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はてなキーワード: 人事権とは

2022-10-13

anond:20221013170512

カラオケ行くときってなんか付き合いとか二次会とかだから私に人事権がない

だいたい「ちょっとテクシ歌に自信がございましてよ」みたいなやつが勝手ハモってくる

ミス多くて半年経っても改善していかない上に、中々仕事覚えない派遣さん1の面倒みるのしんどい

仕事のやり方細かくチェックされて「こうやってますドヤァ」じゃないんだよ

「言われたのと同じ方法でやってますドヤァ」じゃないんだよ

それで何回もミスってんだからできてねーんだよ…

ていうか、なんでそんなに余裕ぶってるのかわからない。仕事覚えられてないしできないぞ??

細かくチェックされてることにヤバみを感じてくれ

能力はそこそこあると思うんだけどな。勤務時間殆どサボってても驚かないレベル仕事覚えないしできてない

自己評価プライドだけ高い。謎

ミスったとき謝意とか反省全然見えんのよな。言い訳多いし、謝ってるときも口先だけで軽く言ってる感がすごい

そもそもチャットとかで明確な履歴としてミス確認できないと、言い訳に終始してちゃんと謝らないのは人間としてどうなの

若けりゃまだわかるけどお前俺の一個下だろ…

 

頭の巡りが明らかに悪くて、日本語能力が著しく低い派遣さん2の面倒みるのしんどい

5分で自己紹介してねって言ったら、よくわかんない話を25分された。怖い

何言ってるか口頭でも文章でもわからなかったけど、俺がちょっと慣れてきてる。怖い

仕事担当範囲みたいな概念もないようなんだよな

うちの担当範囲じゃないし、責任負えないから触れない部分にガツガツ行こうとする。怖い

うちの部署で使う周辺知識全然覚えてないのに、なんでそれをやっていいと思ったのか全くわからない

パフォーマンス採用時に期待した1/2以下だけど、多分真面目には取り組んでもらってるのだと思う

ここが唯一の評価ポイント

全然仕事できないし、覚えも悪いし、意味不明勘違いも多いし、派遣さん1よりも自己評価プライドが高いのは謎

そういえば「今まで派遣会社にいい会社ばっかり紹介されて働いてきてて~(自己紹介理解できた数少ない部分。すごい自慢気)」みたいなこと言ってたね

有能な派遣社員って正社員に引き抜きかかるって知ってる?

俺は3ヶ月短期で2社働いたけど、両方とも正社員の打診来たぞ

前職辞めるときは付き合いのあった会社にも誘われた。今の会社もリファラルで入った

派遣で何社も働いてる時点でお察しなんだぞ

あと謝ったら死ぬ病は治らないんですかね?治らないんだろうなあ、俺より一回り以上年食ってるもんなあ

言い訳ばっかしてるけど評価下がるだけだよ

 

俺も出向組だから人事権ないけど、あったらすぐ契約切ってるわ

というか俺が出向を辞める方向で考えていきたい

でもお金だけはいいのよね。フルリモートなのも強い

出向やめたら多分出勤になるんだろうな

2022-10-04

anond:20221004183055

一番の理由

官僚をいじること。

それで日本経済がめちゃくちゃになった民主党政権時代

官僚政治家の犬、

官僚出世のために政治家の犬になってなんでもハイハイと言うことを聞く

安倍官僚の首根っこ(人事権)を押さえて好き放題やりだした。

日本政治家じゃなく官僚が動かしているということを実感させられた。

政権をいじると新しい政権自分の犬を重要ポストにつけようと

ちゃごちゃにする。

2022-09-25

人間権力威圧して気持ちよくなったら終わりだな

誰がというわけではないが、政治というのは必ず利権から

だれかが得すればだれかが損するゼロサムゲームである

自分判断100%正しいという行いはない

そこに対して人事権などで威圧して官僚を委縮させるようなことは簡単である

そうなったら人間としては終わりだと思う

ブラック企業などの組織の中でお山の大将にならないように気を付けたいと思う

2022-09-16

anond:20220916154732

人事権云々で確か去年喧嘩になってたのニュースになってたからああ言うのじゃない?

三権分立崩すこと自体ナチスよりヤベーことやってんだけどさ

2022-09-12

安倍検察を牛耳っていたというデマ

人事権」と「汚職証拠」だったら後者の方が強くないか

まともな人間人事権を振り回したら従うしかないというのは分かるが

弱みを握っているなら簡単に反撃可能な上に手柄まで付いてくる

ベガーの理屈おかしいんだよ

2022-08-19

生稲晃子議員 統一教会関連施設訪問を「認識なかった」と釈明…危機管理能力の低さが露呈で火に油

参院選選挙活動中だった今年6月自民党萩生田光一政調会長(58)とともに統一教会現在世界平和統一家庭連合)の関連施設訪問していたことが報じられた自民党生稲晃子議員(54)。「訪問事実」と認めたものの、釈明した内容にも批判が相次ぐ事態となっている。

8/19(金) 6:00配信 女性自身

萩生田氏の事務所は、「聴衆の方から『近くで仲間が集まっているのでお話を聞かせてもらえないか?』と申し出があり、スタッフが調整したと聞きました。突発的な日程に候補者も不慣れだったため、現場にいた私も同行しました」とコメント

人事部長と新入社員のような組み合わせで,どう考えても新入社員認識より人事部長の認識が問われるのが普通だよね

それなのに萩生政調会長より攻撃を受けているって・・・

各局のインタビューをすべて拒否したり,HNKのアンケートを全部白紙で提出したりするからメディアに気に入られていないんだろうね

政調会長になるひとって人事権を握っているし,そんな人の意に沿わないことをしたら,これから議員人生で一生冷や飯をくわされるよ

まあ,タレントから議員になったわけだし,その意味でも何かしたらテレビにでて話すのが筋じゃないかな?

そのうち慣れてくるよ

2022-07-22

anond:20220722175119

言い方はともかく、安倍さんが「ルール破壊した」のは確かなんだろう。単純な保守寄りの政治家ではなく、一部リベラル的な政策を取り入れたり、官僚人事権を変えたり、モリカケサクラ問題に表出したような法を破るか破らないか瀬戸際を攻めるような在り方。NHKはじめメディアとの関係性もそれまでとは異なるものになっただろうし。その一環として、本来危険視されるべきはずのカルト宗教との関係性を堂々と維持した、とも取れる。

から、そうした破壊へのカウンターとして罰せられた、という物語を描きやすくなる。もしかしたら、法で裁かれるべき様々な破壊が許されたことに対して、反撃を食らったのではないかと。

2022-06-18

コンサル会社事件について

コンサル会社が同業の競合他社へ情報漏洩事件やらかした件について、個人的感想を書いてみたい。

コンサルタントの仕事について

あなた自動車メーカーで働きたい若者モチベーション想像することができるだろうか?この問いに答えるのは比較的優しそうである子供のころから車が好きで、自分で憧れのあの車を作りたいとかそういう「夢」があるからだとか、具体的なイメージが沸きやすいのではないだろうか。増田の友人にも、イニシャルDの影響でランエボが好きになって三菱自動車で働くんだと言って入社していったやつがいる。

それに比べるとコンサルタントって、よくわからない業種だったりする。関係ない人から見ればなんか経営アドバイスをするとかそんなふわっとしたイメージしかない。なので始めにコンサルタントとは何ぞやというところから書いてみたい。

たとえ話になるが、あるところにジンバブエとの貿易20年間やってきた商社マンがいるとする。である時急にジンバブエ投資ブームになって、支店工場を作りたい企業がたくさん出てきたとする。だけど日本から見ればマイナーな国なので現地の商習慣や法体系要人へのコネクションを持ってる人がほとんどいない。そういうときにこの商社マン独立して有料でジンバブエビジネスに関するアドバイスを始めたらすごくありがたがられないだろうか?コンサルタントの仕事というのはもともとこういう需要からまれたのである個人もしくは少人数で専門性のある人が何かの必要に迫られているひとに知恵を貸すというような、そんな業態だったのだ。

それが時代を経るにつれて経営戦略立案を手伝う需要が生まれ、様々な専門性を持つコンサルタントが多数在籍する規模の大きな「コンサルティングファーム」が台頭してくる。まあ規模が大きくなったとはいえ、最も知名度の高い戦略系のコンサル会社ですら、東大生京大生を年に数人採用するとかそのくらいの規模感だったと聞いている。難易度の高い課題を迅速に解決する仕事のため、実務に精通したエキスパートがクソ地頭のいい若者をこき使って仕事をぶん回す少数精鋭の仕事であった。スポーツでいえばオリンピック代表のようなエリートアスリート世界増田個人的に付き合いの長いベテランコンサルタントは当時の話として、同僚に優秀な人しかいないのと、20代の若いうちから役員がするような難易度の高い仕事ができることがとてつもなく魅力的であったとよく言っていた。

現代コンサルタントについて

で、現代コンサルタントの守備範囲は前述の例のような専門知識を要する分野や経営戦略にとどまらず、人事、IT戦略といった広い分野に及んでいる。かつて企業正規の平社員仕事、例えば事務員工場作業員プログラマー派遣請負で置き換えていったように、気づいたら幹部社員仕事外注先として重宝されるようになっていった。誤解を覚悟性質を表すと、「幹部社員の高級派遣業」とでもいう感じだろうか。

そうした総合コンサル各社は規模も大きくなり、中途や新卒もたくさん採るようになった。とはいえ業務難易度は相変わらず高いため、採用基準は依然として厳しいものだった。6,7年前の状況で旧帝大クラス学生を年に十数人~数十人とかそんなものだったと思う。待遇に不満のある霞が関官僚コンサル業界転職するのが流行りだしたのもこのころだった気がする。この時期のコンサル業界は、スポーツでいえば国体出場選手レベルエリートアスリート集団といったところだろうか。

その状況が変わったのがここ3年ほど。折からデータサイエンスやDXブームに加えてコロナウィルスの影響でITコンサルティングの需要が急増した。それに対応するために総合コンサル各社も一気に規模の拡大に走った。拡大スピードは驚異的で、今回やらかした某社でいえば人員を5年で2.5倍に拡大する計画をぶち上げていたくらいだ。

https://diamond.jp/articles/-/300065

そして今回の事件

さて、これまで少数精鋭で回してきたコンサル会社が規模を拡大するとどうなるか。答えはシンプルで、社員の質の低下が起きる。採用基準でいえば、かつては有名どころのコンサル会社は旧帝クラスが目安だったのに、今ではMARCHクラス学生もどかどか採用するようになっている。単に学歴が(相対的に)低い人材が増えたというだけでなく、新入社員メンタリティも変わって来ている。なんというか、ストイックで求道的なエリートアスリート集団の中に、「プロ野球選手って稼げるんでしょ?」的な不純な動機のやつが混じりだしたという感じだ。彼らは仕事内容に魅力を感じているのではなく、コンサル業界ではたらくイケてる俺らみたいなステータスを重視しているように見える。話は少々脱線するが、最近Twitterタイムライン自称コンサルタントによる「JTC」という発言をよく目にするようになった。「Japanese Traditional Company」の略で、古臭いイケてない日系企業揶揄する一種ネットスラングのようなものだが、こういう言葉流行ること自体自分に酔ってるイきりコンサルの増加を裏付けているような気がしてならない。コンサルティングの仕事顧客あってのものなので、ベテランコンサルは得てして謙虚(に振るまえる)だし、炎上リスクのある迂闊な発言オープンな場でしないのが常識からだ。

少々話が脱線したので本題に戻りたい。もともと少数精鋭で回していたコンサル会社が急に人を増やしました。仕事を取って来れて人事権を握っているベテラン社員はみんな優秀です。抱えてる案件が増えて、相対的能力の劣るメンバーも増えたときに、そんな上層部の人たちが昔から感覚で同じ規模の案件に同じくらいの人数と納期で人を割り当てました。さあ、どうなるか。答えは言わずもがな炎上プロジェクトの多発である

炎上プロジェクトが1つや2つのうちはまだ問題にならない。最悪上層部のドチャクソ優秀なベテランが巻き取って火消しをするからだ。だが会社が拡大路線を続ける限り、新たな火の手はどんどん上がってくる。そして、上層部の目が炎上プロジェクトに向いている間に、モラルの低いコンサルタントが納期に間に合わせるために競合他社の資料を使いまわすという禁じ手を使ってしまった…そんな情景が目に浮かぶのは私だけだろうか。ここ2、3年のコンサルブームが落ち着かない限り、第二、第三の類似事件は必ず起きる。そんな気がしてならないのだ。

2022-06-01

anond:20220601225027

人事部人事権はありません、ただのとりまとめ役

日本企業場合人事部基本的素人なので人事権を与えない方が適切。人事権与えちゃう大学生サークルみたいなノリで個人能力現場現実的要求無視したローテーション人事をすぐ始めるから

弊社人事部仕事(全国規模の社員数5000人規模)

代表電話を取る

クレーム電話コンプライアンスちくりの電話だった時にすぐ対処できるようにらしい。総務部じゃないんかw

地域を管掌する役員に異動お伺いメールを送り、年1回の定期異動を決定する

人事部人事権はありません、ただのとりまとめ役

育成計画よりも欠員補充が優先

各部から上がってきた評価をもとに賞与を決定するとともに昇進を決定する

なお部署間での評価基準はあいまいものとし、昇進には支店長の推薦を必要とする

役員確定申告

給与を知っているので秘書役割もこな

社員採用計画立案実施する

なお外部コンサルタント提案通りに実施する模様

こんなので部長年収1000万ぐらいもらってるらしい

2022-05-31

anond:20220531180954

人事権者と親しくなるチャンス!

正社員給料倍額→友達作りの金ができる



Q.E.D.

2022-04-28

anond:20220428143902

でも人事権とか無いし、言われたものを作る以外の役割は期待されてないし

偉い人がビジネスの話勝手に決めて帰ってくるし

2022-04-02

日文研井上章一所長の電話 文字起こしオープンレター問題

オープンレター問題さらなる燃料が投下されました。

今度はがんりん氏ではなく、発端となったG先生こと呉座勇一氏の訴訟に関する話題です。

一連の流れが再度整理されているので、ぜひ一度『委員長日記』に目を通してみてください。

 http://shinseikiunion.blog104.fc2.com/blog-entry-3548.html



5月21日、G先生日文研に呼び出され、井上章一所長、瀧井一博副所長、松田利彦副所長から「辞めてはどうか?」と退職勧奨を受けます

5月27日、G先生退職勧奨に応じない旨をメールで回答したところ、夜に井上所長から電話があり、「法律上テニュア取消しは無理だと思う」「私としてはなんとか軟着陸させたい」と伝えられました。


以下は、その電話の録音を文字起こししたものです:



身柄を抑えるべく呉座氏を説得しようとする井上所長

井上:‪(呉座さんが 2021/06/04(金) に行なわれる予定となっている "相談" の場に)‬行きたくないとおっしゃられているということを松田さんから伺いました

   それはやむおえないと思うんですが、ただあの仮に怒られるにしても、怒られた時の手立てとか、今後の対応検討していかないといけないと思うので…

   で、前も申し上げたけど、ゴザさんにとってそんなに居心地のいい道ではないような気がしているんで、一度その辺のことを語り合う場は、これは運営会議が終わった後の方がいいかもしれへんけど、持っていただきたいと思っています


呉座:はい


井上明日は家にいらしてる?


呉座:そのつもりですが…


井上:わかりました、それならそれで大丈夫です ……調査委員会がどんな結論を出して、運営会議がどんな結論を出すか私には見えていないんだけれども、もし、まぁなんというか、人事権濫用みたいなことになり得るので変な判断をすると…

   そうした場合あなた不服申立てをしたら私ら日文研に勝ち目がないような気がしてる


呉座:はい


井上:ただまぁ、もっというと私はそういうふうにしたくないという強い思いがあるんだけれども、少なくとも私はゴザさんに日文研に留まる「権利」は担保されていると考えています

   ただ残り方は…残っていただく場合の綱渡りみたいなことはちゃんと決めていかないといけないと思うので…

   おんなじこと言うとるねさっきから笑 それは語り合う場に、ぜひ来てください



井上所長の見解


呉座:えーとつまり、私がどういう形で残ることになるのか、ということを話し合う場を設けたいということですかね


井上:そうですね……どういう形…いやカタチじゃあなくて…


呉座:え、え、エ……ちょっとお話抽象的でいまひとつからない


井上:ぼくが調査委員会メンバーではないし、運営会議判断ちょっといまんところみえないので、抽象的に話さざるを得ないんですよ

   ぼくの勝手素人の法理解だと、あなたは業績で准教授昇任を認められたわけやから、これを覆すことはできないと思います


呉座:はい


井上:ただこれはあくまで私が素人からこう思っているのでね、どんな判断が下されるかはわからないし……ただ、あなたにとって悪い判断が下されても、あなたには抵抗する権利があるとは思います


呉座:はい


井上:これはあくまで……、何を言ってるのかわからへんと言われたからもうちょっとはっきり言うたんだけど、これは私の素人判断です、そこは御容赦してください……

   仮に准教授になられたとしても、たぶん「普通准教授」という格好になりにくいと思う


呉座:はい


井上:そういう相談事にも対ぉu……乗ってもらわないと困るんですよ


呉座:あくまでたとえばの話ですけど、仮に准教授になったとしても、通常の准教授よりも職務権限などが制約された形になるんではなったりするんでないか、ということですか?


井上:まぁそういうことは考えられる

   大きい大学なら、ゴザさんも見はったことがあると思うけれども、職場がやや持て余しながらずっと居座り続ける教員ていらっしゃるでしょう?


呉座:はい


井上:あの道を……あんな道にはいって欲しくない…が、そういう風になってしまいそうな気がするんですよ


呉座:はい


井上:それも覚悟の上なら…………………手続き粛々と進めるしかないんですけども

   その場合でも、例えば新しい人を採用する人事とかには、たぶん私がやめた後の人事委員会かもしれへんけど、ゴザさんに入ってもらおうということにはなりにくいじゃないか


呉座:はいはいはいはい……なるほどなるほど


井上:あるいは共同研究主催者をどうする?というときに、まぁ「割り切れば」ね??割り切れば色々な業務から外してもらえるんでラクなんですと思えんことはないんだけれども、率直に言って居心地はいことないとおもうよ


呉座:まぁそれは笑 そうなるでしょうね当然ね


井上:そこは覚悟の上で、でも日文研に留まるという風に仰るならそれはそれで手立てを考えないといけないし、僕はなるべくゴザさんの問題職場の中で軟着陸させたいと思ってるんですよ

   みんなが両手を上げておかえり〜おめでとう、というふうにはまずならないと思うんだけれども……


呉座:そりゃあそうでしょうね笑


井上:うん、まぁ宥めたりすかしたりしながらだと思うんだけれど……ごめん、これも仮定の話をしてるんでごめんなさいなんやけど……

   もし運営会議も経た上でゴザさんに止まってもらうようになった場合は、みんなの前で丁寧な謝罪とか、自分の今の率直な思いをホンマに素直に語られるのは辛い気もしれへんけど(苦笑)

   今後自分がどうするとかの殊勝なお言葉とかを頂戴する場を設けなイカン、そのほか憂慮を検討せなあかんことはあると思うので……そこは覚悟しておいてください


呉座:それは私も当然考えておりました



運営会議」と「調査委員会


井上調査委員会にも法律専門家が二人いらっしゃっるので、たぶん今の日本現行法規判断しはると、私は思います

   日本現行法規SNSでの発言が、なんていうか、降格とかにぶっていうのはありえないと私は思っています

   だけどまぁ、なんというか……ぁの……アカデミックの「世界」の気配は……感じはるでしょう??


呉座:そうですねぇ……


井上普通の……「労働者権利」とは違うカラクリが働く世界じゃない?


呉座:……(曖昧な応答)……


井上:そこもまぁ飲み込んどいてもらわないといけないし、今後色々あなた自身屈辱を感じるようなことも、ままあるんかとおもうんだけれども……


呉座:はい


井上ちょっとね〜いまこの話をするのひょっとしたら早いのかもしれへん、運営委員会で・運営会議で大体の結論が出たときに喋った方がいいような話なのかもしれないけれど…

   松田さんから金曜日会議2021年6月4日)に出たくないというふうに言うてはると話を聞いて、私はややフライング気味に、まぁなんていうたらいいのかな…、井上はゴザさんを見捨てる気になっていないということをお伝えしたかったので……


呉座:それはありがとうございます、大変ご迷惑をおかけしておきながらそういう風に言っていただけるのは……

   で、念のため確認するんですけど、きょう所長がわたしにお電話くださったのは、これは所長の一存ですか?


井上:一存です、いちおう松田さんとも相談したんやけどねぇ、電話してもいいかという風に

   もうそれは、自分ではそういうときは止められないからと、まぁ松田さんが止める話でもないやろうし、いちおう松田さんから了解はもらいました


呉座:はぁ



自発的辞職への圧力


井上:というか、ゴザさんが松田さんにそう返事しはったんでしょう行きたくないという風に


呉座:そうですね……前回はどういう話になるのかというのがまったくわからないでいきましたので……えー、前回の感じだと「辞めてくれ」という話としか解釈できなかったので、そうすると、それの返事ってことになりますと、その話にしかならないであろうと。

   で、まぁ、さすがに監禁されてですね、サインするまで返さないとかそんなことはないと思いますけれども、いずれにせよ重苦しい空気がずっと流れて、お互い気分が悪くなってもなぁというふうにおもいまして……


井上:それは……あの……やめさせることは絶対できんと思うし、ただ自発的にやめてくださったらありがたいなぁという気分があるのも間違いないし……


呉座:いやまぁそれは……そうだろうなと、客観的に見れば私もわからないではないですが……


井上:そこへ踏み込むのは人事権濫用やと思うし、ゴザさんが不服の申し立てをすればゴザさんが勝つと思う……

   で、まぁ私はそういう事態に持ち込みたくないと思っているし、もしそういう事態に持ち込んで日文研が負ければ、それはたぶん、私が責任を取って辞めるという話になると思います

   で、まぁ余生は [^1] そういう揉め事にはしたくないので、なんとか軟着陸させたいと思ってるんですよ

[^1]: ここはよく聞き取れなかった、


呉座:なるほど、わたしもできれば、まぁあまりそういう、泥試合みたいなことはなるべく避けたいなぁというふうにはおもっていますけれども(苦笑)

   なにぶんどういう形の処分が出るのか……が、ちょっと見当がつかない状況ですので……


井上:今述べたのは、私の素人感想責任をもって述べることはできない


呉座:もちろんです、なので…そこは、私も職場とあまりやり合うということは、今までお世話になってきた先生方と争うみたいなことは……まぁ、なるべく避けたいと思っていますけれども


井上:じゃああの……私たちは……、「私たちは」ていうたらいかんな笑

   私たちなかに、この際退いてくれたらいいのにと思う人が少なからずいることと、だけれども、たぶん法的にはそういう主張には通り目がない、ということをお伝えして、その上で運営会議判断が決まった後で、もう一度相談を……私と瀧井さん、松田さんと4人で…もう一度その相談の場を設けることで

   で、明日はとりあえずキャンセルということで


呉座:あ、はい、それでお願いできますかすみません


井上はい、じゃあごめんなさいね時間とってもろて


呉座:いえいえこちらこそ、多大なご迷惑をおかけしました、本当に申し訳ございません


井上:じゃあ失礼しま


呉座:失礼いたしま




参考文献


日文研解雇事件の背景と井上章一所長らの騙し討ち! || 委員長日記

 cf. http://shinseikiunion.blog104.fc2.com/blog-entry-3548.html

音声ファイルへのリンク(2022/04/08 (金) まで有効):

 ttps://32.gigafile.nu/0408-c0810247479d25142f5e50249c12f3d9d?fbclid=IwAR0YL3G3O6nPcHt0MJVNSRFjhJGOpo21wHuNd67UniDrdvR8jyShNMwrkuU


追記1

書いた人の勘違いで日付が間違っていたのを修正(27日の会話なので、その次の金曜日は 2021-06-04 であるはず)



2022-04-01

バイト始めて3日でクビになった

労基にねじ込んで30日分の給料もらえた

儲け儲け

 

もし経営者増田人事権持ち増田がいたら

最低限、解雇予告手当くらいは知っといた方がいいよ

2022-03-27

anond:20220327085015

人事権があるなら女性採用を増やして男女比を5:5に近づける

男性の育休取得率を女性並みにし、男性時短女性並みに行えるようにし、男性の家庭参加率を高める

...ということをやれってのがもともとのクオーター制の狙いなのでは?

それでも回るような仕組みを考えるのが女性からという理由管理職に抜擢された人の仕事だろうね。

2022-03-07

マクロRPA自動化しても、何故に給与が上がらないのか?

この人のブログはいつ見ても頭がいいな

https://www.code-lab.net/?p=22058

マクロRPAなどを使って業務自動化して何十時間節約しているのに給与は…みたいな話しを時折見かけるので、何故給与が増えないのか考察したいと思う。

マクロRPAなどの活用による業務効率化は二つの段階に分けられる。

・1stステージ

マクロRPAを利用した自動化により、事務作業にかかる時間が削減されている状況。この段階は従業員個人能力により業務時間の削減がなされている。作業負担の軽減により同僚から感謝されたりはする。だがこの段階では会社利益には繋がっていない。

・2ndステージ

自動化により削減された時間をより付加価値の高い業務に割り当てたり、あるいは余剰人員を人手の足りない部署に異動したり、従業員解雇を行っている状態

マクロRPAの開発と維持には費用が発生している。作業時間の短縮により不要になった労働力を異動あるいは解雇するなり、短縮された時間を用いてより付加価値の高い作業を行うので無ければ、会社としては開発と維持にかかる費用分を損した状態になってしまう。

マクロ勉強して自動化しました」という話しをしているとき殆ど場合は1stステージ状態にあり、まだ会社利益を生み出せていない。故に給与が増えることを望むなら、1stステージ→2ndステージへの移行が重要になるのだが、ここが難しい。

余剰人員異動や解雇には人事権必要になるし、より付加価値の高い業務を生み出せる人材自動化人材よりも貴重だ。2ndステージの実現には管理職の協力が必要不可欠になる。管理職者に1stステージ自動化恩恵を見せて、2ndステージに移るための協力を得なければならない。

…が、そこで自動化を進められる素養を持つ上司なら、従業員に言われるまでもなくIT化を進めているはずだよね…的な達観があったり無かったり。

と言う訳でマクロを使えたり、RPAを使いこなせたからと行って突然に給与が増えることは無い。でも使える手札が増えれば、選択肢も増えるわけで、今後にチャンスをものに出来る可能性が増えるわけで、無駄では無い。

2022-01-23

anond:20220123004644

乱用も何も、判断するのは人事権持ってる人らであってリベラルではないよね

リベラル110番するなってこと?

2021-12-31

問題職員の正しい辞めさせ方 7/10

第二章 更生が期待できる問題職員について

できれば2人紹介したかったが、1人に留める。

ここまでの6人は問題ない。何かあっても私が責任を取ろう。が、この2人は今でもK市で働いている。うち1人は男性で、接触当時は入庁4年目だった。

協調性がないとの評判であり、人事評価では直属の上司から免職を促すことが相当である」とのコメントが入っていた。しかし、実際に本人と面談してみると……といったパターンの子だ。本質が見えていないのは上司の方だった。

残り1人は女性で、接触当時は入庁1年目。先に挙げたGさんと同じく直向きな職員だった。地元新聞記事にも「期待の新人職員!」という記事が載るほどに期待されていたのだが、残念なことに、頑張りすぎてうつ病になってしまった。その後のじりじりとしたリハビリと、復活後の活躍には目を見張るものがあった。よって、この子を取り上げようと思っていた。

迷ったが、男性の方を選んだ。理由は私と同性で、気質も似ているところがあったので心の内部を覗きやすいと感じたからだ。登場人物の男女比の関係もある。仮に、E太さんとする。

福祉関係部署のE太さん

私が特定任期付き職員として採用されて3年目のことだった。E太さんと話したのは。彼は入庁4年目だった。ある意味で先輩にあたる。

当時は20代後半で、福祉部署で働いていた。といっても、ケースワーカー自立支援福祉事業者審査といった類ではなく、裏方の仕事だった。直接福祉仕事に携わることはなかったが、それでも部署全体を支えるポジションだったのは間違いない。

梅雨時のある日、彼について人事面談をしてほしいと福祉課長から依頼があった。このE太さんというのは、いわゆる問題職員という扱いだった。私は、彼のいったい何が問題だったのか、その時は理解していなかった。が、K市の問題職員リストにE太さんが名を連ねていたのは事実だ。

福祉課長によると、彼には以下のような問題点があり、人事で指導してほしいという。

ミスをしても謝らない。それどころか相手を逆なでする。

・内部会議で一切しゃべらない。発言を求められても二言三言。

・みんなと協調的な行動を取ることができない。自己中心的である

今回は3点目で引っかかったようだ。

いろいろと調べていったが、やはり机上のデータでは見えてこない。他の福祉課の職員から聞き取った情報総合すると、先週あった課全体の飲み会でひと悶着あったらしい。

うす暗い飲み屋の片隅に座っていたE太さんが、近くにいた福祉課長やその他先輩がいた席まで呼ばれた。「この間のことで話がある。ちょっとこっちに座れ」と言われたE太さんは、ダイレクトに断った。「行きません」と突っぱねたとのこと。それで先輩職員らと口論になって、そのうち優しめの先輩職員が彼の席に移ってきて、まあ飲みなよとお酒を注ごうとしたところ、これもまた「帰りがバイクなので」(※真偽はわからない。E太さんの嘘かもしれない)と断った。

そんな態度に憤ったほかの上司や先輩が、E太さんに詰め寄り、お酒を吞ませようとした。それでも断固とした態度のE太さんに、先輩は次第に声を荒げ、ついに係長級の職員がE太さんの首根っこを掴んだところで、「やめてください!」と彼が拒否して……市役所職員の宴席から大声が響いたものから、近くに座っていた別のお客のグループ店員に静かにさせるよう苦情を入れるも、店側も注意ができず……翌日になって、その居酒屋で飲んでいた人が市役所に直接クレームを入れたというのが顛末になる。

どっちもどっちだ、と感じた。双方とも行動に問題がある。

福祉課長の言うことは明らかに自分寄りである。ここまでのハラスメント行為があったとは聞いていない。私がほかの係員に聞き取りをしなかったら、あやうくE太さんだけを悪者にするところだった。

彼にしても、飲み会に参加したなら、もっと仲間意識を持つ必要があった。飲み会は、「供食」の場だ。供食は仲間同士でしかしない。古今東西自分達の敵と一緒に食事を取るなんて文化はない。一緒に食事を取るということが仲間であることの証なのだ。昔の人間というのは、そんな儀式神聖視せざるを得ないほどには、人間組織の生き死にが間近にある生活をしていた。

ある日の午前、窓ガラスに雨粒が叩きつける中、面談室に入ってきたE太さんはソファの前で立ち止まった。「座ってください」と私が言うと、彼はゆっくり腰かけた。

初めに言ってしまうと、私はE太さんがそこまで悪い人間ではないとわかっていた(後述)。それで、リラックスしながら、今日は何を話すんだっけ? とバインダーに挟んだ聞取票を手に取った私は、簡単挨拶の後、E太さんとのやり取りを始めた。

朝ご飯は食べた?」

はい。食べました」

「どんなものを?」

コンビニおにぎりカップ麺を」

「どんなカップ麺が好き?」

特に好みはないです」

「そうか。私も毎日そんな感じだ。おにぎりカップ麺は合うよね」

「そうですね」

「E太さんは、バイクだっけ?」

「私は……バイクではありません」

バイクじゃないの?」

自転車です」

「E太さんって自転車だったの!? 人間じゃなくて?」

「そういう意味じゃありません」

※重ねて言うが、これまで私が記してきた会話の記録には不自然さが否めない。方言言葉の癖など、個人情報に関わる内容を編集していることによる。

指導目的とした人事面談というと厳しいイメージが漂うだろうが、相手が筋金入りの問題職員でなければ概ねこんなスタートを切ることが多い。信頼関係を築くためだ。

雑談が続いた後、いよいよ問題の核心のフチに触れる問いかけをしてみる。

「それで、福祉課長から聞いた件なんだけど。今回の面談きっかけ」

「……はい

「周りの職員のこと、どう思ってる? この人は好きとか、嫌な人とかいる?」

特にいません」

「E太さんの態度や行動が、同じ課の職員を傷つけることがあるみたいだ。私も調べてみたけど、そう思ってる人も確かにいる。どうしてこの結果になってしまうのか、考えていることを教えてほしい」

普通にやっていると、こうなります

普通に、とは」

「正しいと思うことを言ったりやったりして、でもほかの職員からするとそうでないみたいです。嫌われるのはわかっても、でも自分がやるべきだと思うのでやっています

思ったより早く本音を出してくれている。チャンスだ。私は、聞取票が挟んであるバインダーを机の端に裏返しに置いた。ここからのやり取りはうろ覚えだ。

「E太さん。せっかくの機会だから腹を割って話そう公文書には残さないから、もうこのバインダーはいらない。一対一でE太さんと話したいと思ってる。ところで、私のことは知ってるよね。ここのプロパー職員じゃないって」

「知っています。2年前にK新聞(※地元情報誌)で読みました。〇〇社の出身で、人事領域プロだと書いてありました」

「知ってるんだね。ありがとう。でも、プロと言えるほど経験は積んでない。社会人20年以上やっているけど、人事は6年くらいしか経験がない。ほとんど営業だった。大人の事情というやつで、プロにはほど遠くてもプロなんだと――そうアピールしないといけないことがあるんだ(ここで両者の笑い声があった)。で、話を戻すけど、E太さんはどうして今の状態を保ってるのかな。変えてみたいとは思わない?」

キツイと感じることはありますが、これでいいと思っています

「どういう理由で、キツくてもいいと思ってる?」

自分のやりたいことがあります社会人として、こういう生き方がいいって。それで、その目的から逆算して考えると、今は人間関係よりも実力がほしいんです」

申し訳ないがここまでだ。これ以上は、私の記憶からE太さんの口述を曝け出すことはしない。

簡潔に言うと、彼は仕事が一番ではないタイプだった。E太さんの人生優先順位の中で、仕事は3番目ということだった。だから民間から公務員転職しようと思ったし、だから、どれだけみんなに嫌われようがどこ吹く風でやってこれたのだ。

肝心なことを述べていなかった。E太さんの仕事ぶりだ。毎年、人事課に提出される査定表で、彼は3年連続で5段階中の2を取っていた。もちろん低い数字だ。実務能力は平均3.5だったが、礼儀マナー人格職務遂行姿勢などで大幅に減点を受けていた。

私が再調査したところだと、彼の査定は控えめに見ても3はあったように思える。福祉課で彼と同じくらい「人柄が悪い」と評価を受けている人間も、その多くが3を取っていた。それに彼は、年は若い福祉課の裏方として3年以上も職場を支えてきた実績がある。

ちなみに調査方法だが、①人事権限で福祉課の共有フォルダに入ってE太さんの成果物確認する、②E太さんの同僚を面談室に呼んで印象に残った行為や実績を聞き出す、③過去のE太さん関係始末書を読み解く――という3通りの方法で行った。確認できた事実は以下のとおりだ。

オフィスソフトの腕前は一流であるパワポExcelAccessも使いこなせる。文も読みやすい。

プレゼンテーション能力が高い。普段は物静かだが、かつて大都市商工会議所で行われた各市町合同での新人職員研修会の折、K市の未来について数分間のスピーチを行い、拍手喝采をもらったとのこと。

事業計画立案。E太さんは広告会社出身だった。その経験を活かし、福祉課の裏方としてケースワーカーなど福祉職を支えるための各種設備インフラを整えるための計画書を作り、それがそのまま課の予算要求に使われていた → ということは、彼の上司はその仕事振りだけは認めていたということだ。

福祉課の職員からの苦情はあるが、市民取引業者とのトラブルの記録はない。

・年下の職員には人気があるらしい。例えば、彼が選挙スタッフとして従事した際、開票作業の前に事務吏員の腕章をみんな装着するらしいのだが、「安全ピンが刺さりそうなので、私の腕に腕章をつけてください」という体で、何人かの女子職員がE太さんの前に並んでいたという。尾ひれが付いているとは思うが、そういうこともあったのだろう。

私が退職するまでの数年間で、E太さんと呑みに行くことが何度かあった。まさしく意気投合であり、今回ここまで赤裸々に彼のことを書いてきたのも、彼なら笑って許してくれるだろうという甘えから来ている。

私は、彼が悪い奴ではないとわかっていた。上の面談の1年前のことだ。かなり広めの川べりで行われたK市の音楽イベントに、私と彼もスタッフとして動員されていた。ステージ発表が始まると、スタッフはみな暇そうに周辺警備をしていた。

さて。一級河川にかかる橋の袂だった。カートを押している高齢のおばあさんがE太さんに声を掛けた。私は、高いところから偶然それを眺めていた。

E太さんは、話しかけてきた老婆としばらくにこやかに話をしていた。その老婆は、さっきはE太さんの上司や、ほかの若手職員にも声をかけていた。誰もが皆、迷惑そうに会話を切り上げてどこかに去ったというのに、彼だけは、その老婆の話し相手をしていた――貴重な体験だった。こういうところに人格が滲み出るのだ。

とはいえ、このままではE太さんの株は落ち続ける一方だ。それに、職員を傷つけるような冷たい態度もよくない。社会人には、絶えず相手不快にさせないよう振る舞う義務がある。会話をしたくなくても、そうした態度をおくびにも出さず、明るく振る舞わねばならないことだってある。わかっているのといないのとでは、社会生活に大きな差が出てしまう。

E太さんに何度も伝えた。「こんなのはもったいないもっと仕事に打ち込んで、本気をアピールして、みんなの信頼を集めてみたら?」と伝えてみたが、なしのつぶてだった。こちらとしても、今の状態でE太さんを問題職員リストから外すことはできない。どこかの部署で重大な人間関係トラブルを起こす可能性があるからだ。私はE太さんのことが好きだけれども、それとこれとは別問題だ。

結局、私が辞める時まで、E太さんを理解する人は少なかった。孤高で、人とは交わらない。でも仕事ができて、市民業者からの受けがいい。いろいろと惜しい職員だった。今でも彼を思い出すことがある。今度K市に遊びに行った時は、また彼を呑みに誘うつもりだ。

この章の最後に。なぜ、私は彼を好きになったのか。

渇き』を感じたからだ。E太さんは人生に飢えている。自分がやりたいこと、どんな人間になりたいのかはっきりしているのに、叶えられずにいる。叶えられる保障もない。

でも、足掻き続けている。まるで昔の私自身を思い出すようであり、懐かしい感じが脳内からビンビンと込み上げてくる――ビールは、渇いているからおいしいのだ。いつかE太さんが大成して、そんな美味を楽しめる未来があることを祈っている。

https://anond.hatelabo.jp/20211231220522

2021-12-30

20年前の日本人政治社会認識

20年ぐらい前にテレビ一般的に語られていた、日本人日本の政治社会に対する認識一覧。

(1)物価が高すぎる(ゆえに消費が停滞している)。

(2)賃金が高すぎる(ゆえに企業経済活動を圧迫している)。

(3)労働者解雇規制が強すぎる(同上)。

(4)公務員が多すぎる(ゆえに財政赤字の深刻化を招いている)

(5)公共事業費が多すぎる(同上)。

(6)官僚権力経済規制が強すぎる。


こうした認識に基づいて「改革」をやり続けた結果、これが全部ひっくり返った、あるいは真っ赤な嘘だったことが判明。

(1)20年以上ずっとデフレ

(2)20年以上ずっと賃金水準が停滞し、先進諸国で下位に。

(3)もともと大企業以外の解雇規制無法地帯

(4)もともと公務員先進諸国で最も少なく、人手不足が深刻化。。

(5)災害多発国なのに、平均以下程度の水準にまで低下し、そこに大震災

(6)官僚人事権を掌握されて官邸の顔色を伺うだけの存在に。

2021-11-22

優秀な人が少ない

うちの会社人事権を持っているのが人事部職場が半々なので

昇格するためには職場での評価人事部との面談評価必要

昔はこれで上手く回っていたけれど最近は優秀な人が少ないせいで破綻してきてる

優秀な人は現場に配属されて人事部はいないので

簡単に言うと人事部がアホばっかりになる

なので優秀な人が人事部面談しても人事部はその優秀さを理解できなくて昇格できない

現場での評価無茶苦茶高くても人事部がNOと言えば昇格できない

給料を上げることができないので優秀な人のモチベーションは下がる

ここぞとばかりに他の会社から引き抜かれて優秀な人がいなくなる

現場は回らないので優秀な人が現場で取り合いになって

人事部には優秀な人が回らないのでどんどんアホばっかり残る

会社人事部から腐っていくというのをリアルタイムで感じている

2021-10-15

官僚です

立憲民主党の「この国に生きるすべてのあなたへ」というのが、はてブで盛り上がってるから見てみた感想

https://change2021.cdp-japan.jp/100movie/

以下、枝野議員ビデオメッセージを『』で示し、⇐で所管を書いていく。

あなた仕事日本を支えていく仕事です』『官僚政治家パートナー』『官僚奴隷ではありません』

⇐まぁ誰に聞いてもこう言うよね。でも、民主党議員に風が吹いてた頃、罵倒された挙げ句「悔しかったら当選してみろ」と言われたのは忘れてないよ。

長時間労働環境過酷すぎる』

官僚長時間労働の原因は国会予算法律なのは枝野議員なら知ってるよね。で国会対応の大変さってのは与野党わず、①根回し、②国会答弁対応の2つに分かれる。①にしろ②にしろ立憲民主党議員こちらの負担配慮してくれてると感じたことは少ないよ。個別の少数の議員は、質問通告をギリギリにしないなどしてくれるけどね。

今立民主党幹部になってる議員が日曜深夜に提出した質問通告「日本の内政について」「日本外交について」は半ば伝説になってるよ。役人は金曜からまり込んでこれを待ってたわけだけどずっこけたね。

政治家への忖度はいりません』

提案をしただけで左遷されるような政治はあってはならない』

民主党政権の時に「民主党に従えない官僚はクビです」って宣言してたけど撤回でいいのかな。まぁ枝野議員は「『政治主導』なんてうかつなことを言ったら大変なことになった」「与党がこんな忙しいとは思わなかった」って反省の弁を述べてたけど、党としてそういう見解なのかな。

内閣人事局制度見直して』

そもそも政治主導を強硬に主張してたのは旧民主党で、内閣人事局も成立は安倍内閣だけど原案旧民主党政権時だったよね。それは間違ってたってことでいいの?

というか内閣人事局ができる前は幹部人事は大臣及び族議員了解がないと成立しなかったってのも枝野議員なら知ってるよね?つまり現場としては人事権族議員から官邸に移っただけって感覚

で、族議員によっては役所案に口をだす人も居れば善きに計らえって人もいただけの話。

全体を通して総花的で美辞麗句に彩られてるけど、「何を」「どうやって実現するのか」に欠けてる印象がある。

政策決定ってのはどうしても利害が絡んでその調整が必要なのにその難しさから逃げてるって感じ。

民主党政権時代に、民主党の連れてきた某省顧問が退任の際に「政府が動けば金も人もすぐにつくと思ってた。実際は、どの省庁もそれぞれが抱える重要課題について優先順位を付けて動いていて、こちらの言い分(例えば生活保護の拡充とか)を通せば、一つ重要施策(インフラの補修とか)ができなくなる。それをようやく理解できた」って言ってたけど、そこからの成長を見せて欲しい

2021-09-09

anond:20210909201453

読んでないけど社会的男性より女性下駄はかせたほうが都合がいい時代なら利益を追求する企業としてはそうするよね

バレないようにね

管理職比率女性割合が増えたことを良しとするんだから人事権持ってる連中の評価としては女性を増やすために一定男性にはキャリアを諦めてもらうようにするのが妥当

モリカケ再調査国民生活関係があるに決まってるだろ

最近ずっと常駐してるような元増田だが、毎日紅衛兵みたいに党の言挙げ繰り返して野党ガーやってる奴に岸田プラン評価なんて出来るはず無いだろ。殆ど現状の政策アンチテーゼだぞあれ。

https://anond.hatelabo.jp/20210908083306

毎日書いてる事もHanadaやWillの引き写しで高市が票取れると錯覚してやんの。その上でモリカケ再調査バカげてるとか言ってる。

 

内閣人事局

そもそもモリカケ問題が何故起きたかっていうと内閣人事局発足のせいなんだよ。官僚人事権官邸が一元掌握出来るようにした。

これは公共クタ行政各部署は自律して肥大し腐敗するという考えに基づいている。だから国民代理人である総理大臣が直接介入して人事権行使して風通しを良くする事を目的にしていた。閣法&予算要求予算執行→閣法&予算要求のサイクルに外からフィードバック入れるって考えだな。

 

だが2014年内閣人事局直後からこんな使われ方はされてねぇ。ずっと官僚私的利用と汚職の為だけに使われてきた。

その結果公文書統計もない国になってしまった。行政の風通しなんてN95マスクレベルだ。官僚退職も続いている。

で、おまえはそれが国民生活関係するなんて思ってないって事だろう。

 

ソ連末期とゴルバチョフ

ソ連がなぜ衰退してゴルバチョフが出てきたか知っているかゴルバチョフが何故ペレストロイカグラスノスチ情報公開)を進めたか判っているか

共産国では物の生産量を中央で全て管理するが、ソ連末期には帳簿上は生産高が上がっているが実際には何も動いていないという状況に陥った。これは原料から加工の各部署で粉飾が横行したからだ。原料が規定量来ないか生産高も粉飾して…とやっているうちに最後工程では蓄積された粉飾の方が大きくなってしまう。

こうなるともう中央でも数量を把握出来ない、どこが詰まっているのか粉飾されてる数字はどこなのかが全く把握できない。セクショナリズムで風通しが悪くなった社会というのはこんな風に生産性がほぼゼロまで下がるものなんだ。それで西側のやり方とその精神である情報公開を導入する事にしたんだよ。

 

ワクチン配送システム

これ最近どっかで見た事無いか?この国のワクチン配送だよ。

担当大臣河野は「数量は自治体にプッシュできている」と言っている。なのに実際には10月の予約さえ取れないと嘆く人が多数いる。

こういう場面でおまえなんかの党員もどきは「出荷は出来ているか自治体のせい」と言って論破した気になって終わりだろ?戦争でどんどん南方行きの輸送船に若い兵隊押し込んで潜水艦に撃沈されてを繰り返してたのと同じだな。

そういうのをセクショナリズムという。言っとくがワクチン接種が終了するのが勝利条件だ。

 

どこに幾つモノが滞留しててこことここの間のバッファは幾つってのが判って都度の配送量を決められないと駄目なの。それを実現する為にPOSのようなシステムが開発されてきたんだよ。

だったら国だって出来るんだよ。2品目しか無いんだからPOSが出来る前でもカンバン方式とか「途中を把握」する方法は開発されてきた。POSが出来る前も日配品スーパーに途切れず配送されていたんでな。

なのにセクショナリズム立場から「それは自治体のせい」みたいな論破ルームでこと足れりとなっている。

人事局発足に端を発しているんだよ。これでもモリカケ国民生活関係ないのか?

 

日本って防疫先進国だったよな

日本島国なのに同じ島国台湾NL豪州なんかと比べるとコロナ感染制圧が出来ていなくて防疫劣等生だ。感染爆発のせいで経済的ダメージ回復できない。

だけど日本というのは防疫では超優等生だった。家畜伝染病でも人の感染症でも多くの病気清浄国だった。制圧が得意だったのだ。

なのにコロナではこんな事になっているし豚コレラ制圧できていない。この10年に大きな問題があると思わないのか?モリカケ関係がないのか?モリカケが起きた構造のせいじゃないのか?

 

おまえら検査抑制にせいをだして防疫妨害してただろうが、安倍ちゃんは一貫して検査は拡充の必要があると言っていた。

だがトップが支持してもキャパを増やすことは出来なかった。末期ソ連みたいじゃないか

人事局は汚職の指示には使えても真っ当な政策トップダウンには効果が無かったって事だ。モリカケ関係ないんか?これ。

(こいつはてなーの過誤としてノーマスクを詰ってるのにもっと大きな過誤の検査抑制は触れてないのhttps://anond.hatelabo.jp/20210831114802

その前日に検査妨害戦犯リストホテントリ入ってるのな。判り易い奴 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/osamu_iga/n/nd17e78fe4a1b

 

日本空港税関麻薬が入ってたと別室に呼ばれて賄賂さないと逮捕なんて事はないだろうが、こんなの放っておいたら日本もそうなる。

ソ連時代と今のロシア国民生活はどうだ?韓国台湾軍事独裁時代と今の国民生活は同じなのか?

モリカケ再調査っていうのはそういう事なんだよ。それが判っているから岸田は再調査すると言ったんだよ。

おまえみたいな連中に足引っ張られるから引っ込めちゃったけどな。

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