はてなキーワード: とりあえずビールとは
いやね、味が無理なんだ
ゆとりクソ野郎なんで、本当はカシオレとか飲みたい、甘いのじゃないとアルコール飲めない
でもとりあえずビールの中で自分だけそういうの頼むと、「これだから若いのは」とか「空気読めよ」って思われる風潮なんだ
だから苦手なビールをひたすら時間かけて飲んで、えづきを抑えながらニコニコするしかないんだ
「慣れれば美味しい」なんて先輩は言ってた、上司は「本場のクラフト飲めば大好きになる」と言った
無理だった、今の会社に入ってもうすぐ5年経つけど、まだ美味しいとは思えない
上司を信じてそういう店の高いビールを飲んだ、でもやっぱり無理だった
俺はビールと一生仲良くできないんだと思った
辛い
いちおうここにトラバ付けるが。
ビールは仕入れ値が一番高く、競争も激しいので利益率が低い。下手したら原価割れのサービスで出している店も少なくない。店の適正な利益の確保を問題にするなら、とりあえずビール!という選択肢はあり得ない。
サワーやハイボールの方が利益率が高い。ソフトドリンクだって高い。ビール飲んでいるヤツがなんで威張って「ソフトドリンクとか頼んでるんじゃねえよ!」と威張っているのか解らん。ビール飲まれるくらいなら、ソフトドリンクの方が儲かる。
今回の問題は、チェーン店で無い店のレギュレーションが外側から判別が付かず初入店の障害になるという事なので、飲食業協会みたいな所が雛形を用意して基本的なポイントを明記して張り出すようにすれば、初めての店でも入りやすくなるんじゃないだろうか?
酒を頼まない飲食は可能か?お通しや席料は発生するか、サービス料はあるか。基本的なメニューの価格帯。一人入店も可能か。など、知りたいポイントはもっとある気がする。
ある日ふっとフェラに対する違和感が持ち上がって以後おっさんになっても消えてなくならない
俺もかなりスケベな方だし
ただ、アレが社会的な空気として「ふつうにやる」という位置づけにあるのがどうにも納得できない
普通に考えて汚いだろ?
ああ、違う
「まあやるよね度」が高すぎる
風呂に1日入らないのダメとか、バスタオル毎回洗わなきゃダメとか
そういう空気がある一方でフェラは「まあやるよね」なのが解せない
性器ってのは生まれてずっと「一番汚い部位の一つ」くらいに社会から教えられてきたわけでさ
だから拒否する人がもっともっといていいし、何なら黄金プレイやアナルプレイと同位置でも良いと思う
なのに現実は「とりあえずビール」並に「とりあえずフェラ」の空気がある
「フェラOKな子」より「フェラNGな子」を聞いたほうが早いみたいな感じ
どうも解せない
まあどうでもいいんだけど
それでもたまに思い出してしまう人がいる。
その人は、元カレでもなんでもない、告白したら振られてしまった人。
でも今まで付き合ったどんな元カレよりも印象深く、忘れられない人だ。
4つくらい年下の彼のことを、最初は真面目で謙虚な好青年だと思っていた。
バイトで同じ内容の仕事をしているのもあり、そのうち彼とは自然とよく話すようになっていった。
私は当時よくバイト仲間とお酒を飲みに言っていた。男の子と飲むことも多々あったけど、あくまでもバイト仲間としてワイワイするだけで、誰のことも異性としては全く意識していなかった。
彼は、いつ誘っても忙しいからと断ることが多かった。同じ周りのバイト仲間の学生たちも、「○○くんは謎が多いから」「○○くんは真面目だから」と、一線を置いていた。私自身も何度か断られているうちに、きっとお酒の席やワイワイしてる空間が苦手なんだろうなと思うようになっていった。
その日のバイトは彼も私も17時上がり。(彼は日中に講義のない日だった)予定もなかったので、私はダメもとで彼を飲みに誘ってみた。
すると、彼はこう言う。
「今日は、他の人は一緒じゃないんですか?」
私は、もしかすると二人きりだと嫌なのかな?と思い、ああ、じゃあ誰か呼ぼうか?と提案した。けれど、彼はこう言う。
二人きりなのは、もちろん構わないのだけど。
その当時、私には彼氏はいなかったのだけど、恋愛対象として見るつもりの全くなかった彼に、まだ働いてる時間なのに不意打ちでそんなことを言われ、(誘ったのは私からだが)少しだけ舞い上がってしまった。
結果、じゃあ、二人きりで行こうか。と、いう流れになった。
とはいえ、この時点では全く好意を持ってるとかそんなんではなかった。
なんだか緊張するので、店は個室居酒屋とかいい雰囲気の場所ではなく、バイト仲間の野郎どもと良く行くタイプの、焼き鳥と日本酒とビールしか出てこない、常に親父がテレビで野球中継見ているみたいな雰囲気の大衆飲み屋へと連れていった。普通、男女のカップルでは絶対に行かないタイプの店だ。
彼は、「僕、こういう雰囲気の店、好きですよ」とにこにこしていた。こうやって二人で飲みに行くまで知らなかったけど、きれいめのファッションがよく似合うおしゃれな男だった。正直、ファッションセンスはとても、ものすごく好みだと思った。
とりあえずビールと枝豆で乾杯する。飲んでる彼のことを初めて見た。酒が苦手だと勝手に思っていたので、ビールをガンガン空けていく彼にものすごくショックを受けた。こんな話、聞いてない。知らない。そんなに飲めたんだ?と聞くと、「酒は好きなんですよ」と、いつもはしないタイプのにこやかな笑顔で笑った。
酒が進むにつれ、彼はどんどん饒舌になっていった。
普段飲み会を断るのは、本当の自分とのギャップに周りがびっくりしそうだから、というのが一番の理由らしく、真面目そうに見えるが実はお調子者で、どんな相手でも絡んでいってしまうので敢えて避けているとの事だった。
また、普段は気をつけているが、そこそこ口が悪いらしく、友達の前だとくだけた口調で話すらしい。
これは、内緒ですよ。なんて口に指を当ててしーっとするジェスチャーをされて、不覚にもどきっとしてしまった。
一軒目の店を出て、そこそこ酔いも回っていたけれど、なんとなく解散ムードにはならなかった。
「もう少しだけ、一緒にいません?」
なんて聞かれて、正直ちょっといい気分だった。
二軒目は、普通に個室居酒屋に連れていかれてしまった。もうどこでもよかった。もうすこしだけ、二人きりで話がしたかった。
そこでした話は、今ではもうほとんど覚えていない。でも、向かい合わせでも座れるのにいつの間にか隣に座ってて、彼が
「これ食べます?あーんして」
なんて感じであやされているのは記憶にある。久しぶりに、ものすごく、女として扱ってもらえて、すごくドキドキした。その日の夕方までなんとも思っていなかったはずの彼が、信じられない位かっこいい男の子に見えて、つい、私も、普段隠してた自分の女っぽい部分をさらけ出し始めた。
「このままじゃ帰れないです。責任とって…」
なんて、わかりやすく甘えて。
彼は、そのままタクシーで自分の家まで私を持ち帰って、その夜は、最後まではしなかったけれど、それなりにエッチなことを沢山した。
夢みたいな時間だった。
それまで、自分はあまり自分のことを女だと思ってなかった。それなのに、彼は、たった一晩で私の女の部分をこじ開けた。
あんなに真面目そうに見えたのに、どうして。
別に今まで私のこと好きだったとかそんなんじゃないのに、どうして。
家にコンドームがないからと最後のそれは断ったくらい遊び慣れてなさそうなのに、どうして。
たくさんの「どうして」で胸がいっぱいで、でもなんだか嫌ではなかった。
結果、彼とどうなったかというと、このあと彼のことを好きになった私は、次のデートの約束を取り付けるものの、そこでふられた。
理由は、「増田さんは僕と似すぎてるから、ダメ」で、今思い出してもなんじゃそりゃって感じだ。ふられた直後はショックで顔も見たくなかったけど、バイト先で会う手前平然としていなければならなかったし、他のバイト仲間は私たちにそんなことがあったなんて誰も知らない(知ってても困る)から、この期間が一番きつかった。
やがて彼と私は、バイトの中でもお互いに違うポジションの仕事を担当するようになり、一緒のシフトに入っても、休憩時間さえ被らなければ、顔を合わせることもめったになくなった…………はずだった。
彼は、あの夜以降、なぜかよく飲み会に顔を出すようになった。
今まで真面目で通してきたキャラが一転、女の子大好きキャラになり、女の子からは嫌がられていたものの男の子からは面白いと絶賛され、バイト内での友達も増えたようだった。
それを別の輪の中から見ながら、(元気そうでなによりだな)と思っていた私だが、しばらくは彼と会話をする気にもなれず、半年くらいはずっと無言か、業務上必要な会話も明らかに塩対応だったと思う。
年下にいいように遊ばれたな、というのが正直な気持ちだった。そんな自分が恥ずかしくて、なるべく早く次の恋がしたかった。
そんなある日だ。
閑散とする時間だったので、自分のポジションを私一人で回していたとき、急に彼が私のところへ来たのだ。
「お久しぶりです」
なんでもないような感じで普通に話しかけてくる彼に、私は全身から警戒オーラを放っていたと思う。すると彼は、近寄ってきて、急に手を取って私の手になにか握らせる。
びっくりして中を覗くと、クッキーだった。
「一人で頑張ってたから、ご褒美……」
困ったみたいに言う彼に、なんだかおかしくなって私は大笑いしてしまった。ありがとう、って言ったら、彼は、
「やっと俺に笑ってくれた」
と嬉しそうに笑うので、すこしだけ、やっぱこの人のこういうとこ、スキだな…と思った。
それ以来、つきあってるわけではないのだけど、バイト中に遊びに来たり、一緒に食事に言ったり、バイト帰りに自転車二人乗りでどこかに行ったりと、私がバイトをやめるまでよく遊ぶようになった。
彼は、バイト先では絶対に言わないが私のことを増田さんではなく名前で呼ぶようになり、慣れ親しんだ友達に接するみたいに私をぞんざいな態度で扱うようになった。でも、たまに○○さんの名前、かわいい。なんて言いながら頭撫でたりするので油断ならなかったが。
私も、彼のことを好きだったのかどうなのか、思い出してもわからない。けれど、ものすごく一緒にいて楽だった。あの日以来、キスも何もしなかったけど、彼の前では無理せずに、女の子でいられた。女扱いされてなかったのに。
今思えば、お互いに、別に理想の相手でも付き合いたい相手でもなかったんだと思う。
それはきっと、うぬぼれでなければそうだと思う。
だって、当時こっそり覗いた携帯のメモリー、女の名前は私だけだったから。
それがすごく、嬉しかった。
まぁ、彼女じゃなかったんだけどね。
というわけで、私が県外に就職し、3年もしたら別の男とあっさり結婚したのでこの件はわたくしだけの思い出話なのだけど、何が恐いってつい最近私は一方的に知ってしまったんだよね。彼、今わりと近くに住んでるっぽい。偶然見つけてしまった。
なんでなんだろう。
県外も県外、行き先も何も知らせてないのに。
どうやら今は向こうにも相手がいるみたいだし、私も太って誰だかわからなくなったので大丈夫だと思うけど。
たぶん彼がまたあんなふうに仕掛けてきたら、どうなってしまうかわからないなととっさに思った自分がいた。
こんなこと、誰にも言えない。
期待順
ドローン大好きオジサンにはおなじみの中華DJIがアニメつくっているなら、みよう
高専ロボコンじゃなく中華ロボコンがアニメになるとは、時代も変わったなあ
シコれるのか、シコれないのか、それが問題だ
syamuさんのMADが作られるのを楽しみにながら待つ
けものフレンズによって文明崩壊世界の物語は面白いという学習が強化されているから見よう
ロードムービーがすき
とりあえずビール的に視聴しても良いという萌臭がする
会社の飲み会とか車で来てる人以外は最初の一杯は男女関係なく全員ビールじゃないの?
「ビールは男しか飲まない、男の商品なんだからビールのCMは男に向けた男だけのもの!お前ら女は客じゃないんだから勝手に盗み見て文句言うな!」みたいな主張してる人はよく分からない
女もビール飲むじゃん
酒飲みの女は家でビール飲んだりオトナ女子会()とかでもビール飲んだりするんじゃないの?
男性にとってビールとは男性向け18禁漫画と同じカテゴリーなの?
18禁サイトみたいに「ここから先はビールのページです、あなたは男性ですか、女性ですか?」って女のアイコンをクリックしたらyahooに飛ばされるくらいゾーニングされているの?
「これは男のためだけのもの、女のくせに男のものに勝手に手を出しているのだからその自覚を持って頭を下げていろ」みたいな認識なんだろうか
先日、自分がバイトしているITベンチャー企業の忘年会に参加してきたのだがありえんぐらい最悪だったので書く
(このITベンチャー企業は前にもネットで少し話題になってたみたいなので知ってる人もいるかもしれない)
参加者は30人くらいで、社員10人弱、残りは学生バイトくらい。
今年は大学を出たばっかで最近入社した関西人新入社員が中心となって最悪の事態を巻き起こしていた。
まずはアルハラ。
とりあえずビール瓶を両手に持って新入生バイトを中心に回ってきて、無理やりグラスについで飲ませてくる。
グラスがなくなると次をついで、更に飲ませる。これの繰り返し。
次はセクハラ。
この会社では毎週やってるプレゼンの年間最優秀賞プレゼンターが忘年会で表彰されるのだが、その賞品にAVを関西人新入社員が持ってきており、
それを女性に見せつけていた。
そして極めつけは脱ぎだす。
最初はシャツになり、ズボンを脱ぎ、ついには全裸(さすがにこれは限られた空間だけでやっていた)
ほかにも学生(男)にキスをしたり、ツバを吐いたり、疑似フェラ、疑似セックス、暴言。
いつまで大学生気分なのかはしらんけど。ありえなさすぎる。
社長はあまり関わらんとしていた様子から、めんどくさいのをいれてしまったと後悔をしていたのだろうと読める
おわり
IT業界、とりわけSIerに身を置いているとよく聞く言葉だ。
それに対し難色を示すと、相手は決まってこう返す。
何かあった時に責任とれるんですか、と。
しかし私はこう言い返したい。
あなたこそ、古いバージョンの潜在的な不具合が発現した時に責任とれるんですか、と。
実績があるといっても、それは今まで"たまたま"問題が発生しなかっただけで
次の瞬間は、何が起きるか分からない。
(新しいバージョンを使ってさえいれば・・・という場面が何度あったことか!)
もちろん一概には言えないし、
おいそれといかないこともあるだろう。
とりあえず実績のあるバージョンを、と言う人は
思考停止していると言わざるを得ない。
世の女性はお酒が飲めない人(少ししか飲めない人含む)が大半だと思うけれど、自分はお酒を愛する女性と付き合いたい。
会社の帰りに待ち合わせて、飲みに行くんだ。
カウンターのある店がいいな。
今の季節だと秋刀魚の塩焼きなんかが美味しい。
自分はとりあえずビールを頼むけれど、彼女はうーんどうしようかなと迷って日本酒のひやを注文する。
秋刀魚をつつきながら、自分のビールと彼女のひやを一口交換し、「おお、こっちのほうが合うね」とか、「そろそろひやおろしの季節かあ」とか、そういう会話をしたい。
彼氏が炭水化物至上主義で酒の味なんてこれっぽちも分からないからだ。(まあ設定上そうせざるを得ないんだろうけど)
そんな下らない彼氏なんかほっぽって、こっちで一緒に飲もうよと言いたい。
そして二人で心行くまで味わい尽くすんだ。
この年齢になっても声が上から降ってくるというのはどこか困惑してしまう。
「君が……」
「ええ、キリンです」
みぞおちのあたりに私の顔があるので、私は彼女の顔を見上げる。話で聞いていたのよりも遥かに背が高い。二メートルは軽く越しているんじゃないか、と思う。もっともそんな私の当惑をよそに、彼女はニコニコと笑っていた。
「まあ、とりあえず入って」と言い、私は自室に案内した。
「おじゃまします」
彼女が入るとそれだけで急に部屋が狭くなってしまった気になる。取りあえず座布団を用意する。この日に備えて部屋の掃除は抜かりなくやった。生ゴミを捨てた。消臭剤を撒いた。カーテンまできちんと洗った。生まれて初めての体験なので、部屋の掃除をしている段階で既に興奮してきた。でも、目の前に公称二メートル五十センチの女の子がいると思うと、複雑な意味で興奮してしまう。
「まあ、とりあえずビールでも」
「あ、ありがとうございます」
冗談で言ってみたつもりだったのだけど彼女の戸惑った表情に、しまった、と思った。でも彼女はすぐに目を細めて笑って言った。
そのリアクションが逆に気まずくなって彼女に缶ビールを渡すと、その缶ビールは紙コップ並みの大きさに見えた。
「いやでも、こういうのってボディガードがついてたりするのが定番だって聞いてたんだけど。まさか手ぶらで来るとは思わなかった。催涙スプレーとか警報機とかで自衛するとか聞いてたし」
「あー、それってホンカク的に地盤が固まってるお店の話ですね。そのスジの人と繋がりがあるお店みたいな。ウチはフランチャイズ展開で、要するにコンビニとかと同じなんです。本社があって、脱サラしたオジサンが支店を経営するとか」
「大丈夫? 何か酷い目に遭ったとか」
「んー、でも、オマエは護衛がいなくても大丈夫って言われてます。ホラ」
と言って彼女は拳を私の前に差し出した。拳から彼女の顔までの距離が遠い。そのせいで拳が思っていた以上に巨大に見える。
「こんなにリーチありますから。オマエならカメダにだって勝てるって言われます」
「バスケとかバレーボールとかやってた? 君だったら引っ張りだこだと思うんだけど」
「あー。参加しても、オマエが入ると面白くないから出てけって、どこ行っても言われちゃいました。ユニフォームも特注しないといけないし。だから学生時代は絵を書いてました」
人間の個性というのはこうやって潰されるものなんだな、という思いが頭をよぎった。
「最後に計った時は五十センチだったから、今はもっと高いかも」
「大変だね。電車とか辛いでしょ?」
「そうですねー。あと悩みなのは、スカートが全然似合わないとか」
「いや、そういう問題じゃないと思うんだけど」
「慣れれば結構ラクショウですよ」と彼女は言った。「もしかすると、利き手が左の人の方が私よりツラいかも」
そして笑った。
「ダメですか?」
ことに及ぼうとして二人ともシャワーを浴びたのだけど、いざとなるとやはり自分の方が緊張してしまう。だから私たちは裸のまま、固まってしまった。
「ごめんね」と私は謝った。
何か対策はないものだろうかと、沸騰するぐらい脳の中で思考をめぐらせながら目の前数十センチにある彼女の顔を見ていた。スタイルが気に入らないとか自分の好みのタイプじゃないとかいう問題ではない。大き過ぎず小さ過ぎないおっぱいも、肉の余っていないスレンダーな腰も自分の好みだった。ただ、あまりにも目の前にある現象が非日常的なので、それに適応出来ないままでいるのだ。どこかでこの現象をすんなり受け容れられる接点を見つけなければならない。
「あ、そうだ。私、言葉責めっていうのヨワイんです」
「言葉責めか」私は考えた。「おいノッポ、ノッポ! っていう感じかな」
「それって、言葉責めって言うんですか?」
「言わないかも」
「あと、ノッポっていうの子供の頃から言われてますから特にザンシンな感じもしないんですよね」
「じゃ、おい! デクノボー!」
「……ホンキで考えてます?」
「一応本気のつもりなんだけど」
「あ、そういえば私、子供の頃はダチョウってよく言われてました」
「ダチョウか」
ダチョウ。そして彼女の名前はキリン。ふと閃くものがあったので言ってみた。
「なんだか中の温度が熱そうだな! ちょっと確かめてみるよ!」
「うーん、ザンシンといえばザンシンですね」
「俺もこんなことベッドの中で言ったことないな」
「分かった。じゃ音楽かけるね。いい?」
私は背を起こした。そしてラジカセのスイッチを入れて音楽を流す。この日のために買ったアルバムだ。オアシスの"Standing on the Shoulder of Giants"。それを流しながら、とにかくさっきの感じでやってみることにした。
つーかそもそも二十歳そこそこで酒の味なんて分かるわけねーんだよ。
単に「ジュースのがおいしいな〜」って歳なだけ。
そんで増田も歳食って酒の味が分かるようになったとしたら、ラッシーとか梅酒とか頼んでる奴を見て「子供だな〜」って思うようになるだけ。
それは実際子供だから何も間違っちゃいない。「とりあえずビール」をしないのが若者の特徴なのではなくて、「子供で何が悪いの?」っていう感性になったのが特徴。
昔は15歳で元服したら無理矢理大人の振る舞いをしてたんだろうし、ちょっと前でも大学生になったらそうとか(帝国大学の時代)、成人したらそうとか、社会人になったらそうとかってのがあった。
今はそういうのが無くなったよねって話。次は子供が生まれても子供のままでいいじゃん!ってとこに行くんじゃね?
自分が若いとは思わないけど、会社で同年代飲み会をしたときのお酒の注文時に「とりあえずビール」の空気はなかった。
四つ年下(成人しています。)の飲み会に参加したときも同じ空気だった。
「とりあえずラッシー」の嵐。それお酒じゃない!と言う突っ込みはさておき思い思いのものを飲む。
年配の人が多い飲み会だと「とりあえずビール・・」「最初だけでも・・」「コップに入れるだけでも・・」と、ビールを注がれる。
そんな話をしたら親と同じ年代の部長が「もう若者が何を考えているかわからないなぁ」と驚いていた。
お店のことを考えると注文はまとまっていたほうが楽なんだろうけど、やっぱりお金を払うなら、時間を消費するなら最初から好きなものを飲んで過ごしたい。
自分が若いとは思わないけど、会社で同年代飲み会をしたときのお酒の注文時に「とりあえずビール」の空気はなかった。
四つ年下(成人しています。)の飲み会に参加したときも同じ空気だった。
「とりあえずラッシー」の嵐。それお酒じゃない!と言う突っ込みはさておき思い思いのものを飲む。
年配の人が多い飲み会だと「とりあえずビール・・」「最初だけでも・・」「コップに入れるだけでも・・」と、ビールを注がれる。
そんな話をしたら親と同じ年代の部長が「もう若者が何を考えているかわからないなぁ」と驚いていた。
お店のことを考えると注文はまとまっていたほうが楽なんだろうけど、やっぱりお金を払うなら、時間を消費するなら最初から好きなものを飲んで過ごしたい。
そしてそれって、社内の飲みニケーションというか、同調圧の高い場での役割だよね。
同調って言うか、とっとと開始しますよー!って時短のために「とりあえずビール」。
貸切なんてせいぜい2時間とかで区切られてるのに、飲み物来ないと料理も揃わん。
席着いてからみんなの飲みたいもの聞いてると、混んでる時間帯だったり店によっては揃うまでえらい時間かかる。
だからとりあえずビールにしとけば、ボトルとグラス適当に持ってきてさっさと足並み揃って楽なんだよね。
最近は体質的にお酒本当に駄目な人と、ビールだけは…って言う人いるから、お茶をピッチャーで頼んどけば、これも結構すぐ来る。
乾杯はそれでしのいで、後は好きなもの飲んどけばいい。ほかの好きなお酒頼むもよし、ノンアルコールがんがん制覇するもよし。
ビールが飲めない、ビールが嫌いが駄目というより、それが原因で宴会の進行に遅滞を招くのがたぶん反感買うところなんだろうな。