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はてなキーワード: J2とは

2016-11-08

逆説的だがアニメーター立場が強いか新人が苦労するのでは

想像してみて欲しい、プロ野球で、選手が全員外国人登録日本人選手も)で、試合出場4人までの制限が無く、シーズン中どころか毎試合でも自由移籍可能状態を。(つまりドラフトとか関係無く自由入団自由移籍できるって事ね)

これに近いフリーランス天国状態が実現されているのがプロアニメーターだ。

プロ野球の1軍は12球団しか無いけど、アニメ会社野球よりもサッカーのJ1・J2J3に張り合えそうなくらいの数はあるし。

それで全国に数千人?くらいのプロアニメーターが、移籍超流動性による人材プール形成している。

現状は、アニメーターから見れば仕事は選び放題。上手い人順というヒエラルキーはあるが。

発注側(雇用側)から見ると、番組作る為にはとにかくアニメーターの人数確保が大切。だが強い引き留めは諦めてる状態。どうせみんな掛け持ちで仕事してるから。(保険も掛けて分割発注する結果、番組クレジットされる原画の人数が増える増える)

会社社員として所属する事による労働法制的な保護こそ無いが、国家保護している訳でも無いフリーランス集団市場経済的にこんなに強い立場なのは凄い事だと思う。海外アニメ会社CGアニメ会社、という新興勢力存在仕事の単価こそ青天井という訳にもいかず抑えられてはいるが。

この環境問題点が有るとすれば、上手いアニメーターにとっては天国でも、入ったばかりの新人仕事を選べるレベルにまで成長するのは大変な事と、アニメ制作会社にとっては新人プロにまで育てるインセンティブというか利点がほとんど無いという事だ。

結局育てても育てても上手い人から順に上記人材プールに入ってしまうので。

現在新人アニメーターを育てる余裕のある会社は、定着率の低さに目をつぶる余裕のある会社とほぼ同義だ。

それでも採用する会社が有るのは、社員アニメーターも若干名は必要な事とか、業界に貢献したいとか色々動機は有るかと。社員にしても社会保険が有っても、辞めるときには辞められちゃうのですが。

個人的には新人の育成なんて、給料ゼロで食住だけ会社が面倒みる徒弟制度でいいだろう、とも思うのですが、アニメーター成果物を納品する製造業でありその労働者でもある、という性質上難しいのでしょうか。同じ理由移籍とか保有とかのプロスポーツの仕組みもちょっと使いにくそうです(あれも選手労働者と思うと凄い仕組みですが)。

新人会社入ってから苦労しない為には、大学専門学校プロ原画レベルまで仕上げてから会社に送り込んでくるのが一つの案ですが、たぶん学費が高くなるのと、脱落のふるいにかかるのが学校の中とか入試に移るだけなんじゃないかという問題も。

これ、アニメーターに限らず高度な知識技能を持った人材を欲しい業種はみんな抱えてる問題なのではないか医師なんかは、就職後の収入養成学校学費も高いのが社会的に許容されてる訳ですけれども。マンガ界はpixiv同人誌で、学校教育よりもアマチュア集団の蓄積が非常に大きい事が人材供給源として機能しているので、アニメ界も学校部活ネット上のUGC支援するといいのかなー。

http://anond.hatelabo.jp/20161106155051

2016-05-30

スポーツ選手の末路

http://anond.hatelabo.jp/20160529230713これに関して、

ブコメhttp://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20160529230713)に若干、スポーツエリートへの蔑みが瘴気のようにうずまきつつあるんで、

自分の知っている「元スポーツ選手」のその後を記しておく。

陸上が、その後が華やかじゃないことについて、また駅伝の残念さについては大きく同意する。

陸連が相当マズイので増田陸上でそこそこの場所はいたのなら、中に入れるなら中に入って改善した方が良い。陸連は本当にダメ

それと、私が知っている「彼らのその後」については、消息を知り得る人だけなので、生存バイアス的な情報ではある。

でも、「それなりに幸せで、自分なりに競技を続けてる」人はすごく多いということも知ってほしいので。

実弟

実業団とある競技の選手をやっていた。1部~2部を行ったり来たりするチームの、一応主力。

当然というか、高校大学就職どれひとつ試験」は受けたことがない。ただ、地頭は悪くなかったと思う。スポーツトップキャリアになるには馬鹿じゃ無理なのよ。

現役時代も9-17会社員をやって「残業」として練習毎日やっていた。同僚や会社からは、それなりに応援はされていたように思う。

最後は膝の古傷がどうにもならなくなって30代前半で引退引退後は、実業団チームのコーチを務めていたが、その後チームが売りに出される(不景気のため)。

買い手からコーチ・ゆくゆくは監督で、と誘われるも、サラリーマンの安定が捨てがたくw 固辞。

完全にリーグから足を洗ってからは、お目こぼしてもらっていた社内資格試験などを泣きながらこなしつつそれなりに仕事をしている。

今もサラリーマンをやりながら、地元のその競技団体協会長を務めつつ、子供たちをボランティアで教えたり、

学生時代の仲間とクラブチームを作って地域リーグに参戦したりしている。楽しそう。

子供は3人いるけど、誰も彼と同じスポーツを選んでいないぐらいが、しいて言えば闇と言えるかも。やっぱりお父さんと比べられるのはイヤらしい。

実弟の友人たち

弟の高校時代チームメイト。一応全国制覇はしているので他のチームメイトも実弟と同じルートをたどるかと思いきや、ぜんぜんそうじゃない。

優勝チームで、大学スカウトがかかったのは実弟と同期一人、一期下一人の3人だけ、他の人たちの進路はさまざま、ごく普通人生を送っていると思う。

実家を継いだもの、現役で大学いってサラリーマン大学2浪してサラリーマン、など色々。

年に1度は集まって、スポーツミニ大会同窓会みたいなことをしている。みんな家族も参加したりする。私も顔を出すけれど、楽しそうだよみんな。

「結局日が当たらなかった人生」ではなくて、どちらかというと「高校時代、超モテたんだ俺」な人生という感じ。

それぞれの地元スポーツを続けてる人が多いけど、「メンバーまらないんだよねー」と草野球チームに入っていたり、マラソンチャレンジしてる人とかも。

ちなみに弟は高校時代モテすぎて家の前に女子高生の張り込みなどがあって大変だったので、そういうのはやめてください。

私が学生時代出会った人たち

ラグビーアメフトアイスホッケー体育会に属していた友人がそれぞれいた。みんな今はサラリーマン

どれも、あんまり強くないチームだったからというのもあるか、就職については、大学名のネームバリューが良いので

「こっち(実業団)じゃなくて、そっち(大学名)のカードを切る」という感じで、超氷河期だったのに皆さん良いところにお勤めになった。うらやましい。

三人とも普通にサラリーマンをやっている。ラグビーアメフトの二人については、今でもクラブチームに携わっている。

もうオッサンから競技はやってないけどクラブチーム運営会計とか協会との折衝とかそういうもろもろ)やってたりするらしい。

アイホくんは海外赴任中。

私が仕事出会った人たち

プロスカウトに声もかけられたことがあるという人や、ユニバーシアード出ましたみたいな人やら、実業団でやってましたみたいな人やら、ゴロゴロいる。競技も様々。

共通してるのは「今でもその「草競技」をやってる」ということ。あと、普通にサラリーマンとして仕事をしている。

まぁ、出世するかというとしないけど、仕事できないかというと、普通かそれ以上に仕事できる。ほとんどが営業職だけどひとり技術職で元選手、という人もいる。

知人の中で一番の知名度を誇る「元スポーツ選手」は、一般人でも聞けば名前を知っているレベルの人だが、仕事で役立つかというと「ほとんど無いな」らしい。

競技は、実業団じゃないけど、会社部活動的なものでやっていたり、学生時代体育会OB的なクラブチーム(がどの競技にも割とあります)だったり、

地元友達を集めてやってたり、ひとりでこつこつ(個人競技だとこっちよね)練習しつつたまにシニア大会に出たりとか、そうやって続けている。

「見に来てよー」と言われて「いいですよー」と見に行ったけど、まぁオッサンの草競技だけど、

和やかでゆっくりしてて、ただやっぱり全盛期すごかったんだろうな、と思わせるようなプレーも見られて、面白かった。

競技を続けていると、その競技団体の枠の中でそれなりにスポーツに関わり続けることができる。

ほとんどのスポーツには「○○連盟」とか「○○協会」という形で競技団体があって、地域都道府県レベルまでピラミッド型に競技リーグ組織ができていたりする。

サッカーでJ1、J2とあるようなもの。例えば東京サッカーなら都4部とか5部とかあって、チームを作ったり選手登録して、いくばくかの金(登録料的なもの)を払えば、誰でも大会に参加できる。

テニスとか陸上なんかの個人競技についても、定期的に大会が開かれてたり、サークル独自トーナメント作ってやってたりもするしね。

なので、ある程度、競技を続けられる能力があれば楽しみ続けられる。

それに、体育会って、なんだかんだ言って就職が悪くない。サラリーマンとしての出世とか仕事で成し遂げたいと思うことがない限りにおいてはw。

スポーツを続けるということは「自分より強い相手存在を常に認め続ける」ことでもあるので、「過去の栄光」に縋る人って逆に少ない気がする。

しろフィールドを変えて「今の自分なりに、そのスポーツを楽しもう」という感じの人が多い。

ただこれは、「進学先の校風」とか「就職先の社風」とか「その競技特有個性」によっても、変わってくるようにも思う。

もちろん、その選手当人の競技能力・精神的な能力と、親とのかかわり合いが大きなファクターを占めてるのはありますが。

「親子鷹でずっと野球一筋だったが、高校で肘を痛めてそっからぐれたよ」という人も知人にいるし、

私と弟の母校については、陸上野球はすごく宜しくない噂がたくさんあった。たくさん囲い込む癖に怪我するとすぐ潰すとか…。

なので、これは生存バイアスでもある。やっぱりリスク高いよねスポーツ競技で身を立てようというのは。

ただ、「選手としては目が出なかったが、それなりに生きているし、競技もそれなりに続けてて、それなりに楽しい」と言う人が、一番多いんじゃないかな。

そこで「あの時にああしておけば」と黒い発想をしてしまう元選手がいたとしたら、それは脳筋トレーニングしかしてこなかったから、じゃなくて

スポーツやってなかったとしても、大学受験失敗したあとあたりに、似たようなことを考えてたタイプかもね、とは思う。

2015-11-25

自分プレイしてるわけじゃねーのになんでそんなに熱中出来るの?

サッカーJ2落ちとかの試合で泣いてる奴とかいるけどあれなんなの?

自分がそのチームの選手監督なら分かるがたかが観客でなんでそこまで入り込んでるの?

チームの人からしたらお前全くの他人だろ。

勝ち負けで観客同士がケンカしたりするんだろ?

全く謎だわ。

なんで赤の他人にそんなに感情移入出来るんだよ。

野球ゲームサッカーゲームで悔しがるのは分かる。

自分操作して実際に自分が負けてる訳だから

父親とかが家でプロ野球とか見てて本気で悔しがってるみて不思議に思ってた。

ましてや海外チームとか応援してる奴とか本気で意味不明

そもそもお前が応援しようが応援しなかろうがチームの勝敗には何も関係ない。

あれってなんなの?

2015-10-18

サッカー王国

まあ静岡県なんですけど。

サッカーやってるのって中西部メインで東部伊豆関係無いんですよね。

でも静岡県って無駄に県にテレビ局しか中部に揃ってるせいでサッカー番組ばっかりやってるんですよ。

で、東部に住んでてサッカーに興味ない私はほんと意味わかんなかったんですねこれ。

日清エスパルスJ2転落決まって思ったんですよ。ダサって。

何がサッカー王国ブラジル人労働者がたくさんいただけじゃねーか

こんだけテレビでやっといてたいして強くもないのかよって。

今も県内ニュースエスパルス選手インタビューしてるのが流れて来たしほんとにサッカーしかないのかよって。

あ、キテレツ大百科は今は放送されてません

2015-10-12

09~14シーズン就任初年度でJ1昇格出来たチームは何チームか

っていうのを書こうとしてせこせこ表を作ってたんですが匿名ダイヤリーって

画像アップできないんですね、30分くらい無駄にした。

最近ツイッターで「Jリーグどうでもいい記録マン」っていうネタをちょくちょく見かけます

自分も好きでTLに流れてくるのがちょっとした楽しみになっています

自分あやかってちょっとタイトルネタを調べてみた。

2009 J2

チーム監督何年目
優勝
ベガルタ仙台
手倉森 誠
2年目
2位
セレッソ大阪
レヴィークルピ
3年目
3位
湘南ベルマーレ
反町 康治
1年目

2009年は3位のベルマーレが1年目で昇格

2010 J2

チーム監督何年目
優勝
柏レイソル
ネルシーニョ
2年目
2位
ヴァンフォーレ甲府
内田 一夫
1年目
3位
アビスパ福岡
篠田 善之
3年目

2010年は2位のヴァンフォーレ甲府が1年目で昇格

なお、内田監督はこの年限りでクビになってしまった後任はあの三浦俊也

2011 J2

チーム監督何年目
優勝
FC東京
大熊 清
2年目
2位
サガン鳥栖
尹晶煥
1年目
3位
コンサドーレ札幌
石崎 信弘
3年目

2011年サガン鳥栖が1年目で昇格、

この5年間で初昇格かつ就任初年度は鳥栖のみ。

2012 J2

チーム監督何年目
優勝
ヴァンフォーレ甲府
城福 浩
1年目
2位
湘南ベルマーレ
曺貴裁
1年目
PO勝者(6位)
大分トリニータ田坂 和昭
3年目

2012年甲府湘南の2チームが1年目で昇格、

複数いたのは5年間では2012年のみ。

2013 J2

チーム監督何年目
優勝
ガンバ大阪
長谷川 健太
1年目
2位
ヴィッセル神戸
安達 亮
2年目
PO勝者(4位)
徳島ヴォルティス
小林 伸二
3年目

2013年ガンバ大阪が1年目で昇格。

2014 J2

チーム監督何年目
優勝
湘南ベルマーレ
曺貴裁
3年目
2位
松本山雅FC
反町 康治
3年目
PO勝者(4位)
モンテディオ山形
石崎信弘
1年目

2014年モンテディオ山形POを制して1年目で昇格。

終わりに

09~14年の間に就任初年度で昇格出来たチームは5チーム。(6例あるが甲府が2回昇格)

なんだかんだで毎年1チームぐらいはあるようだ。

2015年J2ももう終盤ですが今年はどうなるのでしょうか。

自分の応援してるチームはもうダメそうなので来年に期待します。

それじゃあまた!

2015-09-01

佐野氏のこと

都内で細々と自営のデザイン屋をやっております。今回のエンブレム騒動もここにきて(とりあえず)一つの区切りがついたようなので、この一連の出来事において個人的に感じたことなどを忘備録も兼ねて書き留めておきます

まず、佐野研二郎という人物についてですが、今回の騒動でまぁ国民に広く知れ渡るほどの知名度を得ましたけど、デザイン業界においてはスーパースター的な知名度が元からありました。まぁサッカーの日本代表スタメンに入るようなイメージですかね。ちなみに僕はJ2にも入れないぐらいですね。サッカー観ないからよく知らないけど。まぁ所詮業界内だけのことを国民的なスポーツに置き換えるのもアレなんですけど。

で、そんな彼がこんな形で騒がれ始めて、まるで自分自分のやってる仕事に対していちゃもんつけられてるような気になって一人で勝手に心を痛めていたわけです。しばらくは。

今回のエンブレムが発表されて最初に感じた個人的感想は「これはちょっとやばいぞ」でした。何がやばいかというと、一般ウケしないのは一目瞭然だったんですよ。まぁ皆さんがダサい理由としてあれこれ上げてらっしゃることと同じ理由で。でも選ばれた理由幾何学的な要素だけで構成された、今後の展開やブランディング視野に入れてのことなんだなというのは初見でなんとなくわかりました。

とはいえですよねぇ。今回のオリンピックボランティアユニフォームはダッセーって騒ぎになったしスタジアムはまぁあんなゴタゴタですし。もっとかのぼるとAKB開会式に出すんじゃねーの?やめてよね!みたいな機運もあったり。もっとかのぼると、そもそも毎回オリンピックやるたびに選手団ユニフォームダサいって槍玉に挙げられてるし。もう国民感情ちょっとでも変なもん出したらただじゃすまねーよって空気が既に醸成されてたわけですよ。

そんななかあのエンブレムでしょ。「こりゃやばいぞ」と思うわけです。

でも正直ここまで大ごとになるとは思ってなくて、なんだかんだいって世間も落ち着いて、そのうちあのエンブレムがいろんな使われ方をして面白い展開がされていくなかで、徐々に世間から受け入れられていくんだろうなと楽観してたんですよね。

ダサいかダサくないかは正直これからの使われ方次第、というのが僕のデザイナーとしての見方でした。

そこにきてあのベルギー劇場ね。パクりかパクりじゃないかというと、個人的見解としてはパクりじゃないですねアレは。

ただ、あのとき記者会見で完全な悪手を打ったのは間違いないです。どういうことかというと、デザインプロセス素人にもわかるように説明しなかったからですね。

例えを出すと、アルファベットの「E」とカタカナの「ヨ」、ひっくり返ってるだけですごく似てますよね。でもこれらはまったく違う文化文脈プロセスを経てたまたまアウトプットが似てしまっただけなのはわざわざ説明するまでも無いんだけど、これぐらい明確に多くの人が納得出来るアウトプットまでのプロセスを開示してくれれば良かったんです。(ダサいダサくないは別な議論として)

ちなみにこの辺りではまだ僕は100%佐野さん擁護立場でした。

そのあとトートバッグの件とかあれこれパクりだなんだと掘り返されてく騒動を見てて、明らかにいちゃもんだろってのも多かったんですけど、こりゃ完全に黒だわってのもボンボン出てきて。ほんと正直な話をしちゃうと、程度の差はあれネットから無断で画像拝借して勝手に使っちゃうって経験ほとんどのデザイナーにあると思うんですよ。

からトートバッグの頃まではもちろん悪いことだけど同情も禁じ得ないみたいなね。下のデザイナー勝手にやっちゃったんだろうなーと。だからこの辺までは個々の問題は切り分けて議論すべきという立場で、まだ擁護派でした。

でもそのあとさすがに出てきすぎだよね。僕ぐらい小さな仕事しかしてないデザイナーでも人の目に触れるような仕事では他人の素材を勝手に使うのは怖くて出来ないのによくやるなーと。お客さんによっては「予算いから素材購入はそっち持ちで。撮影?無理無理www」みたいなのとか「ネット画像適当に使っちゃってよ、どうせバレないっしょwww」なんてケースもけっこうあります。やんないけど。でもあれほどのビッグクライアントがそんな予算渋るとは思えないしね。あり得ないよね。

で、佐野氏を結構擁護してた僕なんですけど原案を見て「もうダメだわ」となりました。

だって当初発表していたデザインコンセプト自体が後付けだったってことがはっきりしちゃったので。亀倉さんへのオマージュなんてどこにも無いじゃん!みたいな。あー、どうりで最初の会見でプロセスをはっきり説明出来なかったんだなーと。この時点でもう擁護するのが面倒になりました。心ももう痛まないです。

まぁ結果的に取り下げになったのは佐野氏にとっても委員会にとっても国民にとっても良かったんじゃないかなと思います。というか空港画像の件、取り下げる理由を探してた委員会としてはとても良い言い訳が見つかってホッとしてるんじゃないかなと。

話がまとまってないけど、あのネットで話題になった扇のエンブレムね。あれを汚いって中島英樹氏は言ったけど、あれはデザインが悪いという意味とはちょっと違いますね。多分だけど。あれはあの丸のレイアウト幾何学的な法則性がなくて、なんとなく配置してるだけなんですよ。だから揃うべきところが揃ってない。あと配色もなんとなくで決めてるのがわかりますしね。その点佐野氏のデザインは円と正方形のみでちゃん計算されたエンブレムなので、そういう意味での完成度は明らかに違います。(ダサいダサくないは別な議論として)

最後に「デザインわからん素人は黙ってろ」というこっち側人間に多く見られた反応ですけど、あれは呪詛ですよ。絶対にやってはいけない。

僕もネットの心無い書き込みを見て「素人がなんも知らんくせに」という感情が何度も湧き上がったのは正直に告白します。でもそれを言ったらもう終わりなんですよね。わからんやつは黙ってろじゃなくて、わからせるためにこっちは何が出来るか、わかってもらうための努力まで込みで考えてものを作るのがデザイナーアートディレクター仕事だと思うんです。

から出産直前で佐野擁護発言をした森本氏がこれから新しい命が誕生する前になんでこんな呪詛を振りまくんだろうと不思議で仕方なかったです。あれなんて典型的な「素人黙れ」発言だったので。

普段まり文章を書く習慣の無い人間ありがちな、非常にまとまりのない文章すみませんでした。

でもデザイン業界側の人間で僕みたいな捉え方してる人ってわりと多いんじゃないか勝手に思ってるので、多少そんな人たちの代弁ができたんだとしたらいいなと思ってます

おまけ:マスコミは全部ネットの後追いしてるだけで、彼ら仕事してないよね。

2015-04-13

J2は二軍」は間違いだけど「J3は二軍」は正しいよね

昨シーズンにはJ1・J2のU-22選抜を参加させてたし、J1のBチームを参加させる構想もある。

リーガみたいに2部にバルサのBチームを参加させてる例もあるし、現時点では間違いであっても、

将来的にはJ2がJ1の二軍になる可能性は否定出来ない。

http://anond.hatelabo.jp/20150413124827

それは個人の感想からやめろでもなんでも好きに言っとけばいいし、そこは別にスルーしてもいいと思う。

それに対してリスペクトにかけるってのも、受け取る側の感想に過ぎないから反論勝手にすればいいし、そこで炎上するってことは受け取り手はそう思ってない人が多いことの表れってだけ。

ただ、J2が2軍って発言については、間違った情報から訂正してもらわないとダメでしょってこと。

感情ヒートアップしてるとしても、一応情報番組なんだろうから情報は正しくあるべきで。

そういう指摘をしている人に、マジレスすんなみたいな風潮はどうなのよ?ってこと。

張本氏のやつ

割と皆、あの人にマジレスしてもしょうがないwwみたいな感じで、マジレスしてる人のこと笑ってるけど。

あれをそうやって流すからあの人はああなんじゃないのか?

度々とんでもないこと言ってるけど、そうやって、あーまたアホ言ってるわwって流してるせいで、変わらずあそこにいられるんじゃないのか。

いろいろ見て聞いてる人はともかく、情報源TVだけの人はアレを真に受けるんだから、ちゃんと訂正させないと、世間認識がそうなってしまう。

正直、「辞めたらいい」までは個人が勝手に言ってることだからスルーしてもいいかもしれないけど。

(まぁそれにしてもリスペクトにかけた発言だけど)

J2は2軍」発言は本当に訂正させないと、世間がそう思っちゃうから

そうやって声を上げている人に、「マジレスしてもしょうがない」なんていうのはどうなのかね?

そのままほったらかすと、TVコメンテーター全般にその風潮が蔓延してしまったりするかもしれないじゃん。

全ての仕組みを理解しろとまではいわないけど、分からないことまで適当ケチつければいいコーナーではないはず。

2015-04-09

サッカーの踏みつけ事件で感じた、人種差別問題という逃げ道について

まず僕の立場ですが、僕はある弱小弱小クラブサポーターをやっています
地元を離れているためなかなか応援チームを生で見ることができないので、週末にスカパーで観戦するJリーグが何よりの楽しみ。
僕にとっては代表戦なんかよりも、Jリーグの1試合のほうがはるか重要で、楽しみなのです。

さて、今回は金崎選手が踏まれましたが、これが自分が応援しているチームのエースストライカーだとしたら… 応援しているチームを持っているファンの方ほど、今回の行為に腹を立てているのではないかと思います
だって代表チームとは違い、替えのきかない、かけがえのない選手が傷つけられることは、クラブに甚大な被害をもたらします。
代表ファンの方々も、今回の行為代表選で、しかウッチーに対してだったらどうですか?きっと女性ファンを筆頭に、もっと大変なことになったでしょう。

では本題です。今回はキム選手韓国人だということで、日本人嫌韓感情と相まってひどい言葉を投げかけている人たちが見受けられます
建前を抜きにして、僕はこの気持ちがすごくよくわかります
正直言って、あんな事をした韓国人は2度とJリーグプレイしてほしくないし、4試合出場停止?それじゃうちのチームと当るときにはこの選手出てこれちゃうんですけど…うちとやっているときに同じことをしないって保証してくれるんですか?うちの数少ない主力メンバーを傷つけないって、誰が保証してくれるんですか?そのせいでJ2に降格したらどうしてくれるんですか?
そう思うのがサポーターの心情でしょうよ。
こんな選手は、世論として攻撃して、出て行ってもらいたい と。本音はこうです。

一方で、人種差別はやめろ!と叫ぶ人の理屈理解できます。今回の事件が発生した直接の原因は、キム選手韓国人であることではありません。
人種ではなく、キム選手自身にあることは間違いないでしょう。僕は住んでいる土地柄、在日の知り合いが何人もいますが、いい奴もいれば、嫌な奴もいるのです。
国籍によって、それに属する人間すべてのパーソナリティが決まるわけがないのです。

ただ。
ただですよ。
サガン鳥栖の同僚である選手ブログでこう書いています。(以下抜粋

ただ僕は思ったのは彼が韓国人選手からといって、「韓国が悪い」や、「彼の根本否定する発言まで見受けられるように思います

それは本当に必要ことなのでしょうか?

もちろん。こういうプレーは2度と見たくないです。

そしてこういったコメントも見たくないと思ったのが僕の感想です。

選手は同僚を守ったのでしょう。林選手がこれを書いた心情も察します。

ただ、僕はこれを読み、とんでもない違和感を感じました。
選手の言う、「韓国が悪い」は嘘なのでしょうか?
また、「彼の根本否定する」ことは非難される事なのでしょうか?キム選手非難から逃れる権利を持っているのでしょうか
韓国が悪い」と感じ、発言している大部分の人にとって、「韓国という国は、ラフプレーをしてくる国である」という認識があるのです。
なぜか?
答えは、これまでの韓国人選手の行いからです。
2002年日韓ワールドカップ代表される、ナショナルチームの戦いぶりを見て、韓国に対してフェアプレーの精神を感じる人がいるでしょうか?世界中から非難されている現実を招いたのは、他でもない、韓国人自身行為によるものです。
もちろん、キム選手のせいではないかもしれません。しかし、韓国人である以上、韓国人が作り上げたイメージから逃れることはできません。
これはブラジル人サッカーが下手な人を「日本人のようだ」と形容したり、「イタリア人守備してばっか」という、一昔前のイタリアイメージと何ら変わりありません。個人で比較すれば中田よりもサッカーが下手なブラジル人はたくさんいるでしょうし、インザーギよりも点が取れないストライカーは山のようにいます
サッカーのプレーにおいて、「韓国人ラフプレーを行う人種だ」というイメージは、韓国人自身が獲得したものではありませんか。
これは人種差別でも何でもありません。人種によってその人の価値がないだとか、劣っているだとか、そういうことを言っているのではないのです。サッカーのプレーにおいて韓国人アンフェアなプレーをすることが度々あり、それについて「韓国人くそだ」と非難しているのです。キム選手自身もそのイメージ拍車をかけた、正に当事者なのです。
嫌韓非難するという陰に隠れ、プレーに対する非難人種差別問題すり替え擁護すべきではないと思いませんか?

人種差別はするべきではありません。ここには一点の疑いもありません。もしも本当にキム選手韓国人から嫌い、韓国人はすべて嫌い、死ね発言している人がいるのだったら、その非難は間違っています
しかし、サッカーファンが「国籍によってプレーに対して偏見を持つ」事と、「イメージ通りの悪行を働いた選手自身非難する」事が間違っているとは、どうしても僕には思えないのです。

サッカーの相手チームが全員ブラジル人だったら「ロナウジーニョのようなファンタスティックなプレーでギタギタやられてしまうのではなかろうか?」と思いませんか?
同じように、相手チームが韓国人チームだったら「今日試合は、ちょっとラフなプレーがあるかもしれないから気を付けよう」と思いませんか?
そう考えることが非難されるのは、論点のすり替え以外の何物でもありません。

今回の件について発せられる非難について、人種差別という言葉に逃げず、自身の行った行為と結果にきちんと向き合ってほしいと、二度と同じような事件が起こらないように願っている一サポーター愚痴でした。

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