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2023-08-06

地上波ドラマ、もはや「悪役」のセリフすら許されない

 7月31日放送された森七菜と間宮祥太朗のW主演ドラマ真夏シンデレラ」(フジテレビ系)第4話の視聴率が、5.4%を記録。今回の放送後、ドラマ内のあるセリフ炎上しているという。

「本作には、他人に失礼な言動を繰り返す研修医佐々木修萩原利久)という人物が、間宮祥太朗演じる水島健人の友人役で出演。4話では、主人公夏海(森)の弟・海斗大西利空)が学校の追試に出かける姿を見て、佐々木が『バカ擬人化したような弟だな。母親がいないとやっぱあん子供に育つのか』と、家庭環境をイジる場面がありました。その後、それを聞いた周囲から『何言ってんの?』と責められ、人間関係にヒビが入るという展開が描かれたのです」(テレビ誌記者

 すると放送後、片親の家庭を否定するかのような佐々木セリフに対し、ネットでは「フィクションとはいえ、酷すぎる」「私はシングルマザーから不快だった」「一部の子供が一生のトラウマを背負う可能性もある」などと、辛辣意見殺到炎上状態となっている。

 そんな中、ドラマで主演を務める森の家庭環境にも注目が集まったという。

「森は過去WEBマガジン『CINRA』のインタビューで、幼い頃に両親が離婚し、父親と離れて暮らしていることを告白しているんです。また、その中で彼女は、父親とたまに会っているものの、『やっぱり一緒に過ごす時間は少なくて。お母さんとも離れ離れの時間が長いし、満たされない気持ちというのがずっとあるんです』と打ち明けています。それだけに今回のセリフについて、森ファンの間では、『彼女も片親という環境なのに』『七菜ちゃんはどんな気持ちで聞いていたんだろう…』と、心情を察する声があがっています」(前出・テレビ誌記者

 初回から唐突な展開にツッコミが相次いでいた「真夏シンデレラ」。今回は一線を超えた過激セリフだったことで、様々な意見が飛び交ったようだ。

https://asajo.jp/excerpt/187267

 
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