はてなキーワード: 知性的とは
吉本の芸人のEXITというコンビがソニーからアーティストとしてデビューし、その新曲の「なあ人類」が公開された(https://www.youtube.com/watch?v=-llgmjt0C7U)。
されたんだが、これを聞いてみるとまあ酷いというか、現代においてどういう態度が「知性的」とされているかを象徴するような内容だった。
この曲の歌詞は要約すると、「"正義"を振りかざす人間が一番他人を抑圧しているだろ」というよくあるものだ。
具体的に見ていくと、
よくある誤解だが、多様性とは「一つの正解のみが存在するわけではない」という思想であって、「不正解が存在しない」という思想ではない。
こんなのちょっと考えれば解ることだが、我々の社会はすでに法律という規則を設けて、ここから逸脱するような人間を牢獄にぶち込んでいる。明確に正解不正解を権力で判定しながら暮らしているわけ。
この「不正解」の中に実は正解が入ってないか常に見直しましょう、というのが多様性のある社会の一つの姿勢で、「同性愛者」「危険な思想を公言しただけの人」とかいろいろな属性がその中から救い出されてきた。
要するに、社会というモノには厳然として「不正解」は存在する。この辺を曖昧にしてるとすぐ「人の権利を侵害する権利」だの「差別主義も多様性の一つ」みたいな御託が沸いてくる。
じゃあどこで「正解」「不正解」の境界を引くのか、というのが重要で難しい問題で、ここに多様な議論があるのは間違いない。「萌え絵を公共の場に出すな」みたいな議論は「萌え絵」を不正解の側に追いやるような議論な訳で、こういうのには私も同意しないよ。こういう点でリベラルとかフェミニストとかが万全に正しいわけじゃないとは自分も思うが、「不正解とかないし」はいくらなんでも、いくらなんでも酷すぎるほど粗雑。
「どこで正常と異常に線を引くのか?」という、最近なら朝井リョウの小説『正欲』みたいな問題意識なら大きな価値があるだろうが、この歌が言いたいことは「なんか説教してくるやつウザい」でしかない。さすがに中学生くらいでそのメンタルは卒業してくれ。
ここがこの歌のヤバさが爆発するところだが、マジでWikipediaでコロンブスを記事を流し読みするだけでもこんなことは口が裂けても言えないだろ。
コロンブスがアメリカ大陸を見つけた頃の人類社会には言論の自由も思想の自由も信教の自由も職業選択の自由も・・・・・・列挙していけばキリがないくらい何の自由もなかった。
奴隷という身分が公然と存在していたし、そもそもコロンブスは奴隷商人だった。
コロンブスがアメリカ大陸を見つけたのは「希望」だったのかもしれないが、アメリカ大陸側にしてみれば破滅的な悪夢の始まりだった(本当の本当にアメリカ先住民の歴史についてミリも知らないとしか思えない)。
百歩譲って、コロンブスのような当時の社会のマジョリティにとっては自由や希望に溢れた社会だったかも知れないが、なぜその当時差別される側だった有色人種のEXITがこれを肯定的に歌っているんだろうか。あなたたちが大航海時代にタイムスリップしたとしたら、「自由」も「希望」も全く享受できない身分だと思いますけど。この手の人って自分も世界的にはマイノリティの部類なのになぜかマジョリティの視点に共感しがちなんだよな。
コロンブスが生きた時代に、自由も希望もなく絶望に支配されていた人たちが、それでも希望を失わず戦い続けた遙かな延長線上に現代社会があるわけだけど、マジで違う世界を見ているんじゃないかとさえ思ってしまう。
もうね、この歌って要するにリベラルとかフェミニストに対する反感で全てが支配された人間の思考なんですよ。上でも書いたけど、いわゆるリベラルとかフェミニストの中にも粗雑な議論をする人はいっぱいいるし、そもそも端から見れば釣りメガネを掛けた女性教師的な、鼻につく傲慢さを感じるところもあると思うよ。
でも歴史的なスパンで見てリベラリズムやフェミニズムを否定することはいくら何でも出来ないわけ。基本的人権はなくても良かったとか、黒人や女性の人権が向上しなくても良かったと断言できる人だけがそういうことを言うべき。
これもうんざりするほど使い古された「正義の暴走が一番怖い」ってやつなんだけど、頼むから正義の暴走を懸念する前に正義がないことに怒ってくれ。
こういう人たちって例えばアメリカのBLMに対して「あんなのはただのテロ」「こういうことをするから黒人は差別されるんだ」とか言ってる人にかなりダブると思うんだけど、BLMの過激さに憤りを示せるのであれば、長年にわたってアメリカで公然と行われてきた黒人差別にまず怒ってくれよ。なんで彼らがああいう行動に出た考えてくれよ。
普段はnoteとか書いたりするんですけど、過剰な反応でnote焼かれたりしたくないので、はてなで書きます。初めて使いました。
(前提として、私のフェミニズム-フェミニストに関する造詣は浅いです)
女性解放思想、およびこの思想に基づく社会運動の総称であり、政治制度、文化慣習、社会動向などのもとに生じる性別による格差を明るみにし、性差別に影響されず万人が平等な権利を行使できる社会の実現を目的とする思想または運動である。 女権拡張主義、男女同権主義などと訳されることもある。
正確には、Twitterで目に付くフェミニスト (≒ツイフェミ?) が嫌いです。
私に偏見がないとは言えませんが、ツイフェミはだいぶヒステリックに見えています。
ただ私は、現状SNSで行われているような 、フェミニストの(単なる)自分に都合の良い主張には辟易しています。
知性を重んじる私としては、主張をして相手が理解してくれないとしたら、たとえ釈然としなくても「なぜ相手はその主張を聞き入れないか/わかってくれないか」を掘り下げるべきだと考えています。
大体は(精神的/物理的)既得権益の兼ね合いがあるんじゃないでしょうか。
どんなに主張が崇高であれ、彼らの既得権益を破壊するのであれば旧体制から強い抵抗があるでしょう。彼らは不利益を回避したいので。
これはフェミニズムに収まらず、全ての差別に対して同じことが言えると思います。
もう少しクレバーに、何故この主張を呑むと良いか、社会として何が変わるのか、あるいはどう良くなるかを説明しないと彼らは動きません。
(これ自体は非常に嘆かわしいことです…)
その観点から言いますと、フェミニストは全くもって、論理的でない。
あなたはあなたの理想を子どものわがままのように押し付けてはいけないのです。
そんなことはありません。世界を変えるのは大まかに二つあります。
論理的で…って難しいですよね。
でも、わりと世界は論理ベースで動いてます(嫌なところで感情が出てきていますが…)。
相手のロジックを理解した上で論理的に説得するのは…知性的で好きです。
(ピルは実用のための論議に54年かかりました。対して男性用の精力剤であるバイアグラは実用が1年で決まったそうです)
冷静に議論をしても解消されないことは多くありますが、世界は残酷なので子供のように喚き散らかしても何も変わりません。
大人であれば、論理的に話せてほしい…というのが、私の願いです。被差別者も、差別者も。
実はこれはめちゃくちゃシンプルです。
あなたの言うことを完璧に反映できるほどのリソースが社会にはありません。自分の理想的な社会を作りたいのであれば、現代社会を脱出して自分の理想のコミュニティを作る方が楽かと思います。
ほら、そういうことを言い出すからフェミニストが嫌われてるんですよ。
苦しんでる人がいることはわかりました。
では、世界の全てがその人に合わせなければいけないんでしょうか?
世界にリソースが足りず、全ての人を助けられないことは嘆かわしいことです。
しかしながら「特定のだれかを完璧に支える」という、現実にできないことを成せというのは理性的とは言えません。もはや取引になりえません。
あなたが自分で成し遂げください。社会はあなたの面倒を見切れません。
元来、群れ-社会とは、「一人でいるより多人数でいる方が何かと便利」をコンセプトに自然と形成されているのですが、その社会の維持のためには誰もが少しづつ負担を担う必要があります。
例えば税金とかイメージしてもらうとわかりやすいです。あるいは、最善ではない福祉施策なんかもそうです。
「0よりはマシ」「ないよりはいい」をベースに社会を構築してようやく今の姿があるのです。
もちろん搾取するコミュニティも多く存在しますが、日本は比較的みんなのことをうっすら支えているコミュニティだと思います(高齢者への待遇が厚く次世代に興味がない…とは辟易していますが)
ここまでの主張をすると
「これは実際に痛みを感じていない人」の理論と言われることがあります。
では「女性は針に刺されながら生きろというのか」という問いが出てくると思うので、それに答えます。
「そうです」
フェミニズムはだいぶ主張を聞いてもらえるようになっています。
私もまた、とある事象の被差別者ですが、私のされている迫害に関してはまだまだ解決には程遠く、差別を受け続けています。
誰しもなんらかの迫害をうけているんじゃないでしょうか。
程度や事柄が違うこともわかりますが、世界に迫害を受けている人はあなただけではないでのです。
社会とはみんながうっすら不幸になりながら支え合うシステム、ですからね。
その上で、無意識の搾取と意図的な搾取は別なものなので、無意識の搾取には丁寧な説明を、意図的な搾取には交戦していくのがよい…のかもしれません。
無意識に搾取してしまっている人を、再起不能なまで叩くのはやめてもいいんじゃないですかね。人はもう少しやり直せると思います。
あとはフェミニストの方が私に冷静な議論を持ちかけてくることを祈るだけです。
実をいえば、未成熟なのはフェミニストだけでなく受けてもそうです。先程喚き散らしても変わらないと言いましたが、それは受け手が成熟している場合に限ります。
森さんはすぐに後任に変わりましたね(後任が最善かはこの際置いておきます。
ただし、必ずしも良い方向に変わるのではなく、過剰反応として変わります。
今の日本は異常にクレームに怯える社会で、クレームが出されるとすぐ反応してしまいます。
論者も未熟ですし、企業も未熟です。メディアは未熟…というか日本に対して害意を持っていると思いますし。まぁそんな感じです。
なお、サービスの注意に「サービスの匿名性は、特定の対象を攻撃する目的に使われるべきでないと考えています」と書かれていました。
これって攻撃、なんですかね。
あと、この長いのを短縮で表示したいんですけど、タグの使い方がうまくできないので誰か教えてください
そもそも増田が本当に心の底から左翼思想が正しいと思っているのかが疑問。
直感と理性が反しているというよりは、本心と世間体が反したのが増田の頭の中なんじゃないのかと思った。
なんとなく左は知的で人格の優れたエスタブリッシュメントの思想、右は反知性的で粗野な劣等者の思想みたいな風潮が世の中(というかネット言論空間?)にはあるじゃない?
増田は心では右翼思想の方を信じているけど、世の風潮で優れていると言われる側に入りたいと思い自分の思想を無理矢理矯正してしまっている状態なんじゃないかなという可能性を考えたわ。
正しさなんて議題や世情で変わるモノであって、左右という単純な区分けだけでは本来そこに優劣はないハズなんだし、もう少しニュートラルな目線で考えられたら増田の苦しみも少しは和らがないかな?
馬鹿は自分が最下層のバカだと思いたくないからもっと下の馬鹿を見つけ出して叩きたがる。
なので、お股をおっぴろげるっていう動物的に見ても知性的に見ても生殖機能上みてもどうみても弱みな行為を
わざわざアホな相手に許したうえに、自分は弱くて馬鹿ですというのをインターネットという無限便所落書き掲示板に開陳してんだから
そらもうバカを叩いて下を作りたい馬鹿には格好の獲物ですわね。
しかし、人間として愚行権は根源的な権利として認められるべきなので、
何を言いたいかというと口を噤んで賢くなって賢い方法で仲間を助けてくしか無いんじゃないですか。
賢い方法で進んで行けば馬鹿もまたついてきて考えを改めるかもしれないし。
しかしまあ自分が賢いって思い込むやつが一番馬鹿なんですけどね。
そういうやつが1行目にあるように*以降ループ
自分の場合、自分には負担や責任が無理なので、結婚も無理だし孤独死上等なのでそれは構わんのだけど
それが本当なら、世の中がビッグダディ化してるんだろう
つまり、反知性的だったり貧困層だったりが家族計画もなく避妊もせず、
京アニ青葉の父親のように産ませてもほったらかしで下水料金も払ってない家に放置みたいな人が多数派になっていく
これから反知性がより多数派を占めるようになっていけば、政治も農業もロジスティクスも、あらゆるインフラが崩壊していく
パソコンやタブレット、ゲーム機は一部の知的階層が作ればいいので、それは維持されていくだろう
知的にも底辺層はゲームを消費するような、インテリやエリートの作った製品を消費することに底辺層は貢献はするだろう
しかし、あらゆる意味で中間レベルだった従事者が大幅に下落し、普段の生活、医療レベルとかは著しく低くなっていくだろう
医師のレベルは保たれていても、看護師は今より更に低学歴化が進み、医療事故が多発する
多分、この時代が中間層最後の時代で、ここから先は中間層が存在しない、トップとボトムの世界になっていく
上記のような医療事故や交通事故、あらゆる業態での事故が増えていく