言葉遣いの問題だけど、たぶん元記事の「偽の半導体」という言葉が悪い。
「本物の半導体」と言う表現は使ったことないし聞いたことがない。だから「偽の半導体」という言葉を聞いても曖昧、意味がわからない。「半導体じゃないなら導体か絶縁体?」とツッコんでしまう。
加えて、本物かの確認方法として「電子顕微鏡」「動作テスト」と言っているのも、適切な確認方法ではない。先に言った「本物の半導体とは」がわからんので、どこで真偽を分ける気なんだとツッコんでしまう。
総じて、この発言者、つまり経産省の人(専門家であることが期待される)は、あまり詳しくないという印象を受ける。「アクセラレーション・ブースト」「ソースコードと呼ばれるウイルスプログラム」とか…とは、ちょっと違うか。でも「あーなんかこの人ほんとに分かってんのかなー」みたいな心配が湧く。