はてなキーワード: 年賀はがきとは
一家全員、しかも時間差でコロナに感染したせいで、二週間の休みを余儀なくされて、クリスマスに療養期間が開けて復活。
ワクチンが効いたのか、コロナの症状はへヴィー級のインフルエンザくらいで済んだのだが、咳のし過ぎで喉をやられたのが後を引いている。それに、回復してもなお痰がよく出るのもしんどい。ケホンと一回咳をすると、気管支から勢いよく排出された痰の小粒が痛めた喉の部位を直撃。二重に噎せる。
日曜日と被ったせいで劇的に暇だったクリスマスからちょうど一週間後は、日曜日と被った元日。今年はなんだかいつもと違う元日で変な感じだった。日曜日と被った事は関係ない気もするが。
三ヶ日はコンビニの一年間の中でも最も死ぬほど暇な日々のはず。特に元日はめっちゃお客様が来ない。はずなのに、今年は何故か夕方めちゃ混んだ。世の中の人達、お正月に飽きるのが早すぎでは?
というのも、三ヶ日に来るお客様達は大抵タバコか飲み物か年賀はがきが目的で来店するのだが、今年は何故かガチで夕飯を買いに来たお客様が多かったのである。どうせ暇だからと米飯とサンドイッチの注文を少なく抑えた当店……ていうか、どこのコンビニでも元日はそんなもんだけど……コンビニは何時でも何でも揃っているという期待を打ち砕かれて、お弁当の棚を見て回れ右して帰るお客様がとても多かった。
ただ、麺類やグラタン・ドリア・ブリトーはいつも通りの発注数だったらしく揃っていたので、そういうものでも夕飯になるというお客様達は家族ぶんどっさり買って行かれた。
私のシフト時間に売れたもの。沢山売れたというより、なんか目立ったというやつ。まず第一に冷凍うどん。何であんなに売れたのか、謎なんだけど。ひょっとして、お雑煮に餅を入れるのは朝御飯か昼御飯だけで良いって感じで、夕飯は残った汁にうどんを入れて食べるのだろうか。
第二にカップ麺。まあそうだろうなっていう気はする。だって、コンビニのレンジで温める拉麺、高いし。
第三に、年賀はがき。これをお求めのお客様の中には、普通はがきとインクジェットはがきの区別がつかなくて、ご自身の用途にはどっちが合っているのか把握しておられない方がしばしばいらっしゃるのが、ちょっと困る。
第四に、お年玉のポチ袋。高齢者のお客様が慌てて買いに来られて、急いでいたために誤って入り数の少ない大きなお年玉袋を買ってしまい返品に来る、などということもあった。
逆にすごく売れなかったもの。お年賀用の菓子折り。おかげで、熨斗紙に名前の代筆しろって無茶ぶりをされなくてよかったけど。元旦にお年始回りをする人はあまりいないだろうから、当然といえば当然だろう。
元日からメルカリの発送をしに来るお客様もけっこうおられたのだけど、元日に発送するとポイントが貰えるとか手数料が安くなるとか何か特典でもあるのだろうか。
毎年恒例の光景だけどまだ一度も見ていないもの。お年玉のポチ袋から千円札を数枚出して、大量の食料品やお酒を買うアラフォー以上の大人。時には小中学生の子供を連れてお年玉で買い物をしているのだが、それって子供が祖父母や親戚から貰ったものなのでは? それとも、世の中には案外、小学生以上の子供を持ってもなお、自身も親や祖父母からお年玉を貰い続けている中年がいるということなのだろうか。
ちなみに私、二十年前にはスナックでホステスのバイトをしていたのだが、そのときのお客様の中には、子供からぶん取ったお年玉で呑んだり、飲み会の席で友人から貰った出産祝いをその場で開けて仲間に奢る人がよくいた。(そもそもその飲み会というのが、嫁が産院に入院中なのをいいことに夜通し遊んじゃおうぜという会で、みんなで主役に奢るはずが主役がみんなに奢ることになるのが定石なのである。23時頃まで呑んだら、次はキャバクラ、おっパブ、特殊なお風呂、〆はラーメンというコースらしい。)
よく当店にお買い物に来るパキスタン人のお客様達のうちの一名が、最近になって急にコンビニコーヒーのカフェラテにどハマりして、元日もいつものように来店。だが運悪くカフェマシンの洗浄中だったので、売れなかった。
「そうじ何分で終わる?」
と聞かれたので、
「30分くらい」
と答えたが、私のシフト中にそのお客様が再来店する事はなかった。
パキスタン人のお客様達は乳製品が大好きだ。コンビニコーヒーのカフェラテにハマるんだったら缶コーヒーの「極」の白いやつにもハマりそうな気がする。と思ったけど、私は何人だろうがお客様に余計な話をするのが好きじゃないので、勧めはしない。
パキスタン人のお客様達もそうだけど、アジアの西の向こうとかインドヨーロッパ語族的な人達には、日本人女性は皆子供に見えているのか、もしかすると子供を通り越して小動物の一種だと思われていそうだなと思うことがある。
ある時、パキスタン人のお客様達の一人とマブダチの何人か不明のお客様が私の方にスマホを向けて、「ヘーイ、こっち向いて、ピースして~」と言うから何事かと思ったら、ビデオ通話中のお友達に私を見せていた。そこら辺にいる野良猫を撮るテンションで撮ってくる……。スマホの中ではお客様のお友達だという女性が「カワイイ!」と言っていた(お客様が通訳することには)。
こっそりお客様達の財布を観察するのが好き。というのも、自分の財布を新調するときの参考にしたかったからだった。(なお、以前、お客様達の財布を観察するのが好きだと増田に書いたコンビニ店員が「下品だ」とバッシングされたことがあったけれど、あの増田と私は別人だ)
五年ほど前、コンビニでバイトを始めたばかりの頃は、しまむらの、スタッズのびっしりついた赤と黒色の長財布を使用しているお客様が男女ともに多かったけれど、最近それは見かけない。しまむらでも、今はそういうパンクロックな財布は売られていないからだろう。
女性のお客様には、今はルイヴィトンの長財布を使っている方が多い。それ以外は、近くのショッピングモールで時々バーゲンセールされている開運財布を使っている女性のお客様が少し前は多かった。それが、そのモールの婦人服売り場でCOACHの財布が売られるようになると、やはりCOACHの財布を使用している女性のお客様を見かけるようになった。
そして、つい半年前、ショッピングモールに革製品専門店がテナントに入った。そのお店では、三千円以上、二万円以下くらいの価格帯の、お手頃なブランドの財布が売られている。財布の品質の良し悪しはいまいちわからないけれど、見た目はお洒落で可愛いものが多い。
年末に、私はその店で財布を買った。在れもこれも可愛くて迷ったけれど、あまり精巧な刺繍や飾りなどがほどこされているものは、買ってすぐはいいけれどすぐにバッグの中で擦れて装飾がダメになりそうだと思い、シンプルなデザインの物を買った。
で、その時に色々見て迷いに迷ったせいで、そこに陳列されていた財布のデザインを記憶してしまったのだけれど、最近当店に来る女性のお客様達には、あの革製品専門店に陳列されていたのと同じ長財布を使っている人が多いようだ。
私はブランドに疎いから、それらのブランドがどれくらい人気でどこで手に入るものなのか、よくわからない。だから、それらを私が見たのはあの店だけれど、お客様達は通販で買ったかもしれないし、ショッピングモールよりも遠い所にあるAEONとか他の場所かもしれないけれど、でも、もしかすると大体この地域の人達、あのショッピングモールで財布を買っている、という可能性もあるよな……と、思ったりもした。
しかし……、この五年ばかりお客様達の財布を眺めて来て思ったのは、世の中の人々は私が思ったよりも多い頻度で財布を買い換えるのだろうか? ということ。私など、30年前にサンリオショップで買った財布をまだ使っているのに(新しい財布を買ったのに、古いのを捨てられなかった)。
五年前に財布の観察を始めてから、今まで、世の中の人々の持つ財布の形はほとんど変わっていない。ファスナーできっちり閉まるタイプの長財布。カードが何枚も仕舞えて、小銭を入れるポケットもファスナーつき。お札やレシートを折らずに仕舞える。ルイヴィトンから、国内ブランド、しまむら、全てが大体同じ形。
けれど、これらの財布達は、一体何年くらい持つものなんだろうなあ。しまむらの、パンクロックなお財布はまずファスナーがイカれそうだけど、他はどうなのだろう。
先日、お客様の中で合成皮革がぼろぼろになってめくれ上がった長財布を使っているお客様がいたが、素直に見ればすごく物持ちのいい人なんだなということだけど、財布のデザインが最近革製品専門店で見た財布達とあまり大きく違わないので、もしかして意外と脆いのか? と思ったり。
私の新しい財布は12000円で買ったものだが、最近急激に物価が上がっていることを考慮すると、数年前なら半額ほどで買えたくらいのクオリティかもしれない。よくわからないがブランド物と銘打たれているために値段がつり上がっていただけで、物は別にしまむらと大して変わらないとか? 30年前にサンリオショップで買った子供だましの財布の方が、耐久性が有ったりしてな……。などと、仕事が暇な時間に考えた。
お客様から、「官製はがきってありますか?」と聞かれた女子フリーターアルバイトさんが、私に「官製はがきって何ですか?」と聞いてきたので、「官製はがきとはこれです」と、普通はがきを出して見せたら、
「それが官製はがき……!? 普通はがきって書いてあるのになぜ!?」
と、女子フリーターアルバイトさんは驚愕していた。あ、そうか。郵便局はとっくの昔に官から民になってる訳だから、郵便局が売り出しているはがきを今となっては「官製」とは言わないんだな。
お客様が欲しかったのは「普通はがきのインクジェット用のやつ」だったのだが、残念ながら当店では取扱いしていなかった。インクジェットは年賀はがきしか置いてないのだ。
先週、インクジェット用年賀はがきを一度に60枚お買い求めのお客様がいた。女子フリーターアルバイトさんが応対していたのだが、ハガキの数え方がぶきっちょ過ぎてお客様が困惑していた。
数え切れなくなり、「数えるのちょっと手伝ってください!」と女子フリーターアルバイトさんが助けを求めて来たので、「こうやってやるんだよ」と年賀はがきの束をクネクネして扇型に開いてから数えて見せた。それを横で見ていたシフトリーダーが、
と本気で驚いていた。ていうか、お前もか……。
お客様の中には、店員の仕事のやり方をむやみやたらと厳しい目で見ている嫌な人がしばしばいる。はがきやお札やチケットなどをお客様の前で数える作業は、出来れば半ばパフォーマンスのようにスマートにこなせた方が、無駄に怒鳴られたりしなくて自分の精神衛生によい。私も過去にはがきの数え方がなってないせいでお客様から叱られた上に、意地悪な先輩パート従業員から追加で怒鳴られた経験があって、泣きながら覚えた。と、女子フリーターアルバイトさんとシフトリーダーに話した。
で、昨日、Aさんがお客様から年賀はがき40枚を頼まれて、すごくぶきっちょに数えていてお客様に眉をひそめられていた。もしかして、はがきの数え方が下手なくらいで死にたくなるほど怒鳴られた私のような人間こそ珍しいのでは? という気がしつつ、Aさんにもはがきのスマートな数え方を教えた。
まあ、無駄っちゃ無駄だけど、せっかく仕事をするならスマートに美しく……バーテンダーとかみたいに、と思うのだけど、時給の安いコンビニバイトでそこまでしても? とも思い、だがしかし、バーテンダーって高級なバーならともかく、そこらのお店に勤めてる人だと案外お給料高くないのでは? とも思ったり、増田心は複雑に揺れた。
旦那は変な売り方はしてないって言ってたけれど、お客さんはやっぱり疑心暗鬼になってる訳で。
毎日保険契約者に頭下げてまわってる。新聞投げつけられたり解約も何件かあるようで、本当に大変そう。
確かに給料は基本給に気持ち営業手当が上乗せされてるくらいだから、
無理して変な販売はしていないんだろうなとは妻として思うけれど…。
保険が売れない代わりに年賀状やらふるさと小包やら他のノルマが山のように課せられている。
問題が明るみになるまでは、一旦年賀はがきノルマが軽減した時期があったのに
また逆戻り。
親類縁者に頼んで年賀はがきは毎年購入してもらっているけれど、
それでも到底さばききれないような枚数のノルマが課される。
平成最後で年賀状じまいする人が結構いて、ごめんね今年からもういらないわ、と数人はすまなそうに言ってきた。
笹団子24個入りが6箱届いたり、
郵便局でしか扱ってないんじゃないかと思うドリップコーヒーが10箱(※)届いたり。
この先もこれがずっと続くのかと思うと本当にうんざりする。
※1箱80包入り、合計800杯分
貧困の指標とされるエンゲル係数が30年前の水準に上がったとのことだけど
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2017_0217.html
30年前の日本が全体として貧困だったとは到底思えないし、スーパーの惣菜の人気があがっているのだとも言えるけど、ポテトサラダを戸別に作るよりはスーパーで大量に作ったものを買ってきて食べたほうが手間暇の面で便利だし、外食費が増えているのならそれはきっとリア充アピールをインスタで盛って書くためだとしか思えない。(あるいは料理上手をアピールして婚活につなげたい人とか)
昨今のお年玉付き年賀はがきの景品が、現金またはグルメセットになっているのを見てもわかるとおり、きっとみんな食べるのが一番楽しいのだと思う。
オタクの皆さんは、食費を限界まで切り詰めてでもBlu-rayボックスやらフィギュアやらを買うのだし、それはいつの時代も同じこと。
http://anond.hatelabo.jp/20140708201612
SNSは道具だ。
昔は無かった道具で、今は大多数の人がなんかしかのツールを使っている、普及度の高いカルチャー。
その道具をどう使うかは自由だし、どう思うかも自由。
だけど、どんな世代のどの人も、自分が楽しいと思って使っている道具をけなされたら、反発のひとつもしたくなる。
かたくなに携帯電話を持たないお母さんとか。
かたくなにパソコンを使わないお父さんとか。
年賀はがきの宛名をプリントすると「心がこもっていない」と説教してくるおばあちゃんとか。
自分の理解できない文化を「嫌い」というくくりで対処するから、それを使っている人たちの反発がある。
コミュニケーションのとり方が下手なのは道具を使いこなせない側「にも」あるのかもしれない、という視点は常に必要だと思う。
SNSを生活の道具として使う人の目線に立ってみよう。彼らはSNSで連絡が取れていれば「友達」だと思う文化がある。逆にSNSで見かけなくなった人を「最近疎遠だな」と思うようになる。
それがいいか悪いかを判断するのは難しい。だから自分を振り返ろう。
友達を失いたくなかったら、自分から電話すればいい。今度会おうよ、でも、最近どうよ、でも、なんでもいいじゃない。
「えー、会うとか面倒ー」「電話してくるなんて常識知らず」「そういうのはSNSで連絡してよ」
失業保険給付と暇潰しでしか利用されないハローワークでも中にはとてつもなく就活に熱心な職員がいる。
そいつらは漏れなく臨時職員で正規雇用ではないので、その必死さからノルマがあると感じてならない。
郵便局の非正規社員が毎年2万5千枚以上の年賀はがきを売らなければならないとする暗黙のノルマの存在を見たことはないだろうか。
その必死さから滲み出る負のオーラを感じ取れば、ハローワークの非正規社員と同じ匂いであると気付けるはずだ。
少なくとも臨時の職員が窓口に立つようになってから明らかにサービスの質が低下している。
就活を支援する人間が正規社員でなく非正規という所に、妙な違和感を覚えないだろうか。
人材派遣を生業とする紹介会社のエージェントも実はその殆どが非正規社員であり、そこから更に準社員・契約・派遣・パート・アルバイトに分類されるのである。
そういう奴等から何を学べというのだろう。
いわば就活のプロでもないそいつらの存在価値は皆無で、就活の成果をハローワークや紹介会社なんぞで確かめて何の得があるのか。
この人の言う通りにすれば何処へともなく正社員になれるんだ。
ハローワークがいつから非正規を推奨し出したのか、それは分からないがしかし、非正規なんぞに正社員はかくやと教授されたくないだろう。
ところで、この公共機関は未だかつてない繁栄を見せている、そして成果を叩きだしている。
リクナビもマイナビも学情もリソシアもアソウもパソナも皆同様の成果を出しているのだ。
そこから導き出される結論は一つだけ。
この手の会社や機関は嘘だらけであり真実でもあるから行くだけ無駄なのである。
それよりは企業訪問をしたりインターンしてみたりバイトしてる方がよっぽど社会経験になるだろう。
ハローワークなんて所に行く位ならインターネットを駆使して直接採用試験に臨んだ方が時間やお金の浪費が少ない分建設的である。
というものが私にはない。LINEはつながりを感じなくはないかな。
私も相手との頻度に関わらず適当に連絡をとるほうではあるけれど、つながりを維持するために年賀状を細々と出す。
もともと友達は少ない、人付き合いが良いわけではないから、放っておくとどんどん友達が減ってしまう…
いちいちメールやLINEやfacebookで新年の挨拶をすると、
いやいや改まって何だお前、めんどくさいな!
なんて思われるだろうし、私もそんなふうに感じる。だから年賀状はちょうどいい。