はてなキーワード: 凡作とは
100日後に死ぬワニに肯定的な感想を持った方に、何が響いたのか教えてほしいです。
私は、ちゆ12歳さんの記事も読みましたが、それでもここまで話題になった理由はわかりませんでした。
わからない私は他人にはある感性/教養が欠如しているのではないかと、不安になります。
はっと私自身が○日後に死ぬことを考えて思いを巡らすなんてしていません。
私の初見は20日~30日頃だったと思いますが、あああれから日が経ちもう100日目なんだなあっという間だななんて感じていません。
タイトルに100日後に死ぬってあって、その設定が大成功だとして、そのタイトルは信用に値するものなんでしょうか?
タイトルに全部を委ねて、それだけで胸に湧き上がるものなどあるんですか?
ところで、最近似たテーマの作品で、君が死ぬまであと100日っていう漫画があったんですよ。
他人の寿命が100日以下になると寿命の日数が見える主人公がいて、
大切な人に死期が迫り、見え始めた寿命の日数が結局その後の行動によってコロコロ変わってしまうんですよ。
作品の何もかもが想像通りだったら面白くもない(王道として肯定、安心感として形容されることもある)ですが、
そこも変わるんかいってところも変わる話もあるじゃないですか。
私がこの作品を理解できなかった理由は、主として2つあると思っています。
・本作品のすべてを委ねたタイトルが信用できないことから内容ばっかり見てしまい、その内容が凡作(と私が感じた)4コマであった
・命に対する考え方が他人と違う
一応ここまで考えましたが、ここまで話題になった理由は本当にわかりません。
ちゆ12歳さんと概ね同じ何でしょうか?
いや衝撃だった、あのシーンは。
自分としては、今年観た映画の中で最も衝撃的なシーンだった。
原作小説や実写映画は未読・未見だったのもあってあまり期待せずに劇場に来て、
……というような感じで、元々低かった期待値は終盤になっても更新されることはなく、自分の中では「駄作」ではないけど、せいぜい「凡作」くらいの評価で終わるのかな…
と思っていた。終了15分前のあのシーンまでは。
作品がいよいよクライマックスに入ろうかというタイミングで、突然ある登場人物がとった行動。
(え、ちょっと待って、まさか……いや、でも深夜アニメならともかく、これは「そういう作品」ではないだろう…………え、嘘、マジで!!!!!?????)
それまでのあまりポジティブではない印象が全部吹っ飛んでしまった……。
しかしあまりにも唐突過ぎないだろうか……いや、確かにあとになって思うと「伏線」と言えなくもない描写はいくつかあった。(深読みすると、公式サイトのキャッチコピーも…)
でも、その登場人物が「そっちの選択肢」ではなく、無難な、というかありがちな選択肢を取ったとしてもなんらおかしくないくらいさりげなかったし……
いや、やっぱり取ってつけた感は否めないぞ…。それに、○○要素を入れるならもっと作品全編を通して描くべきでは?
…と思ったが、そうなると完全に○○作品になっちゃうよな…。特に思い入れがない自分としては大歓迎だが、原作や実写版のファンからすれば
「原作付きじゃなくてオリジナルでやれよ」ってことになるのかな…。だとすればこれがギリギリのラインだったのか…?
(ただ現状でも星雲賞のメディア部門やコミック部門に並ぶいくつかの作品が「SF作品」である以上には、この映画は「○○作品」だったとは言える)
でも、この作品に○○要素を持ち込む理由は…? チェーホフの銃の原則からすると、あの登場人物が○○である必然性はなかったのではないか…?
……いや、そもそもそんな「必然性」なんていらないのかもしれない。ダブル手帳氏がブログで
と書いていたように、○○も「何の理由もなくアニメに登場してもいい」のかもしれない。
実際「あのシーン」のあと、どの登場人物も茶化したり、嫌悪感を示したりすることなく、ごく当たり前のこととして受け入れていた。
これを「ありえない、非現実的だ」と思う人もいるかもしれないが、ダイバーシティの観点からすると極めて真っ当な描写なのかもしれない。
(だがその一方で××を笑いものにするシーンがあったりするので、脚本家の人そこまで考えてないのかもしれないが…)
創作者は多大な労力を払って創作しているし尊敬していますので、ここに書かれてることは真に受けないでください。
なろうの中でも相当長いこと連載している話。確か書籍にもなってるはず。
話が面白くなりそうで絶妙に面白くならない吸引力の高い危険なクソ小説。
主人公がサイコパスで虫を殺すような感覚で人を殺すクズ野郎。どうやら作者はこのドぐされサイコパスをカッコよくイカした好青年だと思ってるらしくて、物語の登場人物や話の流れはその体で進むので、まぁ読んでいてずっと気分が悪い。
いつしか主人公がしょんべんちびらせながら命乞いするシーンが出てくることを心から強く願っている自分に気が付きます。
最悪なことにこの小説にそんなシーンはありませんし、ずっとカッコいいていで、胸糞サイコパス君が周りの人々に褒めそやされてるのを見せつけられつづけるので、発狂しそうになります。
性格も最悪で気に入らないやつを適当に殺す。だけどなんかマスコット的な生き物から慕われている。そのマスコットも息をするように人を殺す。
殺すところにとくにカタルシスとかはないく良心の呵責とか、悪人を殺した爽快感とかも描写せず「シナリオ上」必要だから殺しているっていう感じで、キャラの情緒とかとちぐはぐにストーリは進んでいき、読んでて嫌悪感が凄いです。
そんな小説を、いつか面白くなるのかもしれないと毎日コツコツ何ヶ月も読んだのが本当に最悪だった。
つまんねーと思った小説はだいたい面白くなることなんてないんだよ!という人生の大事なことを教えてもらえた一冊です。
レジェンドで長編クソ小説のヤバさを知っていたので割と早い段階で切ることが出来たのが唯一の救い。それでも1-2ヶ月くらいは読み込んでしまったのでダメージはある。
ちょっとクソ小説って言ってしまうのは酷かもしれないけど、まぁ面白くなりそうで全然おもしろくはならなかったので、俺の中ではクソ小説分類です。
主人公の性格はそこまで悪くないし理解できないようなサイコパスではないが、ストーリーの主軸とかがなく、だらだら世界設定を描写しつつ物語の起伏も発生せず、だらだら主人公が、物語世界のVRゲームを淡々とやり続けるだけっていう内容です。
最初の頃はいろいろ主人公とかほかのキャラとのやり取りとかもあって読んでられるんだけど、最終的には主人公が淡々とダンジョン探索している描写を描写するだけとかになってて苦痛。
物語はとにかく内容がなくスカスカで作中ゲームの内容がそのまま描写されているだけ、主人公がモンスターを狩ってレベルアップして召喚獣読んで、新しいダンジョンを開拓していくとかいう内容。ようするにゲームしてるのを見ているだけ。
そのゲームの内容もなにかパンチがあったりエッジがあったりして魅せてくれるところがあればまだマシだったんだろうけど、なんの特徴もないThe MMORPG を思い浮かべてもらったら、それを2ランク下げて凡作にしてください。それがこのゲームです。
とちゅうとちゅうに2chを模した掲示板の書き込み的な表現で、キャラ同士の匿名の交流とかが出てくるけど、誰が誰とかわからんし、ぶっちゃけリアルでも2chのやり取りとか見るのかったるいのに、小説で表現されてももっともっとかったるい。
主人公キャラは割と好印象あるし、格闘経験者がVRで実績を出すところとかワクワク出来たし、途中までは面白くなりそうな気配はあったんだけどなぁ〜。
レジェンド読むまでは俺の中でダントツ過去最高のクソ小説。これが国民的小説らしいのですが、国民は頭おかしいのか!?って感想です。
とにかく幻想的で綺麗な文章を使って、村上さんの脳内に想起された文字列を垂れ流し、小説っぽく印刷された物質。
どこから面白くなるのかなーと我慢して読んでも、ハゲ散らかした伏線は全然回収されないまま適当に終わる。
この小説も主人公がよくわからん。なんの目的もないのになんか女とセックスとかやってる描写とか適当にいれてるだけで、面白くない。
面白くないのにこまっしゃくれた、気取ってるいけ好かないブランドの名称とかをてきとーに、かき並べて、おしゃれっぽくしてるから癪に障ってイライラしてくる。
内容が薄いのにやたら長いのもレジェンドを彷彿とさせます。主人公が無味無臭なのでレジェンドよりは読んでて苦痛は少ないです。文章きれいだし。
あとから知ったことだが村上春樹さんは純文学の人らしく、この本は小説ではなく純文学だったらしい。
小説の体をして売るのはやめてくれ。
海外で超絶の人気を誇るドラマ。外人はろくなコンテンツないのかよ。っていう感じ。
似たような顔の外人が大量のファンタジーの専門用語(国名、家の名前)を撒き散らしながら、いきあたりばったりに適当に話が展開するドラマ。
1シーズン最後まで見たけど、最後まで面白くなることはなかった。適当にドラゴンが出てきて終了。画面の前で「は?」っとなったのは言うまでもない。
このドラゴンを付加させた女はとある部族に嫁いだやつなんだけど、シーズンまるまる使ってなんかずっと移動しながら嫁いでセックスして子供流産してドラゴン生まれてまで、ずっとサイドストーリーとして流されてるんだけど。
話の展開とかは視聴者置いてけぼりで、見ててもだから何?っていう感じです。このサイドストーリーが主人公格の家の話に交わることなく進んでいくんです。
シーズンまるごと使って一切交わらないってなにそれ。なめてんの?
あとから面白くなるとかいってるあほたれいるけどよ、1シーズンつったら他のドラマはそれで話が始まりキャラの熱い思いとかやり取りとかをへて、カタルシスをうまく視聴者から引き出して完結するわけですよ。
なんだこのクソドラマは!視聴者舐めるのもたいがいにしろよな。
適当にセックスシーン入れたりグロ描写入れたりは良いよ。それが面白ければな。面白くないんだよ。尺埋めるために適当に出してるだけだろう!
専門用語大量に並べられても覚えてられないし、並行して複数の話が進むんだけど、似たような顔の外人が似たような怒り方してトラブル起こして、やってることもだいたい家どうしのプライドだの家柄だの、地位がどうのこういって全然興味もわかないし共感もできない。
悪人の心情もわからなければ、主人公格の家の奴らの心持ちとかもピンとこないしで、終始何見せつけられてるんだろうっていう感情が凄いよ。
いきなり王子様っぽいやつがファビョって周りのやつ殺したりとかしててて、全体的にキャラの情緒が不安定で、理不尽な展開がおおすぎる。
あとからあれはこういう背景があったからとか、私が話の筋をうまく読めてません、とかあるかもしれんけど、それをわからせるのが製作者の仕事だろ。日本のクソドラマだって一話見のがしたくらいでも話の大まかな流れは終えるんだよ。なんで最初からずっと見てるのに意味わかんねーんだよ。アホか。
以上です。
なろう作品はもっとクソ作品はあったけど、まぁ大体は読み始めたらすぐ「クソ小説」ってわかるので回避しやすかったりするんでね、多くはかきません。
レジェンドとサモナーさんは長い作品なので傷が深くなる前に、撤退できる人が現れるかもしれないとの願いを込めてここに記します。
デス・ストランディングを文句言いながらやってるゲーム実況見てたら思い出してしまった。
幸いクソゲーを掴んだことはあんまりないので、それは良いかなって感じがする。
映画としては面白くない、はっきり言って凡作で駄作ではないけど傑作でもない。
主人公はKKOでインセル、主人公の主観で人生の閉塞感や病んでいき自暴自棄になっていく流れが淡々と描写されていく、この閉塞感はかなりリアリティがあって見ていて苦しくなる。
世界中で問題になっている「無敵の人」や「インセル」が非常にタイムリーで社会情勢を表してるということで高評価なんじゃないかと思う。
あとTwitterやインスタならまだしもIMDBとかに感想書く映画オタクはKKOも多いだろうから、そういう共感出来る層には無慈悲に突き刺さる内容で、そういった理由もあり映画の出来に対して過剰なり高評価なのではないかなと思った。
映画としては面白くないが、内容は現実社会に突き刺さってるから、ムーブメントになって社会福祉の重要性が更に周知されて、メンタルヘルスが必要な貧困層や社会から隔絶された人にも必要な治療が受けられるようになっていくと良いなと思ったけど、そこまで面白くないからムーブメントにはならない気がする。
陰キャやインテリの友達とあーだこーだと話をするにはいい映画だが、彼女と見に行ったりする映画ではないことは確か。
映画の内容じゃないけど、JOKERの開場の前にプリキュアが開場していて、プリキュア好きの男の子みたいなのもいて、自分が子供だった20数年前には考えられないことだなと思った。
このアニメを半年くらい前に見始めて、一旦見るのを辞めて最近また見始めて最後まで見たのでメモしておく。書いておかないと見たこと忘れちゃうしね。
感想としては伊藤静の黒髪姫カットのお姉さんは目当てに最終回まで見ることができた。正直言うと2回くらい視聴を中断して、もういいかなと思っていたんだけれど、貴重な黒髪ロング伊藤静キャラから逃げてはいけない。しかし、ストーリーとしては納得感が足りないと感じた。櫻子さんの語りが大げさすぎたんじゃないかな。
基本的なストーリーの流れは櫻子さんが少年に事件の解決を依頼され、やれやれと櫻子さんが出向いていくと、専門である骨を通じて手掛かりを見つける。そして、「そうか、骨が繋がったぞ」という決め台詞とともに解説を始める。推理小説のいいところって、事件を解決していく過程のロジックを追っていくことじゃないのかな。それなのに、トリックのネタ晴らしで基本的になぜ櫻子さんがその結論に至ったのか必然性がわからなかった。
結果として、お姉さんと少年という素晴らしい布陣、日常の裏に隠された「骨」というものが暴かれることによって表現された非日常という素晴らしい材料を持っていた。だけれども、話がうまくまとまってないな。原作小説は読んでいないのでアニメ化の過程でこうなったのかわからないけど、もっとちりばめられた事件解決へのヒントを追っていけるようにしてくれればよかったのに。まあ、凡作かな。
今に始まった事じゃないが
作品(物語)の謎を一から十まで全部解決しないまま終わると「○○の謎を解明しないまま終わったから惜しい作品」「○○の事を回収しなかったから凡作」
みたいな事を言う人いるけど、そんなに一から十まで全部解決しないとダメか?って思う。
そりゃ中には伏線や謎を拡げるだけ拡げておきながら、ほぼ全くロクに回収しないまま終わる駄作もあるが、謎や複線を7~8割回収して終わればいいと思う。
もちろん全部回収しきった上で完結させてスッキリ感を感じる作品もあるので、言い分は分かるけど、全部回収してないからダメって意見はなんだか作り手目線で見ると腑に落ちないな。
1~2割の謎や伏線は残っているまま終わった方が、完結した後にアレコレと考えられるので好きなんだけど、そこはやっぱり見る人によって気持ちは変わるんだろうな。
あと
『若い女性読者の心をくすぐるくっせぇ作品』である事と『「お前も本当は望んでたんだろう、ぐへへ…」という被害者叩きの感情を肯定した問題作』というのは矛盾しない。
中高生だと同じくらいの年頃の子供が被害者となる事件を見て被害者の方を叩き出す子供というのは珍しくない。
(いじめ自殺とかでも「いじめられる方が悪いだろ、だっせえwwww」とか言いたがる子一定数いるでしょ)
子供ゆえに「自分は賢いからあんな被害には遭わない、被害者が被害に遭ったのは自分と違って馬鹿だったからだ」と言う何の根拠もない全能感を持ってたり
大人たちの「子供を狙う犯罪は許しがたい」的な批判に対して「もう私は子供じゃないもん!」と反発してしまったり、
そもそも大人が言う「良識的な意見」に対して反抗期故に反発し逆張りしたがる、という心理があるから。
だからこそ、実在事件に対するそういう子供の心理を肯定するような作品を子供向けに公開するのは教育上よろしくないと言われるわけだ。
これが事件の10年後に発表された作品だったら何も言われなかっただろうが、そもそも単なる凡作として話題にもならなかっただろうさ。
事件に便乗して宣伝されたから有名になってドラマ化までされるようになった、という経緯があるのが批判の大前提だよ。
10年後に発表すりゃよかったんだ。