はてなキーワード: 便器とは
何かと思ったら、
「お前の小便でトイレを汚して家族みんなが迷惑している。今まで黙っていたけどもう看過できないので、家を出てひとり暮らししろ。」
とのこと。
実家のトイレは和式トイレを改造した洋式トイレ(ウォシュレットつき)なのだが、
俺が小便をする度に便器の下に小便が漏れて、家族が迷惑しているとのこと。
立って小便をするときにしても、便器に座って大便ついでに小便をするにしても便器の下に小便が漏れているとのこと。
「何で俺だけ言われなきゃ行けないのか?親父は違うのか?」
と抗議したが、母親の話だと、
親父はチンコが長いので小便の行き先をコントロール出来るからトイレを汚さない。
さらに前立腺肥大もあるから勢いもないので尚更問題ないとのこと。
俺はチンコが小さいし、若くて小便の行き先をコントロール出来ないからトイレを汚さずに小便を足すことは不可能。
よって、出て行けとのこと。
結論として、
「俺のチンコが短小で小便の際にトイレを汚すのは不可避なので我が家のトイレを使う資格は無いので出て行け。」
だってさ。
なぜ、ジャニーズやエグザイルなんだろう。(彼らの底の浅さに気が付かないんだろうか?)
なぜ、秋葉系オタクが嫌いなんだろう。(彼らの優秀性に目がいかないんだろうか?)
なぜ、恋愛脳なんだろう。(楽して子供を育てるよりドキュンの肉便器を選ぶのは不合理じゃないか?)
なぜ、自分がつらい労働をしてまで家事育児を男に負担させたいのだろう。(明らかにメリットよりデメリットが甚大だろう)
なぜ、非処女なんだろう。(処女は圧倒的なメリットがあるのに)
なぜ、晩婚化なんだろう。(10代で勉強頑張れなかった人が30代の婚活に力入れるのは意味不明)
いったい、女たちは何を考えて今の社会を選んだのだろうか。
自分の周辺にいた女と付き合ったオタクが軒並みひどかったせいで、変な偏見がある。
一番ひどかったのはバイト先にいたキモオタで、リストカッターのメンヘラオタク女と付き合っていたのだが、バイト先でズコバコやりまくりで皆にばれてるわ、オタク男で集まったら「あんなキチガイはただの便器で付き合ってるって豚が勘違いしてるだけ」と彼女との性行為の詳細など気持ち悪い自慢を始めて、皆が色々知っていたがリストカッターに忠告したら自殺するかもしれないと遠巻きにしていた。
後はやたらに下ネタセクハラ絡み連発してくるオッサンみたいなデブ、前彼女が自分を見たら目をそらして道を変えてくる、俺を意識しすぎでまだ俺にベタぼれなんだろうなーと謎の自信に満ちていた。
変な自信に満ちていたキモオタはもう一人いて、就職後すぐに俺が有能すぎて社長に超気に入られて社長の二人の娘にも惚れられてるみたいでと気持ち悪い自慢をしに来た。
藤島騒動を見てても、キモオタどもがメンヘラこえーと笑っているが、娘より年の離れたレイヤーを枕営業で孕ませて責任はとる(結婚するつもりはない)なオタク親父はやはり気持ち悪すぎると思う。
なんか性に関する認識がエロ漫画の影響でおかしくて、2ちゃんねるなどでべったり女性蔑視に染まっていて、人の心の機微は全くわからない勘違いしやすい頭のおかしい男なイメージが強い。
長時間入っていたところ二度寝防止のための携帯アラームのスヌーズ機能が作動する。
パジャマの上着のゆったりとしたポケットから取り出し機能をオフにする。
そして、しまおうとしたところポケットの口からこぼれ落ち、股間と便座の隙間を通って、下痢便で焦げ茶色に染まった水の中でポチャンと落ちた。
すぐさま手を突っ込もうと一瞬考えたが流石にためらわれる。
尻も拭かずにブリーフを上げ、流しに駆け込み台所用のビニール手袋を装着。
便所に戻り下痢便の液の中に手を突っ込む。
下痢便を掻き分けるように探り、便器の底に沈んでいた携帯を掴み出した。
下痢便だったからか、拾いだした携帯に大便がベチャっとこびりついてることはなく、表面にはかけらがちらほらついてるだけだった。
電源を切ろうと、電源ボタンを押すも電源が切れない。
バッテリーを取り出し強制シャットアウトしようとカバーを開けると、中にも液が染み込んでいた。
流しで全部念入りに水洗いしたかったが、故障の原因になるかと恐れてそれもできない。
表面に残ってる大便のかけらだけ軽く流すだけで、後は自然乾燥に任せることにした。
しかし画面のガラスの内側に、黄色い染みが全体に残ってしまっていた。
臭いもまだ残っている。
電源は入ったが、ロック解除キーが作用せず、それ以上操作できなくなっていた。
これはダメか…と諦める。
が、イヤフォンジャックのカバーがかかったままで、まだその中が濡れていることに気づいた。
乾燥が足りなかった。
下痢便に落として1週間。
だいたい乾いたと判断。
以前、黄色い染みを残していた画面は何故かキレイに透明になっていた。
電源は入った。
中のデータも残っていた。
うんのついた携帯は復活した。
良かった。
増田典厩の尽力により、その当主会談が旧増田領(六)で開催される運びとなった。
二人はそれぞれ供をひとりだけ連れて、竹林にしつらえられた厠の中へ入る。
帯を解くと、コの字型に並べられた便器にむきあう形で腰掛けた。
「見事な海綿じゃのう」
増田家(四)が用意した厠には天窓から竹林を通した光が入り、ほのかに緑色づいて見えた。風も緑に香る。
尻の下から聞こえるせせらぎは大きすぎず小さすぎず、意識をリラックスさせてくれる。
自然石のモザイクでヘクソカズラやイヌノフグリなど、野草の絵が壁に描かれ、密室でありながら開放感を演出していた。
遙か西から伝わった公共トイレの文化が増田島で洗練を極めた結果うまれた「便道」、その粋を凝らした厠と言えた。
便道は権力者にとって便利であり、内密の話をするため多用された。
帯をほどいて便器にまたがるという無防備な状態を晒し合うことで親密さを高めることもできる。
出シニケーションである。
実際、漏らしても粗相にならずに済む増田家(八)当主は落ち着いた様子だった。
まずは互いの大勝利を称え合う。繊維製品の交易を通して二人の間には面識があった。
思えば最初から国境が接していた二家が生き残ったのも不思議なめぐり合わせである。
増田家(四)当主が連れ込んだ小姓の増田四五郎は固唾を呑んで交渉を見守っていた。
どちらも淡々とした様子で、天下の未来を決める事柄に触れていく。
「増田中弐殿はお忙しいようだ」と一方が言えば、
他方は「いきなり領国が三倍にも増えて大変でしょう」と皮肉った。
「三倍……?」
増田四五郎は首を傾げた。国数でも石高でも彼らの領地は三倍よりも四倍の増加と言う方がふさわしいはずだ。
しかし、増田家(四)の当主は小姓にしかわからないレベルで表情を強ばらせていた。
「前から提示した条件を受け入れていただけないのなら、代わりに増田領(一)の平定は我らが引き受けましょう」
増田匿兵衛は膝をつめて核心に触れた。
「……ッ」
内外に秘密にしていたことであるが、増田家(四)は未だに増田島最北部を平定できていなかった。
増田家(一)の遺臣が抵抗しているわけではない。
実はかつて傭兵に呼ばれた北方異民族が混乱につけ込んで大量に流入し、容易には討滅できない状況になっているのだ。
激戦と領土の急速な拡大で疲弊した増田家(四)に、この敵の早期撃破は手に余った。
だが、増田家(八)はおおよその真実を突き止めていた。なんのことはない。
残念ながら世界的な視野をもつことで、増田家(四)は遅れをとっていた。
「では……お願いする」
「えっ!?」
ぶりぶりという謎の音と一緒に、素っ頓狂な声を増田家(八)当主があげた。
内情を知っているとの脅しを素直に受け入れられるとは思いもしなかった。
いやな予感がした増田匿兵衛は尋ねた。
「十万じゃ」
増田匿兵衛も漏らした。
とりあえず持ち帰ると思ったのだが、増田家(八)当主はその場で自分たちの言葉に責任をもつことに決した。
本当にこれで良かったのか、増田家(四)の当主が悩む番になった。
彼はつぶやいた。
「それにしても、本当に致すとはな……」
「便道」は排泄の形をとるものであって、実際に排泄をすることはイレギュラーに近い。
だが、敵の首脳は手慣れた美しい所作で海綿や和紙を使って行った。
「まさしく「大物」にございますね」
増田四五郎は緊張でカラカラになった口をやっと開いた。当主はちょっと笑うといきんだ。
「ふんっ!」
彼の下から聞こえるせせらぎが変化した。最強の武将はうんこでもって自らが流されないと示唆したのである。
「お美事にございます」
だが、
「……切れた」
前回
http://anond.hatelabo.jp/20160619002153
次回
皆さんは月面基地で排泄物をどう処理しているか考えたことがありますか?
国際協約において、月面への汚泥の投棄は緊急時を除いて禁止されています。
でも、実際はザル協約で守られていないんです。
現在月面基地には、国際月面開発機構の職員の他、各国から派遣された研究員などが駐在していますが、その数は全部で約千人になります。
男女比は現時点でおよそ8:2となっています。
みなさんが気になる便器の数ですが、月面に存在する大便器の数は現在わずか1器に過ぎません。
男性向けの小便器はありません。みなさんその辺でされているようです。
みなさんが想像していたよりも良かったでしょうか。それとも、酷かったでしょうか。
と言っても、基地に滞在する全員がこれだけを使っているという訳ではありません。
20世紀の宇宙開発と同じく、現在の月面基地でも宇宙服を着て活動することは少なくありません。
宇宙服とは小さな宇宙基地であり、基地外活動中に催した場合も対処可能です。
また、閉鎖空間である月面基地で漏らしてしまうと大変なことになりますから、全員紙おむつの装備を義務付けられています。
さて、そうやって発生した排泄物の処理ですが、原則として小は汚水として垂れ流し。
一方、大は真空曝露によって乾燥・殺菌後、特殊性的を持つ職員たちの非常食になります。
ところで、トイレの別名として「お手洗い」とか「洗面所」という言葉がありますが、実際には「水」はほぼ使われていません。
「行為」の後は手で直接拭き取った後、殺菌灯付きのジェットタオル(月面基地用の専用機種です)で手を処理することになっています。
本当の意味での「洗面台」は、3年前に完成したシャワーユニットは壊れました。修復の見込みはあいようです。
月面基地は完全空調で湿度も安定していますから、汗をかいてもすぐに乾くのですが、それでも、ちょっと嫌ですよね。
皆さんは月面基地で排泄物をどう処理しているか考えたことがありますか?
国際協約において、月面への汚泥の投棄は緊急時を除いて禁止されています。
ですから、もちろんきちんと処理をしているのです。
現在月面基地には、国際月面開発機構の職員の他、各国から派遣された研究員などが駐在していますが、その数は全部で約千人になります。
男女比は現時点でおよそ8:2となっています。
みなさんが気になる便器の数ですが、月面に存在する大便器の数は現在わずか30器に過ぎません。
みなさんが想像していたよりも多かったでしょうか。それとも、少なかったでしょうか。
と言っても、基地に滞在する全員がこれだけを使っているという訳ではありません。
20世紀の宇宙開発と同じく、現在の月面基地でも宇宙服を着て活動することは少なくありません。
宇宙服とは小さな宇宙基地であり、基地外活動中に催した場合も対処可能です。
また、閉鎖空間である月面基地で漏らしてしまうと大変なことになりますから、トイレ以外の場所にも、「緊急時」に備えて排泄物を収納するための専用の袋が各所に用意されています。
さて、そうやって発生した排泄物の処理ですが、原則として小は全量、濾過システムで清水に戻して再利用されています。この濾過システム用のフィルターは地球から運んでくる、もっと重要な物資と言っても過言ではありません。
一方、大は真空曝露によって乾燥・殺菌後、全量が農業ブロックで利用されています。
ところで、トイレの別名として「お手洗い」とか「洗面所」という言葉がありますが、実際には「水」はほぼ使われていません。
「行為」の後は使い捨てのペーパータオルで拭き取った後、殺菌灯付きのジェットタオル(月面基地用の専用機種です)で手を処理することになっています。
本当の意味での「洗面台」は、3年前に完成したシャワーユニットの付属設備だけです。
そう、3年前まで月面基地では汗をかいてもシャワーを浴びることもできなかったんです。
たしかに月面基地は完全空調で湿度も安定していますから、汗をかいてもすぐに乾くのですが、それでも、ちょっと嫌ですよね。
頑張って出したうんこの話です。
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内も外もじんわり痛く、あまりにも血がボッタボタ出るため、
なんか怖くてここ数日積極的な排便をできずにいたのだが、
流石に出さないと色々ヤベェなと思い、便意が来た際、思い切って踏ん張りにトイレに入った。
全然出てこない。
そこまで来てる感じはあるのに、全く出てこない。
拳?という固さと圧。
流石にケツのキャパオーバーを感じるも、ここまで来ていて出さないわけにはいかないので
力を込めて踏ん張ってみるも、うんともすんとも言わない。うんこだけに。
これは今はちょっと無理だわと思い、一旦ケツの力を抜くことにした。
(ケツから力を抜くと、空気が読めるうんこはスッと肛門前からどいてくれるものだ)
全然動かない。
殺すぞと思った。
普段は温厚なケツも流石に「早く出るか戻るかしろよ」といった感じで不穏な違和感を放ち続ける。
特に痛くはないけどやたらと苦しくて、
以前うんこに踏ん張り過ぎて貧血を起こしてぶっ倒れたことがあるため、
それに、時刻は12時。
このままだと応対ができないため、ケツにはんぱない違和感を抱えつつも
なんとか応急処置(トイレットペーパーでケツをグッとおさえてその上からパンツをはく)をしてトイレを出る。
(そもそもお世話になっている身なので文句もないのだけど)
絶えず「おっ今なら出そうですよ?」みたいな雰囲気の便意が襲ってくるも、
どうせ出ないし、トイレに入ってるうちに来られたら応対できないので
ケツほっぺを優しく揉んだり腰をほんのり回したりなどして必死にケツを鼓舞する。
気分はお産である。私はケツの夫だ。
トイレを出て15分程が過ぎた頃、ようやくおじちゃんが来てくれた。
御礼を申し上げつつ、失礼ながらドアを即閉めしてトイレに駆け込む。
ケツはもう完全に排便したがってる。
私もひり出して早く楽になりたい。
マジで殺すぞと思った。
仕事(在宅)もやらねばならないので本気で焦る。
仕方なく、最終手段に乗り出すことにした。
長い便秘歴を持つ私だので、摘便をするのは初めてではない。
数年前、カロリ○ットに頼りまくっていた時期、
多分油が足りなくてうんこがかつてない程カッチカチに詰まり排便困難になった際に一度だけやっていた。
当時は出口付近を軽くほじったら後はすんなり出た印象だったので、
摘便さんへの信頼感は抜群だった。
今回もよろしくお願いいたしますと念を込め、
ビニル袋を被せた手をうんこにあてる。
なんか思っていた以上に固い。
今回のはこねる前の油粘土といった感じだ。
格段に強くなっている。
とりあえず塊の真ん中らへんをほじってみるも、
周囲のうんこはギチギチに詰まっていてびくともしない。
こんなのってない。
数分粘ってみるも、流石の摘便パワーでも無計画では勝てないと悟り、
ケツをうまい事揉み、外側からうんこの形状を整えてからほじることにした。
今更心配しても一緒な気もするが、痔の事もあるため慎重に揉む。
この作戦はなかなかうまくいった。
小石状のうんこが一つまた一つと落ちていく。
しばらく掘った奥の方に少しやわらかい部分を見つけ、そこを中心に掘り出す。
これが良い判断だったらしく、ケツがにわかに目の光を取り戻す。
出せる!!!!!
なんか腕みたいなの出てきた。
アメリカのハンバーガーショップもびっくりのラージサイズうんこがそこにいた。
体重も1kg以上減った。
これは流したら流したで便器詰まって第二戦突入か?と身構えるも、
完全な勝利である。
ボタボタにかいた脂汗を拭いつつ、
冷えた麦茶をすすりつつ、
もう痔とか排便痛とか出血とか全部無視して、今後はうんこは極力毎日出すと誓った。
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誰かに話したくて仕事ほっぽいてアカウント作ってまで書きに来てみたものの、
いざ書いてみたらしょうもなさすぎて震えている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160611-00009813-kana-l14
男性のかたにお聴きしたいのですけど。
あれで用を足すのって落ち着かなくないですか?
敷居も何もない中で、ズボンのジッパーを下して生殖器官を露出させるわけでしょ?
ふと横を見たらめっちゃ見えたりするわけでしょ?
恥ずかしくないですか?
たとえば用を足しているとき、暴漢が刃物を振り回してトイレに入ってきたらどうしますか?
露出させたまま逃げざるを得なくなって、ズボンも尿まみれになって、一生の汚点となるのでは?
それから、用を足した後、先端を洗浄することが出来ないのでは?
紙で拭いたりしないですよね?
濡れたまま下着の下に仕舞うんですか?
私からしてみたら正気の沙汰とは思えないのですけど、みなさんそのあたりを気にされていないのか、気にしてるけどどうしようもないから仕方なく現状に甘んじてるのか、個人的にとても気になります。
幼稚園のときは、みんな隠れてこそこそと行っていていたから、何か悪いことをする所だと思ってた。
それを聞いて、当時はおしっこは液体なんだということは理解できたが、ちんこって何だろうと疑問に思った。
よく分からなかったけど、友達関係悪くなっても嫌だし、仕方なく一緒に行っていた。
便器の前で立ってるだけだけど。何していいか分からないし 笑。
こんな俺でも一応男である。しかし、ちんこはない。生まれつきなかった。
なので、おしっこというものを出したことがないし、オナニー?なんかそういう行為があるらしいね。
よく分からないけど、中学のころ、すごく気持ちいいって友達が話してて、俺はてっきりマッサージのことかと思って、
って言ったら、白い眼で見られた。女子なんかドン引き。それ以来、口も聞いてくれなくなった。
その時に発した、「マッサージチェア」という単語が、どういう意味で取られたのか、今でも理解できないでいる。
話をうんこに戻そう。
電車に乗っていたら、隣にいるサラリーマンが青白い顔をしてた。
「どうしましたか?」って聞いたんだけど、「いや、なんでもないです。」って答えられて、
いやいや、どう考えても普通じゃないだろって思ってたら、プスーとかビチッとかいう音がして、あたりが臭くなった。
そのサラリーマンは今度は顔を真っ赤にしていた。
「熱があるんじゃないですか?」って聞いても無視。
そして、次の駅でそそくさと降りて行った。
そのことを同僚に話したら、「うんこ漏らしたんじゃねwww」って言われて、
でも、聞くは一時の恥というけれど、恥ずかしくて、いつも知ったかぶっていた。
家に帰って、「うんこ」でググると、ここはてな匿名ダイアリーが出てきた。
それで、「ああ、うんこって漏らしたりするものなんだ」って思って、
同僚(女性)が、便秘でうんこ出ないって話してたから、知ったかぶって、
「俺、昨日漏らしたよ」って言ったら、3日後には社内中に噂が広まっていた。
うんこ漏らすのって恥ずかしいことなのか~って、そのとき気づいて、穴があったら入りたいくらいに恥ずかしかった。
本当に、犯罪者のような目で見られるし。
でも世の中の大半の人は毎日のようにするっていうし、それが恥ずかしいってことは、大半の人は恥ずかしい人ってことでいいのかな。
もう、よくわからない。
最近は増田というだけで脱糞が許されたり、ことによると誇るべき勲章だと考える似非増田が増えている。
なげかわしい。
本来増田が蔑まれるべき対象であるのと同様に、脱糞もまた蔑まれるべき行為だ。
我々は人間なのだから、うんこは当然便器にするべきであり、それ以外の場所でぶちまけるなどしつけのなっていないネコ以下の畜生である。
自分から積極的にその下劣さを憎みつつも、波打つ括約筋の秘すべき快楽に抗えない、
そういう隠微で官能的な行為であるべきなのだ、脱糞とは。本来は。
だというのに、なんだそのざまは。その有様は。
まったくもってひどすぎる。
すき家の新作メニューにも劣るフランケンシュタインのモンスター的生ごみ、
ネット社会の恥部オリンピック日本代表のはてな匿名ダイアリーの利用者、
純然たる無為、
増田なのか?
四六時中どこでもウンコをもらして許されるといった風情じゃないか?
だが、逆なのだ。
おまえが世界を所有しているのではない。
おまえが世界に所有されているのだ。
誰にも支配されなかったお前の胃腸を、お前の肛門を、お前はやつらに捨て値同然で売り払ってしまった。
ブクマという悪銭と引き換えに。
思い出せ。
あの恥じらいを。
忘れるな。
あの屈辱を。
噛み締めろ。
あの劣等感を。
堂々と脱糞するな。
自慢気に脱糞談を書くな。
俺たちはクソみたいな存在だ。
だが、クソそのものではない。
俺たちには常に脱糞がついてまわる。
おまえは増田だ。
おまえは脱糞ではない。
おまえは増田だ。
おれたちは増田だ。
だが安易すぎる自由は、安価すぎる自由は、やがておまえを殺す無為に満ちた自由の刑と成り果てる。
おまえはいつでもどこでもクソを漏らしていい社会に直面したとき、もはや何者でもなくなる。
おまえが初めてクソを漏らしたときのことを思い出せ。
それが俺たちの原点だったはずだ。
俺たちは十一人。
互いに交わらず、互いに傷つけず、互いに愛さない。
誰からも賞賛されず、誰からも顕彰されず、孤独にdatの海に散っていく。
綴る言葉の価値はbotがランダムに打つワードサラダと等しく、
拠って立つアカウントも肉体も何もない。
それを忘れるな。
俺たちは増田だ。