はてなキーワード: 歯科医とは
50代の男性未婚率が30%近いって記事を見て、驚きはしたけど、なんとなく納得する部分もある。
年に何回か連れだってロードバイクを持って旅行したりする仲間たちで、下は30代後半~上は40代後半まで
だいたい一回り差くらいの男どもばかり8人ぐらいのグループだけど、見事に全員が独身。
今年は、そのうち日程が合った4人で海外に走りに行ってきたり
全員で夏に北海道合宿をやったりしたけど、誰かに彼女がいるなんて話も出てこない。
このグループ全員に共通することは、優秀だしそれなりに稼いでるってこと。
海外留学して学位を取得して研究者やってるやつもいれば、同じく海外留学して経営に関わってるのもいる。
歯科医もいるし、フリーランスもいる、俺たちは程々に頑張ってやってきて、小さいながらも成功して幸せな社会人生活を送れているってのは共通してる。
そして、もう一つ共通点がある。
さすがに、こっちは全員ではないのだが。
一度は結婚相談所に登録して、結婚をしようとしてみたってこと。
登録してみると、結構すごい勢いでお見合いの要請が来たりする。何人にでも会えるし、妥協するなら結婚はできたのだろう。
だけど、そうして活動してるうちに、思うんだよな。
大なり小なり努力をしてきて、妥協なんてしなくても、それなりであり精一杯の成果を手に入れて来た人生で、結婚だけ妥協に次ぐ妥協で行っていいのか?
ふとそう思ったときに、自分のスペックと収入に群がってくる女が亡者にしか見えなくなってくる、そして嫌になる。
こんなところまで似ている。
プロサッカー選手などアスリートや、成功したベンチャー企業の経営者みたいに、めっちゃいい女を魅了できるようなスペックもない。
自分から好きになった人に受け入れてもらえなかった程度には、恋愛はうまくいかない。だから、望んだ結婚は出来なかった。
そう結婚できなかったんであって、しなかったんではないのは分かってはいる。しようと思っていた時期もあったんだし、誰かと恋人同士になったことだってある。
その延長で結婚できなかったんだよ。
でも、それなりに頑張ってきて、目標を実現することに半生を費やしてきたような努力家たちにとって、望まない相手との結婚が魅力には映らない。
中途半端に勝ってきたがゆえの、ちっぽけなプライドが、自分が望まない選択の末に幸福が待っているとは信じさせてくれない。
才能なんてなくたって不断の努力ができるなら、上位1%くらいには入れることを知ってる俺たちは妥協が難しい。
そんなことを言ってる自分たちは、もうとっくに40代で結婚なんて言っていい年でもなくなった。
だから、そんなこんなで俺たちは生涯結婚できないだろう、という結論に至ってる。
結婚が半ば義務だった時代なら、何かしらで押し付けられて押し切られていたのだろうけど、今は納得しない決断をしなくていい時代だ。
まぁ、こんな連中ばかりではないと思うけど、結婚できない30%の中には割と仲間が居そうだ。
俺は、好きになった人と一生を共に過ごす形として結婚がしたかったのであって
まず結婚をした後に、その人を好きになりたかったんではないんだよ。
子供をもつとかも好きになった人との間に持つかどうかであって、子供が欲しいから結婚したいと思ったこともない。
相談所でお見合いを繰り返すうちに、この「作業」の中から誰かを好きになるのは難しいと悟った。
結婚はそういうものではない、という人もいるだろう。それはそれで正しいのかもしれない。
だけど、結婚のための結婚は必要ない一人でいいって感想をブコメで書いてる人もいるが
その通りかなと。
「田舎出身」かつ「親族に東大卒、東大生はいない」かつ「母子家庭」から東京大学工学部計数工学科を卒業し、情報理工学系研究科にて修士課程を修了した。今はただのサラリーマン。親ガチャや教育格差についての一般例に対する個別一事例として。
両親は歯科医だったが俺が3歳の頃に離婚し、中国地方から東海地方の母の実家へ。家族構成は母、俺、祖父、祖母の4人。祖父も叔父も歯科医で歯科医院を営んでおり、離婚後の母もそこで働いていた。祖母は教員だったが俺が生まれた時には定年済だったため、平日は祖母に育てられたようなもの。祖母や母はそんなに勉強にうるさくなく「学校の宿題と公文のプリントだけしっかりやればあとは自由」だった。家に帰って学校と公文の宿題を済ませばいくらでも遊べたしゲームもできた。
家族の学歴的には祖父は戦前の歯学専門学校、叔父と母は私立の歯学部、祖母は駅弁大学になる直前の師範学校女子部卒。東大や帝国大卒は親族含め誰もいない。
県庁所在地まで電車や車で1時間以上かかる田んぼしかない町で育ったため、習い事や塾はなく公文のみ。幼稚園、小学校、中学校ともに地元の町立。小学校は毎日遊び、中学は毎日部活。高校受験で初めて本格的に勉強して県庁所在地の県立高校に電車で1時間かけて通学した。高校でも毎日部活。勉強は英単語や古文の暗記と学校の課題のみ。高2と高3の春休みから学校の近くの大手予備校に通い始め、現役で東大理科一類に合格した。
高校の長時間通学はきつかったし、県庁所在地付近で育ち小さい頃から塾に通ってた友達や駅弁附属の小中から入ってきた友達との学力差を感じることもあったが、受験期には差がなかったと思う。大学でもそこまで灘や開成出身との差は感じず普通に仲良くなれたので、結局は環境とかではなく本人のやる気や性格次第な気がしなくもない。
私が高校時代から憧れていて大好きだたった彼女が、オタクになって一緒にいるのが不快な、縁を切りたいと思う女になってしまった。彼女のLINEを非表示にし、インスタとTwitterのフォローを外したら無性に悲しくて、この文章を書いている。
高校時代、彼女は輝いていた。バトミントン部所属で、小柄で可愛らしい顔立ちに明るい性格の彼女はクラスでも人気者だった。両親共に歯医者さんの家の娘さんで、本人も頭も良くて、制服の着こなしも持ち物も垢抜けていた。私たちはたまたま席が隣になったのがきっかけで仲が良くなった。マクドナルドでポテトを食べながら栓もないことを喋り続けたり、道でナンパされれば二人して手をつないでダッシュして逃げた(走りながらゲラゲラ笑った)。毎日が輝いていた。私たちは無敵だった。
彼女は歯医者さんになるための大学、私は普通の文系大学と進学先は別だったけど、私たちは相変わらず仲良しだった。大学に入って髪を金に近い茶髪に染めて、明るい色のギャル服を着た彼女が眩しかった。彼女には当時、同じ大学の同級生だという彼氏がいて、彼はおとなしそうな男の子だった。彼女の持つ溌剌とした雰囲気や勝気な態度に夢中になっているようだった。分かるなあ、と思った。
四年経って私は就職し、彼女はまだ学校に通っていた。私は社会人になってなかなか生活のペースが掴めず、苦労していた。たまに彼女に会うと、その明るさに救われた。ただ、話の内容が学生と社会人なので、微妙に噛み合わなくなって来た。彼女の実習期間を忘れてシフトを立てたバイト先の店長に腹を立てて、彼女が休憩室に張り出されたシフト表に、真っ赤なマッキーで「無理です」とだけ書いておいたというエピソードを聞いた時、学生時代のように笑えなかった。アルバイトとはいえその態度はどうなの?と真顔でたしなめそうになった。
彼女は一回国試に落ちて、専門学校に通った。そこでできた友人の影響と、現役生に比べるとやることが少なかったとのことで、彼女はアニメとコスプレにハマり出した。26歳だった。遅咲きである。ただ、この頃も彼女にはお金がなかったので、就職したらあれも買う、このコスをする、と嬉しそうに語る姿は可愛かった。早く思う存分遊べるようになるといいねえ、と、社会人4年目で後輩もできて仕事も面白くなって来た私は、話半分に聞いた。
彼女は27歳で歯医者さんになった。実家で働くのかと思ったが、まずは別のクリニックで働き始めた。歯科衛生士や助手の女の子たちを見下し、愚痴ばかりいう彼女に、やや辟易しながらもまあ就職一年目なんてそんなもんだ、とやり過ごした。代わりにオタク趣味の話を振って愚痴を封じた。彼女は嬉々として好きなアニメ、声優、ゲームの話をした。この頃から、彼女は話しながらもスマホから手を離さなくなったし、すぐにTwitterやソシャゲを立ち上げて、指をひらめかせながら会話を続けるようになった。ちょっと態度悪いな、と思ったけど、何かいうほどではないかな、とスルーしていた。
彼女は30歳になった。実家の歯科医院で働いている。上司が親という状況のため、休みの融通をつけては好きなアニメのイベントで全国を飛び回り、髪には推しの色だというグリーンのインナーカラーを入れて、白衣の下には好きなアニメとコラボしたワンピースを着ながら楽しそうに働いていた。
一緒にホテルのランチに行った時、彼女はずっとTwitterをしていた。何してるの?と聞くと、グッズやチケットの交換相手を探しており、これは刻一刻と状況が変わるため、優位に取引するにはずっとTwitterを見ていないといけないと言った。料理が来たら、彼女は徐に鞄からぬいぐるみを取り出して、写真を撮り始めた。それから、自撮りも何枚か。何となく食べにくくて、彼女が写真を撮り終わるのを待っていた。
彼女は食事をしながら写真を加工し、それもすぐにTwitterに載せていた。見せて、と言ったら当該写真を見せてくれた。ぬいぐるみの方は、彼女の向かいに座った私の胸から下が背景になっていた。顔は写ってないとはいえ、ちょっとやだな、と思ったし、写真をアップロードするなら一言言って欲しかった。彼女の自撮りは、真っ白い肌に緑の目の、漫画じみた女の子に加工されていた。感想が言えずにいると、「今日○○ってキャラ意識の化粧と服なんだよね〜」と彼女は説明してくれた。今時見ないくらいに真っ黒なアイラインや目の下の真っ赤なアイシャドウはそのせいか、と思った。それに、お人形みたいなフリルとレースのついたワンピースも、普通の服ではなくコスプレの衣装的なものらしい。
ずっと行きたかったランチだけど、一人で行った方がずっとマシだった、と、今度はソシャゲを2台のスマホでやり出した彼女をみて思った。
私たちは32歳になった。私は春に結婚する。昨日はその報告を彼女にしたくて、お茶に誘った。何となく疎遠になっていたので、会うのは一年ぶりくらいだった。彼女は11月なのにピンクの薄手のカーディガン一枚に、プリーツのミニスカート姿だった。前にあった時より、みちみちに太っていた。二つ結びにされた髪は、今度は裾だけ濃いピンク色になっていた。薄いピンクのカーディガンも、ミニスカートも、長い髪を耳の下で二つに結んだスタイルも、高校時代の彼女が好んだ、そして、私が憧れていたスタイルだった。眩暈がした。あ、私の好きだった彼女は死んだんだ、と思った。私たちはドトール(本当は行きたいカフェがあったが、この奇妙な服装の太った女と、素敵なカフェにはとてもじゃないけど行きたくなかった)に行き、彼女が旅行した話(相変わらず、好きなアニメや声優のイベントのために飛び回っているらしい)を聞いて、小一時間で解散した。結婚の話はできなかった。したくなかった。それに、そもそも彼女は相変わらずスマホに釘付けのまま、私の目を見ることも近況について聞くこともなかった。
そして私は家に帰り、彼女のLINEを非表示にし、何となくフォローしていたインスタもTwitterもフォローを外した。失恋した時よりも辛くて、ちょっと泣いてしまったため、婚約者が喧嘩でもしたのか、と心配していた。喧嘩の方がマシだったな、と思った。
えり、見てる?(見てるわけないだろうけど)。私はずっとあなたに憧れていて、あなたが好きだったよ。時間を巻き戻せるなら26歳のあの一年に戻って、もっとあなたの話を聞いて、あなたが漫画やアニメに没頭する時間を減らしたいよ。27歳のあなたのところに行って、オタクの話をして誤魔化すんじゃなくて、仕事の辛さについてもっとちゃんと聞いてあげたいよ。30歳のあなたのところに行って、私といる時はTwitterやめて、私とちゃんと話して、って怒りたいよ。
あなたがオタクになって、楽しくて幸せなのは分かるけど、私はまだ明るくて可愛いあなたと過ごす未来を諦められないよ。えり、寂しいよ。でも絶対結婚式には呼ばないし、もう会わないよ。だって、あなたと並ぶと恥ずかしいし、惨めになるから。さよなら、えりな。
実際、会社辞めたのに保険証を持ってきて受診し、医療保険分が請求できず、後でこちらが再請求することはわりとよくある。(本人の自覚の有無はわからない。)
これが無くなることのメリットは医院側にはある。なりすましや不正利用に関してはこちらは直接的なメリットではないが、制度や犯罪防止のためには十分理解する。
立憲の枝野さんが言っていた停電は極端かも知れないが、機器のトラブルは必ずある。
LANケーブルの断線や、ルーターの不具合や資格確認端末の故障などだ。
あとは、光回線の不具合や資格確認のサーバーのトラブルも考えられる。(こちらは医院の責任ではないが、停電ではないから診療はできる)
いままでだったら、保険証の記号番号等を転記すればよかったが、それがなくなると、資格確認で国保なら国保組合、社保ならそれぞれの社保に電話連絡することになる。
電話番号は市町村の国保くらいならわかるけど、それぞれの社保の連絡先はまったく見当がつかない。
ヤフコメなどでは「停電ならそもそも電子カルテ動かないだろ」とか「診療そのものができない」と書き込まれているが、確かに歯科医院では停電だったら休診する。
でも、ネットワークのトラブルは診療はできるし、カルテは見られる。そもそも、歯科医院のほとんどは電子カルテに見えて電子カルテではないレセコンを運用している。
レセプト請求用に電子カルテのようなモノ(レセコン)を運用しているだけで)、カルテは紙だ。
だから、いままでも、パソコンのトラブルはあるけど診療した、なんて日がごくまれにはある。
オンライン資格確認のシステムの冗長化をしている個人の医院はほぼないので、そうなったら、資格の確認できない患者さんは断るしかない。
コンビニより多いといわれている歯医者だけど、地方では足りなくなり始めている。
そもそも、コンビニより多いのは都市部だけで田舎はどっこいどっこい。
コンビニと比べるなとか昔から歯医者の方が多いとかその辺はおいといて、とにかく足りなくなり始めている。
理由は以下の通り
2.国家試験の難化で+研修歯科医制度で歯科医師として働き始めが高年齢化。
4.従業員確保が難化
5.コロナ
一つ一つ説明する。
以前は3000人ほどだった。段階的に減ってきた。人数の決定を厚労省がしていると考えると、少しずつ歯科医師を減らそうとしている思われる。
合格者は2400人の時代がしばらく続き、その後2000人になっている。
全国の市町村は1700ほどだから、それぞれの自治体に毎年1強。思ったより少ない気がする。
受験者数はそれほど減っていないので、選抜試験になっている。この水準が続けば歯科医師の人数は減少する。
2.国家試験の難化で+研修歯科医制度+歯学部偏差値の低下で歯科医師として働き始めが高年齢化。
前述1.の結果により、国家試験が難しくなったため、進級、卒業が難しくなっている。これは各大学が国家試験の合格率にこだわりを持っているためで、早い話が、国家試験に落ちそうな学年を卒業させないようにしている。
それにも関わらず、歯科大人気の低下のため、あまりできの良くない学生も入れる。(でも卒業できない。足踏みの確率は、ほぼ入学時の学力に反比例する。)
おまけに研修医もあるので、患者さんをどんどんみるぞーっていうのが30過ぎというのも良くある。実質の労働年数はその分少なくなる。
これは悪いことではないのだが、どうしても体力や出産等で、労働時間が短くなる。
出産育児×3人とかで6~7年くらい休む人もいるし、卒後しばらくして結婚して、もったいないけど、やめてしまう人もいる。
新卒の歯科医師は4割くらいが女性だと思う。以前は9割ほどが男性だった。
4.従業員確保が難化
どの業界も同じだが、労働者人口の減少により、従業員確保は他業種との取り合い。
夜間や休日の確保は難しい。保険点数は平日昼間も夜間休日も同じなので、高い人件費だして夜間休日の診療をするより、17時や18時までにしたほうが良いことに気づく。
自分も19時までだったのが、17時半までの診療になった。そうすると、常識的な賃金で常識的な人材が確保できる。
5.コロナ
感染対策の煩雑化でわずかずつだが、ひとりひとりの患者に時間がかかるようになった。
消毒や感染対策が面倒だということで、引退を前倒しにした先生が多い。
補助金はあるものの、通信環境や器材を導入しなければならない。
イニシャルコストは一定額補助されるが、保守費用等は補填されない。
短期での廃業は補助金の返還を求めることがあるとのことで、5.と同じく、引退を前倒しにした先生がいる。
まとめると、引退する先生がグッと増えている。新しい先生は引退する先生の若い頃より、いろいろな事情で労働時間が短い。そして人数も少ない。
歯科の治療は他の医科にくらべて、一人にかかる時間が長いから、労働時間×歯科医師の人数で自ずと治療できる患者の人数は決まってしまう。
子供の虫歯は減ったが、歯のある老人は増えている。総入れ歯を作っておしまいではなく、あちこち治療が必要な70代は、最も人口の多い層だ。
こんな感じで、この先、人数の多い60代、70代前半の先生が引退すると、どんどん歯科医院が減ってくる。
つぶれそうだと周りから見えるような医院でも通ってる患者さんは少ないかも知れないが確実にいる。
閉院にともなって、その人達が近隣の歯科医院に通うようになると、すぐに周りの歯科医院は予約が取りにくくなる。
そのような患者さんは多くがお年寄りで、時間に余裕があるから、平日昼間に確実に来てくれる。
当院では、「夕方しかこれません」、「土曜日しかこれません」という新規の患者は断るようになった。
数ヶ月先まで予約が取れないからしかたない。たぶん、この流れは地方から始まり、だんだん都市部に進んでいく。