はてなキーワード: 昔の男とは
昔の男と今の男は別人やけどな
「アンソロジー」っていうけど同人誌ではなく、商業BL雑誌。雑誌の雰囲気は少年漫画・青年漫画風味でストーリー重視・エロ少なめ……らしい。BLにしては、ということかも。ちなみに出版社はフランス書院。だからといってハーレクイン的なラブロマンス色があるわけではないけど。
古代中国のような世界観。「鴆」という鳥の獣人みたいな生物を飼育するのが一種の金持ちの道楽となっている。鴆は食べ物によって羽根の色が変わる。鴆のオーナー達は鴆の羽根色を競わせるのだ。鴆を飼育する人のことを「鴆飼(ジェンスー)」と呼ぶ。
本作のカップリングは、ティェンラン(鴆であり鴆飼でもある)×リュイ(人間の若者で盗賊)。
私は途中から読んだので全体のストーリーをいまいちわかっていないんだけど、今回のお話は、なんかリュイが昔の盗賊仲間を売って逆襲されそうになってるとこらしい。
手練のプロ作家の作品! って感じですごく読みやすい。絵も綺麗。ストーリーはたぶん感動とか衝撃というよりは「無難な感じ」だ。アートだ。熱烈に惹かれるというよりはコレクション欲をかきたてられるというか。単行本出たら買おうかなぁー。
大人気BL小説家・凪良ゆう先生の同名小説が原作。主人公はゲイ男性を専門に狙う詐欺師。パパ活のようなことをしては男から金を巻き上げている。
そもそも凪良先生は物語で読ませる作家というよりは文体で読ませる作家。そういう作家さんの作品を原作としても、やっぱり最大の魅力「地の文」が消えてしまうので、なんだかなぁーと。
漫画を描いた人は人気のBL漫画家らしいけど、別に……うん。繊細な画面とかなんとか宣伝されているのを見たけど、私は画面が白いなとしか思わない。でも面白そうではある、原作小説が。まあ、小説のメディアミックスっていうのは、大体引き算だよなぁ。
高校生主人公の学園もの。特に秀でた所のない佑征が、幼なじみで何でも小器用にこなしてしまう天才肌の樹を好きだけど好きと言えずに悶々としたりツンツンしたりする。少女漫画風味隠れゲイの苦悩話。カプの左右不明。今回は子供時代の回想メイン。
よくある話だなと。でも月並少女漫画みたいな作風の漫画は意外と求められているもだろうか。去年は『コントラスト』(itz)がヒットしていたことだし。たぶん、好きな人は好きなんだろう。
獣医師が知り合いの親切なおばちゃんに頼まれて、町外れに蟄居している少年を診察しに行く。少年は全身の皮膚が鱗化して角まで生えるという奇病に罹っている。獣医師はなんとか少年を診察しようとするが、少年は人間不審を拗らせており、患部を見せることすらしたがらない。診察するのしないので揉めている最中。
自称宇宙からの侵略者で人語を操る猫が、穂堤(ほづつみ)と今市(いまぢ)と犬のチャヅケの住む家に転がり込んでくる。その日常。今回はほづつみといまぢが致している所を宇宙猫のサンが覗き見して、なんだかんだ揉める。なお、サンは宇宙猫だけれど、虚を衝かれたかのような顔つきをしている訳ではない。
ああ、オチはやっぱりそうなるんだ……w
オメガバース設定作品。αだったはずの主人公・悠生は何故かバース性がΩに転換してしまう。成績優秀で親の期待に添えていたはずが、一転して無能の産むだけが取り柄の人扱いに。そして悠生は彼を見初めた男・恭悟に金で買われてしまう。以来、悠生は恭悟に服従状態。恭悟は悠生の心からの笑顔が見たくて、有名進学高校への転入を勧めるが……。
ちょっと昔の男女格差をごりごりに風刺したような内容で、精神にかなりクる。『82年生まれ キム・ジヨン』みたいに、細かいところで心をポキポキ折ってくるような。そしてレディコミみたいにねちねちドロドロしてる。
攻めでαの恭悟が無自覚に強者の傲慢から悠生に復学を勧めておきつつ、嫉妬に駆られてあっさりと梯子を外す、その態度の豹変がとてもリアルだ。もうやめて、それはただのDVよ!
はぁ、つらい……。つい読んじゃったけど、私はこういう類の悲愴感をBLには求めていないかなとも思う。
もはや男女カップリングではここまで時代錯誤なネタは迂闊に描けないから、オメガバース設定が表現の駆け込み寺みたいな役を果たしているのかなという気もする。
戦闘用サイボーグのイーサンが生身の人間のミハイルに恋をしちゃう話。
普通に恋愛してるなぁ……。連載開始当初は、なんかもっとこうシビアでストーリー重視のハードボイルドが始まるのかなと思ったら全然。かわいいミハイルにイーサンが惚れてしまい油液が飛ぶ(←言葉通りの意味)BLだった。
一回ミハイルが死にそうになったくらいで、特別な事件が起こる訳でもない。もっぱらイーサンが「これが恋……?」と動揺しているだけである。だが正直、あまり萌えはないかな。そういえば、ミハイルってイーサンのこと好きなの?
サイコパス過ぎて人の世には居場所のないマコトちゃんが、悪魔Jを召喚して魔界に行き、悪魔に生まれ変わって無双する話?
悪魔は人に名前を忘れられると消えてしまうらしく、マコトはJが孤立するよう根回しをし、彼を弱体化させる。今回は久しぶりにマコトがJのもとを訪問するところ。
連載の半分も読んでいないせいでストーリーや登場人物の関係性をいまいち把握出来ていないという私の個人的事情を差っ引いても、何を言っているのかよくわからない台詞がいくつかあるような?
とにかく、マコトとJによる激しい心理戦が繰り広げられていることだけはわかった。愛憎が入り交じるというよりかは愛情表現がおかしい二人なのか。
旅人のオルは城塞都市ペルオテに着くやいなや荷物を盗まれ、無一文の身元不明人なってしまう。そんな彼は娼館の下働きとなり、娼夫・アコニとなんかあれな感じになる。
ストーリーがよく分からないので、1話の試し読み数ページを読んでやっとオルの境遇を理解した。この人が主人公だったのか……。てっきりアコニさんが主人公なのかと。今回もまあよく分からないけど、ねこみみ獣人達は娼館にいる方がマシみたいな設定なのだろうか?
主人公でアルバイトの子が勤め先のオーナーに惚れて、そのオーナーって人が胡散臭いレベルのスパダリなのだが、主人公と付き合っているのかいないのか微妙なセフレ関係っぽい付き合いをするから主人公が病んじゃって、でもスパダリはスパダリパワー全開で主人公をよしよしいい子いい子してくれるって話。
ありがとうベルガモット&サニーデイありがとう! タイトルだけはなんか好きだった!!
高校教師の佐田は見た目性格ともに非の打ち所のないイケメンで、同僚や生徒からの人気が高い。そんな彼はある夜、不慮の事故に遭う。次に目を覚ました時には手術台の上で、科学者の間宮が側についていた。間宮によれば、佐田は一度死んだところを間宮の手によって蘇生させられたが、ゾンビのようなものとして生まれ変わったのだという。
間宮家で始まる、ゾンビと猿のような人間とリアル猿の、二人と一匹暮らし。
思いがけず萌えとラブに全力投球な本作。第1話のシリアスでダークな雰囲気から行き着いたのがここなの? たのしい大人の修学旅行なの!? 唐突なようでいて自然な流れで旅行して、ちょっと揉めたり仲直りしたりお互いに理解を深め合ったり、でも片想いは片想いのままだったり、心理描写がすごい。リアル。
これまでの朝田ねむい先生の作品は恋愛色の薄い作品が多かったのだけれども、まさかゾンビ物で究極のラブストーリーを描いてしまうとは。
https://anond.hatelabo.jp/20220113151632
すまんけど、私は表紙見ただけで回れ右だな。エロ売り作家は基本読まない。いうてBLなんかエロばっかりじゃないかいと言われるかもしれないし、実際エロばっかりなのだが、表紙であからさまに「ある種のエロしかないです」と主張してるような作品は、読んでも気分悪くなるので読まないです。
数日前にも昔の男は外食ばっかりだったみたいなほんまかいなと思う増田がいたけど、この昔の男はふつうの自炊ができないって増田もたまたま回りにいた人がそうだったってだけの話なんだろうなと思ってしまう。
客観的な数字ないのか探してみたけどググって簡単に引っかかってくれるようなところには無さそう。
象印の調査 https://www.zojirushi.co.jp/topics/jisui.html を見ると、10年ほど前の20代は女性より男性のほうが自炊率が高かったらしい。20代後半に関しては誤差のような違いだから同等に毎日自炊していたと言ったほうがいいのか。女性はもっと自炊してたんじゃないかと思ってたからこれもまた意外だった。
一時期は「処女でもいいよ~」なんて言っていたけれど
現に女性と関わって遊ぶようになって、遊ぶなら非処女でもいいけど結婚するなら処女だなぁ~とうっすら思うようになってしまった
言うなれば「昔の男の名前のタトゥーが彫られてる」のに近しいものであって
それも「昔の男のチンポでつけられたもの」だと思うとちょっと引いてしまうと思う
気持ち悪い話ではあるが、ちょっとした明かりで女性の広がった膜を視認して
でもそこで何も思わない、傷つかないのは相手が遊び相手で、結婚する相手では無いという考えがあるからで
やはり根底には「男は女を養うものだ」というジェンダー規範があるのだと思う。
「自分の人生と命を捧げるのだから、相手は純潔であってほしい」という願いだろうか。
確かに結婚する人がバリキャリで自分を養ってくれて、普段はデートでもリードしてくれて、性についてもリードしてくれて、死にそうなときは身体を呈して守ってくれるなら別に非処女でもいいし
「彼氏が非童貞だった」という女性の悩みを聞く事もあるし、ジェンダー規範が薄くなる現代、逆の事象が増えているとも感じるが
ともあれ自分は基本的にはリードする側で、リードする側にとって「リードする対象」自体の能力(つまり見た目や性格)はそこまで重要視していない。基本的に自分が頑張ればなんとかなるからだ。
そう考えると対象の一番の違いは「純潔さが残っているか」になるのよね。
「じゃぁ処女と結婚すればええやん」って意見はあると思うけど、非処女にも素晴らしい人が居るのは事実で、
ひょっとすると処女厨ではなく、「今まで処女にチンポタトゥーを入れたことが無い=男として能力がない」みたいな思い込みがあるのかも。
だからどうにかこの「処女厨」であることを無くしたいと思ったけど、これはどうも「リードする側」「される側」に深く刻まれた本能的なものなようで
例えば「子供が欲しい」と言う不妊の女性に「養子でええやん」って言うようなものだと思う。
年収3000万と結婚したい30代の女性に「若い男を養え」というようなものだと思う。
ジェンダー規範って簡単に捨てればいいもんじゃないし、捨てればそれまでの悩みがすべてなくなるわけでは無いのよね。
「リードする側」を諦めたからと言って、「リードされる側」になれるわけでは無いし、「リードされる側」を諦めても「リードする側」になれるわけじゃない。
そういう規範って、「リードするモチベーション」「リードされるモチベーション」に深く関わると思うんだよね。
多分非処女と結婚したわだかまりは、「浮気」とか「離婚」という形で表れてしまうと思う。
ジェンダー規範を捨てた先に待っているのは、自分がジェンダーとしての価値が無くなった世界で、ジェンダーを捨てた一個の人間として評価されるってのは一般人には非常に難しいわけですよ。
昔、「輪るピングドラム」というアニメがあって、その挿入歌をトリプルHという女の子たちが歌っていた。
しかし、その歌詞はかなり重たい内容で、調べれば、ARBという昔の男性ロックバンドの曲だったりした。
「古い革袋に新しい酒」という言葉があるが、トリプルHの曲はまさにそういった良さがあった。
いかにも男性な重たい歌詞を、中身がよくわかってないだろうかのように歌うギャップがとてもよかったのだ。
それは今であれば、ボーカロイドが歌う曲の「ぎこちなさ」みたいなもの、と言えばわかってもらえるだろうか。
似たような曲を聞きたいと思ってはや10年。
懐かしの男性ボーカル曲を女性ボーカロイドが歌うのもいくつか聞いてきた(neutrinoの登場は革命的だった)が、やっぱり生きている女性の声で聞いてみたい。
自分ではなかなかみつからないので、そういう曲が「輪るピングドラム」以外に無いのか尋ねてみることにした。
(追記)
大昔の男性との共通性に見えるものが垣間見えるたびに昔の森元河村と今の男性を混同して、昔の強者男性への批判を今の男性にぶつけて
宇崎の件も(原因の一部として)これ↑が背後にあるのかもなって話。
河村たかし(名古屋市長)の言動がナチュラルにセクハラすぎで、掲示板やSNSではドン引きして「昭和ってこんなのが当たり前だったのか⁉」って驚いてる書き込みが多い。
彼らはちょうどいわゆるフェミニストの大御所たちの親や上司の世代だから、彼女らは若いころに森元や河村みたいな連中と接して、
彼らへの怒りを募らせて理論武装するようになったんだろうと思うと「男社会」や「男性性」への攻撃性もわからないではない。
あんなのが社会を埋め尽くして、我が物顔でのし歩いていたらそりゃ怨念のかたまりにもなりますわと感じた。
ただ、彼女らも自分が若いころに接した強者男性を「男一般」として捉えすぎていないかとも思う。
フェミニストの大御所の言う「男社会」のイメージに以前から感じていた違和感は、
大昔の男性との共通性に見えるものが垣間見えるたびに昔の森元河村と今の男性を混同して、
昔の強者男性への批判を今の男性にぶつけていたのだと考えると割と腑に落ちる気がする。
フェミニズムまわりのゴタゴタのかなりの部分は、彼女らが40年前の森元河村から男性イメージをアップデートできていないせいで起きているディスコミュニケーションが原因なんじゃないかと思った。
昔の強者男性への怨念を一方的に連帯責任でぶつけられた今の男が反発するのも当然だけれど、身に覚えがないからと一方的に被害妄想に囚われる前に、
年配のフェミニストの言動の背景にこうした男連中の存在があったのだと思えば同じ敵を持つ同志として少しは歩み寄れるかもしれない。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 82 | 7835 | 95.5 | 40.5 |
01 | 63 | 7939 | 126.0 | 47 |
02 | 35 | 5021 | 143.5 | 43 |
03 | 18 | 2794 | 155.2 | 74 |
04 | 24 | 4881 | 203.4 | 73 |
05 | 22 | 2332 | 106.0 | 71 |
06 | 21 | 1564 | 74.5 | 35 |
07 | 52 | 8190 | 157.5 | 51 |
08 | 85 | 9601 | 113.0 | 42 |
09 | 175 | 12193 | 69.7 | 44 |
10 | 107 | 8940 | 83.6 | 45 |
11 | 105 | 10034 | 95.6 | 47 |
12 | 139 | 13703 | 98.6 | 42 |
13 | 140 | 6891 | 49.2 | 31 |
14 | 97 | 9745 | 100.5 | 44 |
15 | 149 | 9516 | 63.9 | 28 |
16 | 131 | 13681 | 104.4 | 53 |
17 | 119 | 9429 | 79.2 | 45 |
18 | 107 | 9789 | 91.5 | 45 |
19 | 136 | 13459 | 99.0 | 46 |
20 | 124 | 18258 | 147.2 | 53 |
21 | 165 | 12872 | 78.0 | 35 |
22 | 194 | 22765 | 117.3 | 42 |
23 | 157 | 21200 | 135.0 | 43 |
1日 | 2447 | 242632 | 99.2 | 42 |
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