全然関係ない漫画の話だけど、「四月は君の嘘」ってのがあって、天真爛漫なヒロインがトラウマ持ちの元天才ピアニストを復帰させる話なのね。
ヒロインは最後亡くなってしまうんだけど、彼女の最期の気持ちを手紙で告白するシーンで、私はそれ読んだとき「とっても気持ち悪い、なんてエゴなんだ」って思ったの。
ああでも、今は彼女の気持ちがよく分かるんだ、「わたしは、君の心に住めたかな」
そうだよね、ヒロインはこの手紙、すごくときめいてる気持ちで書いてたんだね。
現状、相手にだいぶ嫌な気持ちにさせてしまったな、よくない事だよなと思うのだけど、「どうせ死ぬしこんな世の中クソだから頑張る意味ない」なら、「何もない平坦なクソ」より「何かあるかも知れないクソ」の方がまだ救いがあるんじゃないかな、って思うよ、知らんけど。