はてなキーワード: 東京出身とは
仕事の都合で田舎に移り住んで早3年、ようやく4月から東京に戻れる!嬉しい〜!!!本当に嬉しい!!
二度と田舎には住まないぞという強い決意を忘れないためにも、ここに辛かった日々を書き留めておく。
ちなみにここで言う田舎とは、田んぼや山だらけのど田舎ではなく、国道沿いにチェーン店が並び、その先にどデカいイオンがあるようなそういう田舎です(伝われ)
車がないと不便なことは想定内だった。
でも、歩いてる人間より車の方が偉そうなことに腹が立つ!!例えば車道に出たい車と歩行者が道でばったり会ったとき、都内では歩行者優先で、歩行者が通り過ぎるまで車は止まっていますよね。それが当たり前だと思ってた。
でも、田舎では違った。一瞬止まるが、「うわ、なんだよ邪魔だな」と言わんばかりのスピードで去っていく。車が去るのを見届けてから歩かなければならない。都内の感覚で「止まっていてくれるだろう」と歩き出すと、ぶつかって事故になる可能性があるので気をつけた方がいい。
それ以外にも歩行者をないがしろにした危ない運転はわりと多くて、「高齢者が運転してるのかな…」とチラッと運転席を見ると7割くらいは若いor中年くらいの女性。なんでなの…
都内に住んでた頃は自分のことを出不精だと思っていたので「田舎でもそんなに苦労しないだろう」とたかを括っていた。しかし、それは間違いだった。
例えば家具を買い替えるとしよう。良いものを買いたいから、現物を見たい。ショールームは東京にしかないのか…となった時どうするか。
交通費5千円と往復4時間かけて見に行くという選択肢もあるが、あまりに大変だ。じゃあニトリでいいや…となり、どんどんニトリや通販で買った家具が増えていく。だってそれ以外に選択肢がないから。
都内に住んでれば散歩感覚で何度でも気が済むまで現物を見に行けるのに。
そういえば、おしゃれなカフェなんて日本中どこでもあるんだと思ってたけど、田舎にはない。一番おしゃれなカフェはプロントです。
カフェに限らずとも、なんとなく「たまには◯◯でも行ってみよかな〜」と思って近くで検索するが見つからない…といった経験を何度もした。
友達と会う約束をした時に「こっち(田舎)まで来て」とは言えないので100%私が都内まで出向くことになる。終電がとても早いので気を遣わせるし、次の日が仕事だと体力的にキツかった。平日の夜にご飯に行くこともできなくなった。
友達と遊ぶハードルが上がってしまったことと、家族も友達もいない田舎にひとりぼっちなんだと思い込み、孤独感から一時期すこし体調が悪かった。(これは田舎というより私のメンタルの問題ですが…)
最初は「社会人だし、友達とは休日にたまに会えれば十分!」と思っていました。でも、「会おうと思えばいつでも会える」のと「会いたくても遠くて会えない」のは精神的な状態がとても変わります。
色々と書いてきたけど一番はこれ!!というか半分以上はこれ!!
テレビでしか見たことなかったヤンキーが未だにたくさん生息しています。
車を改造して光らせたり車高を低くしたり、コンビニ前でたむろするヤンキーってドラマでしか見たことなくて、絶滅したのだと思ってた。
でも、田舎ではありふれた存在だった。カラフルな電球でピカピカ光らせたショボい車を駅前に停車させて、大音量で音楽を流し、意味わからないウザ絡みされこともあって普通に怖かった。たまーーに警察が口頭で注意しているが、効果はないようで週末になると必ずいる。
暴走族(?)もまだいるのか、夜中にバイクの音がやたらうるさい。叫び声や馬鹿でかい音楽もよく聞こえる。治安が悪い〜〜
異動になる前は「田舎だけど生活には困らなそうだし、家賃も安くて広い家に住めるからラッキー!」くらいにしか思ってませんでした……本当に甘かった。
治安が悪いのもなんとなく知っていたのですが、実家(新宿らへん)もいうてそんなに治安良くないし大丈夫でしょ!って思ってました。
でも、治安の悪さの種類が違うというか…。こてこてのヤンキーに初めて遭遇したので、本当にびっくりしました。
田舎も嫌いになったし、「こんなショボい場所に住んでる自分」も嫌いになりました。
良くも悪くも慣れちゃった部分もあるんですが、「早く戻りたい!!」って心の中で唱え続ける3年間でした。
あと、②で書いた機会損失が地味に大きかったと思う。
趣味にもよるが、都内に住んでると「行きたいけど遠いからいいや」って思うことがゼロに近いし、それがいかに恵まれてるか認識できない。
都内に住んでる人間が言う出不精とは「(近くでなんでも済むから)遠くまで行かない」というだけだ。
新しい趣味ができたからそれが学べる教室などに行きたい!仲間に会いたい!と思っても、よっぽどメジャーな趣味でない限り田舎にはない。
何時間もかけて通おう!と思えるバイタリティがあればいいが、「じゃあいいや…」となってしまった場合、趣味や自分の可能性を1つ捨てることになる。本当にもったいない。
私はもう何があっても田舎には住まない。
地方や田舎をステレオタイプな雑イメージで語ることに疑問を覚えない人間はまだまだいると思っている。
くせ毛や栗毛色「地毛証明」都立高の4割 生徒に届け出求める | 教育 | NHKニュース
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210225/k10012885111000.html
toro-chan 地方なら分かるけど、東京都??すれ違う人が日本人じゃないことなど何も珍しくない東京で、髪の色なんてまだ気にするのか。。
AKIMOTO ごめんこういうの地方の話だと思いこんでた
「地方なら分かるけど」っていうのはあんまりにも雑すぎじゃないすかね?
東京がそうであるように地方もまた多種多様な地域や人間の集合体なわけなんだがそこの多様性には気付けなかったのかな?
そもそもこういう「東京か、東京以外か。」みたいな雑な世界観いい加減やめような。
そんな0と1で語れるぐらい単純な世界ならいいけど現実は違うし、地方の中にも様々なルーツを持った人々が暮らす地域は存在する。地毛証明書みたいなクソ校則のない学校だってある。
東京でこんなこと起きるはずがないって思うのは勝手だがそこで地方を丸ごと下げるのはおかしいだろ。
発言者が東京出身だろうと地方のどこか出身だろうとその考えが雑であることに変わりはねえからな。
これも「地方なら分かるけど」と同じ。
こういう時にわざわざ地方や田舎を引き合いに出すのは「田舎とその住民=都会より劣る存在」という認識があるからなのよな。
「都会にも前時代的な問題は存在する」という認識なのではなく「東京も前時代的な田舎程度の存在でしかない」というのは一体何なんだよ。
俺は別に田舎が都会より全面的に優れているとかそういうことを主張したいわけじゃない。田舎という属性をわざわざ悪い例として引き合いに出すことが差別じゃなくて何なのかって話だからな。
人種や性別で括って馬鹿にしたりステレオタイプで語って良くないのと本来は同じことなんだが、田舎という属性をステレオタイプでもって貶すことに鈍感な人間が未だに多すぎるんだよ。
現に大都会で起きていることに対してやれ田舎みたいだなんだと言うのは、クソみたいな性格の男に対して「女の腐ったみたいな性格だな」とか抜かすのと同じだろ。
そもそも田舎だろうが都会だろうがどっちも共通のろくでもない面はあるんだよ。
slimebeth これ教育ムラ的には90年代頃までの全員問答無用黒染強制を経て「地毛が茶色の子まで黒染強制はさすがに酷なのでは」で始まった合理的で進歩的な誇らしい制度なんだよな…
こういうのを「ムラ」とか表現するのも俺は嫌いだわ。
前時代的で後進的で保守的でみたいな例えとしてわざわざ「村」と表現することな。
他にも東京でなんかあると「日本も所詮は大きな村なんだよな」的なこと言うやつが湧いたりするけどそれも違うだろと。
大都会の学校でも企業でも政権中枢でもアレな事例はいくらでもあるってのに、そういう事例にいつまでも「村」という表現を使う人間はある種の偏見があることは自覚してくれ。
みんな大好き森喜朗くんとお仲間たちによる男だらけの閉鎖的な「会議」が最近まで堂々まかり通っていた場所も大都会だからな。
別に俺は都会下げの村アゲアゲしたいわけじゃなくて、残念ながらいずれも等しくクソみたいな事は起きるって言いたいだけなんだから勘違いしないでよね。
人種や性別や国籍等々を根拠とした差別偏見はやめようねって風潮になりつつあるのに対して、地方や田舎(あるいは特定地域)へのド直球なステレオタイプ語りの差別性に関してはまだまだ意識されづらいのが実情だろう。だってそれはまだ差別というカテゴリーに含まれてはいないから。
「地方なら分かるけど」「どこの田舎やねん」っていうのも「生まれつき黒髪ストレートじゃない人間は問題がある」みたいな差別と根本的にはなんも変わんねえのよ。差別を非難しつつ結局は同じことをやらかしている。
地方や田舎ならその程度だよねっていう属性偏見語りが、地毛証明書とかいう属性差別の権化みたいなものと地続きであることはせめて覚えといてくれ。
○○に過剰反応するところがやっぱ○○だよな
1. 田舎出身→東京で働く人がいう地元に帰りたいは肯定されるのに、東京出身→田舎で働く人の地元に帰りたいは、全く同じことを言ってるのに後者だけ死ぬほど叩かれる。
2. 通勤時間を切替に使っているため、職場と居住地は30分くらい離れてて欲しいし、在宅勤務なんて寛ぐ空間に仕事を持ち込むとかごめん被りたいくらいだが、通勤時間が無駄派ばかり声が大きい。
東京出身ってわけでもないんだけど、まともな仕事がないとかの問題を抜きにしても田舎に住む気が起きないのは何でかなと考えてみると、結局のところ「根を下ろす生き方」をどうやるのかイメージできないということに尽きるのかなと思った。
田舎って根を下ろす以外の生き方が基本的に許されないというか想定されてなさそうだよね。自分がどこかに根を下ろしている様子が全然想像できない。根を下ろすってどうやるんだろう。
一番嫌なのはムカデで、身近さと実害を併せ持っていて最悪 父が寝てるときに刺されたという話を聞いたときはしばらく落ち着いて寝られなかった
ゲジゲジはとにかく見た目が本当にキショい 益虫らしいが、外見がゴキブリの8倍くらいキショいのでそんなこと言ってられん ホンマにキショい
スズメバチは家の外にしか出ねえが、怖さのレベルが違う 幸い刺されたことはないが、やっぱ「刺されたら死ぬ可能性がある」ような生き物がその辺をブォンブォン飛んでるのはホンマに怖いですよ
俺の田舎にいたのはスズメバチのなかでもデカい、その名もオオスズメバチで、ガチでデカい 5センチとかある 超怖い ほんで近づくと顎をカチカチならして威嚇してくる 警告してくれるだけ有情なのかもしれないが、俺は家に帰ろうとしてんだから威嚇されたって困る
毛虫とかも多い 春になると毛虫に覆われて真っ白になる超キショい木が近所にあって嫌だった
というよりは、都会の交通網が優れすぎなのか
田舎から大阪に出てビックリしたのは、隣接する都道府県に片道1000円もかけずにすぐ行けてしまうこと どっか出かけようぜ!となったときに、大阪・京都・奈良・兵庫くらいが候補に入るのはすごい 淡路島にも行ける
俺の田舎じゃ隣県まで遊びに行くなんてことは考えられなかった 時間もかかるし、なにより金がかかる
田舎云々じゃなくて地元だからかもしれないが、その辺を歩いてて謎のジジババが話しかけてくる頻度が高い
しかも何言ってるかガチでわからん 訛り+フガフガ声によって本当に理解不能な領域に突入している そんで話長い 助けて!と思いながら曖昧な返事をし続けるしかない
子供の絶対数が少ない上にヤンキーが多い 少なくとも俺のところはそうだった
特に小学校が酷くて、同級生は9人 女子がひとり、ヤンキーが7人、そして俺だった 嫌いなタイプの人間と嫌いじゃないけどヤンキーなので怖い(カジュアルに殴ってくる)タイプの人間しかいなかった
小学校時代の思い出を楽しげに語っている人をみるとちょっと悲しくなる 9人しかいないのでさすがにぼっちって感じじゃなかったけど、じゃあ「友達」がいたかというと、いなかった気がする
ほとんどのイベントは東京・大阪でやっているもので、自分には縁がない感じがしてしまう
まあ地方開催のやつだって時々はあるし、本気で行こうと思えば行けたのかもしれないけども、やっぱハードルは高いよな
でも俺これに関しては都会育ちでも行ってない気がするな そういう意味で実害は多分被ってないんだけども、それはそれとしてなにかのイベントの詳細を見るたびに東京東京大阪大阪なのは疎外感があった
ーーー
「都会のリベラルが田舎暮らしに憧れて、田舎に住んでみた!」というのが俺の家庭だった
ホンマ何してくれとんねん 殺すぞ 田舎に住むな という気持ちは正直あるが、「田舎特有の閉塞感」というものは感じなかった つか子供会とか参加した記憶がないし、多分浮いてる家だったんだろうな
いや、しかし、そもそも地縁みたいなモンがある土地柄ではなかった気がするぞ 昔からここに住んでるんですって感じの家庭は全然なかった
多分滅びすぎて地縁が消え失せた謎の地域だったのだろう そういう意味では一般的な田舎とはまた違う雰囲気だったんだろうな
でもニュータウンではないんだよなあ!タウンじゃなかったもんあれ 道沿いにしか家ないし、「山を切り拓いた道沿いに家々がへばりついた場所」って感じだった 町とか村以下の存在だった
稀有な体験だった気もするんだが、やっぱ都会で育ちたかった感じはどうしてもある
今都会に住みたいって話じゃなくて、都会で育ちたかったって話なんだよな
そうで〜〜〜す私はラッキーでした〜〜〜
「大学に行くなんてお家に余裕があるんだね」
「うちは家の手伝いしなきゃいけないから勉強に専念できて羨ましい」
そう言われて、まあそうだよな…て罪悪感と後ろめたさを感じながら育って、
田舎の公立の小中高卒業して東京の国立大に進学してみたら同級生だいたい予備校とか通ってたんか〜〜い海外経験とかあるんか〜〜い中高一貫私立とか出てるんか〜〜い
うちの実家の太さがタコ糸レベルだとしたら工事用トラロープレベルから綱引きの綱レベルまでいるやん
稀にしつけ糸レベルの実家からのし上がった凄い人もいるけど、それ以外の殆どの人はだいたいみんな刺繍糸とかタコ糸とか麻紐とかパラコードみたいな範囲の中で実家が太いとか細いとか言ってるんでしょ?アホくさいよ
それも生存者バイアスじゃん(バイアステープの話ではない) タコ糸から他の運に恵まれて出世街道にうまく乗った人は「実家がしつけ糸じゃなくて助かった」ってなるし、パラコードの家に生まれても何かしらの原因で脱落した人は「もしうちの実家がヨットロープだったら」ってなるわけでしょ アホくさ
そりゃ実家がしつけ糸だったら努力することすらできないのは知ってるよ…
友達にも親戚にも何人もいるもの 中卒で働いて親の借金返してる人とか 中高生の頃から兄姉の子供の世話してて自分の時間が取れない人とか
でも実家が太い細い言ってる人ってだいたいそのレベルの話はしてないじゃん アホくさ
昨日は思いついたままに書き散らしたけどじわじわ見られてるようなので伝わりづらかった部分補足する
主に言いたいのは
てこと
糸の話続けるけど、
例えば
がいたとして、
綱層のAさんから見たら、細い糸層はしつけ糸も刺繍糸もタコ糸もぜんぶ「ほっそい手芸用糸」みたいな解像度で、逆に太い綱層は「トラロープはまあそこそこ苦労してるだろうな、注連縄なら安泰だろうな」みたいな認識かもしれないし、
逆に糸層のBさんから見たらタコ糸もトラロープも注連縄もぜんぶ「太い糸」で、逆に細い糸層については「うちはしつけ糸だから何もできないけど、せめて刺繍糸くらいあれば専門学校に通えたのに」みたいな認識だったりする人もそこそこいるんじゃないの
具体例として自分の話するけど、
これ、どっちもすべて真実だけど(仕送りもらって足りない分は奨学金受けてバイトしてたのは事実なので)、前者からはたぶん細い糸層に、後者からは太い綱層に見られてると思うんだよ 周りからの扱いを見てもね
なんか自分の経験からだけど、こういうこと考えるとぜってぇみんな同じもの見てないだろ、「わかってる」って言ってるヤツも解像度低い自分の理解でわかってる気になってるヤツぜったいいるだろと思っちゃうんだよね 自分も含めてね
蛇足だけど、ちょっと前に話題になってた北海道から都会に出て学歴格差を訴える増田、あれにも「増田は苦労して頑張ったね」みたいなブコメいっぱいついてたけど、
きっとあの元増田も地元の同級生や親戚には「親に支援されて大学なんて進学してお金があってよかったですね」みたいに見られてると思うんだよね 想像だけど