はてなキーワード: ピリ辛とは
誰かのヒントになることを祈って書く。
とても長くなってしまったのだけれど、増田って下書き保存できない……よね?
よくまぁ皆さん長文をお書きになるものだ……(今回初めて使った)
25年くらい実家にいて、家事スキルはあんまりお手伝いをしない小学生くらいだった。3年前くらいに結婚して家を出た。
人がたくさんいるところに住んでいる。
一汁一菜(汁物+主菜)を基本にしてる。余力があれば、トマトや豆腐を切ったりして「副菜」と呼ぶ。
以下4つを適当に組み合わせる。主菜が適当でも、徳を積んでいる気持ちになれる。
2日分くらいまとめて作ってる。食べ終わったら冷蔵庫に入れて、一日に一回火を入れる。
皆が大好きだったやつ。
動画を見るより文字を読むほうが得意な人間には向かない(優位性がない)。
それなりに簡単に、それなりにちゃんとしたご飯を作りたいときに。
キッコーマン(https://www.kikkoman.co.jp/homecook/index.html)とか味の素(https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/)とか。
間違いない。
アレンジまで書いてあって親切。
ニチレイ(https://www.nichireifoods.co.jp/media/freezing/)と旭化成(https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/preservation/chart.html)を信じろ
開きっぱなしにできる装丁の初心者本があってもいいと思うけど、あまり見かけない。
https://www.sanctuarybooks.jp/book-details/cate00054/book1158.html
初級者以降なら、楽しく読めるんじゃないか(作れるとは言っていない)。
ちゃんとした料理の作り方を教えてくれる(ちゃんとしているが故に、素人には現実的じゃないところもある)。
材料をそろえてくれて、みんなとワイワイしながら、心強い先生(多くはおばちゃん)に聞きながら作れるいい場所だった。
コロナ環境下ではかなり厳しいみたい。昔通っていた教室は閉店してしまった。
時間に融通が利く人は、スーパーのセールを調べてもいいのでは。
2か月くらいチラシを眺めてると、各スーパーの得手不得手が見えて面白い。
調味料はドンキが安いことが多い(勢いだけの値札もある。要注意)。
冷凍食品じゃないけど、3割引きになった中村屋の中華まんを買ってすぐ冷凍庫に放り込んだものを冬場はずっと食べてる。
もし幸運なことに近所に魚屋・肉屋・豆腐屋があったら、ぜひそこのお惣菜を試してみてほしい。
毎年毎年JRにたっかい新幹線払って帰省してたけど今年はそのお金を払わなくてよかった。往復3万以上かかるって一体どういう仕組みよ、たっかいわ。
新幹線乗ったってやることない。暇やしもう品川くらいでビール開ける。ほんでおつまみは午前中やったらサンドイッチ。このサンドイッチが日本レストランフーズ?かなんやっけ、あんまり聞かない名前の製造元で作られていて、具はたまごとかレタストマトとかごぼうサラダとか。このごぼうサラダおいしいねん~しゃっきしゃき!ちょっとピリ辛でうまい!サンドイッチのパンもふんわふわ。チョビチョビたべるけど小田原くらいでもう完食。ビールものみおえて眠くなって寝る。
起きたら降りる駅。あー懐かしい、去年どころか盆にも帰ってきたけど…。こっから在来線が長いねん、高校のときに寄った駅構内のパン屋さんでカレーパンでも買おうかなぁなんて一応見るけどがまん。あと一時間くらいでお母さんのごはんが食べられるから。
ことこと、鈍行で揺られて地元の駅に着くとだいたい雪が積もってる。吐く息が白くなって吸う空気はひんやりなつかしくて、改札を出るとだいたいお父さんが犬を連れて迎えに来てくれてて、おかえりもおめでとうもいわんと「かし」といって荷物持ってくれる。
そんなんせんでええ、今年は楽な正月。
長年セブンイレブンのあたりめを食べていたが、徐々に内容量が減っている気がして、イカ離れをしていた。
今年の春、在宅勤務が始まったことで、仕事をしながら存分にイカのおつまみを食べられることになった。
嬉しすぎる。
これまで残業中に誰もいないオフィスであたりめやゲソをしゃぶることはあったが、フルタイム好きな時間にイカが食べられるとは!
ジッパーが付いているが一気食いした。
ひとつひとつのチップは噛みごたえのある厚みがあるが、細かく裁断されているので飲み込みづらさもない。
朝昼夜、どんな時間にもマッチする。(ただし夜食べると翌日やや顔がむくむ気がするため控えている)
朝やる気が起きないとき、昼間ムカつく会議の後、捗らない仕事の合間、一山超えた後のご褒美……。
一度食べて病みつきになった私は、売り場にあった3袋を買い占めた。
平日はほぼ毎日、ストックが切れると買いに行った。家族にも買ってきてもらうようにした。
毎回3袋買い占めていたある日、棚からいかチップが姿を消した。
おそらく買い始めて二ヶ月ほど経ったとこだろうか。
あんなに買い続けていたのに他の商品に負けたのか?私以外に買う人がいなかったのか?
ネットで情報を探そうものにもジャッキのサイトにすら記述がない。
箱買いを試みたが途方に暮れた。こんなにおいしいのにSNSでもほぼ情報がない。何故だ。
一週間ほどの出来事だと思うが、仕事が手につかなくなったこともあり、いかチップのことは忘れようと決めた。
ある夜、コンビニへ行った家族から「いか復活!」の知らせが入る。
しかも、普通のいかチップとピリ辛味まであると言うではないか!
ピリ辛味に興味はないが、単純に売り場が増えていることに歓喜した。5袋ほど買ってきてもらい、すぐに自分の目でも確かめに行った。
一列だった売り場が二列に!さらにピリ辛味も含め三列になっている!!!出世!これは出世だ!!
レジに3袋差し出した私は、きっと誇らしげな表情だったことだろう。
それからというもの、入荷は安定し、私が3袋買っても他の人にも行き渡るような状況が維持されている。
さらに勢いは加速し、陳列棚が増え、多いときには6列近くも取り扱われるまでに出世した。
相変わらず他の店で売っている姿は見かけない。
布団から出るのが辛くなるほど冷えてきた頃、家族にいかチップのおつかいを頼んだ。
電話が鳴った。嫌な予感である。いや、すでに地位は確立しているはず。私は電話に出た。
「いかが……無い。」
『何で?あんなに棚増えたじゃない…』
「もっと売れたかと思って目立つ方の棚も見たんだけどなくて……」
家族も慣れたものである。スナック菓子や季節限定品の棚も見てくれていた。それでも、無い。
違ういかの購入を打診されたが断った。いかチップじゃないとダメなんだ。
黙って差し出される袋。
嬉しすぎて飛び跳ねた。なんと素晴らしいサプライズ。
どうやらいかチップは、アメやグミなどポケット菓子的な売り場の一番目立つ場所に並んでいたようだ。
偶然グミを買おうとして見つけてくれたという。
これは、間違いなく出世だ。
日が当たらないおつまみコーナーの一角から、レジが目の前の華々しい棚へ大出世である。
翌日、すぐに様子を見に行った。キラキラしたグミやチョコに混ざって、いかチップがいた。
記念写真を撮りたかったが、さすがに控えた。常識は弁えているつもりだ。いかチップに恥はかかせられまい。
誰にも見つからなくても私一人がそっと買い支えられればと思っていた。
それが今では、新製品が立ち並ぶ熾烈な棚の一番良いポジションに収まっているなんて。半年前には考えられなったことだ。
でも、そろそろ箱買いしたい。
おやつカンパニー、あのベビースターラーメンを出している会社がオヤツチンミ鯖ピリ辛味噌味というスナック菓子を出してる。
すごいぞ。サバが居る。サバっぽい風味の味噌味スナックなんだろとちょっと見下した感じで今まさに袋を開けたんだが、開けた瞬間からヤバい。サバだ、サバが居る。しかもベビースターラーメンとは似ても似つかぬスナック菓子だ。期待を全て裏切ってきたぞ。
断じてサバ風味じゃない。サバが居る。サバの悪いところも居る。魚くせえ。サバくせえ。
決して旨くはない。鯖味噌大好き、ベビースター大好きな私でも混乱をもってしか評価できない。でもこれはすごい。鯖味噌のエッセンシャルな部分がある。すごい。