はてなキーワード: 漁師とは
住人はサンドイッチとかよく食べてるよね
でも住人が漁師やってるみたいには見えないしな
っていうか誰も働いてないよな、ははは
って思ってたら気付いてしまった
俺じゃん
働いてるの俺じゃん
タヌキ商店で魚を買い取ってくれる=島外で売るため、に決まっていた
そうじゃなけりゃ誰もあんな大量の虫や魚を買い取ることはない
俺が釣った魚を島外に売ることで、たぬき開発は儲けていた
役場でたぬきちとしずえが忙しそうにしてるのは、俺が採った島の産物を島外に売るため?
あとは観光客の呼び込みか
で、住人のどうぶつは俺以上に魚採ってるの?
採ってるわけないな
そして俺が稼いだ金は全てタヌキの商売に支払っているのでした
もちろん、岡村さんの発言が良くないのは間違いないのだけど、これまでの議論、特に「風俗嬢とカツオ(漁師)」の系のコメントなどを見ていると風俗嬢についての認識の違いが世間とズレ過ぎていたのだろうなと思った。
岡村さんのオールナイトでは1年くらい前に、リスナーの現役風俗嬢と電話をするという企画を毎週のようにやっていた(のちのち元風俗嬢でもOKになった)。
リスナーとしてそれを聞いていたのだけど、風俗をまったく利用したことのない自分には、昼に普通の仕事をしつつ風俗嬢もしているという人が結構いるというのがかなり驚きだったのを覚えている。
世間で思うよりも、わりの良い副業としてそれほど深刻な理由もなく風俗で働く人は多くいるのだ。
そして今回の件も、岡村さんは「コロナのせいで失業して風俗で稼がないとやっていけない人」ではなく、「失業したわけではないけど収入が減った分を補てんするために副業で入ってくる人」を想定していたのではないかと思う。
ラジオ内でも「3か月だけ」ということを強調していたが、もし失業していた場合は3か月で次の職が見つかるかわからないが、副業であれば無理して長々と続けるのは大変なので(仕事の内容という意味ではなく本業との両立という意味で)、3か月くらいでスパッとやめる人が多いというのも筋が通ってくる。
当然、失業をして風俗で働かないといけない人も少なからず出てくるのは間違いないので岡村さんの発言には問題があったが、「コロナ後に風俗で働く人=失業をして風俗で働かないといけない人」という認識でしか議論がされていないのが少し違和感がある。
特に「風俗嬢とカツオ(漁師)」系の議論では「風俗嬢は職業が変わっているが、漁師は職業が変わっていない」というコメントが支持を集めていて、こういう人たちは岡村さんが「副業でやる風俗やる人が増えるから楽しみ待とう」といえば問題だったのかなと思ったりしていた。
ここのところカツオがどーだ、安売り買ったらお前は搾取したこのブルジョワジーめと殴り合いが続いてますが皆さんお元気でしょうか。
で例のカツオの例えの記事を何個か見てて思ったんですけど、やっぱカツオと今回の嬢は似てませんよ。
片方が魚で、片方が人間だからと言いたいんだろって?そんなものじゃなく経済的に苦しんでるのは変わらないから一緒って?
そもそも、今スーパーにある安いカツオを買うのは、100%搾取なんでしょうか。
店は開けることができません。加工も無理。
スーパーが仕入れてこなきゃ、ゴミです。何も生まない。経費でマイナスです。赤です。
つまりスーパーが仕入れ我らが買うのは、応援でこそあれ搾取の汚名だけを貼られるものではないのでないでしょうか。
学校で使われず余って安売りになりそうな牛乳の消費を求めたあれですが、あれの近いものではないでしょうか。買って応援。
発言で示された風俗嬢を考えても、いろいろと違うんじゃないかと思えるところが出てきます。
新しく労働を始める人か、何かを辞めた、辞めざるを得なかった人たちですよね。
この機にやってみようと思ってた、ってんならどうぞご自由にしてください。
でも発言の風俗嬢は短期間で辞めるとなっている。やりたくて入った方は、3ヶ月だけで辞めるんでしょうか。
それは自由意志からしてやりたくなかったけど、その意志を飛び越えてやる必要があった人たちがメインではないのですか。
応援するという意味ではカツオと一緒じゃないかとなりそうですけど。
漁師さんは漁師業界の知識を活用して売り先を変え、漁師のアイデンティティを守ったうえで応援してもらえるのです。
個人事業主で事前知識を誰も教えてくれないまま、意思関係なく風俗嬢業界に飛び込まなきゃいけない所に応援って、本当に一緒なんですか。
詳述しないですけど、昔私は不況の只中で就職活動をやる羽目になりました。
希望の業界、やりたいこと、ちょこちょこ色々あったけど、全部パーです。
その時たまたま元気だった業界を選ばざるを得ませんでした。それがそう、IT業界です。
人は募集してたし活気があったのは間違いないですけど、その時代とうにIT業界の化けの皮は剥がれており、過酷な労働が跋扈しているとささやかれました。
体調不良に鬱なんてよくある事、業界を知ってる人からは平然と辞めた方がいいと言われてましたね。
でも私は選ばざるを得なかった、そんな糞上等の世界から、何の事前知識もなく正しい会社を選び取ってIT土方になるしかなかった。
これです。これこそ、あの発言で期待された風俗嬢なのではないですか。
若く、体力も多分あってハンデもないと思われる、そんな大量の学生が事前の希望一切関係なく、経歴に空白を生む致命傷だけは避けるため。
何だったら、3ヶ月。3ヶ月というキリのいい数字だけでも働いて転職時に話せる経歴にしておきたい。
勿論生活費も稼いでおきたい。
聡明な読者なら多分、どこからか違う部分を見つけ出して喝破してくれるかもしれません。
でも私には自分の意思で職業を選びきれなかった屈辱が今も心のどこかに残ってて、発言で指差された風俗嬢に、自分勝手な憐憫を感じざるを得んのです
ここ数日「風俗嬢とカツオ」に関わるブックマークが目についてむかむかしているので、ここで吐き出すことにしたい。便所の落書きと思ってもらって構わない。
私(※1)は、風俗嬢とカツオ(又は漁師)とは話が全く違い、比較できるようなものではないと思っているが、大差がないとか同一線上にあるとか言っている人たちを論理のみで説得することはできないと考えている。
カツオも風俗嬢のサービスも商品でしょ、とか、漁師も風俗嬢も困窮してるでしょ、などという理解は(資本主義的な)論理において必ずしも間違っているとは言えず、その論理を突き詰めるならば(※2)、感覚の問題と言わざるを得ないからである。
ではどういう感覚なのか。大差がないと言っている人たちの多くは、若い女性が好みなヘテロ男性だと推測されるので(※3)、A:自分の作った作物や製品が買い叩かれて困窮する状況と、B:男性や老婆などを相手として性的サービスを行わねばならず、相手がお金さえ払えば個別の拒否権はない(場合によっては不能になるかと思うような乱暴な扱いを受ける)という状況とをそれぞれ想像して欲しい。
Aであっても辛いだろうが、Bの肉体への侵襲を伴う尊厳の傷つき方はその比ではないのではないか?
風俗嬢には人権があるという意見は、一見禅問答のようだが、要するにこういう感覚のことだと私は思う。
風俗嬢の中には特に傷ついていない人もいる、差別だ、という反応があるかも知れないが(※4)、もし仮にそうだとしても、コロナ禍で風俗への参入を余儀なくされる人たちは、従来であれば参入しようと思わなかったという意味で類型的に傷つきやすいだろう。
最大限の想像力を働かせても、AもBも大差ないと思う人は、どうぞご自由にだ。
(※2)個人的には、この論理を突き詰めること自体拒否したいが。
多くない?
この辺を見てて思った
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/4685036249471717698/comment/kotobuki_84
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200503121929
AをXというロジックで批判したときに、そのロジックXがBにも当てはまるなら
Aは批判されるべきだけどBは批判されないのはなぜか考えることは意味があるだろ。
「どちらも女性はこうであるという前提の価値観に基づいた判断なのに、
女性は家事などを趣味にしているべきみたいな価値観が批判されて、
赤い色で描かれて、丸みを帯びた輪郭であるから女性だという判断をするのは批判されないのはなぜ?」
「どちらも他人の不幸を喜んでいるのに、
女性が貧困にあえいで風俗嬢になるのが楽しみという価値観は批判されて
漁師が貧困にあえいでカツオを安売りするのが嬉しいという価値観が批判されないのはなぜ?」
「違うに決まってるだろ、説明しないとわからないのかバカ」とか言って、自分は一切の説明できないやつとか
「そうやって差別擁護して差別したいだけだろ!」とかいう謎のレッテル貼りで反論した気になってる人が多くて、
クソみたいなレッテル貼りされるの嫌だから個人的な考えを言っておくと、
ピクトグラムは、差別的な価値観を公的な表現に用いているのが問題で、赤い色で丸みを帯びたキャラクターを女性とした認識したのは日本全体に存在する差別的な価値観が元にあるけど、個人としてはある程度免除されるべきだと思ってるので問題ない派
女性が風俗嬢になるのと漁師が安売りせざるを得ないのは人権の失われ度合いの程度が違うから安く美味しいカツオを食べれるのを喜ぶのは問題ない派
元エントリの後段で私は端的にそれが「差別」であり「この社会では差別が許されないこと」も「当人の属性に問題を転化することは言語道断」であることもかいています。
書いてあるにしても、↓前回の文章にて書かれた内容に内包する形で、あなた自身の言葉の通りの事を体現していませんか?+風俗は賤業を2回。
本来差別が許されないことであるのと、差別が存在することは両立します。
差別は許されないが、差別は現存しており、被差別的な扱いを受け(させ)たくないという感情もあるので、人は差別を遠ざけようとする為、差別は再生産されます。
「多くの人間」とは、具体的に統計がとれた上で言っている見解ですか?
あえてお聞きします。「風俗業を賤業」と思っているのは、誰の意見ですか?
元エントリの後段で私は端的にそれが「差別」であり「この社会では差別が許されないこと」も「当人の属性に問題を転化することは言語道断」であることもかいています。
ですが、性風俗業を差別してはならない、と言っているだけだと、現実として性風俗業従事者に行われている不利益配分、スティグマ化が覆い隠されてしまうことを問題視して、
要するに、あなたの意思通りに解釈するのなら、「客観的に賤業として貶められている」と言いつつも、客観性も断定できる要素もなく、あなたが断定している意見ですよね。
子供が、「だってみんなが○○やってるんだから・・・」と言ってる根拠と変わらないと思います。
あえて再度お聞きします。「賤業」と思っているのは、誰の意見ですか?
どれほど風俗や水商売の事を知った上で発言しているのか知りませんが、中途半端な知識で正義を振りかざす人ほどタチの悪い物はありません。
差別を肯定していません、でも差別はすべきものなのです、この論理展開が一番被差別者にとって迷惑です。単純な差別よりもタチが悪い。無自覚なら偏見でしょう。
多くの人間が賤業だと思っているので、マグロ漁師とは異なると考えている、と言っています。
元エントリの後段で私は端的にそれが「差別」であり「この社会では差別が許されないこと」も「当人の属性に問題を転化することは言語道断」であることもかいています。
ですが、性風俗業を差別してはならない、と言っているだけだと、現実として性風俗業従事者に行われている不利益配分、スティグマ化が覆い隠されてしまうことを問題視して、
そのカツオ漁師は完全におまんまの食い上げで生活苦だから少しでも買って食べて応援しなきゃいけない。
岡村の想定する風俗嬢は「元の仕事の収入が下がるから短期で稼ぎのいい風俗をあえて選ぶ」女性であって生活苦ではないから叩いていい。
そもそもオレは「鰹がコロナのせいで安い」という話に喜ばなかった。どっちみちオレから見れば高くて手が出ないからな。
たしかに、安いのは消費者にはいいし、そうやってみんなが買えば漁師だって喜ぶだろう。ウィン・ウィンとかいうやつだって言われればそうかもとは思う。
けど、なんかちがうだろうと、モヤモヤしてた。
で、そのモヤモヤを、風俗嬢の話ははっきりさせてくれたと思う。
元増田の前提が既にちがうんだよなあ
漁師も風俗嬢もコンビニ定員も立派な仕事で、やりたい人はすれば良いし、やりたくない人はしなければ良いし、周りがとやかく言う必要はないよね
障害者のプロレスラーを出場させてるプロレス団体を叩いたところでその障害者の仕事を奪うだけで
レースクイーンが性差別だと非難したところでレースクイーンの仕事を奪うだけで
せいぜい叩いた人の自己肯定感が満足する程度でしょうか
https://anond.hatelabo.jp/20200503121929
https://anond.hatelabo.jp/20200503204026
風俗嬢とカツオの比喩がよく話題に挙がっているが、話がなかなか深まらないのでずばりいいたいと思う。
風俗業とカツオの漁師の端的な差は、賤業かそうではないかです。
先ず、カツオの漁師が需要減に依って不利益を被る中で価格の低下を喜ぶことは悪なのか?ということについてですが、私達の社会における自由競争の中では、誰かの損益と誰かの利益がつながっているというのは当たり前の話です。
何処かの会社が画期的な新商品を開発して売上を大きく伸ばせば、同業他社は不利益を被ります。廃業ということもあるかもしれません。
だからといって、その事に心を痛めて利益の追求をやめるという選択は馬鹿げた話でしょう。需給ギャップによる価格の低廉化というのも極当たり前の市場原理であり、いち消費者が倫理的な問題として考えるのは馬鹿げています。
ただ、この新型コロナウィルス禍に於いては少し事情が特殊で、そのような不利益配分が単なる損失というだけでは済まず、数多くの人が経済的困窮に陥り生活が破綻する恐れがあるという事を皆が漠として思い描いているのでしょう。
その結果として多くの人が「健康で文化的な最低限度の生活」をすら保てなくなるのではないか?という問題ですが、それは憲法で保障された国民の権利の問題になります。
民主主義国家に於いては主権者は国民ですから、その範囲では国民には国家に対してそのような自体に陥らぬようにさせる政治的責任があるとは思いますが、
市場活動の中での商取引一つ一つに於いてその倫理に基づいて感傷的になるべきだ、というのはかなり筋違いの話であると考えます。
では本題ですが、性風俗業についても上述のカツオの話と同等にただの自由競争の中の話と言えるのかということですが、これは言えないと多くの人間が思っています。
性風俗業は賤業です、理由は多岐にわたりますがいくつか挙げてみましょう。
国地域時代ごとに文化は異なると思いますが、現代の本国に於いて不特定多数の人間に体を委ねる女性というのは性倫理に反すると思われています。
そのような考えは女性差別で前時代的な産物だという考えもあるとは思いますが、そうは言ってもそのような倫理性が各人に植え付けられているというのも一つの事実ですから、
業としてそのような行為を行うことには躊躇があって当然でしょう。
1つ目の理由と地続きですが、そのような反道徳的な行いに身をやつすことは被差別的な眼差しを向けられることにも繋がります。
そもそも風俗業というもの自体が管理売春であり、法律的にも限りなく黒に近い灰色と言っても良い業種です。
そういった業に就いている事実は、通常あまり公にして得のあることではありませんから、そのような業への就業が寿がれることはないでしょう。
性風俗業には健康リスクがあります。不特定多数の客と粘膜的に接触することはエイズに始まって多種多様な病気への感染リスクを齎します。
業態に依っては妊娠というリスクもあるでしょう。そういった身体的なリスクがまずある上に、精神的なリスクもあります。
個人差はありますが、汎く言って不特定多数と望まず性的な関係を持つという事は当人の精神に負の影響を与えるものです。
そのような統計があるのかは知りませんが、多くの風俗嬢が何らかの精神的な問題を抱えているものと私は感覚的に思っていますし、そう大きくは外れていないでしょう。
このようなリスクは性風俗業特有のリスクであって、カツオ漁師とは比較にならないことです。それを理由として皆は岡村隆史氏の発言に憤りを感じました。
ですが、前段で挙げたような種々のリスクというのは風俗嬢に対して差別的なんじゃないか?という疑問があると思います。
どれも事実として存する事柄ですが、別に風俗嬢個人に還元して良い話ではありません。
性倫理なんてもの自体絶対ではないし、それを破ろうがどうしようが他人がとやかく言う話ではありません。望まず性倫理を破らなければならないのならそれは貧困の問題です。別の手当が必要でしょう。
また、その当人を差別的に扱うなんてことは言語道断であってはならないことです。法的にグレーだというのならきちんとそれを整えるべきなのであって、当人の非行のように言うのは欺瞞です。
心身のリスクについても出来る限り低減させるような取り組みがもっとあって然るべきだし、当人に健康リスクがあることを以て当人が忌避されなければならない謂れは全くありません。
この社会では、差別は許されないということになっていますが、差別を語らないことが差別を許さないことになったと誤解している人が多いように感じられます。
本来差別が許されないことであるのと、差別が存在することは両立します。
差別は許されないが、差別は現存しており、被差別的な扱いを受け(させ)たくないという感情もあるので、人は差別を遠ざけようとする為、差別は再生産されます。
カツオと風俗の比較という話に対するレスポンスの多くが、体表を撫で回しているだけで終わるような表面的な話に終始し、風俗業の被差別性という本質に全く切り込まないことの理由がこれで、でもそれでは駄目なのです。
この社会で性風俗というものをどう位置づけるかを考える良い機会ではないですか?単に岡村隆史をバッシングしていればいいという話でもないと思うのですが。
>でも、今回の風俗嬢の問題は風俗落ちそのものだからその点がカツオと違う。
まさにそこが「人とカツオの区別がついてない」と言われるところなんだけど、「カツオが安くて喜ぶのと、風俗落ちを喜ぶのは同じ!」派の人は、それを認めない。
風俗落ちを漁師に例えるなら、「漁師廃業して二丁目のウリ専バーで働く」になるので、「そうならないために、小売飲食に卸せない分を直販で買ってくれ」というのが、「いいカツオが(一般人が)安く手に入る」なので、根本的に比較するもんじゃない。
というか、「カツオが安く買えるのを喜ぶのは、風俗落ちを喜ぶのと同じだ!」って、漁師側からしたら風俗接客おじさんと同じメンタリティだと思うんだけどね。
https://anond.hatelabo.jp/20200503204026
ほとんど同意するんだけど、一番大きく違う点はそのサービスを消費することで、生産者の抱える問題が救済されるかどうかだと思う。
風俗像と漁師が同列に並ぶならば、サービスが消費されないこと、性的なサービスを受ける客が減っていることが問題視されなければならない。
「カツオが売れねー!」ってのと「おっぱいが売れねー!」って悩みなら同列。
でも、今回の風俗嬢の問題は風俗落ちそのものだからその点がカツオと違う。
そもそも救済する方法を考えてみると、カツオの場合は「じゃあどんどん買おう!!」になるけど「性的サービスどんどん消費しよう!!」にはならないし。
(実際、それやってもらわないともっとひっどいことになるってのは置いといて)
なのでカツオの方は、生産者が抱える問題点を直視するなら、むしろ応援する気持ちであれを書くことができたのが違いじゃないのかなぁ。
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人権って書いてる人の言ってること、本当全くわかんない。
なんかそれっぽい反論だけする癖?
本人の自由意思の違いだ。
やりたくないのに、コロナによる生活苦や借金等のために仕方なく売春をやらざる追えない人を買い叩くのが批判される。
もし、漁師が、魚の値段が下がりすぎて廃業して、借金等を返すために売春をしないといけなくなったら、批判されるだろう。
ただ、今の所、コロナで魚の値段が下がりすぎて、漁師が廃業して、借金等を返すために売春しているというニュースはないような。
https://anond.hatelabo.jp/20200503121929
まず、ブクマには「風俗嬢は人で、カツオは人じゃない」みたいなコメントがある。直感的には揚げ足取りにしか見えないが、とは言え直感で物を言ってもしかたないので、とりあえず両者の構図を比較してみよう。
カツオの話も風俗嬢の話も、「新型コロナウイルスの影響により、同じ対価でのサービスがハイレベルになる」という点で共通している。その上で、サービスに着目して構図を比較すると下記のようになるのではないか。
つまり、元増田がカツオと風俗嬢を同列に並べてしまったがために誤読を生んでしまっているが、この議論においてカツオと風俗嬢は比較対象ではない。
それで、新型コロナウイルスの影響でサービスと主体がどのように変わるかを考えると、
となる。カツオに関しては<サービス>が変わっているのに対し、風俗嬢については<サービスを生み出す主体>が変わっており、この点において構図が異なる。
それでは、風俗嬢の話に怒りカツオの話に喜ぶのはダブルスタンダードではない、と言い切れるかというと、そうも言えない。
元増田の言いたいことは、要は下記の一文だろう。
つまり、「<サービスを生み出す主体>が不幸になり、その不幸によってもたらされる利益を享受する」ことに対する態度を問うている。
だから、ダブルスタンダードと言われたくないのであれば、「望まずに性的サービスをする状況は問題だと思うが、第一次産業での需給バランスが崩れて経済損失を被る人がいることに関しては何とも思わない」という限定的な態度が必要になる。
一方、単に、「人の不幸を望むのは許せない」「新型コロナウイルスで経済的に苦しくなった人に付け込むような話は許せない」といったような、より一般的なレベルで風俗嬢の話に怒っていた人は、仮に同時にカツオの話で喜んでいたとすれば、ダブルスタンダードの謗りを免れないだろう。当人は無邪気にカツオの刺身の量が増えているのを喜んだだけなのかもしれないが、しかし、無邪気だったのは、風俗嬢発言をしたお笑い芸人も同じだ。