はてなキーワード: 一人親方とは
なんか下方婚が話題になってるんで書くけど、よく考えると俺の両親は下方婚なんだよな。それも今から40年以上前のはず。
親父は農家の次男。長男は外に出たので農家を告いで、でもそれだけじゃ喰っていけなかったので、土木作業員、いわゆる「一人親方」をしながら暮らしていた。どう考えても金はなかったはず。
厚生年金なんかないから国民年金だし。まぁ今でも現役の農家やってるから収入はあるんだが、年収300万超えた事はなかったんじゃないか。
そこに、母と出会って結婚するんだが、母は地元の市営病院の看護婦で、間違いなく親父よりも金はあっただろう。たぶん一番もらってたときは600万ぐらい年収あったんじゃないか。
年金額はしっかりあるはずなのに、年金受給開始年齢を繰り上げする手続きをやったところ。
その上に、コロナウイルスのワクチン接種でかり出されたりしており、実は去年は俺よりも収入がある月があった。
だからどう見ても下方婚だし、もっと言うと父は母より12歳も年上だし、当時の価値観だとなかなかに厳しかったはず。
何故親父なんかと結婚したんだろう。今更聞けない。
の動画(どこかのお兄さんと論争する動画)が流れてきたから聞いてたんだけど、
その中で
山本「街の声を聞いてくださいよ!お肉屋さんとか!この制度で皆困ってますよ!」
え、小売りは困らないと思うんだけど。
免税事業者のままで居ることは可能なんだから、そのまま益税の恩恵受けたらいいんだ。
消費者はお肉を買う店がインボイス発行事業者か免税事業者かどうかなんて関係ない。
問題はフリーランスや町工場や一人親方のBtoBを生業にしてるとこでしょ。
山本「売上1000万未満の人たちは消費税導入されたときに、立場が弱いからその分値上げできずに来たんだ!」
うん、まあそれはあるかも。
でも流石に5%8%10%の時に増税分を上乗せしないってあるか?
仕入側からしたら支払い額は増えるけど消費税分なんだから全く困らないぞ?仕入税額控除するだけなんだ。
何故上乗せしなかったの?仕入側が本体価格を買いたたいてくる?それは公取案件だ。
で、そこで拒否や取引停止にならないよう下請法やら整備しよう。実際その動きはある。
そこが遵守されなかったら訴えたらいいじゃない。
あまりに無味乾燥すぎる時期が度々くるので自分にはあまり向いてなかったな、と思う。
みんながみんなネットとかゲームとかで一人で生きていくの平気で、家族が甘やかしてくれるのならよいのだけど。
多くの人は、まずは家族等の目があるから仕方なく働くという選択肢を選びがち。(もちろん金銭的に余裕もない家庭が多いだろう)
増田もニート初期はネット関係の仕事してる(実際に多少はしてたけど平均したら月数千円の収入)と体裁を保ってた。
友達ととか元同僚ととか近所の飲み屋とかで飲んで喋る時も、昔はニートって自虐ネタにしつつも、ネット関係の副業的なのでたまたま稼げた月の話を繰り返して、完全ニートではないんだよとアピってた。
人と繋がるのにニートだと凄くメンタル強くないと難しい。開き直ってしまえば簡単なのかもしれないが、見放されたりしそうで怖かったりもした。未だにそうでもある。たまたま過去の仕事とかがネット上に転がってたりするから、初対面とかの人にはそういう系の仕事とかでぼやかしてる。(ちょっと詳しい人だと稼げてないのはすぐわかるだろうけど、ほとんど人は理解できてないから突っ込まれない)
なんだかんだで贅沢しないで暮らせるだけのお金は何もしなくても手に入るけど、優しく気前もよかったじいちゃんが亡くなって、ばあちゃんの世話になりだしてからは、ばあちゃんの便利屋みたいなポジションに収まりつつ、月に30時間ぐらいはなんだかんだと家業を手伝ったりするところで落ち着いた。
汗流して働いた後のビールが美味い。
一時もっと遊ぶお金が欲しかったし欲しいものもいっぱいあったから、日雇い的な仕事とかもやってみたけど、精神的にも体力的にも月に2~3日ぐらいしかできないし(仕事の前日とかめちゃくちゃ沈む)、短時間でも週5で働くのとか無理だし。ってことは、月に2~3万しか稼げないし、ってなったら、ちょっと節約したほうがいいって考えになった。
収入面で大きな不安もなく、仕事さぼってもばあちゃんの小言ぐらいで済むけど、それじゃあメリハリがないので、働いたふりをするのは重要だという考えで落ち着いてる。ノルマとか決まった出金時間とかがないと凄く気が楽だし。
回り見てて思うのは、金銭的、周囲の目等の問題から、働くことを強いられてるんだけど、日雇い的なのだとやはり人目が気になってしまうので、ブラックでも会社勤めに収まってるタイプが多い。
労働の負荷が、働かないことによるマイナスよりも小さいと感じてるんだろな。正社員が落ち着く
逆に、一人親方やったり、日雇いとか派遣とかで働いてる人達って、逆に変にプライド高かったり、自信自意識過剰だったり、メンタル無敵系の人が多い。サバイバル能力が高い人とか。
変な言い方だけど、ほとんどの人はリスクを背負って少し多めの報酬を狙うか、ほぼノーリスク(時間と体力と精神力だけすり減る)で安定した少な目の報酬を願うかだと後者になりそう。ってかなってる。
自分は、フリーターと言う名目の半ニートを経験して正社員なってまたニートに復帰して、また半ニートになったタイプだから、全期間ニートの人とは色々考え方が違うんだろうとも思う。
今高校不登校になってニート化しつつあった子の面倒もちょいちょい見てるけど、放置してると社会との繋がりが全く切れてしまって、
自分のように、成人してからの遊びとか知らぬまま、ゲームとネットで全て賄えてしまうようになっていく気配は感じた。
正直どっちが幸せなのかはわからない。(酒呑んだり、ガールズバー行くみたいなことぐらいだし。あとスーパー銭湯とか)
ただ、周りのニートに理解のない大人達はどう接していいのかわからず、無茶してキレさせたりしまくってるから、なんか仲裁役みたいなポジションになってしまった。
高校生とでも共通の話題多いし。アニメ漫画ゲーム等。これが半ニートオタクの強みだったりするっぽい。
寄り添いつつ、完全ニートじゃなくて半ニートぐらいに留まらせられたらな、と思ってるけど、その子も別に経済的に苦労しそうじゃないし、無理強いはする気がない。
ただ、早い段階で完全ニートと化してしまったら、後戻りできなくなるなぁ、そこで後悔してしまうと悲しいのでは? とは考えてしまうので、色んな機会や知識を自分の知ってる範囲だけでも伝えたいとおもってます。
長くなりましたが、
ただ多くの人は、それしか選択肢がないかそれ以下の選択肢しかないからそこに収まっているのだと思います。
あと、ニートにも色々あって、多くのニートって、閉じた世界にずっと居るから、金銭的に余裕があれば働く意味なんてないと考えてしまうんだろう。
自分は物欲が結構あったし、ゲームだけでは生きていけないタイプだったから、出来るだけ楽に金儲けできないか、とか承認欲求満たしたいとか考えてしまいがちだったけど、そこまで思考が至らないのも理解できる。(自分の経験だとそれは逃避でしかなかったし、この生活があと何十年も続くと考えると焦りというか不安を覚えた。そういうのを感じないでニート全ツッパできる人は多少羨ましい)
ぼんやりだけど、ネットでなんぼでも稼げる時代になってきたので、ニートさん達を単なる消費者から生産者(創作者等でも配信者でも)に多少でももってけたらなみたいな活動できたらなーとか考えてます。
企業で生き残れた勝ち組は良いし、起業で売上高1000万円稼いでるやつや法人化できたやつも良いよ。
ただブラック企業とかでメンタル壊して一人親方になった人、周りにゴロゴロいる。
エンジニアさんやデザイナーさんによく仕事お願いしてるけど、1000万売ってない人も多い。
卒業して起業した仲間たちも最初は1000万なんて全然売れてないよ。
そもそも消費税は、零細/弱小事業主にかかる負担が大きすぎるから免除になってるのに、
このコロナでキッツイ中、なんでインボイス始めるのかって話よ。
「サラリーマンに戻れば?」ってのも、年齢的にも体力的にも戻れないからフリーやってる人が多いわけ。
ドロップアウトしたお前が悪い、自由を謳歌したんだから自業自得。なのか?
世界で評価されるような映画・音楽・漫画等のクリエイターも、最初は1千万円以下の売上で免税事業者としてスタートしている。
インボイス制度が始まると、インディー・同人の作家たちはかなりの数が成り立たなくなるだろうね。
自腹を切れば生活に響くし、取引先や商品価格に転嫁すればどこかで全体の売上に影響が出ざるを得ない。
政府も日本のエンタメ輸出は増やしたいと思っているだろうけど、その種を育てようとしなければ大きな木は育たない。
もちろんエンタメ関係だけじゃなく、小規模なネットサービスとか、個人商店とか、一人親方とかも同じだけど…
小規模に始めることを抑制すれば、大規模な存在が生まれなくなり、結局は税収も伸びないし、国自体が衰退していくことになる。
法人の利益への課税を強化するのと個人の利益への課税を強化するのでは全く違うというのをわかってほしい。
法人税は人件費・労務費(=個人の生活費)を支払ったあとに課税されるから国民の生活には響かないけど、
所得税や今回の消費税は、それらが課税されたあとの金額から個人の生活費を捻出しなきゃいけないわけだから、国民が生きていけなくなるよ。
あと「インボイスなんて貿易で普段から使ってるのに今更何が困るの?」とか「インボイスなんて海外ではいつも使ってるのに知らないの?」みたいなこと書いてる人よく見るけど、
一般的に言うその「インボイス」とこの制度で言う「インボイス(適格請求書)」は、同じ名前で呼ばれているだけの別の概念です。
…というのはいささか煽りが入った言い方だけど、個人事業主がインボイス制度導入について悲鳴上げてるのに対して、給与所得者らしき人達による「払うべき税金を払ってなかっただけ」「いままで懐に入れてたのがズルい」「とっとと納めればいいのに」的な、非常にクール(笑)なコメントをあちこちで目にして、これが多くの給与所得者の感覚なんだろうな、彼らには個人事業主という働き方の本質がわかってないんだろうな、と思いました。
「自分は会社勤めで、売上や仕入の税込・税別処理は経理に丸投げしてるから、インボイス制度導入が個人事業主の業務をどれぐらい圧迫するかわからない」ということについては、まあ理解できなくもないんですよね。「これお願いしまーす」っつって伝票上げたり領収書出したりしてるだけなんだから、インボイス制度導入で今までと何が変わるのか、バックオフィスでどういう負担増が発生してくるのか、実感がない。これはまあ致し方ないことだとは思いますよ(甘ちゃんだなとは思うけどね)。
それよりずっと根深い問題は、クールなコメントをしてる方々の「労働サービスの価格決定の仕組み」に対する感度の低さ、鈍感さなんですね。
そもそも、免税事業者というのは「課税期間の基準期間における課税売上高が1,000万円以下の事業者」です。それを本業・生業にしていて、年商が1000万円以下というのは、つまり原材料の仕入があまり発生せず、主には自分自身の労働を売ってる人です。たとえば:
・開発(エンジニアなど)
みたいに、何もないところから自分自身でコンテンツやプログラムを創り出したり、原材料の加工プロセスのみに関わって、それを元請やエンドユーザーにとっての顧客価値に変えるような、「付加価値の大半を自分自身で生み出している仕事」です。それから、名前が売れているトップクラスの人達を除けば(そういう人達はそもそも年商1000万円以下ではない)、他の人といくらでも替えが効く「代替可能な労働」です。さらに基本的に「下請職種」です。このような、付加価値型・下請型・代替可能型の個人事業主のことを、以下では総称して「フリーランス」と呼びましょう。
フリーランスの仕事---「付加価値の大半を自分で生み出す、他と代替可能な下請職種」---の特徴って、何だかわかりますか? それは、その労働サービスの価格が、労働市場を通して動的に均衡・決定されるということです。もう少し簡単に言うと、売り手も買い手も自由に値付けができて、それによって業界の平均的な「相場感」が決まっている、ということです。
実はこれってフリーランスや個人事業主に限ったことじゃないんですけど、給与所得者(特に正規労働者)は、自分の労働サービスの価格が市場で動的に均衡・決定される感覚がほとんどないでしょ? 「就活」という入口で頑張って自分を売り込んで、あとはその企業の中で勝手にだんだん給与が上がっていくわけですからね(転職という機会でそれを意識する人がいるぐらいかな)。
でも、フリーランスはそうじゃないんです。自分が生活上必要な(あるいはよりよい生活のために期待する)収入を踏まえて、毎日の仕事の単価(クリエイティブなら作業時間、開発なら人日、加工・建設なら人工(にんく)という単位がある)を決めて、元請に請求するんですね。
いっぽう元請にとっては、そうした労働の大半は他のフリーランスでも代替可能なものなので、作業品質が同等なら、高単価の仕入先は避けて低単価の仕入先を選ぶことになる。こういう形で市場の均衡が起き、それぞれの業界の「相場」が形成されているわけです。
仮に、土日休+夏季冬季GW休暇あり(年間休日120日)のフリーランスを考えてみましょうか。稼働日は245日なので、1人日=4万円の値付けをしてやっと1000万円に届きます。実際には通年で4万円/日が出るような職種はほとんどないので、現状ではフリーランスのほとんどが免税事業者の枠内に収まっていることを皆さんも納得できるでしょう。
さて、フリーランスの労働単価が、その労働の需給バランスによって決定されているとき、免税事業者が請求する仮受消費税(=益税)はどういう扱いになるでしょうか。給与所得者から見ると、財やサービスの単価というのは単独で値付けされるもので、消費税の処理はその枠外で行われるものだと感じられるでしょう。だから適正な労働対価がα円なら「α円のものを売って、0.1α円の消費税を請求して、それが免税になるなら、0.1α円ぶん丸儲けじゃないか」と見える。
でも、実態はそうじゃないんですね。フリーランスは、あくまで「仕事をして得られるトータルなキャッシュイン」を元に自らの原価感や期待単価を決めるわけです。そのトータルなキャッシュインには、当然「制度的に納税を免除されている仮受消費税」も入っています。益税分があること前提での生活設計であり、単価設定なんです。
さて、同業種の全てのフリーランスがこのような方針で自らの労働単価を値付けして、元請と取引をした場合、市場価格はどうなるでしょうか? フリーランス側の実質的キャッシュインという観点からみて「α円」という単価が需給的に均衡した労働単価だとすると、「α円の値付けをして、0.1α円の消費税を請求して、0.1α円ぶん丸儲け」しているわけではなく、「0.91α円の値付けをして、0.09α円の消費税を請求して、トータルでα円の収入」に均衡するんです。「税別α円ください」と請求したら、「僕は税込α円でいいですよ」「私なら税別0.91α円でやります!」という他のフリーランスに仕事を取られちゃうから。
このような動的な価格決定のメカニズムが、毎日の自分の労働単価を意識することがない給与所得者には、ぜんぜん見えていないんですよね。そもそも給与労働者の賃金には強い「下方硬直性」(下がりにくい)がありますよね。労働基準法によって企業側が合理的事由なしの不利益変更をできないことと、制度的に「最低賃金」というラインが引かれていることが、その主たる原因です。
一方で、フリーランスの業務単価には強い「上方硬直性」(上がりにくい)があります。労働基準法も最低賃金も関係ありませんし、そもそも下請職種なので、仕入を行う元請の方が「取引上の優越的地位」にあり、言い値を通しやすいんです。元請側が「そんなに高いなら、次からはもっと安い他の人に頼みますよ」という時に、翌月のキャッシュフローを気にして暮らすフリーランス側は「へっ、そんな仕事こっちから願い下げでい!」とは言いにくい。単価が安くても、安定して仕事がもらえる元請は離したくないという心理も働きます。日々月々の売上を、自分自身の稼働によってコツコツ積み上げる不安定な業種なので、まず「売上を確保する」ということが最優先になるんです。
元請側の「取引上の優越的地位の濫用」は、建設業種では建設業法で、その他の職種では下請法で規制されています。しかし今回のインボイス制度導入に伴って、元請が免税事業者に①適格請求書発行事業者になるか、②免税事業者のまま税抜請求に切り替えるかの2択を迫ることは、取引上の優越的地位の濫用にはあたりません。なんせ国が「こうしろ」と言ってることを忠実に守ってるだけなんですから。だからフリーランスにとっては、①適格請求書発行事業者になり、益税分のキャッシュインを失い、経費処理関連のコスト(システム更新費用とか新たな経理作業とか)が嵩むことを受け入れるか、②免税事業者のままでいて、益税分のキャッシュインを失い、材料仕入や経費に伴う支払消費税はそのまま支払い続けるか、という、どのみち今よりも現金収支が1割前後目減りする2択になります。
理論的には、こうした外部環境の変化を受けてフリーランスの労働価格の再均衡が起こってもよいのですが、先にも述べたようにフリーランスの労働価格には上方硬直性があるため、そのサービス労働市場における労働単価が、益税喪失分による需給のバランス変化を反映して新たな価格で再均衡するまでには、かなりの期間がかかります。そしてその期間中に、少なからぬフリーランスがまともに生活できなくなり、廃業・転職してしまうでしょう。今まで益税分も込みでカツカツの暮らしをしていた人達(いっぱいいます)は、インボイス制度導入によって、もう「カツカツで暮らす」ことすらできなくなるからです。
特に加工・建設職種では高齢化が進み、いつ引退するか迷っていた世代の方々が多くいます。その方達は今回のインボイス制度導入を契機に、次々と引退していくでしょう。そもそも「あと何年働けるかなあ」という人達が、これまで益税で得ていたキャッシュインが目減りするのに、コストをかけて経理システムを変え、新しい税処理を覚えなければならない、という状況で仕事を続けると考えるほうがおかしいわけで。
ちなみにインボイス制度導入には6年間の段階的経過措置 https://www.nichizeiren.or.jp/wp-content/uploads/invoice/invoice15b.pdf がありますが、この経過措置はあくまで「元請側が」免税事業者との取引における消費税額を部分的に控除可能なだけです。来年10月以降の3年間は免税事業者からの仕入額の20%分の消費税を控除できなくなり(=仕入額の2%相当額が完全に手出しのコストになり)、2026年10月からは50%、2029年10月からは100%が控除不能になります。これは、今まで国が取っていなかったことで、元請とフリーランス(と最終消費者)の間で均衡的に配分されていた益税相当額の課税コストを誰がどれぐらい負担するのか、というゲームであり、このゲームにおいては、元請側が圧倒的に有利なのです。市場が再均衡しても、そのときフリーランスの実質的な業務単価は、インボイス制度導入前より確実に低くなっているでしょう。
「払うべき税金を払ってなかっただけ」「いままで懐に入れてたのがズルい」「とっとと納めればいいのに」などと言い捨てる給与所得者の方々は、自分たちがどれだけ企業雇用という枠組で収入を守られ、分業化という仕組みで雑務役務から解放され楽をできているかという自覚がないのだと思います。それはそれで、とてもめでたいことでもあるのですけど、自分とは違う働き方をしている人達が「大変だ」と声を上げているそのときに、シャーデンフロイデを浮かべながら冷徹なコメントをするのか、自分には直感的にわからない「なぜ大変なのか」という事情を相手の目線に立って考えてみるのかという態度の違いには、その人の徳が出ると思いますね。
補足
転職を繰り返して流れ着いた上に年齢も上になっているからこれからの転職は厳しいと思います。転職に有利な資格もないはずなので。
事務仕事と現場仕事が半分ずつで基本は一人親方。本人が開始から終わりまで面倒を見る感じなので周りが気づかないことが多い。
悩みある風を装っているのだけどそれが何であるのかは周りが察してあげないといけない。ゆえに厄介。
一緒に仕事をしてもわかっているようでわかっていないし、無鉄砲な所があるので目が離せない。
Aはある資格を取らせるために不可欠。その資格者がいないと仕事が回せないから受からせるために会社からお金出している。もっとも、重要なポストであるがAの能力では到底賄いきれないとわかっている。存在だけが必要。外部からそういう資格持ちを持ってくるのはかなり厳しいとわかっているので内部で取らせるしかない。