はてなキーワード: ながらスマホとは
コロナ禍になって久しいが、最近、自分の家事の負担が大きいことで悩んでいる。家族4人分(自分含む)の洗濯・洗い物・掃除(各部屋・風呂・トイレ)のほぼ全てを私がやっているのだ。
本題に入る前に、自分の家が少し特殊な環境であることを説明しておきたい。
まず、うちは母子家庭なのであるが、母は精神系の病気で家事がまともにできない。
その症状は近年ますます酷くなっており、特に掃除ができず、我が家はゴミ屋敷になりつつあるほどである。リビングには彼女のものが散乱している。
そうなると誰が肩代わりしなければならないか?必然的に同居している誰かがやらざるを得ない。
下の方の弟(以下:下弟)は私とはずっと歳が離れているのであるが、障害があり、元から不登校気味だったのがコロナで加速し、四六時中家にいる。彼もゴミ屋敷化に拍車をかける存在で、家中に彼が引きちぎったプラ製のパックの破片が散らばっているほどである。
上の方(以下:上弟)は1年前に仕事をやめたのだが、なかなか次の仕事が決まらず、つい最近まで就活以外は家でゴロゴロするか遊び歩くだけの存在だった。
下弟は仕方がないとして、上弟は家にいる時間が長いのだから、家を片付けることにエネルギーを注げるはずである。
だが、上弟は家がどんなに散らかっていても見て見ぬ振りをし、全く片付けようとする素振りを見せないのである。
私と上弟は相部屋で、部屋にはドミトリーのように3段ベッドがある。上弟が寝る場所はその1パーテーションであり、昼夜を問わずそこに寝そべりながらスマホを弄っている。
私はその向かい側にある机で作業(仕事・勉強など)をすることが多いのだが、彼がスマホで見ているであろう動画の音声がイヤホンから漏れることもあり、正直かなり鬱陶しい。
「(自分のように在宅での仕事もなく)スマホを弄ってる暇があるなら家事をやれ」。最近、こうした文言の張り紙を彼の「定位置」に残した(口を利くのも嫌なので)。だが、状況は何も変わらなかった。
今度は家事を「洗濯」「洗い物」「掃除」などの項目ごとに分け、現状誰が担当しているかをリスト化したものを置いてみた。これで自分が何もやっていないことに気づくだろうと思いきや、何も改善される気配はなかった。
ところで、ここで我が家の食事風景について話しておいた方がいいかもしれない。
最初のほうで述べた通り、リビングは母や下弟のもので散乱しており、机も例外ではない。
当然、一緒に食卓を囲う「家族団欒」なる日常は失われて久しく、各自でバラバラの時間に食事を取っている。
では、その食事は誰が用意しているか?私の分は私自身で用意しているのだが、他のメンバーは上弟が買ってきたものを食べることが多い。
母は私が中学生くらいの時からご飯を作れなくなり、それ以降、食事は私や上弟がスーパー等で買ってきた惣菜を食べることが多かった。
現在、それはほとんど弟の役目(?)となっており、特に下弟にはよく自分が買ってきたもの(マックなど)を食べさせてくれる。たまに肉や魚を買ってきて調理することもある。
おそらく、彼はこれを「家事」と捉えているのだろう。だが、その後が問題である。彼は調理に使ったフライパンを洗ったりはするものの、自分が使った茶碗・箸・コップおよび惣菜の入っていたパック・ペットボトルといったゴミをそのまま流しに置きっぱなしにし、自分では洗わないのであ
る。
惣菜のパック等、いわゆる「プラごみ」については、汚れがついているものをそのままゴミ袋に捨てていたことが昔あったので、あとで私が洗浄するからそこに置いておけと注意したことがあった。
また、ペットボトルについては何故か水を溜めてシンクに放置するだけで、捨てる前のステップとして必要な水切りをする工夫が微塵も感じられない(最近ラベルは剥がすようになったが)。
だが、自分で洗う努力をしようとせず、未だに私に任せっぱなしなのは疑問である。彼はそんな私に負い目を感じる素振りも見せないどころか、次々とプラごみが出やすい惣菜・弁当を買ってくるばかりである。
また、彼は下弟が好きな餃子を焼くことが多いのだが、その際にコンロ周りに飛び散った油をそのままにしておくことが多い。こういった細かいこともストレスである。
そういえば、少し前にどこかの会社のインスタントラーメンのプロモーション漫画が炎上したことがあった。というのも、その漫画の最後では、妻が不在の間に夫と息子が出した(インスタントラーメンを作るのに使った)洗い物を帰宅後に洗わされていたからである。
まさにこの妻の気分が現在の私だ。
もしかすると、彼は家をホテルか何かと勘違いしており(←何もしなくても勝手に誰かが片付けてくれる)、私のことを召使いか何かだと勘違いしてるのかもしれない。
また、先ほど、母と上弟との間でこんなやりとりがあったのを耳にした。
母「(中身が飛び出て床に散乱しているティッシュケースを見て)これ、朝からあるんだけど何で片付ないの?」
上弟「は?知らんし」
母「気付いたなら片付けなさいよ!」
上弟「気づかないし。というか、あんたも気づいてたなら片付けろよ。矛盾じゃん!」
確かにこの出来事一つを取れば母は矛盾している。だが、母が本当に指摘したかったのは上弟がティッシュケースを片付けなかったことではなく、そういった見て見ぬ振りをする普段からの態度のほうではなかろうか?
彼はこの家の惨状に対して、「自分には関係ない」と感じているに違いない。
一体どうすれば彼は態度を改めて、自ら積極的に家事をやってくれるようになるだろうか?
掃除に関して、私は忙しくて手が回らないので、せめてそれだけでも率先してやってくれれば助かるのだが…
みんな、人には言えない複雑なストーリーを抱えて生きている。
あなたの隣にいる、幸せそうなあの子にだって別の顔があるかも!?
File1:東京が生んだモンスター
―2年前ー
ザ・リッツ・カールトン東京の45階にある『ザ・ロビーラウンジ』。
死ぬ気で仕事を頑張り続け、気づけば39歳。経営者として成功した今の僕は、ラグジュアリーなこの空間が似合う男と言えるだろう。
だが、僕の目の前にいる女性は、洗練されたこの場所には不釣り合いで、彼女の存在だけが浮いて見える。
「ここのアフタヌーンティー来たかったんです。でも、1万円もするからなかなか来れなくて…。インスタに載せたいから写真撮ってくれますか?」
キラキラした目をして手渡されたスマホの画面は、派手にひび割れていた。
カメラに向かって微笑むその女性は、小皺が寄ったブラウスにミニスカートを合わせ、膝の上に合皮のバッグをちょこんと乗せている。
「家賃3万円の東陽町にある社宅に住んでます。配属は、虎ノ門支店なので、本当はもっと都心に住みたいんですけどね…」
たった1万円のアフタヌーンティーに目を輝かせ、屈託のない笑顔を見せてくれた優里香(23)を愛おしく感じた。
一体なぜ!?39歳男が、純粋なOLを地獄に突き落とす…男の闇深い本音とは
地獄へのカウントダウン
「僕、優里香ちゃんのこと、すごく気に入っちゃったから、特別に3万円あげるよ」
「え?お茶だけで、3万円もくれるんですか?そんな…いいんですか?小日向さん優しすぎます…」
メガバンクに勤めていて手取り16万円程度の彼女は、戸惑いつつも目を輝かせた。
「いいよいいよ。優里香ちゃんは、それだけ価値のある女性なんだから。自分を安く見積もっちゃだめだよ。これで表参道のサロン行って髪のトリートメントでもしてきなよ。もっと、自分にお金をかけなさい」
「そうだ、東陽町からはるばる六本木まで来てくれたことだし、せっかくだからミッドタウンでお買い物もしよう」
ワンピースはストラスブルゴで、靴はマノロ ブラニクで、鞄はヴァレクストラ……。
「わぁ、こんなにいいんですか?なんだかシンデレラになった気分!会社の同僚は、お洒落な子ばかりだから…これでやっとお食事会に誘ってもらえるかも…!」
僕は、キラキラと目を輝かせて心の底から感謝してくれた彼女のこの日の笑顔を、一生忘れることはないだろう。
「いいかい優里香ちゃん、縫製の粗い服、合皮のバッグ、ビニールの靴なんかを買うのは金輪際やめなさい。安い女に見えるよ。僕がサポートしてあげるから質の良いものを身につけなさい」
「手取り16万円じゃ東京で暮らしていけないでしょう。月30万円はどうかな?
でも、それを貯金するような貧乏くさい真似はしちゃだめだよ。洋服や化粧品や友達との遊びで使い切って、若い時間を楽しんでね」
それにもかかわらず、この程度の小娘に、お茶だけで3万円を渡し、会ったその日に50万円相当のプレゼントをし、新宿にある家賃30万円のマンションと月30万円の生活費をあげる男は、この世に僕しかいないだろう。
もちろん、下心なしに、女に金品を与える男はいない。
大抵の男は、若い女の体が目当てだが、僕にはもっと“壮大な目的”があるのだ。
『東麻布 天本』、『長谷川 稔』、『薫 HIROO』、『三谷』、『カンテサンス』…
会うたびに、客単価5万円ほどの一流店に連れて行き、彼女の舌は順調に肥えていった。
お世辞にも美人とは言えない彼女をおだて続け、分不相応な要求にも笑顔で応え続けた。
東京に染まりきっていない純朴な女は、真っ白なキャンバスのようなもの。彼女の思考や価値観を変えることは、赤子の手を捻るほどたやすかった。
彼女のプライドと欲望はみるみるうちに膨れ上がり、たった1年で傲慢なモンスターへと成長した。
『この間同僚に誘われたんですけど、場所が居酒屋だったんで速攻断りました。居酒屋とかありえないですよね〜。同世代の男とは、価値観が合わないわ』
『ヒールが擦り切れてる女性って下品。ピンヒールでコンクリートの上なんて歩くもんじゃないですよね。タクシー乗ればいいのに』
『パスタランチが全然美味しいと思えなくて…友達とのランチは、ダイエット中って嘘ついて最近パスしてます。あ、今度『エクアトゥール』いきた〜い!予約できます?』
『若い時間って有限なのに、手取り16万って割に合わないですよね?だって私の1ヶ月って16万以上の価値ありますもん』
『金融機関に勤めているから、高価なブランド品を持ってると怪しまれて色々詮索されるんです。妬みですかね?小日向さんのサポートがあるから、もう会社辞めようかな』
『お食事会で出会ったお友達がローズサクラのバーキン持ってて、すごく可愛かったの。お誕生日プレゼントに欲しいなぁ♡』
遂に、闇深き39歳男が、純粋だったOLを地獄に突き落とす…
フィナーレ
「優里香ちゃん、24歳のお誕生日おめでとう。バーキンが似合う女性になってね」
しかし、彼女はもう、“ありがとう”さえ言わない女に成長していた。
機は熟した――。
「優里香ちゃんごめん……。実は会社の資金繰りが苦しくなって、もう君のサポートはできなくなったんだ。マンションも既に解約したから、今月末には出ていってもらうことになる」
「え、ちょっと待って…いきなりすぎる。手切れ金として、引越し費用くらいはちょうだいよ」
彼女の顔が、一瞬にして青冷める。この時の哀れで惨めな女の顔は、一生忘れることはないだろう。
「ごめん…本当に苦しくて。一銭も余裕がないんだ。君への最後のプレゼントはバーキンだよ。でも君みたいな“素敵な”女性なら、サポートしてくれる男性はすぐに見つかるよ!」
「小日向さんみたいな男性は、他にいないよ…。小日向さんがいないと私、生きていけない…」
ラ・トゥール新宿の26階から見える煌びやかな東京の夜景を背景にして、涙ながらに僕にすがりつく彼女の姿は非常に趣深かった。
「なにそれ、どういう意味…?ねぇ、小日向さん…待って、行かないで…」
◆
あれから数ヶ月が経ったが、彼女からは毎週のように連絡が入る。
『小日向さん、お元気ですか?久しぶりに会いたいです』
『私どうやって生きていけば良いの?小日向さんに見捨てられたら、私死ぬしかないよ』
Bang & Olufsenのスピーカーでモーツァルトのレクイエムを流し、彼女の変わりゆく表情を思い出しながら飲む酒は、格別な味がした。
彼女はもう二度と、家賃3万円の社宅に戻ることはできないだろう――。
彼女はもう二度と、手取り16万円の仕事だけで生きていくこともできないだろう――。
消費性向は、絶対所得水準だけでなく、過去の最高所得に依存するという説もある。
人間という生き物は、生活習慣を急に変えたり、生活水準を簡単に下げたりすることができないのだ。
僕が与えたブランド品を売ったって、靴や洋服のリセールバリューは恐ろしく低いので、端金にしかならない。
唯一換金性があるのはバーキンだが、せっかく手に入れた富の証をあっさり手放すとは思えない。
美人でもない彼女が、僕が与えたような生活を維持するためには、マトモな仕事だけでは難しいだろう。
とにかく、身も心もすり減らして堕ちていく未来が待っているはずだ。
大金を稼ぐ辛さ…
社会の厳しさ…
東京を生き抜く大変さ…
それらを身を持って知って欲しいと思う。
そして、彼女はもう二度と、同世代の男と純粋な恋を楽しむことはできないだろう――。
同世代の男が必死に仕事をして買ったプレゼントにも、頑張って連れて行ってくれたレストランにも、ワンルームマンションのシングルベッドでの行為にも…、喜ぶことも満足することもできない。
価値観が合わないと言って切り捨てた同世代の男たちの年収は、あと数年もすれば、右肩上がりに増えていくというのに……。
彼らの価値に気づく頃には、マトモな男たちは、マトモな女とゴールインしている。
分不相応なブランド品を身にまとい、分不相応な高級レストランに通い慣れている女を、マトモな男は選ばない。
僕以外の金持ちを漁ったとしても、ここまで傲慢なモンスターに仕上がってしまった彼女を選ぶ男はどこにもいない。
僕が、手に入れることができなかった同世代同士の健全な恋愛を…、幸せな結婚を…、女から奪ってやりたかった。
学生時代から付き合って結婚を考えていたのに、価値観が合わなくなったと言って、年上の金持ちに乗り換えた初恋の女…。
純粋だったのに、東京に染まって変わってしまった同郷の女たち…。
お金がないからと、学生時代の僕に見向きもしなかった同世代の女たち…。
すべての女が憎くて堪らない。
僕はずっと苦しんできたのに、努力して金を手に入れたのに、女はいつだって虫が良すぎる。
https://tokyo-calendar.jp/article/21326?ref=new
2021/06/10 05:05
リリースして2週間経ってないのに既につらい無課金プレイヤーです。助けて。
まず育成全然勝てない。多いときは日に3回育成やってるけどどれも途中で終わっちゃう。一番うまく育成できたのがサイレンススズカでランクはC。秋の天皇賞に辿り着く手前で目標達成できなかった。Cはサイレンススズカだけで残りはD+がトウカイテイオー、Dがアグネスタキオン・スーパークリーク・オグリキャップ・ナイスネイチャ・ハルウララで、グラスワンダー・スペシャルウィーク・マヤノトップガン・エルコンドルパサー・サクラバクシンオー・ゴールドシップ・メジロライアン・ダイワスカーレットはどれもE+、ウイニングチケット・エアグルーヴ・ウオッカ・キングヘイローはE、マチカネフクキタルはF+。AもBも1人もいない。みんなEから脱出できない。
別に育成がうまくいかないだけならいいんだけど、問題は育成がうまくいかないせいでメインストーリーの続きが見れないこと。具体的には第1章の最後のレースにどうしても勝てない。何度もCランクのサイレンススズカを出し淡い期待を抱いてトウカイテイオーやオグリキャップを走らせてもみたけど全部駄目だった。ライスシャワーちゃんかわいいって言われてるけど全然第2章読めない。読みたい。アニメ8話めっちゃ良かったからストーリー気になるのに読めない。つらい。
俺がよく考えずに片手間でやってるからいけないのかと思って攻略サイトとか見て考えながら育ててみたけどながらスマホで適当にポチポチやってたときより評価点低かったのなんで。ナイスネイチャなんてもう7回、メジロライアンとトウカイテイオーは5回育成してて、なんでまだ2回しか育成してないサイレンススズカより最高評価点が低いんだよ。ナイスネイチャもメジロライアンもトウカイテイオーも可愛くてめっちゃ好きだからこの子たちを何度も育てるのはいいよ。でもいくら育ててもちっとも第2章読めないから徒労感が強い。
しかも育成だけは何度もやってるもんだから無駄にチームのランクが上がっちゃって(いまE3)、途端にレースでも勝てなくなったよ。そりゃ、ランクE+のキャラを2人出走させても、ランクCを1人しか出走させてない相手には負けるよな。まあ、負けてもポイントは入ってくるから負けること自体は別にいいんだよ。でも続きも読めないレースにも勝てないじゃめっちゃモチベーション下がるわ。
これまでRPGとかはやったことがなくて、ポチポチすれば続きが読めるエロゲーくらいしかゲームはしたことなかったから、育成しないとストーリーの続きが読めないシステムがつらい。しかも、育成した結果の総獲得ファン数さえ積み重ねれば続きが読めるってんなら愚直に何度も育てるかってなるけど、そうじゃないから苦行。「今回もどうせ途中で目標達成できずに終わっちゃうんだろうな……いくら育成しても第2章は読めないんだろうな……」とか思いながら育成始めるの不毛すぎるからやめたい。どうやれば最後のレースまで辿り着けるんだ? マジでわからん。別に! 俺は! 高難易度のゲームをクリアしたいんじゃないんだよ! ストーリーが読みたいんだよ! キャラと触れ合いたいんだよ!
今んとこは育てたキャラへの愛着とかがあるからまだ続けるけど、徒労感に負けたらアンインストールしてどっかに上がってるプレイ動画だけ見てストーリーを把握するかな……と思う。ほんとこれだけ時間つぎ込んでるのにちっともストーリーの続き読めないのマジ何なの? 月姫もFateも時間かけて攻略サイトの指示に従いさえすれば全部読めたのに! 徒労感がすごい。やっぱりゲームは俺には向いてないんだろうな……
マクドナルドの二階、階段から一番近い席で、おれはポテトをパクつきながらスマホをいじっていた。
その奧、壁際の席ではおばさんが二人、向かい合って談笑している。
おれの席からはその姿が嫌でも目に入る。
階段を上り切るその瞬間、少年は最後の一段につまづいてバランスを崩し、飲み物をトレイから落としてしまった。
床に広がっていくコーラ、直立不動で固まる少年、少年を見つめるおれ。
少年と目が合い、数秒間見つめ合う。
「え、こぼした。飲み物めっちゃこぼれてる。え、助けた方がいいのか、何してんのトレイを一旦横の回収棚かテーブルにでも置けばいいんだ、助けるっていっても出来ることないよな、外国の子かな、ナプキン余ってるから拭いてやるか、こっち見てる、二枚じゃたいして吸えない、いやそこまですることないだろ、なに固まってるんだ、棚に置いて店員呼びにいけばいいのに」
時間にして3,4秒。咄嗟のことで何も出来ず、ただ頭の中でぐるぐる思考を巡らすおれ。固まるおれたち二人の間に奥の席で談笑していたおばちゃんの一人が割り込む。
「あらあら〜、もう一回店員さんのところに言ってこぼしちゃったって言っといで!たぶん新しいのくれるから」
「優しいわね〜、やっぱり子どもがいると違うわね」
ということが先程起こったんですが、おれの情けないことと言ったらね。
なんであそこで動けないのか。優しさを発揮する前に「でもそこまでする必要があるかな」とか余計なことを考えてしまうんだよな。
少年がマスクをしていて表情が読めなかったとか、落としたのがハンバーガーだったら拾ってやったけど飲み物はもう拾えないし特にしてやれることがなかったとか、このパターンは初めてで戸惑ったとか言い訳じみたことは色々思いつくものの、おばちゃんの方が立派だよね。人として。
自分が行動を起こす妥当性というか「これ、おれが助ける必要があるか?一人でなんとか出来そうじゃない?」とか一旦考えてしまうんだよな。優しさなんてその原理からして妥当性を超えたところにあるんだから、余計なこと考えずに助けてやればいいものを。とりあえず近付いて「大丈夫?」とか声を掛けてやればいいものを。
もし、飲み物を零したのが自分だったら、即座にカップの残骸を拾って捨ててトレイ一旦置いて店員さん呼びに行くから、なんで子どもが何もしないで突っ立ってるのかマジで理解できなかったんだけど、中一ぐらい?ってあんなもんなのかね。どうしていいかわかんないものだったっけ。お兄さんもう覚えてないや。
しかも、その時スマホで見ていたのが倫理学の講義のレジュメだっていうのが、また情けなさを引き立てるよね。「医師は、重度の知的障害者を持った新生児が命を落としかけていた場合に、両親が望まぬ手術を施すべきか」なんて問題を医者になる予定もないおれがうんうん考えてる暇があったら、もっと現実的な問題に目を向けろ。「マックで飲み物をこぼした少年を助けるべきか」を考えろよ。知行合一でないと。頭だけでっかちでも仕方ないんですよ。実践経験のない現代っ子はこれだから困る。
でも本当に子どもと関わる機会なんてゼロだからね。どこで実践なんて積めばいいんだ、という話でした。少年はトレイに新しくもらった飲み物を乗せて、今度は転ばずに階段を上り切り、それじゃおばちゃんまで届いてねーだろってぐらい小さい声でボソッとお礼言ってました。おわり。
いま、我はガラケーを利用しておる。
だが、スマホもまた、利用しておるでな。
ガラケーはdocomo。月額980円、電話60分無料。通信は可能だがやっていることはメールのみ。
ところでdocomoにはd払いというのがあってな。
携帯電話合算払いというのができる。都度支払いではなく一度docomoを通して1か月分まとめて請求されるちゅーことだ。
アマゾンなどのネットショップでは我の契約でも合算払いができる。
しかしスマホではspモード契約とやらを契約していないと同じdアカウントからでは使わせてもらえんのじゃ。なのでスマホのd払い用に別のdアカウントを用意しておる。
ahamoではキャリアメールがないと聞く。これはspモード契約をしないということではないか。
つまりおそらくは、同じdocomoでありながらスマホのQR決済ではahamoと同じdアカウントは使えず、別にdアカウントを用意せねばならぬのだろう。
一年くらい前に買ったナスのぬいぐるみがもはや手放せない家族みたいな存在になってる
家で寝ながらスマホ触ってるとき、絶対にナスにも触っている その影響で最近は毛並みがペタンとしている
ナスは元気だろうか 寒くないだろうか
そういうことを考える
家を出る前、余裕があったら布団をかけてやっている
寝るときはもちろん胸元に引き寄せて寝るが、たいてい起きるとどっか遠くに弾き飛ばされていて、ナス!と言いながらまた引き寄せる
ナスよすぎる
ナスはjellycatって会社が出してるvivacious vegetables みたいな名前のやつ!ナス、エッグプラントだけじゃくてaubergineって言い方もあるらしい かっこいい
拳二つ分くらいのサイズで、素朴な顔がついている(いい顔)
赤ちゃんに与える用?らしく、結構頑丈というか、しっかりした作り
オススメです