はてなキーワード: 憲法違反とは
>>今回の結婚ルールで言えば「男と女は合意ありゃ結婚できる」を憲法でOKと規定している
正確に言えば「国家は、男と女で合意ありゃ結婚できるようにしなきゃダメ」ということになります。
だから、婚姻届を出していない=婚姻制度に従っていない、内縁関係にも配偶者と同等の権利を与えるわけです。
また姪と叔父の関係では内縁関係を認めた著名な判例があります。
しかし婚姻制度に関しては、2の通り、「国家は、自由権平等権等々に立脚して制定しなきゃダメ」と書かれていることから
その他のことについて混ぜ込んではいけないという意味ではありません。
例えば上記の判例でも地域の慣習等を踏まえていますし、慣習法に法源=法の根拠を求めることは国際法などを見ても自然なことです。
また、法の施行、特に民法においては、その社会の伝統や習俗を無視することは法実証主義に反し、法の実学的価値を失います。
これらのこと、つまり憲法解釈からも民法の制定と解釈からも、兄妹婚はダメという社会通念を民法に入れるのは別にいいわけです。
よって兄妹婚を認めて欲しいのならば
『未成年に見せる分には一定の制約が課されるべき』というのはある程度合意する。(それでもホライゾンのくだんの表紙は別に構わないと思うが)。実写児童ポルノはダメというのも基本的には同意する。
だが知っての通り、日本では一定レベルを越えて”わいせつな”作品はたとえ大人相手でも売買するのが違法になり、製作者は逮捕されたりすることがある(裏ビデオやろくでなし子など。ろくでなし子の件って逮捕された後に結局どうなったんだっけ)。
結局のところ、わいせつ図画が取り締まられる理由は『最低限の(性)道徳、つまりは人権を越えた秩序』という理由で、
その『たとえ他者を傷つけていなくとも秩序が人権より優先される場合がある』という発想そのものが『”公序良俗を乱す”ような言論・表現は取り締まられても構わない』の一里塚になっている。
少なくとも理念として言うならば、それは北朝鮮レベルの全体主義国家でもない限り許されてはならないはずなのだ。
だから表現の自由戦士(笑)である俺は大真面目に『刑法175条は憲法違反だから廃止するべき』だと考え主張している。増田にも時々そのネタを書いている。
そうだね、発達障害で異常なのかもね。
で、異常だったとして、どうすればいいという意見なの?社会で受け入れる以外に対処法ある?真面目な話。
発達障害者は、健常者からも5%ぐらい、20人に1人の確率で生まれてくるよ?
ダウン症みたいな遺伝子疾患と違って、発達障害は妊娠中の検査では全く発見できないよ?育つまでわからないよ?
治療すれば治ると思ってるの?現在の所、対症療法の薬や訓練はあるけど、完治させる方法はないよ?成長に従って何割かは自然に治るけど、半数は一生治らないよ?
で、彼らの治療費誰が払うの?国?国はよっぽど重度の奴しか助けないよ?はっきり言って、ファミレスで騒ぐ程度の軽度で、まだ子供でほっといても治る可能性あるなら、医者に行っても薬も何も出されず、「様子見ましょうか」で終わりだよ?
子供は薬に敏感だし、副作用で悪化したり後遺症残ったりする可能性あるよ?
そもそも、発達障害の医者にかかるのどれだけ大変だと思ってるの?東京か大阪、大都市圏にしかいないよ、そんな医者。いても、基本はすでに予約がいっぱい、何ヶ月も予約取れない。当たり前だよね、発達障害者は体は元気だから力強いやつもいるし、患者によっては「あんたがあの時あの薬を出したから、俺の障害はかえって悪くなった」みたいに逆恨みするやつもいるよ。精神科医も患者選ぶか、話聞くだけなら恨まれないこと多いから薬出さないか、どっちかになる。
というわけで、子供を精神科医に連れてったとしても、ファミレスで騒ぐ程度なら「それだけじゃ発達障害かわかりません」「様子を見ましょう」が大半。
発達障害っぽい子供を強制的に医者にかからせる制度にする?それ、医者の人件費財源どこ?医者にかからせたとして、薬出して治療する?
患者本人の選択なら副作用や後遺症は自己責任だけど、国が強制的に…ということであれば、後遺症起きた人は絶対後で薬害裁判起こすよ?
え、治療する気ない?発達障害者は国民じゃない、殺したり、国外追放してもいい事にする?
それ、憲法違反だよね。現実問題、憲法変えないとできないよ。この国、70年かけて改憲できてないけど、あなた改憲頑張れる?
え、改憲なんかいらない?とにかくそういう制度にする?それ、クーデターだよね。あなた、発達障害者のためにクーデター起こすの?
…と考えていくと、受け入れる以外に現実的な方法はない、と考えるのが普通だと思うけど、あなたは普通じゃないんだね。普通の思考をしてないよ?
かわいそう。普通に考えればいいだけなのに。
ここ数日Twitter界隈で猛烈に叩かれているサマータイム。
システム的な面を中心にどれだけ不利益が出るかの解説は出尽くしていますが、まだの方はこちらなどをご参照ください。
「サマータイム実施は不可能である」 https://www.slideshare.net/tetsutalow/ss-109290879
本稿では、そのような反対論が特段意味をなさない、すなわち私が「サマータイムに反対しようが賛成しようがどっちみち実現しない」と考えていることについてお話しします。
まず、これらの記事を見てください。特に後者の安岡孝一先生(京都大学人文科学研究所教授)のブログは、本エントリを書くきっかけになり、同時に執筆に当たり大きく参考にしています(一つ一つ参照元の文を示すことは省略させていただきましたことをご容赦ください。)。安岡先生に感謝申し上げます。
「東京五輪終わっても「サマータイム」恒久的運用へ 議員立法による成立を目指す : スポーツ報知」 https://www.hochi.co.jp/topics/20180808-OHT1T50025.html
「日本の法令における「一日」と「二十四時間」 | yasuokaの日記 | スラド」 https://srad.jp/~yasuoka/journal/623028/
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◆夏時間への切り替え方 導入初日を4月の最初の日曜日とした場合は午前2時に2時間進め午前4時に合わせる。夏時間が始まる日曜日は 1日が22時間になる。10月最後の日曜日をサマータイムが終わる日とした場合は午前4時に2時間戻し午前2時に合わせる。この日は1日が26時間となる。
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必ずしもこのような立法がなされるとは限りませんが、少なくとも夏時間を採用した場合には、同日に同じ時間が2度到来します。2時間をずらすサマータイムであれば1日26時間の日が発生します。そしてこの場合、2つのパターンが想定されます。
①午前0時~午前1時59分59秒の終わりまでが2回あるパターン
②それ以外のパターン
日本の戸籍では、時間単位の記載が行われる事項は必ずしも多くはありませんが、有名どころとしては死亡時刻が挙げられます。
なぜこれが必要かといえば、死亡の先後によって相続の順位に変動が起きるからです。
祖父・父・息子・息子の妻の4人を思い浮かべてください。この4人には、これ以外の身寄りが一人もいません。そして、サマータイム終了日には、午前4時の時点で時計を午前2時に戻すものとします(上記②のケース)。
さて、父がある日の午前3時ちょうど、息子がその1時間30分後に亡くなったことを想定します。民法の規定に従えば、父が死亡した時点で相続が発生し、父の財産の全ては息子に相続されます。そして、息子が死亡した時点で、父と息子の財産の全てが息子の妻に相続されます。簡単ですね。
しかし、日本の戸籍は残念ながら24時間表記ではなく、午前/午後n時という記法を採用しています。彼らの戸籍はどうなるでしょうか。現行制度に基づけば、父の死亡時刻は「m月d日午前3時」と、息子の死亡時刻は「m月d日午前2時30分」と記載されます。さて、これで両名の死亡順序が入れ替わってしまいました。この通りの記載であれば、まず息子の財産を父と息子の妻で分配することになります。そして、父の死亡によって父の財産の全部と息子の財産の一部は祖父に相続されます。
何を言いたいかといえば、死亡の順序によって相続割合は変動するのです。
上のような不具合を回避するためには、「午前2時」から「午前3時59分」までの間の時刻に、例えば「一回目」や「二回目」といった表示をする必要があります。
昔ながらの手書きの戸籍であれば、これは割合簡単なことです。しかしながら、全国の4自治体を除く全ての地域で戸籍はコンピューター化(電算化といいます。)されています。その自治体名などはこちらをご参照ください。
「戸籍電算化 | 晴れのち曇り時々雨 http://www.kumori.net/koseki/」
電算化された戸籍のシステムでは、当然この「一回目」というような文字や記号を挟み込む機能がありません。そして、上記①の場合でも、戸籍は24時間表記ではありませんから、やはり「午前0時~午前2時」が2回生じますから同じことです。さらに、自治体が使用する戸籍のシステムは、法務省が統一的に開発したものではなく、各自治体が個別にベンダーと契約して導入したものです。ベンダーはおおむね数社に集約されていますが、互いに独立したシステムですので、その改修はシステムごとに行うことになります。
次に、スケジュール的なことを考えましょう。「サマータイム法」を提出しうるのは最速でこの秋の臨時国会ですから、まあ10月頭ぐらいでしょうか。そして、サマータイム法案は議員立法(下記参照)であって、決して成立が確定していませんから、早くとも法案の提出時点から前述の戸籍の記載に関する法務省令なり通知なりの立案を始めることとなります。
「【東京五輪】酷暑対策でサマータイム導入へ 秋の臨時国会で議員立法 31、32年限定(1/2ページ) - 産経ニュース https://www.sankei.com/politics/news/180806/plt1808060002-n1.html」
法案成立後なるべく急いで法務省令なりを出すとして、戸籍の記載方法が各自治体に通知されるのはどんなに急いでも10月頭~中旬となります。
さて、戸籍というものは決して間違いがあってはならないものです。この「間違い」というのにはいくつか意味があり、代表的なものとしては、
A.内容に間違いがあってはならない
の2つを挙げることができます。
まず、Aについては、先ほどの例を挙げるまでもなく、戸籍に関する記載を誤れば一発で国家賠償訴訟、管理職以下懲戒処分まっしぐらです。そのぐらい戸籍は重いものです。そして、Bについても、例えば市民の離婚歴や本籍などの情報が流出した場合、こちらも一発でやばいことになります。そのぐらい(ry この2つの帰結として、戸籍のシステムは、改修に当たっても決して脆弱性を生じてはいけないものであり、同時に、改修後のシステムにもエラーがあってはいけません。
では、これらを満たす改修について、今年度中に全自治体が見積もりを取り、来年度予算に反映させるか最悪来年度補正予算に盛り込み、再来年度までに実装までを終えることができるでしょうか。無理ですね。
ここからが大切です。
法案を書く場合には、必ず「法制局」のチェックを受けなければいけません。官僚さんが書き、内閣提出法案(閣法)として提出する場合は「内閣法制局」、議員さんの発案で議員立法として提出する場合は「衆議院法制局」または「参議院法制局」のチェックを受けることになっています。そして、法制局の方は、ここまで書いてきた不都合を当然ながら分かっています。そして、きちんと「無理です」とおっしゃいます。もちろん、原理的には法制局のチェックを受けずに法案を提出する権限が国会議員にはあります。そうでなければ、言ってみれば公務員に過ぎない法制局職員が国会議員以上の権限を有することになり、国民主権に反します。しかし、実務はそのように動いておらず、法制局と何かしらの妥協に至ることになります(明らかに憲法違反の議員立法を提案される先生方も現在の与野党問わずいらっしゃるようですが、その辺は法制局の方が努めて雅な言い回しで案文に落とし込まれているようです。)。しかし、これに関しては法制局の方も法務省民事局の方と一緒になって「無理です。」と言わざるを得ません。妥協の余地がありません。そして、このエントリよりも遥かに分かりやすく不都合を説明されます。この時点でサマータイム法案は葬られます。以上。
ここまでのことを極めて短く書けば、「サマータイムは法制局チェックを通らないので実現しない」ということになります。みなさんどうぞご安心ください。
それでもサマータイムが実行された場合、それは本格的に明白な違憲立法も法制局を無視してバンバン通りうる社会になったということです。サマータイム以前の問題なので共に悲しみましょう。
なお、刑法・刑事訴訟法上の刑期や勾留期間を含めた1日が24時間であるという前提に基づく各規定については、確かに23時間や25時間の日の存在を想定していないというのはそのとおりですが、おおむね①時間単位で規定しなければならないほど短い期間は時間で、②乱暴な言い方をすれば数時間の誤差は許容されるような期間は日数以上の単位で規定されていますので、混乱が生じることはあっても法制上そこまでの支障にならない気がします。
安岡先生のこちらのコメント(なお、こちらのリプライ先になっている刑事訴訟法に関する指摘は私のものではありません)
https://srad.jp/comment/3459182
は、危惧としてはもっともですが、時間の計算であればきっかり実際の時間の経過に合わせた例えば「四十八時間後」に期限が到来することになろうかと思います。この辺は民法138条以下と民法の解説書をご参照ください(民法の規定ですが、特則がない限り全ての公私の期間計算に適用されます。)。あくまで本エントリの目的は「サマータイムが実現しない理由」を述べることですのでこれ以上踏み込みません。
hagex氏が亡くなったことをどのように悼もうかと考えた結果、氏の単著『2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い』に敬意を表して過去の釣りを懺悔するのが良いのではないかと思い、ここに実行する。
1.高校生クイズの方針変更は一部の学校排除のため(203 users)
https://anond.hatelabo.jp/20170902223342
高校生クイズを見ていてふと、『水戸第一高校が優勝した頃は実際に校歌を流していたけれど、水戸第一の校歌はイントロを少し流しただけで終わった』という話を思い出したので作ったネタ。左派に対する悪意はありません。hagex氏にもブクマされた。
2.ここ数ヶ月苦しめられたあまハラからようやく解放される(195 users)
https://anond.hatelabo.jp/20130923180018
同調圧力ネタ+ハラスメントネタ+純と愛オチで即興で書いたら爆発しました。
3.エロマンガ・アニメ・ゲームはエロ写真集やAVより罪深い(62 users)
https://anond.hatelabo.jp/20150605131735
これは明確に表現規制派フェミを揶揄しようと思って作ったネタ。でも一部の人たちの主張は実際これに近いと思う。
4.今の憲法で「他国が攻めてくる」ことを政治家が想定すること自体が憲法違反だよ。(40 users)
https://anond.hatelabo.jp/20160707235247
反戦主義者でこういう主張をする人は出てこないかな、と言ったら『アメリカも”平和を愛する諸国民”に含めないといけないから左派は主張しない』と言われました。でも毎日新聞にこれに近い主張が載ったことはあります。
5.そもそも満員電車に乗ってくる男は痴漢である(結論)(1 user)
https://anond.hatelabo.jp/20180313115707
6.「ピル飲もうかな」と彼氏に言ったら「生理痛ひどいの?」と言われた。別れたい(1 user)
https://anond.hatelabo.jp/20170529192218