はてなキーワード: 歌手とは
増田調べ
親方制とかフリー状態とか、そもそも従業員ですら無い場合がある
どうやって生きてるのか謎に満ちている
個人の才能でどうこうというより集団で作るもので、かつ受注するものなのでワンチャン大逆転もなかなかない
ーーーワンチャン当たれば大逆転の壁ーーー
夢を追いかけさせる職業でかつ子供が多いから、学校とプロの境目が曖昧になってる
下手すると金を払ってる
半分部活みたいなもんなのかな
アニメより救いがあるのは、大成すれば億万長者も夢じゃないというのと、若いうちに諦められるあたり
でもやりがい搾取度は高いので☆5
スポーツの種類によってはアニメ業界並みに生活がきついことになる(普通続かない)
スポーツ同様
スポーツ同様
自己責任でどこまでもできる分エグい
中ヒットが存在するあたりにまだ若干救いがあるが
大体上記と似た感じ
建築業界 ⭐⭐⭐⭐
きちんとした会社に入れば大丈夫だが、選択次第では最低賃金を割る
ポスドク ⭐⭐⭐⭐
賢いはずの者たちが何故茨の道へ進もうとするのか
☆4の特徴は職業と生徒(修行者)の中間に位置するケースがほとんどだと思う
修行中だからお金をもらう方がおかしい、みたいなニュアンスで搾取される
大抵は若いうちに諦めるので軽症で済む
ーーー最低賃金の壁ーーー
ゲーム好きが吸い込まれて面白いゲームを作って更にゲーム好きを呼び込むというブラックホールが完成している
ただ最近世界的にゲームが売れてきているので最低限、生活する分には十分という印象
ただやはり全体としては苦しい者が多い
というか苦しい者が発生する限界ラインまで皆新規参入してレッドオーシャンになるから好きにさせておくしかない
そのためうっかりするとやりがい搾取構造になるし、現在まさにうっかりしている
司書 ⭐⭐⭐
☆4じゃないか説があるがちょっと詳しくないのでここに入れとく
飲食業界 ⭐⭐⭐
修行者は☆4な気がするが、幸い食うには困らないから悲壮感は若干落ちると思うがどうだろう
ネイルアーティストとかも含む
参入障壁の崩壊とわかり易さでここ25年で苦しくなってしまった業界
あまり詳しくないが大変らしい
☆3の特徴として挙げられるのは「学校が活発」というところではないだろうか
やりがいがあるが儲からない、となると学校法人が盛り上がってしまうんだ
ーーー圧倒的やりがいの壁ーーー
そこまでやりがいがないのと、頑張ればそれなりの給料をもらえる
一部企業は若者のやりがいを煽っているし、今後やりがい搾取業界に成長する可能性を秘めている
しかし5年も働けばだいたい目を覚ますし、目を覚ましてから転職も可能だから大したことない
医者 ⭐⭐
やりがいが圧倒的すぎる
介護 ⭐⭐
やりがいはあるだろうが大きいとは思えない
看護 ⭐⭐
そこそこ待遇もいいので☆2
ピンきりだと思うが、新聞が存命なうちは☆2でいいのではないか
やりがいはかなり高いと思う
☆2の特徴 ☆3に比べて、学校が立ち上がるとすると職業訓練的意味合いになる、要は一般的な職業
よく分からんやつ
乗り物系 マニアが多いから多分やりがい搾取度高いと思うんだが、知識がまるでない。親がJR職員だったんだが搾取っぽくはなかった。
アパレル 疎い、服飾デザイナー?はかなりヤバそうだけど知識がない
やりがい搾取な業界って、そうしようと思って搾取してるというより、やりがいが強すぎてそうならざるを得ないって感じがする
皆やりたくてやってるので他人がとやかく言いづらい、とは言え苦しいもんは苦しい
ネトウヨが公平じゃないのは理解できるんだよ。日本最高で日本に都合悪いことはすべて悪って思想なんだからダブスタって指摘は当てはまらない。
今回の防弾少年団の原爆Tシャツのことだって、テレビ局は出すべきとかリベラル界隈は擁護が多い。
でも、防弾少年団が秋元康とコラボしようとしたときに韓国ファンが「秋元康は右翼」「秋元康は女性蔑視」と猛烈に抗議してコラボが取りやめになったときに、それを肯定してるツイートをよく見かけたんだよね。
女性蔑視はともかく秋元康が右翼なんてかなり言いがかりに近いと思うんだがそれを肯定した。
それならば「原爆を称えるようなTシャツを着てた歌手を日本のテレビ局が出演を止めた」っていうのも普通に受け止めて当たり前じゃないか?
「才能」とはGoogle先生によると以下の通りです。
さいのう
【才能】
ある個人の素質や訓練によって発揮される、物事をなしとげる力。
「才能」とは、増田の書いているような「多くの人に影響を与えるクリエイティブな能力」に限定されるものではありません。
本来きわめて広範な意味を持つはずの「才能」という言葉を用いつつ、非常に限定的な分野での限定的な能力にしか言及していない増田は、まず視野が狭い。これは疑いようのない事実です。
あるいは幼いのでしょう。
マスメディアで、歌のうまい歌手やおもしろい話を描く漫画家が「才能がある」と評されるのを日常的に見聞きしている子どもは、しばしば「才能」という言葉を「クリエイティブな能力」という意味で認識します。
しかし20代になってもその認識から抜け出せていないのはまずい。
世界は思っているよりずっと広く、自分の知っている物事など世界のうちのほんのひとかけらにすぎないということを増田は知らない。
世間には実にさまざまな「素質」を持った人がいて、それぞれがいっしょうけんめい「訓練」を重ねて「物事をなしとげ」ています。
何気なくググったらオルフェンズEDのライブ動画あったから見たけど歌唱力やべえ
MISIAで一番好きな曲は包み込むようにっていうくらい最初のインパクトが今でも強いし
当時はなんかすげえ高い声出せるっていうのが売りだったけどいつのまにかそんなこと言われなくなったしそんな売りがなくても普通の歌唱力で圧倒できるすごさのある歌手だった
ああそれにしてもオルフェンズの涙いいわ
アニメのEDでなぜか飛ばせないEDってあるけどオルフェンズはまさにそれだった
オルフェンズ1期だけは全部みたけど一度も飛ばせなかったわ
それにしても包み込むようにはやっぱりいいわ
大好き
ぐぐったら
作詞・作曲者である島野聡は、自身が男性2人組『Love Lights Fields』のメンバーとして活動していた時にこの曲を製作し、レコーディングも試みられていたが、同グループのボーカルだった園田利隆の歌声で発表する事に納得がいかず断念。いつかこの楽曲を歌いこなせる歌手に巡り会うまでと、封印していたのだという
だってさ
すげえわ
https://anond.hatelabo.jp/20181104013756 の続き。
ねとらぼの本キャンペーン記事のブクマでオススメされてた短編集。SF多めだけどそうじゃないのもあってごった煮。どれも面白かったけど、頭抜けてるのが『バイパスの夜』。バイパスを走るタクシーが舞台であり、それが最初から最後まで最大限に活用されている。無駄がひとつもない完成品。
他には『悪魔の開幕』と『帰還者』がオススメ。『悪魔の開幕』は何を言ってもネタバレになるので騙されたと思って最後まで読んでほしい。『帰還者』はアレな言い方だけど、富樫のレベルE読んだような読後感。手塚治虫が天才で、本当になんでも描けるんだなということがよく分かる。
父の仇を追って新選組に入隊した深草丘十郎。そこで彼は後に親友となる謎の剣豪少年・鎌切大作と出会う。幕末の動乱を、ふたりの少年はどう生き抜くのか。
ブコメでオススメされてたから読んでみたけど、うーんこれは傑作だ。
ひとことで言うと美しい『アドルフに告ぐ』。物語を彩る様々な立場のキャラクターたち、実際の歴史を背景に躍動する主人公、そして全てはラストに結実する。美しい。圧倒的に美しい。子どものときに出会えていたら本当にたまらなかっただろうなー。これから何度も読み返したい一冊。
北村市郎、通称イッチはとある夜、幽霊の行進と出会う。偶然知り合った記者と情報交換することになるが、彼は交通事故で死んでしまった。本当にあれは幽霊だったのか? 駅のホームで見かけて以来、つきまとってくるようになった美少女の正体は?
これもブコメから。ホラーものかな? と思ったら斜め上に話が転がっていくのがさすがというかなんというか。気負わず笑いながら読んでいいやつだと思われる。「歓声とファンの数とは比例します」「ンン?」「これ歓声の法則」といった切れ味抜群のギャグもあったし。
これもブコメより。手塚治虫の自伝的な作品を集めた短編集。悲惨な戦争体験と、そんな中でも漫画を描き続けた戦中、ようやく悪夢のような戦争から解放され漫画家として立身していくぞ(でも漫画雑誌もない荒野でどうやって?)っていう戦後が主。
特に響いたのは表題作でもある『紙の砦』。時は戦中。特殊訓練所にいながらも隙あらば漫画を描く大寒少年はオペラ歌手を目指す美少女と出会う。
戦争って悲惨だしいいこと何もねーなっていう感じが色濃く描かれる。司馬遼太郎も終戦の時に浜で泣きながらなんでこんな馬鹿な戦争をしたんだって嘆いたらしいが、手塚のそれは叙情も何もなくただただ早く終わってほしい悲惨なものとされているように思う。
そしてラストが特に辛い。仮に――戦争で手塚が両手を失っていたら、手塚は、日本の漫画界はどうなっていたであろうか。
悲惨な戦争話が多い中で『という手紙がきた』は一服の清涼剤。『トキワ荘物語』はとてもしんみりさせてくれる。『動物つれづれ草』も好き。
人類が退化し、代わりに鳥類が惑星の支配者になった世界を描く。その新たな世界で鳥人は高度な文明を築き、ホモ・サピエンスは鳥人の家畜になっていた。そして鳥人たちはかつての人類のように相争い、滅亡の道をたどる。
短編連作の形を取りながら鳥人たちの誕生、栄華、末路を描くんだけど、風刺的な要素の強く出過ぎてて胸焼けする。『むかしむかし……めでたしめでたし』みたいなただの焼き直しにすぎない作品もあって、低調な短編はとことん低調。
ただそこは手塚神、すげー読ませるのもあって、『うずらが丘』は物語の展開力とオチの冷淡な語りおよび視線がさすがの一言だし、『トゥルドス・メルラ・サピエンス(ブラック・バード)』のような掛け値なしのイイハナシダナーにはホッとさせられた。
とはいえかなり疲れさせられるお話であることは間違いないかな……。
時は幕末。世渡り下手だが一本気な府中藩士・伊武谷万二郎と女好きだが顔の広い蘭方医の卵・手塚良庵は最悪の出会いを果たす。だがふたりは腐れ縁のように固く結びつき、ともに動乱の時代を駆け抜けていく。万二郎は下級武士ながらとある事件がきっかけで出世街道を上り、一方の良庵は大坂の適塾を経て江戸の種痘所開設に尽力する。ふたりの青年と、日本の未来はいかに。
うーん、感想の言いにくい作品。面白かったけど、中盤から物語に暗い影が落ち始め、読むのがちょっとしんどくなってしまった。手塚作品にしては長く、それでいて物語が綿密に練り上げられていることは間違いないんだが、同時に間延びしてしまった感も否めない。万二郎を主人公に据えたがゆえの限界という面もあり、愛すべき馬鹿には違いないけど、もうちょっとどうにかならんかったのかというのはある。同じ幕末を扱った『新選組』が青雲の物語であるならば、『陽だまりの樹』は凡庸な人たちの物語、という感じ。
人生に思い残しがある者は死に場所でしか生きた証を残せない、という話はあって、彼女(名前だすとアレなのでボカします)にそれが与えられたのはしみじみ良かったなーと思う。ひきかえ万二郎はそういう悲愴さとも無縁で、さいごまで読者をすっきりさせてくれないやつだった。だけどやっぱり憎めない。
お気に入りのキャラクターは、平助、お紺、お品。三人にはいっしょに酒を飲んでもらって、生きてりゃそりゃ辛いことのひとつやふたつあるよなーって盛大に愚痴ってほしい。
2日目の昼ぐらいに気づき、結局それからひたすら読んでた。ああ、もっと早く知っていれば!(BJとか火の鳥とかが入ってないのは読んだことがあるから。火の鳥は再読しておきたかったけど、せっかくの機会なので未読作品を優先した)
全体的な感想を言えば、俺がおっさんだからだろうけど、青年向けの作品の方が読み応えあった。『ジャングル大帝レオ』や『海のトリトン』は当時革新的だっただろうけど、さすがにいま初読だと平凡って印象が拭えない。それらに並ぶ子ども向け作品の『リボンの騎士』は、今でもおもしろいし、男の子の心と女の子の心が入った王女様が王子様のかっこうをしなくちゃいけなくて……という設定を思いつく手塚神ほんと神ってるなと。
大人向け作品はやはり『アドルフに告ぐ』が文句なしの傑作。行き当たりばったりで連載していたというブコメがあったけどマジか。震える。
短編のイチオシは『バイパスの夜』かなー。「極限まで削ぎ落とした体に鬼が宿る(byライスシャワーCM)」じゃないけど、無駄が何一つ無い完成品とはまさにこのこと。
今回よんだ中で一番好きなのは『新選組』。あそこまで美しい作品はなかなかない。
一番好きなキャラクターは『リボンの騎士』からヘケート。容姿、性格、行動力、作中での立ち回り、どの要素も俺の心を惹きつけてやまない。心に残るキャラクターだった。次点で『陽だまりの樹』からお品さん。
それにしても本当に手塚神がいてくれてよかった。日本漫画界に残した足跡の大きさからしてもそうなんだけど、それ以上に何十年たってもその著作が色褪せずに面白いってほんとすげーこと。これからも多くの人に手塚治虫の諸作が読みつがれていくことを確信して筆を擱く。