はてなキーワード: 和室とは
高校のとき、すごく仲のいい男ともだちがいた。しょっちゅう相手の家に遊びに行ってた。家族はよく不在にしていて、相手の部屋である狭い和室に入り浸っていた。わたしが寄生獣を読む横で、相手はFPSをやっていた。お金は無いけど、たまにカラオケも行った。おやつにミスドを食べた。昼間たくさん喋ったあと、夜も遅くまで通話した。わたしたちは仲が良かった。
恋愛として意識したことは無かった。だけど、この人とキスとかしたらどうなるんだろうと思っていた。好奇心が勝って、ある日キスをしてみた。相手はいくらか躊躇したあと、キスを返してくれた。それからは会うたびキスするようになった。
長いあいだキスをしていると、相手がわたしの顔をべろんべろんに舐めてくることがあった。しょっぱくないのかな‥‥とか考えた。耳や頬、まぶたから鼻まで、舌でなぞられたり、歯で軽く噛まれたりした。食い尽くさんと言わんばかりの勢いだった。相手ほどでは無いけど、わたしも相手を食べたり舐めたりした。
高校の頃、わたしは化粧をしていなかった。もう三十路も近い今だったら、化粧が気になってあんなことさせられない。されたこともない。だから今でも、六畳間でしたあのキスのことを、ああ、あれはよかったなあ、と思い出す。
葬式の夢を見た
和室の奥に真新しい木組みの祭壇、真新しい木の棺
喪服の親族が集まっている
コリョウコさんは障害があってずっと入院?してたらしく会ったことはない
横でさめざめと泣く祖母曰わく、彼女には他人の障害を肩代わりする能力があり、ずっと色んな人の障害を肩代わりし続けてきた、
やっと死ぬことができて良かった、と
障害のある箇所を彼女に触れさせることで肩代わりしてもらえるらしく、痔持ちの自分は見知らぬ女性にケツを押し付ける様を想像して勝手にイヤな気持ちになっていた
しかし祖母が「早く燃やしてやりたい」と言ったところで孫にっこり
「そんなのもったいないよ、もうコキン屋さんにきてもらってるんだよ」
「私コキン屋と申します。このような商売なもので差し上げる名刺がございませんで、代わりにこういったものをお配りしております。お見知り置きください」
流暢に自己紹介しながら配られたのは、黄色と緑の和紙を貼り重ねて作られた二つ折りの札入れ
開くとカード入れのあたりに読めない肩書きと名前がかいてあった
コキンは古金と書くらしい
古金氏が言うにはコリョウコさんのご遺体を買い取りたいとのこと
というところで目が覚めた
夢の中でも痔持ちなんて悲しい
お気に入りのアンパンマンの靴をはき、母に髪をツインテールに結ってもらい、今はもう歩けない祖母も一緒に、この家の前で家族写真を撮った。
みんな笑顔で、わたしも笑顔で、弟はなにもわからないような顔をしてベビーカーに乗っている写真。
17年をここで過ごしてきた。
リビングのソファーで弟と飛び跳ねながら遊んだ。古い携帯電話で家の写真をたくさん撮った。
冬には和室にコタツを出して、父が作った親子丼をみんなで食べた。
きらきら光るちいさなクリスマスツリー。みんなで飾り付けをして、わたしがわがままを言って、夜ご飯はクリスマスツリーの明かりだけを灯して食べた。
何度も何度もピアノのレッスンを休んで、母を泣かせてしまった玄関。
仕事に行く父を母と一緒に見送って、いってきますのキスをした。恥ずかしかったけど、うれしかった。
家族全員で、同じ部屋で並んで眠っていた。枕元にはおもちゃがたくさん並んでいて、弟はいつも夜になるとレゴブロックで遊んでいた。
少し開いたカーテンが怖くて、寝る前には必ずしっかりと閉まっていることを確認した。
片頭痛持ちのわたしが、夜中じゅう唸っているとき、父と母は部屋を暗くして、廊下の明かりだけを灯してわたしの看病をしてくれた。
わたしの部屋は、もともと、弟と二人の部屋だった。わたしの机の反対側に弟の机があった。
よく一緒に、シルバニアをしたり、絵をかいたりして遊んだ。とても楽しかった。
弟が小学生になってしばらくして、部屋が分かれた。
弟の部屋は、家族全員で寝ていたあの部屋になった。
それからは、リビングでみんなで寝ていたけれど、いつの間にか一緒には寝なくなった。
ずっと変わらないと思っていた。
この家も、この部屋も、わたしや、父や母や弟も。
だけど、17年たった。
リビングにソファーはもうないし、コタツも壊れて出さなくなった。クリスマスツリーの飾りつけもしなくなった。
ピアノのレッスンは辞めた。父と母も、もういってきますのキスをしていない。
わたしと弟はもう遊ぶことはなくなって、食事の時間に顔を合わせるくらいだ。
そして、みんなばらばらの時間に、ばらばらの場所で眠っている。
エアコンのある17年を、わたしはこの部屋で過ごすんだろうか。
あと何回の夏を、この家で過ごすんだろうか。
その間にどれだけのことが変わってしまうんだろうか。
変わっていくことが、今はとても怖い。
解せない。今どき和室ある間取りも少なくなってきてるってのに。ベッドでもやってくれよ。あと自宅だけじゃなくてさあ、義父が無職年金暮らしだけでもなくて、普通にサラリーマンでラブホに呼び出すとかもさあ。和室に布団ばっかじゃ飽きる
本日は私たちの結婚式のために皆様お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
当初は花婿くんの「親孝行がしたい」という決意に私が折れた形で決まった挙式ですが、このように家族以外の皆様にまでお祝いしていただき、恐悦至極でございます。
この人生、目立って良かったことなど一度もありません。ゆえに、自らが主役としてゲストをもてなさなければならない結婚式など、卑小な人間たる私に務まるか非常に不安でした。無事に食事会まで終えることができ、いま心のなかで盛大な安堵のため息をついているところでございます。
(中略)
さて、最後になりましたが、婚家の両親への決意表明を致しまして終わりの言葉に返させていただきたく存じます。
お義母さん、結婚式でお色直しを計画したら「和室での食事会なのに洋装は合うの?」「お色直しで中座されたら場が持たなくて辛い」と言われましたよね。そこで、お色直しを取りやめたら「本当にドレスを着なくていいの?あなたのお母様と『みたかったわねぇ』って話していたのよ」と仰ってくださったこと、ずっとずっと忘れません。
お義父さん、いつぞやに量販店の紳士服売り場のセールスマンに言われたという「両家の両親の服装を和洋で揃えるべき」というどこの界隈で謳われた知識かも定かではない情報を常識と履き違えて、あまつさえ「こちらが洋装なのに和装を準備するなんて非常識だ!失礼だ!侮辱してる!」とご立腹なさったこと、わたしキッチリ聞いて覚えておりますよ。
おふたりとも、連絡を取れば、この時勢を騒がせている殺伐とした話ばかりされますよね。そのとき、少しでも和ませようとなけなしのセンスで残した言葉遊びをお義父さんが「幼稚園児レベル」とくさしたこと、バッチリ証拠に残しております。
学生として暮らした街を発つ前日、銭湯で露天風呂に浸かっている時に、ふと思った。空を見上げると、夕闇が近づいている。ここからそう離れていない高級料亭街が灯り始める頃合い。風呂から上がり、財布の具合を確かめると、夜の街へと繰り出した。
料亭の看板を掲げた風俗店が立ち並ぶ一画。自分とさほど年齢が変わらない女性達が妖艶に着飾って微笑みかけてくる。その横で座したおばちゃんが声を掛けてくる。お兄ちゃん、可愛い子おるで。ちょっと立ち寄ってや。確かに可愛い女性ばかりだった。だが、いまひとつ惹かれない。入店の決心がつかない。足は自ずと街の外れへと向かっていた。そこは、自分より一回りは歳上の女性達が集う通りだった。
その中で一人、気になる女性を見かけた。年齢は二十代のはずなのに、熟女や人妻と銘打ったアダルトビデオによく出演していた女優に似ていた。可愛い系というよりは綺麗系。この通りを端まで歩いて、他に候補が見つからなかったら、あの店に入ろう。歩き終えて先程の店の前に戻る。あの人はまだ座っていた。おばちゃんと二言三言会話をして、女性の方を向いた。
二階まで一緒に上がろう。彼女はそう言うと、指を絡めて手を繋いできた。距離感の近さに少したじろぐ。導かれながら階段を上り、思いのほか広い二階を見やる。年季が入った木造建築だった。どこかの部屋から嬌声が聞こえてくる。
一室へ入った。彼女に促されて服を脱ぎながら会話をする。こういう店は初めてで……。この街を離れる前に一度来てみたくて……。気がつくと、お互い一糸乱れぬ格好。六畳一間の和室に敷かれた蒲団に仰向けになると、彼女が股間へと手を伸ばしてきた。徐々に屹立していき、ゴムが被せられた。袋をいじられながら口に咥えられて、さらに硬くなっていく。準備は整った。
どの体位がいい? 彼女が聞いてきた。あまり知識がない。正常位、騎乗位、後背位。仰向けに寝転がったまま数秒考えたが、そのまま乗っかって貰うことにした。彼女の指に誘導された一物は、あっさりと奥へと吸い込まれていく。卒業した。あっけなかった。
彼女が上下に動く。こちらも腰を動かしてみる。上手くいかず、すんなりと抜けてしまった。なかなか息が揃わない組体操みたいだね。そう言うと、彼女は笑った。
次はどうする? どういう体位が多いの? 正常位とかバックかな、中にはマニアックなのもするけど。松葉崩しとか? 冗談交じりで言うと、彼女はまた笑った。そうだね、やってみる? 若葉マークの人間ができる体位ではない。流れで正常位へもつれ込んだ。
腰の動かし方がよく分からない。画面越しに見てきた男性達は卓越した技術を持っていたのだと改めて実感する。彼女が申し訳程度に嬌声を出す。気持ちよくないだろう。申し訳なさが込み上げてくる。
後背位へと移行する。こちらの方がまだ動かしやすい。それでも何度か抜けてしまった。仕方がないので両手で臀部の触感を楽しんだ。
もう一度、騎乗位へ。彼女が動く。胸に触る。揉む。掌に収まる大きさの乳房は柔らかかった。小ぶりな乳頭を優しく摘まむ。少し硬くて、その触感が心地よい。舐めていい? いいよ。ありがとう。乳頭を唇で食む。二十数年ぶりに乳首を吸ったよ。そう言うと、彼女は笑った。赤子の頃の記憶は蘇らなかった。
正常位以降、一物は中途半端に勃起したままだった。彼女は慣れた手つきでゴムを外すと、直にしごき始めた。痛くない? 全然、ちょうどいいよ。再び硬さを取り戻していく。ブザーが鳴る。終わりが迫っていた。
延長する? 彼女が聞いてきた。懐事情を勘案する。延長したところで、果たして果てるだろうか。逡巡しながらしごかれる。気持ちいいのは確かだった。だが、絶頂には程遠い。二度目のブザーが鳴った。諦めた。
今朝に抜いてしまったから、彼女にはそう答えた。これは事実だ。しばらく溜めた後の一発、重かった。そして今夜は本番。だがそれは、言い訳としては弱かった。半日近く時間は経過している。体力的には問題はなかった。
初めては愛しい人と。今までそんな風に抱いていた淡い幻想のせい、心因的なものかもしれない。十年以上も床を愛しすぎてしまった結果なのかもしれない。恐らくこの二つが絡み合っているのだろう。
ありがとう。股間に付いたローションを拭う彼女に声を掛ける。ごめんね。彼女は謝った。
三度目のブザーが鳴った。服を身に纏うよう急き立てられる。
薄暗い部屋を出る前に彼女が両手を伸ばしてきた。抱き締め合う。温もりと柔らかさが伝わってきた。階下へ降りると、おばちゃんから飴を貰った。肌寒くなってきた外気に当たりながら、来た道を戻っていく。何も知らない他の店のおばちゃん達が声を掛けてくる。口に咥えず手にした飴に気づいた一人のおばちゃんが呟いた。体力もたんわな。
あれから二週間。世界は目まぐるしく移り変わり、流行りの病の影響で一斉休業を決めた高級料亭街。あの子は大丈夫だろうか。確かめようのない思いを抱きつつ、新しい街に少しずつ住み慣れていく。
ついにおとついから顔がひきつるように痛くなった。こめかみ、頬骨、はぐきまで痛みだした。
仕事から帰ってきて、布団をしいて寝た。とてもでないが炊事はできなかった。(自分で回した洗濯機なので)洗濯物はようようていで干した。
妻には寝ている間、症状も聞かれずに布団をしいた和室とリビングのふすまを閉められた。ビシャリ!怖い対応。
その昔、親知らずの虫歯でおなじような症状を経験したことがあり、最初は虫歯を疑った。
歯医者か耳鼻科(1~2週間、蓄膿症状が続いていた)で迷ったが、耳鼻科に行こうと決めた。
診断は急性副鼻腔炎。自分の鼻の奥をカメラで見たあと白い棒を2本鼻に突っ込まれ、薬剤を鼻から注入。病気というのは大変だ。
風呂上がり、妻が子どもに説教を始めた。こういうときなにかとボクを引き合いに出して、貶める。
干場のタオルのかけ方がたるんでいる話になり、こどもがボクのタオルに話が及ぶと
キレ気味の大きい声で私に聞こえるように、「パパに聞いてご覧。いつも言ってるのに聞いてないのよ。汚いタオルでからだをふけばいいのよ。」
※家族がIT系のリモートワークをして7年。営業職や事務ではなくプログラマー。近くで見てきた者の感想です。
結論から言うと、仕事部屋を作るのがベスト。なんだ当たり前じゃないかと思うかもしれないけど、仕事部屋・デスク椅子なしの環境から始めて両方やってみて実感しました。
仕事部屋は、
(ビデオ通話が途切れず堪えられるだけの高速の)ネット回線のある
部屋が良いです。
というのがありましたが、光熱費・PCネット回線の他に、”空間”やデスクとチェアはあった方がいいです。
常時でも期間限定でも、丸一日座って仕事をするには無理のない姿勢を保てないとどこかを痛めたり効率が犠牲になるでしょう。実際なりました。
同居する人がいる場合は騒音対策のため、もう一部屋が必要です。
(例えばどちらも在宅勤務とか、リモート側の勤務時間に家にいる時間が重なるシフト勤務・パートタイムとか、子育て介護など)
つまり、リモートで個人の負担となるのは光熱費・PCネット回線の他に、ワークデスクとチェアがある空間です。
ここからは、仕事部屋が必要という当たり前の結論に至った、仕事部屋がなかった頃の話。時間のある人だけどうぞ。
リモートの初め数年は仕事部屋を作らず、デスクやチェアも購入せず、ノートパソコンなのでリビングのソファでよく仕事をしていました。
(常に会議のための音声やビデオ通話をしているわけではありませんが、日によっては雑談部屋に繋ぎっぱなしにしているようです。
(他の職種の方に誤解のないように補足しますと、雑談と言っても技術的な話も多くされていますし、対面に比べて、リモートのコミュニケーションは圧倒的に情報量が少ないのでそれを補う目的もあるとのことで、遊びのために雑談部屋が設けられているわけではないようです)
(そういえば、一時期、リモート用の監視ビデオも使われていました。PCの前にいるかどうかで勤務実態を調べるサービスの。あの頃は背景に写り込まないように苦労しました))
LDが一つの間取りで、都合上キッチンのすぐ近くにソファがあったため、冷蔵庫の開閉音やレジ袋から取り出すガサガサ音、食洗機の稼動音、電子ケトルの蒸気の音、食器の音などが筒抜けでした。
リモートの家族の勤務時間はキッチンを使わないといったことができず、朝昼夜のいくつかは調理やお茶を飲むために騒音が生じてしまっていました。
キッチンだけじゃなく、掃除機や片付けも控えていてとても不便でした。
(騒音以外の問題ではビデオ通話の時にひどい姿で背景に映り込んでしまうというのもありました)
これは個室が必要だと強く思いました。
(個室がベストだと思っていますが、現在、複数の吊り戸のこれまたLDに隣接した、マンションで和室になってそうなあの部屋が仕事部屋となってしましました。吊り戸なので密閉度が低く、通話中の食洗機稼動は遠慮しています。それでもだいぶ騒音は改善されたと思います)
ソフアで長時間座るとお尻が痛くなることがあるようで、よく寝転んで作業してました。寝転んでても咎められないのはリモートのメリットですけどね。
集中してくると画面に顔が近くなりがちで、ノートパソコンは画面が低くついに首を痛めました。何日も痛いままで、デスクとワークチェアを急ごしらえで用意しました。
首に無理をさせないためにハイバックのヘッドレストのあるチェアを選択。もっと時間があったら、もっと良いチェアにできたのですが、痛くて作業に支障が出てしまってすぐ手に入ることを優先せざるを得ませんでした。
デスクが来たことと、その頃ホッテントリ入りしていたノートPCから別のモニターに写す記事を見て、より文字が大きくなるし顔を近づけなくなるかもと、繋げることにしました。
そのうち首の痛みも訴えなくなりました。
ポケットWi-Fiだと、回線があやしいというか、途切れがちになることがあったようです。もちろん周りの使用状況によると思いますが…。
ついでにリモート勤務の良いところ
・腹痛でもいつでもトイレに行ける
・勤務中でもペットが側に!
義両親の御助言が正直しんどい。
両家の2親等までの関係者だけで食事会にしようということで話をまとめていたのに、「結婚式に呼んでいただいたご親戚は招待しなさい」と言われ、配偶者側の招待客を増やし、
配偶者の伯父や伯母を招待すれば、「遠方からご足労いただくのだから、何か一言スピーチを頼むべきだ」と言われ、全員で十余名程度にもかかわらず食事会から小規模披露宴に形式を変更し、
お色直しを考えていたら、「和室で会食するのに洋装は合わないだろう」と言われ、お色直しを辞め、
やれることはやってきたつもりなんですけれど。
もともとが食事会ということだったこともあり余興を考えていなかったら、「場が持たないから何か考えろ」と言われ、
私の両親が両名とも和装にすると伝えれば、「こちらの男親はモーニングを着るのだから合わせるのが常識だ!なんて非常識な!」と激怒され、
なーんかもう、疲れた。
良い会にしたいという気持ちを疑うわけでもないし、良かれと思っていろいろと伝えてくださっていると理解はできている。
が、2年前の入籍時も今回のような形で、たくさん御助言やお叱りをいただいていて、こちらとしてはもうウンザリというのが正直なところなのだ。