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2024-04-14

anond:20240414041343

離婚時の親権争いは弁護士にとっていい飯の種だから

基本女性側につけばほぼ自動親権とれるし、あとは養育費いくら請求するか考えるだけでいい

女性側が有責(不倫してる等)であっても絶対に勝てる

親権獲得を確実にするための連れ去りのノウハウすらあるぐらいよ

ほぼほぼシステム化されてる領域過払い金請求なんかと一緒だね

そんな稼げる仕事を潰されるのは嫌だよね

 

共同親権になるとこれまでのノウハウ通用しなくなるし単純にコストが増える

今まで 女性から相談マニュアル通りにやればOK 男性から相談ほぼほぼ負けるのでやめときましょうと諭す

共同親権語 女性から相談個別ヒアリング個別係争準備 男性から相談個別ヒアリング個別係争準備

報酬は変わらないのに手間が増えるので儲からなくなるよね

2024-02-20

漫画における映像化の改善案について具体的に考える

今回の芦原妃名子先生の件は業界にとっての重大な転換点だと考える。

例えば暴対法を作るきっかけとなった山下事件のようなものである

実際のところ暴力団ではないので法律規制が動くことは難しいが、改革ルールづくりが必要だ。

まず協会を周知させる。

SNS漫画家が呼び掛ければいいだけ(なんと簡単

新人漫画家向けのセミナー漫画家協会が『無料』開催をする。

弁護士独立した編集者森川ジョージ里中満智子等で知名度を持って安全セミナー認識させる。

ちゃんと顔出ししている有名作家が呼びかけをすることで、流行りのねずみ講みたいな変なセミナーに行く人を防止してほしい。

おそらく漫画家協会疑念を持っている人も居る

協会というものが怪しいと思うお年頃があるはず)

組合員かいうとヤクザイメージする人もいるはず)

から有志がyoutube等でHow to動画を作ってもいいかもね。『ゆっくりしていってね!』とかで。

グッズ化など何においても契約書を用意することを基本とすることを周知する。

そして大きなメディアミックスをする場合

必ず紙の契約書を用意する。

しか契約書が難しい、誰かを頼りたい。

そんなメディア化の際、作者にも守秘義務が課せられるので漏れるのが怖くて協会にも知人にも言えない状況が起きるだろう。

ただ自らの弁護士にならそれは伝えられるはずだ。

そこで漫画家協会やそこの支援をする弁護士もっと必要である

メディアミックスまでいく作品作家は既に売れている場合も多く、今後売れる見込みもある。

顧問弁護士のようになれば、うまく行けば弁護料はしっかり貰えるだろうから良い商売になると思うし、おそらくもう動いている弁護士は多いだろう。

アデ○ーレ法律事務所あたりが「過払い金からメディア契約」でCMしだすかもしれない。

契約書を編集者に任せないことも大事

編集者インテリではあるが基本オーバーワークなので意外と助かると思う。

「○テレさんそんなこと言っても…先生弁護士が言ってましてぇ…僕らでは止められませんのでぇ…」で切り抜けられる問題は多いはずだ。

でもまぁ編集者もそのへんの契約文の知識は入れておく風潮にすべきだろう。

資格化、免許化してしまえばいい。資格取ったフリー編集者商売になりそうだ。

ユーキャンの人気講座になるはずだ。

テレビ局は、おそらく契約書について詳しい。

契約自体はたくさん交わしているだろう。

しか契約についてよく知らないタレント権利者などをはぐらかす風潮がどうもありそうだ(芸能事務所構造と似ている)

出版社の一部編集者も同罪である。もうそのやり方は通用しない。まず反省しろ

テレビ局側はさっさと問題が起きにくい構造にすべきだ。

製作期間の話だ。

今回の田中さん製作期間も短いと思ったが、ある新本格ミステリが3ヶ月前に映像化が決まった件を聞いたことがある。

新本格といえば鈍器本だ。シリーズ物だとしたら3ヶ月で読みきるのも大変だったりする。忙しい主演俳優など使ったら絶対読めない。

結果的キャラストーリーだけではなくトリック動機にまで大改変が起きた。

テレビドラマ業界スケジュールが明らかにおかしいのだ…。自転車操業すぎる。

映画だって企画から上映まで早くても2年くらいかけるが(それでも短いと思うときもある)日本ドラマ業界はいつまでもバブルスケジュールで働いていやしないか

働き方改革とかで少しは改善できたのなら、撮影スケジュールもっと大幅調整しろ、今すぐに。

今すぐじゃないと、急にはできないんだからいつまでもできない。

あと役者大麻をしないでくれ。マジで迷惑

事務所との信頼とかじゃなく探偵使って調査リスクヘッジしとけ。

素行は悪いほうがいい?役者は品行方絶対

無理ならyoutuberか自主制作映画やっとれ。

脚本と脚色をはっきりさせろ。

原作物は脚色表記

オリジナル脚本

いいじゃないかオスカー部門賞みたいでかっこいいだろ。なんか文句あるか?

これだけじゃない。もっとやることはある。

件の関係者たちは調査という名の過去に向き合っていく時期だろうが…

業界人ではあるが完全な第三者なら、

これ以上悲劇を起こさないために今すぐにできることをしてほしい。

メディアミックスをするなと言ってるんじゃ無い。

改変するなとも言ってない。

無駄に揉める仕組みをやめろって言ってるんだ。

おそらく何もかもがめんどくさくなった映像業界が、作者死去作品に手を付けだすころだろう。

しかしそれじゃあ題材も切れて進化は止まるだけだ。

まり死だ。

2023-12-03

anond:20231203173414

電車広告全国的現象だよねえ。

でもコロナの頃よりかはだいぶマシにはなったと思う。

自社広告関連企業広告大学、塾、過払い金あやしげ自己啓発本、みたいタペストリー

2023-09-07

anond:20230906155808

10年前なら弁護士過払い金バブルだった気がするが、今は何の分野で儲けてんの?

2023-07-28

熱中症になるやつと過払金未だにある人とに似たものを感じる

10年以上テレビでやり続けてるのに未だに過払金ある人いるかcmやってるんだもんな(なお制度的に10年ほど前から過払い金負った人は増えなくなってる)

同じく毎年のように報道されてていい加減国民全体に対策とか周知されてるはず(子供なら親世代が知ってりゃ十分)の熱中症にいまだにかかるやつがいる。

こいつらテレビ一切見てないの?

日本不思議の一つに個人的認定しましょう

2023-05-29

anond:20230527205557

マッチポンプってやつか

過払い金とかB型肝炎とか、変な宗教みたいなのとか半枠とか新聞の髪媒体めっちゃ広告のってるよ

これで新聞取る層である年寄りはだまされるんだなーっていう

なんとかの自由はいうけどあきらかにそういうやばいのをスルーして広告費もらってのせてる新聞社まじでゴミくずだと思う

消えていいよ

2023-05-27

「過払い」とは何だったのか

https://www.toben.or.jp/message/pdf/230518arktokyo.pdf

ここで言う「A社」とは株式会社DSC、「B社」とは「株式会社Dキャリアコンサル」、「同一人物」とは児嶋勝なる人物のことです。

https://diamond.jp/articles/-/250777

3年前の東京ミネルヴァ法律事務所破産で裏にいたのと同じ会社、同じ人物

首都圏にいると気づきませんが、地方ラジオ新聞は今でもいわゆる「過払い金」の広告で溢れています

その広告を手掛けているのが上記のA社=株式会社DSCを代表とする広告代理店群。

サムライうんちゃんらとかね。名前は入れ替わりつつ、常に数社そういう会社がある。

それらの会社には共通点があります

どれも中心人物が「武富士OB」なんです。

上記の「児嶋勝」氏もそうです。

事業モデルはどれも同じ。

経営基盤が弱い弁護士事務所に取り入る(食い詰めた弁護士を取り込んで事務所を作らせるパターンもある)。

過払いがまだ儲かると吹き込み、地方での相談会を持ちかける。

相談会の広告費は回収した過払い金報酬から払えばいい、と甘いことを言う。

テレビラジオ地方紙等に広告を打つ。

広告を見た相談から電話対応もやってあげる。

相談会の日程、会場(公民館とかが多い)、相談者の予約設定までやってあげる。

弁護士は当日、相談会場に行って相談者に会うだけ。

相談会で受任し、消費者金融会社から過払い金を回収する。

弁護士は、回収した過払い金から弁護士報酬徴収し、そこからさらにツケになっていた広告費用を支払う。

もし支払えれば、ですが。

そのツケが貯まりに貯まって数10億に達して破産申し立てたのが東京ミネルヴァ

破産申立てにすら行き着けずクラッシュしたのがアーク東京です。

アーク東京代表弁護士は元A法律事務所です。

A法律事務所はいわゆる「過払い」の代名詞のような事務所です。

A法律事務所2000年代後半のいわゆる「過払いバブル」の渦中に登場し、瞬く間に47都道府県支店を置くほどの規模に成長しました。

その急成長は代表弁護士(一時期テレビによく出ていた)の手腕によるものだったんでしょうか?

それは甚だ疑問です。

実はA事務所も中核に武富士OB人物がいて、実質的事務所経営を仕切っていました。

過払い金回収の顧客は、要はかつて消費者金融から借り入れていた人です。

どこの誰が、いつ、どれくらい消費者金融から借り入れを行っていたか

その情報に誰よりも詳しいのは、当の消費者金融業者です。

株式会社は2010年9月に会社更生法の適用申請し、事実上倒産しています

それ以前から武富士経営は苦しく、従業員多数が外部に流出していました。

武富士の元従業員が退社に際し顧客名簿を持ち出し、過払い金回収ビジネス活用した。

弁護士業界を潤したいわゆる「過払いバブル」の真相は実はそれだった可能性が高い。

https://hihin.net/?p=6155

武富士倒産については、「計画倒産だったのでは?」という根強い疑問があります

弁護士業界では、武富士といえば「過払い金の支払いの気前がいい」ことで有名でした。

過払い金請求するとホイホイ認め支払ってくれる相手方武富士でした。

会社負債総額を膨らませて倒産を急ぎ、創業者一族はとっとと資産を持って逃げる。

武富士創業者一族計画にまんまと司法が利用されたのかもしれません。

もっと弁護士は儲かったので、ウィンウィンでいいのかもしれません。

武富士倒産当時、過払い金の影響で次に潰れる消費者金融大手はどこだ、と言われていました。

ところが結局、その後は大手はどこも潰れていません。

プロミスにせよ何にせよ、大手銀行の傘下に入りピンピンしています

その間、過払い金請求はずっと続いていたのに。

結局、消費者金融は儲かるんです。

昔のように年利40%とかは取れなくても、年利20%でも十分ビジネスとして美味しい。

から過払い金という負債を物ともせずどこも今も消費者金融業にまい進しているんです。

過払い金に手を出したのはA法律事務所東京ミネルヴァアーク東京だけではありません。

当時、驚くほど多くの弁護士が過払いビジネスに参入していました。

過払いビジネスには、

・広く顧客を募る広告出稿業務

広告を見た顧客から電話をさばくコールセンター業務

相談実施する相談業務

消費者金融との交渉業務

過払い金の回収と顧客への返金業務

など雑多な事務作業必要です。

これらを弁護士自力で用意したのでしょうか?

そうは思えません。

弁護士ペーパーテストを頑張った秀才がつく専門職であり、事務作業は概して得意ではありません。

それらの事務作業をやってあげたのは、実は上記DSCを始めとする武富士OBだったんじゃないのか。

弁護士業界の過払いバブルとは、実は武富士OBに利用されただけじゃないのか。

そう疑っても不合理とは思いません。

もちろん、過払いバブルで潤った弁護士と、上記東京ミネルヴァアーク東京には大きな違いがあります

前者は実際に儲かり、後者は儲かるどころか大惨事です。

でもそこに質的な差があるとは思えません。

まだ過払いが美味しい時期に参入し、うまく立ち回り、さっさと撤退した前者。

旨味が薄れた時期に今さら参入し、儲けることもできず、あげくに大事故を起こした後者

その違いは、要は上手くやったか否かだけです。

やったことは別に同じです。

過払い回収業務への規制はどんどん厳しくなっていましたから、むしろ前者の方がヤンチャしていた可能性すらあります

というか、実際そうだったはずです。

冒頭のA社こと株式会社DSCと取引があった弁護士は、東京ミネルヴァアーク東京だけではありません。

もっとたくさんの弁護士取引をして、渋谷キレイオフィスを構え、キレイなお姉さんを多数雇っていました。

まずはDSCはじめ武富士OB自称広告代理人弁護士業界全体として食い込まれいたことを認める。

その事実を広く知らせ、業界内外に危険性を伝える。

アーク東京懲戒処分はもちろん妥当ですが、もっと根深問題として取り組むべきだと思います

2023-05-10

借金備忘録債務整理者がJALカードを作れるようになるまで~

それらしいタイトルにしてしまったが、ただの雑記

17歳からバンドを始め、30歳の時に初めて就職した。

CDを数枚出したり、ソロ活動もしていたが大きな収入には繋がらず、楽器の購入費や交際費といった言い訳で気が付けば3社から150万円借りていた。

当時付き合っていた彼女結婚する為には安定を求める必要があったので、30歳で就職し働き始めた。バンド活動継続したまま。余談だが昔と違い今のバンドマンは結構売れている人でもサラリーマンをしている。

今までとは比べ物にならない収入の中で、コツコツ借金を返していたが、どうにもこうにも減らなかったのでおまとめローンに変更。それでも辛かったので、過払い金請求債務整理で方をつけた。弁護士費用差し引いても20万円程手元に残った。

その時35歳。元々クレジットカードを持っていなかったし、借金のこともあるので持つつもりもなかったが、転勤で九州方面に引っ越すことになり、ガソリン代の支払いの為カードを持つ必要がでてきた。

都度妻(無事結婚できた)にガソリン代をもらうのはお互い面倒だったので、渋々楽天カードを申し込んだ。しかし5年経っていないので落ちるだろうと思っていたが、審査が通り銀色クレジットカードが届いた。

債務整理者は5年作れないと聞いていたが、もしかしたら自分記憶違いで、もっと早くに債務整理していたのかもしれない)

半年後はポイント還元が良いゴールドカードにしてみたら、この審査も通った。

翌年。帰省の為飛行機に年2回は必ず乗るので、マイルが貯まるカードにしようとJALカードを申し込んでみたが、審査に落ちた。基準は分からない。

マイルを諦めきれない私はAIRDOカードを申し込んだ。結果は〇。かわいいベアドゥがプリントされたカードが届いた。

それから1年。AIRDOマイル還元率に嫌気がさした私は再びJALカードの門を叩いた。

だめもとだったが拍子抜けする程あっさり審査に通り、JALカードが発行された。

長々と書いたが、債務整理者でもJALカードは作れるというお話

それ以前に、消費者金融を利用しない人生おすすめする。

増田ブクマカ達は賢いか借金なんかないだろうけど。

余談だけど、新しいカードを作る度にきちんと解約して、ハサミで切り刻んで処分している。

2022-12-26

anond:20221226174156

でも実際に裁判かになったらかなり却下されてるし、裁判所の解釈はわりと従来のままなんだよね。法改正別に判断基準が厳しくなったわけではない。

制度が変わったというよか「ちょっとしたこと誹謗中傷ダー、人権侵害ダー」って騒ぐ連中をヨチヨチして食い物にするビジネス弁護士の間で流行ってるだけでしょ。

過払い金バブルが終わった後の次のシノギなんだと思う。

2022-12-23

anond:20221223164653

自分には関係ない、そう思っていませんか?じつは過払い金は有名カード会社でも発生しているんです!!

2022-11-11

炎上し骨になってもしゃぶられる社長たちの墓標「注目社長情報館」ジーコミュニケーションズによる悪質な逆SEO

https://note.com/kei_aikawa/n/ncd5f0fe1d28a


「注目社長情報館」という奇妙なサイトがあります。全くやる気を感じられず何のために運営しているのかもわからないが、分野横断的にいろいろな社長たちのインタビューを行っている。しかし名だたる社長たちを眺めていると、奇妙な符合があることに気づくでしょう。「あれ、こいつ昔捕まってなかった?」「この会社業務停止命令食らってた気がするけど……」

注目社長情報

社長』という言葉にどんなイメージがありますか?常に戦いの先頭に立っている人、他の誰より苦労をしている人、他の誰より大きな

chuumoku-shachou.com

22/11/09 18:30追記

なぜかサイトが消えてしまったみたいなのでバックアップを置いておきます。たぶん著作権法違反だと思うので、権利者の方は名乗り出てくださっていいですよ!

https://archive.ph/https://chuumoku-shachou.com/*

https://mega.nz/file/cfMlhLhK#W2ePOlZ4d8m3htCUJD1tEGfaJLE1ogahR-1gi8vZdi0

そう、このブログ過去の悪行をGoogle上位から流し去るべく構築された、逆SEOブログなのです。普通SEOは望む情報を上位に誘導するのに対し、これは望まない情報を下位に誘導するので逆SEOと呼ばれています

注目社長情報館の運営元は巧妙に隠蔽されていましたが、生活保護受給者が唯一たくさん持っている暇にあかして調べてみた結果、実際は薮崎真哉氏が代表取締役社長を務める株式会社ジーコミュニケーションズによって運営されていることが明らかになりました。

目次

「注目社長情報館」はジーコミュニケーションズによる逆SEOブログ

過去の罪を間違った方法で精算しようとした人々

石川康晴 ストライプインターナショナル社長

水谷佑毅 株式会社DYM代表取締役社長

上中康司 自民党京都府第二選挙区支部長

芝幸太郎 株式会社ラッシー代表取締役

三輪芳弘 興和代表取締役社長

スーパーホテル

ファビウス株式会社(旧株式会社メディアハーツ

西原良三 青山メインランド代表取締役社長芸能事務所アービングオーナー

水島徹 LTTバイオファーマ代表

柳瀬健一 都市綜研インベストファンド社長

中村篤弘 ジェイフロンティア代表取締役

寺島清太 株式会社GypsophilA設立者

大湊基晴 クラフテックジャパン代表

菊池博文 全国人支援事業協同組合代表理事

加藤摩希子 フジトラスト代表

白井名留 讃光工業株式会社常務取締役

弓削佳央 ネットハウジングネット建設代表

田中亮圭 株式会社田中工業代表

鄒積人 アレキサンダーアンドサン社長

五十嵐雅樹 中道保育園中道こども園園長

亀田龍幸 尾道輸送センター株式会社代表

河野和彦 名古屋フォレストクリニック院長

曽根英雄弁護士

能登豊和弁護士

高瀬孝司弁護士

龍前篤司税理士

森田康平税理士

炎上鎮火が下手なジーコミュニケーション

「注目社長情報館」はジーコミュニケーションズによる逆SEOブログ

調査は次の手順で行いました。

①注目社長情報館におけるGoogle AnalyticsのUAIDから、同一主体が注目社長情報館の他にも宗教企業向けの逆SEOブログをいくつか運営している(いた)ことが判明しました。

②それらがどのサーバーに置かれているかを確かめると、今は削除済みのある一つのブログ設立する際に生じたと思われるミス痕跡発見しました。逆SEOブログ群は現在標準的レンタルサーバーに紛れて置かれていますが、そのブログだけは開始当初、19年の5月ごろに一瞬だけzeal-c.jpやzeal-security.jpといったジーコミュニケーションズ関連サイトでほぼ占められているサーバーに置かれていた形跡がありました。

ジーコミュニケーションズ社の事業内容を見ると風評被害対策逆SEOが含まれており、この時点で99%黒だろうと考え、実際にジーコミュニケーションズ社の代表番号に問い合わせました。

女性)お電話ありがとうございますジーコミュニケーションズでございます

――お世話になっております相川と申します。注目社長情報館の担当の方にお繋ぎいただけますでしょうか?

女性)もう一度御社名お伺いしてもよろしいですか?

――相川、と申します。

女性相川様。えー、注目、たん、もう一度担当者あてのお名前

――注目、社長情報館、の担当の方にお願いします。

女性)少々お待ちください。

(保留音)

男性)お電話代わりましたジーコミュニケーションズのKと申します。

――お世話になっております相川と申します。注目社長情報館の担当の方でよろしかったでしょうか

男性)えーとそうですね、私が担当ではないんですけど、そちらのサイト自体担当というものは今いなくてですね……。

――あーわかりました。注目社長情報館の情報更新していただくことって可能でしょうか?

男性情報抽出ですか?

――更新です。

男性)あ、更新ですか。なるほどなるほど。今ご契約いただいてて、って感じですかね?

――えーと、いや、御社が注目社長情報館を運営しているかどうかの確認を取りたかっただけなんで。

男性)あー! そうだったんですね! わかりましたちょっと弊社のほうから、そういうサイトちょっと担当している者がいらし、いる、いますので、そこからまた再度ご連絡という形でもよろしいですかね?

――いちおう確認取れたので折り返しは無くて大丈夫です。それでは失礼します。

過去の罪を間違った方法で精算しようとした人々

以下では、「注目社長情報館」で紹介されていた社長らの過去を紹介します。基本的記事タイトル個人名が入っていた場合個人所属組織双方について書き、タイトルが社名のみの場合会社についてのみ書きました。また、財界誌系はソースとして今回排除したので一部こちらで紹介していない場合があります見出しには現在肩書き記載したつもりですが、誤りがあるかもしれません。順不同。

石川康晴 ストライプインターナショナル社長

earth music&ecologyなどを展開するストライプインターナショナルセクハラでクビになった石川康晴氏。「このLINE内緒だよ」「1時半に15分だけ、抜けてくる? 話、する? 危険かな?」といったメッセージは、自分がもはや20代ではないことに気づいていないおじさんの悲哀を感じさせ風情があります

水谷佑毅 株式会社DYM代表取締役社長

水谷佑毅氏が代表を務める株式会社DYMは、タイ全裸事件が未だに語り草ですね。

上中康司 自民党京都府第二選挙区支部長

上中康司氏は22年3月週刊文春選挙買収を報じられています

芝幸太郎 株式会社ラッシー代表取締役

AKB48創設者の一人であり、株式会社ラッシーズの代表取締役である芝幸太郎氏は13年、週刊新潮暴力団員との写真報道されています

三輪芳弘 興和代表取締役社長

三輪芳弘氏が代表を務める興和は、20年に日本一医薬品連合会ロゴマークを無断で使用したとして裁判を起こされ負けています

スーパーホテル

スーパーホテル労働者実態があるにもかかわらず業務委託として働かされていたとして、支配人らによって20年に訴訟を提起されています

ファビウス株式会社(旧株式会社メディアハーツ

青汁王子として有名な三崎優太氏が当時社長であったファビウス株式会社(旧株式会社メディアハーツ)は19年に脱税検挙されています

西原良三 青山メインランド代表取締役社長芸能事務所アービングオーナー

投資マンション販売を手掛ける「青山メインランド代表芸能事務所・「アービング」のオーナーでもある西原良三氏は、18年に枕営業告発され、揉み消しを図ったら逆に恐喝されておおごとになってしまったようです。

水島徹 LTTバイオファーマ代表

水島徹氏が代表を務めるLTTバイオファーマは、日経新聞に「今から10年前の2011年、買収子会社引き起こし経済事件などの影響で東証マザーズより上場廃止となった」と評されています

柳瀬健一 都市綜研インベストファンド社長

柳瀬健一氏が社長を務め、「みんなで大家さん」を展開する都市綜研インベストファンド株式会社12年に不適切会計により行政処分を受けています

中村篤弘 ジェイフロンティア代表取締役

ジェイフロンティア中村篤弘氏は酵素サプリと称する食品について20年に消費者庁から景表法違反優良誤認)で課徴金を食らっています

寺島清太 株式会社GypsophilA設立者

ジプソフィラの寺島清太氏は酵素サプリと称する食品について20年に消費者庁から景表法違反優良誤認)で課徴金を食らっています。仲がいいですね。

大湊基晴 クラフテックジャパン代表

大湊基晴氏が代表を務めるクラフテックジャパンは、ソフトバンク無線基地局の定期検査不正を行っていると文春に報じられています

菊池博文 全国人支援事業協同組合代表理事

菊池博文氏が代表理事を務める全国人支援事業協同組合は、20年に所得隠し国税に指摘されています

加藤摩希子 フジトラスト代表

セレクトショップLOVE's(ラブズ)」を運営するフジトラスト代表加藤摩希子氏は17年に偽のエルメスのバッグを売ったとして逮捕されています

白井名留 讃光工業株式会社常務取締役

讃光工業株式会社常務白井名留氏は19年に「採用してあげるからもっと話そう」などと誘い強制わいせつ逮捕されています

弓削佳央 ネットハウジングネット建設代表

ネットハウジングネット建設代表である弓削佳央氏は16年に脱税摘発されています

田中亮圭 株式会社田中工業代表

田中工業代表田中亮圭氏は、21年に入札妨害容疑で逮捕されています

鄒積人 アレキサンダーアンドサン社長

全国に免税店を展開するアレキサンダーアンドサン社長の鄒積人氏は12年に一億円以上の脱税逮捕されています

五十嵐雅樹 中道保育園中道こども園園長

五十嵐雅樹園長運営する中道保育園中道こども園)は、ずさんな会計を行い19年に新潟市から改善勧告を受けています

亀田龍幸 尾道輸送センター株式会社代表

亀田龍幸氏が代表を務める尾道輸送センターは16年に過労防止措置を著しく遵守していなかったとして30日間の業務停止命令を受けました。

河野和彦 名古屋フォレストクリニック院長

コウノメソッド提唱である名古屋フォレストクリニックの河野和彦氏は16年に信用毀損により3ヶ月の医業停止処分を受けています

曽根英雄弁護士

大阪弁護士会曽根英雄弁護士は21年に刑事事件の期限徒過により戒告処分を受けています

能登豊和弁護士

第一東京弁護士会能登豊和弁護士20年に事件放置、連絡報告せず、虚偽説明により戒告処分を受けています

高瀬孝司弁護士

東京弁護士会高瀬孝司弁護士は、依頼者と直接会わず過払い金請求を受任したとして18年に戒告されています

龍前篤司税理士

龍前税理士事務所代表・龍前篤司税理士理由不明ながら17年に一年間の業務停止命令を受けています

森田康平税理士

森田康平税理士事務所代表森田康平税理士は18年に故意による不真正税務書類作成により9ヶ月の業務停止命令を受けています

炎上鎮火が下手なジーコミュニケーション

いかがでしたか? 現代日本社会はうっかり一度や二度犯罪を犯したくらいなら十分に再起可能(少なくとも業者に金を積んで逆SEO対策をできる程度には)だということがわかって安心ですね!

採用サイトによれば「仕事楽しいと、人生楽しい。」とのことですが、ジーコミュニケーションズの皆さん、人生楽しいですか?

なお、この文章パブリックドメインとして配布します。コピペしてご自分の名義としてKindle販売するなり、5chに転載して深掘りするなりご自由にどうぞ。私がこの文章に対してWantedly社のようにDMCA等で著作権を主張することは決してありませんので、安心してご転載ください。

2022-10-28

どっちも人の感情を逆なでする声だなと思ったけど声優違うのね。同じ声優だと思った。

クライアント広告代理店の指示でああいうイラッとする声を出しているんだろうけど、そのせいで負のイメージがつくんだろうなと思うと複雑。

そういう声をちゃんと出せるのはすごいな。

 

まあ日帝残滓靖国神社を礼賛した茅野愛衣に比べりゃなんてことないけど…

2022-09-13

過払い金の取り込みに必死弁護士事務所

カルト教団からお布施回収に励んだらよろしいのでは。

2世に「相続されるべき金」を取り戻したって伯父も言ってるし。

2022-08-01

anond:20220801124739

災害義援金なんかもその義務負いそうだけど大丈夫なんかね

から過払い金ありましたーとか言われても困るよ

カルト献金返還訴訟ブーム来るか?

過払い金B型肝炎訴訟に続いて「カルト献金返還訴訟」のCM放送くるかな?

前者ほど母数なさそうだし、話も重たくてそこそこリスクありそうだからな…

とりあえず放送されるに一票。

2022-06-28

田舎に住んでいるけど好き好んで車に乗っているわけじゃない

田舎の人が都会(というか東京23区あたり)の声で嫌味に聞こえるものとして、車への認識が大きいと思う

特に富裕層につま先を濡らしている人の多くは田舎の車文化を毛嫌いする

なので都会にいくほど普通免許の取得率は下がるし車自体を持つことを嫌う傾向にある

かくいう自分東京学生やっていたとき免許なんて取らず車も運転する理由がまったくなかった

転勤先の田舎強制的に取らされ、その後転職して別の田舎で車を必要とする生活をおくることになり今に至る

その過程で思うのは、車に乗らないで済むならそれでいい、ということだ

あえていうけど車やバイクというモータリゼーションが嫌いというわけじゃない

単に車が維持費がバカ高い乗り物なので趣味や余興で手に入れるならまだしも、生活必需品として位置づけられることに違和感があるだけ

車の維持費はやばい

夫婦で2台所有していると年間の維持費は60万を超える

これは自動車税ガソリン代、駐車場代、車検・整備費、などを合わせた額だ

単純計算して家賃+5万を月々支払っていることになる

幸い自動車ローンはないのだけど、あったらもっと地獄

自動車の維持費を落とすことは容易ではないため、田舎では家賃住宅ローンに車の維持費を月割した額を含めて考えないとあっという間に破産してしま

これが電車ならば定期代を会社からまるまる出してもらえる可能性もあるのだが、車だとせいぜい通勤経路のガソリン代だけだ

こんなに高いものを支払わないと生活できないとかちょっとおかし

車があると運動しない

ちょっとした買い物に車が便利すぎて全く運動しなくなる

これが結構問題で、都会にいた頃は1日1万歩は楽勝だったのに、今は職場巡回などで稼ぐしかない

しか田舎階段概念が乏しいことが多く、家の中や職場以外では全く階段上り下りしないことも多い

そうすると運動量が極端に乏しくなる

飲み会などで困る

自分はまるでアルコールを飲まないから良いのだけど、数世紀前の飲み会がまだあった時代は車で居酒屋に行けば帰りは代行運転を頼むかシラフの人に送ってもらって必要があった。自分が飲まないならば飲んだ人を送り届ける必要が出るので、どっちみち手間や時間お金がかかる。

通勤時間に休憩ができない

電車ならば車内で寝ようが本を読もうが自由である。けれど車だと運転に集中する以外にすることがない。どんなに疲れていても自分を移動させるには頑張って運転するしかなく、事故に合わないようにするには自主的に休憩を挟むと必要がある。試験会場に向かう最中に軽く問題集を読み返す、なんて単純なことが車だと難しくなる。なので情報源ラジオなどに偏ってしまい、無駄ラジオCMを覚えるハメになる。過払い金とビックモーターが大嫌いになった。

高齢者運転は単なる爆弾

高齢者運転事故はなぜ多いのか。車を運転していればわかるけど、ほんのちょっとした集中力の欠けや操作ミス簡単事故は発生する。レーンを一定速度で走行する、という基本中の基本ですら疲れや不注意で容易に外れてしまうのだから運動神経や感覚が鈍っている高齢者運転すればどうなるかは想像にかたくない。

プリウスミサイルは決して誇張ではないと思う。なぜならあのシフトノブは悪意があるとしか思えないのだ。他の車ならばシフト最上部に持ってくればパーキングが入りとまることができる。しかプリウスなどの電子シフトだとパーキング独立したボタンとなっており、最上部にするとリバース(バック)になってしまう。とっさの判断を強いられる運転において、あろうことか止まるとリバースが同じようなシフト位置にくるのは事故を起こして欲しいという悪意がなければ成立しない。

それになぜかBレンジというバックとも捉えられるシフト存在するのも謎。しかも足を前に出すとブレーキアクセルの両方に足が触れるので非常に危ない。

田舎では常にプリウスミサイルに怯えないといけない。

結局、車は便利だし面白いけど運転しないことにこしたことはない

車は他の家電と違って、ないと行動そのものが阻害される。人によっては冷蔵庫がなくても問題ないケースもあるが、車がないと田舎では本当に何もできない。地域社会自体が車を前提に組み込んでおり、徒歩や自転車への扱いが雑だからだ。もちろん徒歩や自転車ですむならそれでいいのだが、それは子供がいなかったり職場がすぐ近くなどのレアケースでしかない。

自体面白い運転は爽快だし多少の荷物があっても自由に移動できる。満員電車子供を乗せるなんていうリスクを負う必要もない。

災害があれば避難先としても使え、趣味の幅も広がる。

けれどやはり生活自体に組み込まないと成立しないのは度し難い。

運転自体が苦手な人でも田舎にいれば強制的に車を持って運転しないといけないのは理不尽だ。

できるならカーシェアの方が気楽なんだけど、田舎ではカーシェアが圧倒的に非効率なのは言うまでもない。お金学校などでカーシェア田舎の人に勧めているのだが、それなら引っ越すかタクシー通勤したほうが良い。

いつかは都会にある実家方面暮らしたいけど今はまだ駄目だな

とりあえずスーパーの隣の家に住みたい

2022-01-29

「国が事前に危険な奴を隔離できないなら、親が責任を持って危険な我が子を社会から隔離すればいいんだ。他人の子もの命を奪うほどの危険性がある奴に対しては、そいつの親が責任を持って、事前に世の中から抹殺せよ!

あかん、そりゃ親が言いがかり子殺しするケースが続発するパターン

この考え方が社会ベースになると自警行為正当化され、

まり電車内で危険高校生がいたから殺してやったんですよ、みたいなケースが正当化されてしま

本当に弁護士なんだろうか

というか、過払い金といい、コロナ助成金詐欺といい、最近悪質な弁護士が増えすぎた感がある

一方で、いわゆる一般人が考える弁護士仕事、をしたがる弁護士が減ってる

理由は儲からいからで、最近弁護士企業法務部に就職してサラリーマンになる方が普通になりつつある

弁護士もBtoCは儲からいか敬遠されているのである

2021-11-10

anond:20211109132706

沢山書いたやで

 

実名主義

80年代末まで偽名でも銀行口座が開けた。だから複数社会的人格を持って経済活動する事ができた。

職場旧姓を使い続けても問題無かった。1986年米国マネロン規制法、その後1990年までに国際的取決め、日本もそれに倣い口座の実名証明必須になり社会でも実名主義が当然になった。

 

MDMAエクスタシー)の不使用

MDMA非合法化されたのは1991年頃(うろおぼえ)。クラブシーンやレイブパーティでは当たり前に使用されていた。

心臓発作を惹起する為に規制m.o.v.e.のmotsu所属していたMORE DEEPの曲には「エクスタシーをキメていた頃」というフレーズがある。

 

マリファナの不使用

90年代クラブではマリファナ普通に喫われており、自分は使わなくても中に居ると副流煙景色がとろけてくる、肉体遊離感が起きるというのは当たり前だった。また自衛隊員米兵経由で入手する者がおり、除隊後に北海道野生パカロロツアーとかアムステルダム飛びツアーなどを企てる人もいた。

 

・式場での結婚式

1970年代からブライダル産業が隆盛し一般化した。これ以前は神前式キリスト教教会一般的。

団塊世代ロマンチックラブイデオロギーのため。この以前、地方では婚姻自由憲法上の絵に描いた餅であり、親が決めた相手結婚して神前式を挙げるのが当たり前で共同体から排除されないための義務だった。

団塊世代はそこからの逃避の為にフォークソング等でキリスト教式を称揚し、そのニーズに答える産業が発展して定着した。

古い評論を読むと戦中派、戦前派が式場での披露宴に憤っている文章がよく出てくる。

 

公共空間でのマナー

1990年頃まで日本人の公共空間でのマナー先進国ぶっちぎりで最低であり、酔って吐く、道にゴミや噛んだガムを捨てる、タンを吐くなど当たり前であった。終点近くの長距離列車車内はぶん投げたゴミだらけだった。

1990年代に反省の機運が起こり急激にマナーが向上した。

 

外国で旅の恥をかき捨てない

かつて旅の恥はかき捨てで、特に海外での不行跡が酷く日本旅行者特に団体)は眉を顰められる存在だった。

遺跡名前を彫ったり、腹巻で目抜き通りを歩いたり、コンダクター痴漢行為をしたり、名跡で立ち小便したり、売春ツアーをしたり、現地女性に「ハウマッチ」と聞いたりもの凄かった。

これを西洋宗教倫理文化日本恥の文化共同体の外では恥の羈束力は働かないからだ、と説明されていた。

自省により90年代に急速に改善

 

固定電話を初期費用無しで引ける

電話には加入権というものがあり、契約時に設備負担金を払う必要があった。金額は7万円と高い。

この為に電話加入権を売買したり、質に入れるという商売があった。2003年から段階的に廃止された。

 

役所サイトが一日中閲覧できる

森内閣の「IT革命」まで自治体や省庁のホームページは夜には繋がらなかった。これは庁舎内のドメインコントローラWindowsNTサーバIISインターネットインフォメーションサーバー)サービスHP提供していたため。

終業時間になるとサーバルータの電源を落として帰っていた。サイト作成役人趣味みたいな感じで作っていた。

コードレッドワームなどが流行すると当然に全滅。

 

ネットワークプリンタ共有

1998年ごろまでLANを構築していないオフィスというのが結構あった。プリンタパラレルポートで繋がれていたので、このパラレルケーブルを切り替える「プリンター切り替え器」というKVMのような装置が使われていた。

 

・駅のトイレトイレットペーパーがある

駅のトイレにはトイレットペーパーが無く、入口100円の紙販売機があるのでそれを買っていた。

民営化したJRが紙の常置を始め、1990年代前半に他社も倣った。

 

路上駐車車両が無い

90年代中頃まで路上駐車は当たり前に見逃されており、国道などの最左端は駐車車両で埋まっていた。駅近くでは駐車車両タクシー客待ちで二重駐車になっていた。

90年代中ごろに警察取締りを強化して根絶。

 

・TIMESなど時間駐車場

2000年から増える。警察路上駐車取締強化してから10年ほど、駐車場が無いのに路上にとめると必ず検挙という無茶な状態が続いていた。

 

洋室だけの家やマンション

和室は必ず設定されており、末期には3畳の納戸だけが和室なんてケースもみられた。1990年代前半に無くなった風習

 

家電量販店での価格表示

家電量販店が増えて競合で出来るようになると消耗品以外の商品価格は隠され、店員交渉で決めるという風になった。この為に店員電卓を持ち歩き、電卓を叩いて値段を表示した。

客足が減る悪習なので1990年代頃に取りやめられた。

 

スリム自販機

バブル後の都の財政難の打破を喧伝して都知事になった石原慎太郎1999年~)は増収策として無断で道路にはみ出し設置されていた自販機建物看板道路使用徴収を持ち出した。これまで自販機は当たり前に道路にはみ出して置かれていた。

これに対応して既存機の撤去スリムタイプへの交換が進み、他県でもはみ出し設置にならないスリムタイプが標準となった。

 

日本109キーキーボード

以前は富士通系の親指シフト配列を好む人が居たり、電源のオンオフリセットなどの余計なキーが付いている配列があった(誤爆シャットダウン頻出)。

2000年くらいに今の配列に一本化された。

 

プチフリしないSSD

2006年ころに一世を風靡したネットブックSSD一般化したが、最初の数年の製品は数秒に一度ごと動作が止まるなど酷いものだった。

 

会社員就業時間中に中抜けしない

嘗ては電気電話水道など公共料金というのは各社の窓口か郵便局銀行で「公共料金振込用紙」に書いて振り込むものだった。

当然平日3時までしかやっていない銀行会社員が行けるわけがない。

そこで振り込みの為に仕事中抜けするというのが黙認されていた。自動引落設定、コンビニ払いが一般化した1990年代後半頃に消滅

 

飲酒は二十歳から

18才は未成年飲酒できないはずだが、大学生は成人したものと見做され飲酒は黙認されていた。

ゼミ飲み会普通に教授も参加して飲んでいた。警察も何も言わなかった。

 

線路を歩かない

都電ローカル線などでは近道の為に線路を歩いていく人が普通にいた。電車進来時に警笛を鳴らされるが線路わきに避けていればそれ以上の事は何も言われない。トンネルや鉄橋で出くわすと流石に怒鳴られるがそれだけ。ストの時は皆線路を歩いて行く。家の玄関線路に向いている家も普通にあった。引っ越し作業は大変。

90年代中頃に写真撮影する鉄オタの事故連続し、その後厳しくなっていった。

 

飲酒運転絶対ダメ

初代のスーパーカブの取扱説明書などには「ビールコップ一杯程度なら良いが、ウイスキー酩酊するからダメ」と書かれている。

 

・小銭を所持しないで外出

1000円札の読み取り装置一般化したのは1980年代中頃。それまでは鉄道券売機でもバスでも小銭しか使えなかった。

この為、小銭の所持数が足りないとお金が払えないというのが当たり前だった。売店でガムなどを買って両替するのが必要だった。万券を両替する為に少額商品を買うのは喧嘩を売るのに等しく勇気が居る行為だった。常に所持している券種と小銭額の把握は必要だった。

 

一円玉の使用

1989年消費税導入まで物の価格は全て10円刻みになっていて1円玉公共料金以外殆ど使われていなかった。

 

・個室

和風の家の部屋割りは個室という概念が無い為、都会を除いて1960年代までの日本人はプライバシー空間というものが無い生活をしていた。個人あての手紙は親が勝手に開けて読んでいた。

 

個人

家にプライバシーが無く、また会社もイエが準用される社会だった為に「社員プライバシー踏み込む」という感覚が余りなかった。

会社以外の自分」も大事だと言い始めた団塊世代は「個人主義」と罵倒され、80年代世代は「新人類」と宇宙人扱いされた。

オークマンは街で個人空間に浸るものだとして批判対象になった。個人主義はそれ自体罵倒文句だった。

 

大学生勉強する

全共闘運動はあらゆる権威攻撃し、大学の知の権威というもの破壊した。この為その後大学教授というのは学生に対して尊敬されない状態継続。やがて学生は脱政治化したが大学学問には敬意が持たれず、特に文系では学生が誰も勉強せずレジャーランド化した。

90年前後大学改革ICU上智比較文化など厳しいカリキュラムに注目が集まり学生勉強するという当たり前の状態が復活した。

この為に卒業1994年頃を境に知識やモノの考え方で極端な程の違いがある。

 

・様々な塩製品

塩は国家専売品だったので専売公社製造する塩以外の岩塩ミネラル入り塩、胡椒入り塩などは製造販売禁止だった。塩の小売りには国の許可標識の掲出が必要だった。

1985年自由化により今の状況になった。

 

・「メイド喫茶」などの語

メイド」は放送禁止用語だった。基本住込みで働く為、身分制階級制の象徴のような職業であって、戦後身分平等にそぐわないと見做された為。メイドは家政婦と言い換えられ、住込みでなく通勤一般的な「雇用」となった。

一周回ってメイド構造過去帳入りした為に「メイド喫茶」などで使うのが問題視される事が無くなった。2005年頃。

 

・キャノーラ

キャノーラ油の原料は菜種。

米国では菜種油を食用販売することが禁止されている。この菜種油の成分を調整して販売を認めさせたのがキャノーラ油。

米国生産量が増加した後に日本に入ってきたので、一般化したのは1990年代。

 

弁護士事務所広告

過払い金などの広告が出来るようになったのは弁護士法改正された2000年から。それまでは屋号や執務時間などの表示のみ。

但し「勝訴率〇%」のような広告は今でも禁止

 

・夜まで開いてるスーパーデパート

1991年大店法改正されるまではデパート閉店時間はPM6時、スーパー閉店時間はPM7~8時というのが相場だった。更に定休日もあった。

基本的地元商工会意見で決められていた(大店法の定めによる)。これの改正商店街の全滅に繋がった。

 

生ビール

ビール酵母菌により発酵するが、発酵が進みすぎて飲み頃を過ぎると酸っぱくなってしまう。飲み頃に提供するのが生の地ビール

この為ビン缶詰では熱で酵母を全て殺してから詰める必要がある。

1970年代末にサントリーフィルター酵母を除去する製法を開発。飲み屋への営業力を活かしてジョッキ生を広めた。この為初期は生=サントリーだった。後に各社が参入して生戦争が勃発。

から地ビールの生はずっと昔からあったが、全国流通製品生ビールサントリー生が1970年代末、その他の各社は1984年ごろから。因みにサントリー生より生じゃないキリンラガーの方がずっと美味い。

 

サービス残業

バブル期の好景気期に端緒。残業上限規制が導入され36協定があっても残業上限40(80かも)時間/月の行政指導が主に大手企業に行われた。

それまで残業代はフルチャージだったが計算上打ち切るという慣行が発生。それらの会社はタダ働きしてると奇異の目で見られた。

これが平成不況時に残業代は基本支払われずに長時間労働という慣行に変化していく。当初の指導対象外だった中小企業ではずっと残業代フルチャージだったがこれらにも悪習が伝播していった。

 

東京自動改札機

1990年から1970年代にも導入が試行されたことがあるが全く普及せず直ぐに撤去された。例えば地下鉄では1974年開業有楽町線池袋駅だけに自動改札機があり、同駅の入場だけにしか使われていなかった。これも後の1986年頃に一度撤去札幌地下鉄などでは当初より継続して使われていたのと対照的

 

あきたこまちひとめぼれ等の米

1995年以降。それまでササニシキが絶大な人気だったが、冷害に弱く1993年冷夏で全国的な米の不作が発生、大騒動になった。

冷害に強いコシヒカリ系の後継種、あきたこまちひとめぼれが席巻するようになった。

 

バイク駐車違反

駐車違反バイクと車の別はないが、バイク駐車違反2006年まで摘発されていなかった。摘発民間委託してインセンティブを付加し原付まで摘発するようになると店舗駐輪場が無い都心ではバイク移動が不可能になり、バイク市場が干上がる効果となった。

 

大学生の専攻無し

学部でも一部以外では専攻は必ず取るものだったが、1990年代初頭の教育学部ゼロ免課程の流行福祉大などの開学で専攻無しの学生が増加。1990年代後半から

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