2019-07-28

アニメ櫻子さんの足下には死体が埋まっている』を見た

 このアニメ半年くらい前に見始めて、一旦見るのを辞めて最近また見始めて最後まで見たのでメモしておく。書いておかないと見たこと忘れちゃうしね。

 感想としては伊藤静黒髪姫カットのお姉さんは目当てに最終回まで見ることができた。正直言うと2回くらい視聴を中断して、もういいかなと思っていたんだけれど、貴重な黒髪ロング伊藤静キャラから逃げてはいけない。しかし、ストーリーとしては納得感が足りないと感じた。櫻子さんの語りが大げさすぎたんじゃないかな。

 基本的ストーリーの流れは櫻子さんが少年事件解決を依頼され、やれやれと櫻子さんが出向いていくと、専門である骨を通じて手掛かりを見つける。そして、「そうか、骨が繋がったぞ」という決め台詞とともに解説を始める。推理小説のいいところって、事件解決していく過程ロジックを追っていくことじゃないのかな。それなのに、トリックネタ晴らしで基本的になぜ櫻子さんがその結論に至ったのか必然性がわからなかった。

 結果として、お姉さんと少年という素晴らしい布陣、日常の裏に隠された「骨」というものが暴かれることによって表現された非日常という素晴らしい材料を持っていた。だけれども、話がうまくまとまってないな。原作小説は読んでいないのでアニメ化の過程でこうなったのかわからないけど、もっとちりばめられた事件解決へのヒントを追っていけるようにしてくれればよかったのに。まあ、凡作かな。

 

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