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はてなキーワード: 河川敷とは

2023-01-31

[]露出お姉さん?(大阪市東淀川区大道南1丁目)

ちかん情報など(大阪市東淀川区大道南1丁目)

令和5年1月30日午後4時00分ころ、東淀川区大道南1丁目32番付近の淀川河川敷において、胸部や下半身露出した状態で歩く女性が目撃されました。

女性は、年齢不詳、黒っぽいダウンコートのみを着用し、ボタン等は閉めておらず、20から30歳くらいの男(マスク無し、黒色短髪)と歩いていたとのことです。

不審者を見かけたら、すぐに110番してください。

https://www.gaccom.jp/safety/detail-1012330

https://www.gaccom.jp/img/safety_avatar/1012/1012330/1012330_avatar_detail_1675070200531.png

2023-01-22

今日河川敷で沢山の弱者男性を取ってきて食べました。

小型の弱者男性がいっぱい捕れたし、お腹一杯です。

煮干しと生干しの両方を作ってみたのですが、

個人的には生干しの方が甘みが強くて美味しかったです。

ただ生干しは寄生虫が少し心配ですね。

2023-01-19

anond:20230119105127

河川敷に迷い込んだキモくて金のないホームレス愛称をつけて報道すればいいのに

2023-01-10

逆張り

成人の日備忘録

成人式の会場に到着するや否や DQN のような集団を見掛けたが、よく見ると出身中学の人々だった。

我々は足早に会場を去り、ドミノピザに向かった。ドミノピザ新成人にMサイズピザ無償提供する太っ腹なキャンペーン実施していたので、お昼代が浮いて大変助かった。雲ひとつない青空の下、多摩川河川敷で食べたピザは格別の美味しさであった。

YouTubeアーカイブを見て後で知ったのだが、成人式ではねずっちが謎掛けを披露していたようだった。

謎に沖縄基地問題を題材に謎掛けをしており、センシティブ問題を扱う姿勢に感銘を受けた。ネタは滑っていた。

その後、同窓会を欠席してぼざろ一気観試聴会をした。日を回る頃には散解したが、微妙アルコールも回って気分が良かったので、そのまま天一に行った。更に気分が良くなったので、その後もう一本飲んだ。駅前商店街治安が終わっており、日常の再来を感じさせた。

2023-01-09

野球ユニフォームって必要

野球経験もないし、家族でやっている人間もいないのだが。

河川敷自転車で走っていると、少年野球試合練習をよく見かける。

みんなそれぞれユニフォーム着てやっているが、野球ユニフォームって独特だよなと思う。

上下きっちり揃った服で、特にパンツ野球以外にあまり見かけないデザインだ。

走塁や守備でのスライディングとかで必要なのかもしれないけど、

ここまでちゃんと皆が揃って着ないといけないもんなのだろうか。

子どもは成長する上に身体にピッタリしてるデザインから、買い替えが頻繁に必要そうだし、

野球以外に使えなさそうな汎用性のないデザインだし、

知らないけど結構高価なんじゃないかと思う。

野球サッカーバスケなどと違って敵味方を瞬時に判別する必要もないし、

判別する必要があるとしてもビブスとかでいいはず(個人的にはヘルメットかぶっているのはランナー含め攻撃側、という判別でいい気がする)。全員が揃いの服を着る必要性がわからない。

言いたいのは、

本当に野球人口を増やすために裾野を広げたいなら、なるべく(少なくとも初期的には)カネかからないでできたほうが良くないか?ってこと。

2023-01-08

俺たちの末路なんて河川敷橋の下ミイラ化だろ

お父さんお母さん産んでくれてありがとうございます

助産婦の皆さん先生の皆さんご近所のみなさん

おかげさまで立派に河川敷橋の下ミイラになれましたってあの世で報告してこいよ

2022-12-18

年明けから渡米することになった

行く街はNASAがあるテキサス州ヒューストン

在米増田海外暮らし経験のある増田にこれやっとけって事を教えてもらいたい

うまいものは思いつく限り書き出してフライトまでにたっぷり食べておくし

日本しかできない、夜中のコンビニ散歩河川敷缶チューハイも楽しんでる

生活の知恵というか、増田達の失敗や後悔の経験

日本にいたときにこれをして・知って・買っておけばよかった…!!ということがあったら是非聞きたい

独り身なので引越スーツケース2個で大丈夫そう

増田のご教示よろしくお願いしま

2022-12-13

EV車が普及するとレジャーシーンが変わるというお話

具体的にどう変わっていくかを書き連ねていく。

1.スキー場は駅近物件か主要高速道に近い物件のみとなる

EV車の弱点である冬季山間部を避けるようになるからだ。EV大国ノルウェースキースノボが盛んじゃね?と思われがちだが、ノルウェーで盛んなのは低地でもできるクロスカントリーだ。山間部に行く必要があるアルペン系は衰退してきている。

スキー場に充電ステーションいっぱい置けばいいじゃないかと思うだろうが、そのスキー場にたどり着くのがギャンブルだ。毎時数cmの雪で冷やされる中、山道をたどってスキー場にたどり着く前にバッテリーを使い果たすのがオチだ。

それなら山道に充電ステーションいっぱい置けば良いのでは?と思うだろうが、どうやって置くのか。充電待ちの渋滞が起きて、雪で冷やされ続けたEV車のバッテリーが切れるのがオチだ。スキー場に繋がる山道ほとんどが対面通行で、充電待ち渋滞を追い越して回避することもできない。

そもそも現場にたどり着けるかどうかわからない」レジャーを楽しめる人はほとんど居ないだろう。

からEV車が普及したら、スキー場ガーラ湯沢とかの駅近物件や、岩原などの主要高速道から近い物件のみとなるだろう。苗場安比とかの山間にあるところは潰れる。

2.日光などの山間観光地が廃れる

これもEV車の弱点である山道を避けるようになるからだ。登り切れれば帰りはほぼ充電要らずになるが、登り切れるかどうかがギャンブルだ。

改善策としてはいろは坂など観光地に繋がる山道の途中にいくつも充電ステーションを作ることになるが、充電待ち渋滞があちこちで起きるのが目に見える。それらの山道ほとんど対面通行だからだ。

3.箱根などの温泉宿が廃れる

1番、2番と理屈は同じ。箱根峠に繋がる国道1号線に充電ステーションを置いたところで充電待ち渋滞以下略

4.近場のキャンプ場、バーベキュー場が栄えるようになる

そうなると必然的レジャーは低地中心になる。スキースノボ山間部への観光湯治が出来なくなる分、南関東エリアなら丹沢山北などの山沿いクラス地域キャンプ場に行く人が増えるだろうし、大きな川の河川敷バーベキューに勤しむ人も増えるようになる。その辺りに充電ステーションを置けば必然的に人はやってくる

5.海水浴が復活する

低地レジャーの雄である海水浴が復活する。夏のレジャーとしては衰退一方と言われているが、EV車という黒船救世主となる。人を集めたいエリアに充電ステーションを置けば効果的だろう。渋滞は凄いことになるだろうが、海沿いにたどり着くまでのバッテリー消費が少ないので温泉宿に行くよりははるかギャンブル性も低い。

まとめ:EV車普及によって、「高地レジャー」が廃れ、「低地のレジャー」が伸びる

EV車は社会を良くも悪くも変える。一回の給油で700km走るハイブリッド車から、一晩の充電で200〜300kmしか走れないEVへのシフトは避けられないので、そのつもりでレジャー産業に関わる人は身の振り方を考えた方がいいだろう。

2022-12-05

anond:20221130102224

セイタカアワダチソウ河川敷でもなければ数年で衰退してススキにとって変わられるので、いまだけの貴重な風景ではある。

2022-11-30

デイリーポータルZの「埋まったライオン」の過去

何故かDPZオンライン調査不十分なんで調べた結果を公表するよ。

現場第三京浜玉川インターチェンジ近くの多摩川左岸東京都側)だ。座標としては「35°36'08.29" N 139°38'19.63" E」だ。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/dailyportalz.jp/kiji/tamagawa-lion

 

Google Earth

まず、Google Earth過去イメージが見られるので見てみよう。

Google Earthを起動して検索窓に「35°36'08.29" N 139°38'19.63" E」を入力。拡大すると草原の中にオレンジ遊具が見える。拡大しすぎるとストビューに切り替わるのが大変にウザイ

 

メニューバーの「表示」→「過去イメージ」にチェックするとスライダーが現れる。

鮮明な画像が得られるのは余りない。1997/12、2004/12、2007/12、2010/5、それ以降くらいだ。

1997年12月:オレンジ、白、白の三つ巴になっている画像が見られる。2つの白いのは消失した遊具と考えられる。

2004年12月:白い遊具が一つ消失しているのが判る

2007年9月):台風河川敷洪水画像無し。

2007年12月:上記のまま。オレンジ遊具+白い遊具1つ。

影の長さから遊具の高さを推定する。ここは東京電力送電線の真下なので注意看板がある。看板の高さは1.8m。ライオンの影はその1/4。オレンジライオンは頭の部分だけが高く、影もその部分だけ長くなっている。看板の1/4なので50cm程度と推定される。後に人がしゃがむ画像が出てくるが、大人がしゃがむと約1mでその半分の高さなのでこの推定は合っている。

また、右に寝っ転がり後ろ足を左に投げ出したデザインという事も判る。(足の部分は現在埋まっているので見えない)

白い遊具の影の長さはライオンの頭部の1/3位だが、遊具中心から距離を考えるとライオン頭部の1/2。つまり遊具の高さは25cm程度と推定

2010年5月:白い遊具消失

2019年10月):台風19号で洪水画像無し。

2020年10月ライオン遊具の周りが凹んでいる。

 

ストビュー

次にストビュー過去イメージを見てみよう。ストビュー過去を見る時は、車通りが多い道から見える箇所がないか探す事だ。徒歩道では全天球カメラを入手した物好きがスポット撮影したものしかないが、大きな車道ストビューカーが何度も撮影している。

それで非常に重要なのがこれだ。

https://goo.gl/maps/XDnKwZfkz2V1YzRs5

ライオンが傾いてしまっているのだ。2014年3月撮影だ。また、しゃがんだ大人子供が近くにいる。

左上の日付箇所をクリックするとスライダーが現れる。2014年7月に移動して欲しい。

なんと戻っているのだ。更に高さも戻っている。

次に2020年2月にして欲しい。2019年台風19号の翌冬だ。

高さが変わっている。地面より深い所に居て、しかも周りを掘ってあるのだ。

 

保守管理痕跡

多摩川河原はこの25年で2つの大きな台風による洪水に見舞われている。2007年9月と1019年10月だ。

この台風前後遊具に起きた変化は次の通り。

2007年消失無し。少し埋まる。

2019年消失無し。大分埋まる。

 

変化があったのは次の通り。

2004年以前:白遊具一個消える。

2007年2010年:白遊具もう一個消える。ライオンだけになる。

2013年2014年3月ライオン傾く。

2014年3月7月:傾き直る。

2019年6月2020年2月大分埋まったライオンの周りが丸く掘られる。

 

こうしてみると、他の遊具が消えたのは台風のせいじゃない。

そもそもこういう遊具は古い薬局の前のサトちゃん人形みたいに、FRP製で中に鉄のアングル材の骨組みが入っている。更にここは洪水浸水する地域なのであらゆるものが水に浮かない、流されない重さで作られているはずだ。中にコンクリが充填されているかもしれない。台風で流されたりは考えにくいのだ。

そして傾いたライオンが起こされたり、周りが掘り返されたりというのは、保守されているという事だ。

更に洪水で泥が堆積する箇所というのは土壌が肥沃であり、草は伸び放題になる。つまり草が低いというのは毎年この個所を草刈りしてるという事だね。

 

とすると、白い遊具は「撤去された」というのが真相ではないのか?2004年以前に一個と2007年2010年にもう一個撤去されたと。

理由は、壊れたとか、クソ重たいのに3つも掘り返すのめんどくせぇ委託業者高齢者が多いのによぉ、とかそんなところかなと。

 

増田の当て推量

最初Google Earthで見た時には白遊具はただ埋まってるだけかも、と思ってスコップ持って出かけようとしたが、ストビュー見たら2019年台風19号以前にすでに消えてたのでこれはやはり撤去結論した。

つーわけで、放置プレイに見えるが管理されているのでした。

ただ、隣の砂場は土に埋まってるのは確実なので、掘り起こしたら砂場が復活…するけど土砂の堆積が50cm近いので、落ちたら出られないアリ地獄的な砂場になりそうだ。

それと、ここは送電線の真下なので管理東京電力がしているという可能性もある。つまり公共地(河原の主有権は誰にもない)を使う(地上権設定)見返りに公園の一部として整備した、って感じかなと。

公園多摩川遊園)全体は自治体管理なので遊具を置かなかい原っぱや避難場所とかの今風に変化させられているが、送電線下だけは東電建設省(当時)の取決めがあって、設置物は東電のものなのでいじれないんだよねぇ…という、アキバヨドバシの角に小さいビル(Veloceが入る)があるみたいな事かなと想像する。

からDPZ東電にも取材しないとダメだと思った。 

 

 

 (

最後アキバヨドバシ角のビルの事が気になる人がいると思うので説明すると、あのビル青果仲買人協会土地西口ダイビルUDX青果市場跡地で、東口のヨド、富士ソフトロータリーTX駅は高架式貨物駅だったので、仲買人は駅の中を通って市場に行っていた。秋葉原貨物駅では当然青果物も大量に扱うので仲買人は国鉄下請け日通にとってお得意さん。そこで貨物駅一角譲渡して仲買人事務所を建てた。あの一帯はJR日通が所有する貨物駅跡地をそのまま再開発したもので新たな地上げは行っていない。故に、あの角ビル地上げ抵抗した結果というネットでの風評は間違い。元々お得意さんとして市場の仲買人を国策誘致した土地

2022-11-11

北千住商店街を抜けた先にある荒川にはきっと大切なものが詰まっている。

デービッド・アトキンソンがいうには、1990年から2021年までに生産性年齢人口(16−64歳)が1299万人も減っているらしい。高齢者は2141万人も増えている。人口動態によって、社会保険料消費税も増えて、移転政府支出が増えている。そんなツイートをみて僕は「どうすんだよこの社会・・・」とつぶやいた。


どうすんだよこの社会


「おれはさ、どんなに社会がクソだったり、自分の身の置かれている環境がどうしようもなかったり、システムによってどんな不利益が被られようと、そういったことを理由に行動をせずに批判者側に回るっていうのが一番嫌いなんだ」

Kは黙って聞いている。きっとこのクソムカつくどうしようもない共感性皆無男をどうにかして言いくるめてやろうと思っているのだ。

「それでさ、どうするわけ?大事なのはその置かれた状況を出発点にどんな一歩目を進めるかじゃん」

あなたって本当に、なんてことを言ってくるんだろうね。むかつく」

「おれがそれを言って嫌われるかもしれない可能性は、そいつにいったときそいつ人生好転するかもしれない可能性とは関係がないからな」

人はみんな弱い。日本人とかじゃなく、人類全体で弱いのだ。30年間も生きてきて、ようやっと肌で理解してきた。

おそらく自分雇用者側に回ったからだろう。その人間の本性を前提にシステムは構築されなければならないのだ。

自分はそれをものすごく憎んでいる。いや、憎んでいた。正確に言えば、昔はそういった理不尽な抑圧がものすごく窮屈で、どうにかなりそうだった。

なぜだか知らないけど、自分は昔からずっとそうだ。そういう人間として生まれ育った。

でも今は違う。それは社会として必然的存在しているものだ。それを自分体感してしまった。


エリート女性システムに抑圧されるのは、女性全体の勤労意欲が低いからだ。きみがどんなに自分のことを才女だと思ったとしても、それを証明する方法が他になければ、面接の時に語り得るものなんて雇用者側は信用することなんかできやしない。どうせ好きな人ができて、その人と結婚したら、すぐに子供を作って辞めていくんだろうって。そう思われている。きみがどうかは重要じゃない。問題は、社会がずっとそのように回ってきたということなんだ」

「だけどそれは間違っている。社会女性の機会均等を実現すべきだし、資本体力のある会社だったらそれを実現できるはずでしょう?」


「なんで?会社が何十年と高い法人税を払いながら貯めてきた内部留保を、なぜ利益がでるかどうかもわからないもののために使わないといけないの?そしてなんでそのような貯金が当然の権利として自分提供されると思っていて、そうしない社会が間違っていると思っているの?」

「そんなの綺麗事だよ」

「そうかなぁ。極めて現実的なことしか言ってないけど」






理想というのは脆いものだ。僕は理想論者だ。正真正銘の。正真正銘すぎて理想同化しているかもしれない。

それほどの理想論者がいうことが極めて現実に即したものになるなんて、だいぶ皮肉の利いた人生だと思う。

「でもね、なんであなたがそれを言ってくるのかをよくよく考えてみると、あなたになにか得になることがないっていうのがわかってくるのよ。そういう意味で、稀有存在よね

あなたって。どうしてそんなことをしているの?」


Kは自分LOVE輪廻を回したいんだと言った。僕は「自分もそれをやっているつもりなんだ」と言った。

「誰かにもらった恩を、別の誰かに与えたい」 それ自体は物凄い誇大な理想論かもしれない。








Kの彼氏は1年前に死んだ。自殺だった。

正確にいうと、元彼氏だ。別れた後に、いろんなことが重なったのだという。

彼氏理想論者だったそうだ。とてつもない理想論者だったのだろう。きっと、世の中に蔓延する悪意や、欲望を受け止めきれなかったんだと思う。

高尚な理想を掲げることは、現代ではとても難しい。







僕たちは北千住にいた。ずっと北千住にいた。Kと出会ったのも北千住だった。

ずっと仲が良かったわけではないが、期間だけで見ると長い付き合いとなる。僕がまだサラリーマンの時だった。

「まだ学生だった頃からすると、だいぶ、変わったね」

「それって、いい意味よね?」

「もちろん。ふわふわした足が、ちゃんと地についてる」










僕たちはよく荒川に行った。深夜の荒川は静かだった。

河川敷ほとりで缶チューハイを飲む。

「この広い空に包まれているせいで、きっと気が大きくなっちゃったのよ。こんなこと言うつもりなんてなかったのに」



Kはそう言って泣きながら笑っていた。




今日は月がすごく明るいから、だいぶ遠くまで見通せたのかもしれないね



僕は橙色のランプが等間隔で並ぶ夜の首都高が魅せるトラックの明かりをぼんやりと眺めているのが好きだった。

それは北千住に住む僕にとって、今日の星空と同じくらい、大切なものだった。

僕がKにプライベートのことを聞くと、Kは仕事に集中するんだって言った。

Kはなにか煮え切らぬ様子で僕に話を聞いて欲しそうだった。2件目に行けるような時間だったから、「もう少し話していく?」と聞いて、

それでいつものように荒川まで歩いていった。


前の彼氏の話を聞くと、Kは「うーんそれは言えない」と言った。

言えないんだったら話さなくていいし、きっといろんなことがあったんだと思う。


そうして1分くらいぼんやりしながら、Kは「まだ自分の中で整理がついていないのよ。この感じをどう処理したらいいのかわからなくて」と言った。



「なにやら元カレが死んじゃったような心残りだね」



「死んじゃったのよ」

Kは言った。










彼氏はとても誠実な人だった。不誠実なことは許せない。浮気や、不倫だとか、そういうものに自ら手を染めるようなことはしないんだって

相手に対してそんなことがあるかもしれないだなんて想像もしないほど実直な人だったのだと言う。

一社目に入った会社を辞めて転職した会社ちょっとブラックみたいなところでね、自分と別れたタイミングっていうのもあったのか、いろんなことが重なって、それでかな。

実家のお母さんから電話がかかってきたとき、私は会社にいたんだけど、気が動転していてね、私の様子を見兼ねて先輩がタクシーGOで呼んでくれて、それで帰ったの。

から私のお母さんも私がぐちゃぐちゃになっていたことを知ってるし、私その時子供ときのように泣きじゃくってた。葬式はもう済ましているって向こうのお母さんは言ってた。カレが亡くなってから3日後くらいに連絡がきたから。それで、東京にいるカレの友達に連絡をして欲しいって。ひどくない?それを私に頼むのよ。

でもね、私よくわからないの。何だろう、栃木実家に行くなんて、いまだにできてない。だって、なんかそれをしちゃったら、もう二度と戻ってこないような気がするでしょう?もし、私が会いに行かなかったら、まだカレは生きているのかもしれないって。確かに私は人の死に携わることが多かったけど、葬式が残された人たちのためにあるんだってこと、いまだったらすごくわかる。



僕は煌々と輝く月を見上げてから、その隣にある星に向かって念じるように言った。

「行こう。絶対行こう」



だよね。いかないとだよね。



絶対に行きなよ」



「あとね、一つ、言えることがあるとしたら。俺の姉も、当時付き合っていた彼氏を亡くしたことがあるんだ。

からKに言えることは」



その経験は必ず乗り越えられる人にしか訪れない。




僕は「絶対に生きなよ」と言った。生きるしかないんだよ。どんなに絶望の淵に立たされたって、残された側は後を追うことができないんだ。

だって、それは、負けたことになるじゃん。相手に。ずるいよね。ムカつくよね。自分勝手だよね。



「私もね、最初に聞かされた時、なにかずるいってきもちが片隅にずっとあった。何だろうね、ずるいよね。卑怯よね。ムカつくよね」




「わかんないけどさ、Kちゃん応援してるから、どうにかしなよ」



「なにそれ笑雇ってくれるってこと?笑」



「それもありなのかな笑」



「800万円で、秘書!とかどう?」



たかいなあ笑」










僕たちが今経験していることは、必ず乗り越えられるものなんだと思う。

認識できるものしか経験できるものはない。僕は、Kにとって4人目の人間だった。

幸か不幸か、僕はKの背負っているものを一緒に背負うことになった。

「こんな話を聞かせてもらえるなんて、俺の人生って素晴らしいなぁ」と僕は言った。


僕はきっと他の人よりも背負うものが多く生まれてきた。

から、僕は自分にできることを増やさないといけないと思う。


商店街を抜けて駅に向かう前に僕はKの腕を引っ張って、力一杯抱きしめた。

そこに純粋気持ちしか込められていないことを理解したKがいることがわかった。


「本当、あなたって、稀有存在よね」


「泣かせることにかけてはベテランからね、よくも悪くも」



「悪い方がほとんどでしょうね」









理想現実があることを理解している。理想現実は明確に区別されるものでなく、現実の一部として理想存在していることを理解している。

僕は極めて現実的立場から理想のためにできる一歩目を進めている。その区別ができなくなってしまった先に死が存在していることを理解している。

僕は生きるために、現実理想を分けて考えるようになった人間だった。この社会の答えを生み出すために。





改札に上がる東口エスカレーターの前でKはじゃあねと言った。

僕は言った「頑張ってね」



「あのさ、きょーこちゃん。とにかく、頑張ってね」



僕は静かに笑った。



Kはエスカレーターを登っていった。


僕はそっと歩き出した。

2022-11-10

最近草野球を始めた

始めたといってもまだ2回くらいしか参加していない。

チームメートはみんな年下だし肉体労働をしているので動ける。

かたや自分デスクワーク運動不足でもともとなかった運動神経が壊滅的になったアラサー。この格差よ。

野球楽しいけどやっぱり試合をするともっとうまくなりたいって気持ちがでてくる。

そこで自主トレを始めたんだけど肝心のキャッチボールができない。

友達がいないか相手がいないんだ。悲しい。

早朝に多摩川河川敷に行けばだれかいるのかなあ。

2022-11-06

anond:20221106114041

タイトルロードバイカーたちの遵法精神の程度

時期:ツール・ド・フランスごっこが大流行してた頃。

場所とある河川敷の沿いの道路河川敷道への入口付近

時間:一時間ほど。

行動:ロードバイカーたちを観察。

結果:31台中31台の逆走を確認

 

その入口にたどり着くための道路は車の交通量が多いところで、対向車線からその入口に入るために道路上でUターンをしたり、入り口の対抗車線側から横断をするのが難しい場所だった。

しかし、その場所から50メートルほど行くと信号があるので、その信号を使ってグルっと回ってくれば逆走することなく、その入口に行けるというシチュエーションだった。

普段から地元民と数々のトラブルを起こすロードバイカーたち。

一様に彼らが訴えるのが、法律を守っているのは自分たちの方だ。

ということだった。

なるほど、それほどに遵法精神が高い集団ならば逆走するものなどいないか、いても限られているだろうと思い観察を始めた。

結果は上記の通り。

短い距離ではあるがロードバイカーたちのすべてが逆走を行っていた。

以上。

 

補足:尚、信号はどれだけ車が少なくても確かに守るな。田舎なので観光目的の車で激混みになる道路とガラ空きの地域とで極端な差が出るのだが、もうどうやっても車なんて来ないのがわかりきってるところでも信号は律儀に守っていた。一方で地元民にとっては自分の家の前で完全な生活道路であるところをツール・ド・フランスごっこに夢中のいい大人達がタイムなんたらの名所になってるとかでその生活道路で頭を伏せて前をしっかりと見ずに走り抜ける様には感動すら覚えた。

2022-10-26

anond:20221026230006

16時まで少し時間があるから河川敷仕事場の間にある駅のラーメン食って調整してその間にラインで最終確認取った

これは別に普通のことで、特に臨機応変要素ないよね?

それでなんで絶交とかいう話になるのか意味がわからない。

思い込みの激しいめんどくさい人としか思わなかった。

anond:20221026223947

16時まで少し時間があるから河川敷仕事場の間にある駅のラーメン食って調整してその間にラインで最終確認取った

んで河川敷には行かず寄り道して海と富士山眺めて仕事戻った

臨機応変な男だろ

臨機応変な男ぶりたい男

今日友達河川敷で16時からなんかやるってんで仕事抜けて行こうとしたんだけど

来てなかったら嫌だなぁと思って途中駅ナカラーメン食ってる間にライン入れたら16時より遅れるとのこと

まさかの俺より遠い位置に居るとは思わなかったわ

からラインで断って仕事に戻った

まだラーメン屋に寄ったからそっちが大義名分になることで自分諌める事ができるけどそれがなかったら気が狂うわ

とりあえずそいつとは絶交

でも絶交は重いか?起こったことに対してなにかしないと気がすまない性質から白黒はっきりつけて黒の場合が多い

臨機応変にしたいがために無理やり行動を強硬ものにしてないか俺?

2022-10-22

正確には「キャメはめひゃっつ」と発音する。

これはマジで出るから河川敷とか人のいないところで試さないと危険

2022-10-01

河川敷を捜索してるってことは警察は川流れという判断だろうか

2022-09-30

川沿いのタワマンファミリー層に人気だけど

豪雨洪水

幼女誘拐

いろいろ危険があるでやで

河川敷子供遊ばせられるし

見晴らしはいいけどな

2022-09-26

子育てするのに河川敷そばってあぶねーよな

台風の後とかで増水していても、生活圏にあれば、こどもは遊びにいっちゃう

落ちたら死んじゃう

マンガとかドラマとか映画だと、河川敷って青春感あるけれど

小学校低学年とかそれ以下の子がいると、結構あぶねーよな

中学生以上とかでバカやって川遊びするのもあぶねーけれど

2022-09-22

anond:20220922111953

平地にあるだだっぴろい両岸に河川敷がずっと続く川なら走って常に追跡できるけど

そうじゃないなら川岸に移動するラグが発生するから

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