はてなキーワード: 半導体とは
一応ヒントだけやるよ。
raspberry piはraspberry pi財団によって販売されているものだが、
その実態はbroadcomであって、設計的に脆弱な部分は現時点のraspberry piには無い。
また、全ての部品は半導体素子で(コンデンサも)出来ているので、
それらの平均稼働寿命はコンクリートよりも長い。不良品率も低い。
元から頑丈であることを目的として設計されている製品であるため、初期不良以外での故障は「基本無い」。
電化製品であるから既定の電圧以外で扱えばそれなりに回路にダメージは行くが、GPIOにしても電源部分にしても定電圧・高電圧及びショートへの対策はそれなりに取られている。
普通の扱い方でこの辺が原因で壊れることはない。
それが電源コネクタ部分とSDカードスロット部分。特にSDカードスロット部分はスロット金具に保護処理などされていないので、カード抜き差し時にカードそのものを破損することが割とある。
また、電源コネクタもそれほど耐久性が高い訳ではないmicroUSBコネクタであるため、頻繁に抜き差ししていれば接触が悪くなることだろう。
Web界隈でCPU自作などは話題になることがあるが、日本にも実際に仕事でCPUを作っていた人達は存在する。
フラッシュにしても、概略はよく出てくるが細かい設計の話になるとWebを検索かけても出てこないものである。
人はいるはずだがWebで情報共有はできず、本も出ていない。大学の授業レベルは沢山あるが、実設計はないのである。ソフトのように使うツール名も知られてはない。
半導体業界も日本で仕事がなくなってきた。一部マイニングチップの設計はあるくらいか。
アメリカでは、Appleが独自に作っていたり、グーグルがTPU、MicrosoftがサーバーサイドFPGAを、Facebookも作ろうと求人をかけている。Amazonもハード部門はある。
Appleは別として、サービスが先にあって、サービスのためにハードを作っている。
プラットフォーム企業と言われているが、過去にゲーム機というプラットフォームを持っていたが、結局生かせなかった。
今だとテレビのリモコンにNetflixやHuluのボタンはついているが、テレビメーカーのサービスはない
そんな半導体企業も学生が来なくなってしまってヤバイという話も聞くようになった。
学生にとって業務で何をやっているのか全くわからない業界よりも、ソフトの方がリスクは少ないだろう。
あとは製造するためにお金がかかってしまい、業務システムまでお金が回らず相当古い…。
日経新聞の流行は見るが、仕事のやり方は同じような文化の中でしか移動がないため、違和感や良くしようという考えにいたらないのだ。
もともとは俺は横から入ってきたから何ともいえんが「たいてい」とついてるだろ?
商売は競争なんだから、たいていわきが甘かったり、ふんぞり返って客舐めてる会社は、ほかの会社に客がうつるんだよ。すべての商売は客あっての会社。
もちろんすべてじゃないよ。だけども、花形産業はそいつが新卒で入社してから高年齢層になる50歳ぐらいには斜陽産業になってるんだ。
まあ、それでも名前がある会社に勤めることができたのは有利だ。波風立てすぎると、閑職でその斜陽になりかけの時に真っ先に切られるようになるようになる。
でも、斜陽にはなると思っておいて、その前に、転職できるスキル、やや振り回し気味に動いての実績など、準備はしておいたほうがいいというのはそうだね。
捜査終了記念に書いとく。なぜNEDOはPezyに補助金を出す判断をしたのか。
で、なぜNEDOがPezyに補助金出す判断をしたかを書くまえに、
Pezyが補助金を受ける前にNEDOはある大規模なプロジェクトを行っていた。
それが、「立体構造新機能集積回路(ドリームチップ)技術開発」プロジェクトだ。
開発予算は下記。5年間で 総額7,553百万円(75.5億円)
H20fy | H21fy | H22fy | H23fy | 総計 | |
---|---|---|---|---|---|
一般会計 | 1,700 | 2,452 | 1,740 | 1,661 | 7,553 |
このプロジェクトで研究されたのは下記である。(最終報告書から抜粋)
要するに半導体の積層技術を用いてメモリ、計算部を積層することを最終目標にしたプロジェクトである。
・積層接着材 ・TSV絶縁膜材
そして、最終報告書にあるとおり、実用化案件の開発はしていない。
「次のステップとしての実用化、事業化に関しては、各社の経営判断の問題で、全社が諸手を挙げて実用化に邁進しているわけではないでしょうが、」
「TSVを用いた三次元集積化技術は実用化されておらず、研究開発項目①「多機能高密度三次元集積化技術」において早急にこの技術開発を行う必要がある。」
などなど、実用化についての議論があるが、具体的な実用化案件がないことを気にしている。
(1)平成22年度イノベーション推進事業/3次元積層TSVメモリ技術を活用したメニーコアプロセッサの開発
(2)戦略的省エネルギー技術革新プログラム/バンプレス3次元積層技術を用いた省電力メニーコアプロセッサの開発
(3)イノベーション実用化ベンチャー支援事業/超広帯域Ultra WIDE-IO3次元積層メモリデバイスの実用化開発
(4)平成27年度戦略的省エネルギー技術革新プログラム/非接触型磁界結合通信を用いた高密度実装プロセッサデバイスの開発
(5)IoT技術開発加速のためのオープンイノベーション推進事業/ビッグデータ解析のための低消費電力演算チップの開発
下2つは上3つの実績(Green500のTOP3独占など)から誰もが妥当と思うので、
とはいっても、ドリームチップの説明でほぼ済んでいるが、理由は下記である。
・当時のNEDOはドリームチップで要素技術の開発に成功していたが、実用化できないでいた
・Pezyの補助金の題名を見てわかるとおり、「3次元積層TSVメモリ」「バンプレス3次元積層」
「超広帯域Ultra WIDE-IO3次元積層メモリデバイス」など全てドリームチップで開発していた技術を実用化する案件である
・当時のNEDOの中の人がTwwiterで言ったようにエルピーダからの出資があるとの情報があった
というわけで、Pezyに補助金が出たのは当時のNEDOがドリームチップの実用化を希望していた。
私大トップレベルの工学系修士で就活をした。リーマン直前くらいの比較的売り手市場な頃の話。
周りの流れにのって自分も関東の大手電気メーカ系を中心に就活してた。ソニーとかキャノンとか。
でそんな中で、あーなんかこの会社へんだなーっていうところがいくつかあったのを覚えてるので書いておく。
明らかなクソ対応というわけではなくちょっとした違和感程度で、純朴な学生では見逃しがちな観点について書く。
就活生のへんだなーくらいなので中傷しているつもりはないけど、削除してほしかったら削除するから気になったらトラバしてください。
女性ユーザを意識したかわいいデザインのミラーレス一眼の先駆者みたいな光学に強いメーカー。イメージもよかったし、実際、商品は魅力的だと思うので受けてみた。
説明会だとか、若手社員交流会みたいのがあったのだけど、そこに出てくる担当人事、話をする若手社員がやたら美男美女過ぎてビビった。
ハツラツとしててとても感じのよい人たちでとても魅力的だった。他の会社と比べて明らかに異質だった。まぁそういう人をピックアップして連れてきてるのかなーとは思ったけど、だとしたらすなわち外面を取り繕う体質なのかも、とか思った。
そうでないとしたら顔採用バイアスがかなり強いかかなと思った。面接してるからにはどこでも多少のバイアスはあると思うけど、相場から大きく外れてると感じた。そういえば、面接まえに書いたESぽいものに、かなり抽象的なテーマで論述させる欄があって、そのへんで中身の基準をボカして顔で採るのかなとか。
深読みしなければイメージは悪くないというかむしろ良かったし、キレイな子がいるとテンション上がる方だから俺はどうでもいいけど、ちゃんと中身をみてほしい人は合わないかもなとか思った。
別の会社。こちらは関東ではない大手半導体メーカーくらいにとどめとく。研究室を超美人の女性人事が訪ねて回って是非受けにこいと誘う。東大ではないうちのレベルではこんな会社他にはなかった。そんなんしていいんだっけ。こっちは男ばっかの工学系研究室なんだぞ、刺激つよすぎだろ。じゃっかん露出もあったような気がする。
噂では、空気のきれいな地方企業だから、地元美人女性を一般職で積極採用して、それと結婚させて地元に人材を定着させるという作戦だとか。合理的なだと思う反面、うがった見方をすると、そうでもしないと人が集まらないし定着もしないということなのかな、とか思った。あそこ行ってれば俺程度でも美人妻と結婚できたかもと思うとちょっとうらやましい。
別の国内大手電機メーカー。いまは粉飾決算みたいので大変なとこね。ジョブマッチ形式のため、説明会等でよくよく話をきいて希望を出さなくてはいけないところ。いっかい説明会にいったのだけど、マッチング先候補が代わる代わる自分のところの説明をするんだけど、まじで説明ヘタだしやる気ない覇気もない。代わる代わるのたびにPCをつなぎ替えるし、画面でないでない。無駄な時間長すぎ。事前に接続チェックしてないというのが舐めてるし、資料なんて事前に集約して1台のPCでスムーズにやれよ。
説明会の場で握手されて内々定みたいになってる人とかもいた。本部の人事通さないでそんなことしていいの?各担当がどこまで話していいかとかのラインも中で周知されてなかったんだろうなと推測した。自分はその説明会以来、その会社製品は買ってない。イメージが悪化してしまった。
立憲民主党のヒアリングで「経産省職員」が偽半導体がどうのこうのと言ったのを朝日新聞が書いた記事を読んで、「朝日と立民が偽半導体うんぬんってデマ流してペジー殺しにきてる~」って投稿したなら誰だって馬鹿にするだろう。
https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00383027.html
立憲民主・初鹿衆院議員「融資をする条件になっている性能が、きちんとあるのかの確認がされているのか」
経産省職員「架空の外注については、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の職員が検査に行った。報道にあるように、偽物を突きつけられ、それが本物と見抜くことはできなかった」、「半導体ウエハーというのは、外観では性能や構造を見ることができない」
初鹿衆院議員「動かせばいいじゃない」、「性能が優れているからお金を出しているわけで。テレビを見たときに素晴らしい性能だなんてわからないから、普通はつけてみて、いろいろいじってみて、性能はこうですねと確認をして、申請通りのものがここにありますねというのが、普通だと思う」
なので、ウェハーを見せられたっぽいよ。
言葉遣いの問題だけど、たぶん元記事の「偽の半導体」という言葉が悪い。
「本物の半導体」と言う表現は使ったことないし聞いたことがない。だから「偽の半導体」という言葉を聞いても曖昧、意味がわからない。「半導体じゃないなら導体か絶縁体?」とツッコんでしまう。
加えて、本物かの確認方法として「電子顕微鏡」「動作テスト」と言っているのも、適切な確認方法ではない。先に言った「本物の半導体とは」がわからんので、どこで真偽を分ける気なんだとツッコんでしまう。
総じて、この発言者、つまり経産省の人(専門家であることが期待される)は、あまり詳しくないという印象を受ける。「アクセラレーション・ブースト」「ソースコードと呼ばれるウイルスプログラム」とか…とは、ちょっと違うか。でも「あーなんかこの人ほんとに分かってんのかなー」みたいな心配が湧く。
このメモリは結局動かなかったらしく完成した世界4位のスパコンでは使っていないので、朝日の言う「ニセの半導体」がなぜでてきたのか、なんだったのかという問題は残る
昨今話題になっている某半導体メーカーでプロセスエンジニアとして働いている。
新卒で入社して1年半とちょっとが経とうとしているが、最近、同じチーム(部署)の人間に心底嫌気が差してきている。
というのも、技術にストイックな人が誰一人としていないからである。
大学院で半導体を専攻していたのもあって、今の会社を就職先に選んだ。
入社直後の研修が終わり、実務に入るまではこの会社には優秀な人しかいない、そう思って期待に胸を膨らませていた。
だが現実は違った。みんな日々の業務に忙殺されており、現象のメカニズムなど考えようともしないし、
管理職からはエンジニアチックな思考をする人間を排除しようとする雰囲気さえ感じられる。
自分はこの仕事が嫌いなわけではないし、今の金銭的待遇には特に不満もないので他の業界に行こうとは思ってもいないが、将来のことを考えると毎日が辛い。