はてなキーワード: 流産とは
産婦人科でおめでとうと言われた。
夫もなんだかんだ嬉しそうだった。
親にいつ報告するかを夫と相談してて母子手帳をもらってからにしようと考えていた。
さて、この期間にいつ会社に報告するか就業規則を改めて見直した。
安定期に報告するのが一般的だろう。ただ、業務負荷が高めなので早めにと思った。
それ以外就業規則に記載されていない。休めても無給。ボーナスも寸志のみ。
現在事情があって一馬力なので、雇用保険と健康保険での手当や支給がたとえあっても、
4ヶ月から6ヶ月、給与が毎月振り込まれないのは生活が詰むことが見えている。
育児休業給付金の仕組み自体が給付を受けられることはありがたいが、必要な時に支給されない無給期間が発生する。
これでは固定費以外の支払いができる気がしない。振り込まれない間に天引きされない住民税も降ってくる。(免除や延納制度があればいいのだが)
妊娠は病気ではないから免除もされない。産休育休を取得は義務で就業禁止であるがその間の生活費や子どもを育てる費用は考慮されていないようだ。
子どもがいる家庭を持つ方々に聞いたら口を揃えて「会社を辞めたほうがいい」と言われてしまった。
数年前、私の中途入社と同時期に育児休暇から復帰した先輩が半年もせずに
無意味な拠点変更からの自主退職に追い込まれたことを鮮明に思い出した。
女性社員は全体の1/4だが、結婚している人はいても産休育休を取っている人はいない。もう辞めていなくなってしまったのかもしれない。
妊娠初期でつわりというものを経験し、長距離の運転や出張は難しいだろうし、吐き気と眠気そして出血との戦いでは今の仕事は続けられないこと、
今までずいぶん無理をしていたことを実感してしまった。妊娠検査薬と超音波検査で妊娠がわかったあとすぐ納期が決まっている出張があったため予定通りにこなした。
出張終わりの出血、これが流産の始まり。突然の出来事と大量の出血に涙も恐怖もおさまらなかった。
先日の検査で流産が確定しているが、つわりは続いているし、次の診察で胎盤が残っていたら手術することになる。
毎日出血と吐き気と嘔吐や下痢による脱水でふらふらしている。手足の痺れも取れない。
突然泣いてしまうくらいに情緒も不安定、ホルモンのせいとはいえ異常な状態なのに休む理由には不十分。
今となっては流産になってよかった気がする、分かった瞬間はたくさん泣いたし夫と話していた友人にも慰めてもらった。でも今は正直ホッとしている。わたしにはまだ子どもを産んでも環境が整った、自分にも気持ちの余裕がある状態で育てられる気がしない。今まで築いたキャリアを手放したくはない、シングルマザーになる勇気もない、それは貧困への道筋の一つになる可能性が高いから。
コロナ禍にも慣れてきたころ、改めて転職を決意し繁忙期の間の時間をぬって面接を始めた。中小企業の制度では限界がある、子どもを持つ家庭への配慮があるところ、人員の体制や気持ちの余裕があるところで今後はキャリアを積んでいきたい。
夫には申し訳ないが二馬力でやっと安心して産めると思うので、子作りする元気があるなら働いて欲しい。とはいえ、女性が男性の配偶者を扶養に入れた状態で子どもを産もうとしたら、生活が詰むような制度そのものも改善が必要ではないか。4か月無給でもなんとか生活して子どもを死なせないように養育せよと。女性には子どもを産む産まないも経済的な理由で選べないのだろうか。経済的な理由で中絶手術を選ばざるを得なくなっているのも、社会保障制度がそもそも子どもを産み育てる年代に焦点をあてた支援になっていない。
たまたま宿った50日の命が教えてくれたこと、どこで働くかを考え直すきっかけになりました。少しの間私の身体ですごして、身体への変化を大きくもたらしてくれて、ありがとう。おなかにいるとおもったから頑張れたこともあって、いなくなってからのつわりは本当にしんどくてつらい。母子手帳もらう前だったから何の支援も受けられないし、職場にも打ち明けられないし、自分で抱えるしかない。
自分が記事を正しく読めていない、一部飛ばし読みしているところもありますが、些末な点で言いたいことがあります。
大谷翔平、長嶋茂雄、野村克也が周りより一歩も二歩も抜きんでてたのは遺伝形質(身体的特性)に加えて本人が努力したからに決まってんだろ。努力の結果が遺伝するわけがない。遺伝疾患や体格と一緒にするな。わざとか。どっかの詭弁のテンプレートにこういう例があるのか。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24957535/
そして、努力したことがのちの世代に影響する(これを「遺伝」、と言っていいかは素人のため不明ですが)かもしれません。エピジェネティクスって言うんですけどね。
ゴルトンの観察が平均に回帰した(ように見えた)のは実験の条件が一定じゃなくて子供のサイズが親のサイズよりも環境から受ける影響の方が大きかった(つまり親のサイズという変数に対して無作為抽出になっていた)からだろ。
結局これがすべてで、逆に考えると、集団ではなくひとりひとりを取り出してみてみると「遺伝子だけではその人の性質や将来はわからない」というのが素人の感想です。遺伝子で説明できる行動や性質(表現型、というのが正しいんでしょうかね)は、集団で見れば有意差ありかもしれないけれど、特定の1人を取り出した時はよくわからない差だったり、他の(社会的)要因に埋もれてしまう程度なのかなと思っています。何より、遺伝子だけでは分からない病気や障害は多いなと思っています。
ちなみに元元増田の
親の身長とその子の身長を比較すると、極端に身長の高い親の子は、どちらかというと平均側、普通っぽい身長の方にシフトする、と言う現象です。
は、「極端に身長の高い親の子は、極端に身長が高くなる確率と平均的な身長になる確率を比較すると、平均的な身長になる確率の方が高い」としておけば、平均への回帰についての正しい説明になります。
元元増田の
多遺伝子型の遺伝構造はまだわかっていないことも多く、「優生学的操作」をしてどうなるかすらわかっていないんですよ。形質に遺伝的因子があるなら、優生学的操作をすれば人類は必ず優秀になる・・・というのが元増田の議論の開始点だと思いますが、そこ、すでに間違ってるんです。
というのは、一般の人が想像するデザイナーベビーは今の技術では難しい(成功が保証されない)、という意味では、人々が持つであろう感想と一致するかもなと思います。「優生学やら遺伝子操作でも、案外思い通りにならないじゃん」ということ。
(この部分は優生学の善悪の話をしているのか、可能不可能の話をしているのか、元増田と元元増田でずれはありそうですけど)
ここから先は元増田・元元増田とは関係ない話です。元元元増田の話に関連した話です。
ので、社会政策的に(ナチスドイツのように)優生学を進めていくというのはおかしなことになるのではないかと危惧します。が、実際は子供が生まれる前に出生前診断に加えて着床前診断(これは流産防止の措置ですが)をしているので、優生学の支持者どころか実行者(いわゆる「リベラル優生学」かもしれません)です。
今の日本(もっと極端な例は中国都市部)って、それなりにお金がある人しか子供が持てないので、ある意味「金がある、優れた人だけ子供を持てる」消極的優生学というべき状況が進行しているように感じます。遺伝子操作が~優生学が~というのは確かに倫理的に重要な問題ではありますが、こういう優生学が問題になるならば、今現在進行中の、より大きな、かつ社会的に解決策がありそうな問題も無視できないですよね。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/bunshun.jp/articles/-/51386
"アートは高いけどその分ホワイトだと思って利用してたんだけどなあ…。誰か、ホワイトな引っ越し屋を教えてくれよ…。高くてもいいからさ。"
フルキャストという日雇い派遣バイトの会社で15年ほど前働いていた。
業務の数日前に電話で「この日はこの会社でこの仕事をしてください」とやり取りをし、
当日は食品のライン業や珍しいときは大学の考古学の土器整理のバイトなど色々な業務を経験できたが、
春は圧倒的に引越し業者が多く、特にアート、日通、サカイ、ヤマト運輸の引っ越しが多かったので各会社の印象を書く。
と思ったけど日通とヤマト、アートとサカイが同じような感じだったのでまとめて書きます。
忙しい時期にも関わらず各現場に適切な社員、直雇バイト、派遣バイトを配置。
派遣バイトは業務に慣れていないことも多いが丁寧に教えてくれ無理のない範囲でできることを行えるように配慮してくれる。
そのため心理的に働きやすく、肉体的にも筋肉痛にはなるが1日でもとに戻る無理のない範囲内だった。お客さんの荷物も丁寧に扱っていた印象。
【アートとサカイ】
忙しい時期にも関わらず各現場に最適じゃないだろこれみたいな少ない社員、直雇バイト、派遣バイトを配置。
社員の大体4人中1人くらいなんだけど、派遣バイトは業務に慣れていないことも多いのにオラオラ口調で乱暴に教えてくるし、これ初見じゃ無理だろ...な指示までしてくる。
残りの2人は生気を失った顔で黙々と業務指示、あと1人は適切な指示をくれて派遣バイトにも優しい人だった。
そのため心理的に働きずらく、肉体的にも筋肉痛も3日は続いたお客さんの荷物はもちろん基本丁寧に扱っていたがこんな現場なのでたまに雑になっていた印象。
これらの経験から自分が引っ越しするときは必ず日通かヤマトを使うと決めています。
・あとがき
自分は独身なんだけど、前は妊娠中に流産や堕ろすことがあっても赤ちゃんにそんなに自我もないはずだしまあ仕方ないよね、と考えていた。
妹が妊娠して実家で過ごすうちに、子育ては妊娠中から始まっていると気がついた。
まだ直接触れることも抱きしめることもできないが母親はお腹の子がどんな子になるだろう、どうやって育てようか、と将来のことに考えを巡らせ、
それがこんな形で子と会えないことになるのは後悔してもしきれないだろう。
周りで流行っているものは、誰かといくカラオケやらストーリーやらTLでなんとなく把握。
それにハマるかはなんとも言えないけど、まあ大抵ハマれない。
あんまり主体性がなくて、外部刺激に応じてリアクションをするような、虫みたいな生活をしてるけど、
この思想をバイト先の先輩にうっかり酔った勢いで話したら、「前時代的だ」「江戸時代?笑」みたいに言われたけれど、
私たちはたった一回の性交渉に、妊娠と感染、二つのリスクを抱えている。
まずは感染という軸で考えたい。
HPVってのは、子宮頸癌を引き起こすウイルスのことで、性交渉をしたことのある女性の50~80%はこのウイルスに感染するらしい。
ワクチンさえ打っていれば防げるウイルスらしいのだけど、私たちはその注射を受けていない世代にあたる。
対象だった年齢の頃、私のクラスでは一人しか受けていなかった。
私の世代は本当にそれくらいの割合しかワクチンを打てていない。
最近ようやく受けられなかった世代の人でも公費で打てるようになったらしいが、これまでは打つとしたら5万円近く払って自費だった。
カツカツのアルバイト生活の中から5万捻出して、すごく痛い思いをして、やっとその50~80を防げる。
それからこれだけじゃなくて、いわゆる性感染症のリスクだってある。
そうなった時、「じゃあ性交渉しなきゃいいじゃん」と思うのは、割と自然なことじゃないかな?
次は妊娠って軸で考えたい。
一般的に性交渉に使用される「コンドーム」は正しく着用しない場合避妊率が85%になる。
正しく着用した場合で97%。
裏を返せば、避妊具と言われるそれだって3〜15%のリスクを抱えてる。
3%ってすっごい低いものに感じるけれど、ウマ娘の★3排出率がそれくらいらしい。
非課金だし、全然プレイしてないけれど、うちにも17キャラくらいは★3がいる。
でね、もし万が一妊娠しちゃったら。
大前提として、私たちってすっごくお金がないんですよ。まだ大学生だから。
でも、子供を養っていくっていうのは、すっごくお金がかかることで。
だから多分、人を殺めることがどれだけ嫌だとしても、「堕す」ってことを考えないと行けなくなる。
まず大前提として、妊娠してから22週までしか堕すことはできなくて。
12周以降は強引に流産させるような方法で、その前までだったら赤ちゃんを吸引して出す「吸引法」か、掻き出す「掻爬法」になる。
掻爬法に関してはWHOが「時代遅れ」と非難するような、トラブルも多くリスクあるものなのに、いまだに日本では広く行われている。
で、その掻き出す方式を回避できるのが「薬を飲むこと」なんだけど、今この薬が10万で発売されようとしてる。
他の国では700円くらいで売られているのに。
そしてちなみに、22週をすぎてからおろしたら、あるいは認可のない場所でおろしたらそれは「脱胎罪」にあたり、
子が体外に出た後に殺めれば「殺人罪」となる。
避妊も確実じゃない。
堕ろそうとしても、お金がかかる。
自分でどうにかしようとしたら、罪にあたる。
この全てを、自分一人で背負わなければいけないのか。
だからせめて、自分と相手が完全に体制が整わない限り、性交渉はできない。
私はこの一つだけを手放さないように、今の世で生きている。
周りで流行っているものは、誰かといくカラオケやらストーリーやらTLでなんとなく把握。
それにハマるかはなんとも言えないけど、まあ大抵ハマれない。
あんまり主体性がなくて、外部刺激に応じてリアクションをするような、虫みたいな生活をしてるけど、
この思想をバイト先の先輩にうっかり酔った勢いで話したら、「前時代的だ」「江戸時代?笑」みたいに言われたけれど、
私たちはたった一回の性交渉に、妊娠と感染、二つのリスクを抱えている。
まずは感染という軸で考えたい。
HPVってのは、子宮頸癌を引き起こすウイルスのことで、性交渉をしたことのある女性の50~80%はこのウイルスに感染するらしい。
ワクチンさえ打っていれば防げるウイルスらしいのだけど、私たちはその注射を受けていない世代にあたる。
対象だった年齢の頃、私のクラスでは一人しか受けていなかった。
私の世代は本当にそれくらいの割合しかワクチンを打てていない。
最近ようやく受けられなかった世代の人でも公費で打てるようになったらしいが、これまでは打つとしたら5万円近く払って自費だった。
カツカツのアルバイト生活の中から5万捻出して、すごく痛い思いをして、やっとその50~80を防げる。
それからこれだけじゃなくて、いわゆる性感染症のリスクだってある。
そうなった時、「じゃあセックスしなきゃいいじゃん」と思うのは、割と自然なことじゃないかな?
次は妊娠って軸で考えたい。
一般的に性交渉に使用される「コンドーム」は正しく着用しない場合避妊率が85%になる。
正しく着用した場合で97%。
裏を返せば、避妊具と言われるそれだって3〜15%のリスクを抱えてる。
3%ってすっごい低いものに感じるけれど、ウマ娘の★3排出率がそれくらいらしい。
非課金だし、全然プレイしてないけれど、うちにも17キャラくらいは★3がいる。
でね、もし万が一妊娠しちゃったら。
大前提として、私たちってすっごくお金がないんですよ。まだ大学生だから。
でも、子供を養っていくっていうのは、すっごくお金がかかることで。
だから多分、人を殺めることがどれだけ嫌だとしても、「堕す」ってことを考えないと行けなくなる。
まず大前提として、妊娠してから22週までしか堕すことはできなくて。
12周以降は強引に流産させるような方法で、その前までだったら赤ちゃんを吸引して出す「吸引法」か、掻き出す「掻爬法」になる。
掻爬法に関してはWHOが「時代遅れ」と非難するような、トラブルも多くリスクあるものなのに、いまだに日本では広く行われている。
で、その掻き出す方式を回避できるのが「薬を飲むこと」なんだけど、今この薬が10万で発売されようとしてる。
他の国では700円くらいで売られているのに。
そしてちなみに、22週をすぎてからおろしたら、あるいは認可のない場所でおろしたらそれは「脱胎罪」にあたり、
子が体外に出た後に殺めれば「殺人罪」となる。
避妊も確実じゃない。
堕ろそうとしても、お金がかかる。
自分でどうにかしようとしたら、罪にあたる。
この全てを、自分一人で背負わなければいけないのか。
だからせめて、自分と相手が完全に体制が整わない限り、性交渉はできない。
私はこの一つだけを手放さないように、今の世で生きている。
周りで流行っているものは、誰かといくカラオケやらストーリーやらTLでなんとなく把握。
それにハマるかはなんとも言えないけど、まあ大抵ハマれない。
あんまり主体性がなくて、外部刺激に応じてリアクションをするような、虫みたいな生活をしてるけど、
この思想をバイト先の先輩にうっかり酔った勢いで話したら、「前時代的だ」「江戸時代?笑」みたいに言われたけれど、
私たちはたった一回の性交渉に、妊娠と感染、二つのリスクを抱えている。
まずは感染という軸で考えたい。
HPVってのは、子宮頸癌を引き起こすウイルスのことで、性交渉をしたことのある女性の50~80%はこのウイルスに感染するらしい。
ワクチンさえ打っていれば防げるウイルスらしいのだけど、私たちはその注射を受けていない世代にあたる。
対象だった年齢の頃、私のクラスでは一人しか受けていなかった。
私の世代は本当にそれくらいの割合しかワクチンを打てていない。
最近ようやく受けられなかった世代の人でも公費で打てるようになったらしいが、これまでは打つとしたら5万円近く払って自費だった。
カツカツのアルバイト生活の中から5万捻出して、すごく痛い思いをして、やっとその50~80を防げる。
それからこれだけじゃなくて、いわゆる性感染症のリスクだってある。
そうなった時、「じゃあセックスしなきゃいいじゃん」と思うのは、割と自然なことじゃないかな?
次は妊娠って軸で考えたい。
一般的に性交渉に使用される「コンドーム」は正しく着用しない場合避妊率が85%になる。
正しく着用した場合で97%。
裏を返せば、避妊具と言われるそれだって3〜15%のリスクを抱えてる。
3%ってすっごい低いものに感じるけれど、ウマ娘の★3排出率がそれくらいらしい。
非課金だし、全然プレイしてないけれど、うちにも17キャラくらいは★3がいる。
でね、もし万が一妊娠しちゃったら。
大前提として、私たちってすっごくお金がないんですよ。まだ大学生だから。
でも、子供を養っていくっていうのは、すっごくお金がかかることで。
だから多分、人を殺めることがどれだけ嫌だとしても、「堕す」ってことを考えないと行けなくなる。
まず大前提として、妊娠してから22週までしか堕すことはできなくて。
12周以降は強引に流産させるような方法で、その前までだったら赤ちゃんを吸引して出す「吸引法」か、掻き出す「掻爬法」になる。
掻爬法に関してはWHOが「時代遅れ」と非難するような、トラブルも多くリスクあるものなのに、いまだに日本では広く行われている。
で、その掻き出す方式を回避できるのが「薬を飲むこと」なんだけど、今この薬が10万で発売されようとしてる。
他の国では700円くらいで売られているのに。
そしてちなみに、22週をすぎてからおろしたら、あるいは認可のない場所でおろしたらそれは「脱胎罪」にあたり、
子が体外に出た後に殺めれば「殺人罪」となる。
避妊も確実じゃない。
堕ろそうとしても、お金がかかる。
自分でどうにかしようとしたら、罪にあたる。
この全てを、自分一人で背負わなければいけないのか。
だからせめて、自分と相手が完全に体制が整わない限り、性交渉はできない。
私はこの一つだけを手放さないように、今の世で生きている。
この前流産した。妊娠初期でおなかもぜんぜん出てない時期の流産。
自然排出を待ちますと先生に言われてから2週間ほど経った後、一晩中腹痛に苦しみながら人の形すらしてない赤ちゃんをひっそり産んで大泣きした。
初めての妊娠で初めての流産だったから、今日だけはこの世で一番可哀そうなの私だろうなってぐらい虚無感と喪失感に襲われた。
本当につらかった。
日ごろから無神経極まりない夫はその日の夜に日本酒を買ってきた。
幸いなことに自然排出後の体の回復はめちゃくちゃ順調で、ご飯がなんでもおいしくて食べられないものもなくなって、体も心もすぐ元気になった。
夫は反省したみたいでとても気遣ってくれて仲直りもできた。
食べづわりのせいで少し増えた体重により、お気に入りの服が少しきつくなって悲しかったからまたダイエットがんばらなきゃな~なんて前向きな気持ちで毎日過ごしてた。
家族に流産を報告したときだけまた泣いたけど、それ以外はだいたいいつも通りに戻ったなって思ってた。
ここまでで自然排出からだいたい1ヶ月ぐらい。体の回復が早かったのがよかったんだと思う。
自然排出したあの日に自分が世界一可哀そうだって思ってたこと自体が自分の中で笑える出来事になりつつあるぐらい、流産はもう過去のことって気持ちで切り替えて最近は過ごしてた。
でも、いつもみたいにSNSで友達の日々の様子を見てたときに、「あ、無理だ」って感じて思わずそのSNSのアカウントを消した。
そのとき、心も元気になったなんて勘違いだったんだって気づいた。
考えないように無理してただけなんだって。
その投稿をした友達は悪くない。流産した私も、人の妊娠を素直に喜べない今の私も、誰も悪くない。
ただタイミングが悪かっただけ。
でも、心からおめでとうって思いたかった。それができないのがとても悲しい。
早く心が元気に、元に戻れますように。