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はてなキーワード: 収束とは

2012-01-06

ニュー速ステマ騒動

2ちゃんねるニュー速が熱い

要約すると ステマアフィステマアフィと効いてる効いてる都合が悪いようだな

事の発端はシャフトやらおんステマ疑惑からはじまり

色々あってステマ肯定派(勝手に無断転載するクズらを肯定する人)と反ステマ嫌儲祭り好きに火をつけて

焦土作戦となった

スレステマステマで埋まったり名前すらもアフィや効いてるに変わったり

機能不全に陥ってる状態。といっても元々ほとんどニュース速報もなくアンケスレが多くて何が機能してたのかわからんかったが

この楽しい騒動を炎上大好きの2ちゃんまとめアフィブログほとんど詳しく取り上げない

過去やいつもと違う関係のない話題を取り上げる。つまんないとか言ってるところも

都合が悪いんだな。効いてそうだな。という感じで盛り上がってる

まあアフィブロガーにとってはつまんないだろうな

これが続けば面白いんだが。一ヶ月もしないで収束してまたアンケアフィ養分速報になりそうだ

2012-01-03

http://anond.hatelabo.jp/20120103174558

そりゃそうだけど、放射線物理を考えれば収束先が0なのは当然だよ。

dx/dt = -λx

という微分方程式を解いてみると良いよ。

数学で学んだけど、収束というのは0に収束するとは限らなくて、一定の値になるのも収束

から福島第一の事故放射線量がある値以下に下がらなくなるのも収束なんだな

2011-12-20

http://anond.hatelabo.jp/20111220201654

はいはい

また一つ覚えが出た

お前のその「童貞フェチズムが、寒いし、時代遅れだし、話を全部それに収束する頭の悪さがいやだし、

もう見るだけでうんざりすると言ってるの。


童貞ネタってのも最初にやりだした人間はセンスのある面白い人間だったんだと思うよ。

みうらじゅんとかなんだっけ。何十年か前の。)

それをセンスがカケラもないつまんない奴が乱用してつまんなくしてうんざりさせてネタを殺して、

もうかみ過ぎたガムみたいになってるのにまだことあるごとに持ち出してくる

それがもうウンザリなのよ。

元増田もお前も人前で喋るな。つまらん。

2011-12-17

東電政府に個人が物申すにはどうすればいいのか

今日昼間、渋谷で反原発デモを見た。結構な大人数の。

検索してみたらもう動画上がってた→http://www.youtube.com/watch?v=R8m75vt93ew&feature=share

何か謎の収束宣言やら一刻も早い再稼動やら…

こちらには事態の正確・詳細な情報も全く知らされていないのに説明や根拠なく、

反対の声、反論報道、その他諸々をガン無視した行為を展開する政府東電に、

いい加減イライラが募ってきました。

2chで「特攻」とか見たけれど、現実的ではないというかやりたくないので、

個人が反原発、安易な再稼動反対を表明するにはどうすればいいんでしょうか?

デモってどのくらい意味があるのかな…。

よく聞くのは署名だけれど、これぐらいしかないのかなぁ。

憎しみで人が殺せたら、だなーw

非力だ。

2011-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20111204030005

それ you too . スルー推奨なら。お前がスルーすればいいじゃねーかでおわるぞ。

お互いスルーできなくて困っているだけだろうに。

文章を読む限り あなたインファイト系。だから、その怒りを少し抑えれば物事は収束していくけど

そうやって、憎い憎いいってると、あいても、憎い憎いいってくるから戦争になるよ。

物事は常に 鏡です

よくわからないけど、文章を見るかぎり、喧嘩両成敗だから自分加害者である意識がないんじゃない。

すくなくとも、文章に死ねばいいとか書くのは推奨できないよ。一言多いのをやめれば、喧嘩も収まると思うよ。

2011-11-05

転載

なんかいい話だと思ったので転載しておくわ

スレは最低だけどな

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961 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:14:30.94 ID: dAmp84eb0

   >>956

   ほらwなんで頭からソレなのwあんた954か?www

   「そりゃ」の根拠はなんだつうの

   しかも何でそんな高圧的で上から目線で偉そうなの?wホントうけんだけど

  

   随分前のやつだけど、自分の書き込み読みたくなって、憶えてた差別化できるキーワード

   巨乳中学生交番券売機でググったら出てきたナツかった…

   (ちあみに時は平成前、淫行条例施行前の出来事だから法的に大丈夫だよー☆)

   http://bingtsept.blog98.fc2.com/blog-entry-479.html

   http://blog.livedoor.jp/moekopi/archives/50121110.html

  

   で期待に応えて書いてやるが、全部書いたら超長文になっちまうから、箇条書きで主なもんだけな

   ・中学時代、同級生への悪戯

   ・高校3年とき乱交しかしハメなし

   ・一人暮らしを始め、毎日路上ナンパ即ハメとツーショットダイヤル(まだケイタイネットもない時代

   ・・中学生2人、高校生数人、専門、大学生、店員やOL多数(この時期バツの女はあるが人妻経験はなし)

  

962 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:24:27.77 ID: dAmp84eb0

   ・仕事辞めて専門時代路上ナンパに明け暮れる、パーティーライン(ポケベルPHS

   ・仕事辞めてナンパ弟子だった専門の友達のとこで居候ナンパに明け暮れる(ケイタイがほぼ普及)

   ・ナンパ仕事にしようと友人と決意、東スポ求人欄の「芸能スカウト募集」に応募、正体は宣伝材料詐欺の事務所

    知らずに毎日から終電までスカウト、数え切れない数の女と知り合う

   ・詐欺事務所であることに気が付きトブ、改めて東スポ求人欄でスカウト事務所に応募

   後輩の友人はキャバのボーイ兼キャッチになる

   ・どうせ東スポに一般芸能の事務所の求人なんてねえことは前回で身につまされたため、AVスカウトと振ってある正直な事務所に行く

   ・事務所の面接前に前もって数人ナンパしておき、面接後にどどっと女を連れていく

   ・最初、お前スカウトなんて出来んのか?って不審がってた専務の態度が豹変

    同時期に入ったスカウトのなかで自分だけナイショで日払いの行動費が支給される(ちょっと自慢話)

   ・1日の最高記録は路上の声かけで直節事務所へ面接直行13人、半数は面接時におっぱい露出まで行くつく

  

963 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:26:01.67 ID: dAmp84eb0

   ・日々一日100人以上の声かけはノルマにし、そのうち10人はケイタイ番号を訊け、その10人のうち1人は脱ぎまで行く

    (稼動の数ヶ月間を平均化するとほぼこの確立収束する)すると月に30人は脱ぎの宣材撮影までこぎちけることになり

    その30人のうち数人がAV女優となる、キャッチと平行し女優管理も命じられる

   ・幸運にも始めて三日で単体が挙がり不労所得を得ることに成功(ただし現金化されたのは3ヶ月後であった)

   ・始めリードを許したキャバキャッチの友人の所得に圧差を付ける

   ・ナンパキャッチで知り合った女の子のとこ日替わりで泊まり歩く、数え切れない女のこと知り合った

   ・昼から終電までキャッチ電車のなかでもかわいい子がいれば途中下車をしても声を掛ける、ホームでもキャッチ帰宅中の徒歩でもキャッチ

    深夜のコンビニでも外でタバコを吸いながら店から出てくるのを待ってキャッチ(これは全部ナンパ時代と何も変わらない)

  

964 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:26:51.68 ID: dAmp84eb0

   ・数年経つとスカウト仲間ができネットワークが築かれ、キャバ風俗AVそれぞれの得意分野で女の子を回し合う

   ・フリーになりスカウト事務所を設立設立というほど立派なものではないが)し、スカウトマンの管理と指導を数年

   ・風営法迷惑防止条例施行スカウト違法となり、これを契機に現場スカウトから足を洗う

   ・キャバ風俗AVスカウトが禁じられるなかで、何故か芸能だけは現在路上でのスカウトが許されている

   ・時代の変化に合わせざるをえず、着エログラビアスカウトを始める、なんとか超弱小規模ながら芸能の末端に席を置く今日

  

965 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:27:20.93 ID: dAmp84eb0

   路上スカウトから足を洗ったのは、条例のためだけではない

   スカウト面白さが消え失せてしまった為だ、ネットの普及から女のこ自らが自主的にAV事務所に申し込み、その門をくぐることが珍しくなくなり、今やそれが主流と言える

   事務所の強さとは以前は、スカウト能力に長けた一人のスカウトマンの腕によって決するものだった

   それが今や広告をどれだけ投下できるか、その宣伝量の物量のみの勝負になってしまったのだ

  

   また情報が閉ざされていた時代、女のこの判断基準の全ては目の前のスカウトを信じられるか否かに掛かっていた

   お金や条件がどうのではなく、「あなたを信じるからその仕事をしてもいい」という判断があったのだ

   そして自分を信じてくれた女のこのため、好条件の仕事を得るため身を粉にし奔走しそれに応えるという矜持があった

  

966 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:28:15.59 ID: dAmp84eb0

   末期に時代呼応するよう新人スカウトマンとの価値観の相違も顕わになる

   路上で止めた女のこと話をつなぐ為に彼らはケイタイを開くのだ、そしてネット上の情報を誇示し信用を勝ち取ろうとしてた

   まったくナンセンスに思えた、自身の態度、会話で女のこを止めることこそがスカウトマンの能力であったハズだ

   これなら誰がやっても一緒、ネット情報の優越なら女のこ自身で決められること、路上の遇機の出会いなど必要もなく

   部屋でケイタイをいじれば済む話ではないか

   もちろん若いスカウトマンは我々が通ってきた路上で凌ぎを削るナンパ経験もなく

   ケイタイNSNによって女のこと知り合ってきており、これが時代である観念するより他になかったのだ

  

   ※これ以前にもナンパにはケイタイの登場と普及という大きな転換期もあったのだが、これについては稿をあらためることとしよう

    軽く行こうと思ったのに、途中からマジメに書いちまったよ…

    全て落涙すほど懐かしい

  

968 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:43:30.94 ID: dAmp84eb0

   ○末期には時代呼応するように新人スカウトマンとの価値観の相違も顕わになる

   ×末期に時代呼応するよう新人スカウトマンとの価値観の相違も顕わになる

  

969 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:48:33.01 ID: dAmp84eb0

   ○・1日の最高記録は路上の声かけで直節事務所へ面接直行13人、半数は面接時におっぱい露出まで行きつく

   ×・1日の最高記録は路上の声かけで直節事務所へ面接直行13人、半数は面接時におっぱい露出まで行くつく

  

970 名前: 955 Mail: sage 投稿日: 2011/11/04(金) 06:59:41.59 ID: dAmp84eb0

   ○ケイタイSNSによって女のこと知り合ってきており、これが時代である観念するより他になかったのだ

   ×ケイタイNSNによって女のこと知り合ってきており、これが時代である観念するより他になかったのだ

  

   いっきに打ったんでタイプミスだらけだ、まだあるかもしれんがキリがない、スマ

2011-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20111011224028

これは単に、キャラがしっかり描かれてるってだけの話に収束しそう。


バトル漫画や博打漫画が、なぜそれを感じやすいかと言うと、何かを天秤にかけるシーンが発生しやすく、キャラの思想や信念をお手軽に表現できるから

命を対価にすることで、当該キャラの中での「行為目的価値」が一目瞭然。

けれども日常描写でこれを行うのは結構難しい。

なんらかの事件が起こらないと同じような事は出来ないし、そもそも何かを天秤にかけるという行為ネガティブになりやすいから。

時間をかけて、エピソードを重ねて、丁寧に描いていくしかない。

そうした作品で人気が出るというのは、単純に「キャラがしっかり描かれてる」という事。


もちろん、ギャグ要素やお色気要素、恋愛要素とか個別にあるけれど、キャラ確立させるって点に限定すれば、バトル物や博打物はやりやすい。

2011-10-04

東京電力社員

ボーナスだなんだって言ってるけど、あれ賃金引き下げたら誰もいなくなるだろ。それでその後入社する奴なんかいないだろ。俺がもし今の三倍払うから来てくれって言われても行きたくねえもん。正直腹は立つけど、辞めずに仕事してろ、と思う。

でもその一方、東電の社内のことなんか俺何にも知らないんだよなと思う。そろそろ日常なっちゃって麻痺しちゃって、普通に飲み歩いたりしてる社員もいるんだろうけど、その中でもきっと真面目に働いて胃を痛めてるような人もそれなりにいるんだろうな。と思うとな。同じ人間なんだよなとも思う。会社と個人は違うからなあ、何を思えばいいんだろうなあ。

話題に出ることは少なくなったけどまだ作業は続いているし、事態に大きな進展はない。毎日自分普通に生活をしている中でたまに思い出してひやっとする。穏やかに収束する日を願ってやまない。

2011-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20111001211747

20年来研究されてきて、いろんなことが分かったのは、

素晴らしいと思うけど、

それですべてが解決されたわけではない。

いつ原発収束するのかは、結局わからいからね。

2011-09-25

はてなブックマークコメント一覧の1日遅延機能とかつけてほしいな

 もそもそとはてブコメントを見てると、鋭い突っ込みした人以降から手のひらを返すように流れが収束しちゃう。

あとからブクマした方が賢そうに見える。

コメント一覧の非表示機能ってありますでしょ。

http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenabookmark/20080829/1219979941

この機能を一日だけ使えるようにして、ブクマ数だけ表示させてみるとおもしろそうじゃないですか。

次の日の0時にコメント表示を解除させるの。

そうすれば手のひら返した流れが収束するコメントもなくなる。

実装してみてほしいです

はてなアイデア要望書くよりなんとなくこっちにしてみた。

2011-09-15

http://anond.hatelabo.jp/20110915122414

混乱を収束させるべく、擁護側増田推参。

ここまでやっといてアレだけど、正直自分クチャラー自体は擁護できないw

いや、祖母がね。的な個人体験があってですね。不快なのはまあ想像つくんだよね。

でも、「不快から泣かしていい」とはならないっしょー。

世の中にはたとえそれが赤の他人であっても、人間が泣いていることがたまらなく耐えがたい人種とかも居るんですよー。

集合住宅で、低音響かせて周りに迷惑かける奴が、壁叩かれると「うるさい」とか言い出す感じだ。

自分の音に関しては「この程度我慢しろ」と言うのに、行為へのリアクションである壁叩きは我慢できないって言うんだ。

元増田は「こいつ低音響かせて迷惑だから」ってのを楯にとって、ハンマー持ち出すわ壁に暴言ペイントするわくらいのことやってますよ。

いやお前の行為も大概だからね、って感じ。それこそ元増田擁護できねえ。

2011-09-07

http://anond.hatelabo.jp/20110907100714

厨二病

どうせならどんな選択をしようとも

世界収束範囲(アトラクタフィールド)は超えられない。

これを人々は運とか運命と呼ぶ。

とか位いってくれよ。ぶっちゃけつまんねーんだよ。お前

ひともんじ

「あ」

これだけでも「大丈夫?」と言われたり、「頭大丈夫?」と言われたりする人。

もしくは、(あいつ何書いてんのやろ)って思われたりする人。

それか、無視される人。

世界という系を切り取ってみても、結局は、世界ミニチュアにすぎない。

小学校教室という系も、地球という系も、マクロ視点では同じ。

教室内で楽しく談笑するグループアニメで盛り上がるグループ

そして、机に伏せて寝そべっていたり、壁に向かって話続けていたりする人。

そういうものは、どんな年代が集まっても、どんな広い場所に居ても、変わらない。

そういう人はどこに行っても目の上のたんこぶでしかない。

本質を隠しても、何かしらで露呈する。

そうなれば、人は壁を作り、次第に疎遠になる。

何処の系にあってもそれは変わりなく。

もしそういった人達を集めて一つの部屋にまとめても、

同じ挙動をする人は同じ割合に収束する。

壁に話しかけていたり、机に伏せていた人が、グループを作る。

そして、あぶれた人は、変わらない挙動を見せる。

かといって、もとからグループに属する能力がある人は、そんな挙動が無い。

低い確率で、その様な挙動を見せる可能性はあるが、グループからの追放でしかない。

社会から爪弾きにされた人間がのうのうと生きられる世の中。

昔なら、どこかで野垂れ死にするだけだった、何者か。

それが今では、家の中にひきこもっていれば食料もある。

家の中にひきこもっていてもネットで擬似的に誰かと繋がることが出来る。

現実からのあぶれ者の楽園をネット上に築きあげる。

ただ、そこでも教室と同じ挙動

現実にもネットにも適応できない、あぶれ者のあぶれ者の存在

この場合には、現実からネットからも、二重の白紙化が起こる。

かといって、全てが許容されて透過するわけでもない。

都合の悪い言動は、全てが増幅される。

あぶれ者のあぶれ者。

ネット世界の最下層者。

現実の最下層民に不可触賤民として認識される存在

切り取る系に何らかの外力が働く。

それによって、最下層民は更なる迫害を受けることとなる。

その外力は、親から言葉社会からの逃避概念、いらだち、嫉妬

全ては、等価しかない。

プラスプラスで回され、マイナスマイナス押し付けあう。

上位層はその様なことは考えず、ただ互いに互いを助けあう。

最下層は互いに互いを罵り合う。

まるで、放射性物質の最終処理場を押し付けあう様に。

中間層が二極化し、ゼロ概念は薄れている。

富むものはより富む。

それが今や、プラスマイナスマイナスを与える。

最下層は行き場の無い不平を、上に押し付けずに下へと与える。

結果、圧迫された最下層は、行動することすら出来ない。

まるで現在日本

ねこきもち

箱の中がすっかり暗くなってしまってから、もう随分と時間が経ちました。

入れられる以前に小耳に挟んだことなのですが、どうやらこの箱の中には猛毒の入った小瓶が置かれているそうです。小瓶は口を溶接されて密閉状態にあるものの、すぐ側には振り上げられたまま固定された金槌が設置されていて、その金槌とある時間がきた途端に振り下ろされるのだそうです

そのとある時間なる時がいつを指すのか、私には全くわかりません。いまこの瞬間にもその時が来ているのかもしれないし、あるいはもっと先のことだったり、考えたくないことではありますが、もう過ぎてしまったことだったりするのかもしれません。金槌は誰の影響を受けるでもなく、独立した一つの事象として、完全な確率五十パーセントで振り下ろされることになっているのです。小瓶は割れてしまうのかもしれないし、割れないままかもしれない。私は死んでしまうかもしれないし、生きたままいられるのかもしれない。

まったく、とんだ状況の中に押し込めてくれたものです

激しい憤りを覚えずにはいられません。私の生死という何よりもの大事項が、私はもとより誰からの手も離れて、唯一、五十パーセントなどという無機質極まりない確率だけに委ねられているなんて。ほとほと酷いにも程があるのではないのでしょうか。

加えて理不尽まりないことに、この五十パーセントという確率をより厳密なものにするために、箱に入れられた私には様々な枷が与えられたのです

例えば視覚について。小瓶と装置が見つかっては壊されかねないとのことから、箱には完璧な遮光が施されることになりました。完璧な暗闇。暗黒と呼んでも差し支えのない暗さが用意されたのです。よって私には、少し先の様子はもちろんのこと、私自身の輪郭さえ視認することができません。そこに本当に私の身体があるのかどうか、馬鹿げた話ではありますが、疑いすら持ち得てしまえる暗さなのです

また聴覚についても、同様の理由からか、自ら発した声さえ聞きとれない程に徹底した遮断が施されています。どのような原理が働いているのかは不明です。そもそもなにも見えないのですから、確認のしようがありません。ですから以下は推測になりますが、もしかしたらここに入れられる前に鼓膜を破られたのかもしれないし、あるいは箱を形成する外壁に特殊な吸音板が使用されているのかもしれません。

兎にも角にも、防音吸音共に優れすぎた暗い箱の中で、私の視覚聴覚は文字通り死んでしまっているのです

極めつけとばかりに、全身を支配する身じろぎひとつ取れない虚脱感もまた、私に与えられた枷のひとつでした。暴れないようにとの理由から、箱に入れられる際に何かしらの弛緩剤を投薬されたのでしょう。半ば強制的に同じ姿勢のまま横たわらねばならなくなったので、次第に皮膚感覚麻痺していきました。

何も見えないし聞こえない。嗅覚も味覚もあてにならない上に、触覚までも機能不全に陥った。つまるところ私は五感を全て支配されてしまった木偶のような有様を晒しているのです非情まりない状況です。これほどまでに不自由を徹底するくらいなら睡眠薬を投与してくれたらよかったのにと思わずはいられません。一つも外傷を与えられないまま生殺しにされている気分なのです。私という生命存在について、これ以上ないほどに蔑ろにされているという屈辱感が、辛うじて私の精神を狂わせず律してくれているのです

私は、私の生命を、その生き死にを決定する何よりも重大な決定権があからさまに奪われてしまっていることが憎い。生命の存続を決定づける要素というものが、たった一つ、誰から意図から独立した、純粋まりない確率にだけ寄っているという事実が、憎くて憎くて堪らないのです

どうして私はこんな箱の中に入れられなければならなかったのでしょう。こんな馬鹿げた箱の中で、徹底して自由を奪われたまま生死の恐怖に怯えなければならないのでしょう。

こんなに理不尽なことがあっていいのでしょうか。こんなに残酷なことがあっていいのでしょうか。

はいま、とても孤独です。胸にぽっかり穴が開いたとか、むせび泣いてしまうとか、そんな孤独よりももっと深淵にある、一面の虚空とでも言うべき孤独感にやられてしまっているのです。すごくすごく、ものすごくさびしいのです。独りぼっちのまま、永劫の暗黒に投げ出されてしまったものですから絶対零度にも等しい肌寒さに打ち震えることしかできないのです

箱の中からは一切の遠近感が失われています。暗黒だけが広がっていて、どこかにあるはずの小瓶と金槌は当然のごとく、箱の壁も底も天井も全て消えさってしまたかのようです。無論、実際にはそこにあるのでしょう。けれども、ありとあらゆる感覚器が閉ざされ麻痺してしまった私には、当然のようにそこにあるはずの物ども(実際にはそれ自体に何かしらの存在意義が与えられているはずなのに)が、ないも同然になってしまっているのです

正直に告白しましょう。私にはもう、箱の中に私がいるという前提にさえ自信が持てなくなってきています。確かに私というもの存在している。こうして取り留めもないことを考え、あるいは空想している私の自我ないし意識とか精神などと呼ばれている唯一性は確保されている。けれども、その唯一性が本当に箱の中に閉じ込められているのかどうか。本当はもっと違う、どこか異質な空間を漂っているのではないか。疑念を払拭し切ることができないのです

しかしたら、いまこうしてここにある私は、どこか遠く宇宙の果てを漂っているのかもしれませんし、マリアナ海溝の水底に横たわっているのかもしれない。あるいはキラウェア火山の火口からマントルの方向に向かって沈下しているのかもしれません。

私には私自身を覆う箱がどうなっているのか知る術がないし、五感が死んだままではここが箱の中なのかどうか判別がつかないのです

加えて、いまここにある私が本当に生きているのかどうか。そんなことさえも私には確認する方法が与えられていません。ともすれば私は、二分の一の確率をすでに通り過ぎてしまっているのかもしれないのですから。私はもう死んでしまっているのかもしれませんし、運良く生き残っているかもしれません。弛緩剤を打たれた身体で浅い呼吸と僅かな拍動を続けているのかもしれないし、その全てが停止したままだらんと横たわった肉塊になっているのかもしれません。

私は私自身の肉体を自由にできるだけの力を奪われてしまっているのです。私という思考が生命活動を続ける健全な肉体に宿っているなどと、一体誰が認めてくれるのでしょう。完璧な暗闇に毒された五感は、すでに感覚器としての意義を失くしています。私にはもう本当を確かめるだけの機会さえ与えられていないのです。ありとあらゆる想定は、もしかしたら私自身が作り出した捏造なのかもしれない。私を巡る様々な状況や、そもそもの私という唯一性についても、プログラムされたロールプレイにすぎないのかもしれない。

私という存在について、口惜しいことに、ゆらぎの只中にある私には振る舞い方を決めることができないのです

叶うことなら、誰かに私を見つけ出してほしいくらいです。私を閉じ込めた狭い箱をこじ開けて、私がどうなっているのかを観測して、私の有り様を決定して欲しい。私にはもうそれだけの力が残されていませんから。身動きも取れないまま、孤独に身を震わせ続けることしかできないのですから

全能の神であれば、光あれと呟くこともできることでしょう。無茶な願いだと承知のうえですが、そう告げることができたのならどんなによかっただろうと感じずにはいられません。

自身を巡るありとあらゆる不確定なゆらぎを自らの意思で確定できるなんて!

あこがれは、しかし一方で臆病な陰影を生み出すものです。箱が開かれ、私が見つけられて観測され、結果的に私の有り様が決まることについて、嘘偽りなく告白すると、確定されるいまに不安を感じていることから目を逸らすことができなくなるのです

生きているのか死んでいるのかさえも自分自身では確かめようのない私ではありますが、それでもやっぱり死ぬことは怖いのです。死んでいると決定してしまうことが生理的に恐ろしいのです。どうしても受け付けられない。きっとそれは私がまだ具体的な死という現象を体感することも想像することもできていないからなのでしょう。

いいえ、なにも私に限った話ではないのでしょう。人徳有望な仁君名君であっても、極悪非道殺戮者であっても、遍く存在する人畜無害一般人であっても、誰だってそうだろうと思うのです。年老いた人や、病床に伏せる難病患者であるのならば、もしかしたら限りなく近しい想像を働かせることが可能かもしれません。が、それでもやはり具体的な体験については一生不明なままだと思うのです

結局、死とはゆるがせにできない圧倒的な意味を持つ終着点だと思うのです時間というもの、あるいは意識というものが絶対的な不可逆性を有しているように、たとえそれが儀礼的な通過点や他に類を見ない印象深いイベントであったとしても、決して覆すことのできない絶対的な事柄に違いないのです

私は、いまここにある私という思考は、私を巡る様々な有り様が決まった瞬間にここから存在しなくなります。頭までどっぷりと浸かった、熱くも冷たくもない、温度を感じることのできない完璧ぬるま湯を抜かれてしまって、否応なしに外気に触れざるを得なくなってしまからです

そんな取り返しの付かない変化が恐ろしい。死んでいると決定づけられるだけに限らないのです。私にはもう、生きていると決まってしまうことさえ不安不安でたまらないことなのです

きっといまここにある私は、永遠とも感ぜられる点に留まった小さな小さな幻想のようなものなのでしょう。それ以上広がることもなければ縮まることもない、伸びることもなければ短くなることもない。拡散することも閉塞することもない、数学的に正しい唯一一点に留まったまま自己同一性勘違いしてしまった幽霊のような存在なのでしょう。

その点は、座標平面上の至る所に存在し、同時にとある一箇所には存在していないのです一心同体も同然となった私のことなんて気にも留めないで、ある特定の事象が起こった瞬間に、その事象が起こったありとあらゆる時空間の中のたった一つに、まるでバスから降ろすかのようにして私を収束させるのでしょう。

またそんな点に留まってしまった幻は、実物になる可能性も、霞となって消え去る可能性も平等に有している。

はいま、どんな時空間にも存在し、ありとあらゆる性質を有していながら、同時にどんな性質からも見放された孤独に苛まされています。誰かに見つけて欲しいと願う一方で、その時一体私がどこにいるのか、どのような姿になっているのかが不安でならないのです

因果の理から放たれてしまった私は、何時迄経っても不確定なままなのです

2011-09-02

時間とか空間というものは今現在にだけ収束されていて、未来にしろ過去にしろ、縛られ細められた現在から遠ざかれば遠ざかるほど拡散しているんじゃないかな。

私が認知できる(あるいはそう錯覚しているだけの)現在は漸近線のようなもので、それぞれの過去から未来に伸びているもののそれらは互いに限りなく似通っている。

ただしその延長上に見える景色無限大に食い違っていて、イメージとしては一昔前に流行ったような気がするホワイトホールブラックホールが繋がっているモデルが一番近いのだと思う。

さて、無限大拡散する過去未来というものがあって、その屈曲率が過去未来で鏡合わせの値であった場合、その過去未来は究極的に言えばどこかで交わるのではないだろうか。

端的に言えばループが完成してしまうのではないかということだ。それがどんな流れになっているのかはわからないけれど、ぐるぐると同じ時空間を巡っていると想像すると面白い

あるいは、何らかの弾みで現在を縛り細めている紐が揺れたり振動したとする。影響は遠方になればなるほど大きくなり、拡散した過去未来の屈曲率は大きく変動することだろう。

そうなったときループとして成立していた一つの過去未来が切り離されて、全く別の過去未来と繋がってしまったとする。

その際考えられるのはループが新しくなったなどというものではなく、拡散した未来の先に、すでに過ぎ去ったはずの過去が新しい時空として繋がることである

現在の地点から見れば(それが可能であれば)、不確定のまま暗黒に繋がっていた未来が既知の過去に繋がることと同意であり、それはつまりその過去の先に観測者としての現在と同体の現在を眺めることでもある。

その瞬間現在は、不確定のままだった時空の繋がる先に、ドッペルゲンガーを見つめることになるのだ。

同じくして、過去を見つめた観測者は、記された過去の遙か向こう側に予想された未来を見つけることになる。その先には、たった今観測者たる現在を見つけて驚いている現在の姿を見つけることになる。

全部妄想に過ぎないけれど、なんかこういうのって面白い。わくわくする。創作ネタになんないかなあ。

2011-09-01

http://anond.hatelabo.jp/20110901211503

放射線撮影するとドット欠けの様な感じになる」というやつのソースがまったく出てこない上に、

2chなんかで「ドット欠け」の例として紹介されている写真ドットは白いぞ。

あと、本当にそうなんだとしても「原発の周辺だけ」というのはおかしいよな。

そんなレーザーみたいに収束して放射線が飛んできてるわけもないしさ。

2011-08-21

場をつくるということ

ついでにネットゲリラの古い記事あさっていたら、米沢氏の話がでてきた。

http://shadow-city.blogzine.jp/net/2007/12/post_1352.html

米沢氏のコミケに対する方針というのは徹底していて、とにかく「中身には干渉しない」という姿勢だった。本人は水木しげるマニアで、自分でも漫画を描いたりするんだが、コミケも当初は「創作同人誌」の売買の場として作られたんだが、蓋をあけてみると、1970年代少女漫画80年代アニメそれからロリコンと、目論見とはまったく違ったモノで占領されてしまう。それでもイヤな顔しないで黙々と参加サークルのために開催し続けてきた。

もう語り尽くされていることではあるだろうけど、こうした場をつくるということ(そのために多大なリスクを負いチャレンジするということ)、この倫理観、もう大分議論は収束/終息したのだろうけど、Pixivナントカさんもよく考えた方がいいんじゃないかなー。

町田ひらくうさくんといった、ロリコン雑誌から出てきた(あるいは育てられた)漫画家がのびてきたこともそうだし、あるいは青林工芸社やコミックビーム90年代アングラ感をまるでかんじさせず2000年代はいって目覚ましい成果をあげた。人が何かを表現するそのエネルギーに場を与えるということは、札束に書かれた数字より富んだ意味があると僕は思うけどな。

2011-08-19

「収斂進化」と同じ意味で「相似・相近現象」って言葉を,「所さんの目がテン!」という番組で聞いた事がある.サボテンユーフォルビアが似てる理由として解説されていた.ネット初めて15年間ずっと検索し続けてるけど,そういう言葉は誰も使っていないみたい.なんか勘違いしてるんだろうか?

見通しのまったくたたない問題に対する意見を集めるために,専門家にアンケとって,それを公表して,それを基にもっかい専門家に考えてもらってアンケとって,公表して・・を繰り返すアンケート法のこと・「収斂収集法」っていう言葉を使って習ったんだけど,やっぱりググっても出てこない.「収集収斂法」でも「収束収斂法」でも出てこない.「デルファイ法」という言葉で解説が見つかる.

2011-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20110816044747

・「テレビがそういうことにしたい」ほどは流行ってない

みたいな感じじゃない?


歌に関しては日本も大概腐ってるから

韓国人グループが食い込んでても驚かない。

だって一番成功してるのがAKBだよ?)


でもテレビ韓国の扱いが自然かって言われたらそんなわけない。

ていうか、記憶が定かじゃないけど、韓国押しってずっと前からやってるし一回収束したよね?

何でまた始まったんだろう。

第一次はものすごく異様だったから覚えてるよ。


知名度あるのヨン様だけなのに

テレビ毎日毎日韓流がとまりません!」とかニュースでもやってた気がする。

あれフジだけじゃなかったような気がするけど、あんま覚えてない。

2011-08-11

正直今の脱原発騒ぎには萎えるばかりだ。事故収束してないのに何やってんの。

福島県脱原発を表明って、押し付けられた側なんだから原発拒絶っていうのが正しいんじゃないか

この期に及んで現福島県知事を悪役にするとか呆れるんだけど。

http://anond.hatelabo.jp/20110811184644

多変量解析とかベイズとかは、ブームが過熱して馬鹿までもが大量に流入してきてる感があるから

そろそろバブルが弾けて適正規模に収束していくんだろうなと思ってる。

まあ人文科学じゃこの程度が限界だってことでもあるんだけどね

うそう。無理なもんは無理なんだから、変に拘らないで発展性のある方向に切り替えればいいのにって思う。

自然言語で説明しても数字を使っても同じだよってことを理解できない馬鹿への対応とかは「馬鹿丸めこむ方法学」などとして

分離してそっちでやればいいのにと思う。

風呂場でコソコソオナニーしてる旦那は可哀想だ

旦那と私はよく一緒に風呂に入る。

旦那が先に風呂場に入り、湯船につかり、体を洗う段階で私を「おーい」と呼ぶ。

私は呼ばれてから風呂場に行き、身体を洗う旦那の横で湯船につかる。

体を洗った旦那が先に風呂を出るので、それから私が体を洗うのがいつもの流れだ。

しかし昨日、私はこの流れを無視した。

見たいテレビが始まる前に入浴を済ませたかったので、旦那に呼ばれる前に風呂場に行ったのだ。

から水音がしなかったので、(湯船につかってるんだろうな)と思ってドアをあけたら…

旦那は洗い場に立っていて「うわっ、うわっ、びっくりしたー!びっくりしたー!」と、異常なまでにうろたえていた。

何かおかしいと思って旦那をよく見ると、旦那のチンコはギンギンに勃起していた。

すぐに事態を察した私は、驚きつつも「ごめんね!ごゆっくりー」と風呂場のドアを閉めようとしたのだが、旦那が「いいから!いいから!いいから!入っていいから!」と叫ぶので、結局一緒に入る事になった。

風呂につかりながら「途中でしょ?私が出してあげようか?」と聞くと、旦那はボソボソと「もう終わったから…」と言ったあと「見られたー!見られたー!妻に見られちゃったー!」と悲痛な叫び声をあげながらジタバタ暴れだした。

実はずっと笑いをこらえていた私は、恥ずかしそうに身を捩る旦那に我慢できず、つい爆笑してしまった。

「ぎゃはははは!旦那、お風呂オナニーしてたーーーー!!!」

「わ、笑わないでー」

「どうりで排水溝がよく詰まると思ったら…」

「してないよー、いつもはしてないよー!」

「「うわっ、うわっ、びっくりしたー!」だってwwww」

「わーん、もう言わないでー」

爆笑しながらひとしきり旦那をからかった後「ごめんごめん」と謝って、もう2度とこの事は口に出さないと約束し、「風呂オナニー目撃事件」は収束した。

チンコギンギンでうろたえまくる姿に思わず爆笑してしまったのだだけれど、よく考えたら旦那はかなり可哀想だ。

主婦の私は日中は家に一人だけれど、一生懸命働いている旦那には一人の時間殆どない。

仕事に疲れて帰宅し「寝る前にちょっとオナニーしたいなぁ」と思っても、常に私が側にいるのでエロ動画の一つも見れないのだろう。隙を見て、風呂場でコソコソやるしかないのだ…

たまには旦那の休日に私が一人で外出しようかなと思う。

旦那よ、爆笑してゴメンね…

2011-08-03

pixivは今回の騒動を収束させたければ「隠れルール」を明文化すべき

pixivは「pixivイラストを描く人や興味がある人が作品を介して気軽にコミュニケーションしたり、自分で描いたイラストや許可を得たイラスト投稿できるコミュニティである*1。しかし、pixivの運営から投稿者に十分な説明がないままに、pixiv投稿されたイラストが運営によって削除された事例が存在する*2。一方で、pixivには「デッサンアナログ作品等を撮影した写真(実写)であれば」投稿することができる*3。しかし、その条件に該当しない写真が削除されずに今だに存在している*4。

文化された利用規約などは「ルールである。そして、コミュニティ内で定められたルールは、その構成員が互いに信頼して行動するための基礎となる。pixivであれば、例えば「特定の条件を満たす画像投稿してはならない。投稿した場合は当該画像を削除する。」というルール存在することにより、利用者は他の利用者の不快投稿に遭遇することなくイラストを閲覧でき、また、利用者はルールに反しない限りは投稿したイラストを運営に削除されることはない、ということを期待することができる。しかし、先に挙げた二つの事例から現在pixivには明文化されていない、言わば「隠れルール」が存在すると考えられる。控えめに言っても、運営は利用者にそのような疑念を抱かせている。このようなコミュニティにおいては、運営と利用者の間で信頼関係は成立し得ない。それがイラスト投稿・削除というpixivのシステムの根幹に関わるのであれば尚の事だ。

pixivが今回の騒動を収束させたいと考えているのであれば、この「隠しルール」を明文化することだ。それは「特定のタグがつけられた投稿規約違反でなくても削除します」「特定のユーザ投稿規約違反でも削除しません」かもしれない。あるいは「削除するもしないも運営のさじかげんひとつです」かもしれない。あるいはもっとまともなものかもしれない(私はそれを期待している)。いずれにせよ、「隠しルール」が明文化されてルールとなることにより、運営に対する利用者の信頼は回復しうる。少なくとも、利用者が運営を信頼するに値するか否かを、より正確に判断できるようになる。それは、利用者の「おえかきたのしす」の感情収益の源泉とする企業が行うべき、最低限の行為である

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