はてなキーワード: ハワイ旅行とは
ここ最近、陰部に痒みと痛みがあった。
カンジダの再発だ。
季節の変わり目になるとやってくるやつ。
扁桃炎にならなくなってきたと思ったら下に下がってきた。
何度か再発を繰り返していると、もう自然治癒力に任せていいんではないかと思えてくる。
実際、直近2回ぐらいの再発は気のせいだと言うことにして無視した。
多嚢胞性卵巣症候群の治療をまた放置し病院へ行きづらくなってたから。
が、どうにも痒い。
寝ても冷めても痒いし、違和感がある。
そして、下腹部痛も痛い。
重い腰を上げ病院へ行った。
1時間ぐらい待って診察。
陰部を見られるのに抵抗はないけど、何故かあの婦人科特有な椅子にまたがるのには抵抗がある。
そーいえば…
ここの女医さんは触診しないけど、他の先生(男性)にはされてたような…
それって…?やっぱ触って置きたいものなのかな?笑 違うか。笑
痒みはカンジダで正解。
大当たりでハワイ旅行だったら良かったな〜。
現実では、冷たい器具で膣を開かれて、そこそこ雑に綿棒的な何かで膣内に薬と冷たい消毒液をつけられる。と言う、なかなかの苦行だ。
下腹部痛があるのと、治療途中になってる多嚢胞性卵巣症候群の様子を見るのに、膣内エコーを撮る。
すると…
「んー、左の卵巣が腫れてるねぇ。6cmぐらいかな。腫瘍だね。これはウチで処置、要するに手術なんだけど、できないから大きい病院で見てもらってー。」
ながれで、さら〜っ。と言われたからその場ではイマイチ理解できないまま診察室に戻る。
診察室でエコーを見ながら
「これね、普通は1〜2cmぐらいの大きさなんだけど、加瀬さんの左の卵巣は6cmまで腫れてるんだよね。つまり卵巣腫瘍なんだけど、ここまで腫れてると手術になると思う。とりあえず、次来たときにまた見てみて様子が変わってなければ大きい病院で診てもらって。今日はこれでおしまいです。」と、改めて説明されるも
ほーん。まぁー、多嚢胞性卵巣症候群と診断されてるにもかかわらず定期通院もしてなかったしなぁ。月経事に限らず、自分の体についてはあまり関心を持ってこなかったし、しゃーないな。ぐらいにしか思わなかった。
そういえば、思い出すと、確かにお腹が刺すように痛いなと思うときはだいたい左側だったし、触ると違和感を感じる事もあった。
原因はなんですか?と聞いたら、「腫瘍ってものは原因がわからないから、コレからも調べるんですよ。」と淡々と答えられた。
どーもここの先生はホスピタリティに欠けている気がする。ホスピタルなのに。
(正確にはクリニック。笑)
先生が詳しく「卵巣腫瘍」について説明してくださらなかったので、遠回しなggrksなのだな。と思いながら、会計待ちでggってみた。
卵巣腫瘍=卵巣癌、または、卵巣癌になりうる可能性が非常に高い なのかと思って調べてたけど、そうでもないらしい。
ほほんどが良性ではあるものの5〜6cm以上ものは手術対象になる?みたいな事がわかった。
(イマイチわかってない。)
まだ、検査段階だからか、全然悲壮感とか不安?絶望?みたいなのは感じず
初潮から10数年まともに生理が来てたこともないし、親もそれについては全くの無関心だったし、むしろ嫌悪すらしてたしな。しかたないなー。
子供って作れなくなるのか?
あ、いや、そうじゃなくて。
まぁ、そこまで欲しいわけじゃないけど…
彼氏に言うべきだろうか?言うべきだろうな〜。ガチ手術って事になったら病院の行き帰りとか、手続き?みたなのに同行して欲しいしな。どう言おうか。
この体格(ウエスト100cm越えるQueenサイズ)を手術しなきゃいけなくなる先生大変だなぁ。
一層、癌の方が箔がつくんでは? 周りが優しくしてくれるチャンスなんでは?!仕事も公的に休めるぞ!
いや、でも、遠く国外に暮らす親より先に死ぬのはさすがに申し訳ないな。ていうか、親にも説明しなきゃなのか?んー。めんどくさいな。
まぁ、とりあえず、それなりにいい人生だったな。
と、最終的には、既に余命幾ばくもない癌宣告でもされたかのような謎のテンションになった。笑
家に帰って、夜になったけど、まぁ、気持ちはそれほど変わらず。
カンジダの増殖してる膣は相変わらず痒い。
薬塗ったほうがむしろ痒い説。
こんなオワコンの日本に生まれちまって、もう新元号を迎えちまった20歳の自分は何すりゃいいのかね
日本は2次元コンテンツの源流だし東京や東京近辺にいれば金以外に趣味で困ることはないし治安、衛生もいいとされてる先進国だ
なのに出生率は1.43(2018年)で駄々下がるばかりだし幼稚園の待機児童だの育児問題だのはなかなか解決されないからそのせいで今もこれからも年金はクソほど減ってくし
性差別は男女どちらにもまだ存在しているしLGBTQや身体・精神障害者にも同じく差別はあるしそのせいでフェミ(というよりミソジニスト)とオタク(というよりミサンドリスト)の言い争いは耐えないし
ブラック企業や○○ハラスメントという、問題にテンプレ的な呼称が与えられて問題視されるようになったけど全部の会社や仕事がクリーンになったわけでもないし
よく「クールジャパン」とか言われて称えられたアニメやCGも、最近はアメリカや中韓がこちらを後追いしつつある(例えばスパイダーマンスパイダーバースとか、アプリゲーの崩壊3rdや非人類学園の公式がうpってるアニメとか見たら「外国製www」って笑えんくなるぞ)
自分は一応今将来どこか外国で暮らせるように英語やフランス語勉強してるけど、やはりどうしても日本文化に染まりまくった俺は日本を離れるのが苦しい。数年前家族でハワイ旅行行ったけど、アプリゲーがログイン専になったりYouTubeが一部見られなかったりするのがきつくてきつくて地味に「早く帰りたい…」って思ってた
こういうこと言ってると親が「そんなに言うなら政治家にでもなって世間を変えなさいよ!」って言うけど、もしそうなろうと本気で思ってるならもっと昔から勉強してる。でも今の政治家をニュースなり国会中継なりで見ていて自分はむしろ「せっかく勉強して選挙に受かったところで、あんな誰かを蹴落すのが本性みたいな奴と同じになんてなりたくねえ!」って思ったよ
ペルソナの主人公みたいに、そう簡単に世界を変えるなんてやっぱ出来ない。出来ないからこそああいう作品に憧れや希望を抱くんだろうな
…なんか脱線したけど、やっぱ日本に生まれて日本のオタクコンテンツにズブズブになった日本パラサイトの自分は日本に骨を埋めるしかねえのかなぁ
卒業式で袴や振袖が着られない小学生はそれはその子個人は惨めな思いもするだろうし、その後の中学校でいじめられるかもしれないし、その子の内面的世界ではものすごく不幸だしあるいは地獄を感じるかもしれない。けれど、それがじゃあ貧困なのか? っていったらどうなんかね。
この種の貧困って撲滅可能なのか? いや、この貧困は例えば「全小学生に振袖レンタル料の給付」みたいな方法で(バカバカしいというのは横に置きつつ)撲滅できるかもしれないが、そうして撲滅したところで、このレベルの他の格差光景が次々と抽出されていたちごっこになるだけなんじゃないのか?
そして仮にじゃあ面倒だ、貧困家庭に40万円給付します! ってなったら、この家庭は一家で温泉旅行に行って結局子供は袴も振り袖もきられないままになるんではないのか?
生活保護の金額を割り込むようなワーキングプア、絶対的貧困というのは理解できるし撲滅すべきだと思うのだが、日本の相対的貧困ってどこが問題でどうすればいいのかさっぱりわからない。そして相対的な貧困よりは上のラインだが中央値には届いていないような「ちょっと収入が少ない家」も、振袖が着られないとかハワイ旅行に行けないとか幼稚園に入れないと喚けば、社会補助をしなければいけないような風潮になるのか? なんか先に痛みを表明したもの勝ち社会にみえてくる。
私と妻と4歳の息子の1家3人。妻の両親と、いわゆる「スープの冷めない距離」に暮らしている。
ハワイが好きで留学経験もある妻のために、普段から質素倹約に努め、外食やレジャーも我慢して、やっとたまったマイルを掃き出してハワイ旅行を計画していたのだが、妻が自分の両親も連れていきたいと行ってきた。
・孫の面倒をよく見てくれる。
・孫もよくなついている
・義父母のことは好きで、義父母も私のことも気をかけてくれているらしい。
以上のことから、行ってしまえば恐らくそれなりに楽しめるのだが、どうにも気が向かない。
というか、一緒には行きたくない。
・家族3人だけの思い出を残したい。せっかくの家族旅行は水入らずで楽しみたい。
・息子と思い出を残したいが、息子と義父母がベッタリになってしまうのが目に見えている。
・家計に余裕がなく、と言うか火の車で、次に海外旅行に行ける見込みもない。
・将来、自分の両親をハワイに連れていけるだけの余裕はまったくなく、あわせる顔が無くなる。黙っていくことすら考えている。
国内旅行やサイパン・グアムくらいならカバン持ちでもなんでもやってニコニコついていくのだが、せっかくのハワイに、行きも帰りも同便、部屋は違えど同じホテル。これで非日常感を味わえるはずもないし、私のせいで雰囲気が悪くなるシーンも想定できる。
PCデポの件も話題になっているので、私の母が最近あった詐欺(と言っていいと思う)について被害者を増やしたくないので書く。
ハワイ旅行に行くためには、ESTAというビザのようなものの申請が必要なのだけれど、申請するにはWEBから公式サイトから申し込む必要がある。
しかし、Yahooで「ハワイ ESTA」のようなワードで検索すると、検索結果の広告枠にESTAの申請サイトとして
ESTA申請ウェブサイト | esta-center.com(非公式サイト)
ESTA申請 日本語ウェブサイト | esta-website.com(非公式サイト)
ESTA申請 米国渡航認証システム | apply-esta.info/ESTA-USA-FOR-JAPA(非公式サイト)
などなど
ここからESTAの申請は可能なのだけれど、これらはあくまで申請代行サイトで、公式サイトから申請した場合の数倍の価格を要求されるので注意してほしい。
googleで検索した場合は広告枠にこれらサイトは表示されないので、googleはこれらサイトを広告を出すべきではないと判定しているのだと思う。
(Yahooは広告表示が甘い。間接的に詐欺に加担しているといえる。)
無差別であったり、むしろ日本人が標的になっていることを考えれば恐ろしくもある。
被害にあった人とその家族や周辺の人たちの気持ちを考えれば悲しみや憤り、かと言って何もできない虚無感なども痛いほどに伝わってくる。
それはわかる。
でもどうしてそれで今年のハワイ旅行を中止するというのだ嫁よ。
バングラディシュでのテロは明確に外国人が標的にされている。それならばそうしたテロの中心国に近づかなければいい。
アメリカでの銃乱射事件は主に大学など明確なターゲットを持って行われている。だったら無差別テロが起こる可能性は低い。
それにハイジャックの危険性だって、911以降アメリカの空港におけるセキュリティは胸糞悪いくらいに厳しくなっているのだから、車で出かけるよりよっぽど安全だ。
中東と地続きのアジア・ヨーロッパ諸国に行くわけでもないし、海から気軽に密航できるような近隣国に行くわけでもない。
大量の武器を持ち込むのにはとてもリスクの高い南国の孤島に行こうと言っているのだ。
大剣幕で「こどもたちに何かあったら責任が取れるの?」と怒鳴っているが、それは国内においても同じことではないか。
それにそもそも海外旅行自体が少なからずリスクの上に成り立っているものではないか。
それでもそれ以上の感動や経験が待っているからこそお金を払ってでも行くのではないか。
嫁が言うにはママ友達の中にもこの夏の旅行を中止する人が多くいるらしい。
それにはまったく呆れて言葉も出なかった。
いつか必ず訪れる死を怖がりすぎるあまり今を生きることを諦めてしまってどうするというのだ。
嫁の不満そうな態度も相まって、今年は耐え難き退屈な夏になりそうだ。
職場で『ハワイ旅行が云々』『ハワイのリゾートホテルに泊まりたい云々』の話題が出たのだが。
ハワイって、一体どこがいいの?
自分が鉄道マニアなので、『鉄道がある海外は行くが、鉄道が走ってない海外には行かない』というのもあるが、
『南の島でのんびり』というのが、あまり性に合ってないのかもしれない。
・でもどうせ南の島に行くのなら、物価水準が途上国な南の島(セブ島・ペナン島・プーケット島・バリ島など)の方が、
『コストパフォーマンスに優れている』のではないか?
現地散財費用が同じ10万円でも、ハワイで散財するよりセブ島で散財する方が、より多くのサービスが受けれる筈
ハワイでバーベキューが云々というのも、地元ならではの食材が少ないから、という気がする。
・周りが海に囲まれているのだが、海鮮料理が云々、というイメージもない。
海の幸って、寒流と暖流の接点とかが美味しかったり、『寒さで魚の身が引き締まったり』で、
それなりに『寒くない』と、美味しくなかろう。
・『先進国の領内なので、治安の点で安心できる』『日本語の店が使える』というメリットもあるのだろうが、
グアム・サイパンだったら『飛行機搭乗時間が短い』『時差が少ない』というメリットがある。
言語は日本語だし、時差ゼロだし、最近だとLCCで安く行ける。
一方、ハワイにはLCCがない。
・『観光資源』という観点でも、ハワイアンダンスしかないハワイより、
バリ島とか沖縄の方が、土着の文化を堪能できて観光資源が豊富。
・・・と考えると、ハワイって冷静に考えると『観光的には、大したことないじゃん』という結論に至るのだが、
逆に『俺はハワイに毎年行ってるぞ!!』という増田民がいたら、どんどん反論してほしい。
たとえば、コンプリートするとXXがもらえます。という条件をつけて売るも
その中の一種類が めちゃくちゃレアで実質 コンプリートできない。
たとえば、コンプしたらハワイ旅行プレゼント。なんだが、その内の一種類が ハワイで発売してる。とか。
周知する前に売られていて販売個数0とか いろんな 悪徳商法が作れる。
そこまで、あくどくなくても、実質 かなりの高確率とかな。
そのため、コンプしたら何かを上げるは 包括して禁止になってる。
メーカー側が際限なく確立を引き上げられてそれが消費者にわからないというのが理由。
(もちろん、コンプ元が ランダム性が低く、入手性が極めて高ければ 問題にはならない。)
韓流とアニメとアイドル(笑)系J-POPって、売り方に共通点ができてしまって。
共通点は固定ファンが一定数いて、そのコアな層の金払いが(このご時世にしては相対的に)いいこと。他にも似たようなジャンルは存在するけどとりあえずこの3つだけで話をする。
マーケティングのどこが似ているか?たとえば、「同じ映画を同一人物が複数回見ると特典がつく」というようなシステムは、韓流系映画とアニメ映画以外ではほとんどみかけない(これらのジャンルでも少数派だけど、ほかは絶対もっと少ないってば)。「何度でも見るような客がいる」からなされるのは明らか。
DVDやCDに特典をつけることで売り上げを確保する手法も重要。初回特典重要。普通の映画とかでもそれなりにあるけどさー、ひとりで二枚でも三枚でも買わせることすらやるのは、ねぇ(AKBほど極端な例はさすがに他では知らんけど、ローソンのアニメ系タイアップじゃあペットボトル箱買いネタはあったよね。実話かネタ画像か知らんけど)。
アニメのうち、特に深夜アニメは、作る側としては通常TV放送ではむしろ金を払って放送しているので赤字。キャンペーンとして放送して、あとから回収する。韓流TVドラマについてコンテンツが安いとか安くないとか諸説流れていて、まぁ作品によってもちろん値段は違うわけですが、レンタルビデオ店やセルビデオとの関連を考えれば深夜アニメのそれとの共通点も見えてくるでしょう(似たような現象で映画でもマイナー系では映画館では赤字になることが分かっていても宣伝効果等を考えてDVDセールスのために上映することもある)。日本のTVドラマで同じだけDVD/BDが売れる作品ってそんなにないですよ(もちろん、売れてる作品はちゃんと熟れてる)。作品数でいえば日本よりアメリカものの方がむしろ売れてるんじゃないかな(周辺グッズ収入は、調べてないけど多分アメリカものより韓流ものの方が売れてるだろうから、やはりTV放送を中心とした売上構造という意味では売る方が頼りたくなる構図は存在してしまっている。コンテンツの品質を放送側がどう思っているかとか無関係なところでも)。まぁ、韓流系のTVドラマとかは売上のピークは過ぎてるので、本来なら減っていくのは時間の問題のはずだけど(細かいことを言うと、韓国側が売れなくなった時にたたき売りになったら買われるとか、抱き合わせ商法的売買とかが入ったりすると、そんなにきれいに減少しないのだけど)、これは相対的なものなので、他に代わりになるコンテンツが出てこないことには時期は正直予想困難。
まー、どっちにしろ、それがすべてではないけど、「コンテンツが商売になりづらい時代の商法として儲かるものは使っている」という側面は確実にあるので、今後のマスメディアやこのてのコンテンツがどうなるか正直自分には予想はできないけど、短期的にはちゃんと作り手に金を流さないで「韓流流すな」つって変わると思うメンタリティが理解できない。
ちなみに、「韓流専門番組は以外の番組にまで韓国ネタが出てくるのがごり押し」とかいう別っぽい意見もみかけるけど、上記の話との結びつきは明確だし、そもそも韓国旅行者数ってこの10年以上みてもそこそこの人数なのでネタとしてほしい人が一定数いるのは明らかで「仕掛け人」「ごり押し」が「なければ」…「減った」可能性はあるかもしれんけど、全部「ねつ造」で説明できるというのはちょっとね。
中学まではそれなりに裕福な生活してたんだ。
でも家業がつぶれて親父自殺、結婚寸前だった姉貴はそのせいで結婚流れた。
実家も会社名義だったから手放して、2DKのアパートに引っ越した。
姉貴は俺よりも裕福な期間が長くて大学卒業まで本当にお嬢様育ちだった。
その姉貴もすげー辛かったはずなのに働いて俺の学費出してくれてた。
絶対元の生活に戻ろうと決心した。
でも、マックやコンビニのバイトの時給なんて700円とかで全然足りないんだわ。
だからババア相手に売春しながら金溜めて自分でビジネスすることにしたんだよ。
ビジネスのイロハを覚えて20歳の誕生日に当時流行ってたWEB系の会社を起業。
はっきり言ってダンピングしながら仕事取りまくって、学費と生活費をまかなった。
在学中に国際発表2回、査読論文を1stで1本。共著だと14本ある。
学会でスカウトしてきた某企業に入社した。会社は他人に売った。
自分の給料削ってでも良いエンジニア集めてたから業績も良かった。
1年目に会社売った金で一度手放した実家を買い戻した。空き家になってて修復に結構かかった。
2年目に税金でヤバいことになったけど、色々と裏技を使って乗り切り、しかも姉貴がすげーいい人と結婚した。式代は俺が出した。
3年目に姪っ子ができた。母親が孫出来てめっちゃ喜んでた。姉夫婦から死んだ親父の代わりにって頼まれて俺が名前つけた。
4年目は同期で最速のマネージャーに昇進、配属がUSになって1年海外勤務。インド人相手に格闘してた。
5年目の今年で年収1000万超えた。
年に2回、夏休みとクリスマス休暇に俺の金で姉貴家族と母親を昔親父がしてくれたように海外旅行に連れてってやれるようになった。
今年も今日の夕方の便でハワイ行くんだよ。母親と姉貴にエステとか贅沢させてやるんだ。
なのに昨日、研究室の同窓会に久々に顔を出したときに2次会で同級生に言われた言葉で腸が煮えくりかえってる。
『お前は勝ち組で甘い汁吸って良いよな』
『金あんでしょ?奢ってよ。』
周りもそんな雰囲気になってなんか、金出さない俺が悪いみたいにみんな言うんだ。
なんもしないで研究室のコネで日立とか入ったのはどこのどいつだよ?
ヤメとけって言ったのに自称ベンチャーの零細企業に入ったのはどこのどいつだ?
なんで俺が面倒見なきゃならないの?
当然の結果だろ?
なんで金出さない俺が悪いみたいなことになってんの?
そもそも俺自身は金なんてホトンド持ってねえんだよ。
持ってるわけないじゃん。
俺が稼いだ金は全部、家族のために使ったの。
お前らに使う金は1円も無いの。
秋晴れが崩れかけつつある天気の下
駅から家へと歩いていると・・・。
後ろから凄まじい勢いで小学生が現れ、前方に立ちふさがった。
オレ 「・・・・?」
ガキA「ねぇ、ねぇ。」
オレ 「あ・・・?」
ガキA「この絵何に見える?」
広げ絵を見せてきた。
ガキA「何に見える?」
オレ 「えぇ〜」
何これ? これ絵? 抽象画って言ったらピカソもブチギレるだろ?
ってか全体的に茶色っ!? 色のバランス悪ぅっ!!
クレヨンの左側の色しか使ってねぇじゃん・・・。
ガキA「ねぇ、何に見える?」
何に見えるって言われても・・・。 正直ウ○コの化け物にしか・・。
ガキA「何に見える?」
オレ 「えっ・・・。じゃあ、マンモス??」
ガキB「すげぇ〜!!」
ガキC「○○君の絵やっぱマンモスに見えるんだぁ〜!!」
ガキA「でしょ?だから言ったじゃ〜ん!」
うわっ・・・。 正解した・・・。 ってかこれマンモスなんだ・・。
オレ凄いなぁ・・・。 テレビだったらハワイ旅行並みの難問だぞ?
そんなこんなを考えてるうちに
赤と黒のランドセルは嵐のように去って行った・・・。
はぁ・・・。ここまで正解のうれしさの無いクイズもねぇよなぁ・・。
と思いランドセルを遠目で見つめていると・・・。
オレ 「あっ。おっさん絡まれてる・・・。」
頭をハゲ散らかしたおっさんがさっきの小学生に同じ質問をされている
汗を拭くおっさん!
質問する小学生!
メガネを上げ下げするおっさん!
質問する小学生!
キョロキョロするおっさん!
質問する小学生!
脂ぎるおっさん!
質問する小学生!
すると、ついにおっさんが動いたっ!!
おやじ「*******」
あっ!おっさん何か答えたっ!!
ガキA「違ぇ〜よ!」
ガキB「マンモスだろっ!」
おやじ「あぁ・・・。そうですね。」
ガキ共「ぎゃはははははっ!」
おっさん間違えたーーーーーーーーーっ!
間違えるとあんな扱い受けるんだ・・・。
でも普通わかんねぇよな・・・。あの絵じゃ。
オレ正解できて良かったぁ・・・。
改めてクイズの怖さを知った1日でした。