はてなキーワード: ダブルバインドとは
学校の英語教育は、心理学でいうところのダブルバインドに近い恐怖や嫌気を与えているよ。
親が子供に「あなたはかわいい子ね」と口で言いながら顔では嫌そうにしていたり、テレビでアナウンサーが「これは深刻な問題です」と語りつつもシラけた顔していたり、逆に「そういうことしちゃダメでしょ」と言いながらニコニコしていたり。正面切って抵抗・意見できないような巧妙なやり口。「英語を学びましょう。国際化の時代です。いろいろな国のひとと仲良くしましょう」と言いつつ、本当にそうしようとする学生・生徒に警戒。
「運動中に水をのむなかれ」
形骸化のはてに本質を見失った金言によって苦しめられた事がない者など生まれたばかりの赤子のみだろう。
いや、赤子すらも訳の分からん胎教に付き合わされたものが多かろう。
人々は自己啓発本を買い漁る。
情報化社会の大波に乗り、人類史上かつてなくライフハックが世の中を呑み込もうとしている。
無数のライフハックを求める人々は、ライフハックの数ばかりを気にしだし質を見失い始めている。
溢れるライフハックは、次々と一口サイズに縮められ、本質をすり潰されていく。
時には相反するライフハックがぶつかり合いその隙間に「中間が一番だ」という一番古いライフハックが入り込む。
「中間が一番だ」これが入り込むのならまだよい。
時には2つの又聞きお役立ち情報に挟まれてダブルバインドに心を病む者までもが出てくる始末だ。
我々はこれにどう立ち向かえばいいのだろうか。
親がうちと似すぎwww
大学在学中に留学したいって言ったら「一人暮らししてる部屋や荷物はどうするんだ!」「大学は4年で卒業するものだ!」「行くなら勝手にしろ!協力はしない!」と両親そろって猛反対。結局応募しなかったら「お前は行くと思ってたのに」と言われてぽかーん。親の反対を押し切れなかった意志の弱い自分が情けなくて、それ以来自分に自信が持てなくなった。
ダブルバインドっていう言葉を知ったとき、たぶん自分の親も昔から無自覚に悪気なくそれを使ってしつけしてきたんだろうなと思った。でも、自分ももういい年だし、いい年じゃなかったとしても、「自分の今の苦しさの原因は親にあったんじゃないか」とかどうしても思っちゃいけない気がするんだよね。親は大学まで出してくれたし、あとは親の言葉程度で折れた自分の責任、というか。そしてそれがまた苦しい。
ちなみにわい、ニート。外出すると「なんで?誰と?ごはんはどうするの?」ってうるさいから引きこもりがちになった。
就活するって言ったら「お前の幼稚さや甘さは面接官にはお見通しだぞ!どこの企業もお前のような特別な強みのない既卒より新卒を採るぞ!」って言われて困っちゃったよwww
だけど増田はパラサイトって自称しててもしっかり働いてるし、自分に合った環境の場所にさえ滑りこめれば大丈夫だってすでに証明されてるよね。民間が向かないかどうかは増田と縁があった会社次第なんじゃないの。親に自分の活動を知られると心乱れることしか言われないならこっそり準備すればいい。劣等感や自信のなさに負けそうなら実用的で手の届きそうな資格を取ることから始めるのおすすめ。この勉強も「自室に引きこもってます。無気力で。」みたいなていでこっそり。
えーと、真犯人メールから一連の怒涛の展開はまことに驚きの連続で凡百のミステリのシナリオを凌駕しているのではないかと思うが、
現時点での
という大勢を占める2通りの論調は、どっちが結末だったにしても(少なくともミステリ的には)非合理的過ぎるだろう。
容疑者がほんとに実行したのだとしたら自分の首を絞める行為でしかないので、精神的に何か破綻したことぐらいしか
合理的な行動とは思えないし、
冤罪ねつ造については、この後におよんで警察がそこまでするとなると、あまりに強引すぎし、それ以上に稚拙すぎる。
それに、普通に考えればもうひとつ当然考慮すべき可能性があるのに、意外にもそれがあまり論じられていないのが不思議だ。
ミステリ的には、
「真犯人はやはり別にいて、今回の一連の騒動は真犯人が描いたシナリオである」
という可能性である。
・このままだと容疑者は裁判で無罪になってしまいそうなので、容疑者に完全に犯人になってもらうためのシナリオ
もしくは、
・このままだと警察・検察が無理矢理にでも決着をつけて事件を終結させてしまいそうなので、もう一度警察に大恥をかかせるため
のいずれでもそれなりに合理的であろう。
特に現在の様に世論が「冤罪か冤罪でないのか?」という観点だけのダブルバインドのプロットにひっかかっている場合は、
では真犯人(がいたとして)どのような手段を講じたかというと、
・その後、容疑者にひそかにコンタクトをとり「真犯人が別にいる決定的な証拠を提供する」と
・同時に警察に「匿名のタレこみ」で容疑者が真犯人メールを送ったスマフォを埋めたという情報を伝える
・真犯人は、騒ぎになる直前に容疑者に対して「警察は強硬手段であなたの身柄を拘束するつもりのようだ」か
なにか適当に理由を信じさせて、一時的に拘束(もしくは拉致)する
・警察は当然尾行その他で行方を把握しているが、身柄を抑える手続きに1日以上かかってしまう。
(逃亡したことにしてあえて時間をおく可能性も)
こんなところか。
で、今後の展開としては、
いずれにせよ容疑者は解放されるか警察に拘束されるかで、また検察・警察VS容疑者・弁護団の対決が始まるのではないかと・・・
追記:とりあえず無事でよかった・・・って、自白したらしいが、結局なにをしたかったんだろう
結論としては、これほどまでに稚拙な犯人の犯行を自爆するまで警察は立証できなかったってことになるわけ?
ほんとかよ・・・・
上手だったら素直に「よかった。」って答えれば良いけど。
一番嫌なのが下手糞なのにこういう質問する奴なんだよね。
返答しやすいんだけど。
この前付き合った男は最悪だった。
そろそろ私も年だしこいつで手を打つかって考えてた男。
5回目のデートだったし、私もそろそろ良いかなって思ってた時。
どうやら男もそろそろって考えてたようで
「この後、海際のホテルのバーで飲み直さない?」って言われた。
「どうしよっかな」とはいったけど
もちろんこちらもその気満々デス。
というか非常に痛い。こちらの準備がまったく整わなくて
入れられたくないけど、入れないとこの愛撫(というか拷問?)が
終わらないと言うダブルバインド
仕方なく「ゆっくり入れてね」ってお願いしたのに
奥まで一気に入れる。本当に死ぬかと思った。
そのあと「優しく動いてね」って言ってるのに
私が感じてると勘違いしたらしく、腰を激しく振って遂にいった。
実質20分ぐらいだったと思う。
痛くて痛くて泣いていたら、そいつが
「泣く程よかったの?」って聞いて来た。
男に殺意を覚えたのはこれが始めて。
って言って引き止める男をホテルにおいて帰った。
って思ったらこういう事だったんだね。
忘れようと思う。
どこかに、年収400万ぐらいの、見た目普通以上で、上手な男、居ないかな?
もう26だしそろそろ落ち着きたい。
などなど…ハウツーは並べだすとキリがありません。
先のエントリーは、たくさんの方々に、ブックマークを頂きました。
コメントのない方が多かったことから、多くの方はあそこに書かれたようなことをご存じなく、参考のためにブクマしたのだと思います。
また、”背の高い女性を好む男性はいない”などを蔑視と捉えて傷ついてしまった方もいらっしゃったようです。
意図が伝わらなくて、残念です――いえ、申し訳なかったと思っています。
幼かった頃は、霧のなかにいました。
この気持ちはどこから来るのか、相手はなぜ自分のことをあしからず思っているのか、そのようにみえるのか。
おとなになって、謎の多くには説明がもたらされ、理由が明かされ、二人の関係を発展させるためにどうすればいいか、がわかるようになりました。
そしてその先に、さまざまなテーマがあらわれました。
ゲーム・ハンティング・ファッション(同性にパートナーを見せびらかす観点)・性的快楽・品定め・共同生活の相手に相応しいか・ATM などなど。
あのリストには、真実、事実、現実、邪推、デマ、都市伝説、が含まれます。でも、真偽はどうでもよいのです。
最初の短いエントリを捻出するのには1時間かかりましたが、後のエントリは実質15分くらいで書けました。パッと思いつくものをひたすら並べました。
実地においては更にはやく、各テーマにおける相応しい戦略や、迷いが頭をよぎります。
その反射的な反応は速めることはできても、消すことはできません。
何も知らなかった時代に戻ることはできない。
すべてのトラバ、ブクマ、ツイートを読みました。みなさまありがとうございます。
この場を借りて、返信します。
みなさま朗報です。ブクマ・twitterを見たところ、10名程度が背の高い女性を許容しています!(ハゲを許容する人は1名です)
でも何にせよ、これらはあまり気にしなくともよいです。
背の高い女性が好きで、自分より背の高い女性とだけ、好んで付き合ってきた、という人は確かにいないでしょう。
でも、背の高さを克服できるような魅力があればよいのです。そして、
実際にこのような二択を迫られることもないです。
ハゲの自分 v.s フサフサの自分 なら、あなたは負けてしまいますが、そんな敵はいないのです。そこにいるのは、あなたと・彼女、だけです。
(なおこれらの考えを発展させると、"自分を市場で売るな"、”勝負できる魅力があるなら、その陳列棚に自分を置け”、という教訓がおもいつきます。)
あ、バレンタインにチョコもらえました?私はもらえました。チョコ…っとね。
・更に、「きれいなホテルときたないホテルだったらどっちがいい」とダブルバインドで質問できればなおよし
仰るとおり、これは完全に私のマチガイです。正しいダブルバインドは最近、増田で見ました。
(実はあなたの”ダブルバインド”は間違っている?ほんとうに正しいダ:長いですが、要するに、ダブルバインドはホテルに誘うのに役に立つテクじゃないということです)
そう、そうなんですよ。
たぶん子供の頃だって面倒な事は同じように山積されてて(多少種類は異なれど)、ただ、それに気付かないレベルで燃え上がれる突破力を持つのが「恋」なんじゃないでしょうか。
ひょっとすると私だけかなのかもしれませんが、子供の頃は単純に何も考えていなかったと思うのです(笑)
燃え上がれる突破力… 誰か教えてください、<「恋」はどこから来るんですか>
私は、大人になってからの恋愛が悪いものだとは考えていません。多様なテーマがあるからこそ、恋愛はエキサイティングになるのです。
なお、これは完全な記述ではありません。正しくは"女性の言う「カワイイ」には多様な意味がある。エスキモーが「雪」を表すために多くの言葉を持つように"。
私個人の意見では、必ずしもそうじゃないです。男性でも時と場合によっては『察しろ』と思うし、女性も『説明しろ』と思うことがあるでしょう。
性格の性差は確かにありますが、飲みの席の話のネタ以上にはならないような気がしてます。
それよりは実際に直面している相手に合わせることのほうが大事だと思います。
年間40万でいいらしいですよ。http://anond.hatelabo.jp/20140215223200
大人になってから来い
うまい!
これ書いた人が大人だとは思えないなあ
恋あきらめます。
私が言うのもなんですが、大切なのは"愛”です。
loki @loki_uf
『大人になってからの恋』 http://anond.hatelabo.jp/20140211031851 - 何が合ってて何が間違っているのかもわからないが、自分がお呼びじゃない世界であることは伝わってくる。
巻き込んじゃってすいません…
ナコ @nakotic
こういうこと考えてるから恋ができない。
知ってしまったらもう戻れんのです…
やめて。増田で言われてハートに来るブコメワースト2:”あなたは人を本当に好きになったことがない”。(ワースト1:"あなたは実は病気では?")
? どういう意味です?だれか教えてください誰か…
さっそくの回答、ありがとうございました。
いや、そもそも、ダブルバインドってのは、「相手の行動を制限するんじゃない」っていうこと。
最終的に何かをするのは最初に命令した側。怒ったり褒めたり。
命令された側は別に命令によって何か決まった事をする、ということは一切ない。
チョコレートを受け取るんだ、と言う命令があるならそれを行えば良いだけ。
なるほど、「命令」ではなくて「メッセージ」だと増田さんが強調したのは、そういう意味だったんですね。
ダブルバインドは、相手に何かをさせる方法じゃない、というのはわかったつもりでいました。先の記事でも末尾に書いて強調しています。
だからこそ、同じ命令をされてるのに何をやっても怒られて意味がわからなくなる。結果、怖くて何も出来なくなる。
or
このご説明は目から鱗です。なるほど最後にそのステップがあるから、統合失調症っぽくする/っぽさが治療される。
のですね。
女が男を圧倒的な力で支配してる必要がある
なるほど、メッセージとメタメッセージの矛盾を解消させないためには、
だけじゃダメですよね。親と子、上官と部下、みたいな有無を言わせぬ関係じゃないといけない。
さらに、
受け取る → なんでとるのよッ!!パァーン
受け取らない → 泣き出す
エリクソンの例はある意味正しいとは思うけど。そういう男を育てたい!とか言うなら。
渡したくても渡せない女の子がなんとか渡す、というのとは全く違うと思うけども。
はい。
ところでチョコレートの例は間違っていませんよね?命令はメッセージでもあるので、ダブルバインドの要件はみたしていると思います。
いや、そもそも、ダブルバインドってのは、「相手の行動を制限するんじゃない」っていうこと。
最終的に何かをするのは最初に命令した側。怒ったり褒めたり。
命令された側は別に命令によって何か決まった事をする、ということは一切ない。
だからこそ、同じ命令をされてるのに何をやっても怒られて意味がわからなくなる。結果、怖くて何も出来なくなる。
or
何をやっても褒められるから自信がつく。結果、自由にのびのびとなんでもできるようになる。
チョコレートを受け取るんだ、と言う命令があるならそれを行えば良いだけ。
あ、結果的にチョコを受け取るしか無いんだ、って気づく様な話ならダブルバインドでもなんでもない。
ただ選択肢を与えてないだけ。
だから、「チョコレートを渡したい」ということに対して、相手を思い通りに動かす、と言う話はダブルバインドではあり得ない。
ベイトソンの例では、単に、男を困らせたい、統合失調っぽくしたい、ってだけならありえるけど。
ただ、統合失調っぽくしたい場合には、まず先に、女が男を圧倒的な力で支配してる必要がある。(チョコ渡す云々以前の問題だけど。。。)
そうでない場合は、なんだこいつ?で終わるだけ。メタメッセージもくそもないので。
エリクソンの例はある意味正しいとは思うけど。既に主従関係が生まれてるし、そういう男を育てたい!とか言うなら。
渡したくても渡せない女の子がなんとか渡す、というのとは全く違うと思うけども。
増田さんお久しぶりです、ご回答くださってありがとうございます。
何か言われてもそれを拒否できない子に、
「拒否してご覧?」と言ってる、という様な話。
えせでも何でもなく、どう転んでも褒める。
はい。その表現なら、完全なエリクソニアンダブルバインドであることは理解しています。
はい、これは記事を書いた後に気がついたのですが、対象者がその状況から脱出できないこと、異なるレベルのメッセージが矛盾していること、が重要なのであって、
"命令"することはどうでも良いのでは、と思いました。
命令した側が同じメッセージを送る
です。
ベイトソン・ダブルバインドにおける、罰を与える行為、エリクソニアン・ダブルバインドにおける、褒める、という行為は必須のものなのでしょうか?
ところでチョコレートの例は間違っていませんよね?命令はメッセージでもあるので、ダブルバインドの要件はみたしていると思います。
もし違っていたなら、どこが外れているか、正しいチョコレートのダブルバインドを教えていただければ嬉しいです。
今回のやりとりと調査で、間違ったダブルバインドが世間に溢れていることがわかりました。増田さんの言う、馬鹿がバカを釣る構造に楔を入れるのに協力したいです。
- 喫茶店のテーブルに座るときには、90度の角度になるように座れ。決して正面に座るな
- 食事の後、自然に女性がお手洗いに立てるように、男性が先に立つこと
- 階段を降りるときは女性が転んでも大丈夫なように、女性の下を歩くこと。ただし、登るときは、スカートの中を見られることを警戒する女性がいるので、下を歩くべきか上を歩くべきは慎重に決めること
- あなたが女性の場合は、あまりご飯にガッツキ過ぎないこと。しかし、小食すぎるのも不健康に見られてしまうのでよくない
- オタク趣味、腐女子趣味の開示には慎重になること。相手にドン引かれないように、小出しにすること
- 特にカラオケで「アニメソングばっかり歌っていい」?と言って、「いいよ」と応えられた時、双方の思うアニメは全く違っているかもしれない
- 笑うとき、歯茎を出すな
- どの店で食事したいか女性に聞くときには、「晩ゴハン何食べたい?」と聞くのはオススメしない。必ず「なんでもいいよ」と返ってきて、適当に決めると、女性はふくれっ面になり、二度と君に会うことはない。「和食と洋食、どっちがいい?」と聞くこと
- パーティーで同席した女性のファッションは必ず褒めなければいけない。褒めてこない男性を目にした女性は、「この人はわたしのことを性的に興味がないんだ」と思われる
- デートの終わりにホテルに誘わないようなデートを何度も続けてはいけない。女性は「この人はわたしのことを性的に興味がないんだ」と思われる
- かと言って、3回めのデートで誘うのは早過ぎる。「この人は体目的でわたしに近づいたのかしら」「下心が怖い」と思われる
- あなたが女性の場合は、男性がどんなに格好良くて、素敵な雰囲気になっても、最初のデートでセックスしてはいけない。体を許した途端、男性はあなたに興味をなくす
- ホテルに誘うときには、「ホテルに行ってセックスしよう」とストレートに誘ってはいけない。「なんだかいつもより酔ってるみたいだけど、ホテルで休んだほうがいいよ。」と”言い訳要素”を与えて誘うべし
- 更に、「きれいなホテルときたないホテルだったらどっちがいい」とダブルバインドで質問できればなおよし
- ぽっちゃり体型は多くの男性の恋愛対象外だ。ただし、肉付きのよい体型はストライクゾーンだ。自分がどちらなのかは、男の前で脱ぐまでわからない
- スレンダーな体型の女性を好む男性は少なからずいる。ただし、痩せすぎていたら幻滅される。自分がどちらなのかは、男の前で脱ぐまでわからない。
- 背の低い女性を好む男性の多くはロリコンだ
- 背の高い女性を好む男性はいない
- ハゲを好む女性はいない
- 「君、AKBにいそう」は褒め言葉ではない
- クンニリングスが好きだが、臭いおまんこは嫌
- 短小(マイクロ)は構わないが、柔らかいの(ソフト)は嫌
- 恋愛対象として処女は敬遠されるが、結婚するときに処女と非処女の二択を迫られたら、処女が選ばれる
- そもそも男性は女性の生理――とくにそのメンタル面への影響――を理解していない
- そして、男性に女性の生理をわからせようとする女性もいない
- 多くの男性は、女性が男性を試すために、例のセリフ、「生理が来ないんだけど」を言うことはない、と思っている
- 男性は心のなかで常に、女性に『説明しろ』と思っている
- 女性は心のなかで常に、男性に『察しろ』と思っている
- お金持ちの多くの男性は、こっそりコンドームに穴を開ける女性はいない、と思っている
- 男性が思う女性の浮気とは、”他の男に体を許すこと”。女性が思う男性の浮気とは、”他の女に心を許すこと”。そして両者とも相手の価値観を理解しない
- 喧嘩別れする男女は多いが、もっと多いのは喧嘩しない男女。仲直りできないかもしれないのが怖いから
- 女性の言う「あ、このぬいぐるみかわいい!」は、そのぬいぐるみがカワイイ、を必ずしも意味しないので、そのぬいぐるみを買うべきではないかもしれない(このぬいぐるみをカワイイと言っている自分がカワイイという意味だ)
- Facebookをやっていない男性は、友だちのいない孤独で危険な男かも知れない、と怖れられて、女性から敬遠される
- LINEをやっていない男性は、友だちのいない孤独で危険な男かも知れない、と怖れられて、女性から敬遠される
- 童貞・処女は、年齢によっては、性格に何らかの問題を抱えた人、というレッテルを貼られる
- 婚活市場では、若いか美しい女性が、お金持ちの男性が、それぞれ勝利者になる
- 結婚していない男性・女性は、一人前の社会人とみなされない
- 月10万払いつづければ愛人をつくれる
「No」と言えない子に、「No」と言ってごらん?と聞いてみる。
これについては「Noと声に出す」と言う様に限定的に捉えられてるけど、
実際には、何か言われてもそれを拒否できない子に、
「拒否してご覧?」と言ってる、という様な話。
えせでも何でもなく、どう転んでも褒める。
そうでなくても、例え、仮に全くの予想外の事をしようが褒める。
それによって、何をしても褒められる、という成功体験を植え付ける、と、いうこと。
これを他の選択肢を狭めるだけの者と一緒にしては駄目。
あと、その下の例えは、やはり根本的に理解してないみたいだけど、
相手の行動を命令によって強制することなんてことは何も言ってないし、結果的に同じような事態になることもない。
単に、相手(命令された側)がどの様な行動を起こそうとも、命令した側が同じメッセージを送る、と言う話。
なはずなのに、結局最初に戻るという。。。
ブルバインドとは何か、をまとめました。
(勉強して完璧に理解しました。増田さんありがとうございました。)
http://anond.hatelabo.jp/20140213075305
http://anond.hatelabo.jp/20140213040523
対象者に、命令とそれに矛盾するメタレベルの命令が提示されて、
対象者は異なるレベルで矛盾するふたつ(ダブル)の命令に拘束(バインド)される。
対象者がどう行動しても、命令か、メタレベルの命令に違反してしまい、行動の後に、対象者が罰を受けるもの。
混乱した状況に無意識に適応しようとして、対象者は、一時的に統合失調症っぽくなる。
例)親が子供に、「なんでこんなこともできないのよッ!理由を言いなさいッ!!」と言う。
対象者に統合失調症っぽい症状がある場合、それを治療するのに使う。
対象者がどう行動しても、命令か、メタレベルの命令に従ってしまい、行動の結果に、対象者が勝利する(症状を捨てるか、症状を自覚することで症状を支配できるようになるか。いずれにしても解消する)。
富士通のパソコンとNECのパソコンならどちらをお買いになります?
→ メッセージ”お買いになります?”は命令じゃない。メタレベルの命令もない。
→ メッセージが命令じゃない。「どっちかを食べろ」というメタレベルの命令があって、メッセージと食い違っているが、矛盾しているわけではない。
→ 同上。
「私のことどう思いますか?」って問いに、「嫌いじゃないよ」といいながら頬をつねる
→ メッセージ「嫌いじゃない」とメタメッセージ「嫌い」が食い違っているが、両方共、命令ではないので、ダブルバインド状況とはいえない。
「No」と言えない子に、「No」と言ってごらん?と聞いてみる。
→ 命令とメタレベルの命令が矛盾しているが、これだけでは対象者は逃げる――矛盾を解消する――ことができる(だんまりを決め込む、Yesと言うなど)。
医師と患者の立ち場を利用して、”回答しないといけない雰囲気”みたいなものを醸し出す、などをすることで、初めてダブルバインド状況になる。
「このチョコはあなたのために用意したものじゃないから…自分で食べるために買ったものだから……とっちゃ、イヤだよ?」と言って差し出す。
命令:受け取るな。
メタレベルの命令:上目遣いで断らないで欲しい雰囲気を出す。受け取れ。
矛盾の解消の禁止:これを放課後の下駄箱で行う。相手は逃げられない。
これで相手を統合失調っぽくできます!(チョコを受け取ってもらえるかはわかりません)
本当はチョコが欲しいけど、自分に自信が持てなくて、受け取りを躊躇している、そんな男に対して…
「本当はわたしはあなたにチョコをあげたい。でもあなたには自分に自信を持って欲しいから、それをあなたの意思で断って。」
命令:チョコを断れ。
矛盾の解消の禁止:相手のマウントポジションをとって回答を迫る。相手は逃げられない。
嫌だ、と言って、チョコを受け取った場合 → 自分の意思で断れたね。受け取ってくれてありがとう♡
判った、と言って、チョコを受け取らなかった場合 → ちゃんと断れたね。ご褒美にチョコをあげる♡
これで相手の統合失調っぽさを取り除けます!しかもチョコを渡せます!
「No」と言えない子に、「No」と言ってごらん?と聞いてみる。
メッセージ:「No」と言え
で、メッセージとメタメッセージの二つに、bindする、ということですね。
なるほどよくわかりました。
ベイトソンのダブルバインドを、治療的に用いたのがエリクソンだってだけで、
本質的には違いない、ってことですね。しらべてもよくわからなかったので、気になっていました。ありがとうございました。
自分の理解を確認したいのですが、次の例は正しいダブルバインドであっていますか?
エリクソンは別に選択肢を絞ってどちらかを選ばせる、なんてことはしてません。
一番良くある典型例として
「No」と言えない子に、「No」と言ってごごらん?と聞いてみる。
この答えとして、「No」と素直に言ったとしても、嫌だの意味で「No」と言っても、どちらも「No」と言ったことになる。
その際に、どんな答えを持ってきたとしても、出来たじゃないか!と言って褒める。
もとのダブルバインドは、そこでどんな答えを持ってきたとしてもなんでNoって言うんだ!と言って怒る。
そういうこと。
別に「ダブルバインド」は選択肢を2つ(ダブル)に固定する(bind)、と言う意味ではない。
その最初の言葉そのものに二つの意味を持つ、等と言う方が正しい。
つまり、「No」と言いなさい、と言う言葉には、その後どう転んでも褒める、という意味合いを持つ。この二つの意味合いのダブル。
心理学ってのは名前だけ持ってくると人を信じさせやすいから(超大物占い師が言ってたとかそう言うレベルだけど)
どこかのバカが最初になんとなく何かで知って、都合の良い解釈をして、
馬鹿な発想をいかにも学者がきちんと検証したんだ、ということを表すために間違って心理学の用語を使う。
バカすぎ。
「選択肢を減らし、1つの選択肢以外を絶対に選ばないようなものにして、結果的に質問者の選ばせたいものを選ばせる」
ではない。
富士通のパソコンとNECのパソコンならどちらをお買いになります?
やって欲しいことを前提にして隠して、偽の二択を迫るのがこのテクニックの骨子だと考えています。
きたないチョコは、その選択肢を選ぶのがあり得ないですが、ダブルバインドから外れているわけではないと思います。
(なお、きたないチョコの例は例の目黒のラブホに引っ掛けたネタにつもりです。)
"bind"
わかりません。エリクソンで無い方のダブルバインドでは、メッセージとメタメッセージの二つに縛られる、という意味のbindだとおもうのですが、
エリクソンダブルバインドだと、何にbindされているんでしょう?目黒のラブホが出た時に調べたのですが、よく分かりませんでした。
増田さん、よろしければ教えていただけませんでしょうか?