はてなキーワード: サスペンスとは
たぶん撮影会社のロケ候補地のリストか何かに載っているのだろう。
使われ方がだいたい決まっていて、
と、まあそんな感じ。
というのは将来イジメの原因になるかも、とちょっと気にはなっている。
部屋によって若干違うが2LDK〜3DK、50〜60平米のファミリータイプ
賃貸か分譲かは伏せるが、入居者の世帯収入は600万〜1000万くらいかと思う。
地下の駐車場にはミニバンに混じってレクサスやアウディがある。
もちろん高級とは言えないが、
身元が怪しい人が潜伏したり、女性の一人暮らしでつつましく暮らす、
といった物件でもない。
ドラマや映画で「いやいや金持ち設定でも無い若者がこんな部屋住めるわけないだろ」
「また若手女性社員をイジメて泣かせちゃった><つらいょ><牛乳石鹸で洗い流そっ☆」という感じなので
電通の上層部が人を殴って「殴った俺の手も痛くて俺だって可哀想なんだ!!」って本気で言っちゃう、これが一般的な感覚で共感されるものと思っている、そういう体質というのに加え
新井主人公のCMは映像監督や演出家がいつもはホラー映画撮ってる人なんじゃないか?
だから普通の映像を作ったつもりでもいつもの癖が出てしまい、脚本も相まって意図せずホラーっぽくなってしまった
ズボラ飯の人がエロ漫画出身だから、グルメ漫画畑に移動した時、本人はおいしそうなスープや肉汁を描いたつもりでもエロ漫画時代の手癖が変えられなくて汁の表現が人間の体液にしか見えない現象みたいな
今これを書くにあたって女主人公の方のポスターをもう一回ググって見てみたがめちゃくちゃ怖い
これを通しちゃうとか普段どぎついサイコサスペンス手がけてて感覚麻痺してるとしか思えない。なんだこの笑顔。どう見てもこえーだろ、冷静になれよ電通。正気の沙汰じゃない。睡眠が足りてないんじゃないか?寝ろ!!
※舞台『グランギニョル』がゴシックサスペンス劇であるということを知らずに観に行ったTRUMPシリーズファンの初見感想です。
ゴシックサスペンス劇だと知っていたら思わないような感想を並べ立てているけど…「作品ジャンルを誤認して観るとこうなる」悪い例だと思ってお許しください。
TRUMPシリーズのネタバレしまくるので、未見作品がある方は絶対読まないように。
まず重大なネタバレとして、『グランギニョル』はネタバレされてから観ると面白さが9割減の舞台だなと感じた。
私は『TRUMP』初見の時、TRUMPの力を使っているのが誰なのかを演出通りに把握しながら観ていたが、本作の本題は「TRUMPは誰かという謎解き」ではないと感じていた。
だからTRUMPの正体がバレバレでも問題無かったし、それを理由に本作をつまらないと評価するのはどうかと当時思ったものである。
『TRUMP』のメインディッシュは人間の魅力で、キャストの力で面白さが大きく変わる作品だと思う。
だから『TRUTH/REVERSE』システムが成立し、キャストを変え上演される度に魅了されてしまうんだろうなと。
で、今回の『グランギニョル』も、割りと早々に「あっ! コイツが裏切って殺しにくる担当なんやな!?」と気付く。それがなんと言うか…シリーズ内への布石や登場人物や接点が多すぎるせいで、作品のメインが人間ドラマよりも謎解きに置かれているように感じてしまい、主犯であることだけがバレバレなことに冷めてしまう。
要は、もっとキャラクターを絞って掘り下げてくれた方が、私の満足度は高かったと思ったのだ。
・信者の行為が神様にとっては全く無意味だったということ(『食物連鎖』『弱肉強食』のようなものではない完全な無駄死に)
・エンディング後、主人公は結局息子たちを守れない未来が確定していること(だからこそ、主人公が息子へかけた呪いの雑さ・弱さが割りと胸糞悪い。結局ダリの絶望や希求なんてその程度であるのに、そいつが主人公だったのが物足りない。もっと絶望が見たかった)
・ラストにゲルハルトが信仰を辞めると心の整理を語るが、ヴラド機関に入ることになる訳だから、ラストシーン直後に信仰していた神が実在していたと知る=つけたばかりの心の整理をひっくり返されるだろうこと(これは相当なショックだろうに舞台で描かれないから、観客だけが胸糞悪い想いをするので不満。発狂するような絶望と希望に壊れる姿が見たかった)
などにあると思うんだけど、それらが舞台上で描かれないのが物足りなかった。
ダミアンとウルの呪いが強そうだったから、グランギニョルの主人公であるダリを『グランギニョル』の主人公にするのではなく、グランギニョルの首謀者を主人公にしてピカレスクロマンみたいな感じにした方が、「TRUMPシリーズらしい面白さ」だったんじゃないかなぁ。
…って、『グランギニョル』のジャンルはゴシックサスペンス劇なのか…
↓を読んだ
http://www.tvlife.jp/entame/132145
正しくそうだった。なるほどな~
観劇後もずっと胸糞悪いもんな~全然スッキリしない。めちゃくちゃサスペンスじゃん…これがサスペンスかぁ~
プリズン・ガールを読んだ。とってもスリリングで面白い小説だった。ハリケーンに襲われる場面が一番好き。最終的にストーカー野郎は死ねばいいのにって思った。
この作品はとある理由があって、十八年間、自宅で父親から監禁される羽目になった挙句、ハードなトレーニングや護身術、格闘術を相当なレベルで叩き込まれたらしい少女が主人公になっている。
でもって、その滅茶苦茶な父親が死んだ一日から物語が始まる。始まるんだけれど、冒頭からしてストーリーの推進力が尋常じゃないなあって感じながら読んでいた。
この時点でピックアップされているのは死んだ父親への憎しみと自由へのあこがれ、少々エキセントリックな性格をしている主人公ペティの言動が主なんだけど、もうぐいぐいと世界観に引きずり込んでくるのよね。
そこから物語は展開していき、大きく分けて三つのパートに分かれる。結婚詐欺(この表現は適切じゃないと思うけど)編と、逃亡編と、最終部の三つからなるんだけど、それぞれでちょっとずつ毛色が違う物語になっているのも面白いと思った。
結婚詐欺編ではスパイのような行動と男性や社会に対する不信感が印象的に描かれていたし、逃亡編では冒頭でも挙げたハリケーンの場面およびサスペンスらしい謎解きが見られたのがよかった。
また最終部では決着をつけるバトルはもちろんのこと、とある人物の偏愛表現が際立っていたと思う。本当に気持ち悪くて、読者は先んじて推理ができるものだから、主人公たちの言動にやきもきしながら読み進める羽目になった。
そのどれもが心地のいい勢いをしていてどんどんページが捲れていく反面、ところどころ話を作るための仕掛け臭さが感じられるのは残念だったかなあ。
始めの方でとある資料を持ち出さないんだけど、持ち出せないわけではないように読めてしまったり、中盤を過ぎてから同行者と仲たがいをしたりと、描いている理由はわかるんだけどちょっとありきたりかなあって思った。
内容としては、父ちゃんはもっとペティに何がどうなっているのかを話をしておくべきだったんだと思う。娘を守りたい気持ちは強かったんだろうけど、奪われる恐怖が愛情に勝ってしまっていたんじゃないかなあ。
まあそこがキモだといえばそうなんだろうけど。不幸だよね。
何はともあれストーカー野郎は即刻死滅すればいいのになあって思った。実家に残してきた二頭の猛犬も、これからはみんなで仲良く暮らしてほしいなあって思う。
さすがにそれは無理がある
2時間サスペンスも殺人方法自体はそう突飛な方法など使われないし
殺人や死体映像そのものを娯楽として提供している訳ではなく、そもそもリアルな死体も出てこないし(これ絶対生きてるだろってのが分かる程度)
好きなものを好きっていうのは良いんだけど、もう少し声は低めに自己主張は控えめにして活動してほしいかな。
現代はちょっと事件があるとアニメや漫画を括り付けてくるでしょ?
もしかしたらきっかけがそこにあったかもしれないけど、そんなのばっかじゃないじゃない?
サスペンスドラマ見て思いついた人も居るかもしれないのに、アニメや漫画を原因って言ってくるヤツってムカつくよね。
でも、オタクも自己主張が激しい人が増えたせいか無駄にスポットライト浴びすぎてるかなと思う。
大勢に認められる事も必要かもしれないけど、オタクの人の行動は多くが挙動不審っぽいから
昔のオタクは根暗でーって感じでコアな会話は表じゃなく裏でコソコソやってたりしたから話題になりにくかったんだけど、
今は「オレはオタクだ」みたいな感じに目立とうとしてる子がいるから事件と結びつけるにはうってつけの素材すぎる。
Amazonプライムに加入していると、Amazonプライムビデオというサービスが使える。
Amazonプライムで配信している映画、ドラマなどは見放題という、暇つぶしには最適なサービスだ。
そこに「バチェラージャパン」という独占配信番組があるのだが、先週末に放送が終了したので、感想を書いてみようと思う(盛大なネタバレあり)
「バチェラージャパン」はもともと海外で放送している同名の企画番組を日本に輸入したものらしい。
企画内容を端的に説明すると、バチェラーと呼ばれる超絶ハイスペックの独身男性一名が、
数十名の年齢も経歴もバラバラな女性たちと各地のリゾートやら保養地でイチャコラしながら、
毎週「ローズセレモニー」という儀式で脱落者を選び、最終的に残った一名と運命の婚約を果たすというものだ。
一応やらせなしのそのままの男女のドラマが繰り広げられるということで、いわゆるリアリティー番組と言われるジャンルとして喧伝していたらしい。
番組の内容的に、上品と言えるものではないので敬遠する人も多いと思うが、個人的には毎週楽しく見ていた。
番組の前半は恋愛番組というよりむしろ、女性同士の心理戦、サスペンス要素が強く、
場を仕切る女性や、泣き出す女性など、女性の内面に迫るのではなく、キャラの関係性を際立たせた構成で、
いや、こいつ番組の都合上残してるだろ、みたいなツッコミを入れながら見るのが楽しかった。
後半になるにつれ、当然と言えば当然だが残った女性一人一人の人格がフィーチャーされ、よりドラマ的な演出が増えていった。
しかしながら本人が本気で言っているのかわからないような、自分から落とされるような発言をしたりして、
駆け引きと言える場面もなく、正直言ってだんだん飽きてきてしまった。
最終的には、ゆるふわ系で22歳の高学歴女性が最後の一人となり、運命の女性としてバチェラーに選ばれる。
大方の予想も覆されることもなく、平和にシーズン1(シーズン2もあるらしい)は終わりを迎えた。
さて、そんなバチェラージャパンだったわけだが、非常に示唆に富む番組であったように思う。
超絶スペックの男性を多くの女性が奪い合う形式は、現代の婚活市場を正しくそのまま可視化しているし、
最終的に選ばれる女性が、若くて美しく、そして何より高学歴であったことは非常に現実的な結末であるように見えた。
(35歳のバチェラーはロリコンだ何だと非難を浴びているが、彼にとって極めて合理的な選択だったのだろう)
そして何よりバチェラージャパンが象徴的なのは、参加者の多くの女性が、一時的とはいえバチェラーに選ばれる経験をし、
その夢のような世界に身を置くことができる点だ。
(低スペックの男性が可視化されない=その場に存在しないことも極めて現実的である)
退場していく多くの女性たちが、その事に自覚的で、バチェラーに感謝を示し去っていくシーンが多くみられ、印象的であった。
そして現実でもそんな逆シンデレラのような状況に多くの女性が陥っている。
そこから現実に向き合い、現実的な結婚をすることに大きなハードルがあることは、容易に想像がつくだろう。
もちろん、同窓生や身近な関係者の中から相手を見つけ、社会人数年目には結婚するという、極めて牧歌的な結婚を果たしている者も当然多い。
しかし、多くの男女はそのタイミングを逃し、いわゆる婚活市場と呼ばれる泥沼に足を突っ込まざるを得ない状況になっている。
(男性は多くの女性にとって自分が可視化されない現実に、女性は向上することのない生活水準にそれぞれ向き合わなければならない)
婚姻関係と出産が大きく結びついている日本では、この問題は避けては通れない。
低所得者の増加や育児環境の未整備など、社会的な要因も当然重要だが、根本的な男女間の価値観はやはり考える必要があるだろう。
そう、バチェラージャパンは、「逃げ恥」のような現代的な理想の恋愛を見せるのではなく、現代的な現実の恋愛を見せるという意味で、
繰り返されているテーマであるがゆえに、2017年の生きたサンプルとして、バチェラージャパンを是非様々な方に見ていただきたいのである。(おわり)