はてなキーワード: ペンライトとは
2022年も終わるし、今年の汚れ今年のうちにということで書く。
先に言っておくと、良かったのはカービィの可愛さとアンコールだけです。
25周年のオケコンとは違う、アップテンポでノリの良い「これぞ星のカービィの音楽フェス!」とテンションMAXで楽しめるフェス
【お出しされたもの】
フェスがしたいのかコンサートがしたいのかメンバーの意見が対立したまま当日を迎えた発表会
【音楽】
ノリノリでペンライト振っているのに突然変拍子入れてくるのは微妙。
フェスで通すなら深く考えずに単純に振れて楽しいアレンジのほうがよかったと思う。
大画面でカービィがぽよぽよ振るのは可愛いけど、あまりにもペンライトが振りづらかったので途中から振らされてる感が強くなってきて正直ペンライト邪魔とまで思った。
カービィでも出さんと何も楽しくないもんな、だから出したんだな、という感じ。
一部の曲目が明らかにフェス向けではなくオーケストラコンサート向けの雰囲気で、コンセプトが一貫してないから結局フェスとしてもコンサートとしても中途半端に感じてしまった。
フェスだのコンサートだの関係なく、曲自体のアレンジはよかっただけにコンセプトのぐだぐだ感がより気になった。
一番ノイズになったのは指揮。
中学校の音楽部の学生指揮者かと思うレベルで動きも面白みもなく、なんで指揮者立てた?とひたすら疑問に感じる完成度。
そもそも今回の演奏スタイルで指揮者立つ必要ある?立つ必要があったとしてもあのクオリティはない。せめてもっと楽しそうにやってくれ。
唯一楽しくていいなあ、と感じたのはアンコールだけだった。あの指揮はとてもよかった。
正直、このアンコールですべて救われた感ある。
【演出】
ペンライトとカービィの映像についてはさっき書いた通り。カービィの可愛さで許されている。
バルコニー後方から眺めた無線制御のペンライトはすごく綺麗だった。
今のディレクターさんは俺が俺がの自己顕示精神強すぎて個人的に苦手だったけど、このフェスの全体的な雰囲気もそれに引っ張られてる気がして、よりいっそう苦手になりました。
カフェでの演奏ムービーも一体何が良くて何が面白かったのかよくわかんなかった。
【演奏以外のこと】
一番高いチケットの席範囲広すぎ。自分は比較的低層のバルコニー席だったけど、もっと高層の奥の方まで全部S席指定でアリーナとの差が激しすぎる気がした。
せめて3~4段階くらい金額の幅設定したれよ……正直このフェスのクオリティで13,000円はカービィでもさすがにぼったくり。
これはイベント運営会社の問題だけど、誘導スタッフの一部の行動が微妙。
会場周辺のデジタルサイネージに映るフェスの告知を撮ろうとして十数人が通路を塞いでいおり、スタッフが常に「通路を塞がないでください!」を声をかけてたんだけど、
それでも動かない人に対してかなり接近していって「ねえ、今言ったこと聞こえてますかね!?塞がないでください!ふ・さ・が・な・い・で・く・だ・さ・い!!!!」と喧嘩腰で注意していたのはちょっと驚いた。
そもそも通路を塞いで動かないファンが一番悪いのは当然なんだけど、あの注意の仕方はトラブルのもとになるのでは…と見かけたときにヒヤッとした。
会場内に入ったら今度はエスカレーターの二列乗りをイライラ叫ぶスタッフもおるし、なんか全体的に物騒な雰囲気のスタッフが目立った気がする。
あと演奏中に自分が座ってた席の近くで急病人が出て周辺が一瞬慌ただしくなったんだけど、スタッフっぽい人が一切来なくて扉の近くに座っていたお客さんが介抱したり扉開けて介助したりしてて、
こういう時ってスタッフ来ないもんなんだな…と思った。
ネットで見る限りは大絶賛の声しかなかったので、こう感じた人も現場にはいたんですよ…という声も投げておこうと思った。チキンなのでここでしか書けなかったけどね。
私があるアニメ映画を観に行った時に目の当たりにした出来事について書こうと思う。映画名は出さないが、すぐに分かると思う。
単刀直入に言う
特典目的の途中退席、公式がはっきりと禁止している劇場内トレーディング行為・交換会をするな
その週は公開から11週目で、入場特典は再配布のコマフィルムだった。このコマフィルムは7週目にも配布されたのだが、あまりの反響に再配布が決まったのである。公開から11週目ということで上映回数、スクリーンのキャパが限られている中、多くのファンが欲しているコマフィルムが再配布されるというので、その週は映画のチケットを取るのも一苦労であった。
入場特典を受け取りスクリーンに向かうと、出入り口に人がたむろしている。それも一人や二人ではない。
先日公式からお達しがハッキリと出たしまさかと思ったが、やはり行われていた。
その光景は、パークスへその映画を観に行ったらほぼ毎回繰り広げられていたものである。
以前は公式からは何も言われていなかったのだが(だからと言ってやって良い行為ではないことは大前提である)、ある日ペンライトについての注意事項が出されるタイミングで、トレーディング行為について禁止する旨の文が公式サイトにハッキリと書かれた。
にも関わらず、堂々とトレーディング行為が行われているのである。
唖然とした。
そんな私に追い打ちをかけたのが、小さい子どもを連れてその特典交換会に参加していた人だ。私が推しているメンバーのトートバッグを持って、交換を探す用のボードの「求」の文字の横には私の大好きなメンバーの名前が書かれていた。
ただただショックだった。
周りの様子を誰よりもよく見ていてその優しさでみんなを笑顔にしてくれるあのメンバーの何を見てきたんだろうか。
特典を一人分多く貰う目的で連れられてきたであろうその子はマスクをつけていなかった。大体の施設でマスクの着用が免除されるのは3歳辺りまでの年齢の子どもということを考えれば、そんな年齢の子をコマフィルム目的で振り回しているということになる。
特典目的ではなく、純粋にその子と二人で映画を観に来たという可能性も充分考えられるが、チケットを取るのも一苦労な週にわざわざ来て、劇場前でトレーディング行為をしているところを見てしまったら、申し訳ないが特典目的で連れてきたようにしか見えない。
これだけでも充分嫌だったが、上映開始後、更なる地獄を見ることになった。
私はその日、最後列の真ん中の席で鑑賞した。
この映画は全編ライブ構成で、開演アナウンス→本編ライブ→エンドロール→アンコール→終演アナウンスの順番で流れる。
エンドロールの音楽が流れ出したと思ったら、周りがガサガサしだした。
それもまあまあな人数。
終演アナウンスの時が一番途中退席が多かったのだろうか。流れ出した途端そこら中からガサガサ鳴って、アナウンスに集中出来ない程だった。
実はその回の上映時間が14:30までで、次の回が14:20からで、上映時間が10分被っていたのだ。
つまり、コマフィルムがとにかく欲しいオタクは、この上映時間が被っている回を二つとも取り、先に上映する回は途中で退席して次の回に入るというのである。
上映時間が被っているのは知っていたし、途中退席があるというのも知っていたが、まさかあんなに大勢が途中退席するとは思わなかった。
ライブの余韻もクソもなかった。最後列真ん中に座っていたせいで途中退席する人が全て見えてしまって最悪だった。
シアター内が明るくなり辺りを見ると、上映開始時はほぼ満席だったとは到底思えないような人数しか残っていなかった。
約200席のスクリーンを使っていたが、最後まで残っていた人数だけなら、その半分以下の収容人数のスクリーンで充分事足りただろう。
本当にみっともないと思った。やめて欲しい。
特典の為に途中退席する人があんなに多くいたことが本当にショックだった。
だが、私がさらに嘆かわしいと思うのは、これらのことが話題にならないことである。
5週目辺りだったか、その頃Twitterで急に特典強奪等の注意喚起が増えた。
あの時多発した注意喚起、個人的にはあまり信用できないと思っている。
どこの映画館の何時ごろに起きたのかが書かれていない、特典はその前も後も配布があったのに強奪事件の注意喚起ツイが投稿されたのはその期間だけ(私が知らないだけかもしれない)、チケット戦争になるほどみんなが欲しがっているコマフィルムの週には起こらなかった(これも私が知らないだけの可能性有り)、どれも内容が感情まかせというか、注意喚起らしい注意喚起じゃない………など
真偽の分からない注意喚起はバンバン拡散されていたのに対し、途中退席や交換会はほとんど話題にあがっていないように思う。私のようにそれを目の当たりにした人も、それを行った人も確実に大勢いるにも関わらず。
話題に上がらないということは、これらが問題視されていないということであろう。
グッズ欲しさに自身の行動を正当化するオタクの良い例ではないか。
ただただ悲しい。
あんなことをする人が、私が好きなコンテンツのファンにあれだけの人数いるということが悲しい。
私が危惧しているのは、今後もこういったことが起こるのではないかというところだ。
この映画は、劇場版シリーズの第一弾として出された。第二弾以降があることは容易に想像ができる。
第二弾以降が公開された時も、あんな光景が広がってしまうのだろうか。
第二弾以降の映画では、劇場前トレーディング行為・交換会も、特典目的の途中退席も、絶対しないで欲しい。
色々な界隈を覗いて思ったんだけど、ジャニーズは女子供から安定的・長期的に金を巻き上げるのが物凄く上手。儲かる仕組みが出来上がってて単純に凄いなと思った。
ペンライト・パンフレット(100P)が2500円前後、ランダムグッズもないし単価が全体的に低く設定されていて通販に申し込んで待ちさえすれば手に入る事が殆ど。
子供から大人まで予算に応じて身の丈に合ったグッズ購入が出来る。
ペンライトが他界隈と違ってツアー毎に新しい物に変わるのもミソで安いとはいえ毎回買い換え続けないといけない。
ヲタクにありがちな完全コンプ出来なくて冷めるみたいな事が他界隈に比べて起き辛く、単価も安いからライトなヲタクも参入し易くなっている。
無理な課金を強いられないから金銭的に辛くてヲタ卒みたいな事もない。
ジャニーズ事務所所属全員のブログが読めるサービスが月額330円・推しグループのファンクラブが入会費1000円年会費4000円。入会費を除いて年間8000円。
KPOPグループだと大体ファンクラブとモバイルファンクラブで年間12000円前後するのでかなり安い。
アリーナ・ドーム共に10000円しない。EXILE・KPOPはドームで12000〜15000円前後。しかもなぜかジャニーズは1日昼夜2公演するので他界隈よりチケットが取りやすい。
長期的に活動する事を前提としているので値段を抑える事ができてオタクも離れていかず安定した運営が出来ているんだと思う。KPOPなんて7年契約で解散したりそれより前に空中分解してしまうから毟り取れる時にむしってやるって魂胆なんだと思う。
2年振りの周年ライブということで久々に現地参戦。なんやかんやで配信でライブを見るのは楽というか、運否天賦のチケで米粒を見たり現地ライブビューイング状態になったりするのと比べればほぼ安定して表情まで見える上に何よりTwitterで実況しながら見られるのが楽しい、あと声出しが不可能な状態で現地は拷問が過ぎるのだがスキップされ続けてきた周年ライブならやはり現地で見たかった。
まず物販、事前通販無しのくせに早々にパンフとペンライトとタオル以外を当日分完売させて一体何年ライブやってんだ???という安定の運営。不良在庫が怖いのも分かるが機会損失が酷すぎる。
座席はA5、センター寄りで最前から3列目という希に見る良席。二次元アイドル系にしてはライブでの女性割合が何故か高いコンテンツだけあって左は全身のボディランゲージで高ぶった感情を表現するお姉さん、右はカップルだった。激しく動かれるのも困るけど、迷惑で無い程度に人が全身で楽しげにしてるのを見るのも楽しいのでこういうのも現地の魅力なのだと思う。ただ席と席は普通に詰めていたのでちょっと狭い。
ステージとの距離はかなり近めに見えるので、演出の炎が上がる度に確かな熱気を感じて驚いた。あの炎って特殊効果的なやつかと思ってたのに本当に熱い本物の炎だったんか…。
ゴンドラ演出があるので後方にも一応人権はあると思う。以前のライブであったような身長より高いアクリル板(ライトが反射して最悪)はなかったが、腰から下が覆われて何も見えないというのはどうだろう。簡易な柵状のだったりした時もあった気がするのだが。
セトリは初期の曲から人気曲、新曲とバランス良く組んだ感じ。やはりポエム要素は無しなのでまたフェス的なあれか。音響はいまいちというか、5人以上が歌う曲になるとやけに甲高く聞こえて安っぽく聞こえてしまう。この傾向は以前のライブ配信でも気にはなってたので音響的な問題なんだろうか。温存し続けてきたAcross the Rainbowを出すとは思わなかったけど残念音響なのが惜しい。
新規デビュー組、伊波杏樹と顔文字さんはそりゃソロでも十分強いというかむしろ組むと相手の方が大変じゃねという物凄い安定感と貫禄。りっか様も凄かったのでこの3人がソロなのは必然だし納得感がある。8年越しのライブデビューとなったが次に顔文字さんを見られる日は来るのだろうか。
どうせまた2時間程度のライブだろうとタカをくくっていたので中盤あたりでかなり足が疲れてきた(MCで前方が座らないので座れない)のは運動不足と体力低下のコンボかと思っていたが終わってみれば約4時間半、ほぼ5時間近いライブで手加減無し。こういうのでいいんだよこういうので。
特に発表とかは何も無し。周年ライブだから何かやると思うのだがまさかこのまま何も発表しないとかもやりかねんのだよな。
まあ端的に言えば久々の周年ライブは最高でした。
Youtube:https://www.youtube.com/c/sakurazaka46SMEJ/featured
MVを一通り見て好きな曲や気になる子を見つけましょう。ちなみに私は藤吉さん推し。『なぜ 恋をして来なかったんだろう?』 『偶然の答え』は名曲です。他にも素晴らしい曲がたくさん。
https://sakurazaka46.lnk.to/J8ZpscAS
最新の1sアルバム「As you know?」が現状のベストアルバム的な曲構成でおすすめです。全曲素晴らしいです。アルバムには入っていないけど個人的には「断絶」が猛烈に好き。
「そこ曲がったら、櫻坂?」
毎週日曜日の深夜に放送しています。普通のバラエティとして面白いです。毎週見ましょう。gyaoなどでも見れます。
https://sakurazaka46.com/s/s46/page/about_fanclub?ima=0626
ライブチケットを取るにはファンクラブに入っておいたほうが有利です。必ず入会しておきましょう。
https://sakurazaka46.com/s/s46app/page_common/app_guide
メンバーからのメッセージが届くトークアプリです。気になったメンバーを何人か見つけて登録してみましょう。ただし1人だけだと少し寂しいのでまずは3〜5人くらい登録してみるのがおすすめです。(一人300円/月)
ライブでのチケット申込みに必要です。アカウントを取得できたらID(Eで始まる11桁)をスマホのメモアプリなどに保存しておきましょう。
チケプラアプリもスマホにインストールしておきましょう。このアプリを通してチケット受け取りを行ったり、ライブ当日の入場券代わりになります。
チケット販売は以下のような流れで何回か購入できるチャンスがあります。
ファンクラブ先行(抽選)→オフィシャル先行(抽選)、イオンカード先行(抽選)→一般発売(先着順)
ただしファンクラブに入っていてもすべて落選してしまうことはよくあります。また、先着順の一般発売ではだいたい5分以内で売り切れてしまうので入手の確率はかなり低いです。
イオンカードには入会しておきましょう。イオンカード会員の優先申し込みがあるためチケット入手確率があがります。
オフィシャルグッズサイト:https://store.plusmember.jp/sakurazaka46/
運良くライブのチケットが購入できたらで自分の推しのタオルとペンライトを買いましょう。ペンライトは2本持っている人が多いですが1本でもOKです。
グッズの配送は時間がかかるので、参戦予定のライブまで日が近い場合、ライブ会場での受け取りを選択しましょう。受け取り時間の指定がある場合でも、行列に数十分待たされることがあります。可能な限り早めの時間を選択しましょう。
ライブでの客層は20-30代の男の子が多めです。女の子もたくさん。周りのオタクの性別年齢を気にする人は皆無なのであなたが10代でも60代でも気兼ねなく参加しましょう。
みなさんこんばんは今日も元気に不元気な24歳限界労働者女子です!!!
土日は毎週泥のように眠って起きたらあれ19時?あと5時間で一日終わる?みたいな自堕落の範疇を超えた限界生活を送っているわたしですが先週末は待ちに待った某ミュージカルの大千秋楽で。
参加してきました。ライブビューイングで。
や、ね、もちろん現地参戦であれば彼らと同じ空気を汗を涙を共有し、そこにいたという単純明快な事実が何に例えようもない素晴らしい遺産になる。そんなことは確実にわかってるんですよ。
でも、でもね。
JR札幌駅から東へ向かう特急列車に揺られること4時間半、最果ての地に降り立って3年。野を耕し羊を飼い漁船に乗りパソコンを叩き鹿を撃ち殺す日々を過ごしている社畜系北の大地女子にとってイベント現地参加は夢のまた夢。地獄のチケット争奪戦に完全勝利Sをぶちかましたとて脱北こそが最難関。
この神のひと言でどれだけのファンが救われたことか。脱北せずともお近くの映画館に行くだけでいいだなんて。推しの活躍を大画面高音質で見届けることが出来るなんて、前世で徳積みすぎたんちゃうかくらいの幸福度に包まれながら、いざ映画館へレツゴー!
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上映開始から終了まで、ずっと泣いていました。
某日本刀ゲームを原作にした某ミュージカルの公演で、お芝居ほぼなしひたすらキャストさんたちが歌って踊る読んで字の如く乱舞祭だったわけですが。わかりやすく言うとジャニーズのコンサートを2.5次元のキャラクターがやってるみたいなそういう感じです。
初めてのライビュで、ペンライトとかうちわとかそういう装備も何もなくめちゃ手ぶらで参戦してみたのですが、とめどなく流れてくる涙をハンカチで拭くのと応援のための拍手をするのでグッズなど何もなくとも両手がとても忙しかったです。
セトリの良さとか、活躍ぶりとか、彼らの健康な身体や未来にあふれた眼差しを見ていると、もう、なんていうんですかね親心?いや親にやったことない身分で何を言っても説得力など御座いませんがつまりその!
この瞬間を冷凍保存したい。
強靭なゴムでもってゆっくり丁寧に時間を引き伸ばしたい。そしてもう二度と忘れることのない日々としてわたしのもとに存在していてはくれまいかと。
目に映る全ての煌めきが奇跡のようで、しかしその奇跡の裏側にはたった1人の人間の地味で冴えない仕事がごまんとあってそれらが集まることによって、圧倒的なパワーへと変換されてゆくその、まさしく奇跡。某ミュージカル大千穐楽は本当に、奇跡の様な3時間でした。
それでね、カーテンコールでキャストさんによる挨拶があるわけですよ。日替わりで。
大千穐楽の挨拶は2名。カンパニーを率いてくれた座長、そしてカンパニーの創世期から演者として前に出てくれていたキャストさん。
座長の挨拶は「つらくなったら、前を向かなくてもいい。そのときは横を向いてほしい。俺たちがいつでもそばにいることを思い出してほしい」
もう1人のキャストさんは「僕たちの見えないところ、僕たちの知らないところでみなさんが頑張ってるの、よーーーーーく知ってます。初めは僕たちがみなさんを癒さなきゃなって思ってたけど、気がついたら僕たちが元気をもらってました。頑張れないときは頑張らなくていいんです。ただ、一緒に、精一杯生きていきましょう」
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今回のライビュでは、大体のお声がけには両手が痛くなるほど打ち鳴らして拍手で精一杯応えてきたのですが。
最後の
「生きていきましょう」
この部分。
ごめんなさいわたし、約束を果たせる自信がなくて、素直にうんって頷けなくて、それでもう座席にうずくまって泣くことしかできなくなってしまいました。
彼らはこんなにも、そう2.5次元の演じているキャラクターとしても、あるいは生身の、俳優というご職業に就かれているひとりの人間として、こんなにも観客に対して「生きていてほしい」という祈りを込めて、歌い、踊り、舞い、笑顔を見せ、パフォーマンスをし、そして最後に語りかけてくれたわけです。
「生きていてください、生きていきましょうよ」と。
ただそれはわたしが唯一果たせない願い事でもあって、こんな自堕落で自罰的で見通しもない、生きるしかないゆえ生きてきたけれども生きてゆきたいと思ったことがない、なんて、そんなこと。
某ミュージカルはただの2.5次元ミュージカルではなかった。それはきっと映画館で見ようと現地で見ようと家の10分おきに通信が切れるゴミなWi-Fiで観ようとも同じことで。某ミュージカルは、確実に人の命を救わんとする、そういう作品だったのです。
感動の涙ではなく、不甲斐なさの涙。
こんなわたしに語りかけてくれる作品がこの世にあるということへの申し訳なさの涙。
いつか、いつか前向きな気持ちでこの素晴らしい作品を鑑賞できたら、わたしの目に映る世界は少しでも良いものに変化しているでしょうか。生きていきたいと思ってもいいと、自分を赦せるのでしょうか。
2年半ぶりにライブに参戦した。
今まで泣く泣く現地を諦めていたのだが、比較的近い会場でのライブとあって何とかならないかと先行を申し込み、チケットを手に入れた。
発券してみれば、何度座席表を確認しても、座席番号の位置はセンターステージの真横。今までに見たことのない神席に、どうにかして行きたいと、できる限りの対策をして当日を迎えた。
ライブ当日、物販での買い物を終えて、開場まで、色とりどりの服に身を包んだ人たちの推しを予想しながら時間を潰した。
自分の席に座れば、座席表で見ていたにも関わらず想像以上にステージが近く、興奮と緊張で時間の感覚が曖昧なまま、知らないうちに開演時間になっていた。
ペンライトは物販で買った1本、うちわは悩みに悩んで結局作らなかった。
開演中はずっと、ペンライトを振りながら目の前で推し達が、歌い踊る姿を目に焼き付けようと必死だった。
そんな時、とある曲で、推しがセンターステージの、ちょうど自分の目の前で踊ることがあった。自然と目線は推しの姿を焼き付けようと一点に集中する。曲が、配信でカメラがひとりを抜く象徴的なフレーズに差し掛かる。
瞬間、推しと目が合った。
実際視線を合わされたのかどうなのか、しばらく経ってこれを書いている今でも確信が持てず、「誰かへ向けたものの流れ弾では」「たまたま視線を向ける先にいただけでは」「自意識過剰なのでは」という気持ちが拭えない。だからこそファンサ? なんて弱気な話になった。ただ、その時の自分はあまりの衝撃に、以降の記憶が曖昧になった。
終演後、タクシーに乗ってホテルに戻り、部屋でお酒を飲みつつ、優しい友人に通話を繋げてもらい、勘違いかもしれないけどと何度も何度も言いつつ推しのファンサ? の話をした。
翌日、昨日が夢だったのではと思いつつ、電車に揺られながら、スマホで「(推しの名前) ファンサ」と延々と検索した。
ライブ後2日目、普通に出勤日だったので、余韻を引きずりつつ仕事に出たとき、ふと、「推しに自分が見えてる」ということを急に自覚した。
今までどこか、透明で、見えていない感覚でいた舞台を見ている自分自身が、急に実体を持った。その時「綺麗になりたいな」と、今まで思ったことのなかった気持ちが小さく芽生えて、翌日から、30秒でもいいから体を動かそうと、プランクをはじめた。
自分自身が着飾ることが気持ち悪いと感じて、どうにか人並みに見える服を探して着ていた。コロナ禍に入ってからは、どこにも行けないストレスを食べることで発散し続けて、職場環境に問題があるのではと心配されるほど急激に太り、自分自身どうにかしなければと思いつつ、休日はベッドの上から一歩も動けず、運動なんてもってのほかだった。
そんな自分が、自分を着飾ろうと思えたこと、運動しようと思えたことが自分自身驚きだった。
他の人から見れば、造作もなくできることで一念発起なんて大げさだと思われても仕方ない話だし、ファンサと言いつつファンサなのかいまだにわかっていない話ですが。そしてもうちょっと成果が出てから書きたかった話ですが、何となく、明るい話が欲しくなったのでここに置いておく。
前提
ジャニーズの年末のコンサートでチケット申込み前には発表されておらず、入金後にペンライトは嵐のペンライトを座席に置いとくからそれ使ってね。それ以外のペンライトは使うな。(強制)と公式に言われた
という話に対する愚痴です。
本題
どんなに頑張っても同じ色の光だからって他の人の紫にはならないよ。
フリフラの制御ってそんなすぐ用意できるものではないから皆が喜ぶと勘違いして後出しされているのが透けて見えるのが腹立つ。
さらに今回は見たいアイドルの組み合わせをユニットを超えてコラボとして募集している。
デビューはできなかった過去の今はなきユニットの組み合わせが見れるかもしれないけど、その時にその当時のメンカラが振れません!(自由に色を変えられても嵐の5色+白じゃ絶対に足りないはず。少なくともJ.J.ExpressもB.I.Shadowもなにきんも足りてない。)は死んでも死にきれないくらい悔しい。
(嵐のファンで文句言う理由がわからない人は嵐が急に一夜だけ復活して現地にいるのに自分の担当のその色振れなかったらと考えてもらえれば悲しい気持ちわかってもらえますか?)
個人的には制御されたペンライト持たされるのであればyoutubeの無観客ライブJohnny's World Happy LIVE with YOUとの違いがわからない。
座席にライトあればいいのなら、満員にしないのだし空席のところに置いとけばいいじゃないですか。
一番嫌なのは応援している好きな人を人質に取られて、フリフラを振れ!と強制されているところが一番嫌。
現地ではきっと圧に負けてフリフラを振るしかできないけど、もしかしてもう二度見れないあの組み合わせが見れるならあの色が必要…と思ってペンライトは持っていく。
圧に負けて見るライブってどんなんだよ。
結論を先にいうと結局自分の好きな顔の人を思い浮かべてフリフラ振るんですけどね…。
ジャニーズ13組が集まる東京ドームのコンサートで当落発表後に制御装置のついたペンライト貸すからそれ以外使うなよ!というお達しが出たよ!
私はフリフラが嫌という以外にもモヤモヤするので3つ愚痴らせてください。
1つめ、なんでチケット応募期間に言わなかった!
私はこのタイミングのフリフラ嫌だけど逆にフリフラなら見たい人もいただろうよ。
2つめ、コロナ禍で散々コンサートが中止になって買ったライトを会場で使えてない人達もいる中で使うなってどういうこと???
3つめ、アイドルというものを売り物にしてる大手事務所が、よりによって今回出ないユニットのペンライトをリユースして全員に使えっていうのは興醒め以外の何物ではないのでは?
3つ目が一番気に食わない!
個人的にアイドルは宗教の信仰に近いというかそういう側面もあると思っている。
機能すればそれでいいだろでは解決できない執着もその気持ちに含まれると思っている。
ぶっちゃけ他のただの制御ライトが余ってるからそれを使ってねーだけなら、フリフラか…半導体少ないもんね…で納得していたかもしれない。
なぜ活動休止の出てこないアイドルのペンライトを持たなくてはならないのか。
これがまだ出てくるアイドルのなら提供してくれてありがとう、自分の応援しているグループのライトを使いたいが袖振り合うも多生の縁今回だけは使うかーみたいな気持ちになるが、嵐は活動休止中。
嵐は好きでも嫌いでもない。嵐のフリフラのライブは見たことあるが肌に合わない、座席に括り付けておけばそれで済む話では…と思った程度。
そんな半導体ないから他のグループの活動してないアイドルのペンライト使ってね。なんて今まで似たようなライトやらTシャツ買ってたのは何だったのか。
自分の応援しているグループの今回のライブのアイテム!という部分だけで家で使いもしないその場だけのアイテムを散々買わせてきたのに。
エコ?地球環境?じゃあまず音楽配信してくれ。CDケースはいいのか。
半導体がない?既存の普通のペンライトなら電気屋にもあるし、半分以上の人達は自分の好きなグループのペンライト家にあると思うよ。
演出のため?東京ドームフルで入れるとは思えないから背もたれのところに括り付けておけばいいんじゃないのか?
自分の好きなグループのペンライトを振りたいのはわかるのはそれは次の機会に…って思う貴方。
それが次はないかもしれない世界になったからコンサートがずっとできなかったんじゃないの。
フェイスシールドしてそれにめちゃくちゃ反射する自分の好きな人のグループじゃないライトを持って自分の好きな人の出番でもその人の色にできない東京ドームに座る私。
noteにしようかと思ったけど増田の方が気質に合ってるので増田に書く。
①アー写について
対バンとか外行きのときはまともな表情のかわいいアー写を使ってくれ
他のアイドルの盛りまくりアー写と並んだとき、変顔じみた通常アー写だとかわいさ半減するから
サムネは適当だし、タイトルで無駄なエ口煽りするし、編集は雑だし……スタッフの映り込みやマネージャーの男性の声が入るのもノイズでしかないので自分たちで高度な編集技術を身につけるかマトモな会社に委託してくれ
③グッズがダサい
はじめてこのグループのグッズを見たときダサすぎて驚いた。特にペンライトのダサさ。ファン(男性ファンが多い)を考えるとかわいいに全振り……というわけにもいかないんだろうけど、かわいくもないしオシャレでもないし、誰にウケてるんだよ……グループ名的に各地方の名産フルーツ型ペンライトとかでいいじゃん……
④メンバーがしたいであろうことと運営がしたいことが違うなと感じる
運営は幅広い年齢層の男性ファンたちから金儲けすることしか考えてないだろうが、メンバーは大半の客が知らなさそうなヨジャドル(TWICEやブルピンなどの)カバーをライブで行うなど、メンバーと運営のしたいことにズレを感じる。特に運営は私のような若年層女性ファンのことなど考えていないのだろうなと定期的に感じる。そのことに悲しくなる。
weiboを運用してると聞いてアカウントを確認したところフォロワー数は200人程度、大抵日本語で投稿、リプ欄は既存ファンの日本人の日本語コメントで埋め尽くされていて、何がしたいのだろうと思った。また、twitterでやればいいようなメンバーのプライベート質問コーナーをわざわざweiboで設けていたことにも呆れしかない。何のためにweiboしてるんだよ
メンバーはビジュも実力も最高なのでいつも好きだ。しかし、日々運営に対する不信感やフラストレーションも増えている。ああしんどい
プリキュア映画の問題作「映画 スター トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」は、見に行きたくて、しかし幼女先輩や保護者の方々に迷惑をかけないよう、平日の午前中という、幼稚園でも休みじゃない時間に行った。てっきり貸し切りを期待していたのだが、おもったよりは親子連れがちらほら居て、同じ列にはいなかったものの、ポツポツと前後左右を取り囲まれてしまった。
まあ映画は応援ペンライトもちらほらで、みんな行儀がよく静かだった。
「映画 スター トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」は、なかなかの問題作で、お決まりの展開は冒頭10分で終わり、プリキュア5人のうち3人は用事で退場、あとはひかるとララの二人だけでほぼ進む「なるたる」とか「海獣の子供」を連想させる、やや難解なダウナースペーススピリチュアル映画である。
※この記事は、2021年9月26日に行われた田村ゆかり「LOVE ♡ LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*」横浜アリーナ公演の一ファンによる感想です。
10年程前ゆかり王国民として熱心に活動していたが、生活環境の変化に伴い、徐々にフェードアウトした。
最後に参加したライブは、ゆかりんにとって初めての武道館公演、「LOVE ♡ LIVE 2008 *Chelsea Girl*」だった。
最近ストレス発散に一人カラオケに行くようになった。そのときに歌う曲は、会社の同僚や最近連んでいる友達と行くカラオケでは歌えない、昔好きだった電波ソングやゆかりんの曲だ。そんなきっかけから、Spotifyでゆかりんの曲を聞くようになった。「恋せよ女の子」「童話迷宮」「Cutie Cutie」……曲を聞けばすぐに当時の気持ちを思い出した。このきっかけから、現在のゆかりんの情報を少し検索するようになった。
Kさんは私が王国民だった頃に知り合った。その頃繋がっていた方々とは連絡も取らなくなってしまっていたが、Kさんは、私の誕生日を覚えていてくれて、毎年毎年誕生日に欠かさずメールをくれた。この13年間ずっとである。「おめでとう」「ありがとう」なんてことのない数通のメールのやりとりだが、私はいつしかこのメールをもらうことを毎年心待ちににしている。
そして今年の9月の誕生日、Kさんは今年もメールをくれた。私はそのときにゆかりんのライブに行ってみたいと思っていると返信をしてみた。Kさんは自分の参加体験を元に、チケットや最近のペンライト事情等を丁寧に教えてくれた。
仕事が繁忙期のため予定が決められなかったが、ライブの前日夜に運良く翌日休めることが決まった。最近の曲も分からないし楽しめるだろうかと不安があったが、Kさんの後押しもあり、ドキドキしながらチケットを取った。
●ライブ当日
ライブにはレポやセトリ等何も調べず参加した。現役時代はサイリウムを片手に飛んで、コールをして、汗だくになりながらライブに参加していたが、光るものも何も持参せず会場へと向かった。
会場に入ると懐かしい光景が目の前に広がる。ピンクの法被とハチマキ…「ああ、戻ってきた」と素直に思った。
何より驚いたのが男女比の変化である。13年前は体感として男女比が9:1、もしくは8:2くらいだったが、なんと6:4くらいになっていた。
ライブが始まった。暗転とともに目の前にピンク色の海が広がる。
そこには紛れもなく、13年前と変わらない「ゆかりん」がいた。フリフリの衣装とツインテール、そして可愛い声と振り付け、私が全身全霊をかけて好きだったゆかりんがそこにいた。
この約10年間、田村ゆかりは「ゆかりん」を続けており、「ゆかりん」であり続けていたのだ。
あの気張りすぎていないMC、どこか自信なさげなところ、どこもかしこも私の知っている「ゆかりん」だった。
王国の統制力の高さは健在だった。観客は皆揃って決まった振りをし、然るべきタイミングでズレることなく一斉に手を叩いていた。
かくいう私はほとんどすべてが初めて聞く曲である。ペンライトもない。
周りの人たちの動きを真似していたが、やはりややズレるので、少し恥ずかしい。
変なところで手を叩いてもよくないと思い、控えめにリズムに乗りながらぬるぬると動いていた。
ゆかりんを全身で感じながら、ここはコールが入りそう、長い口上入りそう、そんなことを思いながらライブを楽しんだ。
「fancy baby doll」では、本来「世界一可愛いよ!」というコールが入るところは手拍子で応えるようになっていた。
揃った手拍子は、まさに現実にそのコールが聞こえるかのようだった。ゆかりんもそれを耳を澄まして聞いていて、その呼びかけに応える。言葉のない、しかし熱いコミュニケーションがそこにはあった。
ゆかりんは変わらず「ゆかりん」だったが、そのパフォーマンスや表現力はアップデートされていた。表現の幅は広がっており、新たな面を魅せてくれた。
私が王国を離れて13年の間、いろんなことがあった。嬉しいこと、悲しいこと、様々なことを経験した。
ゆかりんだって同じだろう。迷いや悩みもあることだろう。だからこそ、MCの言葉は深く心に響いた。
ゆかりん、これまでずっと変わらず「ゆかりん」でいてくれてありがとう。
そして、この「ゆかりん」を続けられたのは、ゆかりんを支える桃色男爵やスタッフの方、そして何より応援し続けているファンの力があったからだろう。
ライブを通して、ゆかりんがこの長年のメンバーたちを信頼していることがありありと伝わってきた。
アンコールもアップテンポな曲が続く。あんなにたどたどしく振りをしていた私が、最後の曲では力いっぱい手を上げ、大きな音で拍手をしていた。
ライブが終わった。
ああ、一本締めももうなもうないのかと当時を思い出す。以前はよく隣の席の人に「ライブよかったですね!」と話しかけていたが、それも躊躇われる昨今の状況である。
会場前では皆各々仲間と待ち合わせながら、感想を言い合っている。羨ましい。私も誰かとライブの感想を語りたいし、この13年間の知らないゆかりんを教えてほしい!そんなことを思いつつ、駅へと向かった。
当時は地方に住んでいたが、ファンクラブイベントやライブの度にせっせと都内に通っていた。友達もたくさんできた。当時の交流はmixiが主流で、いろんな人と繋がった。オフ会に参加したり、カラオケオールをしたり…。そんな仲間とライブの度に会えるのが楽しかった。その頃の仲間ももしかしたら同じ会場にいたかもしれない、そんなことを考えるとあたたかな気持ちになる。
13年ぶりにも関わらず、すごく楽しいライブで、最高の時間を過ごすことができた。
ゆかりんは言う。「みんなの声が聞きたいな」
きっと、きっと、その日が来るはずだ。
その時に備えて私も準備をしなければならない。
今回のライブは、「fancy baby doll」と「お気に召すまま」の2曲しか知らなかった。まずは13年分のCDとDVDを買わなければならなさそうだ。
それに、こんな素晴らしい体験をさせてくれたKさんにも直接お礼を言いたい。13年分のありがとうを直接伝えたい。
来月9月4日から、アイドルマスターシンデレラガールズのコンテンツ10周年を記念したライブツアーが愛知、福岡、千葉、沖縄の4か所で開催される。
私の場合、どの会場に行くにしても県境を跨ぐ。同じように各地から人が集まる。
デルタ株が猛威を奮う今、当然現地に行くべきではない。幸い配信も行われる。家で観ることができる。チケットが当たろうが当たるまいが行くべきではない。
今回、初めて舞台に立つアイドルというのが複数人居て、私の担当もそのうちの一人に含まれる。
デレステも存在しない頃からこの子一人と決めて担当を続けてきて、今回ようやく担当が舞台上で歌うところが見られる。
今までライブに参加して他のアイドルに向かってペンライトを振りながら、いつか担当があそこに立ってくれたら、そう思い続けてきた夢がようやく叶う。
心の弱い私はこの状況で不参加を貫くことができない。
長年応援してきた担当の初舞台を現地で観ることができる、その権利を手にしながら自らの意思で手放すということができない。
平時であれば何を犠牲にしてでも行ってやる、と冗談交じりで言っていたところが、まったく冗談ではなくなっている。
自分や身近な人間、地元や開催地の人々、大事な担当の声優さんの健康すらも犠牲にして参加を選択するものになってしまった。
会場のキャパも小さく、充分コロナへの対策を行いながら開催に向けて準備が進んでいると信じたいところではあるものの、
同じく対策を取りながらライブを行おうとしていたであろうSideMの声優さん方から次々陽性報告が上がっている今、それは楽観に過ぎる。
そもそもデルタ株が蔓延している現状では充分な対策というものは存在しないと思われる。
どうか10thライブを延期してほしい。担当の初舞台というものは大きすぎる。
最大で10年近くに渡って応援し続けてきたアイドルの初めての晴れ舞台、諦めるにはあまりにも辛い。
私自身は当日体調を崩した場合には断腸の思いで参加を諦めると決めているけれど、多少の無理や懸念を押して参加に踏み切ってしまう人が出ても私は責めきれない。
延期をするにあたって膨大な負担を被るであろうバンナムを筆頭とした開催側には非常に申し訳ないが、どうか10thライブを延期してほしい。
40代独身。完全リモートワークなので長めの帰省のつもりが緊急事態宣言に入りそのまま田舎で生活。「これは長引くな」と思ったので実家の近くに1Kを借りた。
もともと出社が嫌いだったので在宅仕事は非常に快適。帰省のタイミングでしか会えないとすると人生で後何回会えるだろうか?と思ってた両親との時間も増えて親孝行できる。
とはいえ田舎に友達はいないしやることもないので、もともと好きだったライブツアーによく行くようになった。
1席ずつ空けて着席して声も出さずにライブを見るというのは、最初は戸惑ったが今ではこれも快適だ。
若い頃ならペンライト振って踊って声出して見たかっただろうが、もう年も食ったのでくつろいで見れるのはありがたいし、正直元の座席間隔やスタンディングに戻りたくない。
もちろん飲食店や実際にコロナにかかった人は気の毒だと思うが、コロナが収まってもこのままの状況が続いてほしい。
もう東京で満員電車に乗って出社したくないし、満席のギュウギュウでライブ見たくないし、ギャーギャーうるさい居酒屋で飲みたくない。
SOLというアイドルグループがいる。魅力的な楽曲と、完成度の高いパフォーマンスで人気を博している。
スターゲイザーやママレードバタフライといった楽曲のサビの振り付けは一緒に踊りやすく楽しむことができる。
元々、ママレードバタフライの落ちサビでUO(ウルトラオレンジ)のサイリウムを折って点灯させるのが流行っていたのだが、どうやら運営はそれを見て何かを勘違いしたらしい。
あの手この手で公式ペンラをプッシュし始め、挙句の果てに「この楽曲ではこの色を推奨します」などと言い出す始末だ。
アイドル現場に通うオタクの中には声優のライブでの窮屈さに嫌気がさした者も少なくは無い。「この曲ではこの色にペンライトを~」などというのはまさに声優ライブの窮屈さの象徴そのものである。
それをグループの運営から提示されるのである。勘弁して欲しい。
ママレードバタフライに限らず、落ちサビUOというのはある種のメリハリとしてカタルシスを生み出すものだ。μ'sのSnow halationが有名だろう。
あろうことか、運営は「ママレードバタフライはオレンジ推奨です」などと言い出した。おいおい勘弁してくれ。メリハリ無くずっとオレンジ点灯させているママレードバタフライなど気持ち悪くてしょうがない。
そもそも、振りコピが楽しくメンバーカラーの無いSOLにおいてペンライトなんて握っていても邪魔なのである。
運営の弁によれば「発声ができないご時勢だから、新たな楽しみ方として」だそうだが余計なお世話だ。発声できない分めいっぱい動きたいのでペンライトなど握っている暇は無い。
なぜこんなことになってしまったのか、Leadiの運営体制には疑問を覚えるばかりである。
最後に
所謂ビルメンとなり日々現場で懐中電灯を振り回していますッ!!
同僚、先輩方には仕事道具に拘る方も多く、懐中電灯界隈にも明るい方も多い。
日々現場で懐中電灯を振り回し、懐中電灯を語り、天井とかに設置してある電灯を直したりして、俺はいつも興奮している。
これで金が貰えるので、俺は新たな懐中電灯を買い求めたり、お金が無くてうろたえたりしている。
とにかく、ものすごい懐中電灯経験値を得られる環境に身を置いているが、まだまだ照らし切れない世界だという事を日々実感している。
今日は最近のお気に入り懐中電灯の紹介と俺の好きな光、そしてこれからの展望を書き殴ります。
まず初めに、この懐中電灯を前回の日記で貶してしまった事をお詫びしたい。
当時はミニマリスト的な志向が高まっていたので、趣味の懐中電灯にもそれを求めてしまったのだ。
5年の間に俺は過ちに気が付き、このE05 SSとも向き合えるようになった。本当にごめんね。
さて、懐中電灯が仕事道具になった事により、俺の懐中電灯も「仕事の懐中電灯」と「趣味の懐中電灯」とにジャンル分けされるようになった。
仕事用には現場で振り回した中で必要なった性能とロマンを、趣味用にはロマンだけを求めている。
このE05 SSのSSとはステンレス鋼の事であり、ボディがステンレスで出来ているのが最大の特徴だ。
最近の懐中電灯は大体アルミで出来ているものが殆どで、それ以外の素材は使うだけで特徴となりえるのだけど、
ステンレスは強度や錆び難さはともかく、ずしりとした重みが持っていて実に心地が良く、メタルダイス的なフィジェットの趣がある一品だ。
むしろ光るので俺にはこっちのほうが良い。
前回紹介したE05R2と名前が似ているが、中身は全く別物と言っていい。
レンズはR2のハニカム状から、外周部分がすりガラスの様な加工を施したコリメーターレンズになった。
光の当たり方が若干中心よりになったものの、スポットの淵は柔らかいので、照射距離と光の当たりの柔らかさを両立する工夫なのだろう。
調光機能があって、ヘッドを素早く操作することで25lm→85lm→8lmと明るさが変わる。
R2の27lm一本勝負の潔さも好きだが、趣味のアイテムとしてはこれくらいの遊び要素があっても良い。
小指程の大きさで携行しやすさ抜群の懐中電灯だが、社外品のクリップを取り付けたところ、更にデキる様になった。
最近の俺は大体これをいつも持ち歩いて、こっそり照らしているので見かけてもそっとしておいてください。
尚、このE05シリーズは生産終了となり、もう少し明るくなったE01 Ver2.0というのが後継機種として販売されている。
デザインはE05が好きなんだけど、E01の方がヘッドが長いように見えるので、照らしたらどうなるかわからない。
アルミ以外の素材の限定版が出たら欲しいかな。こうでも言わないと単4電池一本の懐中電灯はキリが無いからね。
職場の先輩のおすすめで買ってSTREAMLIGHTのファンになりました。STREAMLIGHT IS STRONG!!
機能は100lm照射のみのシンプルさで使う人を選ばない。100lmが8時間も光るッ!
光は若干青めかな。ザ・LEDライトという感じの王道的な色味で、モノがシャープにかっこよく見えるから人気がありそう。
クリップが付いていて、ポケットに入れて持ち歩くのだけど、このクリップの位置が絶妙。
懐中電灯の端に付いているので、ポケットからの出っ張りが少なくて邪魔にならず、見た目もスッキリしていてよい。
ペンライトって、何故かクリップが変なところについているのが多いんだよね。シンプルに端でいいのに。
シンプルで必要十分な機能、シンプルなデザイン、8時間のバッテリーライフ、そして高い品質で誰にでもおすすめできる懐中電灯だ。
同行している人が懐中電灯を忘れてしまったとき、俺はこれを貸し出して照らしている光をニコニコ見ています。
人に懐中電灯を貸すと、空いた自分の手で別の懐中電灯を照らせるからお得なんだよなぁ。
STREAMLIGHT IS STRONG!!
光には演色性というのがあって、これが高いと照らしたものが鮮やかに見える。
テナントのLEDを高演色にしたら、赤い服がすごく鮮やかに見えて感動してしまった。
普通の白色LEDの光だと、照らしたものがちょっと白く見えちゃうんだよね。
懐中電灯でも高演色を謳うものがあるので、次はこういうので照らしたいなぁ。
ただ、こうしたLEDは普通のLEDより若干暗いのがデメリット。
まぁ、室内で照らす分には関係無いだろう。
演色性に限らず、光の色や強さをTPOで使い分けられる紳士になりたいものだ。
マグライトやシュアファイアなんかだと電球部分を中心にサードパーティーのパーツが出回っているが、
それ以外のライトでもLEDモジュールを付け替えたりしてくれるお店がある。
理想のボディに理想のLEDを載せて貰って究極の懐中電灯を作るのはロマンしかないな。
こうなると一から作るほうが良いような気がする。仕事場に金属加工できそうな設備はあるし、加工技術を持つ先輩からノウハウを学べれば……
お仕事頑張って、おちんぎんたくさん貰わないとな。
施設管理の仕事を始めて、広い範囲を照らすダイナミズムに悦びを感じてしまった俺は、当然、より広い場所を求めるようになった。
しかし、自宅近辺等では街灯が明るい上、夜も人通りがあるので「照射魔」として通報されかねない。
そこで広大な自然に赴いて存分に照らそうというのだ。
単純に今から自然に繰り出してもいいのだけど、広大な自然を照らすというのなら、こちらも相応の懐中電灯を用意せねば不作法というもの。
という事で、大出力の懐中電灯を選定しているところだ。
お仕事頑張って、おちんぎんたくさん貰わないとな。
色々書いていたら、自分の中でも懐中電灯ライフが明確になった。懐中電灯だけに。
趣味はこうやって色々振り返ったり計画したりしている時が楽しい。
あー、早く夜にならないかな~~。じゃあね!!
https://anond.hatelabo.jp/20210504174141
からの続き
2021/1/21(木)
この間の感じでは、また近いうちに危機的な状態になりそうな気がするが、そうはならずにずっと持ちこたえているのだろうか。
元気だった頃の母の姿がふとした拍子に脳裏をよぎる。もう見れることはないのだが。
2021/1/22(金)
2回目なのでだいぶ感じが掴めてきた。
世間ではコロナで仕事がなくなって、路上生活に追い込まれている人もいるのに、こちらは仕事に追い込みまくられている日々。
ありがたいと思うべきなのかなんなのか。
2021/1/23(土)
コロナで時差出勤になって、リモートワークもできるようになって、勤め人としての生活はかなり楽になったけど、あまり嬉しくはない。
2021/1/24(日)
いくら待っていても母は元気になることはないのがわかっているのに、一体私達は何を待ち続けているのか。
母を看取る瞬間を待ち続けている?きっとそうなんだろうけど、そうは思いたくない。
2021/1/25(月)
母に関する記憶を断片的に思い出すことが多い。厳しく怒られていたイメージが多くて苦笑してしまう。
でも、そんなふうに厳しく育てられてきたから、今の自分があるのだなと思って、また涙ぐんでしまう。
2021/1/26(火)
先週病院に行ってから一週間になる。母の様子がどうなっているのか気になる。
苦しい状態になっていなければよいのだが。
2021/1/27(水)
仕事には集中できているが、ふとした拍子に悲しみが押し寄せてきて涙が出てくる。
ずっとこの状態が続いている。
2021/1/28(木)
明日はリモートだと思っていたのに、急遽出勤することになった。
紙ベースの仕事が僅かだが残っていて、それが急に入るとリモートができなくなる。
そのうち改善されるだろうけど、今はそこに至る過渡期なのだろう。
2021/1/29(金)
この職場では、金曜日はリモートデーになっているから、当然か。
これだったら、出勤しようがしまいが、どちらでもソーシャルディスタンスは取れているような気がする。
2021/1/31(日)
今日で1月も終わり。母はまだ頑張っている。倒れた日に、今日明日にも危ないと医者から言われていたことを思い出して、よくここまで頑張ってくれたと思う。
このまま意識が戻らないまま、徐々に弱っていくのを見守っていくことしかできないのが苦しい。受け入れるしかないけど、苦しい。
2021/2/1(月)
朝の7時半頃、そろそろ起きて出勤準備を始めようとしていた時に、姉から電話が来る。
母の脈拍が落ちてきていて危ない状態なので、すぐに病院にきて欲しいとのこと。
すぐに父・姉・私の3人で別々に病院に向かう。
病室に入ると、前回と雰囲気が違った。時々鳴っていた機器のアラート音がずっと鳴りっぱなしで、モニタに表示されている数値も0になっていた。母の顔色も悪く、匂いもちょっとしていたように思う。
呼吸を補助する器具が動く時だけ胸がわずかにふくらむ以外は、母の体に動きが全くなかった。
その状態で、3人で呼びかけたり手を握ったりしていると、母の左目から一筋の涙が出てくるのがわかった。
もしかして、みんなが来ていることがわかっているのかなと思った。
あれは何の涙だったんだろう?
最後のお別れの涙かもしれない。
一時間ほどすると、担当医師が病室に来て、今の状態について説明を受けた。
今の母は、呼吸器がついていることで無理やり呼吸させている状態で、酸素の取り込みもほとんどできていなく、心臓もほぼ止まっているとのこと。
そして医師は、「呼吸器を停めます」と言って、傍らの機器を操作した。そして母の胸に聴診器を当てて心音を聞き、止まっていることを確認した。次に、呼吸も止まっていることを確認し、最後にペンライトを取り出すと瞳孔の反射を確認して、脳機能も止まっていることを確認した。
その一連の流れを見ていて、人間の状態って、どこまでが生でどこからが死なのかが、よくわからなくなった。
多分、このまま呼吸器を使って呼吸を続けることもできるんだろうけど、そうすることにあまり意味がないから、どこかで線引きして、ここからは死亡状態にしますっていうことを医者が宣告するのだろう。
その後、看護師さんから葬儀の手配など、今後のことについての説明を受け、最後に死亡診断書を渡された。
診断書の死因欄を見ると、
1.脳無酸素症
2.肺塞栓症
3.COVID-19
と書かれていた。
やはり、母の死因の大本はコロナだというのが、医師の診断なのだ。
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ここまで、母が倒れてから亡くなるまでの経過を、自分の日記から転載してきたが、この内容を踏まえた上で私がここで言いたいのは、以下のようなことだ。
母のことが起こるまでコロナのことを、どこか自分とは関係のない世界の話だと思っていた。
まさか家族が感染するという形で、自分の身に降り掛かってくるとは夢にも思っていなかった。
自分のことについては感染対策に気を回していたが、両親のことまではあまり深く考えていなかった。
コロナは、誰でもかかりうる身近な感染症であり、その脅威はすぐ目の前まで迫っているという感覚を、私達はもっと持った方がよいと思う。
母は、倒れる一週間ほど前から、喉が痛かったり咳が出たりしていたらしいのだが、その段階で一度病院に行っていたら、こんな結果になっていなかったのではと思う。
風邪に似た症状が続いている段階で、コロナ感染の可能性を想定して、もう少し適切な行動が取れていたらと思う。
それをしなかったということは、母はやっぱり、ただのちょっとした風邪だと思いこんでいたのだろう。そして、同居していた父も、同様に軽く考えていたのだと思う。
「ただの風邪だからたいしたことない、しばらく安静にしていたらいつもどおりよくなるだろう」と思わせておいて、いきなり重症化するのが、このウィルスの本当に恐ろしいところだと思う。なんというか、人間心理の脆弱なところを巧みに突いてくるようなところがある。(このウィルスがもし人工的に作られたものだとしたら、それを設計したのは悪魔的に頭の切れる人物だと思う。)
なので、少しでも兆候があれば感染の可能性を疑い、適切な行動をとっていくべきだと思う。
もうすぐ母の日が来る。毎年、母の日には実家になにかしら贈り物を送っていたのだが、それも今年からはできなくなってしまった。
母が亡くなるまでは、時差出勤やリモートワークが推奨されたり、煩わしい飲み会が廃止されたりと、そのメリットにばかり目がいっていた。正直、コロナ以前よりも社会生活が楽になる部分が多いと感じていたのだが、母が亡くなってからはそんなことを微塵も感じなくなってしまった。そんなことはどうでもいいから、母を返して欲しい。
私にとって、コロナ後の世界とは、母のいない世界のことだったのだ。
そして母が亡くなった以上、もうコロナ以前の生活に戻ることは二度とできない。
今現在、幸運にも自分自身あるいは家族や友人など身近な人達をコロナで亡くした経験のない人は、今ならまだコロナ以前の世界に戻れる可能性がある。
であるなら、数年以内に世界中でコロナの封じ込めが成功するという可能性を信じて、そこへ向かって進んでいけるように、今一度、自分たちの意識や行動を見直して欲しいと思う。
去年はまったばかりでコールに自信がなかったが、今は「声出し禁止、着席での観覧」というルールが出来た為、静かに見ているだけなら大丈夫!と思って申し込んだ。
しかし今日も同じアイドルのコンサートがあったので、他の人のレポなどを見て回っていたら
「久しぶりだったけど振りつけ覚えてた!」「隣の女の子振りコピしてた!」という意見を見つけてしまった。
文の感じから読み取ると曲に合わせてペンライトを振る…と言うことではなく
それはもうアイドルと同じ振付を一緒に踊る、と言うことだろう。
隣の人がもし踊る人だったらどうしよう。
全く集中できない気がする。
なぜわざわざ席数を減らし、声出し禁止、着席のみ、と言うルールでやっているのか、理解できてないのだろうか。
汗が散ったらどうするつもりだ。
そしてなにより視界の邪魔だ。
よくマサイ族は邪魔だ、と言う意見を目にしていたが、振りコピはあまり邪魔という意見は見てないので
踊る側もほとんどの人は隣に気を遣いながら踊っているのだと思いたい。
いやでも正直なんで踊るのか理解できない。
踊りたいだけなら家で踊ればいい。見て欲しければYouTubeに上げればいい。
なぜわざわざ着席にもかかわらずアイドルのコンサート中に踊るのだ。
個人の勝手とはいえ、せめてコロナが収まり通常に戻るまで我慢できないのか。
ある日記記事を読みました。少しでしたがSNSでトレンドにもなっていましたし、去年結構騒がれた話題だったので、心当たりがある人も多かったと思います。
記事に倣ってわたしも仮名でHくんと呼ぶことにします。わたしもHくんのファンです。純粋に応援できていたころに戻りたくて仕方ありません。どうしてこんなアイドルを推してるのって何度も言われました。応援できるのが信じられないとまで言われたこともあります。でも彼が好きだから離れられませんでした。
Hくんを初めて見たのはテレビの音楽番組で、期待の新人としてほかのアイドルとまとめて特集をもらっていました。その時に新人とは思えないほどのパフォーマンスを披露して、同じ番組に出ていたほかの出演者も驚いていたほどでした。この番組は私にとっても鮮烈で、アイドルに触れたことすらほとんどなかったわたしは、それからHくんのライブに通うようになりました。
もともと1つのことに熱中するタイプだったので、Hくんにもドハマりしました。活動休止になったときには集めたグッズも作ったうちわも見るのが辛くて、でも帰ってくると信じていたので綺麗な箱にしまって保管しました。一年弱の休止を経て、彼は戻ってきましたが、ユニットに所属していて、雰囲気もまるっきり変わっていました。でも、彼が戻ってきたことに変わりはないので、今までと同じように推そうと決めていました。
なのに、それを覆さざるをえませんでした。Hくんの入ったユニットはほかのアイドルを貶して、炎上を繰り返しました。目を疑うほどの誹謗中傷もたくさん見ました。これらがHくんの目に入っていたらと思うと怖くて仕方がありません。昔のHくんは絶対にスキャンダルを起こしたりしなくて、もちろん炎上なんてしたこともありませんでした。本当に「アイドルらしいアイドル」で、推していてよかった、と思うことばかりでした。そのHくんが炎上の火種になっていて、たくさんの誹謗中傷を向けられているということを信じたくありませんでした。
一番つらかったのは、Hくんを推すこと自体を罪のように言われたことでした。わたしも、他人の言うことなんか気にせずに、Hくんを今まで通り、好きの気持ちだけで推し続けたかったです。しかし、Hくんのしたことは到底許されることではありません。たとえ誰かの命令で動いていたのだとしても、手を汚してしまったことは事実です。自分のような盲目なファンでさえもそうわかってしまって、どうやって彼に向き合えばいいのかわからなくなってしまいました。
最近は大きなフェスに招いてもらったり、映画に出たりなど、徐々に露出が増えてきました。ファンとしては喜ぶべきことなのだと思います。けれど、Hくんが夏にしたことがちらついて、その罪がこびりついて離れません。今もライブに行っていますが、ペンライトを振る手は以前より鈍くなりました。Hくんは前よりも客降りをしたりファンサをしたりしてくれていますが、Hくんの姿を見るごとに胸がちくちくと痛みます。どうして推しなのにこんな思いをしないといけないんでしょうか。応援し続けるのは苦しいのに、降りるのはもっと苦しいです。誰も悪くないからこそ、どうしたらいいのかわかりません。