はてなキーワード: アウティングとは
逆方向で似たような経験があるんだよね
ゲイだとは知らずに、お互いに共通の趣味があるもんだから、年に何度か二人で泊りがけで旅行する位、仲が良かった知人がいた
ある日、自分はゲイであることを告白されたんだけど、その時の俺は「なんだ、そうなんだwまぁ俺は気にしないよ」と言いつつ
「こいつに恋愛対象として見られてたら、どうしようか・・・」という恐怖しかなかった。
「こいつのことをゲイだとしってる他の誰かに、あいつらは付き合ってると思われたら・・・」という嫌悪感しかなかった。
なもんだから、いつかの、そいつがいない飲み会で、「最近、絡んでんのみないけど何かあった?」的な話の流れから
「あいつ実はゲイらしいんだけど、それ知らなくって、ずっと二人で旅行してたんだけど、今思うと寒気しかないわ。なんでカムアウトしたんやろな・・・」
って話してしまったんだわ。
まぁ、自衛だよね。俺は自分がゲイだと思われたくなくて、ゲイに好かれたくなくて、自分はゲイではないしゲイは嫌いだと主張したかったんだよな。
そうしておかないとって怖さが強かった。
悪い事をしたなって気持ちもあるよ
だけど、関係が切れた今でも、そいつにたいする怖さは残ってるよ。
アウティングした同僚が許せないだろうけど、ゲイではないのに、それと知らずにゲイと泊りで旅行して、なんなら一緒に温泉に入って
その後にカムアウトされた側の戸惑いと恐怖は理解して欲しいもんだよ。正直言って、くっそ気持ち悪いよ
ゲイだと思われることに、そんなに恐怖しなきゃならない状況が間違っているのでは。これが苦手な女性なら冗談じゃないとかなんとか一蹴して終わりだろ?告白されても断ればいい。出来ないのは、自身の闇の反映では。
あんたは何も分かってないと思うけど、ゲイだと知らなかった同性と二人で泊りがけで旅行して、あまつさえ一緒に温泉に入ってしまったことが怖いんだ。
恋人同士にしか思われない状況が、黙っていることで作られた事が怖いんだよ。
その後も普通に接してやる事で、必要以上に受け入れたと取られかねないくらい、黙ったままで近い距離に来られたことが怖いんだよ。
明確に言葉で否定しておかないと、恋人だと噂を立てられた時に自分を守りようがない状況が意図せず作られたことが怖いんだよ。
異性同士なら、恋人になれそうもない好きでもない、むしろ嫌いですらある相手と裸で温泉に入らないし、泊りで旅行はしないだろ。一蹴する必要すらないよ。
断ればいいとか、断れないのはお前もゲイだからだろとか、そういう次元の話では全くないことが分からんかな。
これ
思い出したから書くんだけど娘が割とどこでもマスターベーションをしてしまう件なんだけど。Kくんが来ていた時もそれがあって、それを見て奴は大声で何回も「クリトリスを床にこすりつけるのはやめろ」とか言ってて。私たちに聞こえるように。「これはあんたの娘がオナニーをしてるんだそれを俺は教えてやってるんだ」と言いたかったのかもしれない。わたしはとにかくその発言が(1度ならまだしも2度は絶対聞いた。2度目に聞いてああれこれはウッカリな発言じゃなくてあえてわたしに向けて教えてやろう的な態度を持って言ってるんだと確信した)とにかくその発言が不快で不快でしかたなくて怒りで爆発しそうになったんだけど、さあなぜでは自分は不快に思ったのか筋道を立てて説明できなくて。この人のことだからきっと「私はその発言が不快だというオキモチ」を表明するだけではダメでなぜそう思うに至ったのかを説明しないときっと俺のアウティングは正しいんだと反論してきそうだなと思ったからそんな面倒なことは嫌だったし。
でも普通に性教育のトレンドに則して考えればいいだけだったわ。性はプライベートなこと。その感覚は子ども時代に長い時間をかけて環境や教育によって獲得されたものであるわけで、2歳の子がわかるわけがない。腰フリフリするのは1人の時にやろうね、って言ったところでまずそもそも「ひとりのじかん」なんかあるわけない2歳児に。物理的にも精神的にも。性は完全にあなたの自己決定のもとにあり、プライベートなことなのだよ、とこれからわたしはムスメに子ども時代を通してずっと教えていかなければいけないわけだ。しかも自尊心を傷つけることがないように教えなければいけない。そんな大きい責任を背負ってるなんで彼には想像もできないでしょうけど。こちらとしてはいかに痴漢に合わないようにするか、いかに隠れミソジニストやらモラ夫やら人間のハズレを引かないようにするか、いまの時代がいかに女性差別にまみれているか、それを彼女がこの世に絶望することがないようにデリケートな方法を常に考え抜いて伝えて行かなきゃいけないわけで。
で、あの発言。2歳でようやく言語を知り外とのコミュニケーションが楽しくて仕方ないそんな黄金の時間を生きてる彼女を、心ない言語で辱めようとした。えっ待ってよオナニーはひとりでするもの、っていう大人のプロトコルを2歳で知らないのがそんなに罪なのか??
てか普通に考えて、友達とその家族と楽しい話をしてる場で「そういえばKくんって彼女も居ないしドレッドに精液ついてそうだから建ててる家の発注者の人に気持ち悪いって思われてそうだよね〜笑」っていったら嫌じゃない???
あれは正直自分もZ君(アウティングした生徒)に同情していた。
全く性的興味を覚えない相手にしつこく言い寄られて、うまくかわすこともできず、かといって意に沿わない性的な接触に応じることも嫌で……という経験は女性にも少なくない数身に覚えがあるだろうになと思ったよ。
あの時はZ君本人への非難よりも、トラブルをきちんと処理しなかった大学の方へ非難の矛先が向いていたように記憶しているが、Z君当人への非難にげんなりしたのは同じ気持ちだ。
増田が言及してる「嫌いなものをわざわざ見に来て潰したがる人」ってのは、自分は元増田でしっかり「悪であり、主に女性はしっかり自戒すべき」と書いているよ。
プライベートな性的ファンタジーを見たくない人に見せるチキンレースやらかすのも、見せたくないから隠してる人のとこへ覗きに行って「こいつらはこんな異常者だ!」と暴き立てるのもどちらも性暴力だと思うからね。
前になんだっけ、なんかの少年漫画の性的描写が炎上した時も、男性の性欲と性的加害がごっちゃになってる人が批判側擁護側の両方にいてわけわからん事になってて、だからやっぱりこの国の性教育って、まずそれを教える大人自体がどこにいるのかなって考えざるを得ないところあるよね。
ところがこれがゲイのアウティング問題なんかになると面白いもので
人権派の皆様っていうのは、ゲイの側が結構しつこく迫ったことは問題にせず、アウティング行為の是非ばっかり取り上げたがったからなあ
アウティング自体はいかんと思ったけど、あの態度にはさすがにげんなりきたよ
嫌いなものをわざわざ見に来て潰したがる人がいる以上、絶対にクローズドな場所なんてあるのか疑わしい
そういう場所があるようでも、それはただ単に見逃されているだけに過ぎない
商業ベースに乗せようとしても経営すら成り立たなくなる(まあそっちが目的なんだろうけどな)し、電子書籍にしたってうるさい人らはクレームつけまくるだろう
モヤモヤが止まらないので書く。フェイク入れてるから違和感あったらごめん
独身アラサー女オタク同士、気が合ってちょくちょくお茶をする友人がいる。友子とする。
このあいだ友子と会った時、私が
「最近LGBTの権利の問題に興味がある。何か出来ることはないか考えてる」
という話をしたら、
「大丈夫だよ」
と言われた。
え?
って思って、大丈夫って?と聞き返したら、
「LGBTの問題はちゃんとそういう団体が活動してるから増田ちゃんがわざわざ何かしなくても大丈夫だよ」と。
呆気にとられてしまって、何も言い返せないでいたら、
友子は難関国公立大の文系学部を出て、お堅い仕事をきちんと続けている。
隅から隅までと言わずとも新聞はざっと目を通すしニュースのヘッドラインに目を通すくらいはするだろう。
私は友子の反応として、以下のようなものを期待してた。
たとえばニュースへの言及。台湾で同性婚が認められたとか、GWのレインボープライドとか、まあちょっと前だけど一橋のアウティング自殺とか。
そうでなかったら、私も彼女もオタクなので、おっさんずラブとか、きのう何食べた?とか、青のフラッグとか。
もしくは、
「なんで急に?周りに当事者がいるの?それとも実は増田ちゃんビアンだったの?」とか、
「当事者でもないのに『何かしてあげたい』とかメチャ上からだよね」みたいなダメ出し、
それかもういっそ
みたいな反応の方がまだ納得できた。
友子は学生の頃から聡明で、きちんと考えて冷静な意見を言ってくれる子だったので、とても頼りにしていた。
そんな友子の口から、あさっての方向というか、言葉は悪いけど、どこか呆けたような、そんなセリフが飛び出して、なんだかものすごくショックで、
それで私は今、LGBTよりも友子のことが心配でたまらなくなってしまっている。
軽くスピリチュアルな発言をするけど私には人のエネルギー量みたいなものが見えるような気がすることがある。
別にオーラみたいに見えるわけじゃなくて、顔色・表情とかレスポンスの速さとかから何となく察するだけで
まあそんなことは誰もがやってることだろうけど人と会うときはその人がいまどんなコンディションなのか結構気にして見ている。
私が見る限り友子のエネルギーは、学校卒業以来、磨り減っていく一方だった。
友子の勤め先はきちんとしたまじめな職場だが、まじめな人たちの美しい自己犠牲を前提に成り立っているらしく
最近は出勤前と昼休憩と退勤後に逐一「無理」とツイートするのがお決まりになってる。
それでも転職するコスト/リスクと、息を殺すように我慢をしながらでも今の職場で着実にキャリアを重ねていくことを天秤にかけて
彼女は後者をとった、というか、現状を何か変えていこうというエネルギーを完全に削がれているようだった。
人はエネルギーを失うと、毎日を死なずにやり過ごすのに精一杯で、自分の現状をどうこうする気がなくなってしまうので、もちろん他人や社会のことなんかそれ以上にどうでもよくなってしまうんだろう(このへんは身に覚えがあるからよくわかる)。
もはや思考する力も残されていない友子に比べたら、
はてなやTwitterやYahoo!ニュースのコメント欄で偏った意見や不満を
ぐちゃぐちゃと書き捨てるだけの人たちの方がまだ精神が健康なのかもしれない。
友子が「無理」とツイートをするたびに私は、「大丈夫だよ」と言ったときの友子のうつろな目を思い出す。
友子は「無理」以外には大抵BANANA FISHの話をしている。
私にも不登校になった経験があり、私も友子も、オタク趣味がなかったらとっくの昔に「無理」の向こう側に行ってしまっていただろう。
私は友子の、健康に楽しく前を向いて生きる権利が侵害されている問題を本当にどうにかできないかと思っている。
同時に、今の私にできることなんて時々食事に誘って一緒に美味しいものを食べるくらいで、
友子の側に現状を何とかしようという気や周りの人の力を借りたいという気がない限り、何をしたところで無駄ということも分かっている。
私には求められてもいないアドバイスや「救いの手」なんかを友子に押し付ける権利なんかない。
だから友子が「もう無理」と、Twitterじゃなくて私に相談してくれる日をずっと待っている。
それまでBANANA FISH、どうか、友子の心を守ってくれ。
俺がゲイを嫌いになった理由や、ゲイっぽいと感じた人間を絶対に避ける様になった理由って、カミングアウト=告白だったりするからなんだよね。
ただの友達だと、こちらがそう思ってる間は黙っておいて、なんなら仲間内で一緒に旅行へ行ったりして裸を見せるような機会に加わっておいて、思いを告げてくる段になってカミングアウトをするのが本当に気持ち悪い。
男女間であれば、好意を持ってる女性の裸を男がガン見したり触れる事ができるような機会なんてまずないし、女性の側で警戒してくれるんだが、
カミングアウトしてないゲイは、無警戒どころか友人として信頼しているつもりでいるのに、それを裏切った行動を普通に取っているって事なんだよね。
それで、ふざけんなと怒れば、どこぞの大学生みたいに被害者コスプレして自殺したりするんだ。本当に迷惑だしあり得ない。
友人になった段階でカミングアウトしないゲイには、ノンケを恋愛対象にする資格すらもないよ。
ゲイから不意打ちでカミングアウトと同時に告白された経験を持ってれば、積極的にカミングアウトしろって俺が言ってるのを理解できるんではないかと思う。
ゲイだと分かっていれば、好意を持たれない様に、好意をもつ事がないということは前提にしつつ友人でいられることもあるんだがね。
(追記)
結末だけ見れば近いが違う。
ゲイがカミングアウトと同時に告白する前には、男同士で合宿や共通の趣味での旅行なんかで仲間内で裸の付き合いをする事もあるし、互いの体に触れるような機会もあんだよね。
例えばだけど、女性が自分に性的興奮を覚えてる好きでもない男にマッサージさせる?胸や尻を触らせたりする?しないでしょ。
自分に対して性欲を向けてた相手に、興奮を提供する様な機会を知らず知らずのうちに与えてたって事に対して、人間関係の基本部分で裏切られたって感覚がまず強くある。
男女間と同性間では、自分を恋愛対象にするとは思ってなかった/自分にとって恋愛対象にはなりえない友達は、同じようでいて全く別物でしょう。
同性愛に対する嫌悪感もあるので、その怒りは更に強化されているかもしれないが、
好意を持つ前に、自分はゲイだ、とカミングアウトしていれば、そこで初めて、ぬいぐるみペニスと同じ前提が成立すると思うよ。
ooooooga 何でこんなノンケのこと考えて積極的にカムアしなきゃいけないんだか。セクマイをクローゼットに押し込めてるものは一体何なのかよく知れ。アウティング自死を軽く扱うな。ゲイフォビア自覚してんなら考え直せ。
もしも(俺の知人にいた)ゲイが恋愛関係をゲイで構成されているコミュニティ内で完結してくれるならば、必ずしもカミングアウトを求めないよ。
ゲイのコミュニティの外の、異性愛者であることが確定している同性に好意を持つ可能性があって、それを告げたくなるのであれば、初めからカミングアウトをしとけって事だ。
「自分はゲイで、それも相手もゲイだってことを確認する事なく、むしろ女性が好きで彼女がいた事も知ってても、好きになったら告白してしまうゲイです」と言っておけって話。
一橋の件も被害を受けたのは告白された同級生の方だと言える。彼がゲイのコミュニティの外に恋愛感情を持ち出さなければ良かっただけ。
女が好きな男が、男を恋愛対象として受け入れる事なんかない。それを分かってんだから、外に持ち出してくんな。持ち出す可能性があるなら、自分はゲイであることを周囲に告げろっ話なんですよ。
ゲイがステルスで恋愛感情を勝手に募らせて、異性愛者に告白するんなら、自衛手段としてゲイが嫌いであるという事を態度で示しておかないとならなくなる。
それを、また差別だと言うんだろうけど、そうさせたのは誰だってね。そうでもしなければ、チャンスがあると勘違いするんだろ。
july-january まず自分が同性と知り合うたびに『自分は異性愛者であり同性愛は絶対に無理です』と公言して自衛すればいいのでは 何故「自分は常に配慮してもらえる側である」という前提なのか まず自分でせぇよ
何人か似たような事言ってる人いるけど、普通に好きな女の話したり彼女を友人に紹介したり彼女の話をしたりで、自然な形で自分は女しか愛せない宣言を普通の男はやってるでしょ。
んで、ゲイは自分の恋人の話をしたり、好きな男の話をしたりして、自分が同性愛者だってことを自然な形で周囲に伝えていますか?
それをしろって言ってんの。出来ないならゲイコミュニティの中でだけ、恋愛関係を完結させてください。ノンケの男にとっては、心の底から無条件でキモいし迷惑なんですわ。
地裁の判決はレベルが低いと言われるが、特にこの数週間の判決の不誠実さは目に余る。
弱い立場の人間が酷な目に遭っている現状を追認するばかりか、当事者の訴えを次々と踏みにじっている。
医療機関や大学などの公的な性質を持った機関が守るべき者を全く守ろうとしない。
障害者施設出て死亡、遺族の賠償請求棄却 名古屋地裁 :日本経済新聞
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkei.com/article/DGXMZO41628950S9A220C1CN8000/
医師無罪判決、わいせつ被害訴えた女性「どう立証すればいいのか」会見で涙 - 弁護士ドットコム
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bengo4.com/c_1009/n_9273/
一橋大学アウティング裁判、大学訴えた遺族が敗訴 - 弁護士ドットコム
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bengo4.com/internet/n_9304/
そのような中、美大の環境型セクハラに対する受講者の提訴が話題となった。
今回こそは弱い立場の人間を守る誠実な判決を求めたいが、不安が尽きない。
「会田誠さんらの講義で苦痛受けた」女性受講生が「セクハラ」で京都造形大を提訴 - 弁護士ドットコム
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bengo4.com/internet/n_9302/
私はこのゲームをやっていないのですが、レビューを読んだだけでもいくつかの違和感がありました。少し長いですが、せっかくなので私もここに書かせてもらおうと思います。
今調べたところ、リンというキャラクターはトランス女性で、ヴィンセントというキャラクターがシス男性なのですよね?でしたら、リンは同性愛者ではなく異性愛者なのでは?
たしかにトランスジェンダーの中には、「セクシャルマイノリティーとしての自分」にアイデンティティを見出し、自己実現を図る方も少なくありません。一方で、「自分は本当は(すなわち、心は)男性/女性なのに、なぜ身体は女性/男性なんだ。男/女らしい身体に産まれたかった」と悔しい思いを抱えながら生きる当事者もまた少なくありません。「LGBT」と一括りにされてしまうことで混乱が多いですが、「LGB」の抱える悩み・直面する差別の問題と、「T」の抱える悩み・直面する差別の問題は全く異なります。あなたはどうやら、その辺りを混同しているように見受けられました。
次に、
同性愛者は自分のセクシャリティを隠して異性愛者に近づくものだという偏見ですよね。そんな同性愛者は今時いないと思うんだけど
とのことですが、つい最近もセクシャリティのアウティングによって一人の学生が自死を選択した痛ましい事件がありましたよね。この国(に限らないですが)はまだまだ偏見は強く、排除を恐れてセクシャリティを隠して生きる当事者も少なくないのが現実だと思います。
もちろん、あなた方のような当事者が増えてきたこともまた現実だと思いますし、それはとても幸福なことで、歓迎すべきで、そして目を向けるべき現実でもあるとは思います。しかし、その裏でやはり「残念ながら変わり切れない」部分も残っていると思います。そのような両面性を抱えた過渡期である現代において、そのリアルを余すことなく描ききることは不可能に近いと思います。しかし、複数の作品群の傾向を語る中で「そろそろこういう作品が増えてもよくないかな?」と提案することには大いに意味があると思いますし、私も応援します。
以上です。長文失礼しました。
うーん、けどそれはそもそも男湯と女湯が別れているという理不尽というか権利制限自体が認められてる以上仕方ないやろ。
家族恋人が一緒に入りたいと思っても、小さい子供とかの例外を除けば、多分障害者とかがいても別れて入らなアカンわけで、本人の希望以外にも何らかの客観的基準は要るわ。
向こうから、仲よさげな女性3人組が歩いてくるとするやろ? 全員服装も化粧も仕草もどれも「女っぽい」とするやろ?
その中の1人がいきなり風呂の前で「じゃあ私こっちだから」って別れるのは、男女の友人どうしが同じことするのとはやっぱり違うと思うんよ。
男女の組み合わせがそれをやるのは、別に珍しくも何ともないというか、ふつうの光景やろ。
男湯と女湯に分かれたからといって、周りから注目されたり、お前何やってんだって声かけられたりはせーへんやろ。
でも女性どうしの場合でそれをやると、周りはギョッとするっていうか「え? なんで?」ってなるよな。ガン見とかもされるかもしれん。
察しが良い奴なら「あ、このおねーさんトランスジェンダーなんや」って思うやろし、鈍い奴は「あの、こっち男湯ですよ」とか声かけてくるかもしれへんな。
つまり、強制的に衆人環視の中でプライバシーをさらけ出すことになるわけや。
これ、さすがに気の毒すぎんか?
逆に女湯に入れば、タオルとかで上手く隠してちんこの存在に気づかれずに仲良し女の子トリオの1人として楽しく風呂をエンジョイできるかもしれん。
どっちの方が本人や周りにとって平穏かといえば、明らかに女湯やろ。
もちろん、パス度が低いとかそういう場合は、女湯に入ったら騒動になるかもしれん。でも、パス度が高い場合は性自認に従った方が穏便に済む場合もあるんちゃうか。