はてなキーワード: ザル法とは
違うよ。アメリカは全体としてはワーク・ライフ・バランスなんて考えちゃいないし。
IT企業のCEOやニューヨークのエリートたちなんて社畜真っ青のハードワークこなしてる。
クーポン難民に陥る一歩手前の人は日に三つ兼務して仕事してたりする。企業「うちでは8時間しか働いてもらってないので」が通るんだよ。ザル法なのは別の問題だが、アメリカもまだまだ国を挙げて規制なんてレベルには達してないの。
他方日本は「よし、残業なしで会社が回るくらい超効率化してやるぜ」というスペシャリストにも高級なんて払わないよ。効率化したら空いた時間に仕事を突っ込むんだよ。
企業の自浄努力だけにまかせたら「企業が人材獲得競争に励んだ結果、高学歴が集まる優良大手に過労死多発」が変わる見込みはないよ。
逆に「残業を規制すれば一人当たりの余暇時間が増える」「過労死が減る」は間違いないよ。1時間分仕事が減ったことで少なくなった分を補うため別の場所で1時間働く人がでるかもしれない。
しかしながら、現に存在する「働いたところで給与は一切増えないサービス残業」が駆逐されるなら十分な効率改善と言える。
人生という80年そこらしかない時間のうち「自分のために使える時間が毎日1時間増える」ならば、そこで発生するマイナス要因を解決する努力は「個人ではなく会社・社会が負わなければならない」んだよ。
20年以上も放ったらかしてきたくせに「ダメだよ、働かないと貧しくなっちゃうよ。あなたの余暇時間が増えるのは素晴らしいけど、そのせいで全体が貧乏になったら困るよね?」と国の成り行きを個人の責任に転嫁するのいい加減にやめろよ。
誤解があるようだが、日本国内において、路上喫煙を禁止する法律は存在しない。すなわち、「路上喫煙は基本禁止」であるとは言えない。
地方自治体の条例によって、特に大都市や県庁所在地などの大型市町村においては、エリアを指定して限定的に禁煙としていることはある。例えばバス停や駅の出入り口付近など。しかしこの場合においても、条例によって指定された一部エリアが禁煙とされるだけであって、大半の場所は喫煙可となる。
ただし条例において、歩きタバコを包括的に禁止しているケースはしばしば見かける。この場合、その条例がある市町村内に限って、歩きながらのタバコだけが場所を問わず禁止となる。
ところで飲食店については、健康増進法により分煙※1が義務付けられている(法25条)。なお、この義務は施設管理者に対する義務であって、飲食店等の利用者に対する義務ではない。
しかし同法25条は罰則を伴わないことから、ザル法となっていることは周知の通りである。すなわち、現行法においても飲食店は禁煙/分煙しなければならない法的義務を負っているのだが、飲食店経営者の順法精神が余りにも乏しいため、特に居酒屋などにおいて分煙すらしていない店が多数なのが現状である。(そこで、オリンピックを契機として飲食店等における受動喫煙防止の不遵守について、罰則を設けることが検討されているのが今改正法案。)
要するに、現在の日本国内でも法的には「屋外原則喫煙可・飲食店内禁煙(最低分煙)」となっている。
※1
同法25条が直接義務付けているのは「受動喫煙の防止」である。受動喫煙防止の具体的方法としては、全面禁煙を原則としながらも、喫煙場所から非喫煙場所にたばこの煙が流れ出ない形での分煙が認められていると解される(厚生労働省局長通知 平成24年10月29日発等参照)
私が実際に精神保健福祉法違反を実体験したのは10代後半のときだった。
このとき転院した先の私立精神科病院の児童思春期病棟がマジでクソだった。
(任意入院同意書と引き換えに看護師から手渡された「入院に際してのお知らせ」という書面に
「あなたの入院は、あなたの同意に基づく、精神保健法第22条の3に規定による任意入院です」との記載がある)、
これなら精神保健法にもとづき任意入院は自由に退院ができるはずである。
任意入院者が退院を申し出た時は退院としなければならない(21条2項)のが原則であるが、
精神保健指定医の診察のもと一定の場合に72時間を限り(特定医師の診察のときは12時間)
通常、この規定は病状悪化等のため措置入院や医療保護入院等に切り替える準備として利用される
( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%BB%E6%84%8F%E5%85%A5%E9%99%A2 )
任意入院者が退院を申し出た時は退院としなければならない。ただ例外として指定医が必要と認めれば72時間に限って入院を制限できる。これは
(患者本人へ退院制限を行う旨や患者の請求権に関する事項を記載した書面)で告知し、
任意入院患者が退院の意思を明らかにした時点から72時間以内に限り退院制限を行うことができます。
この72時間以内に、継続して入院治療する必要性を患者に説明し説得を行うことや、医療保護入院へ移行するため家族等から同意を得ること、
( https://www.e-rapport.jp/law/welfare/welfare_2014/welfare_2014_2.pdf )
とあるように、「任意入院患者が退院の意思を明らかにした時点から72時間以内に限り」「入院継続に際してのお知らせ」で告知して行わなければならない。
さて私の場合は
「退院させてください」
「うーん、まだ」
一蹴された。
えっ。えっ。じゃあ
「任意入院患者が退院の意思を明らかにした時点から72時間に限り入院が延長され」「医療保護入院へ移行する」のかな、と思った。
72時間経ったけど何もなかった。書面も告知もクソもなかった。
なにかがおかしい。
ちなみにこのあいだ、クソ狭い病院の建物の外に出たことがない(鍵のかかった閉鎖病棟(はーと))。
余計にメンがヘラりそうだぜははーって感じだった。
さらに1カ月後、言葉の強さが足りなかったかなと思い言葉を変えて診察(週1)に主治医に言った。
「まだダメかな」
やはり72時間経ったけど何もなかった。書面も告知もクソもなかった。
なにかがおかしい。
この病棟にいるのは9歳から19歳までの子ども。6カ月以上入院している患者も全体の1/3(ベッド数30)くらいはいただろうか。
平均入院期間は90日程度です。病状が改善すれば、できるだけすみやかに家庭等へ復帰することを目指しています
( http://www.byouin.metro.tokyo.jp/shouni/section/seisin.html )
そんな押し問答を繰り返し4カ月目、ようやく手に入れた一人での外出許可でそのまま脱走した。
いや、「無断離院」した。
このときは外泊扱いになり、帰って来いとの話になったが無視した。
退院できた。
えっ!?
入院中疑問に思ったことがある。ナースステーションで覗き見した名簿では9割方の人が任意入院。
中には病院から学校に通う人まで。みな長期入院している。1年以上いる人も。居住施設じゃんそれは。はやりの社会的入院ですか。
そして入院中同い年の任意入院患者から聞いた言葉。その人もやはり学校に通いながら入院する長期入院者。
「親さえ説得すれば退院できる」
- 精神保健指定医による診察の結果、精神障害者であり、かつ、医療及び保護のため入院の必要がある者であつて当該精神障害のために任意入院が行われる状態にないと判定されたものであること(33条1項1号)または34条1項の規定により移送された者であること(33条1項2号)
- 家族等のうちいずれかの者の同意があること(33条1項柱書、33条2項)または居住地の市町村長の同意があること(33条3項)
- 入院の告知(33条の3第1項)
( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%BB%E7%99%82%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E5%85%A5%E9%99%A2 )
要するに家族と指定医の間でこうなんかうまい具合にされちゃってる入院形態じゃないですかね!?
そして別の任意入院患者が興奮し保護室(隔離)に連行されていく(それはまさに連行だった)シーンを見て疑問に思った。
その患者は3日間保護室に入れられていた。もちろん同意などない。
あれ!? 任意入院患者の隔離は12時間に限ってできるんじゃないですかね!?
主治医に診察で疑問を直撃!すると……
あとは「定期病状報告書」を都道府県に定期的に出さなければいけないのだ。
これのチェックが意外と厳しいのではと思った。
退院制限や隔離拘束を行うなら医療保護入院、もしくは措置入院(→都道府県の命令による入院)に移行すべきだ。
でも医療保護入院は
当該精神障害のために任意入院が行われる状態にないとは、単に任意入院に同意しないことを指すのではなく、病識がないとか判断力が低下しているといった、入院治療の当否を自己決定するについての能力不足を必要とする。逆に、こうした能力不足があれば、たとえ表面的に同意ととれる行動があっても任意入院を行うことはできない
( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%BB%E7%99%82%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E5%85%A5%E9%99%A2 )
ハードルが高い。たぶん。
統失だって診断したくせに、県立病院に変えたらADHDだったじゃん!
おわり。
まず、俺がそうだった。
大概体が持たなくてさっさと切り上げるから、
一日も持たないのではと思う。
逆に1か月も続けられるのなら、普通は嫌でも慣れる。
転職先も確認しようがない、厚生年金に加入しているとかだとバレるが、
職務経歴書への記載において、正社員歴でも半年以内なら嘘でも通る。
よく相手の会社を調査するというけど、それはどの職務に就いていたかだけで
何日働いていたとかまでは調べようがない。
何故かというと個人情報保護法で守られているから、退職した会社がいけしゃあしゃあと
ハローワークの求人なら99%守るようにお達しが来る事になっている。
その後俺は働いた日数に関する経歴詐称を行ったが今の転職先にはこの2年一度だってバレていない。
俺が書いた職歴は、大学卒業後、ハロワで製造業に就職したが半年で辞めて第二新卒として別の会社に潜り込んだ事になっている。
実際は1週間持たずバックれたが。
この時会社の方針で厚生年金に加入していなかった(中小零細の特定業種は大抵加入していない為)事が幸いして、
何か月働いたかはその後の転職活動では自己申告でどうとでもなった。
割と職歴詐称はザルだから、仕事をすぐ辞める人でも次のクチが見つかるにはそれほど時間が掛からない。
自転車通勤してる身としては一番気になってる。
生憎と施行から雨の日になってないので(昨日は夜降ったけど会社の雨合羽借りて帰ったものの)、
雨の日になった時に、自転車のハンドル部分に傘差す傘立てを差しとけばいいのか、
片手で傘持ったら危ないだろうから、片手差しはこれから全体的に減るとは思うけど、
ちゃんと説明してくれないから、違反カード切られた子も社内には多々いたようだしね。
雨の日の自転車走行そのものを禁止してるというのなら、それこそちゃんと説明して欲しい。
何が良くて何が駄目かをね。
新しい法律を作るにあたって根気よく住民に説明する義務があるし、住民も知る権利があるから、
それさえすっぽかす様ならザル法と言わざるを得ない訳で。
ここんとこ、DV男と別れない女(かーちゃん)のことを書いてる増田です。
事の発端はDV男が泥酔して深夜に我が家に押しかけ、かーちゃんに暴力をふるって警察のご厄介になったことから。
警官は「被害届を出されない以上は我々は何もできません」(顔から流血中のかーちゃんに向かって)とか、
うちの所轄は三鷹のストーカー事件で「たらいまわし問題」が発覚した、あの杉並警察です。
交通違反のネズミ取りに精出してないで少しは市民の安全守ってくれよ。
通報で駆けつけてくれた警官はDV男が家の中で暴れないようにはしてくれたけど、玄関先でまたわめいたから近所からは白い目で見られたと思う。
しかも、うちの背の低い姉に襲いかかろうをした(姉が何か言ったことが気に障ったのか)ので、俺が壁になって防いだら、メンチ切ってくる。
でも、こちらが睨み返したら目線そらしやがった、アホかと・・
ていうか、その間、警官棒立ちだったのがものすごくむかついた。
ちなみにこの警官が制帽をとったとき、見事なつるっパゲだったのに思わずふきそうになり姉と顔見合わせてニヤついてしまった。
まぁ、今思うと、このときDV男を挑発して俺が殴られたりしておけば、暴行と傷害の現行犯で、どうせ不起訴になるにしても、
一晩は留置場行き確定だっただろうから、煽っておけばよかったと少し後悔してる。
で、事件後から連日、かーちゃんに対して、相手との関係を断ち切ることを念頭に距離を置くべきだとか、
お互い精神的によくない状況(相手方はアルコール問題あり、かーちゃん共依存気味)だから冷静に今の自分が置かれてる立場を考えなさいとか、
周りに心配をかけている自覚があるなら、それはあなたも行動を改めて示していくしかないんじゃないのとか、
家に押しかけてきたことが孫にどれだけ怖い思いさせたかわかってないんじゃないかとか、
頑として、相手と別れる気はないようで、「むこうが反省してるって言って謝ってきたから、許して、またつきあってる」とか言い出すんで困っている。
「誰だって過ちは起こすんだから、これからのことを考えたいの!」
って、成人した大人は自分の言い分が通らないからって人に暴力振るったりしねーよと・・・
でもって一番呆れたのが「彼の育ってきた環境が彼をそうさせてるのかもしれない」とかいって、
「彼は幼いころ父親が酒飲むと暴れて母親に暴力振るってるのを見てきたから自分もそうなっちゃった」とかいうトンデモ後付設定。
そんな酒にまつわるトラウマある人間は酒に対する嫌悪が強いから酒のまねーし、飲むことあっても、泥酔するようなことはしねーだろとキレそうになった。
なにより、DV男はただのおっさんではなく、60すぎとはいえ若いころから格闘技をやってて全日本でいい線いった人間で今は指導的なことをしてる人物なだけに、
年金もらって暮らしてる、うちのちっこいかーちゃんみたいな非力な相手に暴力をふるったことが理解できない。
かーちゃんが被害届出して表ざたになればライセンスはく奪で破門になってもおかしくないことだと思ってる。
骨折とかの重症じゃないから診断書とったりもしてないし、かーちゃんが相手をかばって警察に被害届も出してないから、
表ざたになってないのをいいことに、相手の男は指導者としていまも競技大会で挨拶とかしてるのを耳にすると胸糞悪い。
はぁ、もうすぐ師走でも、こんなんじゃ年越せねえわ
https://twitter.com/suzukimasatomo/status/469015022538993664
https://twitter.com/suzukimasatomo/status/469016384165277696
バカが「具体的な反論が無い。ぼんやりとした不安で反対している」って言いふらして
中村伊知哉のもういっぺんイってみな!(34):ようやく、マイナンバー。 - @IT
http://anond.hatelabo.jp/20130224175755
学歴ロンダが行われる理由はたくさんあると思います。東大卒、ってゆー箔であったり、プライドであったり、社会的な地位であったりします。
で、詳しくは上記のURLから飛んでもらうとして、このエントリーでは二種類の東大院生が登場します。
学部から(中高時代から)しっかりと知識を育み、学部の継続で修士に進み、毎日うんうん唸りながら一生懸命に「研究」をし、ポスター発表やペーパー投稿も積極的に行い、晴れて修論発表会で発表して修士号を得る
誰でも入れるような大学(学部)から、誰でも入れる東大院の研究科(研究室)に入って、東大学部生のレポート程度の修論を書いて修了し、自尊心を満たす
後者がロンダなのは見ての通りなんですが、僕がひねくれてるのか、後者のほうが前者に比べてスマートに見えるんですよね。
だって、どうせ使わない学問(種類に依りますけど…)のためにうんうん唸りながら研究するのであれば、その分ほかのことに時間を使ったほうが有意義な気がするんですよね。これだけだとザル法を肯定することになるのでなんとも言えないですけど。
もちろんこれは個々人(っていうか僕と前者)の正義の違いであって、前者から見たら後者はズルいわけです。
経歴は東大生だけど中身はちゃんと学業は修めてないんだから、まー許され難いことであります。
何が問題かって、悪いのは学歴ロンダ野郎じゃなくて、学歴ロンダができる環境にしたお偉い人でもなくて(原因の一つではあるけど)、学生をそこまで学歴に執着させるこの日本社会だと思うのです。
まー、ほとんど知らないって事実を鵜呑みにするわけではないですけど、こういった無知は歴然としてあります。確かに。
こういった社会構成、もっというと頭のカタいオッサンをなんとかしないと学歴ロンダなんて無くなりそうもないけど、難しい問題ではあります。十年後どうなってるかはわかりませんが。
でも、「俺頑張ったのに学歴ロンダ野郎も同じ東大卒って見られててズルい!」っていう意見は学歴至上主義的、もっというと学歴ロンダ野郎と同じ土俵に立ってる感じがしますね。
学問修めて身に付けた能力(勉強力とかじゃないよ)を活かして学歴ロンダ野郎を蹴飛ばして初めて東大生でイキっていいんじゃないでしょうか。
それくらいの気概は持ってて欲しいなと思いました。
http://anond.hatelabo.jp/20110731230019
放送法(広告放送の識別のための措置) 第五十一条の二 一般放送事業者は、対価を得て広告放送を行う場合には、その放送を受信する者がその放送が広告放送であることを明らかに識別することができるようにしなければならない。
番組のなかで「このA店さんの○○おいしい!」「うわ、ほんとにおいしい~」というような紹介を、A店の事実上の広告として有料でテレビ局がやると違法です(ただし抜け道はいくらでもあるので実際にはやってるようです)。対価を得ていなければセーフなので、自社コンテンツをタダで番組内で取り上げてもこれには違反しないでしょう。ただ「広告は視聴者が広告だと認識して見るものだけにとどめ、番組のフリして広告してはいけない」→「番組の一部として知った商品情報はCMと違う宣伝価値を持つので規制しないとやばい」という意味でできた法律ならば、自社関連商品についてはできちゃうのでザル法ですよね。
もしこの先法規制の話が出ても、結局ザル法になるだけなのが見え見えだし。
あるいは日本のアニメやコンテンツを海外輸出するのとダブスタだよね。
台湾の法規制が話題になってるけど(あれは韓流だけじゃなくて、もちろん日本のドラマやアニメも含む)
台湾と日本のコンテンツの豊富さの違いだとか、市場の違いだとか分かってるのかな。
そういう日本の経済とかこの先の方針を考えて行動しろよと、自称愛国者さんたちには言いたい。
あと、今回のフジ問題はステルスマーケ批判だけに的を絞った方が勝てると思うよ。あるいは版権ビジネス批判か。
俺がフジ批判の首謀者ならそうする。
先日、ハガキが来ていた。
「表現の自由を無視した児童ポルノ規制積極論者」として糾弾されていた記憶があったが、
再確認すると、やはりそうだった。
http://d.hatena.ne.jp/sympathyser/20100604
http://research.news.livedoor.com/r/46514
ということで、自分とは「全く思想的に相容れない奴」なんだが、なんでそんな「奴」が
自分の住所を知っているのか?、と更に不審に思ったら、
「母校の先生方・先輩・同期・後輩の皆様のご理解・ご支援をお願いいたします」と書いてある。
要は、「奴」と自分は同じ高校だったので、
「先方が勝手に名簿を使用してハガキを送りつけてきた」のである。
思想信条が180度違う「奴」に、勝手に名簿を使われ、勝手に送りつけられる
それだけで「精神的苦痛による慰謝料を請求したい」気分である。
はっきり言って、このような輩が高校の「先輩」だったのか、と思うと寒気がする。
ということで、怒りのやり場がないので増田に投稿しておいた。
「みんなの党」への投票を考えている人は、是非、再度再検討して欲しい。
というか、名簿の選挙使用は個人情報保護法の保護対象外なのか?
ザル法だなあ・・
今日、隣県に用事があってその帰り、高速のパーキングのレストランで少し遅い昼食を採ったときの事。
レストランに入った時、タバコの臭いが周囲に漂っていました。見ればテーブル席に黒っぽい服を着た50~60代の男女が座っていて、そこからタバコの煙が漂ってきていました。その一団は葬式だか法事だかの帰りのように見えました。
嫌なタイミングで来てしまったと後悔しましたが、彼らは既に食事を終えていたので暫くしたら出て行くだろうと我慢していました。思ったより早くに注文したものが届き、私はタバコの煙を我慢しながら食べていたのですが、ふと、カウンター席の前にある札に目が行きました。
「全面禁煙」
私は最初、自分が座ったカウンター席が禁煙席だと思ったのですが、店を見渡すといたるところに「全面禁煙」の文字。それじゃあ、あの黒っぽい服を着た一団はなんでタバコを吸っているの?と思い、ちらりと彼らが座っている席に「全面禁煙」の札が貼ってあるか見てみました。
ありました…。
いい年こいた50代ぐらいの「大人」がルールを守れないなんて、若い人達がルールを守っていない時に叱るに叱れないだろうと思い、嫌な気分で食事を終えました。結局一団は私が食事を8割ぐらい終える頃までタバコを吸い続けていました。そして暫くしてその一団は会計を済ませて店を出て行きました。そして私もそれから食事を終えて、会計を済ませて店を出ようとしたところ、信じられない光景を目の当たりにしました。
確かに最初少し疑問に思っていたのです。
全面禁煙の店で灰皿はどこにあるの?と。
その一団は、食べ物を入れる皿を灰皿として使っていました。
ステーキの鉄板皿に数本置かれたタバコの吸いカス。汁の残ったラーメンに入っているタバコの吸いカス。汁は少し灰色に変色しています。まだ少し料理の残っている海鮮丼にご飯とタバコの吸いカスが入っています。
私は自分が注文した焼肉定食の皿も他の客がタバコの灰皿として使ったかと思うと気分が悪くなりました。心なしか口の中にタバコの灰の味が広がっている気さえします。確かに店はこれらの皿をきちんと殺菌消毒してきれいに洗浄するでしょう。しかし、食べる物を入れるものをタバコの灰皿代わりに使うとは何事でしょうか…。自分たちさえよければいいのでしょうか…。いいのでしょう。いいと思っているからこういう事ができるのでしょう。
何か一言、その一団か店員に言ってやろうかとも思いましたが私は臆病者なので言えませんでした。某巨大掲示板で喫煙者が言う様に「面と向かって文句の一つも言えない屑」は黙って灰皿として使われていた皿で食事をするしかないのですかね。
今、公共の場所での全面禁煙の話が出ていますが、はっきり言ってザル法だと思います。全面禁煙の店でも喫煙するのですから。喫煙者に厳しい罰則を設ける必要があると思います。
別にタバコを吸うなとは言ってないのです。
そしてマナーだから守れと言っているわけでもありません。
「人の嫌がる事をするな」
ただそれだけの話なのです。
情報は操作される
ttp://ameblo.jp/mentalpain/entry-10450071534.html
さて2/4の検察祭りを前に、報道機関が揃って小沢氏不起訴を報じてます。
で、かなり良識派の方々に大きな動揺が走っています。
なので、心安らかに明日を迎えて頂けるよう、この件についての分析を載せたいと思います。
ただ、院長の私がもう一つの仕事として科学鑑定等々をやってるので、こういうのの分析もそちらの実益+趣味でお送りしております。
まず最初に結論をいくつか。
2)検察側からのリークは、原則としてない。(罰則もあり得るから)
3)情報をリークしているのは小沢側の検察関係者(存在は過去に多数指摘されている)。
4)不起訴の情報を流す目的は「国民に終息と思わせて、怒りの矛先を小沢から検察へ向けるため」。
ここまででもう書かなくてもいいかなと思いますが、一応今回の件に関して詳細を。
まず、報道されている「不起訴」の対象は政治資金規正法違反で告発された件です。
これは各報道共通しており、リーク元が同一であると推定出来ます。
ちなみにこの政治資金規正法違反に関して、小沢氏は市民団体から昨年1件、今年1件の告発を受けており、両方とも受理されています。
この2件の告発、罪状が内容が若干違います。
1件は虚偽記入について、もう1件は秘書の共犯としての告発です。
で、今回報道は虚偽記入派と共犯派に別れています。
この事からリーク元である小沢側の検察関係者が「詳細に情報を入手しているわけではない」
もしくは「それとなくコッソリ情報提供」していると推定出来ます。
前者なら最高検などの関係者の可能性が高く、後者なら特捜部近辺と思われます。
いずれにしても起訴前の情報流出は検察側にとってデメリットしかなく、刑事訴訟法47条や国家公務員法の守秘義務等々に引っかかって罰せられる可能性もありますので、原則としてリーク情報は全て何らかの意図を持って流されたものと言えます。
(なので「リーク」と聞いたら「それで誰が得をする?」と考えるか、「はいはいワロスワロス」が基本)
東京地検は特捜部を総動員しており、これは本件がロッキード事件等と同様の大疑獄事件の可能性があると、検察側が判断しているからです。(そのための特捜部ですし)
そして罪状は逮捕時まで本人にも明らかにされません。
なので、検察側は「今回、政治資金規正法違反をメインに調査してるなんて一言も言ってない。」のです。
政治資金規正法違反は告発が受理されているので、マスコミがこれを言っているに過ぎません。
現状の検察側の捜査は「政治資金規正法違反+本命」が正解でしょう。
本件の本命は基本的に「脱税」「収賄」、場合によっては公安マター。
そして出来れば小沢氏側の油断を誘ってさらなるネタを掴みたいと思っている可能性もあります。
なので告発分の政治資金規正法違反は不起訴でも、何らおかしくありません。
検察としては、告発があったおかげで任意の事情聴取が参考人→被疑者にレベルアップしてお得だっただけ。
どうせザル法で立件に多大な労力がかかるくせに罪は軽いので、不起訴でも影響無しと考えているでしょう。
最後に最も重要なところを。
今回の不起訴に関するリークで、最も得をするのは「小沢氏」及び「民主党」です。
たとえ、ここを切り抜けたとしても厳しい状況が続きます。
なので「自分以外に巨悪を作って、自分は被害者になる」戦術を採ったものと推定します。
リークで逮捕に向けた期待感を盛り上げ、検察の強引な捜査を印象づけ、その後同じリークで不起訴(というより起訴断念)を流すことで、検察の横暴を演出します。
また、期待を裏切られた国民は検察に対して怒りをぶつけるでしょう。
そして国民の怒りに検察は本命の捜査まで断念、小沢氏は高い枕で眠りにつける・・・と。
もし政治資金規正法違反不起訴のニュースが出たときに、怒って検察に非難のメールをしたら小沢氏側の戦術に負けることになります。
正解は「政治資金規正法違反なんてザコはいいから、脱税なり公安絡みなりで頑張って欲しい」と応援メールを出すことです。
情報は操作されます。
それは善悪ではなく、情報を流すのも、情報を作るのも、情報を探るのも人間だからです。
意識的か無意識かは別にして、必ず何らかの方向性があると思うべきです。
ですので、複数の視点を持って物事を眺める必要があるのです。
最初に書いておくと、私はWindowsを使ってこの文章を書いているし、ソニーのWALKMANを毎日携帯している。
しかし、XBOXには全く魅力を感じないし、PS2は持っているが、PS3もPSPも買う気が無い。
が、2009/6/19から始まったニンテンドーゾーン(とマックでDS)は余りにひどかったので、敢えてここにその酷さを書く。
ニンテンドーゾーンの公式サイトでは、以下の様に説明されている。
http://www.nintendo.co.jp/ds/nintendozone/
『ニンテンドーゾーン』は、ニンテンドーDSのワイヤレス通信の機能を利用したサービスです。全国のマクドナルド※や、つくばエクスプレス※の駅で、ニンテンドーDSシリーズ本体をお持ちいただければ、どなたでも無料でご利用いただけます。実施しているエリアではオリジナルコンテンツや、DSソフトの体験版をダウンロードして遊んだり、ニンテンドーWi-Fiコネクションに接続して遠く離れた友だちとゲームを対戦するなど、さまざまなサービスをご利用いただけます。
DSi発売と同時に開始する、とされていながら、ようやく始まったサービスだ。
しかし、サービス内容以前の問題として、その仕様設計が余りにひどい。
なお、以下の記述は全てDSiで試した話であり、DSiについてのみ記載する。
ニンテンドーゾーンはDSでも提供されているサービスだが、DSでは動作が異なる部分もあり、私は試していないので言及しない。
ニンテンドーゾーンを利用する為には、専用のソフトウェア「ニンテンドーゾン」が必要になる。
(以下、サービスエリアとしてのニンテンドーゾーンを「ゾーン」、ソフトウェアとしてのニンテンドーゾーンを「ソフト」と書き分ける)
このソフトについて、公式サイトでは以下の様に記載されている。
http://www.nintendo.co.jp/ds/nintendozone/howto_dsi.html
1.本体の電源をONにして、「ニンテンドーゾーン」をタッチ。
※「ニンテンドーゾーン」のアイコンは初めてニンテンドーDSiを「ニンテンドーゾーン」のサービスが行われている場所使用したときから表示されるようになります。一度表示されたアイコンは消えません。
※「ニンテンドーゾーン」のサービスが行われている場所ではアイコンが点滅してお知らせします。
まず重要なのはここだ。
※「ニンテンドーゾーン」のアイコンは初めてニンテンドーDSiを「ニンテンドーゾーン」のサービスが行われている場所使用したときから表示されるようになります。
つまり、このソフトはゾーンに入った時点で、個人のDSiに勝手にインストールされる。
正確には、DSiの電源が入った状態でDSiメニュー(DSiの基本画面)を表示すると、自動的にインストールされる。
私のDSiにソフトがインストールされた際は、5秒程度でインストールが終了した。
DSiメニューを表示したままDSiを持ち歩いている人は少ないと思われるが、例えば、つくばエクスプレスの駅でゲームのメディアを入れ替えている時にDSiメニューを表示したままにしていたりすると、その時点でインストールされる。
気付かないうちにインストールされていた、と言う人も出てくるだろう。
これは任天堂にとって、DSiと言うハードウェアを運営していく上で致命的な失敗だと、私は思う。
何故ならば、任天堂は「DSiと言うハードは、勝手にソフトがインストールされる事があります。知らない間にDSiウェアがインストールされていたとしても何ら問題ありません」と言う事にしてしまったのだ。
本体の更新について
「ニンテンドーゾーン」の利用に本体の更新が必要な場合は左の画面が表示されます。画面の指示に従って本体の更新を行ってください。
つまり「DSiと言うハードは、勝手にソフトがインストールされる事があります。知らない間にDSiウェアがインストールされていたとしても何ら問題ありません。突然、本体を更新しろと言うメッセージが表示されても正しい動作なので更新して下さい。」と言うことだ。
当然、自動インストール可能なソフトは特別な認証が用いられ、悪意の第3者が同じ事をしようとしても出来ない様に保護されているのだろうが、そんな事は問題ではない。
ソフトウェアをインストールする際にはユーザの認証を得る、と言う従来のハードウェアで当然とされてきたステップをニンテンドーDSiは破棄してしまった。
「ソフトウェアをインストールする際にユーザの認証は要らない」と言う認識が一般化されてしまったら、どうなるか。
私は街を歩いているだけで勝手に携帯にソフトウェアがインストールされまくる様な世界はお断りだ。
DSiにソフトがインストールされるとDSiメニューにソフトのアイコンが表示される。
このアイコンはゾーンに入ると点滅して、ユーザにゾーンに入った事を通知する。
それ自体は親切な事かも知れない。が、この時、DSiからゾーンのサーバに対してはどの様な情報が通知されているのか?
個体識別情報は送られていないのだろうか?
ゾーンのサービスを利用するユーザが、そのゾーンで個体識別されるのは仕方が無い。
しかし、そのゾーンの利用などする気が無いユーザでも、勝手に個体識別されるとしたら問題だ。
しかも、前述した通り、このソフトは勝手にインストールされるのだ。
こんな事を望んでいるユーザがいるだろうか?
ちなみに、「本体設定」の「無線通信」設定時の説明は「無線通信を使う場合はON、使わない場合はOFFをタッチしてください」だけだ。
本体の設定画面を設計した人間も、まさかこんな使い方をするソフトが(他ならぬ任天堂自身から)出てくるとは考えなかったのだろう。
まず「マックでDS」はニンテンドーゾンを用いてマクドナルドが提供するwebサービスであり、アクセス時にも「ここから先はマクドナルドの責任で管理・運営されている」旨が表示される。
また、「マックでDS」の公式サイトは http://www.mcdonalds.co.jp/ds/ だが、以下に記載する事項に関して、公式サイトには一切説明がない(2009/06/22 21:50時点で)
マックでDSにアクセスすると最初に「なまえ」と「せいねんがっぴ」「せいべつ」を入力する様に求められる。
DSiのメインユーザである低年齢を配慮しているのか、全てひらがなで記載されており、「本名を書かない様に」と言う注意書きがある。
しかし、一方で「ここで入力した情報はマクドナルドのホームページで公開される事がある」との記述もある。
実際、「マックでDS」の公式サイトのコンテンツである「乱戦! ポケモンスクランブル コレクションラリー」には「スーパーコレクター全国ランキング」と言うコーナーがあり、そこでは地域ごとにランキング上位の「なまえ」が表示されている。
表示されている名前はぱっと見て明らかに本名ではないものが大多数で、一部に本名と思われるものもあるが、まず実害のない範疇だろう。
問題なのは、これらの情報の入力時に、その管理方法に関して何の説明もなされていない事だ(2009/06/20時点)。
プライバシーポリーシーの表示もない。第3者への開示に関する記載もない。
「マックでDS」のサービスを利用する為には、これらの情報の入力が必須となっており、ブランクのままで先に進もうとすると、入力を促す画面が表示され先に進めない。
先に進めないどころか、キャンセルして元の画面に戻る事すら出来ず、情報を入力したくなければDSiの電源を切るしかない。
「なまえ」や「せいねんがっぴ」「せいべつ」などの個人情報を収集し、かつ、その利用目的、利用範囲も示さないと言う運用は、個人的には酷いものだと思う。
しかし、恐らく個人情報保護法上は問題にならない。
名前(本名)を取得していない為、個人情報として扱われないからだ。
実態としてはDSiのハード情報で個体識別しており、個体情報と紐付けられた「せいねんがっぴ」や「せいべつ」は、本名と紐付けられた個人情報と等価であろう。
個人情報保護法が如何にザル法かと言う事だが、現状、個人情報保護法以外にこの手の情報管理に関する法律はないので、法律上は問題ない事にケチをつけている事は重々承知している。
今後、マクドナルド以外にニンテンドーゾーンでサービスを提供する会社が増えた際、それらの会社はマクドナルドと同様に個々のサイト上で様々な情報を入手するだろう。
更に、個々の会社が集めた情報を統合して相互利用する事も可能だ(なにしろ運用範囲を規定せずに入手しているのだからやりたい放題だ)。
DSiの個体に対して広告を配信する事も可能だ(あくまでDSi個体であって、個人かどうかは関知しないというお題目の上で)。
ニンテンドーゾーンと言うサービスはこれでよかったのだろうか?
確かに「マックでDS」は任天堂ではなく、マクドナルドが管理運営するサービスだ。
しかし、ニンテンドーゾーンのサービス開始同時に提供されるサービスについて、任天堂の監修が入っていない等と言う事は有り得ない。
実際、「マックでDS」において任天堂のコンテンツである「乱戦! ポケモンスクランブル」のアイテムが配布されている。
両社はニンテンドーゾーンの開始に当たって相当に深い協力関係にあっただろう。
その結果が、これだ。
私は任天堂はこの手のサービスに関して極めて慎重な会社だと思っていた。
保守的に過ぎると思う部分もあったが、そこもまた好ましいと思っていた。
それだけに、ニンテンドーゾーンのこの体たらくにはがっかりだ。本当に残念だ。
ニンテンドーゾーン周りのものに関しては、余りにユーザに対して不透明で、不躾で、プライバシーに土足で踏み込む様なものが多過ぎる。
ソフトのインストール方法もそうだし、マックでDSのプライバシーポリシーもそうだ。
何故、こんな事になってしまったのか。
ニンテンドーゾーンのソフトには「手書きメモ」や「写真メモ」「画面メモ」などの機能があるが、これらについて、どこを見ても何の説明もされていない。
今までの任天堂のサービスであれば、これらを使ったからといって何か不都合が有り得ると言う不安を感じたりはしなかったが、ニンテンドーゾーンに関しては駄目だ。
メモ内容が勝手にサーバーに送られたりはしないだろうが、はっきり言って全く信用できない。
本当に任天堂には裏切られた、としか思えない。
残念としか言い様が無い。
http://anond.hatelabo.jp/20090119210813 よりつづく
モーリー:今だとユーチューブのいるところで、グーグルではとことん削除するというイタチごっこが続いていますよね、その場合なにが起こるのかというと、じゃあグーグルやユーチューブがそれを出せなくしてしまうということがあっても、別なファイル形式で固めたりとかしてなんとか拡散させることが今だったら方法論として成り立つのね、社会的にみんなの関心が大きければ。ところがさっき仰っていた三年遅れの法律が通っちゃうとそれで受信したことが違法になるんですか?
津田大介:可能性としてはゼロではないですね。たとえば2ちゃんねるのアップローダーみたいなところでシンプルにファイルが置いてあるシステムですから、あれはストリーミングではないのでそれが違法なものだと、違法なものだということがわかっていながらダウンロードするということが違法ということになるので、そうするとそれは結構、ある種真実を知りたくてそういうものにアクセスすると、国民の知る権利とか憲法問題に若干かかってくる問題でもあるんですね、その辺って。っていうので慎重に議論しなければならないよねってことを審議会では話していたんですけれど、一応でもそういうふうにありつつもザル法みたいな部分もあって、なんでザル法なのかというと、ひとつは「情を知って」という項目がついたんですよ。それはどういうことかというと、法律的に言うと故意とか意図的にそれをあることを知ってダウンロードする、つまりネットに違法なコンテンツ、動画音楽があがっていますと、それがiTunesで売ってるものだったらこんなもの違法だとわかるじゃないですか。でもそうじゃなくてもうこれは明らかに違法だなとユーザーがわかってダウンロードした場合だけ違法になりますということなんですね。だから、ネットってよくわかんないじゃないですか、これが合法なのか違法なのか傍目には区別することができなかったときに、よくわかんないでダウンロードしちゃいましたという場合はセーフというのが今回の法律、ダウンロード違法化の。
モーリー:一万人が将来、そのザル法が通ったときに、一万人が間違ってダウンロードして議論を続けたたというへんな二重基準を通すことになるんですか?
津田大介:そういうことになりますし、でも知っていたか知らないかはどうやって証明するんだという話があって、そこでたとえば権利者側がなにかしらの、おまえは情を知って違法なコンテンツをダウンロードしていたにちがいなというときにどうやって証明するんですか、ってすごく難しいじゃないですか。
モーリー:うーん。
津田大介:だからその辺の問題が一点あって、もう一個の究極のザル法なのが、刑事罰が無いんですよ、これは。つまり違法なものを情を知ってダウンロードしても犯罪者にはならない。つまり逮捕されることは無いんですよね。民事の対象になる可能性はあるけども違法ではない。ですからどちらかというと規範的なもので、未成年者の飲酒喫煙とか、NHKの受信料って、あれは法律ではアウトじゃないですか、受信料は払わなければいけないし、未成年者は飲酒喫煙はしちゃいけないわけですけれど、でもしてたところで逮捕されるわけじゃないんですよね、あれは刑事罰が無いから。
モーリー:うーん。
津田大介:だからNHKの受信料もずーっと払わないでバックレていても逮捕はされない。そういう意味では同じで、あくまで規範的なところでしかなくて、違法だけど逮捕されないという、非常にぬるい感じの。
モーリー:そんなぬるい法律を作ることに何の意味があるんですかね。
津田大介:…そう思いませんか? ということを
モーリー:わはは!それが…
津田大介:意味無いですよね、ということをボクはずっと言ってきたんですけど、でも通ってしまった。
モーリー:誰かの利益にはなるんですか?
津田大介:ただ、レコード会社とか映画会社の主張というのは明確にあって、それでも規範になると。規範になるということはどういうことかというと、レコード業界のポスターとかに「ストップ違法音楽キャンペーン」みたいなのがあって、音楽、海賊版を勝手に使わないでくださいみたいなことが言ってますけど、いままでは違法な音楽とか着うたとかっていまネット上にあふれているわけですけれど、あれを落とすのはいまのところ合法なわけですよ。それが一応法律が変ると、逮捕はされないけれど違法になります、「違法着うたを落とすのは違法になりましたよ」という宣伝やキャンペーンがうてるじゃないですか。ということができて、もちろんずる賢いユーザーはそんなの逮捕されないじゃん大丈夫じゃんといって続けるでしょうけれど、でも結構日本人ってマジメですから、違法になったんだよとキャンペーンされたり教育の現場とかで言っていけば、それなりにモラルのある大衆の人たちはある程度避けるようになるだろうと。インターネットでいろんなジブリアニメ落としたりとか、そういうことを含めて全部違法になったんですよ、映画とか落とすのも、音楽を落とすのも、違法ですよ、違法なことやっていいんですか、ということを彼らはキャンペーンがうてると。実際にはそれで逮捕はできないけれど、キャンペーンがうてるということで、減るだろうと、著作権侵害は。
モーリー:そしてメタリカやドクタードリルが一万人を訴訟する。わっははははははは!
津田大介:それは実際にアメリカで起きてますからね。むこうはダウンロード違法化が逮捕までいけますから、法律的に。日本はそれよりももうちょっとゆるい。
モーリー:規範的なね。
モーリー:決まってしまったので、あとは法案提出というところへ自動的に流れて、いまからこれをもう止めることはあり得ない?
津田大介:これはある種国会に行ったということなので、だからもう極端な話をしてしまえば、いま衆議院の与党は自民党ですから、自民党はそのままいけば衆議院は賛成するでしょうけれど、たとえば民主党がダウンロード違法化というのが現行法がおかしいだろうということを反対と言えば、参議院で通らないですからそれは当然止まります。
モーリー:そうするとまた三年間ゼロから審議しなおしということになるの?
津田大介:そういう可能性はありますね。
モーリー:ああ、じゃあ永遠に審議の無限ループに入ってくれていた方がいいのかな。
津田大介:それはだからこの著作権の問題が政治の争点になれば、それで民主党でも自民党でもどっちでもいいんですけれど、これはインターネットユーザーの票がほしいと思ってダウンロード違法化はとんでもないっていうのをどちらかの党が党内で合意をすればそういうふうになる可能性はあるんですけど。
モーリー:はー。
津田大介:そこはどうなるかわかんないですね。実際、そんな問題よりももっと話さなきゃならないことがあるというのが、たぶん今の政治状況だと思うんで。
Posted by i-morley : 2009年01月16日 17:46
http://i-morley.com/blog/2009/01/post_166.html
http://www.tibetronica.com/i-morley/090116.zenhan.mp3
参考
i-morley http://i-morley.com/blog/
文部科学省文化審議会著作権分科会の「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会」http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/hogo/index.html
日本版公式ブログ HD画質での動画表示機能のご紹介 http://jp.youtube.com/blog?entry=Jvni3EKzGO8
H.264 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/H.264
フィンガープリント http://ew.hitachi-system.co.jp/w/E38395E382A3E383B3E382ACE383BCE38397E383AAE383B3E38388.html 「フィンガープリントもろとも元のデータが改竄されてしまうと、当然ながらフィンガープリントを照合しても何の意味もなくなる」
YouTubeの「角川アニメチャンネル」開設に見る著作権問題- CNET Japan http://japan.cnet.com/blog/kirifue/2008/02/16/entry_25005209/
FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN http://www.square-enix.co.jp/dvd/ff7ac/
「FF VII アドベントチルドレン」が違法アップロードされる http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060420/squeni.htm
Share http://ew.hitachi-system.co.jp/w/Share.html
Lime Wire http://www.limewire.com/index.php
CONTENT'S FUTURE http://d.hatena.ne.jp/asin/4798114014
CONTENT'S FUTUREは全ページインターネットでクリエイティブ・コモンズとして公開されている。http://www.mohno.com/contentsfuture/ ContentsFuture.pdf(20MB) http://www.mohno.com/contentsfuture/ContentsFuture.pdf
メタリカのナップスター訴訟→ナップスター問題でファンとミュージシャンが対立 http://wiredvision.jp/archives/200004/2000042402.html
諸外国の先進国の事例っていってるが、アメリカぐらいしか見てない気がする。労働関連のはアメリカが突出してゆるいだけでヨーロッパは日本より規制が厳しいので失業率も高くなってる。
バッシングされるだけで刑罰の対象でもないし、学生が破棄した場合も翌年度以降のその学校に悪影響あるわけで叩かれないわけではない。
これは普通に多くの企業で解雇してるだろうに一体何を根拠にこんなことを言うのやら。
・合法リストラができないから「希望退職募集」をせざるを得ないが、普通にクビきるよりはるかにコスト高だし、不況でリストラが必要な時期なんて誰も自分から辞めたがらないから意味がない。
そもそも労働監督署自体がまともに動いてないのでザル法。だからこそサービス残業させれるわけだし、多くの労働者は労働法制の知識なんかないから首切りでも泣き寝入りしまくり。合法リストラをきちんとやるのは一部大企業正社員くらいの話。
これが本当なら正社員の給料が下がり続けるなんてありえないだろ。
戦後最長の好景気といわれるような状況になってもなかなか上がらなかったくらいなのに、なかなか下げることができないとか丼だけ現実離れしてるだよと突っ込みたい。
はてなってあれか。
自分でよく考えずに
「俺人権派だぜ。かっこいいだろ。」
とか言う場所だったのか。
ネトウヨが
「国籍法改正やべえw」
とか言ってると反発したくなる気持ちはわかる。
だけどおかしいだろ?この法案。
何だこのザル法案。
こんなの裏社会が悪用しちまうに決まってる。
「そんな可能性より国籍もらえなかった子供がもらえるようになったほうが重要」
だとか言ってるやつ正気か?
裏社会が悪用するってどういうことかわかってるのか?
人身売買ひとつとっても、下っ端の一人に認知させれば渡航費+仕入れ値だけで合法的に日本につれてこられる。
下っ端が扶養すると言い張れば誰も国籍入手はとめられない。そういう法律だからね。
仕入れ値と渡航費で数十万あればできるかな?
つれてきたら即裏社会に回してしまえばもう誰も手出しできない。
あとは数千万単位で売り飛ばすだけだ。
すげえ!笑えるくらい簡単に人身売買が可能だよ!?
なにこの天国。
すげえ簡単に金稼げんじゃん。
あんまり人身売買がはびこると値崩れ起こすけど、1千万は下らんでしょ。
まああれだね。これ仕掛けた人物は天才だわ。
愚民の操り方を心得てる。
本当は仲良く議論すべきなのにお互いがお互いを拒絶したのでは話にならない。