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はてなキーワード: アクション映画とは

2023-03-10

仮にAIが本人と全く見分けがつかない俳優CGと音声再現できるようになったら

現在取得できるあらゆるデータから過去存在した俳優も含めて

俳優の全年代再現できるようになったら。

 

俺はそれでも俳優業ってなくならないと思うんだよな。

 

VFX使用することが普通になったマトリックス以降、

一時期肉弾アクション価値が著しく下がった時期があった。

そんな時期でも、例えばタイからスタント一切使用しない「マッハ!!!!」が出てきて大ヒットしたり、

インドネシアからは「ザ・レイド」がやっぱりめちゃくちゃアナログアクション評価されてヒットしたり。

肉弾アクション俳優大集合の泥臭いアクション映画のエクスペンダブズシリーズもヒットした。

 

別に映像技術が発達した今なら当ててるように見せる。危険なように見せる。

ことだって可能だと思うんだけど、でも実際に”やってる”ことにやっぱ価値があると思うんだよな。

トム・クルーズなんかはその最先端だよね。

やれることは全部自分でやるし、やれないことも練習してやる。

そしてトムが全部自分でやること自体評価されてる。

 

今後、人間がやってることで機械技術が代行できる幅はどんどん広がると思うんだけど

それでも、てかむしろ人間がやるってこと自体価値が出てくることもあると思うんだよね。

2023-02-27

エロいシーンがない映画が見たい

特にSFアクション映画はたいていエロいシーンがあって、年頃の子供と一緒に見ていると気まずくなる。

エロいシーンとカッコいい男はセットみたいなものだが、できればない方がいい。

ターミネーターみたいに、ストーリーに深く関わってくるのはしょうがないけどね。

こっちに便乗。

https://anond.hatelabo.jp/20230222220426

2023-02-09

ヘルドッグス、だいぶ海外に追いついてきてる感あった

作劇自体はアレだったけどアクションはかなり頑張ってた

複数武器をまじぇまじぇしながらアクションを単発じゃなく連続して繋げていく工夫とか

おぉー!頑張ってんじゃん!ってなって嬉しかった

 

作劇がアレって書いたけど、今回明らかに目指してたジョン・ウィックも作劇はアレだし

ここは賛否あるだろうけど外連味溢れたキャラクター造詣なんか俺は好きだったな

 

しかし、岡田准一って単体じゃわかりづらいけど(たぶん頭が小さい)

日本ちゃんアクションできる系の連中と並べるとちっちゃいなー

169cmかー!クゥーッ!キビシーッ!!

でもジェット・リーよりは1cm高いんだな

今後も日本でドロ臭いけどハリウッド香港を目指してますってアクション映画撮ってほしい

2023-01-20

anond:20230120164546

なるほどー。

強力なパワーで、解決ですか!

脱線ちゃうかもですが。ハリウッド映画サプライズニンジャ理論とか言う話しに近いでしょうか。(アクション映画で突然忍者集団が出てきたら面白くなる的な。)

2023-01-16

激しい点滅

テレビ放送される映画って、もしかしてポケモンショック対策してある?

こないだテレビでやってたアクション映画を録画して見てたんだけど、激しいフラッシュの点滅があるシーンがかなり暗かった。

そこだけ不自然に暗い。

2023-01-03

20年くらい前に知り合いが、電気自動車が普及したらアクション映画とかで自動車の爆発炎上するシーンが無くなって地味になるとか言ってたのを思い出した。

電気自動車も派手に炎上するみたいだから杞憂だったな。

2022-12-05

タイトルが地味過ぎるアメリカ

パシフィックリム環太平洋諸国

熱血巨大ロボットアクション映画タイトルにしてはなんという平熱ぶりだ。

そこまで有名な例ではないが、小説シャーロック・ホームズの愛弟子 疑惑のマハーラージャ」の原題は「ザ・ゲーム

ホームズ原作イギリス近現代史に詳しい人にはピンとくる知的タイトルらしいが。知らんがな。そして邦題のけばけばしいこと。

日本では、本でも漫画でも映画でもまずはタイトル命だ。手に取らせないことにははじまらない。

ビジネス本や啓蒙書でも、タイトルが違えば全く売れてなかっただろうベストセラー枚挙に暇がない。

アメリカではその逆で、売る気あんのか?というそっけないタイトルベストセラーがよくある。

その温度差の背景には流通の仕組みの違い、コンテンツ消費にまつわるライフスタイルの違いがあるはずだ。

書店出版社ビジネスモデルが立ち行かなくなってるという昨今。

アメリカではどうなんだろう。

アマゾン一強になる前からバズるゼロタイトルの本が、あの無駄に広い国で売れてきたわけだろう。

2022-11-30

anond:20221130131535

アクション映画とかで娘を誘拐された父親誘拐集団を数十人ぶち殺したりするやろ

そういうもんなんや

anond:20221130114348

後のアクション映画に多大な影響を与えた名作やね

 

いい画質で見たいなら円盤だけどアマプラで300円でも見られる

2022-11-28

anond:20221127203636

現在娘をもつ親の率直な気持ち」が、「ロリコン二次元オタクの率直な気持ち」より優先されるべきとは限らない。

親や子供は常に優先されるべき神聖存在などではない。


また別の理屈としては、欲望を充足する創作物は身近に沢山あった方が、実在人間欲望を発散することが減るというのもある。

そしてもちろん、それらの欲望充足作品アクセスやすい方がよく、つまりゾーニングなどで無駄な手間や「この作品社会に疎ましがられている」といった罪悪感を持たせるのは悪手である

欲望充足作品を手軽に楽しめる社会の方が社会平穏になるし、それには、堂々と色んな場所に陳列や広告があった方がいい。

稀には作品に影響を受けて現実事件を起こすパターンもあるが、そういう人間が一人出る一方で、何十万人もの人間作品のおかげで欲望を発散させて事件に至らないですんでいるのだと考える方が道理だろう。

ちょっと前に、子供が他のラブドールロリコンショタコンに勧める時に「事件を起こさないように」みたいな書き方をした人がめちゃくちゃ叩かれてたが、あれは全くおかしな話で、実際娯楽にはそういう機能があるし、今自分はそんなことをするつもりがなくても10年後20年後欲求暴走する可能性はあるんだ。

それがあんなに叩かれたのは、ある種の欲望はそれを抱いたり口に出すこと自体が悪という、世の中のよくない正義感のせいだ。

暴れたり戦ったりしたい欲求を持つ人が当然いること、スポーツアクション映画闘争欲求を発散させる機能があることとなんら変わらないはずなんだよ。

スポーツ映画で興奮した人間喧嘩をすることはたまにあるが、だが、同時に何百倍もの人間スポーツ映画のおかげで日常喧嘩をせずにすんでいることの方を評価するべきだ。

スポーツ映画が手軽に見れなくなったら、それに興奮して暴れる人間10人減らせたと思いきや、アドレナリンを持て余して日常事件を起こす人間はそれ以上に増えるだけだろう。ロリコンショタコン向けの作品エロとは限らない)も一緒である

2022-11-27

ビバリーヒルズ・コップ3見てる

アルマゲドンが一番記憶に残ってるんだけど、この手のアクション映画って、冒頭で状況説明的に殺されるモブが一番かわいそうで感情移入ちゃうよな。気持ちの準備ができてない分、ふいの涙すら出ちゃう

2022-11-22

邦画って客を舐めてるのか、自分たちを舐めてるのかどっちなんだ

映画バイオレンスアクションがネフリに来てたので見た。

微妙だった。

 

まず一つ言えるのは主演の橋本環奈結構頑張っていた。

40点くらいのアクションはできていたと思う。

 

だが見ていてずっと思っていたのが「制作陣が真剣アクション映画を撮る気がない」ということだ。

 

アクション中に時系列前後する。

シカンがただジャンプしながら銃を撃ってるだけのショットが頻繁に使われる。

シカンだけが早回しになるショットが多用される。

身体が静止した状態で拳だけが複数表示される(ゴムゴムガトリング)みたいなショットが多用される。

 

アクションである

もちろん、漫画実写化ということであくまで”漫画風”にこだわったと好意的に取ることもできる。

だが、それよりも「この制作陣は自分たちアクション映画が撮れると信じられてないんじゃないか」と感じた。

「俺たちは日本で”悪女(韓国アクション映画)”を撮る」「俺たちは日本で”ジョンウィック”を撮る」そういう気概が一切感じられなかった。

 

今回の映画に登場するアクションシーンはどれも小規模だ。

基本的には接近戦、さらアクションの大半が建物の中で行われる。

予算問題じゃないし、規制問題でもない。

日本撮影規制が厳しく、カーチェイスシーンなどは海外撮影されることが多い。

真剣に訓練を積ませて、振り付けを考えれば海外に負けないアクションが撮れたはずだ。

 

個人的コメディパートは嫌いじゃなかった。

ナイナイ岡本は正直ノイズだったがウィンとのコンビはけっこう笑えた。

からこそ、静と動じゃないがアクションシーンは真剣に撮るべきだった。

 

岡田准一が入っていたらこんな映画にはならなかった。

彼は肉体派アクションなら世界通用する映画が撮れると真剣に信じている振付師だ。

ヘルドッグスのアクションはクソよかったぞコノヤロー

 

もっとゴリゴリにヒットしたオシャな女子大生が見に行く映画ならこれでいいのかもしれないけど

スピリッツネット版でヒットしたかわいい女の子残酷描写がウリのマイナー漫画だぞ。

タイトルだってバイオレンスアクション」だぞ。

真剣アクションを撮れよ。

自分たちちゃんと戦える映画が作れると信じて撮れよ。

これがお前らの1000%の仕事か?

俺、バイオレンスアクション撮ったんスよって10年後に胸張って言えるか?

 

邦画のそういうところが嫌いなんだよ。

2022-11-17

4DXちゃんを鑑賞する時の注意ポイント4箇条

自分のWater OFFボタン確認しよう

4DXちゃんは、水がかかるシーンでは容赦なく水飛沫をかけてくる。別にミストなんて誰も求めてないのに、「これが新感覚映画体験ですよ~!!!」みたいな感じで、映像で水に関わるシーンが登場すると「待ってました!」と言わんばかりに水をかけてくる。

舞台が川や海になったらかなり危ない。ボートに乗るシーンがあったら、次の瞬間、4DXちゃんあなた顔面目掛けてミストを吹きかけてくる。4DXちゃんに悪気はないので、ミストが嫌な人は座席の肘掛けにあるWater offボタンを押そう。

重要なのが、このWater offボタン位置だ。よく映画館では、「右と左どっちが自分ドリンクホルダーか分かんないよ~」というあるあるが語られるが、4DXでは、「右と左どっちが自分のWater offボタンか分かんないよ~」となる。4DXちゃんミスト機能は、水を3日間飲み忘れていた人以外にとっては課金してでも止めたい機能なので、重要度のウエイトドリンクホルダーの比じゃない。

Water offボタンの横に座席番号でも書いてくれればいいのだが、4DXちゃんはそこまでは気が回らない子なので、自分座席に座る前に一番端の座席の見て、右と左どっちが自分のWater offボタン確認しよう。そして、上映前に携帯電話の電源をoffにするのと一緒にWaterをoffしよう。

私はこの確認作業を怠ってしまい、「右と左どっちが自分のWater offボタンか分かんないよ~」状態に陥ってしまった。適当ボタンを押した場合、1/2の確率で隣のおっさんのWaterを勝手にoffしてしまうことになるので、結果身動きが取れなくなりメガネをビショビショにされた。水滴だらけのメガネを拭いて装着したまさにその瞬間に再び4DXちゃんミストを吹きかけられたときは、たまらず左右どっちかのWater offボタン博打で押してしまおうかと思ったが、顔面に水しぶきを吹きかけられて喜ぶタイプおっさん存在するので、勝手他人のWater offボタンを押すのはやめよう。

ちなみに、Water offボタンを押したところで水を完全に防げるわけではない。4DXちゃん映像で雨が降れば雨を降らすし、嵐が来れば風とともに水しぶきを吹きかけてくる。このへんはもう、「自然現象からそりゃあしょうがないよね」と割り切って受け入れよう。

②格闘シーンでは背中を蹴り飛ばしてくるので気をつけよう

4DXちゃんは、「映像体験リンクすることはとにかくいいことだ」と思っているので、観客が求めていないことでも再現可能なことは何でも体感させようとする。なので、格闘シーンで主人公背中を蹴られたら、4DXちゃんも観客の背中を激しくプッシュしてくる。

これが薄着だとそこそこダメージを食らうし、なんの予備知識もない状態でやられるとかなりビビる。私は後ろの客が思いっき座席を蹴飛ばしてきたのかと思って軽くパニクった。主人公背中を蹴られたときはもちろん、なぜか腹パンされたときでさえも4DXちゃん背中を蹴飛ばしてくる。ダメージを喰らいたくない方は、羽毛がパンパンに詰まったダウンジャケットを着て衝撃を和らげよう。

作品によっては風が吹きまくって寒い

カーアクション映画や空を飛ぶシーンの多いトップガンのような映画は、かなり風が吹いてくる。普通に寒くてやめてほしいのだが、4DXちゃんはノリノリで風を送り続けるので、寒いのが苦手な方は羽毛がパンパンに詰まったダウンジャケットを着て備えよう。

④1人で鑑賞するときは、隣に人がいない座席を予約しよう

4DXを1人で鑑賞するときは、隣に人がいない座席を予約することを強くおすすめする。なぜなら、「自分ソロの状況で知らない人と一緒に隣同士で激しく揺さぶられるのはそこそこ恥ずかしい」からディズニー自分1人だけあぶれて、知らないグループと一緒にスプラッシュマウンテンに載せられた時みたいな気まずさが発生する。

私は1人で鑑賞したのが、なるべく中央座席で鑑賞したかったので隣に人がいる座席を予約してしまった。自分一人、隣の座席おっさん1人。2人で一緒に無言で上下左右に激しくグワングワン揺さぶられていると、知らないおっさんと一緒に激しく揺さぶられた時だけに抱く謎の恥じらいを2時間近く味わされて映画に集中できなるので絶対に隣に人がいない座席を予約しよう。

あとは隣の座席が空いていると荷物を置けるというメリットもある。座席が動く4DXでは、地面に荷物を置くと挟まったりして危なそうという意識からか、荷物を抱えている客が多い。座席が激しく動く4DX荷物を抱えるのは普通に邪魔なので、座席荷物がおけるのは結構重要

2022-11-16

車が猛スピードこちらに向かって突っ込んできたとき

セダンとかスポーツカーなら、アクション映画よろしく

ジャンプすれば飛び越えられるんじゃないかと常々考えている。

飛び越えられないまでもかなりダメージは減らせるはず。

直撃なら死んでいたところを足の骨折くらいでなんとか。

全高の高い車やトラックだった場合はおとなしく死ぬしかない。

2022-10-12

ここのやつに言われてスターウォーズ見たぞ!初期の3作品だけな

映像が手直しされてて普通に見れたわ

4は普通に面白かった

序盤テンポ悪いけど、今のSFアクション映画がアレの影響受けてるんだとすると当時の人には相当インパクトあったんだろうなと思った

スターウォーズにハマる理由もわかる

 

56は当時にしては凄かったのかもしれないけどまあ普通

4ほどではない感じ

子供の頃見てた仮面ライダーとかウルトラマンがいつ作られたものか知らないけどそれと比べたら相当すごいのかな

まあ今の感性では5点満点中3点ぐらいだったけど

 

でも想像してたよりはだいぶよかった

昔の映画からもっと酷いもの想像してた

2022-10-07

話題になった「作画崩壊演出家」が同級生だと知った

自分アニメ関係者でも何でもない。

ただの彼の小中学同級生である

特別仲が良かったわけではないし中学卒業以降は連絡もしていないが、当時は映画の話などをして一緒に帰ったりしていた。


彼がアニメ演出家になったことは何年か前に知った。

弱虫ペダル」など、たまたま自分の見た作品にも名前クレジットされていて感動した。


小中以降の彼の生活は詳しくは知らないが、インタビューなどを読んでいると「ああやっぱり純人だなあ」と懐かしく感じる部分と、過酷現場を続けるようなガッツが彼に秘められていたのかという驚きを、同時に味わっている。

俺も彼も持久走とか大の苦手だったはずだけど、大人になったんだなあ。


現在、他のアニメーター?演出家?と揉めているようだが、彼は争いが好きなタイプではなかったはずなので、あまり反論もしないだろう。

揉めている内容の実際の詳細こそわからないが、大前提として、彼は自分を大きく見せるようなホラを吹く人間ではないと思っている。

そういうことが嫌いというか、どちらかというと「そういうのが苦手」な印象だった。

そもそも見栄で嘘をつきたければ、あの過酷仕事を続ける前に、もっと楽する方法があると思う。

あの揉め事は悲しいすれ違いではないかと、部外者ながら考えている。

他人を味方につけるのが苦手で不器用だった印象もあるので、火に油を注ぐようなことを言ったりして、ひどい事にならないといいなと余計なお世話だが少し心配している。


彼について、インタビューtwitterを読んだ人の一部からは「露悪的」などと表現されているが、

それはなんていうか、少しだけ違うと思っている。

中学の頃しか知らないが、彼は趣味が変わっていてホラーグロが好きで、普通クラスメイトからは、ちょっと避けられるようなタイプだった。

控えめで不器用で、あと少しキザな小学生だった。

「わかる人にだけわかってもらえればいい」と考えてそうだったし、趣味は変だけど温和な彼を面白いと思う人間もたくさんいて、

事実友達も俺より全然多かった。

あと、キザな小学生にしてめちゃくちゃに「腹踊り」がうまくて、プール時間によく見せびらかしていた。


中学の頃、一番面白い映画は「ギニー・ピッグ」だと言っていた。

「ちゃちな作り物だけどすごくいい」というようなことを語っていて、「目玉がさ、目玉がね」と一人で盛り上がっていたが、そういうグロが苦手な自分は話を遮って逃げた。

他にも「デス・ファイル」が好きだともよく言っていた。こちらは「本物なのがいい」とのことだった。


まあ、そういう事を言いたがるのも露悪的と言えばそうかもしれないが、彼はそれらの作品が本当に普通に好きだった。

マトリックス」の話をするのと同じテンションだったのだろう。


小学生とき彼の家に遊びに行ったら、「エイリアン2」の装甲車おもちゃと、その裏にへばり付いたエイリアンウォーリアの轢死体のディテールを嬉しそうに見せてきた。

5、6年生の時、エアウォーターガンを担いで自転車に乗った彼と友人とすれ違い、どこに行くのか聞いたら、「近所の心霊マンションゴーストバスターズごっこをしにいく」と答えた。

ものすごく楽しそうだなと思ったのだが、なぜか俺は一緒にいかなかった。

結果、どうなったのか今でも気になっている。

(ちなみに後年、そのマンション改装工事作業現場でも注意が出たほどのガチスポットらしいと知った)

彼が休み時間に「『遊星からの物体Xはいいよお」と熱く語っているのを聞いたが、今考えるとストーリーオチがなぜか「バタリアンのものだったのが謎である

(もしかしたら「深海から物体X」の話だったのだろうか、こちらは見ていないから知らないが)


TV放映された「ザ・グリード」の話で盛り上がったり、似た趣味もつ友達はいたはずだが、果たしてギニー・ピッグやデスファイルのレベルまで分かち合えていたのかはわからない。

中学の時に、今度ギニー・ピッグを一緒に見ようと誘われたが、それは断った。

人肉饅頭」や「ザ・フライ」は一緒に見た記憶がある。

ウォンさん、ウォンさん」と、人肉饅頭主人公アンソニー・ウォンを親しげに呼んで、放課後の帰り道などで包丁を振るう真似をして遊んでいた。

映画の後半で捕まって警察から拷問されるウォンさんが可哀想、でも親身になってくれる囚人がいい奴で泣ける、というようなことを話した気がする。

人肉饅頭話題を出すといつも嬉しそうな顔をしていた。


当時、アクション映画が好きでホラーが苦手だった自分は、彼をどこかヤベー奴だと思っていたが、実際に話す彼はひたすら温厚だった。

不思議な魅力があった。

手を後ろで組んで歩くような、クラスに一人はいる「お爺さんっぽい中学生」だった。

少年時代、彼が怒っている姿は恐らく見ていない。

俺や他の友人はよく他人の噂話や陰口で笑っていたが、彼が他人悪口を言っているのも見たことがないと思う。


そんな感じで、どちらかというと彼は友達からもいじられる変人だったが、いつもニコニコしていた。

「髪が油っぽい」と友達の間で話題になって、学校水道で洗って実験してみたことがあった。

「水だけで洗うと逆に汚れが表面に出てくる」「石鹸も使うべきだ」等、無駄議論をしながら石鹸シャンプーをした結果、洗ってもすぐギトギトになって、みんなで笑った。

※もしかするとイジメ勘違いされかねない話だが、自分か他の誰かも比較のために水道で髪を洗ったはず。

中学男子がふざけて全身びしょぬれ水遊びをしたり、お互いに額を強くつねって「インド人っぽい痣」を作ったり、失神遊び(絶対やめろよ!俺は本当に危なかった)をすることは日常だったので、そういう類のエピソードと思っていただきたい。

彼はニコニコしながら率先して水道自分の頭を洗って「見て見て」と笑っていた。

ただギニー・ピッグやデスファイルの件があるのでうっすら迫力があって、こいつ何考えてるんだろうとは少し思っていた。


twitterなどで露悪的っぽく見えるのも結局、彼なりの特殊冗談なのだと思う。

分かる人にだけわかって、嫌う人からは嫌われて、伝わる相手とだけニコニコ通じ合えれば、それでいいと思っているのだろう。


業界を憂い、露悪的な自虐を呟いているようでいて、

その実、今でも他人悪口などはほとんど言っていないのではないかと思う。

(すべてのツイートを追っていないのでわからないが、あんな辛い仕事をして、個人を責めるのではなく業界批判しているのが彼らしいなと思う)

他にも小中時代特殊エピソードは色々あったし、他人から理解されない経験を、ずっと味わってきたんだと思う。


ねとらぼ」なんて超大手サイトからインタビューを受けても、

「誤解されようが気にしない」というスタンスが変わっていないのは(誰かが書いてたけど、アニメーターA氏があの場にいて本当よかった)、勝手ながら、なんだか少しうれしかった。

本人がtwitterで「みんなも俺を決して良い人だと思わないで。俺はどこまで行っても悪には違いないし間違ってるから。」と言ってるのは、彼なりの誠実さなんだと思う。

中学の時からスファイルが好きなんだから、そりゃ悪だろう。(ひどい)


今思うと、過激ホラーを好みながらなぜか漂うお爺さんっぽさも、どこか諦観というか、達観しているところがあったからなのかもしれない。

お爺さんっぽいと言ったら、キザな本人は嫌がるかもしれないが。


それにしても、彼が職業にするほどアニメを好きだったことは、知らなかった。

パトレイバー2」の引用をしているのは、映画の話ばかりしていた時代しか知らない自分は少し意外に感じる。(そのころから好きだったのかもしれないが)

パト2のような理屈っぽい作品よりも、「今度は戦争だ!」とエイリアン2から引用の方が理解できる。

俺が知ってるのは小中学の頃だけなんだなあと改めて実感する。


しかし、極端なホラーキワモノが好きだった同級生が、大人になって「作画崩壊」「敗戦処理」で話題になるのは、他人事ながら少し悲しい。

クリエイターがみな望むものだけを作れるとは思っていないし、もちろん、彼がやりたくない仕事を無理やりやっているなどとも思わないが、それでも少し悲しい。

作画崩壊は、子供のころの彼が好きだった「キワモノ」といえばそうなのかも知れないけれども。


結局俺は「ギニー・ピッグ」も「デスファイル」も見ていないが、「人肉饅頭」はこの前また見返した。

改めて凄まじい作品だと思った。

彼はああいう鬼気迫る作品が好きだったはずだ。

別にホラーではなくとも、人肉饅頭みたいなああいうすごい作品を彼が作ったら、嬉しいなと思う。


多分、みんなから評価されないかも知れないし、俺だって見るかは知らないけど。


でもまあ結局はわかる人だけわかってればそれでいいんだろう。

2022-06-06

ネットフリックスインターセプターとかいう新作映画

2022年映画とは思えないほど1990年代映画だったわ

シュワちゃんスタローンブルースウィリスが出てた系の映画

海の上のミサイル迎撃基地テロリストが乗り込んできて、

味方の中にも敵のスパイが紛れ込んでいて、

カンフーみたいな動きをするアジア人っぽい敵がいて、

巨漢で怪力のロシア人っぽい敵がいて、

時間制限があるシークエンスが間に挟まり

ホワイトハウスには理論だけのコンサルがいて主人公作戦に反対して、

本来そこにいるはずじゃなかった主人公孤軍奮闘して解決する

約90分のアクション映画

 

1990年代アクション映画が好きだった人ならそこそこ楽しめると思うので

90分なんかで暇つぶしたいなって人にはオススメできる

2022-05-23

アクション映画萎えるところ

大人数に囲まれての大立ち回りで敵をバッタバッタと倒すんだけど、半端にしかさないから敵が減らない

足とか手を折って戦闘不能にしないせいでだんだん不利になってくとか当たり前だろ

でも思い返すとシュワルツェネッガー映画だと首とかバキバキ折るし、セガール急所ナイフで切ってくし、キアヌは頭と心臓を必ず撃つ

邦画アクション映画コメディしか見えないのってそういうとこだよね

2022-05-20

HiGH&LOW THE WORST Xが期待できない……

HiGH&LOW THE WORST面白かった。

3回見た。

その続編が4年ぶりに出るけど正直期待できない。

 

監督が変わった

ハイローのドラマ映画監督を務めてきた久保茂昭さんがメガホンを取っていたが変更。

映画を一切撮ったことがない映像作家総監督になり、

映画ハイローのスピンオフ(コケた)を一本撮っただけの俳優さんが監督になった。

なんでこんなほぼ素人みたいな座組なのか。

 

アクション監督の変更

元々は大内貴仁さんがアクション監督を務めていた。

香港映画界でアクションコーディネーターを務め、ドニー・イェンとの親交も厚い

日本でも「るろうに剣心シリーズ、「亜人」でアクションコーディネートを務めるなど

現在日本アクション映画業界で最も評価が高い監督だったが変更になった。

アクション監督の鈴村正樹さんは低予算B級映画アクション監督を務めてきた人で

正直、実績から考えても非常に不安だ。

ハイローは正直アクションがすごい、俳優が好き以外に見どころがない作品なので

アクションクオリティが下がるのは非常に痛い。

 

脚本から原作者が抜けた

元々4人での共同脚本だったが、クローズWORST原作者高橋ヒロシさんが抜けた。

まぁ、脚本自体はあってないようなものなので映画の質自体には直結するものではないが、

それでも前作の時点で「続編があるなら、ぜひ」と言っていた原作者が抜けているのは

なにか事情があるのではないかと非常に不安だ。

 

オリジナル鬼邪高校メンバー卒業

えっち前田公輝さんらは残っているが、初代ハイロー時に鬼邪高校メインキャストだった

山田裕貴さんらが前作で卒業

まぁ、前作での山田裕貴さんはメインという扱いではなかったがやはり華のある人だったので

それが抜けてしまった今作がしまった作品になるか正直不安がある。

 

いや、見に行くは行くんだけどさぁ……なんか、不安要素が多すぎてちょっとしんどい

2022-04-24

漫画原作の実写邦画評価が分かれるのは

なぜ『東京リベンジャーズ』や『ザ・ファブル』は漫画実写化成功例としてTwitterで語られないのか、という話

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1876869

原作に忠実かどうかなんてどうでもいいって連中が一定数いるんだよね

あと、映画として純粋にできがいいかどうかなんて興味ない連中がいる

なんかアクションあって面白かったか成功コスプレうまくできてれば成功って人がいる


キングダムがこれ

橋本環奈の役、未開の部族で山に住んでるって設定なのにメイクバリバリですけど!みたいな指摘はしない

戦闘の前に会話劇がグダグダ続いて失笑とか、カメラワークが単調とか

映画通の間ではぼろ糞だけど、ツイッター上では出演者ファンアイドル消費的に高評価だよね


ファブ成功だよ派もそうで

原作雰囲気を一切再現する気ないだろ見たいな

ただただ宇多丸がいう所の「ナーメテーター」的な事をやりたいか

ただのにーちゃんがじつは殺し屋でしたみたいな要素だけはありがたく吸い取って

やることはたんに派手なアクション映画なんだよな

原作派これが気に入らないんだよね、ファブルじゃないって

でもたしか歴代の糞実写化に比べたらマシ。ヤンキーが更生したときみたいな評価の付け方されるよね

邦画君、まともになったねぇって

なんで主題歌レディーガガなの?とか相変わらず邦画適当さ加減は普通にあるしイライラするよね


結局表面上の浅い部分だけ取り繕って

あんまこだわりが無い人たちに受けて、実写化成功みたいにしてるよね

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