので、現地作業員による事態収拾は「まず絶望的」と思ったのである。
恐らく、このあと数日は、「放射能を避けながらの最大限」の作業が行われるだろう。
しかし、それは通常の「放射線を気にしないで行う作業」の、10分の1、100分の1の作業効率しか上がらないと予想された。
(実際、15日以降、今日までの事態はそのように推移している)
となると、遅かれ早かれ、「事態収拾困難」で白旗を上げる時期が来る。
その後はメルトダウンなのか再臨界なのか「神のみぞ知る」状態になる。
そういうワーストシナリオであっても、風向きが南風だったり北西風であれば、
しかし自分は「関東は、時々北東~北北東の風が吹いて、天気がぐづつく」という気象現象があるのも知っていた。
恐らく1年365日のうち20日程度だろうか、全国的に晴天なのに、関東だけ曇りや小雨という気象条件の時があり、
そういう場合は関東東側に小さな低気圧があって北北東の風が吹いているのである。
※茨城福島沖の湿気を含んだ空気が、北北東の風に乗って関東山地(箱根など)にぶつかり、弱い雨が降る。
冬型気圧配置で、日本海側、それも日本海側の内陸で降雪があるのと同じ理屈
となると、折悪しくこういう気象条件の場合にワーストシナリオが発生した場合、
汚染された気流が関東に流れ込む形になり、しかも悪いことに「降水」する危険性が高い。
今回の原発事故以降、毎日数時間は原発関連テレビを見て、かつ「はてな」で情報収集しているのだが、
この関東特有の気象条件について言及している学者が一人もいないのが不思議である。
※希望的観測を言えば、福島茨城県境に山地(八溝山など)があるので、そこである程度放射性物質が
落下してくれるかもしれないが・・・
で、「ワーストシナリオ」発生時に「あわてて家族一緒に避難する」という選択肢もある。
15日の放射線量データを見てもわかるように、関東山地以西、山梨や静岡は、
北北東気流が遮られるので、格段と影響が小さくなる。
関東4,000万人が一斉に避難行動を開始した場合、様々なパニックが予想される。
実際に避難できる方向は静岡方面と山梨方面だと思うが、自分がラフに計算したところ、
「東名高速と中央道が徒歩避難者に開放されたとしても、両高速道路で関東脱出できる人数は32万人/時、
関東全員が県境を越えるのに125時間かかる」という結果になった。
要は東京マラソン状態になって、「125時間の大渋滞」が県境で発生するのである。
「徒歩」という前提で計算したが、自家用車とかだともっと悲惨な結果になる。
要は「ワーストシナリオ発生後に関東脱出できる」人は「関東全人口のせいぜい10%もいない」のである。
事実上、ワーストシナリオ発生後の脱出は「不可能」と言ってよい。
「ワーストシナリオ発生する前に、事前に疎開させる」というのが親として取るべき行動、という結論になった。
勿論、個々の事情はあって、自分の場合は「妻の実家が関西」という有利な条件がある。
※親類が西日本に居なければ、「1%のリスクを甘受して、東京に留まる」という選択肢を取ったと思う。
唯一のネックは「上の子が小学1年生で、まだ終業式を迎えていない」ことである。
春休みまでの数日間、学校を「ズル休みする」格好になり、この点を妻はさんざん抵抗した。
「終業式以降じゃダメなの?」
「A=今避難して、その後何もなくて、「取り越し苦労だった」と嘆く。
B=今避難せずに、その後万一のことが起こって、「あの時避難しておけば・・」と後悔する。
Aの嘆きなんて、所詮「後になれば笑い話」だし、子供の長い人生の中で、1週間の休みなんて、どうということはない。
「Aの嘆き」と「Bの後悔」では、全然質が違う」
それでも渋る妻に、奥の手も使った。
大学時代の友人で、今は某私大の准教授(専門は化学)に、「疎開を考えているがどうだろう?」と
で、その准教授の肩書きとともにメールを見せて、いわば「権威付け」して、妻も納得した。
(後日その准教授は自身のツイッターで「西日本へ疎開できる家庭環境の人は、疎開していいのでは?」と書き込んだようだ)
「今ワーストシナリオになってないだろうか?子供は大丈夫だろうか?」と
15日以前は、常に原発が気になり、正直仕事が手につかなかった。
その点、16日以降は「後方の憂えがない」状態なので、仕事がはかどる、はかどる。
「自分はワーストシナリオでも、まあガン化確率がちょっと上がるだけじゃん、んなもん気にしてられっか!」と
自分なりに「事態が収拾され、ワーストシナリオが回避される」時点を見極める必要があるから。
早期に事態収拾されるなら、終業式くらいは出席させよう、というハラである。
私見だが、冷却電源が確保され冷却(原子炉&使用済み燃料プール)に成功すれば、
事態収拾と判断していいと思うのだが・・