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はてなキーワード: 窒素とは

2023-06-05

anond:20230605115824

頭脳労働人口増の制約条件になってるのは事実と思う。

ハーバー法が栄養窒素)の制約を取っ払って人口10億人オーダーで増やしてエネルギー支配的制約に変えたけど、今は頭脳労働の量が制約になってんのよね。

2023-05-23

楽に確実に死ねボタンがあったらたぶん押すよ。

アメリカでは拳銃での自殺が一番メジャー手段だそうだ。

スイッチも引き鉄もあんまり変わらないしな。

そう考えると楽にほぼ確実に死ねボタンとかは金さえあれば作るのは難しくないかもしれない。

ボウガンなら工作できそうだし、首にロープ巻き付けて車で高速道路走ってどこかに引っかかって首ポーンはどうだろう。コナンの一話みたいだな。

涸れ井戸の中に入ってガス缶に穴開けてマッチつけるでもいいな。体が一瞬でバラバラになるくらいの爆発力ってどれくらい必要なんだろうか。

苦しくないなら気絶してる最中に酸欠で死ぬとか。窒素缶はモノタロウで買えるからなんかそれで。

自殺するのに縊首がシェアNo.1なの納得行かないんだよな、なんでそんな苦しそうな方法取るのか。

飛び降りも不確実だろう。窪塚も7階だか8階から飛んだのに骨折だけで済んだし。

楽に確実に死ね方法ねえかなあ。拳銃が手に入れば手っ取り早いけど、どこで買えるのか分からねえし。

2023-05-18

心中ではない説

今のところの情報だと「自殺しようとして地下室にこもったが一酸化炭素天井から貯まるというのを知らなくて上階の両親を巻き添えにしてしまった」説を支持する

これを機に「一酸化炭素は上から貯まる」「警報器つけるなら天井近くに」というのが広まってほしい

※厳密なこというと一酸化炭素窒素とほぼ混ざるが一酸化炭素が発生する事例はだいたい火を使ってるので温度が高い分上に行く

2023-04-10

anond:20230410115749

稲妻

落雷の結果、有機合成空気中の窒素固定化されて稲の生育がよくなる。落雷のことを稲妻と呼ぶようになった。

豆:

日本人がやたらと豆をたべるのは、豆が貴重なタンパク源だったこともあるが、稲の裏作で豆を栽培すると、根菌が窒素を固定するため、稲の生育が良くなることのほうが大きい。

彼岸花

田舎でやたらと彼岸花栽培されているのは日本人信心深さ、というよりも、彼岸花窒素の固定をすることを知っていたからに他ならない。

菜の花

日本史教科書に「江戸時代通貨経済が発達し、菜種油として現金化しやす菜の花栽培が普及した」と記述されているが、菜の花窒素の固定をすることを知っていたから、という理由のほうが大きい。

2023-03-05

炭素水素窒素から必須アミノ酸を生成できれば肉を生産せずに済む

CとHとNなんてそのへんにいくらでもあるからから肉を生成してるようなものだぜ

2023-02-12

ホンクルツー

水素H2)、酸素(O2)、窒素N2)、塩素(Cl2)

唐突に思い出した

2023-01-04

死にたい

必要材料

人がすっぽり入れるくらいの大きなポリ袋

すのこ

実験窒素缶(モノタロウで買える)

缶切り(ドライバーなどでも可)

あるいはドライアイス(どこで買えるのか分からん

◆手順

窒素缶を持ってポリ袋に入る。

すのこで袋の口を踏んづけすのこの上に座る。

窒素缶に穴を開ける。

解説

窒素が増えるにつれ相対的酸素濃度は下がっていく。酸素濃度が16%を下回ると酸素欠乏症により失神。後に死亡する。

メリット

袋の中で死ぬので、部屋が汚れない。

2022-12-22

anond:20221221194930

液化した窒素とかはバナナを鈍器に変える力があるな。

実際、分子ガストロノミーとかで料理に使われたりもする。

ドライアイス液体窒素ですか?じゃねぇんだよ。窒素だって言ってんだろうがよ。無知無知

2022-12-13

anond:20221213143822

肉食ってるからじゃね

肉に含まれ窒素アンモニアに変わるとかなんとか

2022-12-09

anond:20221209151651

https://w.wiki/65vU

臭い

ピリジン (pyridine) は化学式 C5H5N、分子量 79.10 の複素環式芳香族化合物アミン一種であるベンゼンに含まれる6つの C−H 構造のうち1つが窒素原子に置き換わった構造もつ融点 −41.6℃、沸点 115.2℃。人間女性からも分泌される。 腐り果てた魚のような臭いを発する液体である

2022-12-07

窒素男子

ありふれていて不活性。やたら迂遠方法収集されて、何処かの誰かの養分になる。

2022-12-06

駆除水草の利用法

備忘録として。

最近では水草湖沼に繁茂して様々な影響を与えているという。

しかし、駆除をしてもその水草の行き先がなく、処分も困っているのだという。

前提としては、水草は水分量が多くて乾燥しなければ焼却処理できない。

乾燥過程で腐敗し、悪臭を放つ。窒素は含むが量は不明

手間のかからないことが大事

家畜の餌。

主にいえば豚。

直近に養豚場があることが条件。短期間に大量に消費できるが、不純物が混ざっていないかが気になる。

次点で鶏。

特に放し飼い系。

不純物は勝手に避けてくれるが、消費量が減るかも。

農地にすき込む。

農家の協力が必要

家庭菜園なら悪臭がすることを説明の上、市民無料配布。

緑化資材に転用

草の生えない土地に並べれば水分と窒素を含んだ土壌となるので、草が生えてくる。

日本にそんな土地がないことが難点。近隣に砂漠があれば有効か。

うむ、ほかにいい案はないです?

2022-11-07

虹(ニジ)と、ヘビと、ウナギの話

 この文を書いている今日、所用で外出した先で雨に遭い、それが止むのを夕方まで待ち、さて自転車で自宅に帰ろうとした道すがら、空に虹(にじ)を見た。

 今日の外出先から自宅へと向かおうとすると、ちょうど西から東へ進行する形になる。東の空へと流れ去る黒い雨雲を背景に、色の濃く鮮やかなもの、色が淡いもの、二本の虹が綺麗な弧を描いていた。

 その時、私が通行していた自転車道兼遊歩道には、他に散歩ランニングをしている人たちもいたのだが、彼らも私と同じように、虹に見とれたり、スマホ画像を撮ったりしていた。中には「二本の虹なんか初めて見た!」と驚いている人たちも少なからず見られた。虹が二本出ることを知らない人もいるのかと、むしろそれに私は驚いたのだが、のんびりと空を見上げる余裕を持つことがあまり許されない現代人には、仕方が無いことなのかもしれない。綺麗な虹を見たという新鮮な感動が機会となって、彼らが空の気象天体に関心を持ってくれたら嬉しい。

 ところで、二本の虹が出ることを知らないということは、おそらく彼らは二本の虹の名前も知らないのであろう。しかし、虹が二本出ることを知っている人でも、案外その名まで知っている方は少数派ではなかろうか。こんなことを言うと「虹は虹でしょ?区別とかあるの?」と思われるかもしれないが、漢字による呼称区別がある。

 漢字の原型は、殷代の甲骨文字に見ることができるが、その中には既に、虹を表した象形文字を見出すことができる。それは、弓形の弧を描く二本線で描かれており、弧線の両端には口を開いて下を向く頭を持ち、しかも角らしき突起まで見られる。

 甲骨文字占いに関する記録を遺したものであることから卜辞(ボクジ)とも呼ばれ、古くから中国人自身による研究が行われていた。その一つに郭沫若(かく・まつじゃく)の著した『卜辞通纂考釈』があるが、この中で「一つ出た虹を『虹(コウ)』、二つ出た虹を『霓(ゲイ)』と称したものであろう」という説が述べられている。ただし、現在漢和辞典を引けば、『虹(コウ)』が雄で『霓(ゲイ)』が雌とも記されていて、郭沫若の説とはやや異なる。二本の虹の濃い方を『虹』、淡い方を『霓』として雌雄ペアと見るのが後代の見方である。いずれにしても、卜占の亀甲や肩甲骨に刻まれるような神秘的・神話存在として、虹・霓は古代中国人の心を捉えていた。

 残念ながら、私のデバイス文字変換では『霓』の文字しか出てこないのだが、本来は『虫』偏に『兒』旁で、ちゃんと『虹』とペアになるのに相応しい形をした文字である。それが現在、雨冠の字形が主流となっているのは、科学的な物の見方をするようになった近・現代人が、この漢字には神話的・呪術的な役割ではなく、気象用語という科学的な役割を担わせるようになったことの反映であろう。

 虫偏の字であることからも判るとおり『虹(コウ)・霓(ゲイ)』のことを、昔の人々は、広い意味での『蟲(むし)』の類いと考え、すなわち「ヘビ」の一つと見做していた。これは日本でも同じことで、マムシやフクムシなど「ムシ」呼び名がヘビには用いられている。『フクムシ(福虫)』というのは、これは穀倉を荒らすネズミなどの害獣を捕食してくれる益獣だからである。『マムシ(真虫)』の真(ま)は、オオカミに冠した神名大口真神(おほくちのまかみ)』における真(ま)と同じく、強く猛々しい神の名を軽々しく直接的に呼ばないようにするための、一種忌み名としての尊敬接頭語であろう。

 『虹(コウ)・霓(ゲイ)』は、両端に頭を持つ怪蛇であるから「それではヘビじゃなくて、むしろ龍とかの仲間ではないか」と言われるであろう。しかし、昔の人々にとっては、家屋の周辺や田畑などで身近に見かける普通のヘビですら、神秘的な存在だったのである。昔の人々にとって、龍(りゅう)/蛟(みずち)etc.普通のヘビとの間の境界は、我々現代人が考えるよりも遥かに曖昧であったと言ってもいい。足を持たない、もしくは四脚が有っても小さくて目立たない、細長いクネクネとした身体動物のことを、一纏めの仲間として昔の人々は捉えていたと考えられる。このことを少し頭の片隅に置いてから、以下を読み進めてもらいたい。

 「それにしても、虹がヘビだなんて、昔の中国の人たちは面白いことを考えていたものだなあ」と思われるかもしれない。しかし、実は「虹(にじ)=天の蛇」という考え方は、近代化する以前の社会では、地球レベルで広く見られた/見られるものである。そして、それは日本例外ではない。そもそも日本語の名称『ニジ』そのものが『ヘビ』を意味していたとも考えられている。

 日本における「『天の蛇』としての虹」の話に関しては、ロシア人言語学者ニコライ・ネフスキーによる有名な研究をはじめとして、多数の調査研究が為されている。それらから、思いつくままに事例を紹介していこう。

 例えば、琉球諸島宮古島では虹を『ティンパウ』と呼んでいたが、『ティン』は「天」、『パウ』は「ハブ」のことである。『ハブ』は『ヘビ/ヘミ』系統の語である大蛇を表す『ウワバミ』の語に含まれる『バミ』もまた『ヘビ/ヘミ』の転訛であると考えられる。『ウワ(上)』はマ(真)カミの真と同じく、忌み名としての尊敬接頭語であろう。

 宮古島の北にある池間島には、若返りの水についての昔話が伝えられている。欠けて新月となり姿を消し、再び満ちて姿を現すことを繰り返す月。脱皮して不老不死を保つ(かのように信じられていた)蛇。若水とは、神話では月や蛇と結び付けられて語られる、不老不死象徴である。月と水が結び付けられるのは、潮の干満との連想であろうか。

 太古の昔、人間はスデ水(若返りの水)を浴びて脱皮することで、不老不死を保っていた。ある時、天の太陽神が、セッカ(ヒタキ科の鳥類)に命じて、スデ水を月から地上へと運ばせていた。ところが、途中で『アウナズ(虹)』が、スデ水を奪って捨ててしまった(あるいは、スデ水を横取りして使い、脱皮するようになった)。このため、太陽神月神の怒りを買ったアウナズは、それ以来、太陽の反対側に出るようになったという。

 若水物語に登場する『アウナズ』という語は、琉球諸島地域におけるアオヘビ類を指して言う『アウナジ/オーノジ』系統の語と明らかに同じものである。他に、八重山群島竹富島でも『オーナーヂィ』と言うとされる。つまり『天の虹』と『地上の蛇』を、同じ名前で呼んでいたのである

 少し変わったものでは、小浜島では虹を『チネー・ミマンチィ』と呼んでいたというが、これは『ティン・ヌ・ミミジィ(天の蚯蚓[ミミズ])』の意であるという。細長くてクネクネした動物を昔の人々は一纏めに捉えていたという話を、今一度、思い出してもらいたい。

 新城島では、虹を『アミ・ファイ・ムヌ(雨を食うモノ)』と呼ぶ。雨が降りそうで本格的には降らない俄か雨で終わる状況を「虹が雨を食った」と言うからだそうである与那国島には『アミ・ヌミャー(雨を飲むモノ)』という呼び名もある。

 虹が喉の渇きを潤すために雨や地上の水を飲みに現れる、或いは、虹が喉の渇きを潤すために雨を呼び起こすという信仰もまた、広く見られるものである

 長野県では、龍が天から水を飲みに降りてきた姿が虹とされ、また、同県更科では「虹は『ジャ(蛇)』の吹く気である」と信じられていた。山梨県西部でも「『ノジ』は蛇の息」とされた。秋田県平鹿では「『ノギ』は吹いた」と表現した。大分県でも、虹が出ると「『ジャ(蛇)』が吹いた」と言われていた。水神としての蛇神が棲むとされた湖沼から天の蛇としての虹が出現して、雨を呼び起こすという話も広く分布していることが認められる。このことからネフスキー湖沼支配神を指す『主(ヌシ)』も『ニジ』と同一起源ではないかと考えたようであるが、それは流石に後代の研究から否定されたようであるしかし、湖沼の主といえば大抵は龍蛇なので、語源論としてはともかく、ヌシと虹を結びつけるネフスキー見方は意外に悪くないと思える。

 ネフスキーと同じ頃の時代宮良当壮という研究者は、虹とヘビ類の方言呼称分析して「『ニジ』はヘビを意味する語から分化した」ということを立証しようと試みた。ニジの呼び名には『ノジ/ネジ/ヌジ/ヌギetc.』がある。既に上でも紹介したが、琉球諸島地域におけるアオヘビ類の呼び名が「アヲ+(語根)」の形をとっており、その語根部分の変化が『ノジ/ナジ/ナギetc.』となっていて、極めて似ている。そこから、宮良は「『ナギ』が『ウナギ(鰻)』を含めた『ヘビ型動物』の総称であり、そこから『ニジ/ヌギ』などの語が派生分化していった」と考えたのである。細長いクネクネした動物を一纏めに捉えていたという話を、再度、思い出していただけたであろうか。

 この宮良説の傍証としては、例えば秋田県ではアオダイショウのことを『アヲノジ/アヲノズ』と呼び、『ノジ/ノズ』は同地域における虹の呼称共通しているなどといった事例が幾つも見られるので、宮良説はあり得ると個人的には思っている。大蛇を指す『オロチ』という語も、尊敬の『接頭語オ(御)+ロチ(ノジ系統語の転訛)』と考えられる。

 とはいえ現代人の感覚から見れば、特に生物学動物分類学知識を通じて見れば、ヘビとウナギ同類視するという考え方は、なかなか受け入れ難いものと思われるかもしれない。しかし、以下の話を読まれたならば、どうだろうか。

 昔の日本人は、雷神に対して信仰を抱いていた。特に農民は、落雷に対する特別信仰を抱いていた。例えば、岐阜県美濃地方では、稲田落雷があれば、その場所注連縄を張って神聖視・聖別した。何故このように稲田への落雷特別視したのか。それは『稲妻(イナヅマ)』という単語に端的に表されている。イナヅマとは「稲の配偶者」であり、昔の日本農民たちは、雷神を「稲田神を孕ませる夫(ツマ)」と見做したのである。これは、落雷のジグザグ線が蛇神の顕現と見做されたこと、そして、蛇体が男性器の象徴と考えられていたこととも関係しているのであろう。落雷は豊作の予兆であった。

 東北地方には、落雷のあった稲田神聖視する風習存在した。例えば、岩手県では、落雷のあった稲田を「お田の神の田」と呼んだり、女性家畜を入れないようにしたり、雷神と刻んだ石を建てて祀るなどした。

 この岩手県をはじめ、東北地方には「ウンナン田」と称する水田の事例が見られ、これは「落雷のあった水田」であり、しかも「鰻(ウナギ)の姿が見られる水田」のことであるとされる。ウナギが住める水田は、水温が比較的高く、良い水田だと考えたからともされる。落雷後の水田ウナギを目撃したことで、農民たちは「雷神水田に棲み着いて、良い水田に変化した」と考えたのであろう。しかし、それだけではあるまい。

 今では、落雷が豊作の予兆であるという考え方は、単なる非科学的な迷信ではなく、それなりの自然科学的な根拠があったと知られている。農作物の稲だけに限らず、植物の生長には、窒素肥料成分が不可欠である大気中には気体の窒素が大量に存在するものの、それらは化学的に安定な窒素分子状態存在しているため、そのままで植物栄養素として利用できない。ハーバーボッシュ法による大気中の窒素を人工的に固定する方法確立し、窒素肥料大量生産が実現するまでは、大気中の気体窒素を、植物栄養素として利用できる窒素化合物の形に化学変化させることができたのは、マメ科植物の根に共生している根粒菌を除けば、雷による空中放電だけであった。おそらく、落雷が起きた水田の周辺では、雷の電気により生じた窒素酸化物の影響で、稲の発育が良かったのだと想像される。それを見た農民たちが、経験知として「落雷=豊作の徴」と語り伝えたものが、ウンナン田なのであろう。

 最後になるが、もしも『ナギ系統の語がヘビ型動物を指すという説が真実であるとすれば、そこからどうしても思い浮かべてしまうのが、インドから東南アジア地域に広く分布する蛇神『ナーガNaga』の存在である果たして、ヘビの古い呼称の一つである『ナガムシ(長い蟲)』の『ナガ』は『ナーガ』と関係があるのか。水の中にいる長くクネクネしたヘビのような身体をした動物ウナギは、もしかしたら『オ(御)+ナーガからその名が付けられたのか。

 妄想は尽きない。

【参考文献】小島瓔禮・編著『蛇の宇宙誌』(東京美術)

 今回の内容は、この本の受け売りである。とても面白い名著なので、是非、図書館などで一読することをおすすめしておく。

栗花落カナヲと蛇の話⇒anond:20221108215545

2022-11-01

anond:20221101121105

レンゲ有用

レンゲ

レンゲに訪れたセイヨウミツバチ

レンゲはセイヨウミツバチの良い蜜源となるため、多くのはちみつレンゲの蜜から作られています。また、マメ科植物であるため、前回の記事で詳しくお話した窒素固定を行うことができます。そのため、水田肥料緑肥)として利用することができ、水田の休閑期に見られる一面のレンゲ畑は緑肥のために栽培されていることが多いです。

レンゲによる緑肥の利点

レンゲ

レンゲ

レンゲを稲を植えていない時期に植え、成長させて窒素をたくさん取り込ませたところで、植物体ごと土の中にすき込みます。これにより、化学肥料を与えずに窒素分を田んぼ供給することができます化学肥料は手軽に安く利用できる反面、問題点もあります。耕作地に撒かれた化学肥料の50%くらいが利用されずに土壌から流れ出し、川や海の富栄養化に影響すると言われています。また、化学肥料だけを土壌に与えていると土壌に住む微生物ミミズ代表とする土壌動物の餌が不足し、生息しにくい環境になります。そういった生物が居なくなると、土が硬くなり、植物も生育しにくい土壌になると考えられています有機物を土壌に与えることは、土壌が劣化してしまうのを防ぐのに欠かせません。レンゲによる有機肥料を用いた農法は化学肥料使用するよりも知識技術必要になりますが、持続的な田んぼの利用や周囲の環境への影響を考えると、良い手法であると考えられます

レンゲ畑の減少

レンゲ

レンゲに訪れたコマルハナバチ

レンゲ栽培は、1960年代以降に急激に減少しました。その原因は、稲の苗を植える時期が早まりレンゲ栽培時期と重なるようになったことや、化学肥料を容易に使えるようになったこと、農家家畜を飼わなくなり、その飼料としてレンゲ栽培することがなくなったことが挙げられます。また、アルファルファタコゾウムシ Hypera postica というレンゲ害虫1982年海外から侵入し、九州から西日本に広がり、開花前のレンゲが全滅するという被害がおこりました。

アルファルファタコゾウムシ Photo by AfroBrazilian, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

これに対し、日本では、生物的防除として1988年からタコゾウチビメバチというアルファルファタコゾウムシの天敵がアメリカ合衆国から導入され、2006年までに福岡熊本大分山口岡山兵庫岐阜で定着したこと確認されました。それらの地域では、アルファルファタコゾウムシのレンゲへの被害が減少してきたことが報告されていますしかし、生物的防除は、外来種積極的に導入する方法であり、在来種にどのような影響が起きるのか想定することが難しく、非常に危険手法です。生物学的防除として沖縄に導入されたマングースは、結局目的生物駆除できず、むしろ在来種に多大な影響を与え、しかも、一度広がったマングース駆除するのも困難な状態になっています (沖縄マングースについて1, 沖縄マングースについて2)。幸い、今のところは在来種への影響は明らかになっておらず、レンゲへの被害は減少しているようです。

近年は、2015年から施行された「農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律」で、緑肥を行う農家への国から支援も行われるようになって来ました。レンゲ畑、復活の兆しが見えてきたのかもしれません。

https://biome.co.jp/biome_blog_170/

anond:20221031235726

作物残渣の野焼きはUNEPにも否定されてるやで

焼くと窒素とかリンとかも大気中に流出するから焼却しない形で肥料化した方がいいやで

2022-10-31

窒息の窒は窒素の窒

窒素しかない部屋に放り込まれると窒息死する

こうやって窒息という漢字を覚えることができる

空気中に窒素はたくさんあるのに酸素と分離するの難しくね?

袋に食物を保存するとき窒素を詰め込むと酸化を防げて非常によき。

残り少ないマヨネーズの容器に窒素を詰め込んで出口を下にして置いておくと、マヨネーズが出口付近までリユニオンしてくるから最後まで出し切ることができる

これが酸素だとマヨネーズ酸化するだろう。

2022-10-27

水素爆発を防ぐ為に

水素は軽い気体で、ガス密度が小さいため、空気酸素窒素と比べると4倍以上の速さで空気中を拡散します。滅多に爆発する事はありませんが、空気中の爆発限界は4.0%~75%とアセチレンに次ぐ広い爆発範囲ですので、細心の注意が必要です。また無味無臭のためどんなに高濃度になったとしても漏洩を感じ取ることができません。水素漏洩させない事こそが重要ですが、万が一漏洩した場合に備え、警報器で検知する、漏洩した水素を溜めないの3段階の対策重要になります

研究室や密閉空間とならざるを得ない環境下で水素使用する場合には、検知器を使用して常に水素濃度を監視する事で、水素爆発を防ぐ有効手段の一つになります

https://lab-brains.as-1.co.jp/article/knowledge/2022/03/16751/

anond:20221027105655

2022-10-07

anond:20221007150849

サルコ」の仕組みは、「デス・テレポーテーションボタン」を押すことで装備された液体窒素が揮発し、窒素ガスとなってカプセル内部に充満。

流し読みしてたら、液体窒素カプセル内に充満に空目して

こいつらめちゃくちゃしよるなとおもったけど、もちろんそんなことはなかった

2022-09-18

20220918[アタック25]Next 2022年9月18日 40代大会 2022-09-18結果

BSジャパネクストで日曜昼などに放送

8月からは1時「半」から

BS1からボタン2回とか

ケーブルテレビSTBでは見られない場合が多いようなのでBSパススルーとか

地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報確認

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 [あるスポーツ名前]バスケットボール

・02 秋分 の日

・03 『ちはやふる

・04 窒素

・05 [ペア]2番と8番

・06 プレタポルテ

・07 [すべて]アフガニスタン ウズベキスタン カザフスタン タジキスタン トルクメニスタン パキスタン

・08 『男の子女の子

・09 ビスマルク

10 [近似値]2896171

11 琥珀(色 こはく(いろ

12ライムライト

・13 9

・14 リンドウ

・15 五木ひろし いつきひろし

・16 ウイーン 会議

17 図書館

・18 夏井いつき なついいつき

・19 マウスピース

20 香山リカ かやまり

・21 海王星

・22 きんぴら

23 [AC]学問(の自由

24 フーコー

・25 [3択]55(日

・26 ペリカン

・27 エルヴィス・プレスリー

28 第)二(種郵便物

・29 オットマン

・30e 東京(湾

・xx [ある国の名前]モロッコ

2022-08-14

anond:20220814141955

窒素過多によるつるぼけは、植物有機物合成能力窒素のみに比例しているわけではないため、

窒素過多により地上部が過剰に徒長すると有機物の合成能力の大半が地上部の維持に回され、塊根や地下茎を成長させる余力が残らないために起こります

 

条件良好なので繁殖不要判断しているとすれば、成長前期には故意窒素過多にして地上部を繁らせて光合成能力を拡大し、

その後栄養状態を低下させることで大量の芋を得られるはずですが、

実際にはつるぼけを起こした株を低栄養状態にすると地上部を維持できずに枯死しま

 

つるぼけは条件良好による繁殖不良ではなく、不自然バランスの悪い栄養状態による成長不良と言えます

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