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2016-10-20

誰かに殺されるような身の危険を感じる

もしもの時のための情報

隣家大野

2016-09-28

史上最強のタッグ

痴呆老人と耳が遠くなった老人

主に夫婦が多い

痴呆老人が本気のボケます

耳が遠いので大声で聞き返す

痴呆老人が大声で半ギレでボケを返す

耳が遠い老人、マジ切れで答える

隣家がこんんな調子で朝からやりあっております

2016-07-06

条件付き確率の復習

http://d.hatena.ne.jp/pashango_p/20090809/1249805193

隣の家に2人の子供がいる事が解っています

隣家のお母さんに「女のお子さんはいますか?」と質問した所「はい」と答えました。

このとき、もう1人の子供も女の子である確率はいくつでしょうか?

※なお、男女が生まれ確率は同様に確からしいとする。

 

少なくとも一人は女の子である事象をA、

二人とも女の子である事象をBとすると、

求める確率

PA(B) = P(A∧B)/P(A)

女の子が生まれ確率は1/2。

一人目の子供が女の子である確率C1、二人目の子供が女の子である確率をC2とすると、

C1とC2は独立なので、二人とも女の子である確率

P(A∧B) = C1*C2 = (1/2)*(1/2) = 1/4

少なくとも一人は女の子である確率は、余事象を使って、1-(二人とも男の子である確率)で求められ、

二人とも男の子である確率は二人とも女の子である確率と同様に求めて

P(A) = 1-(1/4) = 3/4

よって

PA(B) = (1/4)/(3/4) = 1/3

この分子分母の4(全事象U)がスパッと消えるのが摩訶不思議

あと、条件付き確率事象A,Bを捉えるのが難しく感じます

記事コメント欄はmathさんが全部持って行ってる感じですね。

2016-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20160609215726

残念、それは隣家のうちが掘削したシェールオイルだ。

温泉だと思ったのは石油採掘するため注入した薬剤入り水だ。

元増田温泉石油権利主張することはできない。

2016-06-08

この時間隣家旋盤を使い始めた

田舎なんで、隣の家の作業場、農機具置き場からいきなり音が聞こえてきてちびるかと思った。

田舎帰ってきたばかりで、知らんのだが家人は全く動じず爆睡しているし、近所の誰も灯りをつけていないので、過剰反応でござった。

2016-06-05

国民生活基礎調査が来た!

対象となった世帯には、封筒に入った調査票が配られる。

連絡先は、市区町村の「保健センター 統計担当」。

収入世帯構成健康状態についての質問があり、回答を調査票に記入する。全部で10ページほど。

封筒調査から手渡しされ、その際に調査についての説明がある。

不在の場合封筒と共に「連絡票」がポスト投函される。

連絡票には、厚生労働省実施している調査であること、指定の期日に調査票を受け取りに再訪する旨が書かれている。

回答期日は配布から半月ほど後。

隣家調査対象となっていたので、地域ごとにある一帯を調査の標本として選んでいるようだ。

記入した調査票は、回答期日に調査員に直接手渡さないといけない。

インターネットまたは郵送での回答は不可。こういう時のためのマイナンバーでは無いのか?

夜7時に受け取りに来ると書いてあったのだが、チャイムが鳴ったのは何故か午前中。

たまたま在宅中だったので無事提出できたが、不在の時はどうするつもりだったのか。

謝礼は、地域商品券が300円分。

自治体ごとの裁量で内容を決めているものと思われる。

2016-05-24

道路族と対決

愚痴です。ごめんなさい。

ウチの家は新興住宅地一角にあり、周囲のほとんどが子育て世代の若夫婦です。そして何故か子だくさんばかり。少子化なんて嘘のようです。ウチは子供がいない世帯袋小路私道なので車が通らず、近所は文字通り道路族のパラダイスです。

平日、休日わず午後になると家の周り(構造説明するのが難しいのですが、四角い家の二面が道に接しており、また脇に仕切りの無いカーポートもあって、そこも道に接しています)で大騒ぎされて参っていました。

こんな状態がもう十年以上ずっと、子供世代が次々入れ替わり連続的に続いていました。それでも「子供のやることだから」「そのうち大きくなるし」と余りにも酷い一、二例を別にすれば、何も言わずじっと耐えてきました。

ですがそんな状況が更に悪化し始めたのは数ヶ月前。カーポートを挟んだ隣の家の兄弟が大きくなってきて、サッカーボールで遊び始めたことからです。以前からガラガラうるさい足漕ぎ車で騒音に悩まさせられて来た子たちでしたが……。

どこかから連れてきた友達と四、五人程度で道路フットサルのようなことをし始めました。見るとそれに時々母親父親友達の親らしき大人などが混ざっている事も。

当然エキサイトしてくると周囲が見えなくなり混戦状況に。そうなってくるとボールがどこに飛ぶのかも分かりません。子供とは言え興奮してくればボールの蹴り方もキツい。

そして恐れていた事態、ウチの壁にそのボールが当たるようになってきたのでした。しかも頻繁に。コツン、ポツンと当たる事はもちろん、次第に家全体を揺るがすようなドスーンという重い音がするように。見ればキーパーの子が、ウチの壁の前に陣取っています。それでも謝りにくるどころか、笑って試合続行。

さすがにこれはマズイだろうと、出ていって子供に「壁には当てないでね」と注意。その時は変な顔をしてそのまま引き下がったけれど、数日後には普通に試合再開。またある日には母親も混ざって遊んでいたので、親にも「敷地ボールが来ないようにしてください」とやんわり抗議。奥さんは曖昧な笑みを浮かべて頷きましたが、数日後にはやっぱりまた試合再開。

凄く憂鬱になったけれど「一度言ったことだから」と様子を見ることに。ですが、残念ながらそういう連中が反省して事態自然に良くなることは無いですね。そのまま数ヶ月がたってゆきました。

一体どうしたものかと考え、とりあえず敵を知るには……と二階から観察開始。そこは寝室で、普段カーテンを閉めっぱなしの部屋でしたが、開けて見たら思った以上に見晴らしが良い。通りの全てが見えます

見ていたらエキサイトしてボールが“事故的に当たってしまう”ばかりか、ペナルティキックのように、止めたボールをわざわざゴールでも狙うかのようにウチへめがけて蹴っていたり、敷地内に勝手に入ってきたり、車にまでボールを当てている事が分かりショックを受けました。

しか自分の家や車には当たらないような場所を選んで遊んでいるんですね、多分。呆れました。加えて、家と家の仕切りの鉄製フェンスに登ってジャングルジムごっこをしている事まで発覚。一応分譲なので、こういう事はやめて欲しい……。

これは何とかしないといけないと思い、昨日その様子をスマホ動画撮影子供だけしかいませんでしたが、そしたらまあ、たった十数分の間に、ウチの壁や車にボールが当たる当たる。敷地子供入る入る。軽微なものも含めれば家や車、各五回以上当たってるようでした。注意したのに気にしてる気配なんて微塵もありません。

そして遂に子供フルスイングボールを蹴って、ウチの壁に「ドーン」と重い音を轟かせて当たり、しかもそのままバウンドして車に「バコン」という鉄板が響く大きな音を立てて当たる、という決定的瞬間の撮影成功

夜に車を見に行ったら、車にはばっちりサッカーボールの泥汚れ跡がついていました。ヘコんでいるかとか、傷がついてるかとかについてはまだよく見ていません。でも試合は続行。謝るなどという概念のものが無いのでしょう。しばらくしたら、飽きたのか家の中に入ってゆきました。

たった十数分でこれですから、ここ数ヶ月、何度家や車にこんな調子ボールが当たり続けていたのでしょうか。

そして昨夜、事の全てを伝えるために二人で隣家訪問旦那さんが寝間着姿でカッタルそうに玄関先に出て来たのですが、なるべく穏便にととりあえず作り笑顔で軽く話し、スマホ動画を見せるも「アー、ハイハイ、スミマセン、コドモニイットキマスカラ」と気のない適当な返事で追い返されそうになったので、頭に来て遂に強い口調で抗議してしまいました。そして「これで改善されないようなら出るとこ出る」と。

そしたら物凄い勢いで逆ギレ。近所に響き渡るような怒鳴り声で「確かにこの件は100%ウチが悪いですよ、でもサー、動画とか隠れて撮って持ってくるとかサー、出るとこ出るとかサー、近所づきあいとしてどうなんスか、だいたいお互いに%÷×≫#@%#@%#>>$)m」と訳が分からないことを言い始めたので仕方なく応戦。なるべく冷静にならなければ、と私は怒鳴らないように気をつけたつもりでしたが……実際はどうだったか自信がありません……。

一応「もう道路では遊ばせないでくれ」と言って、相手にも承諾させましたが守られるのかどうか。

そして一晩経って今、やりきれない思いをここにしたためています。何故私たちが怒鳴られなければならなかったのだろう、と。

お話ししたように子持ち世帯ばかりの地域なので、ウチのような子無し世帯の肩をもってくれる家は恐らくはおらず、きっと尾ヒレのついた話がまたたく間に広がる事でしょう。もしかしたら昨夜は私の知らないLINEグループなどで盛大に悪口大会でも開かれていたかも知れません(妄想ですが)。

もともと挨拶する程度でしたが、それでも今後近所付き合いは壊滅的でしょう。今朝車を見たら、どこから降ってきたのかトランクの上に噛んだガムが落ちていました。

とりあえず昨夜のやり取りは全てスマホで録音しておきましたが……。これから何があるか、そしてどうするか、と言ったところです。ため息しか出ません……。

Googleで「道路族」と入力すると、サジェストに「道路族 死ね」って出てくるんですね。ひっそりと問題になっているのでしょうか。心中お察し申し上げます

長文お読みいただきありがとうございました。

2016-04-12

新しく近所に建った保育園がうるさいので苦情を言いにいった。

 朝から晩までガチガチャギャーギャー。

 重低音がきいたヴォイス隣家であるうちの壁を揺らしている。


 日頃は少子高齢化問題について憂慮している俺もさすがに堪忍袋の緒が切れて、保育園に苦情を言いに行った。

 保育園入り口に掲げられた「フジロックフェスティバル2013」の看板をくぐって、敷地の中へ。


 足を踏み込んだ瞬間、鼓膜とみぞおちを低く重い金属音がついた。

 悲しげでメロディアス演奏が俺の皮膚にまとわりつき、全身をねぶる。なんだこれは。

 周囲のオーディエンス恍惚とした表情でステージ上の一転をなかば崇めるように、なかば畏れるように見つめている。

 会場三千の瞳が注がれている先で山嶺のようにそびえ立っていたのは、丸刈り筋肉質の巨漢。



 トレント・レズナー



 ナイン・インチ・ネイルズだ。



 ナイン・インチ・ネイルズ日本にやってきたのだ。

 このフェスのために。

 この夜のために。

 おれたちのために。


 知らず、涙があふれていた。忘我の涙だ。

 保育園に来た目的も、その動機となった怒りも、少子高齢化社会のひずみも、すべてふっとんでいた。

 過去? 未来? そんなものはどうでもいい。

 今この瞬間。

 今この瞬間しかない。

 俺たちは今ここで、全身全霊でレズナーの奏でる現在の粒子を浴びている。全身全霊で悦んでいる。


 夢の様な四十分間が過ぎたのち、隣に経っていた古参風の園児が俺のすねをポン、と叩いてウィンク飛ばした。

「楽しんだかい、兄ちゃん?

 これが保育園の、

 これがフェスってもんよ。

 音楽ってのはな、

 現場にやってきたやつにしかわかんねえヴァイヴスってのがある。

 四畳一間の寂しい部屋でヘッドホンつけてセンズリこいてるだけじゃ決して手にはらねえサウンドがな。

 俺たちは、この感動を共有するために保育園に来てるんだ。

 いってみりゃ、園内はひとつ家族みたいなもんさ。

 身分も、出自も、人種も、年齢も関係ねえ。境界なんか存在しねえ。

 ジョン・レノン理想現実を知らない戯れ言だと笑った人間を呼びつけて、これを見せてやりたいね

 兄ちゃんなら、わかるんじゃねえか?」

「わかる……」俺は三歳児に跪くような体勢をとり、泣きはらしながら彼の名札をみた。「わかるよ……たけのり……」

 たけのりは莞爾とした笑みを浮かべ、俺の方を叩き、

「まだフェスは終わっちいねえ。

 次のライブも楽しんでくんな」

 と告げると、そのまま風のように去っていった。


 どこからか、スクリレックスのエッジの聞いたビートが響いてくる――

  

2016-04-04

なんでブロガーネット倫理を説けると思っているのだろう。

 ちょっと前に「記事スクショされてtwitter拡散されると本記事アクセスが入ってこない!やめて!」と叫んでいるブロガーがいた。

 彼の主張は正しい。許可無く誰かの著作を切り貼りしてアクセスを吸い上げるのは隣家からパイプ電気水道を盗んでいるようなもので、ことによると法にさえ抵触するかもしれない。


 だが、その主張のやりかたが正しくない。もっといえば、主張という行為自体が正解といえない。

 なぜならネット民は野蛮だ。倫理がない。そんな懇請記事などまず読まないし、読んだとしても「なるほど。では明日から行いを改めるか」とはならない。

 彼らはカルフォルニアイデオロギーを知らずしてその精神体現している。ネットとは、そもそもがそのように設計されたものから

 

 よって、彼らをシヴィライゼーションするにあたっては「お願い」などではなく、法律システムによって縛るしかない。

 いうまでもなく法制化はハードルが高い。整備に時間がかかるし、ロビイ活動にも励まなくてはならない。あなた孫正義か誰かならあるいはこれが一番の近道なのだろうが、ブロガー孫正義になり得ないからブロガーなのであって、一個人に世の中を動かす力など無い。


 というわけで、ユーザーを縛るシステムを構築するしかない。Webのいいところは、住居のオーナーだけでなく、借り主にも一定の装飾の自由付託されている点である

 たとえば、現状でも一部歌詞サイトではコピペ不可能仕様を取り入れている。

 もちろん突破しようと思えばいくらでも手のある他愛のない防壁だが、闕乏した精神を持つ蛮人はそこに壁がそびえているだけでめんどくさがるものだ。

  twitterで手慰みに他人生産物万引きしているような輩をくじけさせるには十二分以上だろう。

 問題スクショ撮影不可にする技術現存しているのかということだが、あったとしても、すくなくとも現状ブロガー程度の知能を持つ生き物が弄することのできないのはたしかだろう。

 彼らはtwitter万引き犯と同程度に無能かつ怠惰だ。あらかじめブログビルトインされた機能しか使えない。

 そんな彼らに何かしらの新しいシステムを期待するなど無理な話だ。スクショ禁止にかぎらず。


 法律ダメシステムも作れない。

 ではもはやどうしようもないのだろうか?

 やはりネットとは常在応仁の乱、野盗と鼠賊が持ちたるノーマンランドなのだろうか?

 いや、もうひとつだけ手はある。

「◯◯するのはいけない」という空気を作ることだ。

 日本人空気に弱い。

 日本人殺人を犯さないのは刑罰を受けるからではない、村八分にされる恐れがあるからだ、と去年まで近所の雑貨屋あやしい北欧アイテムを売っていたロブは言っていた。

 空気さえ作れれば最強になれる。

 ところが現代は同じ等質の空気をみなで吸うということが難しい社会だ。クラスタ化だ。大きな物語消失だ。

 そもそもブロガーの説く倫理が蛮族に通じないのは互いに違う空気場所で生きているからだ。


 じゃあ、日本を一つの空気に染める方法はないのか。


 いや、ある。

 あるのだ。


 アイドルになればいいのだ。

 日本人アイドルに弱い。アイドルの言うことならなんでも訊く。アイドルの発する言葉デルファイ巫女託宣に似ている。アイドルとは現代ブッダだ。ブドーカンの壇上にならぶ、数十のブッダ。(ウィリアム・ギブスンあいどる』より引用

 アイドルファンは慈悲深い。かつて、彼らを裏切ったある人気アイドル公衆面前で頭髪をすべて剃り落として許しを乞うたとき、その哀れな姿を見たファンたちは本来衆合地獄に相当する罪を犯した邪淫の女を涙ながらに寛恕したのである。慈悲、慈愛。これからネット必要倫理とはつまりこれらである

 現在ネットに慈悲や慈愛やみほとけの心は見当たらない。

 しかし、輸入することはできる。

 アイドルになることで。

 すべてのブロガーアイドルを目指すべきなのだ

 その輝きの向こう側へ至ったときあなたは三つの真理を悟ることだろう。


 色即是空

 諸行無常

 一切衆生


 アーメン

 

 

2016-02-12

ウチと隣家に挟まれ敷地池沼徘徊している件

ウチ(集合住宅)と隣家廃屋)の間は、幅1m×奥行き30mくらいのウナギ寝床だお……

立て看板解体されたパイプベッドとか粗大ゴミが捨てられているんだけど、変なオジサンがそのゴミたちをひたすら動かしてる。

寝床内でゴミの位置を変えているだけで、掃除しているわけじゃない。

ウチの管理人でも不動産屋でもなくて、廃屋の元住人か全然関係ない人だお……

話掛けても会話にならなくて、意味不明なことをボソボソとつぶやきながら、一日3時間くらいウロウロしてる。

怖いお……

こういう認知症徘徊系なオッサンってよくいるの? マッポにTELした方がいいの? それとも社会保険事務所

2015-12-18

大混乱だった

自然言語に関する研究が進み、人間の話す言葉のみならず、動物植物から発せられる言語まで解析を拡張し、彼らの言語人間理解できるようになっていた。

あるとき大地震が来るということを同時多発的に動物たちが発していることがわかった。

しかし、私と恋人いつものように急がなかった。避難する準備をしていた。カバンに、ジャージジーンズタオルを詰め込んでいる最中だった。

外を見渡すと、隣家燃えていることに気がついた。逃げようと思ったが、家は四方火に囲まれていた。

私は庭に、ガスボンベがあるのを思い出した。そして、ガスボンベが火で炙られて熱せられているのを見て、まずいと思った。

あー、やばい。どうしよう。そう思っていたら目が覚めた。

2015-10-12

隣家の婆さんが紫や黒の下着を干していた

明日注意しに行こうと思う。

2015-08-17

どうして高齢者TVばかり見てるの?

お盆実家に帰って、隣家に住む人たちにも挨拶しにいった。

法事やほかの行事の手伝いもあったりして地元の人々の生活垣間見る機会が増えた。

しかし、腑に落ちない。やっぱり気持ち悪かった。

高齢者たちはみんなクーラーもつけずにテレビばかり見てるからだ。

クーラーがあるのに、つけない。

なのに、暑い暑いばかり愚痴る。

そして、必ずテレビは付ける。

祖父母もにたようなものだった。

不幸にも、自分が寝泊まりするよう言われた部屋にはクーラーがないので親戚筋のクーラーのある隣家に泊めてもらえたが、どの家もみんなテレビをずっと見ていた。

ネトゲに熱中してPC画面やスマホにかじりついてる視線とは違う。

ただぼーっとテレビ見て、テレビテロップにあるバラエティ番組の太い横文字見て面白くもない内容にふふって笑ってる。

ドラマが始まるとそれに熱中してその内容にうんうんって相槌をうったり、悪役が出ると舌打ちをしている。

まるでテレビ奴隷だった。

情報を受け取ってそのまま信用しているみたいだった。

クーラー電気代がもったいない!とか言ってつけず、テレビを一日中つけて暑い暑いって言ってるのは変だと思った。

熱中症にかかるかもしれない暑さの中、テレビ見て意識を失うまで待機してるなんて、手の込んだ自殺だなあとか思った。

自動設定でクーラーつけて、テレビの電源抜いて読書なり作業してるほうが同じ電気代なと思うと生活するのに快適だと思うのにね。

あの人たちは、我慢をしながら、かつテレビ情報鵜呑みに飼いならされて意識が途切れるのを待つことで幸せになれるんだろうな・・・

2013-06-18

エンドユーザにひらけてるってこと

両親と夕食を囲んでいて、隣のお宅の話題になった。

そのときの話を書こうと思う。

つの間にか沖縄梅雨が明けたというけれど、私の住む西日本の県はこのところめちゃめちゃ渇いている。

梅雨だというのに2週間も降らない。

庭の木を見れば、ただでさえ薄い葉の端々が、潤いが足りないと言わんばかりに茶色くなってしまった。近所の山の松なんかも、もともと生育が良くないのに加えてますます立ち枯れてきた。

やっと降ったと思った翌日にはもう、忘れたかのようにカンカン照りだ。

もー、夏ってことでいいですかね?

西日もあんまり強いしで、父に頼んで、「すだれ」を買ってきてもらった。

窓に吊るして日差しを遮るアレだ。父の部屋も二階でめちゃめちゃ暑いので、自分の所にも付けたという。

それで午前中に作業をしていたら、隣家Mさん主婦)がその様子を見かけ、父に声を掛けてきたそうだ。

「うちにも付けられたらなぁー」

父は「すだれを付ける作業は難しいことじゃないし、忙しいのかいな」くらいに思って、軽く受け流したそうなのだが、話を聞いた母が、食卓かつおのたたきをつつきながら言った。

「あの家はどうにもならんじゃろうねー」

そういえば今日、父が私の部屋の窓を開けてホイホイと引っ掛けていたのを思い出す。


うちの家は祖父が建てた日本家屋だが、土木屋をやっていた祖父がかなり手を掛けて基礎から作り、家屋はこだわりの材木・土なんかで出来ている。

床が桜の木で出来ていて、塗りの知識がなかった祖父リビングペンキ塗りしてしまい、大失敗したのだけど、キッチンの床は色は塗らずにニスみたいなつや仕上げがうまく出来ていて、素足が気持ち良い。

建って35年経つが、水場の壁に几帳面に埋め込まれた四角いタイルは、一枚もひび割れずに整然と壁を飾っている。

風呂などは当初ソーラーパネルで沸かせるように作ったが、作って10年くらいでパネルが壊れてしまい、今は灯油タンクを入れて、ボイラーで沸かしている。

屋根瓦はときどき割れるが、日本瓦なので、吹きつけなどのメンテナンスをしなくて良い。割れたら、予備と交換するだけだ。

かいところをいろいろ言えば不便もあるが、なにせ神経質な祖父がすみずみまで目を光らせて作った家なので、やっぱり良くできている気がする。

そんな家がわたしも好きである

祖父が死んでからわたし家族祖母の一人住むこの家に移り住んだ。しばらくして、庭の一部を潰して増築した。

増築した別棟はあまりお金をかけずに作ったので、母屋よりは少しグレードの低い感じに仕上がった。

具体的に何で安かったのかは、当時中学生だったのでよくわからない。

母屋に比べて、というだけで、十分にいい建物だと思っていたし、都内マンションアパートを数件移り住んで大人になった今も、ひどく安い建物だとは思わない。

ただし、なぜか床下が白アリに食われてメンテ必要になったこともあるし、

帰省した時にいつの間にか一階の内壁に洒落木材が貼られていたので、北欧気分で内装を変えただけかと思っていたら、カビが生えたのだということだった。

建って4年目の夏のことだ。

このとき初めて、裸の木材湿度を調節することを知った。靴箱に活性炭を置くのと同じ要領だ。

別棟をお願いした土建屋さんは祖父の古い知り合いなのだが、仕事は毎度きっちりやっていたと思うし、手を抜いたかトラブルが起きた、というわけでもないと思う。

ただ、白アリ対策を施したはずの木材に運悪く入り込むスキがあったのだろうし、締め切った部屋の角にカビが生えるほど、断熱材やサッシの性能が良すぎたのだろうし、風通しの問題でもある、という風に家族はその件を受け止めている。

そういえば、母屋はめちゃくちゃ窓が多い。ほとんど四方にあるか、ない面は、どことなく気が遣われていて意外と通気が良い。

一軒家は窓が多くて戸締りが大変だ、なんて言うけれど、だからといって窓を少なくしないのは、やはり理由があるということかしら。

わたしの部屋はその増築したほうの二階にある。夏は当然暑いのだが、西日の入る窓に軒(のき)があるので、そこに、どうにかしてうまいこと掛けてもらった。

父は梯子も使わずに窓の外に乗り出して、手を伸ばしてフックを掛けたりしていたので、まだ若いもんだと思った。

さて、Mさんのお宅は某有名ハウスメーカーで作られた注文住宅だ。

数年前に越してくると同時に建てられ、2人の可愛らしいおにゃのこ砂場自転車でよく遊んでいる。

道路に面した一階に大きなリビングがあり、ときどき食器の音や、子どもの無邪気な声が聞こえてきたりする。

庭というか、地面はコンクリートまっさらに固められており、道路に向かってゆるやかなカーブを描く駐車場になっている。

パーキングブロックも置くつもりはないようで、あまりにいさぎよい面っぷりに、竹を割ったような感じ?と住人の性格勝手想像してしまったりしていた。

夏は照り返しが暑そうだな、と思ったこともある。

そのリビングがとても暑いのだそうで、窓を開け放すとリビングが丸見えになってしまうこともあり、毎年毎年、何とかしたいと思いつつ、実際何もできないのだそうだ。

母が言うにはどうも、リビングの窓にはすだれをかける軒がないので、よしず(縦に立てかけるすだれのようなもの)を考えるだろうけど、よしずを立てかけると風が吹いた時などに地面のカーブで倒れる具合になってしまうし、たぶん無理だと。

グリーンカーテンを作るには、やはり上方ネットを留めるところがない。

サッシに付ける金具とかで何とかなればよし、無理なら家の内側に屏風的なものを立てるか、ブラインドを付けるか…。

物干し台みたいなセットを建てるのも、安くあがるかもしれない。

毎年のことだから、きちんとやるなら外のコンクリートに穴を開けて、柱を刺し、棒を渡すしかないのでは、といった意見に落ち着いた。

その場合、人を呼んで、工事することになるはずだ。

家の壁に穴をあけると不都合を招きまくるので、壁改造はやはり話題にも上がらない。

もちろん、これはぜんぶ他人勝手意見であって、Mさんを交えた会話ではない。

昔、システム屋に勤めていた時、会社上司が自宅を新築するということで、確かその某ハウスメーカー発注していて、既製ユニットを組み合わせて半注文住宅に出来るんだ、それがSIer提案のやりかたと似ていてとても参考になるんだ、と言っていたのを思い出した。

何か出来るように機能考慮すると、料金も持ち上がる、積み木のようなシステムだと言っていた。

これはこれでコストダウンとのバランスを取った、とても革新的ビジネスアイデアだと思う。

メタボリズムって考え方は好きだし、建築の側から考えると、とてもワクワクするものを持ってるとも思う。

ただし、閉じやすい、完成された(建築家側にだけ開けた)性格を持っているので、居住者(ふぜい)がどうにかできる隙がまったくないケースもあるということだろう。

注文住宅に比べて日本家屋がとても優れている、なんてつまらないことを言いたいわけではないけれど、ハウスメーカー提案するユニット式は、気を遣って作らなければいけないんだな、みたいなことを思った。

ユニット式のお家の皆さん、最近、家とのお付き合い、うまくいってますか。

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