はてなキーワード: 迷惑メールとは
まあ、そう言ったところで多くの人には信じてもらえないのだろう。
だからまずは、どのようにタイムリープが可能となったのか、その理屈を述べ、
今回のタイムリープには協力者が居て、その人のおかげでタイムリープが実現できた。
それ以上のことは先方との約束により、絶対に明らかにできない。
しかし、タイムリープの理屈など、私にとってはどうでもいいことだ。
そんなことよりも、タイムリープによって知った驚きの事実を、私は「ある期待」を込めて皆に伝えたいのだ。
さて、そもそも私の場合、入試や恋愛、大きな事件事故など、現在に至るまでの人生の中で、
強い悔いを残し、これだけは絶対に変えたい!というイベントは特に無かったのだ。
それでも、先方からのタイムリープの誘いに乗ったのは、既に結果を知る過去を再度歩めるのなら、
そこに現れる人生の選択肢もより良いものが選べるはずだと考えたからだった。
例えば、学生の頃のテストは現在の知識によって、より良い点数が取れるだろう。
また逆に、記憶の限り日々のトラブルはすべて回避できるだろう。そういったことだ。
すなわち、自分の記憶によって、2度目の過去ではより良い選択肢が選べ、
現在までの人生をもっと高いステージに引き上げることができるだろうと思ったのだ。
おそらく、大多数の人間がそう考えるように。
ちなみに、私には中学生の頃から、大学ノートに日記を記す習慣があった。
さすがに、過去の細かなことなど覚えていないわけで、過去をより良く選択するには、
日記という貴重なデータを絶対に持っていく必要があると思った。
だから、先方にも無理を言って説得し、その十数冊ある日記の束と共にタイムリープすることを許してもらった。
しかしながら、今になって思い返してみれば、それが一番の悪手であった。
その日記という紙束が、自分の選択肢を強く制約し、新たな可能性を潰してしまったのだ。
つまりは、実際にタイムリープしてみると、日記の記載と記憶どおりの人生を歩んでしまい、
新たな選択肢を選び直すことなどほとんどできやしなかったのだ。
いや、タイムリープして最初のうちは、出し惜しみのつもりだった。
その不思議さは、自分が全知であるかのような錯覚を生む。このままで居たい。
そこで、新たな選択は未来を知る自分のアドバンテージを損なうことなのだと理屈を付けた。
そして、自分はまだ中学生なのだから、さほど大きな選択肢も無いだろうと、
タイムリープして最初のうちは意図的に、1度目の過去とわりと同じ選択肢を選び続けていたのだった。
さらに、先に述べたとおり、私には絶対に変えたいというイベントが特に無かった。
そのため、新たな選択肢を出し惜しむ状態は、数年間にも渡って続いてしまった。
しかし、高校生にもなれば、日々の会話の中で「バタフライ効果」の存在に思い至る。
どんな小さな行動でも、新たな選択肢を選んでしまえばその影響の大きさは読み切れない。
未来を知るアドバンテージもその行動に留まらず、完全に失われかねない。
それに気づいてからは全てを不安に感じ始めてしまい、いつか来る大きな選択肢のために
そのアドバンテージを保持しようと、それが自分にとって良いことであろうと悪いことであろうと、
ひたすら日記の記載と記憶の通り行動した。それは大人になっても同じだった。
例えば、その日は職場でトラブルを起こし、大迷惑をかけるとわかっていた。
それでも出勤し、何の対策も取らず、上司に怒られながら対応に奔走した。
例えば、その日は旅行でどんな光景を見たのか、おぼろ気ながらも覚えていた。
それでも出発し、同じ忘れ物をして、退屈を感じながらも時刻表に追われた。
もちろん、毎日何を食べて暮らしていたかなど、日記にも記憶にも無いこともあったが、
それらは詳しく追わなかった。それなら、意識しないことこそ自然だと思ったから。
そして日記も書いた。
日記を書くというよりは、持参した日記の単なる引き写しでしかなかったわけだが。
それでも、日記を書かないこともバタフライ効果を起こすと信じてしまい、
持参した日記をまっさらな大学ノートにそのまま書写するという、
客観的に見ればまさに馬鹿馬鹿しいだろう行動を、現在まで真剣に続けてきたのだった。
そうやって、タイムリープの出発時点である「現在」に十数年もかけて、ただ出戻ってしまったわけだ。
外見的には、同じ日記の束が1組増えただけのひたすら長い時間だった。
ここまで述べた思考過程により、人生を変えるような選択肢は何一つ選べなかったわけだが、
それでも、一つだけ新たに気づいたことがある。
それは、2度目の過去は少々退屈ではあるけれど、ひたすら快適だということだった。
2度目の過去の後半はむしろ、自発的に新たな選択肢を選ぼうとしなかったのかもしれない。
なにしろ、選択肢を選び直さなければ、明日に何が起こるのかまたわかるのだから。
その明日がトラブルだらけだったとしても、それはいつどのように治まるかを知っている。
「止まない雨は無い」ということを、実体験によりわかっていたのだ。
それゆえ、バタフライ効果の影響が狭まったやり直しの後半においても、
トラブルを回避するつもりの選択肢を選ぶリスク(バタフライ効果でそれはリスクにもなり得るのだ)より、
そうして、私はこの2度目の現在に至るまで、リスクのある新しい選択肢ではなく、
苦しくとも理解できる未来が選べる快適さの方を選んできたのだった。
ここまで長々と書いてきたが、今回のタイムリープでは、
タイムリープによる人生のやり直しなど物語上の幻想に過ぎないと身を以て知った。
おそらく、私のような常人には、タイムリープを以てしても人生はやり直せない。
タイムリープで人生をやり直すには、タイムリープの誘いを受けたという幸運だけでなく、
ある種の快適さ、未来を知る快適さを打ち捨てるだけの強い意志が必要なのだ。
それは本当に強い意志だ。私が驚きとともに伝えたかったのは、まさにそのことだ。
人生にやり直しがきかないのは、タイムリープができないからではないのだ。
たしか小学生の頃には、私もいわゆるロールプレイングゲームで遊んだことがある。
なぜなら、ガイドブックが存在する範囲のシナリオが終わってしまうと、
何をどう進めて最終目標に向かえばよいかわからなかったからだ。
そのことを、2度目の現在に戻ってようやく思い出す。
これからの、日記も記憶も、当然ガイドブックも無いまっさらな未来が本当に恐ろしい。
それに比べて、あの快適さに包まれた過去の日々は、本当に素晴らしいものだった。
強い意志の無い私のような人間には、新たな選択肢が選べ直せないと重々わかりきった上でも、
もう一度、日記とともにタイムリープを繰り返したいと思うくらいに。
そして、今はあの「現在」だ。タイムリープの出発時点である「現在」だ。
だから、1度目の人生と同様、協力者である先方は再び現れるはずだ。
迷惑メールのようなぎこちない文面で、タイムリープの誘いを持ち掛けてくるはずなのだ。
そう、そのはずだったのだ。
しかし、タイムリープの誘いを持ち掛けるメールは、いまだに来ない。
その時期が日記の記載から遅れていても許すから、どうか早く現れてほしい。
まっさらな未来などまっぴらだ。もう、結果のわからない未来なんて体験したくない。
私はタイムリープで、あの快適な過去にもう一度引きこもりたいのだ。
かつては、タイムリープでもう一度、人生をやり直すことを期待していたが、
今回は、タイムリープでもう一度、人生を「繰り返す」ためにメールが欲しいのだ。
そう思いながら、メールを更新しては気分の塞ぐ日々を過ごしていたが、
昨日ようやく、自分がバタフライ効果から解放されていることに気づいた。
自分にはもう、守るべき「1度目の過去」は存在しないのだから、
バタフライ効果を恐れて、現状を維持しようと努めなくてもよいのだ。
長い習慣ゆえ、そんな当たり前のことに思い至るまで時間がかかってしまったが、
とにかく、現状を打破する行動のひとつとして、この長すぎる文章を書いた。
先述の「ある期待」というのも、まさにそういうことだ。
あんなに嫌っていたバタフライ効果だったわけだが、今回はそれに「期待」を込めて、
初めまして!
僕は、約2〜3ヶ月前にネット閲覧用に貴方が利用しているデバイスにアクセスし、その後ずっとネット行動を追跡していました。
アクセスするまでの経緯は、
少し前にハッカーからメールアカウントへのアクセスを購入したからです(最近では、そういったものをネット上で購入するのは、かなり単純です)。
だから、貴方のメールアカウントにも簡単にログインができました。
ログインの1週間後には、既にトロイの木馬というマルウェアを、貴方のメールと繋がっている全てのデバイスのオペレーティングシステムにインストールしました。
実際、やってみると全く難しくありませんでしたよ。(受信トレイのメールのリンクを何も問題なくたどっていただき、ありがとうございました。)
巧妙な手口は意外と全て単純なのです。(^ ^)
そのソフトウェアによって、貴方のデバイスの操作を全て可能になりました(例えば、マイク、ビデオカメラ、キーボードの操作)。
既に、貴方の個人情報、データ、写真、ウェブ閲覧履歴を僕のサーバーにダウンロードし保存してあります。
貴方のメッセンジャー、SNS、メール、チャット履歴、連絡先一覧の全てにも僕はアクセス済みです。
僕のウイルスはドライバレベルで動作し署名を継続的に更新するため、ウイルス対策ソフトウェアでは検知されません。
同様に、この手紙がなぜウイルス対策のソフトウェアに検出されなかったのかの理由も、今ではご理解いただけていると思います・・・
貴方の情報を収集している間に、貴方はアダルトサイトの大ファンだということを発見しました。
ポルノサイトを訪問して、とてつもない快楽に耐えながら、興奮するような動画を閲覧するのが本当にお好きなようですね。
偶然にも、貴方の卑猥なシーンを録画することに成功したので、貴方の自慰行為と絶頂に達する姿を見せるような動画数本をモンタージュにしました。
もし嘘だと思うのであれば、僕のマウスを数回クリックするだけで、全ての動画が貴方の友人、同僚や親戚とシェアできることを実現いたしましょう。
僕的には、パブリックアクセスにしてしまっても問題はありません。
貴方の好きな動画の趣向を考慮しても、そんな動画を公にされたくはないはずです。(僕の言いたいことは分かるでしょう)公になったら、本当の大惨事になるかもしれませんね。
16万円 (送金時の為替レートに応じたビットコイン相当額)を僕に送金してください。送金を受け取ると、この卑猥な動画は全て削除しましょう。
その後は、お互いのことは綺麗さっぱり忘れてしまい、貴方のデバイスにある有害なソフトウェアの機能を停止して削除することを約束します。僕は言ったことは守ります。
僕が貴方のプロフィールとトラフィックをしばらくチェックしていることを考えると、これは公正な取引であり、かなり安価なはずです。
ビットコインの購入、送金方法が分からない場合は、どのサーチエンジンで検索しても方法は知ることができます。
このメールを開けた瞬間から48時間(正確には2日間)の猶予を与えましょう。
下記の行為をするのはやめてください。
・僕に返信すること。(貴方の受信ボックス内でこのメールを作成し、返信アドレスも作成したからです。)
・警察や他のセキュリティサービスと連絡を取ろうとすること。さらに、自分の友人に相談するのもやめてください。もし口外していることを僕が感知すると、貴方の動画は公開されます。
(僕は貴方のシステムの全てをコントロールしているので、感知するのはそう難しくないと思いますよ。)
・僕を探そうとすること。すべての仮想通貨取引は匿名で行われるため、絶対に無意味です。
・デバイスにOSを再インストールしたり、破棄したりすること。全てのビデオが既にリモートサーバーに保存されているので、この行為も無意味です。
・僕が送金を受け取れないかもしれないこと。
- すべての行動を継続的に追跡しているので、送金が完了するとすぐに表示されるため、安心してください。(僕のトロイの木馬マルウェアは、TeamViewerのようなリモートコントロール機能を搭載しています。)
・貴方が送金を完了しても僕が貴方の動画をシェアするかもしれないこと。
全ては公正に行いましょう!
何故、私がアダルトサイトの大ファンだということが分かったのか…とか
1年前に問い合わせたときのはてなサポート窓口 品質向上チームの返事
乗っ取りの疑いがある状況についてご心配をおかけいたしており申し訳ございません。
現状の方針として、セキュリティ上の問題でもあり、具体的な対策についての回答が難しくなりますが、現状では、疑わしいアカウントに対するパスワードリセットや、公開停止などの措置はすすめております。
ただ、ある程度組織的な行為であるとも考えられますので、通報を受けたユーザーについて都度個別に対応せず、利用の動向を調査した後、大規模に措置を取る方針としています。
ユーザー様に対するメールでの通知については長くログインしておられないユーザー様はすでにメールアドレス自体が失効している事例も多く、大量のメールを一時に送信することによりプロバイダから迷惑メールとしてフィルタ対象となる可能性があるなど、大規模に行うことが難しい状況でもあります。
施策についていずれも抜本的対策にはつながりづらく、また弊社からの有効な対応がないように見受けられるかと存じますが、収束に向け、公開できない内部的なものも含め施策をすすめておりますので、ご理解いただければ幸いです。
彼自身の過去の暴行沙汰や今回の件も含め、その辺りを肯定するつもりは無いが、正直彼に嫉妬し、彼になりたかったと思う点がある。
そもそもアイドルは色々な人から注目を浴びファンを作り推されていく、変な話そのアイドルに対して向けられている好きは一般人の比ではなく、当然付き合うにいたり倍率も高く、またその倍率を超えて付き合えた時には激しい優越感を得ることも出来るだろう。
そんな彼は、一部疑惑のままのものもあるが、複数のアイドルないしモデルと交際歴がある。上記の通りアイドルとの交際なんて男なら誰しも一度は憧れるが、絶対できない事である。
しかも1、2人とたまたま付き合ったとかではなく複数人との交際歴(疑惑含む)もあり、果てはそのまま子供を作って結婚までしてしまうという始末。
別に私は欅坂のファンでは無いが、色んなアイドルとパコパコして、最後は子供を作ってゴール(結果不祥事でゴールとはならなさそうだが)。これを羨ましいと思わない方が難しいのでは無いだろうか。
これはこの増田も未成年のエロ画像を欲しいだとかいう話ではなく、きっかけを辿れば元々はファンの少女の方から、自らの性的な写真を撮影してワタナベマホト氏に送付したという点に着眼。
最終的にはワタナベマホト氏から要求をする形になり、そのことが世間から叩かれるということになったわけだが、考え方によっては世の中にはワタナベマホト氏のことが好きで、自らの性的画像を送ってでも関心を持って欲しいという人がいるみたいなのだ。しかも女子◯生という高い市場価値を持ちながら。
画像を送った女性側にそこまで大きな注目が集まって無いという方は、おそらくこう言ったことはYouTubeの界隈ではよくある事なのだろうか、そう考えると恐らく他にもエロ画像を送っている人もいるのだろうし、余罪があると話すYouTuberの発言にも、そうなんだろうなぁと感じる。
要求せずとも自らのエロ画像を送ってくれる女子、しかも若い、そんな子を抱えてる彼は、一体どんな気分なのだろうか。
無論この増田はそんな画像を本人から送ってもらった経験もなく、無断転載であろう画質が荒く顔の映らない写真がついた迷惑メールしか来たことがない。
最後に、暴行事件を起こし送検されているにも関わらず、上記2点の行為ができているという点。
これに関しては罪を償ったからだとか罰を受けたからとかではなく、そもそも世間から、この人は女性に暴力を振るいますよ、というレッテルを貼られている、にも関わらず、そんな彼に自分の裸を送ったり、彼とナマでSEXしても良いと感じる女性がいるということである。
この増田は、そこまで偏差値は高くないが、日本人の多くが知っている大学へと進学し、同じく誰もが名前は聞いたことがあるだろう会社のグループ会社へ就職し、嫌なことはあっても辞めることなくしっかり仕事を続けている。
学校は全て共学であり、大学の学部も経営学部の為女子と関わる環境は大いにあった。
当然暴行なんかもしたことがなく、彼女が欲しいヤりたいという感情も大きかったので、ネットや本で勉強し、身だしなみを整えたり、合コンなんかにもよく行った。
現在交際している人はいるが、その彼女が出来るまで、社会人となり合コンで知り合うまでは、彼女なんて居なかったしSEXをしたこともなかった。結局1人しか付き合ったことがないのだ。
もちろん、自分の裸を送ってくれる人なんていなかった。
どうしてもヤりたくて、恥を覚悟で手を出すかを迷っている間にも、彼はアイドル達とパコパコし、性欲を満たし優越感を得ていたのだ。
どうすれば彼のような人生を歩むことが出来たのだろうか。彼のことが話題になった際、どんな人なのか気になって調べてみた。
その日以来、同じ年同じ日に生まれ、同じ日数生きているはずなのに、どうしてこんなにも差があるのだろうかという疑問が、頭を離れない。
メインの携帯は未だにフルサービスのキャリアだけど、仕事用に契約してるのはすでに格安SIMに移行した。
だけど、友人関係はSNSとGmailに移行したし、キャリアメールも身内以外には広告と迷惑メールが来る程度。
と思っていたけど…
思わぬ障害となったのは身内の御老人。
ガラケーのキャリアメールはギリギリ使えるけど、自分でアドレス帳の編集はかなり怪しいという人。しかもその人、身内の中で顔が広いので誰かが倒れた、死んだのような緊急事態にはその人経由で親戚の中に拡散してもらうことがある。
逆にこちらがそういう連絡を受けることがある。
さらに私の家では私が最初に携帯を持った関係で連絡先優先順位が未だに高くなってる。
いい加減、移行したいけどこちらからアドレス帳を書き換えに行く必要がある。けどこのコロナ流行状況ではおいそれと会いには行けない。
コロナが少し収束したら、移行先用のGmailを追加登録して、キャリアメールからの発信はGmailに返す設定にするが、いつできることやら…
=== 1 ===
私は今、過去へとタイムリープして、2度目の「現在」を生きている。
まあ、そう言ったところで多くの人には信じてもらえないのだろう。
だからまずは、どのようにタイムリープが可能となったのか、その理屈を述べ、
今回のタイムリープには協力者が居て、その人のおかげでタイムリープが実現できた。
それ以上のことは先方との約束により、絶対に明らかにできない。
しかし、タイムリープの理屈など、私にとってはどうでもいいのだ。
私が伝えたいのは、タイムリープを以てしても、結局人生はやり直せなかったという事実だ。
タイムリープで人生をやり直すには、タイムリープの誘いを受けたという幸運だけでなく、
ある種の「快適さ」を打ち捨てるだけの強い意志が必要だと知ったのだ。
身を以て知ったその事実を、強い驚きに加えて、ある「期待」を持って皆に伝えたいのだ。
=== 2 ===
そもそも私の場合、入試や恋愛、大きな事件事故など、「現在」に至るまでの人生の中で、
強い悔いを残し、これだけは絶対に変えたい!というイベントは特に無かった。
それでも、先方からのタイムリープの誘いに乗ったのは、既に結果を知る過去を再度歩めるのだから、
そこに現れる人生の選択肢もより良いものが選べるはずだと考えたからだった。
例えば、学生の頃のテストは「現在」の知識によって、より良い点数が取れるだろう。
また逆に、記憶の限り日々のトラブルはすべて回避できるだろう。そういったことだ。
すなわち、自分の記憶によって、2度目の過去ではより良い選択肢が選べ、
「現在」までの人生をもっと高いステージに引き上げることができるだろうと思ったのだ。
おそらく、大多数の人間がそう考えるように。
ちなみに、私には中学生の頃から、大学ノートに日記を記す習慣があった。
さすがに、過去の細かなことなど覚えていないわけで、過去をより良く選択するには、
日記という貴重なデータを絶対に持っていく必要があると思った。
だから、先方にも無理を言って説得し、
その十数冊ある日記の束と共にタイムリープすることを許してもらった。
しかしながら、今になって思い返してみれば、それが一番の悪手だった。
その日記という紙束が、自分の選択肢を強く制約し、新たな可能性を潰してしまったのだ。
すなわち、実際にタイムリープしてみると、日記の記載と記憶どおりの人生を歩んでしまい、
新たな選択肢を選び直すことなどほとんどできやしなかったのだ。
いや、タイムリープして最初のうちは、出し惜しみのつもりだった。
その不思議さは、自分が全知であるかのような錯覚を生む。このままで居たい。
そこで、新たな選択は未来を知るアドバンテージを損なうことなのだと理屈を付けた。
そして、自分はまだ中学生なのだから、さほど大きな選択肢も無いだろうと、
タイムリープして最初のうちは意図的に、1度目の過去とわりと同じ選択肢を選び続けていたのだった。
さらに、先に述べたとおり、私には絶対に変えたいというイベントが特に無かった。
そのため、新たな選択肢を出し惜しむ状態は、数年間にも渡って続いてしまった。
しかし、高校生にもなれば、日々の会話の中で「バタフライ効果」の存在に思い至る。
どんな小さな行動でも、新たな選択肢を選んでしまえばその影響の大きさは読み切れない。
未来を知るアドバンテージもその行動に留まらず、完全に失われかねない。
それに気づいてからは全てを不安に感じ始めてしまい、いつか来る大きな選択肢のために
そのアドバンテージを保持しようと、それが自分にとって良いことであろうと悪いことであろうと、
ひたすら日記の記載と記憶の通り行動した。それは大人になっても同じだった。
例えば、その日は職場でトラブルを起こし、大迷惑をかけるとわかっていた。
それでも出勤し、何の対策も取らず、上司に怒られながら対応に奔走した。
例えば、その日は旅行でどんな光景を見たのか、おぼろ気ながらも覚えていた。
それでも出発し、同じ忘れ物をして、退屈を感じながらも時刻表に追われた。
もちろん、毎日何を食べて暮らしていたかなど、日記にも記憶にも無いこともあったが、
それらは詳しく追わなかった。それなら、意識しないことこそ自然だと思ったから。
そして日記も書いた。
日記を書くというよりは、持参した日記の単なる引き写しでしかなかったわけだが。
それでも、日記を書かないことも「バタフライ効果」を起こすと信じてしまい、
持参した日記をまっさらな大学ノートにそのまま書写するという、
客観的に見ればまさに馬鹿馬鹿しいだろう行動を、「現在」まで真剣に続けてきたのだった。
=== 3 ===
そうやって、タイムリープの出発時点である「現在」に十数年もかけて、ただ出戻ってしまったわけだ。
外見的には、同じ日記の束が1組増えただけのひたすら長い時間だった。
前節に述べた思考過程により、人生を変えるような選択肢は何一つ選べなかったわけだが、
それでも、一つだけ新たに気づいたことがある。
それは、2度目の過去は少々退屈ではあるけれど、ひたすら快適だということだった。
2度目の過去の後半はむしろ、自発的に新たな選択肢を選ぼうとしなかったのかもしれない。
なにしろ、選択肢を選び直さなければ、明日に何が起こるのかまたわかるのだから。
その明日がトラブルだらけだったとしても、それはいつどのように治まるかを知っている。
「止まない雨は無い」ということを、実体験によりわかっていたのだ。
それゆえ、「バタフライ効果」の影響が狭まったやり直しの後半においても、
トラブルを回避するつもりの選択肢を選ぶリスク(「バタフライ効果」でリスクにもなり得るのだ)より、
そうして、私は「現在」に至るまで、リスクのある新しい選択肢ではなく、
苦しくとも理解できる未来が選べる「快適さ」の方を選んできたのだった。
たしか小学生の頃には、私もいわゆるロールプレイングゲームで遊んだことがある。
なぜなら、ガイドブックが存在する範囲のシナリオが終わってしまうと、
何をどう進めて最終目標に向かえばよいかわからなかったからだ。
そのことを、2度目の「現在」に戻ってようやく思い出す。
これからの、日記も記憶も、当然ガイドブックも無いまっさらな未来が本当に恐ろしい。
それに比べて、あの「快適さ」に包まれた過去の日々は、本当に素晴らしいものだった。
強い意志の無い私のような人間には、新たな選択肢が選べ直せないと重々わかりきった上でも、
もう一度、日記とともにタイムリープを繰り返したいと思うくらいに。
そして、今はあの「現在」だ。
1度目の人生と同様、かの先方は再び現れるはずだ。
迷惑メールのようなぎこちない文面で、タイムリープの誘いを持ち掛けてくるはずなのだ。
=== 4 ===
そう、そのはずだったのだ。
しかし、タイムリープの誘いを持ち掛けるメールは、いまだに来ない。
その時期が日記の記載から遅れていても許すから、どうか早く現れてほしい。
「女性向け商品のPRに男オタク向けの美少女(の微エロ)イラストを使うなんて何考えてるんだ」
みたいなのでさ
マジで言ってんの?と思う
だから自分含めた二次元美少女の(エロ含めた)イラスト描く女性ってたくさんいるし
素敵な(エロいのも含めて)美少女イラストあったら見たいしリツイートしたりイイねする
少なくともイケメンイラスト好きな男性より、美少女イラストが好きな女性は圧倒的に多いんじゃないかな
特に若い世代は美少女イラストに対する抵抗が薄くて、アイマスやバンドリ、プリコネなんかの一昔前なら「男オタク向けの美少女ゲーム」にカテゴライズされるものの女性ユーザーは驚くほど多いんだよね
(そしてメーカー側も女性ユーザーを意識して美少女ゲームを作るようになってきている)
で、改めて今回削除されたイラスト見たんだけど
絵師の絵柄の違いを言語化して説明するのが難しいように、具体的にどこがどうと言うのは難しいせど、美少女イラストに馴染みがある人はなんとなくわかると思う
ともかく、女性の性的魅力をアピールするようなイラスト=男性向けって時点でだいぶ古い価値観のままアップデートできてない人たちだなーと思うし
ちゃんとそのへんの感覚わかってる若い世代からしたら今回の#ラブタイツって「タイツメーカースポンサーのイラスト企画」くらいの感覚だと思うんだよね
で、私のようなクソ雑魚インターネットお絵描きマンからしたら神レベルのイラストレーターが「タイツメーカーの企画でタイツのイラスト描きました〜」ってツイートしたらとりあえずイイねするし、同じ企画で他にどんな絵があるのか見たいし、この素敵な絵がたくさん見れるありがたい企画したのがどこの企業なのか調べるし、プロモーションとしてそんなに間違ってるとは言えないとは思うんだよね
まあ、個人の感想ですけどね
それと美少女イラスト描いてる女だと男からセクハラクソリプDM来るって話ね
これは事実だけど、本当に厄介なのはタイツの件叩いてるような女の人たちだよ
男性的な攻撃のセクハラDMなんて感覚的には迷惑メールみたいなもんで
「やれやれまた来てるなほっとこ」
みたいな感覚なんだけど
「こいつは悪者です!!みんなでギロチン台に送りましょう!!!」
みたいなやり方なんだよね
そういう小規模な炎上は毎日のように起きてて、無数のイラストが、絵師がツイッターから消されていってる
インターネットにいる自称フェミニストって女性からしても割と迷惑な人達になっちゃってるよねー
男でいうとこの「俺はこんなにキモい性癖もってるぜ」ってアピールしてるような人達に近い
女ってだけでこういう人たちの仲間だと思われたくないなーっていうタイプの人たち
ま、これも個人の感想ですけどね