はてなキーワード: ニンテンドーWi-Fiコネクションとは
最初に書いておくと、私はWindowsを使ってこの文章を書いているし、ソニーのWALKMANを毎日携帯している。
しかし、XBOXには全く魅力を感じないし、PS2は持っているが、PS3もPSPも買う気が無い。
が、2009/6/19から始まったニンテンドーゾーン(とマックでDS)は余りにひどかったので、敢えてここにその酷さを書く。
ニンテンドーゾーンの公式サイトでは、以下の様に説明されている。
http://www.nintendo.co.jp/ds/nintendozone/
『ニンテンドーゾーン』は、ニンテンドーDSのワイヤレス通信の機能を利用したサービスです。全国のマクドナルド※や、つくばエクスプレス※の駅で、ニンテンドーDSシリーズ本体をお持ちいただければ、どなたでも無料でご利用いただけます。実施しているエリアではオリジナルコンテンツや、DSソフトの体験版をダウンロードして遊んだり、ニンテンドーWi-Fiコネクションに接続して遠く離れた友だちとゲームを対戦するなど、さまざまなサービスをご利用いただけます。
DSi発売と同時に開始する、とされていながら、ようやく始まったサービスだ。
しかし、サービス内容以前の問題として、その仕様設計が余りにひどい。
なお、以下の記述は全てDSiで試した話であり、DSiについてのみ記載する。
ニンテンドーゾーンはDSでも提供されているサービスだが、DSでは動作が異なる部分もあり、私は試していないので言及しない。
ニンテンドーゾーンを利用する為には、専用のソフトウェア「ニンテンドーゾン」が必要になる。
(以下、サービスエリアとしてのニンテンドーゾーンを「ゾーン」、ソフトウェアとしてのニンテンドーゾーンを「ソフト」と書き分ける)
このソフトについて、公式サイトでは以下の様に記載されている。
http://www.nintendo.co.jp/ds/nintendozone/howto_dsi.html
1.本体の電源をONにして、「ニンテンドーゾーン」をタッチ。
※「ニンテンドーゾーン」のアイコンは初めてニンテンドーDSiを「ニンテンドーゾーン」のサービスが行われている場所使用したときから表示されるようになります。一度表示されたアイコンは消えません。
※「ニンテンドーゾーン」のサービスが行われている場所ではアイコンが点滅してお知らせします。
まず重要なのはここだ。
※「ニンテンドーゾーン」のアイコンは初めてニンテンドーDSiを「ニンテンドーゾーン」のサービスが行われている場所使用したときから表示されるようになります。
つまり、このソフトはゾーンに入った時点で、個人のDSiに勝手にインストールされる。
正確には、DSiの電源が入った状態でDSiメニュー(DSiの基本画面)を表示すると、自動的にインストールされる。
私のDSiにソフトがインストールされた際は、5秒程度でインストールが終了した。
DSiメニューを表示したままDSiを持ち歩いている人は少ないと思われるが、例えば、つくばエクスプレスの駅でゲームのメディアを入れ替えている時にDSiメニューを表示したままにしていたりすると、その時点でインストールされる。
気付かないうちにインストールされていた、と言う人も出てくるだろう。
これは任天堂にとって、DSiと言うハードウェアを運営していく上で致命的な失敗だと、私は思う。
何故ならば、任天堂は「DSiと言うハードは、勝手にソフトがインストールされる事があります。知らない間にDSiウェアがインストールされていたとしても何ら問題ありません」と言う事にしてしまったのだ。
本体の更新について
「ニンテンドーゾーン」の利用に本体の更新が必要な場合は左の画面が表示されます。画面の指示に従って本体の更新を行ってください。
つまり「DSiと言うハードは、勝手にソフトがインストールされる事があります。知らない間にDSiウェアがインストールされていたとしても何ら問題ありません。突然、本体を更新しろと言うメッセージが表示されても正しい動作なので更新して下さい。」と言うことだ。
当然、自動インストール可能なソフトは特別な認証が用いられ、悪意の第3者が同じ事をしようとしても出来ない様に保護されているのだろうが、そんな事は問題ではない。
ソフトウェアをインストールする際にはユーザの認証を得る、と言う従来のハードウェアで当然とされてきたステップをニンテンドーDSiは破棄してしまった。
「ソフトウェアをインストールする際にユーザの認証は要らない」と言う認識が一般化されてしまったら、どうなるか。
私は街を歩いているだけで勝手に携帯にソフトウェアがインストールされまくる様な世界はお断りだ。
DSiにソフトがインストールされるとDSiメニューにソフトのアイコンが表示される。
このアイコンはゾーンに入ると点滅して、ユーザにゾーンに入った事を通知する。
それ自体は親切な事かも知れない。が、この時、DSiからゾーンのサーバに対してはどの様な情報が通知されているのか?
個体識別情報は送られていないのだろうか?
ゾーンのサービスを利用するユーザが、そのゾーンで個体識別されるのは仕方が無い。
しかし、そのゾーンの利用などする気が無いユーザでも、勝手に個体識別されるとしたら問題だ。
しかも、前述した通り、このソフトは勝手にインストールされるのだ。
こんな事を望んでいるユーザがいるだろうか?
ちなみに、「本体設定」の「無線通信」設定時の説明は「無線通信を使う場合はON、使わない場合はOFFをタッチしてください」だけだ。
本体の設定画面を設計した人間も、まさかこんな使い方をするソフトが(他ならぬ任天堂自身から)出てくるとは考えなかったのだろう。
まず「マックでDS」はニンテンドーゾンを用いてマクドナルドが提供するwebサービスであり、アクセス時にも「ここから先はマクドナルドの責任で管理・運営されている」旨が表示される。
また、「マックでDS」の公式サイトは http://www.mcdonalds.co.jp/ds/ だが、以下に記載する事項に関して、公式サイトには一切説明がない(2009/06/22 21:50時点で)
マックでDSにアクセスすると最初に「なまえ」と「せいねんがっぴ」「せいべつ」を入力する様に求められる。
DSiのメインユーザである低年齢を配慮しているのか、全てひらがなで記載されており、「本名を書かない様に」と言う注意書きがある。
しかし、一方で「ここで入力した情報はマクドナルドのホームページで公開される事がある」との記述もある。
実際、「マックでDS」の公式サイトのコンテンツである「乱戦! ポケモンスクランブル コレクションラリー」には「スーパーコレクター全国ランキング」と言うコーナーがあり、そこでは地域ごとにランキング上位の「なまえ」が表示されている。
表示されている名前はぱっと見て明らかに本名ではないものが大多数で、一部に本名と思われるものもあるが、まず実害のない範疇だろう。
問題なのは、これらの情報の入力時に、その管理方法に関して何の説明もなされていない事だ(2009/06/20時点)。
プライバシーポリーシーの表示もない。第3者への開示に関する記載もない。
「マックでDS」のサービスを利用する為には、これらの情報の入力が必須となっており、ブランクのままで先に進もうとすると、入力を促す画面が表示され先に進めない。
先に進めないどころか、キャンセルして元の画面に戻る事すら出来ず、情報を入力したくなければDSiの電源を切るしかない。
「なまえ」や「せいねんがっぴ」「せいべつ」などの個人情報を収集し、かつ、その利用目的、利用範囲も示さないと言う運用は、個人的には酷いものだと思う。
しかし、恐らく個人情報保護法上は問題にならない。
名前(本名)を取得していない為、個人情報として扱われないからだ。
実態としてはDSiのハード情報で個体識別しており、個体情報と紐付けられた「せいねんがっぴ」や「せいべつ」は、本名と紐付けられた個人情報と等価であろう。
個人情報保護法が如何にザル法かと言う事だが、現状、個人情報保護法以外にこの手の情報管理に関する法律はないので、法律上は問題ない事にケチをつけている事は重々承知している。
今後、マクドナルド以外にニンテンドーゾーンでサービスを提供する会社が増えた際、それらの会社はマクドナルドと同様に個々のサイト上で様々な情報を入手するだろう。
更に、個々の会社が集めた情報を統合して相互利用する事も可能だ(なにしろ運用範囲を規定せずに入手しているのだからやりたい放題だ)。
DSiの個体に対して広告を配信する事も可能だ(あくまでDSi個体であって、個人かどうかは関知しないというお題目の上で)。
ニンテンドーゾーンと言うサービスはこれでよかったのだろうか?
確かに「マックでDS」は任天堂ではなく、マクドナルドが管理運営するサービスだ。
しかし、ニンテンドーゾーンのサービス開始同時に提供されるサービスについて、任天堂の監修が入っていない等と言う事は有り得ない。
実際、「マックでDS」において任天堂のコンテンツである「乱戦! ポケモンスクランブル」のアイテムが配布されている。
両社はニンテンドーゾーンの開始に当たって相当に深い協力関係にあっただろう。
その結果が、これだ。
私は任天堂はこの手のサービスに関して極めて慎重な会社だと思っていた。
保守的に過ぎると思う部分もあったが、そこもまた好ましいと思っていた。
それだけに、ニンテンドーゾーンのこの体たらくにはがっかりだ。本当に残念だ。
ニンテンドーゾーン周りのものに関しては、余りにユーザに対して不透明で、不躾で、プライバシーに土足で踏み込む様なものが多過ぎる。
ソフトのインストール方法もそうだし、マックでDSのプライバシーポリシーもそうだ。
何故、こんな事になってしまったのか。
ニンテンドーゾーンのソフトには「手書きメモ」や「写真メモ」「画面メモ」などの機能があるが、これらについて、どこを見ても何の説明もされていない。
今までの任天堂のサービスであれば、これらを使ったからといって何か不都合が有り得ると言う不安を感じたりはしなかったが、ニンテンドーゾーンに関しては駄目だ。
メモ内容が勝手にサーバーに送られたりはしないだろうが、はっきり言って全く信用できない。
本当に任天堂には裏切られた、としか思えない。
残念としか言い様が無い。
いまさらなんだけれど,置いておきます
(注:おいらはただのクルーです.社内資料に基づくものではありません)
「おたのしみブック」 P.2~3 および「マックでDS」ガイド青面左
まず,お客様にポケモンのソフトの有無,種別(ダイヤモンド・パール・プラチナ)を確認します.
受け取り前にWi-Fi設定が必要です. → 「ニンテンドーゾーンビューア」→「Wi-Fi設定」へ
設定が終わったら → 「『ふしぎな おくりもの』の確認」へ
そのまま受け取れます. → 「『ふしぎな おくりもの』の確認」へ
ジラーチの受け取りには,ポケモンのダイヤモンド・パール・プラチナのいずれかが必要です.
対象ソフトをお持ちのうえ改めてご来店いただくよう,ご案内します.
ポケモンのゲームを起動してもらいます.メニューに「ふしぎな おくりもの」が表示されているか確認します.
ジラーチを受け取ることができます.
http://www.pokemon.co.jp/special/jirachi/receive/receive_flow.html
「おたのしみブック」 P.3 および「マックでDS」ガイド青面左,もしくはポケモン公式サイトを参照してください
http://www.pokemon.co.jp/special/jirachi/receive/receive_flow.html#sec01_02
「おくりものを うけとる ことが できるように しちゃおうかな!」の後,レポート(セーブ)してもらって,その後リセット(or 電源オフ→オン)してもらいます. → 上の「表示されている場合」へ
「おたのしみブック」 P.14~16 および「マックでDS」ガイド赤面
店内ダウンロードエリアで起動すると,メニュー内に「ニンテンドーゾーン」のアイコンが表示されます.それを起動してもらいます.
http://www.nintendo.co.jp/ds/nintendozone/howto_dsi.html
その際,DSi本体の更新が必要になる場合があります.[更新] ボタンより更新を行ってください.
http://www.nintendo.co.jp/ds/support/qa/index.html#c01q08
DS本体の電源を入れて,メニューから「DSダウンロードプレイ」を選択してもらいます.
しばらくすると「ニンテンドーゾーンビューア」の項目が表示されます.それをダウンロードしてもらいます.
※自動的にゲームが起動してしまう場合は,電源を切った状態でゲームカードを抜いてもらい,再度電源を入れてもらいます.
http://www.nintendo.co.jp/ds/nintendozone/howto_ds.html
通信が混み合っている場合,次の画面が出るまでに時間がかかったり,中断されます.
混み合っている場合は,後日ご来店いただくようおすすめします.
http://www.nintendo.co.jp/ds/nintendozone/howto_wifi.html
ニンテンドーゾーンビューアのホーム画面(起動した直後の画面)で,一番目の「DSダウンロードサービス!」をタッチ.
体験版の一覧が表示されます.利用したいソフトを選んでもらいましょう.
通信が混み合っている場合,ダウンロードまでに時間がかかったり,中断されます.
混み合っている場合は,後日ご来店いただくようおすすめします.
「おたのしみブック」 P.4 および「マックでDS」ガイド青面右
ニンテンドーゾーンビューアのホーム画面(起動した直後の画面)で,二番目の「マックでDS」をタッチ.以降はマック提供のコンテンツとなります.
通信が混み合っている場合は,謝罪とともに,後日ご来店いただくようおすすめします.
空いている時間帯であればスムーズに接続できること,ジラーチは7月17日まで受け取れること,などをご案内します.
回線が混み合っている場合で,お客様がどうしてもすぐダウンロードを希望されている場合,
「ジラーチの受け取り」「体験版ソフト」はマクドナルド以外でもダウンロードできます.
近隣に「DSステーション」が設置されているゲームショップがありましたらそちらをご案内してもよいと思います.
http://www.nintendo.co.jp/ds/ds_station/index.html
以下引用は
より
インターネットなどを介さず、DSを実際に持ち寄るワイヤレス機能を用いて2人から4人までの同時プレイができる。
協力プレイ中は、移動画面では従来のように隊列を組むのではなく、1人1人が自由に動き回れるようになっている。各プレイヤーの行動範囲はほぼ制限がなく自由だが、物語の進行に関わるような重要な宝箱はゲストプレイヤーが開くことはできない。1人がモンスターと接触すると、接触したプレイヤーのみが戦闘画面に入り、残りのプレイヤーは行われている戦闘に後から参戦することができる。また、ホストであれば戦闘中にほかのゲストプレイヤーをワープさせ、戦闘に参加するよう呼び出すことができる[2]。
戦闘に入ってからは1人1人がそれぞれのコマンド選択を行い、全員決定したら戦闘に入るという形式となる。コマンドを選んでいる間はほかの人のコマンドを選んでいる様子を見ることができる。
・戦闘に呼び出されたキャラが死んだままその戦闘に勝つとどうなるのか。
(戦闘終了後、呼び出されたとこに棺桶のままで放置だろな・・jk)
・友人の強いキャラがホストプレイヤーの世界でサクサクゲームを進めてくれる。
(これのどこが面白いんだ?)
(これウザくねえ?)
・同じくらいの強さのプレイヤーが集まったら全員同じ格好していた。
(これキモくねえ?全員同じ職業で同じ装備の4人組とか想像したくねえ。)
(アバター的な要素を加えようとしているのだろーけど、装備している物が分かるくらいの意味しかなくね?)
特定の住民に話しかけることで、簡単なお使いやモンスターの退治といった内容の「クエスト」を依頼されることがあり、その場で承諾することでクエストを受注できる。クエストは同時に複数の受注が可能で、制限時間なども基本的に存在しない。クエストは基本的に物語の本筋とは関係の薄いサブイベントで、受注したクエストを遂行・達成することでご褒美が得られることがある。また、同じ人物から異なるクエストを受注できる、クエストをこなしていくことで新たなクエストを受注できる、などの発展性を持っている。
ニンテンドーWi-Fiコネクションによる「追加クエスト」の配信も行われる。配信は発売から1年間、毎週行われる予定となっている。
(つまりこれって本筋がやばいほど薄いってことの裏返しじゃねえの?)
本作ではフィールドには最初から表示されていないダンジョンも多数存在しており、それらはアイテムとして手に入れる宝の地図にその位置が示されている。手に入れた「宝の地図」に示されているフィールド上の場所を調べることでダンジョンが出現する。
この宿屋は「呼び込み」というコマンドを使用することができる。呼び込みはすれちがい通信を行うことで、通信したほかのゲームの主人公キャラクターをプレイヤーのゲームの宿屋に宿泊させるというもので、宿泊している主人公キャラクターには戦歴や設定された自己PRの閲覧や、クリア済みの「たからのちず」の受け渡しが行える。
(そーいやどこかで通り抜けだけのくそダンジョンって言ってた人がいたなあ。)
・呼び込みされたキャラクター
(得体の知れない他人の育てたキャラを使いたいって人っているのか?キャラは自分で育てるから面白いんじゃねえの?)
(まあレベル5くらいだろうな)