はてなキーワード: 告白とは
高校生の時、彼女欲しいなと思いながらも行動に移せず部活と勉強とオナニーでその欲求を昇華していたんだけど、ある日隣の席のよく話していた女の子に告白された。可愛いわけじゃないけどブスでもないし話も合うので付き合った。
「これで俺も彼女持ちだ!」なんて浮かれて一緒に手繋いで登校したりして楽しく過ごしてたんだけど。
付き合って3ヶ月後くらいに「なんでそっちから告白しようと思ったのか」みたいな話になった。そしたら向こうが「増田くんが好きだったけど、〇〇ちゃんが増田くんのこと気になってるって話を聞いちゃって、取られたくないから告白した」みたいに言われた。
〇〇ちゃんはバレー部のマネージャーで、俺はバスケ部だったから同じ体育館で部活していた。クラスも同じだったので部活終わりに駅まで一緒に帰って話すくらいの関係性だった。
正直やっちまったと思った。〇〇ちゃんは身体は細いのにおっぱいと目が大きくてショートカットが似合ってて、それはそれはエロかった。見た目がとてもエロいのに、女子同士で下ネタの話になると顔を真っ赤にするほどエロに耐性がないらしくそれが余計にエロさを増していた。
だけどそれを聞いたからと言って乗り換える勇気なんて到底なかったので彼女と付き合い続け、やることもやってそれなりに楽しくしてたけれど、いつも「惜しいことしたなあ…」と思いながら〇〇ちゃんを横目で見ていた。〇〇ちゃんというより〇〇ちゃんのおっぱいを。
「もぉさ、何がしたいんか分からんねんけど。
ほんまにやる気ある??
なんか、ずっと振り回されてるんやけど。
仕事とか予定が入ってて明らか無理な日のこっちのスケージュール聞いてきたり
予定わからん分からん言いながら、東京とか日本離れるとか分かってることやん。そんな前日に決まることじゃないやろ。
なんか、こっちのスケジュール探られてる気しかせーへんねんけど。」と長文ラインで怒られ
ました。
相手には、「なぁ、仲直りしようや。」とはLINE送りました。
あと、「ごめん、◯◯ちゃんを振り回しているようで本当に申し訳ない。
ダイビングは本気でやろうとしているし、◯◯ちゃんのことも◯◯ちゃんの気持ちも大事に思ってる。
でも、スケジュールの調整が難しいこともあるんだ。考え直して、もう一度話し合えないかな?◯◯ちゃんの思いを聞きたいし、解決策を一緒に見つけたいんだ。まだ何かあるなら続けて話聞くけど、言ってほしいことある?」
ってLINE送りました。
あとは、好きバレして半年経ちますが告白を一回もしていません。それに関係があるかはわかりませんが、「いろいろがんばれや!」とか
「どんどん疲れていってる」、「ストレス溜まる」と言われてます。
3日たった今でも、未読のまま返信ありません。どうしたらいいんでしょうか…
アラサー。5年ほど交際した彼氏とは結婚に至らず別れて1年半、ほとほと疲れていた。もう自分は恋愛しないだろうな、人のことを心から好きになることはないだろうな、そう思っていた矢先に彼と出会った。稲妻のように恋に落ちてしまった。
彼はバツイチで、11個上だった。聞くところによると、婚姻生活は8年だったらしい。子はいなかった。
相手について知りたいような知りたくないような、でもきっと彼が好きになった人なのだから、魅力的な女性だったに違いない。
事実、彼の知人から元奥さんはとても美しい人だったと聞いた。容姿に優れた上に、頭脳明晰な女性だったらしい。私じゃ太刀打ちできるわけがなかった。
告白したが、案の定振られた。どうやら年下には一切興味がないらしい。
ごめんね、でも増田ちゃんは可愛くていい子だと思ってる。その気を使って言ってくれた蛇足がさらに辛かった。もう大人なのだ、1ミリもそんなことを思っていないことは痛いほど分かっている。可愛いなんて言わなくていいのに。情けないが、涙が止まらなかった。私はまだこんな感情を失っていなかったのだ。
振られたちょうど1ヶ月後に彼を含む飲み会があった。やっぱりまだ彼のことが忘れられなかった私は、傷に塩塗り込むのを覚悟で参加することにした。
遠巻きに彼の顔を見て、ああやっぱり素敵な人だな、と再確認した。振られたけど心の中で静かに思い続けてるくらいならいいかな、ビールを啜りながらそう思ってしまった。
その日は少し体調不良気味だったため、思ったよりも酒が回り足元がフラついていたので、皆と解散したあと店のそばでしゃがんでどう帰ろうかとズキズキ痛む頭で悩んでいた。
大丈夫じゃないです。そう言うと、タクシー捕まえよう、彼が言ってタクシーを止めた。
座席に座り込み、自分の住所を告げると、糸が切れたように私はぐったりして自然と頭を彼の方へ倒した。走行中、彼はずっと何も言わずに私の肩を支えてくれていた。
これはよくないな、ダメだなと思いながらも、初めてこんなに彼に近づけたのがとても嬉しかった。さっきまでタバコ臭い空間にいたのに、彼からはとてもいい匂いがした。
そして彼は私の肩から手を離すと、私の手を握った。
女性のような華奢な指だった。私も握り返した。
私が握り返すと、彼はさらに強く握ってきた。彼の手に触れられた嬉しさと、絶対に報われることないだろうという悲しさと、いろんな感情が混じって、涙が出そうになった。このまま時間が止まればいいのに。このまま付き合えればいいのに。頭がぐちゃぐちゃになって、そしてやがてそれは元奥さんへの叫びへと変わった。
こんな素敵な人と結婚していたなんて、彼女は前世でどんな徳を積んだのだろう。どんな顔だったのだろう。最初はどういう馴れ初めだったのだろう。初めてのキスはどこでしたのだろう。どんな結婚生活だったのだろう。一体彼女の何が、彼に人生を共にしたいと思わせたのだろう。私は彼女には絶対なれない。それが本当に悔しかった、辛かった。彼女になりたかった。
タクシーは私のマンションの前に止まった。ああ、着いてしまった。時間は止まらなかったんだ、そう落胆すると、気をつけてね、今日はお大事にね。おやすみ。そう彼は言って、申し訳なさそうな顔で私を見た。そして静かに私だけを下ろして、片手を挙げると、またタクシーに乗り込み、闇の中に溶けていった。彼は私の家には上がり込まず、颯爽と帰っていった。
手にはまだ彼の感覚が残っていた。洗いたくないな、気色悪いがそう思ってしまった。好きな人と手を繋いだ事実、それを消したくなかった。なんて夢のような時間だったのだろう。
ペアーズで付き合い始めた。お互い30歳くらい。
基本的に塩対応というか、何か話題を振っても反応が薄く、楽しんでなさそう。
脈なしかな~と思ってたけどデートが5回目まで続いたから一応告白してみたら付き合えた。
でもそこから先も対応が変わらない。LINEとかもこっちから送ったら時間を空けて返ってくるけど向こうからは送ってこない。
デート中に行き先とかを提案した時にたまに鼻で笑うような反応をしてくる(これは被害妄想かも)。
恥ずかしがってるのかなとは思ったけど向こうは恋愛経験はある程度あるみたいなので、そういうのではないのかな。
細かい過去は秘密って言われて隠されるけど元カレの話をされたことはあったし、非処女っぽかったし。
仕事忙しくて疲れてるから平日と土曜は基本無理と言われてて、日曜予定入っちゃったから今週無理みたいになることも少なくない。
何で付き合ってくれたのかもなんで今まで付き合い続けているのかも分からない。
お相手は高学歴で条件重視っぽいのでキープされてるのかなと思わなくもない。自分で言うのもなんだけど年収900万くらいなので。
全然関係ない漫画の話だけど、「四月は君の嘘」ってのがあって、天真爛漫なヒロインがトラウマ持ちの元天才ピアニストを復帰させる話なのね。
ヒロインは最後亡くなってしまうんだけど、彼女の最期の気持ちを手紙で告白するシーンで、私はそれ読んだとき「とっても気持ち悪い、なんてエゴなんだ」って思ったの。
ああでも、今は彼女の気持ちがよく分かるんだ、「わたしは、君の心に住めたかな」
そうだよね、ヒロインはこの手紙、すごくときめいてる気持ちで書いてたんだね。
現状、相手にだいぶ嫌な気持ちにさせてしまったな、よくない事だよなと思うのだけど、「どうせ死ぬしこんな世の中クソだから頑張る意味ない」なら、「何もない平坦なクソ」より「何かあるかも知れないクソ」の方がまだ救いがあるんじゃないかな、って思うよ、知らんけど。
嘘でも告白した人が生贄だよなぁ
時空を超越してるな
7月31日に放送された森七菜と間宮祥太朗のW主演ドラマ「真夏のシンデレラ」(フジテレビ系)第4話の視聴率が、5.4%を記録。今回の放送後、ドラマ内のあるセリフが炎上しているという。
「本作には、他人に失礼な言動を繰り返す研修医・佐々木修(萩原利久)という人物が、間宮祥太朗演じる水島健人の友人役で出演。4話では、主人公・夏海(森)の弟・海斗(大西利空)が学校の追試に出かける姿を見て、佐々木が『バカを擬人化したような弟だな。母親がいないとやっぱあんな子供に育つのか』と、家庭環境をイジる場面がありました。その後、それを聞いた周囲から『何言ってんの?』と責められ、人間関係にヒビが入るという展開が描かれたのです」(テレビ誌記者)
すると放送後、片親の家庭を否定するかのような佐々木のセリフに対し、ネットでは「フィクションとはいえ、酷すぎる」「私はシングルマザーだから不快だった」「一部の子供が一生のトラウマを背負う可能性もある」などと、辛辣な意見が殺到し炎上状態となっている。
そんな中、ドラマで主演を務める森の家庭環境にも注目が集まったという。
「森は過去、WEBマガジン『CINRA』のインタビューで、幼い頃に両親が離婚し、父親と離れて暮らしていることを告白しているんです。また、その中で彼女は、父親とたまに会っているものの、『やっぱり一緒に過ごす時間は少なくて。お母さんとも離れ離れの時間が長いし、満たされない気持ちというのがずっとあるんです』と打ち明けています。それだけに今回のセリフについて、森ファンの間では、『彼女も片親という環境なのに』『七菜ちゃんはどんな気持ちで聞いていたんだろう…』と、心情を察する声があがっています」(前出・テレビ誌記者)
初回から唐突な展開にツッコミが相次いでいた「真夏のシンデレラ」。今回は一線を超えた過激なセリフだったことで、様々な意見が飛び交ったようだ。
自分みたいなのを好きになる男性って頭おかしいか目が腐ってると本気で思ってるから自分みたいなのを好きにならないまともな人が好き
ぞんざいに扱われたり無碍にされた方が自分の価値の低さ安さを分かって適切に扱っているように感じ「ものを見る目がある人だ」と思う
なのでセフレになった人をよく好きになる
ついでに言うと付き合うのでなくセフレにしようってジャッジされた時点で上の「ものを見る目が〜」のセンサーが無茶苦茶反応する
割り切れてるというよりは本気で好きで関係長続きさせたいから線引きをしっかりする、の方が正しいかもだけど
なのに「セフレやめて本当に付き合いたい」って言われた瞬間冗談抜きで一瞬で冷める
さっきまで好きだったのにサーッ…て気持ちが引いていって、告白の言葉なんか全部「この人何バカな事言ってるんだろう頭おかしくなったのかな」って気持ちで聞きながしてる、さっきまで好きだったのに
なんでこんな風になるのか自分でもわからないけど、もう何回もこういうこと繰り返してきた
断った人達には失礼だったかもしれないけど本当に無理になってしまうのだから仕方ない
病気なのかもしれない
「完全にダメージを無くそう」「嫌な目に絶対あわない環境をつくろう」「不快な目に合う人を一切なくそう」とかやってると、必ずその不合理にたどり着く。
ダメージをゼロにするには、接触を断つのが一番なので、何もしないことが、合理的に見えてきてしまう。
嫌われないために、誰にも突っ込んだことを言わない。だから誰にも好かれない。
辛くなりたくないからキツイ努力をしない。だから何にも身に付かない。
お前の言ってる道の先にあるのもそうだ。不特定多数からヒットアンドソーリーされたら、ダメージが積み重なる。
だからどうする? コメント欄を閉鎖して関係を断つのか。ネットで何がしたかったのか。
あるいは、無限の努力を相手に要求するのか。かえって炎上するだろう。
結局のところは、多少ダメージがつみあがっても大丈夫なタフな人間になるしかない。
そうなれない人間は、単に居なくなる。
居ないのと同じ人間になる。
ハーメルンでは規約違反の重い処分を行う場合、大まかな処分理由を一般公開する。今回は「読んでないのに評価した」という判断理由が簡潔に公開された。
「何分閲覧してた」ならともかく「閲覧してない」がパーソナルという感覚はよくわからん。規約違反は隠したかろうが公開されるだけ。
持病告白までさせたところ。
ある二人がいて、なんだかいい感じに見える。
そして二次創作を見る、もしくは作る。
しかし一向にくっつかない。っていうか作品が終わらなかったりする。
そうすると二次創作期間が長くなっていく。
結果的にくっつかなくてもいいや。二次創作でくっつけるからってなっていく。
原作でくっつくと思ってる人を見ると、長年の拗らせで「原作ではくっつかねーよ諦めろ二次創作見ろ」のスタンスをとるようになる。
レスバする。
実は普通に見るとフラグが立ちまくっているのだが、それも幻覚に思い始める。
この時点で二次創作レベルのことをしないとくっついてないと思い始める。
明らかにもうそれなのに、キスやセックスや告白をしていないからカップル成立してないと思いはじめる。
最早疑心暗鬼になっている。
結果、なんか思ってたんと違う?ってなる。
けど、なんか思ってたんと違う?ってなる。
アニメ「キミキス pure rouge」視聴後の絶望、当時はまだ幼く購入できなかったPS2、一向に移植されないゲームソフト
私は長きに亘り待ち続けた
星乃さんとの正当な出会いを求めていた、清く真剣な交際を始めたかった
姉妹作「アマガミ」の新作ハード移植を知る度に、まだだ、まだ、まだ必ずや希望があると私は待った
青二才だったのだ
どんなに待ち侘びても沙汰はなく、アーカイブスにも登場はなく、純朴な感情だけでは星乃さんには届かない
輝日南高校の生徒になった私は、真っ先に星乃さんの元へと駆けた
星乃さんはどこにいるだろうかと校舎を歩くのが楽しかった
星乃さんに会えるのが嬉しかった、星乃さんと話せるのが嬉しかった、星乃さんが笑っているのが心から嬉しくてならなかった
度重なるフリーズ、週末まで辿り着けない
セーブポイントを超えられず、繰り返される魔の第4週
何度も聞いた会話、覚えてしまうリアクション、もってくれ私のPS2
無情にも、何度も何度も何度も何度も、目の前で景色が途切れてしまった
星乃さんを独りきりにさせたくない
9月の最終週、嵐の前の静けさのように、星乃さんと過ごせる残り僅かな学校生活は穏やかに過ぎていった
文化祭前日には恐怖に襲われた
また悲劇が起きるのではないかと気が気ではなかった、不安しかなかった
盟友は、最後の力を振り絞って私の期待に応えてくれた
Kiss Kiss 君に恋し続けて、私の思いはようやく星乃さんに届いたのだ
歓喜と焦燥、相反する情緒で眺め終えたエンドロールが忘れられない
星乃さんに出会えたのはあの夏たった1度きりだった
ポッと出の吹奏楽部の赤丸ほっぺのそこまでかわいくないけどかわいらしいせいぜい週1くらいで会う程度のストーリーに絡まないがんばる後輩が
4月くらいからずっと異界で生死を賭けて冒険してきたメイン仲間の女の子と並んで告白対象になるのは情緒がおかかかかかあおかあしい
私はアメリカ在住のハーフなのだが、この前書いた日記を書いた時に「日本人的な感覚がある自覚があるなら日本に行きゃあ良いじゃないか」と指摘されたり、ついでに「弱者男性だな」とか言われたりしたので、自分なりに何故そんな奴が日本に行かないのか書いてみる。
ただ、結構色々な気持ちが混ざり合った故の結論なので、かなり自分語りをさせてもらう。
まず、私は大学に入るまで家庭的に日本に行ける様な環境ではなくて、それが変わった大学入学当時はアメリカ社会に馴染めず結構病んでて自分は英語のコミュ力がないと勝手に思い込んでいた。
今思うと、周りに日本人がいない状態でアメリカのテレビやゲームに全く興味を示さずにただひたすら日本のメディアを堪能していたわけだから、他人と趣味が全く被らずこうなるのは必然だった気もするが、当時は日本ツイッターのオタク文化に感化されて自分の好きなものに正直に向き合うのが正義というメンタリティーだったのである。
このオタクの方向性が深夜アニメとかだったらまだWeeb(日本かぶれ)と話が合うのに、私の場合は藤子不二雄とか主に任天堂系のレトロゲームという日本でも同世代じゃ結構珍しい趣味をしていたので、この方向に突き進めば突き進むほどアメリカ人と何の話をすればいいか分からなくなっていった。
別に趣味が合わなくても話術で話を合わせる事は全然可能なのに、当時の自分はそれがわかっておらず、勝手に遠慮して勝手に世間から孤立していた。
高校時代の私の陰キャっぷりの凄い簡単な例をあげると、ある時ウメ星デンカの文庫版(おすすめです)を授業の自由時間に読んでいたら、向かいの女子に
「それなんの漫画なの?」と聞かれ、私はこんな英訳もされてないクソマイナーな漫画をどう紹介すればいいんだとテンパり、あと読むの邪魔すんなって感じで
ちょっと不機嫌気味に「50年前の漫画だ」と言ってそこで会話が終わった(笑)。我ながらこんな奴と絡んでしまった彼女が気の毒である。
今なら「これは凄い昔の漫画なんだけど、今読んでも結構面白いんだ。君も漫画とか読むの?」という感じで、上手くはなくても最低限のコミュ力と礼儀は取れるが(まず前提として公の場でウメ星デンカなんて読まないが)、この当時の私は本当に自分から周りを突き放すダメダメな奴だったのである。
そんな感じで生活していると当たり前だが友達もあまりできず、自分は既存の日系人の友人数人としか自然に話せないコミュ障なのだと思っていた。
そして、その少ない友人等を失うのが怖くてどこか遠い場所に行く留学に対する勇気も夢も抱けず、実家から車で20分程の距離にある州大へ入学した。
こんな感じの入学経緯だったので、学業自体は真面目にはやっていたが、コロナ禍もあり大学デビューのチャンスもなく、ただ無気力に生活していた。
が、去年の春にコロナ禍授業が終わり、冬に日系人サークルが自分の大学にできて私の大学生活は大きく変わった。
このサークルの人とあっという間に仲良くなれた事で自分は日本語ならマジで誰とでも喋れるって事がわかり、そこから皆と頻繁に飲みに行ったり、春休みに男女グループで旅行したりと普通の大学生に少し近づけた。
後に、出会った時はそういう目で見てなかった女子に気づいたら初恋を抱いたりしていて、最終的には(告白したら本人如く半年後に日本に引っ越すという理由で)振られたけども一緒にデートも何回か行ったりした事で無気力が結構改善されて、人生もっと頑張ってみようとか思えた。
大した事ないかも知れないが、この学期の前学期に「おお、俺女子と普通に喋れてるよ」と思ってたレベルのヤバイ奴だったので、そう考えるとこれでも大躍進なのである。
それ以外にもちょくちょく日本に行っては普通にリアルな日本人とかと知り合って楽しんだりしているので、今の自分なら日本に留学したり一人暮らしする勇気は全然あるしその方が楽しい気もすると思うんだけど、決定的に今の自分に日本はまだ早いと思える出来事があった。
それは、この前彼女を含んだ大きなグループで英語を話すことになって、その時に全く参加できないのはカッコ悪いなって理由で自然と話す勇気が出て、その時に自分は英語ができないという思い込みの呪縛から抜けられたのだ。
そして、その時に私はこのまま日本に行ったらそれは英語ができないダメな奴のままな自分から逃げる事になると解釈し、ここで終わっては勿体無いと思えたのだ。
こういう理由から今の私は日本には行かずに、呪縛も解けたしで、アメリカでもう少し頑張ってみようって感じなのである。オール英語のバイトでも周りとカジュアル面である程度馴染めているし、大学は今夏休みなので何もないが、過去の自分にはできなかった、「大学が楽しみ」という感情まである。
それに、留学するなら日本という慣れている所ではなく、中国とか韓国とかに行って語学留学した方が辛かろうがよっぽどタメになりそうだ。
最近の趣味は語学勉強と読書で、過去の趣味はまだ普通に好きだが実質卒業したと言っていいくらい触れてない。
そして、これはあくまでも個人なりの解釈だが、私はもうオタクではない。
本当のオタクは趣味の分野が取り上げられたり禁止になったら死ぬ程抵抗するという認識だが、私は必要ならば趣味を切り捨てられる。
娯楽は自分のアイデンティティ自体では無いし、それよりも私の心を動かすものがある事を知れたからだ。
最後に、世間一般から見れば私は所謂弱者男性に該当するのだろうが、私としてはだったら強くなれば良いという考え方だし(そもそも今の私は強者とはいかずとも自分を弱者だとは思っていない)、無気力ながらこれまで真面目にやってきたおかげで積み上げる為の土台はしっかりしている。それに、世間からそう思われているからという考えを言い訳にして行動を躊躇していたら何もできない。