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はてなキーワード: フジロックフェスティバルとは

2021-08-30

anond:20210830213809

うん、そうだね。

フジロックの後援「不適切」 小泉環境相感染拡大下で

8/27(金) 12:31配信

小泉進次郎環境相は27日の記者会見で、新潟県湯沢町20~22日に開かれた国内最大級の野外音楽イベントフジロックフェスティバル」に関し、新型コロナウイルス感染拡大下で環境省が後援したこと不適切だったとの認識を示した。「政府として感染拡大や人流を抑えたい中で後援するのは、今後見さなければならない」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6402876

2021-08-26

anond:20210825222827

と思ったが、イギリスワクチン2回接種済みのフェス参加者はすでに抗体価が下がって、コロナウイルス感染リスクがまた上がってきた可能性も考えられる。

よって、ワクチン2回接種済みの人がほとんどいなかったであろうフジロックフェスティバル参加者比較した場合感染率にそれほど有意な差がないかもしれない。


新型ウイルスワクチン、2回接種の防御効果は約5カ月で低下=英公衆衛生当局

https://www.bbc.com/japanese/58326385

2021-08-25

anond:20210825222632

そういえばそうだった。基本的なことを忘れてた。ワクチン接種後に感染率は低下するわけで、フジロックフェスティバル感染リスクを多めに見積もる必要がありそうだね。

野外フェス参加者感染者数 推計

イギリスの野外ロックフェスティバルの件、

政府のCOVID-19対策実験イベントの一つとして開催された「ラティチュードフェスティバル」には、7月21~24日の開催期間中、1日当たり約3万7000人が訪れた。

https://www.bbc.com/japanese/58328428

フォーク自治体によると、ラティチュードの数日後に検査で陽性となった1050人のうち、175人がサフォーク在住だった。

(同上)

政府の報告では、同イベントの開催時期に619人が新型ウイルス感染した。

(同上)



という数字からものすごく雑にフジロックフェスティバルでの感染者数を推定してみると、

--ラティチュードフェスティバルフジロックフェスティバル
開催期間を通しての総来場者数148,000人(3万7000人*4日)35,449人
開催数日後に数日後に検査で陽性となった人数1,050人252人
参加者全体の陽性率7.10%7.10%
フェス開催中に感染した人数619人14人
フェス開催中の感染0.42%0.42%

文字推定

となるわけだけれど、実際にはデルタ株の割合マスク着用率、ソーシャルディスタンスの遵守状況、とか色々な変数考慮して推計しなければいけないんだろう。誰か詳しい人お願いします(他力本願

2021-08-24

フジロックフェスティバルを開催してくれてありがとう

ギターに初めて触れたのは高校生の時。

それから数十年、会社員をしながら趣味バンド活動をしていた。

音楽勇気が貰えたこともあった。

音楽が好き、という自覚もあった。

幸い良いバンド仲間にも恵まれていたので1~2ヶ月に一度のペースで都内ライブハウスコピーバンドだけどライブもやっていた。

 

最後に人前でギターを弾いたのは2020年1月ごろ。

スタジオでのセッション

人前に出てギターを弾く事はとても楽しかった。

他に得意なことも無かった私には、まあそれでも「弾けない人よりは多少マシに弾ける」というレベルだったけど、自己表現をして対面で認めて貰えるというのはとても嬉しかった。

 

知っての通り世間コロナ禍。

私はIT系の仕事をしているので、2020年5月の時点で完全にテレワークへ移行した。

幸い収入が減ることはなく、通勤時間ゼロになったことで睡眠時間が増えてむしろ健康になったくらいだ。

テレワークが開始されてから今まで、会社へ出勤したのは3回程度。

都心に出ることもほぼ無くなり、近所のスーパーと家との往復。

行きつけのラーメン屋の店主とちょっとした挨拶するのが他人と対面で会話する唯一の機会になった。

 

このような生活を始めてからちょっと落ち着いた頃に「無観客の配信ライブやらないか」とか「限られたメンバーのみでスタジオセッションやらないか」など誘われたことがあったが、この状況下で「人が移動すること自体に様々なリスクがある」と思っていたので、すべてお断りした。

また、コロナ禍の出始めのころ「ライブハウスクラスター」といった話が広がったこともあって、ギターを背負って外に出る事自体に後ろめたい気持ちが少しあった。

余計なことをするとライブハウス迷惑がかかってしまうのでは?とも思っていた。

 

そんな中、オリンピックが延期になった。

当然のことだと思った。

結果、オリンピック2021年に開催して無事(?)に閉会となった。

個人的には今も、やるべきじゃかなったではないかと思っているが、私のような凡人には正解は分からない。

 

そして先日、2021年8月フジロックフェスティバルが有観客で開催となった。

ネット上では賛否両論が今も見ることができる。

 

オリンピックが開催されたのだからフェス大丈夫だろう」

「無観客のオリンピックと有観客のフェス比較にならん」

政府批判の場になっている」

医療従事者のことを考えていない」

 

などといった色んな考えが見られる。

 

上記は私がネット上をなんとなく見ててのイメージなので正確な発言ではなく個人的な印象が含まれています

 

フジロックといった屋外フェスは一度も行ったことがない。

なので、動けるうちに一度は行ってみたいなぁ、と以前から思っていた。

仮にもギターちょっと弾いている端くれだし、自称音楽好き」なので。

もっぱら洋楽ばかりを聴いていたので最近日本音楽は良く分からないのだけど。

 

オリンピック概要は以下のとおり。

・基本無観客

選手スタッフ原則選手から出ない

選手スタッフは定期的にPCR検査を受けて陽性の場合隔離等の処置

・今のところ日本国内への感染拡大に繋がったという事実確認できていない(のかな?)

バッハさんだけが銀ブラ

・各国の選手スタッフからオリンピック開催について感謝言葉がちょいちょい聞かれる

 

フジロック概要は以下のとおり。

・例年より人数を減らしての有観客

出演者スタッフ主催が決めた感染対策に応じた行動をしているはず

・観客も決められた感染対策ほとんどが応じているはず(?と思いたい)

・が会場内での飲酒、帰路での宴会SNS等での目撃情報あり

・今のところ日本国内への感染拡大に繋がったという事実確認できていない(まだ終了して日が浅いし)

・一部の出演者が現政府批判する発言が聞かれ、分断は本意じゃない、とか言っているらしい

 

オリンピックフジロック(とGOTOトラベル)の共通点だと思った事

一定数の割合にたいして「人の移動って大丈夫なんだ」「他がいいならうちらOK」という雰囲気を作り出してしまたこ

 

やっぱり最後の「雰囲気作り」を失敗してしまったのだと思う。

政府にも色々問題点があると思っているけど、まあ、がんばっているようにも思える。

見えないところで色々と利権やら利害があったりするのも昔からであって、今に始まった話ではないけど。

 

政府の明確な失策はこの「自粛しなくても大丈夫という雰囲気作りを制御できなかった」ことだろうし、私達側からすると一定数の割合で「もう大丈夫なんだ」「あっちがやってるから私達も我慢しない」といった自制をすることができない「雰囲気に流されてしまった人たち」が結構いることが残念なところだと思う。

 

そろそろ表題に戻るが、オリンピックフジロックフェスティバル世間への雰囲気作りがコントロールできない時点で、開催をしない、あるいは開催の仕方をもう少し考えるべきだったと今も思う。

ギターが好き、音楽が好き、を自称する私もフジロックの人の密度SNSで見てしまうと、ちょっと怖くなってしまった。

また、SNS上ではバンド仲間が、無観客とはいえ人の流れを止めることは考慮していないのか、ライブのお知らせやセッション開催を普通に告知していたりする。

 

ここで2つの考えがよぎった。

・私は自称音楽好きを名乗っていたが命をかけてまで(あるいは他人迷惑をかけてまで)フェス参加やライブ開催を良しとしないので、実は音楽は好きじゃないのではないか

・人の流れを抑制しなければならないという考え自体が実は世間とズレており、心配しすぎなんじゃないか

 

どちらも正解かもしれない。

 

特にフジロック騒動を見て思ったことは、自分が信じていて助けられていたと思っていた「音楽のチカラ」って実はそれほど大きなチカラじゃなかった、あるいは存在すらしなかったのではないか、と。

もし音楽に絶大なチカラがあれば、私程度の人間なんてコロっと引っ張られて「そうはいってもフジロック開催できてよかったよな!」と思っていたかもしれない。

ただ「音楽のチカラ」を信じたい気持ちはある。

少なくとも結構な人数の人が「そうはいってもフジロック開催できてよかったよな!」と心に刺さっているからだ。

私には刺さらなかった。

ということは、やっぱり自分はたしいて音楽きじゃなかったし、ギター自己アピール方法ひとつというだけで、自分人生でそれほど大切なものじゃなかった、と思うようになった。

 

「この程度」のことは人の命には替えられないし、何より感染拡大が進んでいて病床がパンパンの状況であってもひたすら懸命に命を繋ごうと奮闘していただいている医療従事者の方に必要以上にご負担をかけられない、という意味で人の流れを減らして感染を少しでも広がらないようにする、という考えが今は最優先であるべき、と改めて思うようになった。

 

こんな考えに至ったのはおそらくフジロックフェスティバルが開催されたからだと思う。

フジロックフェスティバルのおかげで、フジロック騒動のおかげで、出演者の行動や様々な発言を見ることができて、「私の「音楽好き」は音楽が好きと思っている自分が好きだっただけ」「音楽のチカラはほどほど」という事に気付くことができた。

命を最優先にしたい気持ちは変わらないが、私は音楽好きを自称しないし、もうギターを弾くことも無いと思う。

私の音楽への価値観を見直すきっかけを作り、「音楽のチカラ」の程度を示してくれたフジロックフェスティバルには改めて感謝したいと思う。

ありがとう

 

あとづけ:

というわけで今は家に引き篭もって淡々FF14プレイ中。

そしてVチューバー動画を漁ってる。

オンラインゲームYouTubeコロナ禍において最高にマッチしているエンタメだし、感染拡大を抑制するチカラを持っているなぁと実感。

 

追記1:

慣れない投稿だったので段落が皆無だった。

段落ちょっと追加してみた。

2021-08-21

[] そのさんじゅういち

ダンシングクイーッン

 

先日からフジロックフェスティバルが開催中の為、その件でいろんな日記が書かれております

我々も暑い中で活動をし続ける彼等を見て卒倒しないように気を付けましょう、今の時期は実物に会えて嬉しすぎて倒れたパターンなのか体調が普通に悪くて倒れたパターンなのかわからないのでせめて応援用の団扇を持って倒れましょう。

 

ということで本日団扇いかでいきたいと思います

団扇いか団扇ヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

2021-08-20

anond:20210819195139

https://www.e-yuzawa.gr.jp/sys/

FUJI ROCK FESTIVAL‘21」における感染防止対策の徹底について

2021.08.11

8月20日(金)から22日(日)まで、苗場スキー場においてフジロックフェスティバル‘21が開催されます。今回のフジロックは、感染防止対策を徹底した「特別フジロック」として開催するために、内閣官房新型コロナウイルス感染対策推進室及び感染症の専門家の方々、新潟県防災危機対策課、医療機関地区医師会などからアドバイスを基に、地域医療負担をかけないよう対策が取られています

機構では湯沢町湯沢町商工会、他関係各所と連携し、町内事業者への感染防止対策認証制度実施ワクチン接種の促進を図るなど、安心安全に開催するための地域環境整備を進めて参りました。また、お客様をお迎えする町内事業者に対しては感染防止対策の徹底を呼び掛けております

感染拡大防止対策の内容は、主催者ホームページガイドライン掲載されていますので、ぜひご覧ください。

URLhttps://www.fujirockfestival.com/guide/guideline

皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

2020-04-05

anond:20200405200044

フジロックフェスティバルが1ヶ月延期されたけど延期の効果あるのか疑問だわ…と思ったら最初から8月に予定してたんだね

2019-07-30

anond:20190730125028

でも実際リア充の集まるフジロックフェスティバルとかは臭くないわけだしなあ……

それに比べてオタク臭いからどうにかしろって言われてるのは確かではある。

2016-04-12

新しく近所に建った保育園がうるさいので苦情を言いにいった。

 朝から晩までガチガチャギャーギャー。

 重低音がきいたヴォイス隣家であるうちの壁を揺らしている。


 日頃は少子高齢化問題について憂慮している俺もさすがに堪忍袋の緒が切れて、保育園に苦情を言いに行った。

 保育園入り口に掲げられた「フジロックフェスティバル2013」の看板をくぐって、敷地の中へ。


 足を踏み込んだ瞬間、鼓膜とみぞおちを低く重い金属音がついた。

 悲しげでメロディアス演奏が俺の皮膚にまとわりつき、全身をねぶる。なんだこれは。

 周囲のオーディエンス恍惚とした表情でステージ上の一転をなかば崇めるように、なかば畏れるように見つめている。

 会場三千の瞳が注がれている先で山嶺のようにそびえ立っていたのは、丸刈り筋肉質の巨漢。



 トレント・レズナー



 ナイン・インチ・ネイルズだ。



 ナイン・インチ・ネイルズ日本にやってきたのだ。

 このフェスのために。

 この夜のために。

 おれたちのために。


 知らず、涙があふれていた。忘我の涙だ。

 保育園に来た目的も、その動機となった怒りも、少子高齢化社会のひずみも、すべてふっとんでいた。

 過去? 未来? そんなものはどうでもいい。

 今この瞬間。

 今この瞬間しかない。

 俺たちは今ここで、全身全霊でレズナーの奏でる現在の粒子を浴びている。全身全霊で悦んでいる。


 夢の様な四十分間が過ぎたのち、隣に経っていた古参風の園児が俺のすねをポン、と叩いてウィンク飛ばした。

「楽しんだかい、兄ちゃん?

 これが保育園の、

 これがフェスってもんよ。

 音楽ってのはな、

 現場にやってきたやつにしかわかんねえヴァイヴスってのがある。

 四畳一間の寂しい部屋でヘッドホンつけてセンズリこいてるだけじゃ決して手にはらねえサウンドがな。

 俺たちは、この感動を共有するために保育園に来てるんだ。

 いってみりゃ、園内はひとつ家族みたいなもんさ。

 身分も、出自も、人種も、年齢も関係ねえ。境界なんか存在しねえ。

 ジョン・レノン理想現実を知らない戯れ言だと笑った人間を呼びつけて、これを見せてやりたいね

 兄ちゃんなら、わかるんじゃねえか?」

「わかる……」俺は三歳児に跪くような体勢をとり、泣きはらしながら彼の名札をみた。「わかるよ……たけのり……」

 たけのりは莞爾とした笑みを浮かべ、俺の方を叩き、

「まだフェスは終わっちいねえ。

 次のライブも楽しんでくんな」

 と告げると、そのまま風のように去っていった。


 どこからか、スクリレックスのエッジの聞いたビートが響いてくる――

  

 
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