2011-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20111011224028

これは単に、キャラがしっかり描かれてるってだけの話に収束しそう。


バトル漫画や博打漫画が、なぜそれを感じやすいかと言うと、何かを天秤にかけるシーンが発生しやすく、キャラの思想や信念をお手軽に表現できるから

命を対価にすることで、当該キャラの中での「行為目的価値」が一目瞭然。

けれども日常描写でこれを行うのは結構難しい。

なんらかの事件が起こらないと同じような事は出来ないし、そもそも何かを天秤にかけるという行為ネガティブになりやすいから。

時間をかけて、エピソードを重ねて、丁寧に描いていくしかない。

そうした作品で人気が出るというのは、単純に「キャラがしっかり描かれてる」という事。


もちろん、ギャグ要素やお色気要素、恋愛要素とか個別にあるけれど、キャラ確立させるって点に限定すれば、バトル物や博打物はやりやすい。

記事への反応 -
  • それは「自分の命や人生より何かを上に置くシーンがあること」 わかりやすい例で言えばアカギの丁半博打のシーン ここでアカギは自分の命よりサイの出目を優先した、つまり命より...

    • これは単に、キャラがしっかり描かれてるってだけの話に収束しそう。 バトル漫画や博打漫画が、なぜそれを感じやすいかと言うと、何かを天秤にかけるシーンが発生しやすく、キャラ...

    • 声優ファンのひとか・・・

    • http://anond.hatelabo.jp/20111011224028 売れない漫画にだってそんなシーンはいくらでもありそうだが。 「違う。売れる漫画ではそれがうまく表現されている」って言うんだったら、それはつま...

    • 売れてるかどうかはともかく、名作だなーって作品にはある程度共通しそう。 ジョジョの人間賛歌とHELLSINGの人間賛歌、 まったく方向は違うけど「自分の命や人生より何かを上に置くシ...

    • 売れてるかどうかはともかく、名作だなーって作品にはある程度共通しそう。 ジョジョの人間賛歌とHELLSINGの人間賛歌、 まったく方向は違うけど「自分の命や人生より何かを上に置くシ...

    • 何かの目的が設定されている話の場合、その手法はもはや王道の域だと思う。

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